JPH0655369A - 部品供給方法 - Google Patents

部品供給方法

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JPH0655369A
JPH0655369A JP21111292A JP21111292A JPH0655369A JP H0655369 A JPH0655369 A JP H0655369A JP 21111292 A JP21111292 A JP 21111292A JP 21111292 A JP21111292 A JP 21111292A JP H0655369 A JPH0655369 A JP H0655369A
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JP
Japan
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parts
press
robot
feeder
model data
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JP21111292A
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English (en)
Inventor
Ryoji Takahashi
良次 高橋
Masaki Sakai
正樹 酒井
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 圧入作業等と次機種段取り作業が平行して行
えるとともに、同一機種の多量生産時にパーツフィーダ
の自動切換えでパーツ補給回数の低減が図れ、かつロボ
ットのパーツフィーダの取出し先を容易に選択変更する
ことが可能な部品供給方法。 【構成】 搬送コンベア3で搬送されるシリンダヘッド
を圧入作業位置Aに搬入して保持するとともに、パーツ
フィーダ6などからパーツをロボット10により取出し
てパーツ置き台5に置き、この置き台5に置かれたパー
ツをローディング装置4により圧入作業位置Aのシリン
ダヘッド上に運搬する方法であり、パーツ置き台5に関
連して複数のパーツフィーダ6、7、8、9を配置し、
シリンダヘッドを圧入作業位置Aに搬入する前に、当該
シリンダヘッドの機種データを搬送コンベア3側に設け
た識別チップ14から読み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドにバル
ブシートなどを圧入する場合等に、パーツフィーダから
ロボットを介してパーツをパーツ置き台に置き、この置
き台のパーツをローディング装置により圧入装置の圧入
作業位置に運搬する部品供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動二輪車のシリンダヘッド
などにバルブガイドをNC装置を使用して自動的に圧入
する方法では、図6に示す如く、パーツフィーダ51か
らパーツ52を圧入作業位置の治具53上に供給するよ
うにしている。すなわち、パーツフィーダ51でロボッ
ト54がパーツ52を把持して運び、当該ロボット54
の治具53側寄りの位置に配置したパーツ置き台55に
パーツ52を置く。次いで、ローディング装置56に移
動可能に設けられた圧入ラム57がパーツ置き台55か
らパーツ52を持ち出し、さらに圧入ラム57は、治具
53上にパレット58を介して保持されたワークたるシ
リンダヘッド59上にパーツ52を運搬し、そこで圧入
ラム57がパーツ52をシリンダヘッド59の所定位置
に圧入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の部品供給方法にあっては、図6に示すように、1台
の圧入ラム57に付いて1台のパーツフィーダ51しか
設けられていなかったので、多機種のシリンダヘッド5
9に対応させて機種段取りを行う際に、パーツ交換に時
間が掛かる上、パーツ補給の頻度が多くなり、同一機種
の多量生産が難しいという不具合を有している。また、
従来の部品供給方法では、ロボット54のパーツフィー
ダ51の取出し先指令はプログラムにより固定されてい
るので、当該取出し先指令のプログラムの変更が特定者
しか扱えず、選択変更が非常に不便であった。なお、複
数のパーツフィーダを持つ装置も提案されているが、そ
の使い方は特定されており、例えば部品の種類毎に決ま
ったパーツフィーダを用いるようにしており、上記の従
来例と同様の不具合を有している。
【0004】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、圧入作業等と次機種段取り
作業が平行して行えるとともに、同一機種の多量生産時
にパーツフィーダの自動切換えでパーツ補給回数の低減
が図れ、かつロボットのパーツフィーダの取出し先を容
易に選択変更することが可能な部品供給方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、搬送手段で搬
送されるワークを作業位置に搬入して保持するととも
に、パーツフィーダからパーツをロボットにより取出し
てパーツ置き台に置き、該置き台に置かれたパーツをロ
ーディング装置により作業位置のワーク上に運搬する部
品供給方法において、前記パーツ置き台に関連して複数
のパーツフィーダを配置し、前記ワークを作業位置に搬
入する前に、該ワークの機種データを前記搬送手段側に
設けた識別チップから読み取り、この読み取った機種デ
ータに基づいて対応するパーツフィーダを選択し、該選
択したパーツフィーダから前記ロボットがパーツを取出
すようにしている。
【0006】
【作用】本発明に係る部品供給方法では、パーツ置き台
に関連して複数のパーツフィーダを配置し、搬送手段で
搬送されるワークを作業位置に搬入する前に、当該ワー
クの機種データを上記搬送手段側に設けた識別チップか
ら読み取り、この読み取った機種データに基づいて選択
したパーツフィーダから上記ロボットがパーツを取出す
ようにしているため、圧入作業中等でも次機種の段取り
が可能となる。また、識別チップから読み取った機種デ
ータと各パーツフィーダ毎に配備したスイッチ手段(可
変メモリに相当するデジスイッチ)の機種データとが一
致したパーツフィーダにパーツを取りに行くようにロボ
ットに指令を出せるため、パーツフィーダの自動切換え
によってパーツ補給回数を減らせる。さらに、プログラ
ムの変更をしなくても、上記スイッチ手段を外部から変
更することによってロボットのパーツフィーダの取出し
先を誰でも任意に選択し得る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1〜図5は本発明に係る部品供給方法の
一実施例を示している。図において、1は本実施例の部
品供給方法に用いられる部品供給装置であり、この供給
装置1は自動二輪車のシリンダヘッドWの加工ラインに
配置されている。しかして、供給装置1は、圧入作業位
置Aに設置される治具2、該作業位置Aに沿って配置さ
れる搬送コンベア3、この搬送コンベア3と直交して配
置されるローディング装置4、圧入作業位置Aの付近で
あって搬送コンベア3と反対側に配置されるパーツ置き
台5、このパーツ置き台5に関連して配置される複数の
第1〜第4パーツフィーダ6、7、8、9およびこれら
パーツフィーダとパーツ置き台5との間に配置されるパ
ーツ運搬用のロボット10をそれぞれ備えている。
【0009】上記シリンダヘッドWは、搬送コンベア3
で搬送されるパレット11上に載置され、伸縮シリンダ
を有する搬入出装置12により治具2の上に搬入され、
かつ戻されるようになっている。そして治具2上では、
パレット11をクランプ装置13にてクランプすること
によりシリンダヘッドWが位置決めされるように構成さ
れている。また、圧入作業位置A側に面するパレット1
1の側面には、シリンダヘッドWの機種を識別する識別
チップ14(IDチップ)が設けられており、該識別チ
ップ14と対応してパレット待機位置Bの搬送コンベア
3付近には識別チップ14の機種データを読み取る読取
センサ15が配置されている。なお、図1においてCは
パレット引込位置、Dはパレット搬出位置、Eはパレッ
ト進行方向を示している。
【0010】また、上記ローディング装置4は、治具2
とパーツ置き台5との間の上部に配設されており、その
下部にはNC制御される圧入ラム16が移動可能に取付
けられている。しかして、圧入ラム16は、ローディン
グ装置4の駆動装置17によりNC制御されて治具2上
とパーツ置き台5上との間を移動するようになってい
る。また、圧入ラム16の下端には、パーツを把持する
チャック機構を備えた圧入パンチ16aが設けられてお
り、パーツ置き台5から運搬するときに当該圧入パンチ
16aのチャック機構がパーツを把持して圧入作業位置
Aに搬送するようになっている。
【0011】一方、上記パーツ置き台5は、上面部が置
き台用駆動装置18により他の部品供給装置1の構成部
材の作動状態に応じて繰り返し自動的に半回転する円形
回転式テーブルとなっており、パーツの搬入側区分5a
と搬出側区分5bとの半分ずつに画成されている。すな
わち、パーツ置き台5は、上面部が半回転することによ
ってパーツを置いた搬入側区分5aをロボット10側か
ら圧入ラム16側に変えられ、搬入側区分5aにパーツ
を置いて所定数になると半回転し、圧入ラム16の圧入
パンチ16aが圧入ラム16側に位置する搬入側区分5
a上のパーツを取出すように構成されている。しかも、
圧入ラム16の取出し作業中でも反対側の搬出側区分5
bでパーツ置き作業が行え、圧入ラム16の圧入パンチ
16aがパーツ置き台5の搬入側区分5aからすべての
パーツを取出すと再び上面部が半回転し、同様の作業を
繰り返すようになっている。
【0012】上記第1〜第4パーツフィーダ6、7、
8、9は互いに間隔を開けて横方向に並べて配置され、
これら各先端部にはシリンダガイドなどのパーツを次々
に送出すエスケープ部6a、7a、8a、9aが設けら
れている。しかして、各エスケープ部6a、7a、8
a、9aから送出されたパーツは、これをロボット10
によって自動的に運搬してパーツ置き台5に置くように
構成されている。また、各パーツフィーダ6、7、8、
9には、パーツの有無を確認する確認センサ19、2
0、21、22が設けられ、これら確認センサによって
パーツの存在が確認されたパーツフィーダ6、7、8、
9にロボット10が取りに行くようになっている。
【0013】さらに、第1〜第4パーツフィーダ6、
7、8、9には、可変メモリに相当するスィッチ手段た
るデジスィッチ23、24、25、26がそれぞれ設け
られており、これらデジスィッチ23、24、25、2
6には各パーツフィーダ6、7、8、9の機種データが
入力されている。なお、第1〜第4パーツフィーダ6、
7、8、9の近傍には、パーツの方向判別装置27が設
けられ、ロボット10がパーツをエスケープ部6a、7
a、8a、9aからパーツ置き台5に運搬する途中でパ
ーツの方向判別作業をするようになっている。
【0014】一方、上記ロボット10の付近には、これ
とケーブルなどを介して接続されるロボットコントロー
ラ28が配置されている。このため、ロボットコントロ
ーラ28は、図1に示す如く、ケーブルなどで読取セン
サ15と識別コントローラ(IDコントローラ)29を
介して接続されているとともに、各パーツフィーダ6、
7、8、9のデジスィッチ23、24、25、26と接
続されており、識別コントローラ29およびデジスィッ
チ23、24、25、26の両方から機種データが送ら
れるようになっている。
【0015】しかして、ロボットコントローラ28は、
識別チップ14から識別コントローラ29を介して読み
取った機種データと各デジスィッチ23、24、25、
26の機種データとを比較して一致したパーツフィーダ
6、7、8、9を選択し、当該選択したパーツフィーダ
のパーツを取りに行くようにロボット10に指令を出す
ように構成されている。また、ロボットコントローラ2
8は確認センサ19、20、21、22ともそれぞれ接
続されており、各確認センサ19、20、21、22か
ら第1〜第4パーツフィーダ6、7、8、9のパーツ有
無の検知信号が送られるようになっている。
【0016】本実施例の部品供給方法によりシリンダヘ
ッドWにバルブガイドなどのパーツを圧入するには、ま
ず、シリンダヘッドWをセットしたパレット11を搬送
コンベア3で搬送し、このパレット11を図1に示すパ
レット待機位置Bで一旦停止させ、当該パレット11の
識別チップ14から読取センサ15および識別コントロ
ーラ29を介して機種データを読み取り、この機種デー
タをロボットコントローラ28に送る。機種データの読
取完了後、パレット11はパレット待機位置Bからパレ
ット引込位置Cを経て搬入出装置12により圧入作業位
置Aへ引き込まれ、治具2上に搬入されてクランプ装置
13によりクランプされて位置決めされる(図2〜図4
参照)。
【0017】この間、ロボットコントローラ28では、
識別コントローラ29から送られたパレット11の機種
データと、第1〜第4パーツフィーダ6、7、8、9の
デジスィッチ23、24、25、26から送られた機種
データとの比較を行い、これに基づいて両機種データが
一致したパーツフィーダを上記第1〜第4パーツフィー
ダ6、7、8、9の中から選択し、当該選択したパーツ
フィーダからパーツを取りに行くようにロボット10に
指令を出す。これに伴い、ロボット10は機種データに
対応して選択した例えば第1パーツフィーダ6のエスケ
ープ部6aからパーツを取出し、パーツ置き台5にセッ
トする。ここで、同一機種データのパーツフィーダが複
数台ある場合には、優先順位(例えば、第1パーツフィ
ーダ6→第2パーツフィーダ7→第3パーツフィーダ8
→第4パーツフィーダ9)を付けて若い番号のパーツフ
ィーダから先に取りに行くようにロボット10に指令を
出す。また、パーツフィーダからの取出し中に確認セン
サ19、20、21、22がパーツ無しの確認を検知す
ると、次の若い番号のパーツフィーダに取りに行くよう
に自動的に切換えて、ロボット10に指令を出す。
【0018】次いで、ローディング装置4に保持された
圧入ラム16をパーツ置き台5まで移動させ、圧入ラム
16の圧入パンチ16aを下降させるとともに、当該パ
ーツ置き台5にセットされたパーツをチャック機構で把
持して上昇させる。そして、この状態で圧入ラム16を
圧入作業位置Aの上方まで移動させる。パーツ置き台5
にセットするパーツは、基本的にはシリンダヘッドWの
機種1台に使用する分だけとし、パーツ置き台5の上面
部の半回転後に圧入ラム16が取出すようにしている
が、仮に機種チェンジ時に別機種のパーツを同時にセッ
トしても、そのセット位置順と取出し位置順が同じ(す
なわち先入れ、先出し)になるようプログラミングする
ので、圧入するパーツを誤ることはない。
【0019】圧入ラム16の圧入位置決めが完了する
と、圧入パンチ16aを下降させてパーツをシリンダヘ
ッドWに圧入する。またパーツの圧入完了後は、圧入ラ
ム16の圧入パンチ16aを上昇させる。そして、これ
ら圧入ラム16による一連の作業をシリンダヘッドWに
対応するバルブガイドの数だけ繰り返し行えば、当該シ
リンダヘッドWに対する部品供給作業は終了する。しか
る後、クランプ装置13のクランプを解除し、治具2上
に位置決めされているパレット11を圧入作業位置Aか
らパレット引込位置Cを経てパレット搬出位置Dに搬出
させ、パレット11を介してシリンダヘッドWを搬送コ
ンベア3で矢印E方向へ搬送する。
【0020】上記部品供給方法を図5のフローチャート
で示すと、ステップ1のスタートからステップ2におい
て識別チップ14の機種データを読み取り、ステップ3
においては読み取った識別チップ14の機種データと第
1パーツフィーダ6のデジスィッチ23の機種データと
を比較する。その結果、これら両機種データが一致する
場合はステップ4に行き、これら両機種データが一致し
ない場合はステップ5に行く。ステップ4においては、
第1パーツフィーダ6のパーツの有無が確認され、パー
ツが有る場合はステップ4aに行き、パーツが無い場合
はステップ5に行く。そしてステップ4aでは第1パー
ツフィーダ6に取りに行くようにロボット10に指令を
出す。
【0021】次に、ステップ5においては、識別チップ
14の機種データと第2パーツフィーダ7のデジスィッ
チ24の機種データとを比較する。その結果、これら両
機種データが一致する場合はステップ6に行き、これら
両機種データが一致しない場合はステップ7に行く。ス
テップ6においては、第2パーツフィーダ7のパーツの
有無が確認され、パーツが有る場合はステップ6aに行
き、パーツが無い場合はステップ7に行く。そしてステ
ップ6aでは第2パーツフィーダ7に取りに行くように
ロボット10に指令を出す。
【0022】また、ステップ7においては、識別チップ
14の機種データと第3パーツフィーダ7のデジスィッ
チ25の機種データとを比較する。その結果、これら両
機種データが一致する場合はステップ8に行き、これら
両機種データが一致しない場合はステップ9に行く。ス
テップ8においては、第3パーツフィーダ8のパーツの
有無が確認され、パーツが有る場合はステップ8aに行
き、パーツが無い場合はステップ9に行く。そしてステ
ップ8aでは第3パーツフィーダ8に取りに行くように
ロボット10に指令を出す。
【0023】次に、ステップ9においては、識別チップ
14の機種データと第4パーツフィーダ9のデジスィッ
チ26の機種データとを比較する。その結果、これら両
機種データが一致する場合はステップ10に行き、これ
ら両機種データが一致しない場合はステップ11に行
く。ステップ10においては、第4パーツフィーダ9の
パーツの有無が確認され、パーツが有る場合はステップ
10aに行き、パーツが無い場合はステップ11に行
く。そしてステップ10aでは第4パーツフィーダ9に
取りに行くようにロボット10に指令を出す。一方、最
後のステップ11まで来るのは、識別チップ14の機種
データと第1〜第4パーツフィーダ6、7、8、9の各
デジスィッチ23、24、25、26の機種データとが
一致することがないか、あるいは第1〜第4パーツフィ
ーダ6、7、8、9のすべてにパーツが無い場合であ
る。したがって、ステップ11ではこの状態を作業者へ
警報をもって知らせ、その解消後は符号で示すフロー
チャートの位置に戻るようにしている。その他の部品供
給方法のパターンについては、以下の表1に示すものが
ある。
【0024】
【表1】
【0025】本実施例の部品供給方法においては、識別
チップ14から読み取った機種データと、第1〜第4パ
ーツフィーダ6、7、8、9毎に設けたデジスィッチ2
3、24、25、26の機種データとが一致し、かつ確
認センサ19、20、21、22にてパーツの存在が確
認されたパーツフィーダに向かってロボット10がパー
ツを取りに行くようになっているため、対応するパーツ
フィーダを自動的に切換えることができる。しかも、各
デジスィッチ23、24、25、26は、それぞれ別個
独立に第1〜第4パーツフィーダ6、7、8、9に設け
られているため、機種データを外部から容易に変更する
ことが可能になる。
【0026】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能であり、本
発明の部品供給方法は、パーツ圧入作業以外の加工作業
にも適用できることは言う迄もない。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る部品供給方法
は、搬送手段で搬送されるワークを作業位置に搬入して
保持するとともに、パーツフィーダからパーツをロボッ
トにより取出してパーツ置き台に置き、該置き台に置か
れたパーツをローディング装置により作業位置のワーク
上に運搬する方法であり、前記パーツ置き台に関連して
複数のパーツフィーダを配置し、前記ワークを作業位置
に搬入する前に、該ワークの機種データを前記搬送手段
側に設けた識別チップから読み取り、この読み取った機
種データに基づいて対応するパーツフィーダを選択し、
該選択したパーツフィーダから前記ロボットがパーツを
取出すようにしたので、圧入作業中などでも次機種のパ
ーツの段取りが可能となり、生産性の向上が図れる。ま
た、本発明の部品供給方法では、パーツフィーダを自動
的に切換え得るので、例えば複数のパーツフィーダに、
同一機種多量生産の場合はすべてに同一部品を入れ、多
機種の場合は機種対応の部品を入れておくことによりパ
ーツの補給回数を低減させることができるとともに、各
種生産に適用することが可能である。その上、本発明の
部品供給方法によれば、前記各パーツフィーダに機種デ
ータを入力したスィッチ手段を配備する構成を採れるた
め、外部から前記スィッチ手段を変更することによりロ
ボットのパーツフィーダの取出し先を容易に選択変更す
ることができ、汎用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る部品供給方法に用いら
れる部品供給装置を概念的に示す平面図である。
【図2】上記部品供給装置の圧入作業位置付近を示す平
面図である。
【図3】上記部品供給装置の圧入作業位置付近を示す側
面図である。
【図4】上記部品供給装置の圧入作業位置付近を示す正
面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る部品供給方法を示すフ
ローチャートである。
【図6】従来の部品供給装置の概要を示す平面図(a)
と立面図(b)である。
【符号の説明】
1 部品供給装置 2 治具 3 搬送コンベア 4 ローディング装置 5 パーツ置き台 6,7,8,9 パーツフィーダ 10 ロボット 11 パレット 12 搬入出装置 13 クランプ装置 14 識別チップ 15 読取センサ 16 圧入ラム 19,20,21,22 確認センサ 23,24,25,26 デジスィッチ 28 ロボットコントローラ 29 識別コントローラ A 圧入作業位置 B パレット待機位置 C パレット引込位置 W シリンダヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送手段で搬送されるワークを作業位置
    に搬入して保持するとともに、パーツフィーダからパー
    ツをロボットにより取出してパーツ置き台に置き、該置
    き台に置かれたパーツをローディング装置により作業位
    置のワーク上に運搬する部品供給方法において、前記パ
    ーツ置き台に関連して複数のパーツフィーダを配置し、
    前記ワークを作業位置に搬入する前に、該ワークの機種
    データを前記搬送手段側に設けた識別チップから読み取
    り、この読み取った機種データに基づいて対応するパー
    ツフィーダを選択し、該選択したパーツフィーダから前
    記ロボットがパーツを取出すようにしたことを特徴とす
    る部品供給方法。
JP21111292A 1992-08-07 1992-08-07 部品供給方法 Pending JPH0655369A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013132700A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Honda Motor Co Ltd 部品移送組付装置
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CN107662816A (zh) * 2016-07-27 2018-02-06 昆山汉鼎精密金属有限公司 自动化点胶压合装置及其方法

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