JPH08276210A - 帯板の側部ガイド - Google Patents
帯板の側部ガイドInfo
- Publication number
- JPH08276210A JPH08276210A JP7309389A JP30938995A JPH08276210A JP H08276210 A JPH08276210 A JP H08276210A JP 7309389 A JP7309389 A JP 7309389A JP 30938995 A JP30938995 A JP 30938995A JP H08276210 A JPH08276210 A JP H08276210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rollers
- side guide
- section
- segment
- side guides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B39/00—Arrangements for moving, supporting, or positioning work, or controlling its movement, combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B39/14—Guiding, positioning or aligning work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C47/00—Winding-up, coiling or winding-off metal wire, metal band or other flexible metal material characterised by features relevant to metal processing only
- B21C47/34—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus
- B21C47/3408—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus for monitoring the lateral position of the material
- B21C47/3416—Feeding or guiding devices not specially adapted to a particular type of apparatus for monitoring the lateral position of the material with lateral edge contact
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体的な寿命が増加しており、設備のさらな
る運転を許すために簡単に再調節することができ、従来
の側部ガイドよりも能率的に取り扱うことのできる、改
良された側部ガイドを提供する。 【構成】 金属工業における圧延機に用いられる側部ガ
イド。これらの側部ガイドは、実質的に長方形をしてお
り2つのローラ(2) の間に挿入されることのできる幅を
有する第1切片(11)と、対応する1つのローラ(2) の上
方に配されるようにされ下端が実質的に半円形である第
2切片(12)とが交互に配されてなる一連の複数切片に分
けられている。
る運転を許すために簡単に再調節することができ、従来
の側部ガイドよりも能率的に取り扱うことのできる、改
良された側部ガイドを提供する。 【構成】 金属工業における圧延機に用いられる側部ガ
イド。これらの側部ガイドは、実質的に長方形をしてお
り2つのローラ(2) の間に挿入されることのできる幅を
有する第1切片(11)と、対応する1つのローラ(2) の上
方に配されるようにされ下端が実質的に半円形である第
2切片(12)とが交互に配されてなる一連の複数切片に分
けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属工業における
圧延機に用いられる側部ガイドに関するものであり、特
に、帯鋼板のために巻取機の入口側で用いられる側部ガ
イドに関するものである。
圧延機に用いられる側部ガイドに関するものであり、特
に、帯鋼板のために巻取機の入口側で用いられる側部ガ
イドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延機の仕上げ箇所は、巻き取り操作を
受ける前に所要の板厚(熱間圧延機にあっては通常、
1.25mm〜12.7mm)を有する帯鋼板を製造す
るようにされている。
受ける前に所要の板厚(熱間圧延機にあっては通常、
1.25mm〜12.7mm)を有する帯鋼板を製造す
るようにされている。
【0003】帯鋼板は、間隔をおいて配された、いわゆ
る“ローラテーブル”を形成する一連の複数ローラによ
って巻取機へ搬送される。
る“ローラテーブル”を形成する一連の複数ローラによ
って巻取機へ搬送される。
【0004】巻取機の入口側には、帯鋼板がローラテー
ブルから外れるのを防止する目的でその帯鋼板のための
一対の側部ガイドが備わっている。
ブルから外れるのを防止する目的でその帯鋼板のための
一対の側部ガイドが備わっている。
【0005】この側部ガイドは通常、一定間隔で配され
た前記複数ローラに対応して規則的に間隔の置かれた複
数箇所で実質的に半円形の切欠を有する軟鋼の板であ
る。
た前記複数ローラに対応して規則的に間隔の置かれた複
数箇所で実質的に半円形の切欠を有する軟鋼の板であ
る。
【0006】移動する複数の帯鋼板とこれらの側部ガイ
ドとの間における摩擦は、側部ガイドにかなりの磨耗を
引き起こし、側部ガイドに沿う磨耗線となって現れるた
め、これらの側部ガイドを取り外して修理や交換をする
必要がある。
ドとの間における摩擦は、側部ガイドにかなりの磨耗を
引き起こし、側部ガイドに沿う磨耗線となって現れるた
め、これらの側部ガイドを取り外して修理や交換をする
必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の側部
ガイドに比較して全体的な寿命が増加しており、設備の
さらなる運転のために簡単に再調節することができ、従
来の側部ガイドよりも能率的に取り扱うことのできる、
改良された側部ガイドを得ることを目的とする。
ガイドに比較して全体的な寿命が増加しており、設備の
さらなる運転のために簡単に再調節することができ、従
来の側部ガイドよりも能率的に取り扱うことのできる、
改良された側部ガイドを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、金属工
業における圧延機に用いられる複数の側部ガイドであっ
て、これらの側部ガイドが、実質的に長方形であり連続
する2つのローラ(2)の間に挿入されることのできる幅
を有する第1切片(11)と、対応する1つのローラ(2) の
上方に配されるようにされ下端が実質的に半円形である
第2切片(12)とが交互に配されてなる一連の複数切片に
分けられていることを特徴とする側部ガイドが提供され
る。
業における圧延機に用いられる複数の側部ガイドであっ
て、これらの側部ガイドが、実質的に長方形であり連続
する2つのローラ(2)の間に挿入されることのできる幅
を有する第1切片(11)と、対応する1つのローラ(2) の
上方に配されるようにされ下端が実質的に半円形である
第2切片(12)とが交互に配されてなる一連の複数切片に
分けられていることを特徴とする側部ガイドが提供され
る。
【0009】本発明に係る側部ガイドは、実質的に長方
形であり連続する2つのローラの間に挿入されることの
できる幅を有する第1切片と、対応する1つのローラの
上方に配され下端がそのローラに対応して実質的に半円
形である第2切片とが交互に配される一連の複数切片に
分けられる。
形であり連続する2つのローラの間に挿入されることの
できる幅を有する第1切片と、対応する1つのローラの
上方に配され下端がそのローラに対応して実質的に半円
形である第2切片とが交互に配される一連の複数切片に
分けられる。
【0010】本発明の好適な実施の形態に従うと、複数
のローラどうしの間における切片は、それらのローラの
上方における切片により形成される垂直面に対してわず
かにずれており、それらのローラの間に配されて対向す
る2つの切片どうしの間隔がそれらのローラの上方に配
されて対向する2つの切片どうしの間隔よりも小さいの
で、それらのローラの間における切片が最も大きな磨耗
を受ける。
のローラどうしの間における切片は、それらのローラの
上方における切片により形成される垂直面に対してわず
かにずれており、それらのローラの間に配されて対向す
る2つの切片どうしの間隔がそれらのローラの上方に配
されて対向する2つの切片どうしの間隔よりも小さいの
で、それらのローラの間における切片が最も大きな磨耗
を受ける。
【0011】少なくともそれらのローラの間における切
片は、摩擦箇所に実質的な磨耗が現れたとき、従来の設
備に比較して取り替えまでの期間がもちろん増えている
設備のさらなる運転を許すためにその設備の分解をする
ことなく垂直に移動させるという方法で、垂直方向へ調
整可能とされている。
片は、摩擦箇所に実質的な磨耗が現れたとき、従来の設
備に比較して取り替えまでの期間がもちろん増えている
設備のさらなる運転を許すためにその設備の分解をする
ことなく垂直に移動させるという方法で、垂直方向へ調
整可能とされている。
【0012】
【実施の形態】以下、本発明の1つの好適な実施の形態
を図面に基づいて詳しく説明する。なお、これによって
本発明が限定されるものではない。
を図面に基づいて詳しく説明する。なお、これによって
本発明が限定されるものではない。
【0013】図1は、帯鋼板1が一連の運搬ローラ2の
列の上を巻取機(図示略)の入口の方へ搬送される状態
を示す。
列の上を巻取機(図示略)の入口の方へ搬送される状態
を示す。
【0014】帯鋼板1が運搬ローラ2の列(通常、“ロ
ーラテーブル”と称される)から外れるのを防止する目
的で、一対の側部ガイド3が運搬ローラ2の上方で帯鋼
板1のための通路の各側部に配されている。これらの側
部ガイド3は、そのうちの一方だけが図1に示されてい
るが、一連のローラ2に対応する実質的に半円形の複数
の切欠5を備えた軟鋼の板から構成されている。これら
のガイド3は、帯鋼板1の幅方向へ移動可能なものであ
ってもよく(矢印4で示すように)、あるいは固定可能
なものであってもよい。
ーラテーブル”と称される)から外れるのを防止する目
的で、一対の側部ガイド3が運搬ローラ2の上方で帯鋼
板1のための通路の各側部に配されている。これらの側
部ガイド3は、そのうちの一方だけが図1に示されてい
るが、一連のローラ2に対応する実質的に半円形の複数
の切欠5を備えた軟鋼の板から構成されている。これら
のガイド3は、帯鋼板1の幅方向へ移動可能なものであ
ってもよく(矢印4で示すように)、あるいは固定可能
なものであってもよい。
【0015】移動する帯鋼板1と側部ガイド3とが接触
することにより、摩擦箇所に磨耗の線が付けられる。こ
の磨耗は、もし側部ガイド3が適宜、取り替えられたり
修理されたりしないならば、ローラ2どうしの間にあ
る、側部ガイド3の下部3aの折損さえも引き起こす。
することにより、摩擦箇所に磨耗の線が付けられる。こ
の磨耗は、もし側部ガイド3が適宜、取り替えられたり
修理されたりしないならば、ローラ2どうしの間にあ
る、側部ガイド3の下部3aの折損さえも引き起こす。
【0016】これらの寿命を増加させるために、本発明
の側部ガイドは、実質的に長方形であり2つのローラ2
の間に挿入されることのできる幅を有する第1切片11
と、1つのローラ2の上方に配されるようにされ下端が
実質的に半円形である第2切片12とが交互に配されて
なる一連の複数切片に分けられている。図2および図3
は、3つの第1切片11と4つの第2切片12との交互
状態を示す。
の側部ガイドは、実質的に長方形であり2つのローラ2
の間に挿入されることのできる幅を有する第1切片11
と、1つのローラ2の上方に配されるようにされ下端が
実質的に半円形である第2切片12とが交互に配されて
なる一連の複数切片に分けられている。図2および図3
は、3つの第1切片11と4つの第2切片12との交互
状態を示す。
【0017】さらに、図3にはいっそう明らかに、第1
切片11と第2切片12との交互状態として分けられて
構成された、2つの側部ガイド3のそれぞれが示されて
いる。これらの第1切片11は、複数の第2切片12に
より形成される平面に対してわずかにずれている。換言
すれば、対向する2つの第1切片11どうしの間隔
“a”は、対向する2つの第2切片12どうしの間隔
“b”よりも小さい。
切片11と第2切片12との交互状態として分けられて
構成された、2つの側部ガイド3のそれぞれが示されて
いる。これらの第1切片11は、複数の第2切片12に
より形成される平面に対してわずかにずれている。換言
すれば、対向する2つの第1切片11どうしの間隔
“a”は、対向する2つの第2切片12どうしの間隔
“b”よりも小さい。
【0018】これにより、複数の第1切片11がかなり
集中的に磨耗を受けるようになるので、複数の第2切片
12はときどき磨耗を受けるだけである。
集中的に磨耗を受けるようになるので、複数の第2切片
12はときどき磨耗を受けるだけである。
【0019】少なくとも複数の第1切片11は、分解す
ることなく垂直方向へ調整することかできるので、摩擦
箇所を、磨耗の最初の線から側部ガイドの対応切片にお
けるさらに別の区域まで移動させることができる。
ることなく垂直方向へ調整することかできるので、摩擦
箇所を、磨耗の最初の線から側部ガイドの対応切片にお
けるさらに別の区域まで移動させることができる。
【0020】一連の磨耗線が全面に生じて側部ガイドの
複数の切片の全体表面を被うようになれば、分解するだ
けで、これらの切片の磨滅後に交換しあるいは少なくと
も修理することが可能になる。
複数の切片の全体表面を被うようになれば、分解するだ
けで、これらの切片の磨滅後に交換しあるいは少なくと
も修理することが可能になる。
【0021】図において参照符号14により模式的に示
された装置は、どのようなものであっても、第1切片1
1の垂直方向への移動を制御するために用いられる。
された装置は、どのようなものであっても、第1切片1
1の垂直方向への移動を制御するために用いられる。
【0022】この目的のための装置としては、ラック棒
やこれに類するもののような、どちらかというと簡単な
ものが適当である。その装置は電気的または水力学的に
駆動されるものでもよい。
やこれに類するもののような、どちらかというと簡単な
ものが適当である。その装置は電気的または水力学的に
駆動されるものでもよい。
【0023】稼働製造割合が3,000,000トン/
年であり、仕上げ圧延におけるロール交換が速く、3つ
の巻取機を用いる熱間圧延機にあっては、前述のタイプ
の溶接は、部品11の価格に比較して、毎年、20,0
00米ドルを節約することができる。よりいっそう大き
な利点は、磨耗した板を交換するために毎月1〜2時間
の余分な予定外時間が必要であった、側部ガイドの交換
のための休業時間を節約できることである。
年であり、仕上げ圧延におけるロール交換が速く、3つ
の巻取機を用いる熱間圧延機にあっては、前述のタイプ
の溶接は、部品11の価格に比較して、毎年、20,0
00米ドルを節約することができる。よりいっそう大き
な利点は、磨耗した板を交換するために毎月1〜2時間
の余分な予定外時間が必要であった、側部ガイドの交換
のための休業時間を節約できることである。
【0024】この新しいタイプのものは、総製造期間
(2〜3週間)にわたって持ちこたえることができるの
で、保守のための計画的な休業の際にだけ交換すればよ
い。
(2〜3週間)にわたって持ちこたえることができるの
で、保守のための計画的な休業の際にだけ交換すればよ
い。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る側部ガイドは、前記のよう
に構成されているので、次のような顕著な効果を奏す
る。
に構成されているので、次のような顕著な効果を奏す
る。
【0026】すなわち、請求項1記載の側部ガイドにあ
っては、これらの側部ガイドが、実質的に長方形をして
おり2つのローラの間に挿入されることのできる幅を有
する第1切片と、対応する1つのローラの上方に配され
るようにされ下端が実質的に半円形である第2切片とが
交互に配されてなる一連の複数切片に分けられている。
したがって、従来の側部ガイドに比較して全体的な寿命
が増加しており、設備のさらなる運転を許すために簡単
に修理することができ、従来の側部ガイドよりも能率的
に取り扱うことのできる、改良された側部ガイドを得る
ことができる。
っては、これらの側部ガイドが、実質的に長方形をして
おり2つのローラの間に挿入されることのできる幅を有
する第1切片と、対応する1つのローラの上方に配され
るようにされ下端が実質的に半円形である第2切片とが
交互に配されてなる一連の複数切片に分けられている。
したがって、従来の側部ガイドに比較して全体的な寿命
が増加しており、設備のさらなる運転を許すために簡単
に修理することができ、従来の側部ガイドよりも能率的
に取り扱うことのできる、改良された側部ガイドを得る
ことができる。
【0027】請求項2記載の側部ガイドにあっては、ロ
ーラの間における第1切片が、複数の第2切片により形
成される垂直面に対してわずかにずれており、それらの
ローラの間に配されて対向する2つの第1切片どうしの
間隔が、それらのローラの上方に配されて対向する2つ
の第2切片どうしの間隔よりも小さくされている。した
がって、複数の第1切片がかなり集中的に磨耗を受ける
ようになり、複数の第2切片はときどき磨耗を受けるだ
けとなるので、請求項1記載の側部ガイドが奏する前記
効果をよりいっそう確実に奏することができる。
ーラの間における第1切片が、複数の第2切片により形
成される垂直面に対してわずかにずれており、それらの
ローラの間に配されて対向する2つの第1切片どうしの
間隔が、それらのローラの上方に配されて対向する2つ
の第2切片どうしの間隔よりも小さくされている。した
がって、複数の第1切片がかなり集中的に磨耗を受ける
ようになり、複数の第2切片はときどき磨耗を受けるだ
けとなるので、請求項1記載の側部ガイドが奏する前記
効果をよりいっそう確実に奏することができる。
【0028】請求項3記載の側部ガイドにあっては、少
なくともそれらのローラの間における第1切片が、摩擦
箇所に実質的に磨耗が現れたときに中間の装置を制御す
ることにより、設備のさらなる運転を許すためにその設
備の分解をすることなく垂直に移動されるという方法
で、垂直方向へ調整可能とされている。したがって、摩
擦箇所を、磨耗の最初の線から側部ガイドの対応切片に
おけるさらに別の区域まで移動させることができ、請求
項1または2記載の側部ガイドが奏する前記効果をより
いっそう確実に奏することができる。
なくともそれらのローラの間における第1切片が、摩擦
箇所に実質的に磨耗が現れたときに中間の装置を制御す
ることにより、設備のさらなる運転を許すためにその設
備の分解をすることなく垂直に移動されるという方法
で、垂直方向へ調整可能とされている。したがって、摩
擦箇所を、磨耗の最初の線から側部ガイドの対応切片に
おけるさらに別の区域まで移動させることができ、請求
項1または2記載の側部ガイドが奏する前記効果をより
いっそう確実に奏することができる。
【図1】巻取機に入る前の帯鋼板のための側部ガイドの
一方だけが示され、その側部ガイドが最新技術により作
られている、従来のローラテーブルを模式的に示す斜視
図。
一方だけが示され、その側部ガイドが最新技術により作
られている、従来のローラテーブルを模式的に示す斜視
図。
【図2】本発明で提案された解決手段による、図1に対
応する斜視図。
応する斜視図。
【図3】表された側部ガイドにおける複数の切片のずれ
た位置を主として図示するための、図2のものの平面
図。
た位置を主として図示するための、図2のものの平面
図。
【符号の説明】 1 帯鋼板 2 ローラ 3 側部ガイド(軟鋼板) 3a 下部 11 第1切片 12 第2切片 14 装置
Claims (3)
- 【請求項1】 金属工業における圧延機に用いられる複
数の側部ガイドであって、これらの側部ガイドが、実質
的に長方形であり連続する2つのローラ(2)の間に挿入
されることのできる幅を有する第1切片(11)と、対応す
る1つのローラ(2) の上方に配されるようにされ下端が
実質的に半円形である第2切片(12)とが交互に配されて
なる一連の複数切片に分けられていることを特徴とする
側部ガイド。 - 【請求項2】 それらのローラ(2) の間における第1切
片(11)が、それらのローラ(2) の上方における第2切片
(12)により形成される垂直面に対してわずかにずれてお
り、それらのローラ(2) の間に配されて対向する2つの
第1切片(11)どうしの間隔(a) が、それらのローラ(2)
の上方に配されて対向する2つの第2切片(12)どうしの
間隔(b) よりも小さくされていることを特徴とする請求
項1記載の側部ガイド。 - 【請求項3】 少なくともそれらのローラ(2) の間にお
ける第1切片(11)が、摩擦箇所に実質的な磨耗が現れた
ときに中間の装置(14)を制御することにより、設備のさ
らなる運転を許すためにその設備の分解をすることなく
垂直に移動させるという方法で、垂直方向へ調整可能と
されていることを特徴とする請求項1または2記載の側
部ガイド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
BE94870191:7 | 1994-12-06 | ||
EP94870191A EP0721812B1 (en) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | Strip side-guides |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08276210A true JPH08276210A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=8218686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7309389A Pending JPH08276210A (ja) | 1994-12-06 | 1995-11-28 | 帯板の側部ガイド |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5687603A (ja) |
EP (1) | EP0721812B1 (ja) |
JP (1) | JPH08276210A (ja) |
AT (1) | ATE162741T1 (ja) |
DE (1) | DE69408332T2 (ja) |
ES (1) | ES2112510T3 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856277B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2008-09-03 | 주식회사 포스코 | 스트립의 진행에 따라서 회전하는 사이드 가이드 장치 |
JP2010221223A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Jfe Steel Corp | サイドガイド装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101590496B (zh) * | 2008-05-28 | 2011-04-20 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种卷取机侧导板 |
DE102009042694A1 (de) | 2009-09-23 | 2011-03-24 | Sms Siemag Ag | Modulare Führungseinrichtung |
US8707748B2 (en) * | 2010-07-01 | 2014-04-29 | Siemens Industry, Inc. | Turn down apparatus |
EP2853315A1 (de) | 2013-09-26 | 2015-04-01 | Siemens VAI Metals Technologies GmbH | Vorrichtung zur Führung von Metallbändern mit Schleißkörpern |
EP2905089A1 (de) | 2014-02-07 | 2015-08-12 | Primetals Technologies Austria GmbH | Vorrichtung und Verfahren zur Entfernung von Brenngraten an Schleißkörpern zur Führung von Metallbändern |
EP3552723A1 (de) * | 2018-04-12 | 2019-10-16 | Primetals Technologies Austria GmbH | Vorrichtung und verfahren zur führung von metallbändern mit schleisskörpern mit trägerelement |
DE102018214542A1 (de) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | Sms Group Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Führung von Metallbändern durch Schleißkörper |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1427923B2 (de) * | 1965-06-10 | 1970-05-27 | Klöckner-Werke AG, 4100 Duisburg | Führungslineale für Walzwerke für die Breitenführung von gewalztem oder aufgetrenntem Bandmaterial |
GB1160417A (en) * | 1966-01-03 | 1969-08-06 | Davy & United Eng Co Ltd | Mill Guides. |
JPS4832502B1 (ja) * | 1970-08-14 | 1973-10-06 | ||
JPS5229563B2 (ja) * | 1971-08-30 | 1977-08-03 | ||
GB2031771B (en) * | 1978-09-19 | 1982-09-15 | Hoverdale Eng Ltd | Rolling mill guide |
AT370776B (de) * | 1981-08-24 | 1983-05-10 | Voest Alpine Ag | Haspelofen |
US4400963A (en) * | 1981-12-09 | 1983-08-30 | Amca International Limited | Roller entry guide for angles |
US4945746A (en) * | 1988-12-27 | 1990-08-07 | National Steel Corporation | Containment fence for runout table |
JPH074611B2 (ja) * | 1990-07-25 | 1995-01-25 | 川崎製鉄株式会社 | サイドガイド方法 |
-
1994
- 1994-12-06 AT AT94870191T patent/ATE162741T1/de not_active IP Right Cessation
- 1994-12-06 DE DE69408332T patent/DE69408332T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-06 ES ES94870191T patent/ES2112510T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-12-06 EP EP94870191A patent/EP0721812B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-28 JP JP7309389A patent/JPH08276210A/ja active Pending
- 1995-12-05 US US08/567,309 patent/US5687603A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100856277B1 (ko) * | 2002-06-07 | 2008-09-03 | 주식회사 포스코 | 스트립의 진행에 따라서 회전하는 사이드 가이드 장치 |
JP2010221223A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Jfe Steel Corp | サイドガイド装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69408332D1 (de) | 1998-03-05 |
ATE162741T1 (de) | 1998-02-15 |
EP0721812B1 (en) | 1998-01-28 |
US5687603A (en) | 1997-11-18 |
ES2112510T3 (es) | 1998-04-01 |
DE69408332T2 (de) | 1998-06-25 |
EP0721812A1 (en) | 1996-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI381142B (zh) | 用於加熱及/或熱平衡鋼或合金鋼之連續鑄造產物之輥道爐及其於熱條帶精軋機上游之設置 | |
JPH08276210A (ja) | 帯板の側部ガイド | |
US11806769B2 (en) | Device for guiding metal strips with wear bodies in a finishing train | |
US7357011B2 (en) | Method and apparatus for manufacturing metal strips | |
JP2023530544A (ja) | 熱間圧延極薄鋼帯の連続生産のためのプラントおよび方法 | |
RU2390396C1 (ru) | Устройство для правки широких горячекатаных полос и способ их правки | |
TWI471182B (zh) | 下彎設備 | |
JP7352080B2 (ja) | 熱延鋼板の冷却装置および冷却方法 | |
JPH0470208B2 (ja) | ||
JP3252718B2 (ja) | H形鋼の冷却装置 | |
US3061297A (en) | Scarfing nozzle cover | |
JPH08197127A (ja) | 条鋼整列装置 | |
JPS6186006A (ja) | 厚板圧延方法及び装置 | |
KR840001681B1 (ko) | 연속주조슬래브의 안내 및 지지를 위한장치 | |
KR101353790B1 (ko) | 스트립 장력조정 장치 | |
US2102792A (en) | Method of and apparatus for handling hot metal bars | |
EP1062061A1 (en) | Hot rolling mill for thin strip with high-speed winding of individual strips | |
JP2004283836A (ja) | H形鋼の矯正装置および方法 | |
JPH0339763B2 (ja) | ||
WO2023286486A1 (ja) | デフレクターロール及びそのデフレクターロールを用いた鋼板の製造方法 | |
DE4136934A1 (de) | Schubrostkuehler zum abkuehlen von heissem gut | |
JPH0216993Y2 (ja) | ||
TW346421B (en) | A roller table for a metal hot rolling mill, and the method of transferring hot material on the same | |
JPH09267118A (ja) | H形鋼の圧延製造時の誘導装置 | |
WO1999025501A1 (en) | Coilers for winding up a thin rolled strip |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |