JPH08276345A - 工作機械及びその制御方法 - Google Patents
工作機械及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH08276345A JPH08276345A JP8106095A JP8106095A JPH08276345A JP H08276345 A JPH08276345 A JP H08276345A JP 8106095 A JP8106095 A JP 8106095A JP 8106095 A JP8106095 A JP 8106095A JP H08276345 A JPH08276345 A JP H08276345A
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- Japan
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- work
- workpiece
- cleaning
- processing
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工されたワーク12に付着した切削液を洗
浄する。 【構成】 ロボット10がストッカー16のワーク12
を加工装置20に搬送し、加工装置20がワーク12を
切削液をかけながら加工する。ロボット10は加工され
たワーク12を洗浄漕30内で上下動させてワーク12
に付着した切削液を洗い流した後、ストッカー16に戻
す。
浄する。 【構成】 ロボット10がストッカー16のワーク12
を加工装置20に搬送し、加工装置20がワーク12を
切削液をかけながら加工する。ロボット10は加工され
たワーク12を洗浄漕30内で上下動させてワーク12
に付着した切削液を洗い流した後、ストッカー16に戻
す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械及びその制御
方法に関し、特には加工後の被加工物を洗浄することの
できる工作機械及びその制御方法に関する。
方法に関し、特には加工後の被加工物を洗浄することの
できる工作機械及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のワークを収納保持するスト
ッカーからワークを1つずつ加工装置まで搬送して、ワ
ークに切削液をかけながらタップ等の加工を行い、加工
されたワークをストッカーまで搬送して収納する工作機
械が知られている。
ッカーからワークを1つずつ加工装置まで搬送して、ワ
ークに切削液をかけながらタップ等の加工を行い、加工
されたワークをストッカーまで搬送して収納する工作機
械が知られている。
【0003】しかしながら、ストッカーに加工されたワ
ークを長期間放置すると、ワークの材質によっては切削
液によって表面に染みができ品質劣化するため、作業者
によって加工されたワークをいちいち洗浄しなければな
らないという欠点があり、装置全体を無人化できなかっ
た。
ークを長期間放置すると、ワークの材質によっては切削
液によって表面に染みができ品質劣化するため、作業者
によって加工されたワークをいちいち洗浄しなければな
らないという欠点があり、装置全体を無人化できなかっ
た。
【0004】そこで、上記工作機械に組み合わされ、ス
トッカーに収納されたワークを取り出して洗浄する洗浄
装置が知られている。
トッカーに収納されたワークを取り出して洗浄する洗浄
装置が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
工作機械と洗浄装置とを組み合わせたものは、ストッカ
ーと加工装置との間でワークを搬送する第1の搬送装置
と、ストッカーと洗浄装置との間でワークを搬送する第
2の搬送装置とを必要とし、また、両搬送装置を個別に
制御しなくてはならないため、大規模なシステムとなり
全体として大型化、高額化になってしまうという欠点が
ある。
工作機械と洗浄装置とを組み合わせたものは、ストッカ
ーと加工装置との間でワークを搬送する第1の搬送装置
と、ストッカーと洗浄装置との間でワークを搬送する第
2の搬送装置とを必要とし、また、両搬送装置を個別に
制御しなくてはならないため、大規模なシステムとなり
全体として大型化、高額化になってしまうという欠点が
ある。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的は、簡単な構成及び制
御方法で被加工物を洗浄することのできる工作機械及び
その制御方法を提供することにある。
になされたものであり、その目的は、簡単な構成及び制
御方法で被加工物を洗浄することのできる工作機械及び
その制御方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の工作機械は、被加工物に加工
を行うための加工手段と、複数の被加工物を収納保持す
る収納手段と、加工手段と収納手段との間で被加工物を
搬送する搬送手段とを備えた工作機械において、被加工
物を洗浄するための洗浄手段と、加工手段によって加工
された被加工物を洗浄手段に搬送するように搬送手段を
制御する制御手段とを備えている。
に本発明の請求項1記載の工作機械は、被加工物に加工
を行うための加工手段と、複数の被加工物を収納保持す
る収納手段と、加工手段と収納手段との間で被加工物を
搬送する搬送手段とを備えた工作機械において、被加工
物を洗浄するための洗浄手段と、加工手段によって加工
された被加工物を洗浄手段に搬送するように搬送手段を
制御する制御手段とを備えている。
【0008】また、請求項2記載の工作機械は、搬送手
段の搬送経路における加工手段と収納手段との間に配置
された洗浄手段を備えている。
段の搬送経路における加工手段と収納手段との間に配置
された洗浄手段を備えている。
【0009】そして、請求項3記載の工作機械は、洗浄
液が貯った洗浄漕と、被加工物を洗浄漕の中で揺らすよ
うに前記搬送手段を制御する制御手段とを備えている。
液が貯った洗浄漕と、被加工物を洗浄漕の中で揺らすよ
うに前記搬送手段を制御する制御手段とを備えている。
【0010】更に、請求項4記載の工作機械は、被加工
物に加工を行うための加工手段と、複数の被加工物を保
持する収納手段と、加工手段と収納手段との間で被加工
物を搬送する搬送手段とを備えた工作機械の制御方法に
おいて、収納手段に保持された被加工物を加工手段に搬
送するステップと、搬送された被加工物を加工するステ
ップと、加工された被加工物を洗浄手段によって洗浄す
るステップと、洗浄された被加工物を収納手段に搬送す
るステップとを備えている。
物に加工を行うための加工手段と、複数の被加工物を保
持する収納手段と、加工手段と収納手段との間で被加工
物を搬送する搬送手段とを備えた工作機械の制御方法に
おいて、収納手段に保持された被加工物を加工手段に搬
送するステップと、搬送された被加工物を加工するステ
ップと、加工された被加工物を洗浄手段によって洗浄す
るステップと、洗浄された被加工物を収納手段に搬送す
るステップとを備えている。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1記載の工
作機械においては、収納手段に収納保持された被加工物
を搬送手段が加工手段に搬送し、加工手段が被加工物に
加工を行い、搬送手段が加工手段によって加工された被
加工物を洗浄手段に搬送し、洗浄手段が被加工物を洗浄
する。
作機械においては、収納手段に収納保持された被加工物
を搬送手段が加工手段に搬送し、加工手段が被加工物に
加工を行い、搬送手段が加工手段によって加工された被
加工物を洗浄手段に搬送し、洗浄手段が被加工物を洗浄
する。
【0012】また、請求項2記載の工作機械において
は、洗浄手段が搬送手段の搬送経路における加工手段と
収納手段との間に配置されている。
は、洗浄手段が搬送手段の搬送経路における加工手段と
収納手段との間に配置されている。
【0013】そして、請求項3記載の工作機械において
は、搬送手段が洗浄液を貯めた洗浄漕内で被加工物を揺
らす。
は、搬送手段が洗浄液を貯めた洗浄漕内で被加工物を揺
らす。
【0014】更に、請求項4記載の工作機械において
は、収納手段に保持された被加工物を加工手段に搬送
し、搬送された被加工物を加工し、加工された被加工物
を洗浄手段によって洗浄し、洗浄された被加工物を収納
手段に搬送する。
は、収納手段に保持された被加工物を加工手段に搬送
し、搬送された被加工物を加工し、加工された被加工物
を洗浄手段によって洗浄し、洗浄された被加工物を収納
手段に搬送する。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0016】図1は、本実施例の工作機械の構成を概要
を示したものであり、上方に搬送手段としてのロボット
10が上下前後左右に移動可能に設けられている。ま
た、ロボット10の先端には被加工物としてのワーク1
2をつかむための2個のハンド部材14が回動可能に設
けられている。
を示したものであり、上方に搬送手段としてのロボット
10が上下前後左右に移動可能に設けられている。ま
た、ロボット10の先端には被加工物としてのワーク1
2をつかむための2個のハンド部材14が回動可能に設
けられている。
【0017】図中右側には収納手段としてのストッカー
16が配置されており、そのストッカー16は複数のパ
レット18を備え、それぞれのパレット18には複数の
ワーク12が保持されている。そして、ストッカー16
は後述する加工装置20にロボット10によってワーク
12を供給すると共に加工装置20によって加工された
ワーク12を収納保持するように構成されている。尚、
ストッカー16の具体的な構成は特開平6−32417
号公報及び特開平6−127636号公報に記載された
ストッカーと同様のためその説明は省略する。
16が配置されており、そのストッカー16は複数のパ
レット18を備え、それぞれのパレット18には複数の
ワーク12が保持されている。そして、ストッカー16
は後述する加工装置20にロボット10によってワーク
12を供給すると共に加工装置20によって加工された
ワーク12を収納保持するように構成されている。尚、
ストッカー16の具体的な構成は特開平6−32417
号公報及び特開平6−127636号公報に記載された
ストッカーと同様のためその説明は省略する。
【0018】図中左側には加工手段としての加工装置2
0が配置されている。この加工装置は、先端に加工具2
1を有し上下動及び回転可能な主軸22と、ワーク12
が載置され前後左右に移動可能な加工台24と、加工台
24のワーク12に切削液をかけるノズル28とを含ん
で構成されている。尚、加工装置20の具体的な構成は
例えば特開平5−293739号公報に記載されたスト
ッカーと同様のためその説明は省略する。
0が配置されている。この加工装置は、先端に加工具2
1を有し上下動及び回転可能な主軸22と、ワーク12
が載置され前後左右に移動可能な加工台24と、加工台
24のワーク12に切削液をかけるノズル28とを含ん
で構成されている。尚、加工装置20の具体的な構成は
例えば特開平5−293739号公報に記載されたスト
ッカーと同様のためその説明は省略する。
【0019】図中略中央、即ちロボット10におけるス
トッカー16と加工装置20とのワーク12の搬送経路
の中間部分には、洗浄手段としての洗浄漕30が配置さ
れている。そして、洗浄漕30はその中に水等の洗浄液
が貯っており、加工装置20によって加工されたワーク
12を洗浄液に浸すことによりワーク12に付いた切削
液を洗い流すように構成されている。
トッカー16と加工装置20とのワーク12の搬送経路
の中間部分には、洗浄手段としての洗浄漕30が配置さ
れている。そして、洗浄漕30はその中に水等の洗浄液
が貯っており、加工装置20によって加工されたワーク
12を洗浄液に浸すことによりワーク12に付いた切削
液を洗い流すように構成されている。
【0020】次に、本実施例の電気的構成について図2
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0021】入力装置32は、キーボード等から構成さ
れ各種指令信号を制御装置34に供給するように構成さ
れている。制御手段としての制御装置34は後述するフ
ローチャートに従って動作しロボット10及びストッカ
ー16と加工装置20とを駆動するように構成されてい
る。
れ各種指令信号を制御装置34に供給するように構成さ
れている。制御手段としての制御装置34は後述するフ
ローチャートに従って動作しロボット10及びストッカ
ー16と加工装置20とを駆動するように構成されてい
る。
【0022】次に、本実施例の工作機械の動作について
図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。
図3及び図4のフローチャートを参照して説明する。
【0023】まず、スタートスイッチ等の操作により工
作機械の動作開始が指令されると、制御装置34はステ
ップS1(以下単にS1と称する、他のステップについ
ても同じ)において、開始が指令されたことを判別し、
S2において、ロボット10の2個のハンド部材14に
ストッカー16のに収納保持されたワーク12をそれぞ
れつかませて加工装置20に搬送させる。ロボット10
は2個のワーク12を加工装置20まで搬送して1個の
ワーク12を加工台24に載置する。
作機械の動作開始が指令されると、制御装置34はステ
ップS1(以下単にS1と称する、他のステップについ
ても同じ)において、開始が指令されたことを判別し、
S2において、ロボット10の2個のハンド部材14に
ストッカー16のに収納保持されたワーク12をそれぞ
れつかませて加工装置20に搬送させる。ロボット10
は2個のワーク12を加工装置20まで搬送して1個の
ワーク12を加工台24に載置する。
【0024】次に、制御装置34はS3において、加工
装置20にワーク12の加工を指示する。加工装置20
は、その指示に従って加工台24上のワーク12に予め
プログラムされた通りの加工を行う。即ち、ノズル28
から切削液をワーク12にかけながらワーク12の所定
の位置に穴開け、ネジ切り加工等を行う。
装置20にワーク12の加工を指示する。加工装置20
は、その指示に従って加工台24上のワーク12に予め
プログラムされた通りの加工を行う。即ち、ノズル28
から切削液をワーク12にかけながらワーク12の所定
の位置に穴開け、ネジ切り加工等を行う。
【0025】そして、制御装置34はS4において、加
工装置20による加工が終了したことを判別すると、S
5においてロボット10にワーク12の置き換えを指示
する。ロボット10は、開いたハンド部材14によって
加工済みのワーク12をつかみ、もう一方のハンド部材
14につかまれた未加工のワーク12を加工台24に載
置する。そして、制御装置34はS6において、S3と
同様にワーク12の加工を指示し、ワーク12に上述し
た加工が行われる。
工装置20による加工が終了したことを判別すると、S
5においてロボット10にワーク12の置き換えを指示
する。ロボット10は、開いたハンド部材14によって
加工済みのワーク12をつかみ、もう一方のハンド部材
14につかまれた未加工のワーク12を加工台24に載
置する。そして、制御装置34はS6において、S3と
同様にワーク12の加工を指示し、ワーク12に上述し
た加工が行われる。
【0026】そのワーク12の加工中に、制御装置34
はS7において、ハンド部材14がつかんでいる加工済
みのワーク12を洗浄するようにロボット10に指示す
る。ロボット10は、その指示に従い洗浄漕30までワ
ーク12を搬送し、洗浄漕30の洗浄液内でワーク12
を数回上下動することによりワーク12の表面に付着し
た切削液を洗い流す。
はS7において、ハンド部材14がつかんでいる加工済
みのワーク12を洗浄するようにロボット10に指示す
る。ロボット10は、その指示に従い洗浄漕30までワ
ーク12を搬送し、洗浄漕30の洗浄液内でワーク12
を数回上下動することによりワーク12の表面に付着し
た切削液を洗い流す。
【0027】その洗浄が終了すると、制御装置34はS
8において、洗浄されたワーク12をストッカー16に
戻すようにロボット10に指示する。ロボット10は、
その指示に従いストッカー16までワーク12を搬送し
て、ストッカー16の所定のパレット18の所定の位置
にワーク12を収納する。
8において、洗浄されたワーク12をストッカー16に
戻すようにロボット10に指示する。ロボット10は、
その指示に従いストッカー16までワーク12を搬送し
て、ストッカー16の所定のパレット18の所定の位置
にワーク12を収納する。
【0028】次に、制御装置34はS9において、次に
加工するワーク12があるか否かを判別し、そのワーク
12があることが判別されると、S10において、ロボ
ット10の1個のハンド部材14にストッカー16のに
収納保持されたワーク12をつかませて加工装置20に
搬送させる。そして、制御装置34は、S6におけるワ
ーク12の加工が終了したことをS4において判別する
と、S5以下の動作を繰り返し、ロボット10は、次々
とストッカー16のワーク12を加工装置20に搬送
し、加工済みのワーク12を洗浄漕30にて洗浄して、
洗浄済みのワーク12をストッカー16に戻す。
加工するワーク12があるか否かを判別し、そのワーク
12があることが判別されると、S10において、ロボ
ット10の1個のハンド部材14にストッカー16のに
収納保持されたワーク12をつかませて加工装置20に
搬送させる。そして、制御装置34は、S6におけるワ
ーク12の加工が終了したことをS4において判別する
と、S5以下の動作を繰り返し、ロボット10は、次々
とストッカー16のワーク12を加工装置20に搬送
し、加工済みのワーク12を洗浄漕30にて洗浄して、
洗浄済みのワーク12をストッカー16に戻す。
【0029】そして、制御装置34はS9において、次
に加工するワーク12があるか否かを判別し、そのワー
ク12がないことが判別されると、S11において最後
のワーク12の加工が終了したか否かを判別し、その加
工が終了したことが判別されると、S12及びS13
(S7及びS8の動作と同じためその説明は省略する)
の動作を行い工作機械の動作を終了する。
に加工するワーク12があるか否かを判別し、そのワー
ク12がないことが判別されると、S11において最後
のワーク12の加工が終了したか否かを判別し、その加
工が終了したことが判別されると、S12及びS13
(S7及びS8の動作と同じためその説明は省略する)
の動作を行い工作機械の動作を終了する。
【0030】以上詳述したように、本実施例の工作機械
によれば、洗浄漕30を設けて、ワーク12の加工時に
ワーク12に付着した切削液を簡単に洗い流すことがで
きる。また、洗浄漕30はロボット10のワーク12の
搬送経路におけるストッカー16と加工装置20との間
に設けたことにより、加工されたワーク12をストッカ
ー16に戻す途中でワーク12を洗浄できるため、ワー
ク12の搬送を効率よく行うことができる。更に、洗浄
漕30内にてワーク12を上下動することにより確実に
切削液を洗い流すことができる。
によれば、洗浄漕30を設けて、ワーク12の加工時に
ワーク12に付着した切削液を簡単に洗い流すことがで
きる。また、洗浄漕30はロボット10のワーク12の
搬送経路におけるストッカー16と加工装置20との間
に設けたことにより、加工されたワーク12をストッカ
ー16に戻す途中でワーク12を洗浄できるため、ワー
ク12の搬送を効率よく行うことができる。更に、洗浄
漕30内にてワーク12を上下動することにより確実に
切削液を洗い流すことができる。
【0031】尚、本実施例においては、工作機械の動作
開始時にロボット10が2個のワーク12を加工装置2
0まで同時に搬送するように動作するが、1個のワーク
12を加工装置20に搬送し、加工装置20がそのワー
ク12を加工している時に次のワーク12を加工装置2
0まで搬送するように動作してもよい。
開始時にロボット10が2個のワーク12を加工装置2
0まで同時に搬送するように動作するが、1個のワーク
12を加工装置20に搬送し、加工装置20がそのワー
ク12を加工している時に次のワーク12を加工装置2
0まで搬送するように動作してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の工作機械及びその制御方法によれば、簡単な構成
及び制御方法で被加工物を洗浄することができる。
発明の工作機械及びその制御方法によれば、簡単な構成
及び制御方法で被加工物を洗浄することができる。
【図1】本発明の1実施例の工作機械の概要を示す図で
ある。
ある。
【図2】上記工作機械の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】上記工作機械の制御装置の動作を示すフローチ
ャートの前半部である。
ャートの前半部である。
【図4】上記工作機械の制御装置の動作を示すフローチ
ャートの後半部である。
ャートの後半部である。
10 ロボット 12 ワーク 14 ハンド部材 16 ストッカー 18 パレット 20 加工装置 22 主軸 34 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 被加工物に加工を行うための加工手段
と、複数の被加工物を収納保持する収納手段と、加工手
段と収納手段との間で被加工物を搬送する搬送手段とを
備えた工作機械において、 前記被加工物を洗浄するための洗浄手段と、 前記加工手段によって加工された被加工物を洗浄手段に
搬送するように前記搬送手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする工作機械。 - 【請求項2】 前記洗浄手段は前記搬送手段の搬送経路
における前記加工手段と前記収納手段との間に配置され
ていることを特徴とする請求項1記載の工作機械。 - 【請求項3】 前記洗浄手段は洗浄液が貯った洗浄漕か
らなり、前記制御手段は前記被加工物を洗浄漕の中で揺
らすように前記搬送手段を制御することを特徴とする請
求項1記載の工作機械。 - 【請求項4】 被加工物に加工を行うための加工手段
と、複数の被加工物を保持する収納手段と、加工手段と
収納手段との間で被加工物を搬送する搬送手段とを備え
た工作機械の制御方法において、 前記収納手段に保持された前記被加工物を前記加工手段
に搬送するステップと、 搬送された被加工物を加工するステップと、 加工された被加工物を洗浄手段によって洗浄するステッ
プと、 洗浄された被加工物を前記収納手段に搬送するステップ
とを備えたことを特徴とする工作機械の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8106095A JPH08276345A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 工作機械及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8106095A JPH08276345A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 工作機械及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08276345A true JPH08276345A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13735867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8106095A Pending JPH08276345A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | 工作機械及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08276345A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014188600A1 (ja) * | 2013-05-24 | 2014-11-27 | 富士機械製造株式会社 | ワーク加工システム |
KR102492263B1 (ko) * | 2022-06-08 | 2023-01-27 | 주식회사 대호테크 | Cnc 공작기계용 공작물 자동 언로딩 장치 |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP8106095A patent/JPH08276345A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014188600A1 (ja) * | 2013-05-24 | 2014-11-27 | 富士機械製造株式会社 | ワーク加工システム |
KR102492263B1 (ko) * | 2022-06-08 | 2023-01-27 | 주식회사 대호테크 | Cnc 공작기계용 공작물 자동 언로딩 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |