JPH0827690A - 繊維懸濁液の排出を制御調整する方法及び装置 - Google Patents

繊維懸濁液の排出を制御調整する方法及び装置

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JPH0827690A
JPH0827690A JP31317694A JP31317694A JPH0827690A JP H0827690 A JPH0827690 A JP H0827690A JP 31317694 A JP31317694 A JP 31317694A JP 31317694 A JP31317694 A JP 31317694A JP H0827690 A JPH0827690 A JP H0827690A
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JP
Japan
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block
motor
discharge
fiber suspension
wire
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JP31317694A
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English (en)
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Daniel Haulot
ダニエル、オロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHLEQ FROTE
Original Assignee
CHLEQ FROTE
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/48Suction apparatus
    • D21F1/483Drainage foils and bars
    • D21F1/486Drainage foils and bars adjustable

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 製紙工程において所望の透かし地合いを得る
ことができる連続的な調整可能な排出部材本体の提供。 【構成】 排出部材(1)は所定の形状部分に取り付け
られたセラミックコーティング(11)によって構成さ
れる。所定の形状部分は、製紙機械の成形テーブルに対
向するように固定された第2の特定の形状のブロック
(13)に関連して移動することができる第1のブロッ
ク(10)であり、排出部材(1)は、繊維懸濁液を受
ける機械ワイヤに関して排出部材の表面の角度を連続的
に変える。これは、製紙機械の成形テーブルに適用可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製紙機械の成形テーブル
に関し、さらにシートの成形中に第1段の間前記テーブ
ル上の繊維懸濁液の排出を制御し調整する方法並びに成
形テーブルに関して排出部材を連続的に変化することが
できる可動で変形可能な支持体から成る前記方法を実施
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙機械の成形テーブルは、機械速度で
回転する連続的な布地または機械ワイヤから成る。機械
ワイヤは、テーブルの2つの端部、並びに戻り側におい
てローラ上を回転し、前記ローラは機械ワイヤを所望の
速度で駆動してそれを案内しその張力を一定に維持する
ように設計されている。上方側では機械のワイヤはスタ
ッフチェストまたはヘッドボックスとして知られている
分配器によって繊維懸濁液を受ける。鉱物アジェバント
を含む繊維懸濁液は3乃至20g/リットルの間の濃度
で機械ワイヤ上に排出され、これは10g/リットルの
濃度において、例えば1kgの紙をつくるのに100l
を越える水を機械ワイヤ上に排出しなければならないこ
とを意味する。
【0003】上方の走行部において、機械ワイヤは、機
械ワイヤを支持する他、繊維懸濁液によって運ばれる自
由水の抽出を促進する一群の部材によって維持される。
これらの部材は、繊維懸濁液が機械ワイヤ上を前進する
ときに出合う順にプレート、排出部材、(追加的な容積
を有するかまたは有しない)ウエットボックス、吸引ボ
ックス、排出ロール及び最後に吸引ロールである。
【0004】繊維懸濁液の濃度は、ヘッドボックスの出
口と吸引ロールの出口との間でほぼ1リットル当たり数
グラムから200g/lに増加する。排出部材領域はヘ
ッドボックスの出口から始まって(ほぼ10g/l)、
40乃至50g/lの繊維濃度が得られるまで繊維懸濁
液を排出することができなければならない。次に濃度が
吸引ロールの出口で200g/lに達するように排出を
促進するのがウエットボックス及び吸引ボックスであ
る。
【0005】良好なシートの形成及び良好な透かし地合
い(ルックスルー)を保証するために、排出部材の領域
で行われる第1の排出段は円滑に徐々に行われることが
非常に望ましい。さらに、ルックスルーを改良するため
に、2つの連続した吸引ボックスの間に排出ロールを配
置して使用することが慣例になっている。このロールの
作用は成形工程でシートに繊維の配分を変化させること
であるが、排出ロールの最適な効果を得ることであり、
繊維の懸濁液はロールの入口で所定の濃度を有しなけれ
ばならない。
【0006】機械ワイヤ上の繊維懸濁液の排出は、例え
ば、使用する機械ワイヤの網及び走行速度、並びに繊維
懸濁液の組成、濃度及び温度、また機械ワイヤに供給さ
れる前に精製されるセルロース繊維の精製度合いに依存
する。機械ワイヤ及び排出部材の詰まりに関連する機械
ワイヤとの排出部との角度は、角度が大きくなれば排出
が多くなることを考慮に入れなければならない。
【0007】市場で見いだされる排出部材は、プラステ
ィック(非常に大きい分子量を有する低圧ポリエチレ
ン)からつくられ、このプラスティックは成形機械ワイ
ヤに接触する上方部分に関して非常に低い摩擦係数を得
ることができ、それによって機械ワイヤの摩耗を最小に
し、優れた摩擦抵抗、従って排出部材に関してサービス
寿命を改良するセラミックコーティングを有する。機械
ワイヤに関して排出部材のヒールの角度は、製造時に固
定される。通常、排出部材は0°から4°の角度範囲で
製造され、部材間の差は0.5°である。
【0008】工場を稼働する場合に、排出部材の数及び
その角度は工場によって製造する最も代表的な製品によ
って決定する。製造する他の製品を機械にプログラムす
るときに、排出装置を変更する(数個の部材を加え、除
去し、与えられた部材を異なる角度を有する他の部材と
置き換える)。実際には、これは微妙な操作であり、成
形機械に損傷を与える危険性及び排出部材のセラミック
コーティングのもろさによって組織的には適用されな
い。
【0009】さらに、もし与えられた製品の製造中の排
出に影響を与えるパラメータ(例えば、精製)が変更さ
れるならば、機械ワイヤの排出工程の繊維懸濁液の行動
は完全に変化する。その結果、ルックスルーをかなり損
なうことになる。
【0010】本発明の目的は、各部材の排出容量を製造
する各製品の要求に適応させ、所定の排出曲線を一定に
維持し、排出ロールの入口で成形工程のシートが所望の
濃度で到着して計画したルックスル−ソートを得ること
ができるように、0乃至4°の角度範囲で可動または変
形可能な排出部材本体の連続的な調整を保証することに
よってこれらの欠点を克服することを提案する。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの主な目的
は、製紙機械成形テーブルの繊維懸濁液の排出を制御し
調整する方法であって、連続的な運動中にヘッドボック
スによって配分された前記繊維懸濁液を受ける細かい機
械ワイヤと、機械ワイヤの下側に配置され、繊維懸濁液
の最初の排出を保証する排出部材と、前記排出部材に続
いて配置され、排出を終了させるウエットボックス及び
吸引ボックスとを有し、機械ワイヤの表面に関する排出
部材の表面の角度を前記排出部材の下流の吸引ボックス
及びウエットボックスの真空の水準を監視した結果の関
数として、及び製造のために使用する機械ワイヤに関す
る繊維懸濁液の濃度の関数としてシート形成の第1段の
間に連続的に調整する繊維懸濁液の排出を制御・調整す
る方法を提供することである。
【0012】本発明の他の目的は、セラミックコーティ
ングによって形成された排出部材を製紙機械成形テーブ
ルと噛み合う特定の形状の部材に取り付ける請求項1に
記載の方法を実施する方法において、特定の形状の部材
は、成形テーブルに対向するように固定されている特定
の形状のブロックに関連して可動なブロックであり、繊
維懸濁液を受ける機械ワイヤに関連してセラミックコー
ティングを種々の角度に連続的に変化させる方法を提供
することである。
【0013】第1の特定の形状のブロックは第1のブロ
ックに係合するモーターの作用を介して第2の特定の形
状のブロック上で旋回し、弾性手段は互いにこれらのブ
ロックを保持し、セラミックコーティングの端部の位置
は、調整角度がどのような位置にあっても機械ワイヤに
関して一定のままである。弾性装置は、クリップまたは
金属のU形状のヨークによって構成されていることが有
利である。
【0014】本発明の実施例の1つの他の形態は、セラ
ミックコーティングによって構成される排出部材を製紙
機械成形テーブルと結合する所定の形状の部分に取り付
ける請求項1に記載の方法を実施する装置において、所
定の形状の部分は、一体の押し出し輪郭形状を有する変
形可能なブロックを有し、前記ブロックの下方部分は、
成形テーブルに対向するように固定されており、上方部
分は、繊維の懸濁液を受ける機械ワイヤに関するセラミ
ックコーティングの可変角度を連続的に変化することが
できるようにわずかに旋回する前記方法を実施する装置
を提供することにある。このブロックはブロックの上方
部分に作用するモーターの作動によって変形することが
できる。
【0015】本発明の特定の特徴によれば、モーターの
作動部分は、変形可能な容器であり、前記容器は電気モ
ーターによって駆動される機械的なジャッキによって作
動される液圧ジャッキに接続されており、ラックはジャ
ッキの作用によって固定部材によって移動し、熱膨張性
装置によって作動される。制御コンピュータが排出部材
のモーター、ウエットボックス及び吸引ボックス並びに
繊維濃度を検出する検出器に接続されている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、製紙機械の成形テーブルの従来
の輪郭を示しており、無限機械ワイヤ5がヘッドローラ
2と駆動ローラ3との間で連続的に循環し、ワイヤ5を
案内しそれに張力をかけるように作用する戻りローラ4
の上下を交互に通過する。無限機械ワイヤは、矢印によ
って示した機械ワイヤの前進方向に、連続した装置、す
なわち、入口プレート6、参照符号1によってまとめて
指示する一連の排出部材ボックス、排出ローラ9が間に
配置される吸引ボックス8、駆動ローラ3の上流の吸引
ロール20によって保持されている。
【0017】図2は、上方のセラミックコーティング1
1の支持体として作用するブロック10が配置されてい
る排出部材1の標準的な輪郭形状を示しており、このブ
ロックは、特に、下方部分が図示しない機械テーブルに
適合するような形状になっている。コーティング11の
上面12は、この場合に無限機械ワイヤ5に対して4°
台の角度αを形成している。
【0018】図3aは本発明による排出部材1の一例で
あり、同じ部品は同じ参照符号で支持している。このと
き、セラミックコーティング11の支持を行うブロック
10は、特定の形状をした第2のブロック13上に載置
しており、このブロック13は、機械テーブル上に設置
され、成形テーブルと対向するように固定される。ブロ
ック10は、側部に配置された関節部14によって第2
のブロック13に関して旋回することができる。ブロッ
ク(10,13)の各々は、クリップ17、すなわち、
ブロックを互いに押すように保持する一種の板ばねを固
定するピン16を包囲するように作用する側方の切り出
し部分15を有する。ブロック13に当接し、旋回ブロ
ック10と係合するモーター18は、関節部14の周り
でブロック10をわずかに回転させ機械ワイヤ5に関す
るセラミックコーティング11の表面の角度を変化させ
る。
【0019】図3bの他の実施例は、関節部14が特定
の輪郭のブロック13によって置き換えられるという点
で異なり、このブロック13はブロック10の脚部形成
部分35が摺動する丸い壁部を備えた溝34を有する。
脚部35が案内溝34を滑動するのでモーター18は
(図面の左手側に)ブロック10を移動することによっ
て角度αを変化させる。関節部がいずれのタイプであっ
ても、また調整の角度αがどのように変化してもセラミ
ックコーティングの端部Aの位置は機械のワイヤに関し
て一定である。
【0020】図4及び図5は図3に示す装置の実施例の
他の形態を示す。図4の場合、ブロック10及び13は
それらの間に特定の形状の空隙部19を形成し、その内
側で金属製のU形状のヨーク21がばねとして作用し、
2つのブロックを確実に接続している。前述した場合に
おいてヨーク21の脚部の間にモーター18が収容さ
れ、このモーターは、ブロック10を固定ブロック13
に対してわずかに回転し機械ワイヤ5に関するセラミッ
クコーティング11の角度を変化させる。図5におい
て、ブロック10は変形可能であり、セラミックコーテ
ィング11を固定し、排出部材を保持するボックスの支
持体を固定するために必要な領域を有する一体の押出し
輪郭形状を有する。また、モーター18を収容する中央
の空隙部19を有し、このモーター18は下方部分を成
形テーブルに対向して固定したままブロック10の上方
部分をわずかに回転させることによって同じように作用
する。
【0021】2つの他のこれらの実施例において、必要
ならば、図3を参照して説明したタイプのクリップを側
方に加えることができる。モーター部材18は、液圧モ
ーターまたは機械モーターで構成することができる。
【0022】液圧モーターに関しては、図6aに示すよ
うに、モーターの作動部分は毛管23によってジャッキ
24に接続された変形可能な容器22であり、ジャッキ
24は小さい戻りばね26の付勢力に対して熱膨張装置
25によって作動される。他の形態の実施例において、
変形可能な容器22は、液圧ジャッキ24に接続されて
おり、液圧ジャッキ24は、それ自身が電気モーターに
よって作動される図示しない機械的なジャッキによって
作動される。
【0023】図6bに示した他の変形例において、毛管
23は加熱抵抗器27の作用を受ける熱膨張性流体貯蔵
室25で終了している。双方の場合において、制御コン
ピュータ28は、2つの加熱膨張可能な室25を駆動
し、変形可能な容器22の液圧流体は、圧力制御(図6
a)または温度制御(図6b)される。
【0024】機械的なモーターに関しては、これは図7
に表すように設計することができる。モーターの可動部
材は、ラック29であり、このラック29は、毛管23
によって上述したタイプのアクチュエータ25に接続さ
れたジャッキ31の作用によって固定部材30に沿って
移動する。また制御コンピュータ28は、このアクチュ
エータ25を駆動する。この固定部材30は、内側にラ
ックに係合する歯を備えている。他の例としてラック2
9は電気または圧縮空気モーターによって作動されるウ
オームねじによって固定部材30に沿って移動される。
【0025】図8に示す変形例において、固定部材30
は、歯を備えていないが、軸受ボール32がラック29
を固定するように使用される。図示したラックは2重で
あるが、本発明の他の形態によって1つのラックでもよ
い。
【0026】成形テーブルの繊維懸濁液の排出を制御す
る方法を図9に示す。制御コンピュータ28は、一方で
すべての排出部材1と見なされるように機械ワイヤ5に
関してセラミックコーティングの角度に関する情報を受
け、他方で排出ロール9の上流でウエットボックス7及
び吸引ボックス8の双方で真空を監視する際の情報を受
ける。またコンピュータは、前記ボックスの各側の検出
器33によって、これら2カ所の成形テーブル機械ワイ
ヤで検出された繊維懸濁液の連続した濃度測定値を示す
信号を受ける。測定信号と基準信号の比較によって、比
較信号が生成され、それによって排出部材と吸引ボック
スの真空を制御する弁との角度を調節する。機械ワイヤ
の繊維懸濁液の濃度における変化が最小の場合のみ排出
部材と真空弁との調整を変化するように基準信号が決定
領域内の値をとることができることが有利である。
【0027】この製紙機械によって連続的に製造される
紙のシートのルックスルーを連続的に調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】製紙機械の成形テーブルの概略正面図である。
【図2】排出部材の標準の輪郭形状の拡大断面図であ
る。
【図3】他の形態の実施例による本発明の排出部材の拡
大断面図である。
【図4】他の形態の実施例による本発明の排出部材の拡
大断面図である。
【図5】他の形態の実施例による本発明の排出部材の拡
大断面図である。
【図6】図6a、図6bは排出部材の液圧モーターの変
形例の概略図である。
【図7】排出部材の機械のモーターの概略図である。
【図8】機械モーターのラックの拡大図である。
【図9】制御コンピュータを有する製紙機械の成形テー
ブルの概略図である。
【符号の説明】
1 排出部材 5 機械ワイヤ 7 吸引ボックス 8 ウエットボックス 10,13 ブロック 17,21 弾性装置 22 変形可能な容器 29 ラック 30 固定部材 31 ジャッキ 33 検出器

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製紙機械成形テーブルの繊維懸濁液の排出
    を制御し調整する方法であって、連続的な運動中にヘッ
    ドボックスによって配分された前記繊維懸濁液を受ける
    細かい機械ワイヤと、機械ワイヤの下側に配置され、繊
    維懸濁液の最初の排出を保証する排出部材と、前記排出
    部材に続いて配置され、排出を終了させるウエットボッ
    クス及び吸引ボックスとを有し、前記排出部材の下流の
    吸引ボックス(7)及びウエットボックス(8)の真空
    の水準を監視した結果の関数として、及び製造のために
    使用する機械ワイヤに関する繊維懸濁液の濃度の関数と
    して、機械ワイヤ(5)の表面(12)に関する排出部
    材(1)の表面の角度をシート形成の第1段の間に連続
    的に調整する繊維懸濁液の排出を制御調整する方法。
  2. 【請求項2】セラミックコーティングによって形成され
    た排出部材を製紙機械成形テーブルと係合する特定の形
    状の部材に取り付ける請求項1に記載の方法を実施する
    装置において、特定の形状の部材は、成形テーブルに対
    向するように固定されている特定の形状のブロック(1
    3)に関連して可動なブロック(10)であり、繊維懸
    濁液を受ける機械ワイヤ(5)に関連してセラミックコ
    ーティングを種々の角度に連続的に変化させることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記第1の特定の形状のブロック(10)
    は旋回ブロックに係合するモーターの作用を介して前記
    第2の特定の形状のブロック(13)で旋回し、弾性手
    段(17,21)は互いにこれらのブロックを保持する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記弾性装置は、前記ブロック(10,1
    3)の各々において設けられたピン(16)によって阻
    止されたクリップ(17)によって構成されていること
    を特徴とする請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記弾性装置はU形状の金属ヨーク(2
    1)によって構成されていることを特徴とする請求項3
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】モーター(18)はヨーク(21)を含む
    空隙部(19)で前記ヨークの間に配置されてている請
    求項3及び5に記載の装置。
  7. 【請求項7】セラミックコーティングによって構成され
    る排出部材を製紙機械成形テーブルと結合する所定の形
    状の部分に取り付ける請求項1に記載の方法を実施する
    装置において、所定の形状の部分は、一体の押し出し輪
    郭形状を有する変形可能なブロック(10)を有し、前
    記ブロック(10)の下方部分は、成形テーブルに対向
    するように固定されており、上方部分は、繊維の懸濁液
    を受ける機械ワイヤ(5)に関するセラミックコーティ
    ング(11)の可変角度を連続的に変化することができ
    るようにわずかに旋回することを特徴とする請求項1に
    記載の方法を実施する装置。
  8. 【請求項8】前記押し出し部分を有するブロック(1
    0)はブロックの上方部分に作用するモーター(18)
    を含む中央の空隙部を有することを特徴とする請求項7
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記モーター(18)の作用部分は、熱膨
    張性装置(25)によって作動されるジャッキ(24)
    に接続される変形可能な容器(22)であることを特徴
    とする請求項3に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記モーターの作動部分(18)は、変
    形可能な容器であり、前記容器は電気モーターによって
    駆動される機械的なジャッキによって作動される液圧ジ
    ャッキ(24)に接続されていることを特徴とする請求
    項3に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記モーター(18)の作動部分は、加
    熱抵抗器の作用を受ける熱膨張性流体貯蔵室(25)に
    接続された変形可能な容器(22)であることを特徴と
    する請求項3に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記モーター(18)の作用部分はラッ
    ク(29)であり、このラック(29)は、膨張可能な
    流体アクチュエータ(26)の作用によって固定部材
    (30)に沿って移動することを特徴とする請求項3に
    記載の装置。
  13. 【請求項13】前記モーター(18)の作用部分はラッ
    ク(29)であり、このラック(29)は、電気または
    圧縮空気モーターによって作動するウオームねじの作用
    によって固定部材(30)に沿って移動することを特徴
    とする請求項3に記載の装置。
  14. 【請求項14】制御コンピュータ(28)は、一端が排
    出部材(1)のモーター(18)並びにウエットタンク
    (7)及び吸引タンク(8)に接続され、他端が前記タ
    ンク(8)のいずれかの側に配置された繊維懸濁液の濃
    度を検出する検出器(33)に接続されていることを特
    徴とする請求項2及び3に記載の装置。
  15. 【請求項15】セラミックコーティング11の端部Aは
    調整の角度αがいかなるものであっても機械ワイヤ5に
    関して一定の位置のままであることを特徴とする請求項
    3に記載の装置。
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FR9315153 1993-12-16

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