JPH0827358B2 - 星座表示付時計 - Google Patents

星座表示付時計

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JPH0827358B2
JPH0827358B2 JP60236128A JP23612885A JPH0827358B2 JP H0827358 B2 JPH0827358 B2 JP H0827358B2 JP 60236128 A JP60236128 A JP 60236128A JP 23612885 A JP23612885 A JP 23612885A JP H0827358 B2 JPH0827358 B2 JP H0827358B2
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JP
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wheel
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adjusting
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秀夫 上原
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/26Clocks or watches with indicators for tides, for the phases of the moon, or the like

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は星座表示付時計の輪列平面配置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
星座表示付時計は、1恒星日で1回転する星座表示板
と該星座表示板上に重ねて配置された文字板又は風防上
に設けられた穴又は穴状の印刷部との重なりにより星座
範囲を表示するのであるが、使用する緯度と星座表示板
の半径方向の赤緯配分条件により、条件に合致する星座
表示板の回転方向と文字板又は風防上の穴又は穴状の印
刷部の形状が定まり、様々な仕様の星座表示付時計を得
るには文字板又は風防と星座表示板だけの変更にとどま
らず、星座表示板の回転方向も北天用と南天用の左右2
つのタイプを必要とするが、前記2つの回転仕様を自由
に選択できる様に輪列平面配置を考慮した星座表示付時
計は従来にはなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の仕様を満足する星座表示付時計を上り効率的に
設計する上で製造、組立上の点から、各歯車心を一致さ
せて地板受類を共通化するとともに、交換又は追加削除
する輪列部品点数及び各輪列部品を構成する歯車、カナ
の変更部品点数ができるだけ少ないことが要求される。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記星座表示板の回転仕様を自由に選択で
き、かつ部品共通化も最大限考慮した輪列平面配置条件
を満たす星座表示付時計を提供することを目的としてお
り、時針を保持する筒車と、1恒星日で1回転する星座
歯車に固着された星座表示板と、前記筒車の回転数を前
記星座歯車の回転数まで減速し、同軸の調整歯車および
調整カナより成る調整車とを有する星座表示付時計にお
いて、前記星座表示板を時計方向に回転させるムーブメ
ントの場合には前記筒車と調整歯車及び調整カナと星座
歯車とを直接噛み合せ、前記星座表示板を反時計方向に
回転させるムーブメントの場合には前記互に噛み合う歯
車対、すなわち筒車と調整歯車あるいは調整カナと星座
歯車のいずれか1対の歯先円の径を歯数比を変えること
なく互に干渉しないように小さくすると共に前記縮小し
た歯車対の各々の要素に同時に噛み合うアイドラー車を
設けることにより、前記星座表示板の回転方向の選択
が、前記各歯車の軸心位置を変えずに可能としたことで
ある。
〔作用〕
以上の構成によって、星座表示板が時計方向に回転す
る輪列の場合には、時計方向に回転する筒車から調整車
を介して星座歯車が駆動される結果星座歯車に固着した
星座表示板は時計方向に1恒星日で1回転し、また星座
表示板が反時計方向に回転する輪列の場合には、前記各
歯車の軸心位置を変えずに、筒車から調整車を経て星座
歯車に至る輪列間に回転比を変えることなくアイドラー
車が介されるため、星座歯車に固着した星座表示板は反
時計方向に1恒星日で1回転し、かつ前記星座板の回転
方向の切り替えが、最小個数の輪列部品の交換及び追加
削除により可能となることである。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
第2図は本発明における時計方向に回転する星座表示
板を有する星座表示付時計の平面図であり、第3図は第
2図の時計の輪列機構要部を示した断面図であり、第1
図aは第2図の時計の輪列の概略を示した平面配置図で
あり、第4図は第2図の時計の星座表示板の平面図であ
り、第5図及び第6図は第2図の時計の輪列部品を組み
替えて星座表示板が反時計方向に回転する様にした星座
表示付時計の輪列機構要部を示した断面図であり、第1
図bは前記反時計回り方向に回転する星座表示板を有す
る星座表示付時計の輪列の概略を示した平面配置図であ
る。
図において、1は時計方向に回転する星座表示板2を
有する星座表示付時計、3は時を表示する時針、4は分
針、5は秒針である。6は文字板であり、時針3に対応
する位置に12時間制の目盛6aと、星座表示板2を透視す
るための星座表示窓6bと、星座印刷表示部6cが設けられ
ており、前記星座表示窓6bと星座表示板2とにより第1
星座表示部7が、また前記星座印刷表示部6cにより第2
星座表示部8が構成されている。前記星座表示窓6bは第
1星座表示部7における星座表示の北限である赤緯+35
゜を示す円弧6dと、北緯35゜における地平線を示す円弧
の曲線6eとにより囲まれ、該地平線を示す曲線6eに面し
た文字板6上には、方角を示すNE、E、SE、S、SW、
W、NWの文字6fが描かれている。星座表示板2には、大
気差による水平屈折0.6゜を見込んだ北緯35゜における
天頂以南の赤緯−55.6゜から+35゜に至る間の主な輝星
2a、黄道2b、天の川2cが星座表示板2の回転中心から外
周方向に向って例えば赤緯等間隔条件で描かれており、
また前記星座表示板2には、外周部に赤経の時を示す0
から23までの数字2dと、黄道2b上に平均年各月1日、11
日、21日正午(日本標準時)における太陽位置が36箇所
破線の切れ目2eとして表示され、更に前記切れ目2eの内
各月1日の位置近傍には該当する月を示す1から12まで
の数字2fが描かれており、文字板6の南中方向を示す12
時位置マーク6a′に対応している赤経値を読み取ること
により恒星時がわかり、また昼間であれば月日に対応し
た黄道2b上の太陽位置を読み取ることにより天球上の太
陽位置もわかる様に構成されている。第2星座表示部8
を構成する文字板6の星座印刷表示部6cは前記第1星座
表示部7で表示されない赤緯+35゜から天の北極に至る
間の主な輝星6g、天の川6hが天の北極を印刷中心として
赤緯等間隔条件で描かれ、更に前記星座印刷表示部6cの
外周部には赤経の時を示す0から21までの数字6iが45゜
間隔で描かれており、第1星座表示部7で読み取った恒
星時に相当する星座印刷表示部6cの赤経数字6i部が上に
なる様に、星座表示付時計1を回転させて見ることによ
り、北天星座の配置も知ることができる様に構成されて
いる。
次に本実施例の時計方向に回転する星座表示板を有す
る星座表示付時計の輪列について第1図(a)及び第3
図を用いて説明する。
図において9は四番車で秒針5が、10は中心車で分針
4が、11は筒車で時針3が各々取り付けられる。12は日
の裏車で中心車10の分カナ10a及び筒車11の筒歯車11aと
噛み合っており、筒車11は筒歯車11aと筒車カナ11bとに
より構成されている。
また13は調整車で、調整歯車13aと調整車カナ13bとに
より構成され、地板14に固定されている調整車ピン15に
遊合され、裏板16によってタテアガキが保持されてお
り、筒車カナ11bに噛み合う調整歯車13aと星座歯車17に
噛み合う調整車カナ13bとの間には所定のトルク以上の
負荷でスリップするスリップ機能部13cが設けられてい
る。
星座歯車17は、文字板6に近い方の端部に星座表示板
2が固着されるとともに筒車11に遊合され、裏板16と星
座表示板座18との間でタテアガキを含んで挾持されてい
る。20は修正仲介車であり、調整車カナ13bに噛み合う
修正仲介歯車20aと修正車21に噛み合う修正仲介カナ20b
とにより構成され、地板14に固定されている修正仲介車
ピン22に遊合され、裏板16によりタテアガキが保持され
ている。リューズ23から巻真24による修正車21への回転
動作が、通常位置23aでは空転して伝わらず、一段引き
位置23bでは修正車21は巻真24と一体化して伝達される
が、二段引き位置23cにおいては修正車21との係り合い
が解除されるので、一段引き位置23bにおいてのみリュ
ーズ23からの回転動作が修正車21を介して修正仲介車20
に伝達されるように構成されている。
次に本実施例の時計方向に回転する星座表示板を有す
る星座表示付時計の作動について説明する。
四番車9から分カナ10aへ至る減速比は公知のごとく1
/60としておき、分カナ10aから日ノ裏車12を介して筒車
11へ至る減速比を1/12にすることにより筒車11は12時間
に1回転する。
1平均恒星日すなわち地球の春分点に対する平均自転
周期は23時間56分4.091秒平均太陽時にあたり、星のみ
かけの平均運動速度に星座表示板2の回転速度を合わせ
るためには星座歯車17が1日に(24時間/23時間56分4.0
91秒)回転すなわち1.0027379回転にごく近い値になる
様に筒車11から星座歯車17に至る輪列の歯数を構成する
必要がある。
歯数範囲が12〜73枚で近似精度の最も良い歯数組み合
わせを示すと、駆動側である筒車カナ11bと調整車カナ1
3bの歯数が3N枚と61枚、被動側である調整歯車13aと星
座歯車17の歯数が5N枚と73枚(Nは4以上14以下の整
数)であり、この時星座歯車17は1日に1.0027397回転
し星座表示板2の年間累積誤差は星のみかけの平均運動
に対し0.2゜の進みに過ぎない。ここで筒車11を筒歯車1
1aと筒車カナ11bとで構成した合わせ筒車としたのは、
日ノ裏車12との噛み合い条件の制約を受けずに筒車カナ
11bの歯数を選べるからである。また筒車11と星座歯車1
7との間に調整車13を介すことにより、星座歯車17に固
着された星座表示板2の回転方向は筒車11に取り付けら
れた時針3と同じ時計方向の回転となり、回転中心から
外周に向って赤緯が増加する星座表示板2の回転条件と
一致している。
以下第2図の時計の初期合わせ込み時における操作の
一例を説明する。
先ずリューズ23を通常の位置23aから二段引き位置23c
まで引き出してから、時針3、分針4を通常の操作で針
合わせを行った後リューズ23を押し込んで秒針5をスタ
ートさせ、時針3、分針4、秒針5を現時刻(平均太陽
時)に合わせる。
次にリューズ23を一段引き位置23bにすると、修正車2
1が巻真24と係合し、リューズ23の回転力が巻真24から
修正車21と修正仲介車20を経て調整車13の調整車カナ13
bに伝達される。調整車13の調整車カナ13bと調整歯車13
aとの間にはスリップ機能部13cが設けられているので調
整歯車13aは上記伝達時にはスリップして時針3、分針
4、秒針5は通常の運針を継続するので表示面上では調
整車カナ13bに噛み合う星座歯車17に固着された星座表
示板2のみがリューズ23の回転により修正される。
前記動作を用いてリューズ23の正、逆回転にて第2図
に示す文字板6の南中方向を示す12時位置マーク6a′に
対応する星座表示板2の赤経値を観測点における地方恒
星時に一致させ、リューズ23を通常の位置23aに戻し、
星座表示板2と時刻との初期合わせが終了する。
第2図に示す時計は、第1星座表示部7において、北
緯35゜、平均太陽時で午前(又は午後)10時9分39秒、
地方恒星時で9時における赤緯+35゜以南で地平線より
上方にある天球の配置を示したものであり、東京におけ
る8月30日(又は2月28日)ころの空の配置に相当して
いる。
また第2星座表示部8において、第1星座表示部7で
読み取った恒星時9時に相当する赤経数字6iの9が上に
なる様に、すなわち反時計回り方向に135゜星座表示付
時計1を回転させて見ることにより、赤緯+35゜以北の
天球の配置も知ることができる。
次に第2図の時計の輪列部品を組み替えて星座表示板
が反時計方向に回転する様にした星座表示付時計の輪列
について第1図(b)、第5図及び第6図を用いて説明
する。尚、以下の説明においては変更又は追加する輪列
部品にのみ新しい部品番号を用い、共通輪列部品は上記
と同じ部品番号とし比較し易くするとともに、相違箇所
のみの説明とし、共通部分に関する説明は省略する。
図において31は筒車Bであり、日ノ裏車12に噛み合う
筒歯車11aと歯先円径を縮小した筒車カナB31bとにより
構成され、また33は調整車Bであり、歯先円径を縮小し
た調整歯車B33aと星座歯車17及び修正仲介車20の修正仲
介歯車20aに噛み合う調整車カナ13bとにより構成されて
おり、前記筒車B31の筒車カナB31bと調整車B33の調整歯
車B33aは、歯先同士が互に干渉しない範囲内に歯数比を
変えずに縮小されている。25はアイドラー車であり、前
記縮小した筒車B31の筒車カナB31bと調整車B33の調整歯
車B33aに同時に噛み合うアイドラー歯車25aと地板14及
び裏板16に軸支されたアイドラー車軸25bとにより構成
され、地板14及び裏板16によってタテアガキを含んで挾
持されている。星座歯車17は、文字板B36に近い方の端
部に星座表示板B32が固着されるとともに筒車B31に遊合
され、裏板16と星座表示板座18との間でタテアガキを含
んで挾持されている。
また前記第1図(a)に示した星座表示板2を時計方
向に回転させるムーブメントの輪列平面配置においても
各歯車中心の座標を変えずに第1図(b)に示す輪列平
面配置がとれる様に前記アイドラー車25を配置するため
のスペース25cが確保されている。
次に本実施例の反時計方向に回転する星座表示板Bを
有する星座表示付時計の作動について説明する。
筒車B31は公知のごとく文字板B36側より見て時計方向
に12時間で1回転する。筒車B31の筒車カナB31bと調整
車B33の調整歯車B33aとの間にはアイドラー車25のアイ
ドラー歯車25aが同時に噛み合っており、かつ前記筒車
カナB31bと調整歯車B33aとの間の歯数比は、星座表示板
2が時計方向に回転する星座表示付時計1の筒車カナ11
bと調整歯車13aとの間の歯数比に一致させてあるので、
調整車B33の調整車カナ13bに噛み合う星座歯車17の文字
板B36に近い方の端部に固着された星座表示板B32は、文
字板B36側より見て反時計方向に所定の回転速度すなわ
ち1平均恒星日でごく正確に1回転し、回転中心から外
周に向って赤緯が減少する星座表示板B32の回転条件と
一致している。また本実施例において調整車の調整車カ
ナと星座歯車との間にアイドラー車を設けなかったの
は、調整車の調整車カナに噛み合う修正仲介車の修正仲
介歯車の歯先円径も増加させる必要があり、変更部品点
数が増えるのを避けたためである。
これにより前記時計方向に回転する使用の星座表示板
2と反時計方向に回転する仕様の星座表示板B32は印刷
仕様を除き同形状となり、更に文字板B36においても南
緯35゜用仕様として星座表示板B32に天頂以北の赤緯−3
5゜から+55.6゜に至る間の諸星等を赤緯等間隔条件で
描くことにより、文字板B36の星座表示窓B36bの形状も
文字板6の星座表示窓6bと同形状となり、文字板6と文
字板B36は印刷仕様を除き同形状とすることができる。
また初期合わせ込み時においても調整車B33の調整歯
車33aと調整車カナ13bとの間に設けられたスリップ機能
部13cがリューズ23の一段引き位置においてのみスリッ
プして時針3、分針4、秒針5は通常の運針を継続する
ので、時刻表示を停止させることなく調整車カナ13bに
噛み合う星座歯車17に固着された星座表示板B32のみが
リューズ23の回転により修正される。
〔発明の効果〕 以上の説明で明らかなように、本発明によれば1恒星
日で1回転する星座表示板を有する星座表示付時計にお
いて、星座表示板の回転方向の変更が時計のベースであ
る地板受類を変更せずに、かつ最小限の輪列部品の交換
又は追加削除により可能となり製造上の効果が大きい。
また星座表示板が時計方向に回転するタイプのムーブ
メントの地板にもあらかじめアイドラー車の軸25a用の
穴を設けておけば、星座表示板が反時計方向に回転する
ムーブメントの地板との完全共通化がはかれる。
これらによって、ムーブメントが1モータでの駆動の
場合でも、同一表示部で異なる回転方向(すなわち北半
球と南半球の回転方向)の星座板を取り付け可能な時計
を得ることができ、しかも多くの部品を共通化したの
で、コストも安価な時計を提供できる等多大の効果を達
成することができた。
尚、本実施例では、北緯35゜仕様の場合には星座表示
板を右回転とした上で、星座表示板の諸星が回転中心か
ら外周に向って赤緯が増加する印刷仕様とした星座表示
付時計と、時計の平面図は省略したが南緯35゜仕様の場
合には星座表示板を左回転とした上で、星座表示板の諸
星が回転中心から外周に向って赤緯が減少する印刷仕様
とした星座表示付時計とを示したが、上記以外の緯度と
星座表示板の回転仕様の組み合わせ例えば、北半球中緯
度仕様において天の北極を中心として諸星を印刷した左
回転仕様の星座表示板を、文字板に設けた楕円形窓から
透視する星座表示付時計をはじめとする様々な仕様の星
座表示付時計が可能となることも明らかであり、商品構
成を充実させる上でも大きな効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例に関するもので、第1図
(a)、第2図、第3図及び第4図はそれぞれ星座表示
板が時計方向に回転する時計における輪列要部の配置を
示す平面図、星座表示付時計の平面図、機構の断面図及
び星座表示板の平面図であり、第1図(b)、第5図及
び第6図はそれぞれ星座表示板が反時計方向に回転する
時計における輪列要部の配置を示す平面図及び2箇所の
機構断面図である。 2……星座表示板、32……星座表示板B、 3……時針、11……筒車、31……筒車B、 13……調整車、33……調整車B、 13a……調整歯車、33a……調整歯車B、 13b……調整車カナ、17……星座歯車、 25……アイドラー車、25c……アイドラー車のスペー
ス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時針を保持する筒車と、該筒車と同軸に配
    置されるとともに1恒星日で1回転し星座表示板が固着
    された星座歯車と、調整歯車と調整カナより成り前記筒
    車の回転を前記星座歯車に伝達する調整車と、該調整車
    を軸支する基板より構成される星座表示付時計におい
    て、前記基板には前記星座歯車の回転を反対方向に回転
    させるためのアイドラー車を軸支するための軸受け部を
    形成しておき、前記星座表示板を時計方向に回転させる
    ムーブメントの場合には前記筒車と前記調整歯車、及び
    前記調整カナと前記星座歯車とを直接噛み合せ、前記星
    座表示板を反時計方向に回転させるムーブメントの場合
    には互いに噛み合う歯車対、すなわち前記筒車と前記調
    整歯車、あるいは前記調整カナと前記星座歯車のいずれ
    か1対の歯先円の径を、歯数比を変えることなく、且つ
    互いに干渉しないように小さくすると共に、前記の縮小
    した歯車対の各々の要素に同時に噛み合う前記アイドラ
    ー車を設けたことを特徴とする星座表示付時計。
JP60236128A 1985-10-22 1985-10-22 星座表示付時計 Expired - Lifetime JPH0827358B2 (ja)

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JPS6295486A JPS6295486A (ja) 1987-05-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780584A (en) * 1980-11-07 1982-05-20 Seiko Epson Corp Construction of watch
JPS59176991U (ja) * 1983-05-14 1984-11-27 前川 春樹 装飾時計

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JPS6295486A (ja) 1987-05-01

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