JPH0827400A - 塗材用組成物 - Google Patents
塗材用組成物Info
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Abstract
乾燥後ひび割れせず、且つ付着強度が大きい塗材用組成
物を提供する。 【構成】 粒径が1〜5μmの粒子を25〜40重量
部、5〜10μmの粒子を15〜25重量部、10〜1
5μmの粒子を10〜15重量部及び15〜20μmの
粒子を5〜15重量部を含む平均粒径が5〜10μmの
無機質粉末100重量部に対し、合成樹脂エマルション
を固形分として25〜150重量部、骨材を50〜30
0重量部を配合する。無機質粉末としては、各種の水硬
性セメント、天然石粉砕物、高炉スラグ粉末、炭酸カル
シウム粉末及びフライアッシュの内の1又は複数を使用
し、合成樹脂エマルションとして、アクリル樹脂系エマ
ルション、酢酸ビニル樹脂系エマルション、エポキシ樹
脂系エマルション又は合成ゴム系エマルションを、骨材
として、珪砂、天然砂、高炉スラグ細砂をそれぞれ使用
する。
Description
エマルション及び骨材を配合した塗材用組成物に関し、
更に詳しくは、建築物の床の被覆、屋上、開放廊下、ベ
ランダ等の防水及びコンクリート製品の仕上並びに補修
に使用される塗材用組成物に関する。
質粉末に合成樹脂エマルション、骨材及び各種添加剤を
配合した建築用仕上塗材があり、またポルトランドセメ
ントに合成樹脂エマルション、顔料及び各種添加剤を配
合した仕上塗材、床塗材及び塗膜防水塗材がある。これ
らの塗材は仕上り性を良くしたり、防水性等の機能を十
分に発揮させる為に何層にも分けて塗り重ねる必要があ
る。
塗材はその塗り厚や施工時の気象条件にもよるが、塗布
してから乾燥する迄に長時間を要するため、塗り重ねを
行う際は一般に翌日迄待って次の塗布を行う必要がある
という欠点があった。一例を挙げると、JASS 23「日本
建築学会建築工事標準仕様書吹付け工事」には、JIS A
6910「複層仕上げ塗材」に規定されている「ポリマーセ
メント系複層仕上塗材の工程」として、複層塗材CE(ポ
リマーセメント系複層材)主材を塗ってから複層塗材CE
上塗材を塗る迄の時間間隔を24時間以上空けることが規
定されている。そのため、該塗材は必然的に施工時間が
長くなり、最低でも数日間を要していた。施工期間が長
くなることは単に経済的な問題を生じるだけでなく、共
用中の建築物の開放廊下やベランダを改修する場合に
は、工事期間中、居住者に不便を強いなければならない
という問題があった。
み、気温20℃、相対湿度65%、塗り厚1mmの条件
で、短時間で塗り重ねができるよう乾燥時間が2時間以
内と短く、乾燥後ひび割れせず、且つ付着強度が大きい
塗材用組成物を得ることを目的としてなされたものであ
り、本発明者らは種々の検討を重ねた結果、特定の粒度
分布を持つ無機質粉末と合成樹脂エマルション及び骨材
を配合することにより前記課題を解決できるとの知見を
得て本発明を完成させた。
るための本発明の塗材用組成物の主たる特徴は、粒径が
1〜5μmの粒子を25〜40重量部、5〜10μmの
粒子を15〜25重量部、10〜15μmの粒子を10
〜15重量部及び15〜20μmの粒子を5〜15重量
部を含む平均粒径が5〜10μmの無機質粉末100重
量部に対し、合成樹脂エマルションを固形分として25
〜150重量部を配合したことにある。
合成樹脂エマルションの他に骨材50〜300重量部を
配合してもよい。また、無機質粉末としては、水硬性セ
メント、天然石粉砕物、高炉スラグ粉末、炭酸カルシウ
ム粉末及びフライアッシュの内の1又は複数が使用で
き、合成樹脂エマルションとしては、アクリル樹脂系エ
マルション、酢酸ビニル樹脂系エマルション、エポキシ
樹脂系エマルション又は合成ゴム系エマルションの内の
いずれかが使用できる。更に、骨材には珪砂、天然砂、
高炉スラグ細砂の内の1又は複数が使用でき、また水硬
性セメントとしては、各種ポルトランドセメント、高炉
セメント、フライアッシュセメント及びシリカセメント
の内の1又は複数が使用できる。
と、本発明に使用される無機質粉末は、平均粒径が5〜
10μmで、粒径1〜5μmの粒子を25〜40重量
部、5〜10μmの粒子を15〜25重量部、10〜1
5μmの粒子を10〜15重量部及び15〜20μmの
粒子を5〜15重量部含むものであり、この無機質粉末
に合成樹脂エマルション及び骨材とを特定の比率で混合
した塗材用組成物は、適量の水を加えて混合したものを
塗布した際に乾燥時間が非常に短く、乾燥後のひび割れ
もなく、付着強度が大きいことを見いだした。
5μm以上10μm未満であることが必要でり、また、
該無機質粉末の平均粒径が5〜10μmの範囲であって
も、1〜5μmの粒子を25〜40重量部、5〜10μ
mの粒子を15〜25重量部、5〜10μmの粒子を1
0〜15重量部及び15〜20μmの粒子を5〜15重
量部含むものでなければ塗材の乾燥時間の短縮効果が顕
著でない。
例えばチューブミルのような常法の粉砕機に必要に応じ
て各種セパレータを組合わせ、その運転条件を調節する
ことにより製造することもできるが、粒度分布の異なる
2種類以上の粉末を混合することにより、より容易に得
ることができる。
た水硬性セメント、天然石粉砕物、高炉スラグ粉末、炭
酸カルシウム粉末及びフライアッシュが好ましいが、特
にこれらに限定されるものではなく、必要に応じて着色
顔料、体質顔料を添加して所望の色彩を得るようにして
もよいが、これらを添加した無機質粉末全体の粒度分布
が前述の範囲にあることを要する。
な水和物を形成するので強固な塗膜が得られるという副
次的効果もある。無機質粉末として該水硬性セメントと
前記例示の各種無機質粉末を任意に組合わせることもで
きる。
て、前述したアクリル樹脂系エマルション、酢酸ビニル
樹脂系エマルション、エポキシ樹脂系エマルション及び
合成ゴム系エマルションは、液体状のものの他、加水す
ることによって乳化する粉末状のもの(再乳化型樹脂)
を原料として調整することができる。
分換算)の配合割合は重量比で100:25〜150 である必要
があり、合成樹脂エマルションの配合割合が25より少な
いと乾燥後の塗膜にひび割れが生じたり、下地との接着
性が低下する等の不都合が生じる。逆に合成樹脂エマル
ションの配合割合が150を越えると塗膜の乾燥時間が
長くなり、また乾燥後の塗膜の耐候性が悪くなるという
問題が生じる。
度を高める上においては無機質粉末100重量部に対し
て50〜300重量部加えることが好ましい。この範囲
で配合することによって塗膜の乾燥時間を2時間以内に
抑えることができる。骨材の粒径は、0.05〜 0.8mm程度
が目安であり、塗布厚さを薄くする場合は細かいもの、
厚い場合は粗いものを適宜選択すれば良い。骨材として
は、珪砂、天然砂及び高炉スラグ細砂が挙げられる。
質粉末、合成樹脂エマルション及び骨材を混合した後適
量の水を加えて、塗布するのに適した軟度に調整すれば
よい。又は無機質粉末、骨材等の粉体を予め混合してお
き、塗布作業をする直前に液体の合成樹脂エマルション
を加えて混合してもよく、塗布作業の直前に全てを同時
に混合してもよい。混合する際、必要に応じて成膜助
剤、可塑剤、消泡剤、増粘剤、防カビ剤、防腐剤、湿潤
剤、分散剤等を配合することもできる。
は、ローラー塗り、刷毛塗り、コテ塗り、吹付け等一般
的な方法が可能である。塗布厚は0.5 〜2mm 程度が標準
的であるが、2mmを越えるような厚塗りをする場合に
は、塗り回数を2回以上に分けて施工するのがよい。
かくなる理由は明らかではないが、塗布された塗材の無
機質粉体の粒度分布が塗膜水分の蒸発に極めて適した構
成になっているためではないかと考えられる。
する。
11の塗材用組成物を調整した。第1表,第2表中、例
えば実施例3は、無機質粉末として炭酸カルシウム50
重量部と珪石粉末50重量部を混合したものを使用し、
その平均粒径は8.1μmであり、それらの粒群別含有
率(粒度分布)は全量100重量部の内に、粒径1〜5
μmのものが29.7重量%、5〜10μmのものが2
2.8重量%、10〜15μmのものが14.3重量%
及び15〜20μmのものが8.7重量%それぞれ含ん
でいる。また合成エマルションとしては、アクリル−ス
チレン共重合体を使用しており、固形分として無機質粉
末100重量部に対して100重量部混合している。更
に骨材として、珪砂7号を無機質粉末100重量部に対
して50重量部と、珪砂8号を同じく50重量部混合し
ていることを示している。以下実施例2〜9も同様であ
る。これらの各実施例に用いた無機質粉末材料及びその
平均粒径及び粒群別含有率は第3表,第4表に示す通り
である。
5表に示す通りであり、使用した骨材は第6表に示す通
りである。
ト材料の内、普通ポルトランドセメントは日本セメント
株式会社製の商品名アサノ普通ポルトランドセメント
(商標)を使用し、その平均粒径は12.3μmであ
り、その粒群別含有率は、粒径1〜5μmのものが2
1.9重量%、5〜10μmのものが17.3重量%、
10〜15μmのものが13.8重量%、及び15〜2
0μmのものが11.4重量%含んでいるものであった
ことを表わしている。以下、他のセメント材料、天然石
粉末、その他の粉末も同様である。
数種類を組み合わせ、粒径が本発明の範囲になるように
配合割合を定めて混合し、無機質粉末を第1表,第2表
の実施例1〜11の如く調整した。
骨材の珪砂6号は、日本プラスター株式会社製の商品名
NP-60(商標)であり、その粒群別含有率は粒径が60
μmより小さいものが0重量%、60〜100μmのも
のが0.7重量%、100〜200μmのものが64.
0重量%、400〜800μmのものが21.0重量
%、800μm以上のものが0重量%含んでいるもので
あることを示している。
分布測定装置(島津株式会社製商品名SK-LMS PRO-7000S
(商標))により測定し、平均粒径及び各粒度範囲の重
量%を算出した。骨材の粒度は、篩により測定した。合
成樹脂エマルションの固形分の量はは同エマルションを
100℃で乾燥した残分から算出した。
用組成物を調整した。尚、第7表,第8表は前述した第
1表,第2表と同様の内容の表示をしている。材料は、
前述した第3表〜第6表に示したものと同じものを使用
した。
mm程度の軟度になるように加水して調整し、これを厚さ
2mm、広さ50cm四方のポリプロピレンシートの表面に
厚さ1mmに塗布した試験体を室温20℃、相対湿度65
%の恒温恒湿室内において乾燥時間を測定するととも
に、乾燥後のひび割れ、及び強度を測定した。乾燥時間
の測定はJIS K 5400「塗料一般試験方法」の6.5 項によ
り行った。ひび割れは、試験体の表面を目視により観察
し判定した。ひび割れの発生がないものを無、あるもの
を有と記した。
の5.8 項に従い、標準状態の付着強度を測定した。
た。表に示されるように、実施例1〜11は、乾燥時間
のいずれも120分以内であり、付着強度が大きく、表
面にひび割れが発生しない、塗材として優れたものであ
る。一方比較例においては、比較例1、比較例4及び比
較例6においては乾燥時間が125分と比較的短いが付
着強度が弱く、且つひび割れが発生し、実用に供し得な
いものであった。その他の比較例2、比較例3、比較例
5、比較例7、比較例10及び比較例11はいずれも乾
燥時間が120分を大幅に越えてしまい、また、比較例
8、比較例9は乾燥時間が比較的短いが付着強度が弱
く、比較例8はひび割れも発生し、本発明の課題を解決
するものではなかった。
いので塗布後2時間で重ね塗りが可能であるばかりでな
く、床塗材として用いた場合には、乾燥時間が短いこと
に加えて付着強度も良好なので、塗布後2時間で軽歩行
が可能となるため、塗材の施工時間が大幅に短縮され、
大きな経済的効果が得られるとともに、従来は多くの制
約があった共用中の構造物の補修工事を行う場合、歩行
禁止の時間帯が大幅に短縮されるという利点もある。
塗材はその塗り厚や施工時の気象条件にもよるが、塗布
してから乾燥する迄に長時間を要するため、塗り重ねを
行う際は一般に翌日迄待って次の塗布を行う必要がある
という欠点があった。一例を挙げると、JASS23
「日本建築学会建築工事標準仕様書吹付け工事」には、
JIS A 6910「複層仕上げ塗材」に規定されて
いる「ポリマーセメント系複層仕上塗材の工程」とし
て、複層塗材CE(ポリマーセメント系複層材)主材を
塗ってから複層塗材CE上塗材を塗る迄の時間間隔を2
4時間以上空けることが規定されている。そのため、該
塗材は必然的に施工時間が長くなり、最低でも数日間を
要していた。施工期間が長くなることは単に経済的な問
題を生じるだけでなく、供用中の建築物の開放廊下やベ
ランダを改修する場合には、工事期間中、居住者に不便
を強いなければならないという問題があった。
み、気温20℃、相対湿度65%、塗り厚1mmの条件
で、短時間で塗り重ねができるよう乾燥時間が2時間以
内と短く、乾燥後ひび割れせず、且つ付着強度が大きい
塗材用組成物を得ることを目的としてなされたものであ
り、本発明者らは種々の検討を重ねた結果、特定の粒度
分布を持つ無機質粉末と合成樹脂エマルション及び必要
に応じて骨材を配合することにより前記課題を解決でき
るとの知見を得て本発明を完成させた。
と、本発明に使用される無機質粉末は、平均粒径が5〜
10μmで、粒径1〜5μmの粒子を25〜40重量
部、5〜10μmの粒子を15〜25重量部、10〜1
5μmの粒子を10〜15重量部及び15〜20μmの
粒子を5〜15重量部含むものであり、この無機質粉末
に合成樹脂エマルションを特定の比率で混合した塗材用
組成物は、適量の水を加えて混合したものを塗布した際
に乾燥時間が非常に短く、乾燥後のひび割れもなく、付
着強度が大きいことを見いだした。
度を高める上においては無機質粉末100重量部に対し
て50〜300重量部加えることが好ましい。この範囲
で配合することによって塗膜の乾燥時間を2時間以内に
抑え、かつ付着強度を高めることができる。骨材の粒径
は、0.05〜0.8mm程度が目安であり、塗布厚さ
を薄くする場合は細かいもの、厚い場合は粗いものを適
宜選択すれば良い。骨材としては、珪砂、天然砂及び高
炉スラグ細砂が挙げられる。
11の塗材用組成物を調整した。第1表,第2表中、例
えば実施例3は、無機質粉末として炭酸カルシウム50
重量部と珪石粉末50重量部を混合したものを使用し、
その平均粒径は8.1μmであり、それらの粒群別含有
率(粒度分布)は全量100重量部の内に、粒径1〜5
μmのものが29.7重量%、5〜10μmのものが2
2.8重量%、10〜15μmのものが14.3重量%
及び15〜20μmのものが8.7重量%それぞれ含ん
でいる。また合成エマルションとしては、アクリルース
チレン共重合体を使用しており、固形分として無機質粉
末100重量部に対して100重量部混合している。更
に骨材として、珪砂7号を無機質粉末100重量部に対
して50重量部と、珪砂8号を同じく50重量部混合し
ていることを示している。以下実施例1,2、4〜11
も同様である。尚実施例1,2は骨材なしの場合を示し
ている。これらの各実施例に用いた無機質粉末材料及び
その平均粒径及び粒群別含有率は第3表,第4表に示す
通りである。
分布測定装置(島津株式会社製商品名SK−LMS P
RO−7000S(商標))により測定し、平均粒径及
び各粒度範囲の重量%を算出した。骨材の粒度は、篩に
より測定した。合成樹脂エマルションの固形分の量は同
エマルションを100℃で乾燥した残分から算出した。
いので塗布後2時間で重ね塗りが可能であるばかりでな
く、床塗材として用いた場合には、乾燥時間が短いこと
に加えて付着強度も良好なので、塗布後2時間で軽歩行
が可能となるため、塗材の施工時間が大幅に短縮され、
大きな経済的効果が得られるとともに、従来は多くの制
約があった供用中の構造物の補修工事を行う場合、歩行
禁止の時間帯が大幅に短縮されるという利点もある。 ─────────────────────────────────────────────────────
Claims (6)
- 【請求項1】 粒径が1〜5μmの粒子を25〜40重
量部、5〜10μmの粒子を15〜25重量部、10〜
15μmの粒子を10〜15重量部及び15〜20μm
の粒子を5〜15重量部を含む平均粒径が5〜10μm
の無機質粉末100重量部に対し、合成樹脂エマルショ
ンを固形分として25〜150重量部を配合してなる塗
材用組成物。 - 【請求項2】 無機質粉末100重量部に対し、合成樹
脂エマルションを固形分として25〜150重量部の他
に、骨材を50〜300重量部を配合してなる請求項1
に記載の塗材用組成物。 - 【請求項3】 無機質粉末が、水硬性セメント、天然石
粉砕物、高炉スラグ粉末、炭酸カルシウム粉末及びフラ
イアッシュの内の1又は複数の混合である請求項1もし
くは2に記載の塗材用組成物。 - 【請求項4】 合成樹脂エマルションが、アクリル樹脂
系エマルション、酢酸ビニル樹脂系エマルション、エポ
キシ樹脂系エマルション又は合成ゴム系エマルションの
内のいずれかである請求項1,2もしくは3に記載の塗
材用組成物。 - 【請求項5】 骨材が、珪砂、天然砂、高炉スラグ細砂
の内の1又は複数の混合である請求項1〜3もしくは4
に記載の塗材用組成物。 - 【請求項6】 水硬性セメントが、各種ポルトランドセ
メント、高炉セメント、フライアッシュセメント及びシ
リカセメントの内の1又は複数の混合である請求項3に
記載の塗材用組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190046A JPH0827400A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗材用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6190046A JPH0827400A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗材用組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0827400A true JPH0827400A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16251457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6190046A Pending JPH0827400A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 塗材用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0827400A (ja) |
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