JPH08273307A - 符号装置及び復号装置 - Google Patents

符号装置及び復号装置

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JPH08273307A
JPH08273307A JP7093052A JP9305295A JPH08273307A JP H08273307 A JPH08273307 A JP H08273307A JP 7093052 A JP7093052 A JP 7093052A JP 9305295 A JP9305295 A JP 9305295A JP H08273307 A JPH08273307 A JP H08273307A
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JP
Japan
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syndrome
digital data
data
error correction
code
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Application number
JP7093052A
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English (en)
Inventor
Masayuki Takezawa
正行 竹澤
Katsuya Hori
克弥 堀
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、符号装置及び復号装置に関し、簡易
な構成によりデータ転送と誤り訂正符号処理を同時に処
理できる。 【構成】MD(23)に記録するデイジタルデータを符
号復号化するシンドローム計算器(38A及び38B)
をデイジタルデータの転送ライン(L)と並列して設
け、デイジタルデータの所定伝送単位で転送毎にデイジ
タルデータに対応するシンドロームを逐次、バツフアメ
モリ(39)から読み出し、係数生成器(40)より発
生される係数とデイジタルデータの情報データをもとに
して誤り訂正符号又はシンドロームを計算して符号復号
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図7〜図9) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4) 作用(図5及び図6) 実施例(図1〜図6) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は符号装置及び復号装置に
関し、例えばインターリーブ手法を用いてリードソロモ
ン符号によつて誤り訂正符号化されたデイジタルデータ
を符号復号化するものに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、コンパクトデイスク(CD)再生
装置のデイスクにデイジタルデータを記録したCD−R
OM(CD-read only memory) では、記録されたデイジタ
ルデータを再生する際のデータ復号化の信頼性を高める
ためにビツト誤り率を10-12 以下にする必要があつた。
そこでCDではCD自体の誤り訂正能力の外に誤り訂正
符号でなるECC(error correcting code)を付加した
セクタ単位で完結する誤り訂正符号をもうけている。す
なわちCDでは、情報ビツトとECCとを合わせたセク
タ単位の 2340 〔byte〕のデイジタルデータに対してP
系列及びQ系列の2つの方向にそれぞれインターリーブ
手法を用いたリードソロモン符号による誤り訂正符号が
かけられている。
【0004】ところでCD−ROMに対して、記録再生
可能な記録媒体であるミニデイスク(MD)を用いて、
デイジタルデータを記録再生するMDデータがある。M
Dデータは、MDの誤り訂正能力に加えてセクタ単位で
完結する誤り訂正符号(ECC)を設けている。
【0005】図7に示すように、光磁気を用いたMDシ
ステム1はMD(図示せず)にアクセスしてデイジタル
データを記録再生するMDドライブ2が誤り訂正符号を
処理するECCエンコーダ/デコーダ3に接続してい
る。ECCエンコーダ/デコーダ3はホストシステムバ
ス4を通じてホストシステム5に接続されている。ここ
でMDデータを記録再生する際の誤り訂正符号処理にソ
フトウエアを用いた場合、先ずデータ記録時にはホスト
システム5のホストCPU6Aが、ホストメモリ7に格
納した情報データからソフトウエアの演算によりECC
データを計算する。次に計算したECCデータをホスト
メモリ7に格納し、MDドライブ2側の要求するタイミ
ングに合わせて格納した情報データ及びECCデータを
MDドライブ2側へDMAC(direct memory access co
ntroller) 6BによつてDMA転送する。
【0006】これに対してデータ再生時は、先ずMDド
ライブ2においてMDから読み出したデイジタルデータ
に対してEFM/ACIRCデコーダ9BによつてEF
M(eight to fourteen modulation)による符号長の復調
及びACIRC(advanced cross interleave reed solo
mon code) による誤り訂正符号のデコードを実行する。
このEFM/ACIRCデコーダ9Bでデコードしたデ
イジタルデータをホストシステムバス4を通じてDMA
C6Bによりホストシステム5のホストメモリ7にDM
A転送する。ホストシステム5側ではホストCPU6A
がこのデイジタルデータに対してソフトウエア演算によ
る誤り訂正符号の復号を実行して周辺機器8に送出す
る。
【0007】またソフトウエア演算による以外に2セク
タ以上のセクタバツフアをECCエンコーダ/デコーダ
3に付加して誤り訂正符号処理する方法がある。図8に
示すように、2つのセクタバツフア10A及び10Bを
用いた誤り訂正符号処理はデイジタルデータ記録時、先
ずホストシステム5のホストメモリ7に用意された情報
データをECCエンコーダ/デコーダ3の一方のセクタ
バツフア10Aに転送する。しかる後にセクタバツフア
10Aのデータに対してECCエンコーダ/デコーダ3
が必要なアクセスをしながらECCデータを生成する。
【0008】こうしてセクタバツフア10A上に情報デ
ータとECCデータが1セクタ分揃えられると、MDド
ライブ2の要求するタイミングによつて情報データとE
CCデータを転送してMDに記録する。このときもう一
方のセクタバツフア10Bにホストメモリ7から次セク
タの情報データをDMA転送し、1セクタ前のデータが
MDに記録される間に次のセクタのECCデータをEC
Cエンコーダ/デコーダ3によつて生成する。
【0009】また図9に示すように、データ再生時には
MDドライブ2からECCエンコーダ/デコーダ3に転
送されるデータをセクタ単位でセクタバツフア10Aに
蓄え、ECCエンコーダ/デコーダ3のアクセスによつ
て誤り訂正符号処理を実行する。このときもう一方のセ
クタバツフア10BでMDからメインデータを受け取
り、セクタバツフア10AのECCデータを計算する間
にMDの次セクタのメインデータをバツフアリングする
ことで、ほぼ1セクタ分のデータ転送の遅れで誤り訂正
符号処理が順次実行できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ECCによ
る誤り訂正符号処理をソフトウエアの演算により実行す
る場合、シンドローム計算に要する時間が長いため、リ
アルタイムで誤り訂正符号を処理することが難しい。こ
のため連続して情報データを転送することができず、M
Dへの書き込み及び読み出しが間欠的になるという問題
があつた。
【0011】またECCデータをハードウエアすなわち
ECCエンコーダ/デコーダで計算する場合、上述した
ように少なくとも2セクタ( 2340(SYNCを除く)
〔byte〕×2) 以上のバツフアメモリを必要とする。こ
のためECCエンコーダ/デコーダをIC(integrated
circuit)化する場合、バツフアメモリの領域を新たに設
ける必要が生じる。ところがバツフアメモリの領域を設
けるには半導体チツプの面積を大きくするか、若しくは
外部にバツフアメモリを設ける等の対応が必要となり、
いずれの場合においても全体のハードウエア規模を大き
くするという問題があつた。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成によりデータ転送と誤り訂正符号処理を
同時に実行できる符号装置及び復号装置を提案しようと
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、デイジタルデータを転送するライ
ンと並列して設置したシンドローム計算器と、シンドロ
ーム計算器から出力される誤り訂正符号及び又はシンド
ロームを記録するバツフアメモリと、誤り訂正符号又は
シンドロームを算出する際に用いる係数をデイジタルデ
ータに対応させて発生する係数生成器と、誤り訂正符号
及び又はシンドロームのバツフアメモリにおけるアドレ
スを出力するアドレス発生回路と、所定伝送単位で転送
されるデイジタルデータの転送に同期したパルスを発生
するカウンタ発生器とを備え、デイジタルデータを符号
化又は復号化する。
【0014】
【作用】デイジタルデータを符号化する際、当該デイジ
タルデータの所定伝送単位で転送される毎にカウンタ発
生器から発生されるパルスに応じてアドレス発生回路か
らアドレスを出力し、当該アドレスに基づいてデイジタ
ルデータに対応するシンドロームをバツフアメモリから
読み出し、係数生成器より発生される係数とデイジタル
データの情報データをもとにして誤り訂正符号又はシン
ドロームを計算する。
【0015】またデイジタルデータを再生する際には、
当該デイジタルデータの所定伝送単位で転送される毎に
カウンタ発生器から発生されるパルスに応じてアドレス
発生回路からアドレスを出力し、当該アドレスに基づい
てデイジタルデータに対応する誤り訂正データ又はシン
ドロームをバツフアメモリから読み出し、係数生成器よ
り発生される係数とデイジタルデータの情報データ及び
誤り訂正データをもとにしてシンドロームを計算して出
力する。
【0016】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0017】図7との対応部分に同一符号を付した図1
において、20は全体として光磁気によつてデイジタル
データをMDに記録し又は再生するMDシステムを示
す。MDシステム20はシステムコントローラ21によ
つてMDドライブ2とECCエンコーダ/デコーダ22
とを制御し、ホストシステム5側から転送されるデイジ
タルデータをMD23に記録すると共に、MD23に記
録されているデイジタルデータを再生してホストシステ
ム5側に転送している。ここでMDのセクタフオーマツ
トは12〔byte〕の同期領域、4〔byte〕のヘツダ領域及
び2048〔byte〕の情報データ領域に加えて4 〔byte〕の
EDC(error detecting code)データ領域及び276 〔by
te〕のECCデータ領域から形成される。デイジタルデ
ータはインターリーブ手法を用いたリードソロモン符号
により誤り訂正符号化されてMDに記録される。
【0018】MDシステム20はホストシステム5側か
ら転送されるデイジタルデータをMD23に記録する場
合、先ず入力データに対して符号復号化するECCエン
コーダ/デコーダ22によつてECCを付加した後、E
FM/ACIRCエンコーダ9Aによつて転送データに
ACIRCの誤り訂正符号をかけた後8ビツトデータか
ら14ビツトデータに符号長変調する。この誤り訂正符号
化及びEFM変調したデータを基にシステムコントロー
ラ21は磁気ヘツドドライバ24を制御して光学ピツク
アツプ25から照射されるレーザ光と共に、磁気ヘツド
26によつて磁気変調してMD23にデータを書き込
む。このときMD23はシステムコントローラ21によ
つて制御されるサーボ制御回路27によつて回転制御さ
れる。同様にしてシステムコントローラ21は、送りモ
ータ28をサーボ制御回路27を通じて制御し光学ピツ
クアツプ25を移動制御する。
【0019】またMD23に記録されたデータをシステ
ムコントローラ21の制御によつて再生する場合、先ず
MDドライブ2ではMD23から光学ピツクアツプ25
によつて読み出したデータをRFアンプ29によつて増
幅する。RF増幅されたデータはアドレスデコーダ30
によつてデータアドレスをデコードしてEFM/ACI
RCデコーダ9Bによつて8ビツトのデイジタルデータ
に復調する。さらにACIRCにより誤り訂正符号を復
号する。続いてECCエンコーダ/デコーダ22によつ
てECCによる誤り訂正符号を処理する。この結果得ら
れる情報データ及びシンドロームをホストシステムバス
4を通じてホストシステム5のホストメモリ7に送出す
る。ホストシステム5ではホストCPU6Aの制御によ
つてホストメモリ7に転送されたデータを復号化して周
辺機器8を通じて出力する。
【0020】ここでMD23にデイジタルデータを記録
する場合、先ずホストメモリ7に格納されている情報デ
ータをDMAC6Bの制御によつてECCエンコーダ/
デコーダ22にDMA転送する。このとき図2に示すよ
うに、情報データはECCエンコーダ/デコーダ22の
入力部35から入力されるとラインLを通じてセレクタ
36に送出されると同時に、ラインLに並列に接続され
たシンドローム計算器38A及び38Bに送出される。
シンドローム計算器38A及び38Bは、それぞれ2系
列のシンドロームS0及びS1を生成する。
【0021】このときECCエンコーダ/デコーダ22
では、シンドロームをバツフアメモリ39から順次読み
出してシンドローム計算器38A及び38Bに送出し、
逐次、転送される情報データとの間でシンドロームを計
算する。このバツフアメモリ39はECC用シンドロー
ムデータを格納するのに必要な 276〔byte〕のRAM(r
andom access memory)でなる。ECC送出時はシンドロ
ームデータをバツフアメモリ39から読み出し、シンド
ローム計算器38A及び38Bを通じてECCデータを
算出し、セレクタ36から読み出すタイミングに合わせ
て1バイトの情報データを出力部37を通じてMDドラ
イブ2へ送出する。因みに本実施例では1バイト単位の
ワードを伝送単位としてインターリーブ手法を用いたリ
ードソロモン符号による誤り訂正符号をかけている。
【0022】シンドローム計算器38A及び38Bでは
入力部35から送出されてくる情報データ、バツフアメ
モリ39に格納されているシンドロームデータ及びガロ
ア係数生成器40で生成されるガロア体の係数をもとに
してP系列及びQ系列のシンドロームS0及びS1を計
算する。ここでECCエンコーダ/デコーダ22による
シンドローム計算はソフトウエアによる演算処理に比較
して格段に高速に演算処理できる。このようにラインL
に並列に接続したシンドローム計算器38A及び38B
と、バツフアメモリ39とを用いて情報データ転送中に
シンドロームを計算することにより、デイジタルデータ
の誤り訂正符号処理がリアルタイムで実現し得る。
【0023】カウンタ発生器41は情報データの1バイ
ト通過に同期してカウンタ動作してタイミングパルスを
発生する。このタイミングパルスがアドレス発生回路4
2に送出されると情報データに対応したメモリアドレス
が発生され、このメモリアドレスに基づいてバツフアメ
モリ39上に格納されたシンドロームデータが読み出さ
れシンドローム計算器38A及び38Bに送出される。
同時にカウンタ発生器41のタイミングパルスに応じて
ガロア係数生成器40からガロア体で定義する係数が、
転送される情報データに対応してシンドローム計算器3
8A及び38Bに送出される。シンドローム計算器38
A及び38Bではこの係数をもとにしてシンドロームが
計算される。バツフアメモリ39にはデータ1バイト通
過毎にシンドローム計算器38A及び38Bによつて計
算されたシンドロームデータが順次蓄えられ、1セクタ
分のデータ通過後にシンドロームS0及びS1でなるE
CCデータが蓄えられる。
【0024】図3にECCデータのエンコードの手順を
タイムチヤートで示す。ホストシステム5のホストメモ
リ7からECCエンコーダ/デコーダ22に情報データ
が転送されると、先ずPシンドローム計算が実行され
る。すなわち入力部35に1バイトの情報データが入力
されると(A1)、情報データはセレクタ36に直接、
送出される一方、ECCエンコーダ/デコーダ22にも
送出される。ECCエンコーダ/デコーダ22では先
ず、入力部35から情報データが1バイト入力されるタ
イミングでバツフアメモリ39から前のデータによるシ
ンドロームをシンドローム計算器38A及び38Bに送
出する(B1)。このとき同時にガロア係数生成器40
からシンドローム計算器38A及び38Bにガロア係数
が送出され(C1)、これに基づいてPシンドロームを
計算する。
【0025】このPシンドロームの計算結果はシンドロ
ーム計算器38A及び38Bから送出されバツフアメモ
リ39に格納される(E1)。続いてPシンドロームの
計算と同様にして、バツフアメモリ39から前のデータ
によるQシンドロームを読み出し、ガロア係数に基づい
てQシンドロームを計算し、計算結果をバツフアメモリ
39に格納する。このとき同時にセレクタ36を通じて
1バイト前に入力された情報データを出力部37に転送
する。このようにして情報ビツトでなる1セクタ分の情
報データを順次ホストメモリ7に送出すると共に、Pシ
ンドローム及びQシンドロームを逐次、計算してバツフ
アメモリ39に蓄える。
【0026】次にECCエンコーダ/デコーダ22はP
パリテイの出力に移る。すなわちECCエンコーダ/デ
コーダ22ではシンドローム計算器38A及び38Bに
対してバツフアメモリ39からPシンドロームを送出す
る(B1)と共に、ガロア係数生成器40からガロア係
数を送出し(C1)、これによつてPパリテイを計算し
てバツフアメモリ39に格納する。
【0027】続いてバツフアメモリ39から読み出す
(B1)Pパリテイの計算結果とガロア係数生成器40
より得られる(C1)ガロア係数とに基づいてQシンド
ロームを計算してバツフアメモリ39に格納する(E
1)。ECCエンコーダ/デコーダ22は計算したPパ
リテイをバツフアメモリ39に書き込む(E1)と同時
にPパリテイをセレクタ43を通じて出力する(F
1)。一方、ECCエンコーダ/デコーダ22はPパリ
テイがセレクタ43に出力される間、1バイト前のPパ
リテイをセレクタ36を通じて出力部37に送出する
(G1)。
【0028】次にECCエンコーダ/デコーダ22はQ
パリテイの出力に移る。ECCエンコーダ/デコーダ2
2ではバツフアメモリ39に格納したQシンドロームを
読み出し(B1)、ガロア係数生成器40より得られる
(C1)ガロア係数を用いてQパリテイを計算する(D
1)。Qパリテイの計算結果はバツフアメモリ39に格
納され(E1)、次のQパリテイを計算するタイミング
で読み出される(F1)。またQパリテイをセレクタ4
3を通じて出力部37側へ送出するとき、同時に1バイ
ト前に計算されたQパリテイをセレクタ36を通じて出
力部37に送出する(G1)。
【0029】ホストシステム5側から転送されるデイジ
タルデータでなる情報データが1セクタ分通過した後に
はバツフアメモリ39にはP系列及びQ系列のシンドロ
ームS0及びS1の計算結果でなるECCデータが蓄え
られる。このECCデータはセクタ単位毎に情報データ
( 2048〔byte〕) に付加されてEFM/ACIRCエン
コーダ9Aに送出される。このようにホストシステム5
側から転送されるデイジタルデータはEFM/ACIR
Cエンコーダ9Aによつて誤り訂正符号化及びEFM変
調された後、MDドライブ2へ送出されMD23に記録
される。
【0030】これに対してMD23からMDデータを再
生する場合は、先ずEFM/ACIRCデコーダ9Bで
復調されたデイジタルデータがECCエンコーダ/デコ
ーダ22へと転送される。デイジタルデータの内、情報
データだけがセレクタ36を通じて出力部37に送出さ
れDMAC6Bの制御によつてホストシステム5のホス
トメモリ7にDMA転送される。このとき情報データ及
びECCデータは同時にシンドローム計算器38A及び
38Bに送出されてシンドローム計算される。
【0031】ECCデータはECCエンコーダ/デコー
ダ22に入力され情報データと共にシンドローム計算に
用いられる。これを各データP系列及びQ系列に対して
実行する。情報データとECCデータとが1セクタ分通
過した後にはECCバツフアメモリには各系列のシンド
ロームS0及びS1の計算結果が格納されている。ここ
でシンドローム計算とシンドロームからECCデータを
計算する方法はほぼ同じなので、共通の計算回路が用い
られ、これによつて全体の回路構成を小さくしている。
【0032】図4にMDドライブから送出されるデイジ
タルデータをデコードする場合のシンドローム計算のタ
イムチヤートを示す。先ずデイジタルデータがECCエ
ンコーダ/デコーダ22の入力部35から入力されると
(A1)、同時にシンドローム計算器38A及び38B
に送出されてシンドローム計算が実行される。
【0033】ECCエンコーダ/デコーダ22は入力部
35から1バイトの情報データが入力されると(A
1)、先ずPシンドロームを計算する。すなわちECC
エンコーダ/デコーダ22ではバツフアメモリ39から
前のデータによるP系列のシンドロームを読み出し(B
1)、ガロア係数生成器40より得られる(C1)ガロ
ア係数をもとにしてPシンドロームを計算して結果をバ
ツフアメモリ39に格納する(E1)。続いてバツフア
メモリ39から前のデータによるQ系列のシンドローム
を読み出し(B1)、ガロア係数生成器40より得られ
るガロア係数をもとにしてQシンドロームを計算して
(D1)バツフアメモリ39に格納する(E1)。ここ
で1バイトの情報データが入力されるタイミングに合わ
せて、1バイト前の情報データがセレクタ36から出力
部37に送出される(G1)。
【0034】転送された情報データによつてシンドロー
ムが計算されると、引き続いてECCデータをもとにシ
ンドロームが計算される。すなわち入力部35より1バ
イトのECCデータでなるPパリテイが入力されると
(A1)、ECCエンコーダ/デコーダ22では、Pシ
ンドロームをバツフアメモリ39より読み出し(B
1)、ガロア係数生成器40より得られる(C1)ガロ
ア係数によつてPシンドロームを計算し(D1)、結果
をバツフアメモリ39に格納する(E1)。
【0035】ECCエンコーダ/デコーダ22はPシン
ドロームが計算されると、入力されたPパリテイを用い
て、ガロア係数生成器40より得られる(C1)ガロア
係数をもとにしてQシンドロームを計算し(D1)、バ
ツフアメモリ39に格納する(E1)。Pパリテイが入
力されて、そのP系列のシンドロームが計算し終わる
と、計算結果のシンドローム(E1)はセレクタ43を
通じてセレクタ36へ出力される。このときさらに1バ
イト前のデータによるPシンドロームが、セレクタ36
を通じて出力部37へ送出される。
【0036】Pシンドロームが出力部37より出力され
ると、引き続いてECCデータをもとにQシンドローム
が計算される。すなわち入力部35より1バイトのEC
CデータでなるQパリテイが入力されると(A1)、E
CCエンコーダ/デコーダ22では、前のデータによる
Q系列のシンドロームをバツフアメモリ39より読み出
し(B1)、ガロア係数生成器40より得られる(C
1)ガロア係数をもとにしてQシンドロームを計算して
バツフアメモリ39に格納する(E1)。
【0037】Qパリテイが入力されて、そのQ系列のシ
ンドロームが計算し終わると、計算結果のシンドローム
(E1)は、セレクタ43を通じてセレクタ36へ出力
される。このときさらに1バイト前のデータによるQシ
ンドロームがセレクタ36を通じて出力部37へ送出さ
れる(G1)。
【0038】以上の構成において、ホストシステム5の
情報データをMDドライブ2側に記録する場合、先ずD
MAC6Bによつてホストシステム5からECCエンコ
ーダ/デコーダ22に情報データがDMA転送される。
情報データはセレクタ36を通じて出力部37に送出さ
れてそのままMDドライブに出力されると共に、シンド
ローム計算器38A及び38Bに入力される。
【0039】シンドローム計算器38A及び38Bでは
情報データとバツフアメモリ39のデータ及びガロア係
数生成器40より得られるガロア体の係数を基にしてそ
れぞれ2つの系列のシンドロームS0及びS1を計算し
て結果をバツフアメモリ39に格納する。このときバツ
フアメモリ39上のデータが初期化されていないとき
は、メモリ上のデータに代わつて予め設定した初期値を
用いる。この操作を情報データが1バイト通過する度に
P系列及びQ系列でそれぞれ実行し、1セクタ分の情報
データが通過した後、バツフアメモリ39にはP系列及
びQ系列のシンドロームS0及びS1が格納される。こ
のシンドロームS0及びS1によりECCデータが計算
され、1セクタの情報データ通過後にセレクタ43及び
36とを通つて出力部37よりMDドライブ2側に送出
され、情報データと共にMD23に記録される。
【0040】これに対してMD23に記録されたデイジ
タルデータを再生する場合、MDドライブ2で読み出し
たMD23のデータがECCエンコーダ/デコーダ22
へと転送されると、ECCデコードが開始される。すな
わち情報データがセレクタ36を通じて出力部37から
ホストシステム5のホストメモリ7へ送出されると同時
にシンドローム計算器38A及び38Bに入力されてシ
ンドローム計算が実行される。一方ECCデータはセレ
クタ36を通じて出力されずにシンドローム計算器38
A及び38Bに入力されP系列及びQ系列のシンドロー
ム計算に用いられる。
【0041】情報データとECCデータとが1セクタ分
通過した後にはECCバツフアメモリには各系列のシン
ドロームS0及びS1の計算結果が格納されている。こ
のシンドローム結果又はシンドローム結果より得られる
符号データの誤り位置や誤り情報をセレクタ36を通じ
て出力部37へ送出し、ホストシステム5のホストメモ
リ7に転送することにより、ホストCPU6Aがホスト
メモリ7上に格納した情報データを誤り訂正処理して復
号する。
【0042】この結果、セクタ毎のデイジタルデータに
対する誤り訂正符号処理がほぼリアルタイムで実現でき
る。すなわち図5に示すように、デイジタルデータの記
録時にはホストシステム5側からMDドライブ2側に転
送されてくる情報データをECCエンコーダ/デコーダ
22に送出し、1バイト毎に逐次ECCデータを計算す
る。これにより1セクタ分の情報データがホストシステ
ム5から転送され、次のセクタの情報データが転送され
るまでに、ECCデータの付加された1セクタ分のデイ
ジタルデータがMDドライブ2のMD23に記録される
ことになる。
【0043】さらに図6に示すように、MD23に記録
されたデイジタルデータの再生時においてもMDドライ
ブ2側でMD23に記録されたデイジタルデータの再
生、情報データの送出及びECCエンコーダ/デコーダ
22での情報データの受け取り、シンドローム計算、情
報データ送出並びにホストシステム5側での情報データ
の受取りとがほぼ同時に処理できる。
【0044】すなわちMD23から1セクタ分のデイジ
タルデータ転送終了時にはホストメモリ7において1セ
クタ分のデイジタルデータを受け取ることになる。因み
に誤り訂正符号処理の大半はシンドローム計算に費やさ
れるのでシンドローム計算以降の計算は短時間で処理で
きる。これによりMD23の次セクタのデイジタルデー
タを読み出して転送する間にホストメモリ7上で前セク
タの情報データの誤り訂正符号処理ができる。
【0045】以上の構成によれば、インターリーブ手法
を用いたリードソロモン符号によつて誤り訂正符号化さ
れMD23に記録されたデイジタルデータを復号化する
際、1バイトのデイジタルデータの転送毎にデイジタル
データの情報データ及びECCデータを用いて逐次、シ
ンドローム計算を実行する。これによりMD23から読
み出したデイジタルデータをホストメモリ7へデータ転
送する際の誤り訂正符号の処理がほぼリアルタイムで実
現し得る。
【0046】またホストメモリ7に格納されているデイ
ジタルデータをインターリーブ手法を用いたリードソロ
モン符号によつて誤り訂正符号化してMD23に記録す
る際、1バイトのデイジタルデータの転送毎にデイジタ
ルデータの情報データを用いて逐次、ECCデータ又は
シンドロームの計算を実行する。これによりホストメモ
リ7からMD23へのデイジタルデータの記録時のデー
タ転送と誤り訂正符号処理がほぼリアルタイムで実現し
得る。さらにMDシステム20はECCデータのシンド
ローム計算を実行するに際して 276〔byte〕のバツフア
メモリ39以外にメモリ領域を設ける必要がなく、従つ
てハードウエア規模を拡張せずに済む。
【0047】なお上述の実施例においては、MDシステ
ムの記録再生時の誤り訂正符号処理に用いた場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、CD等の光デイス
ク装置や光磁気デイスク一般、ハードデイスク装置、デ
イジタルVTR(video teperecorder) 等において、デ
イジタルデータを記録再生時する際の符号復号化に用い
ることができる。さらに上述の実施例においては、イン
ターリーブ手法を用いて符号化されたデイジタルデータ
を符号復号化した場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、インターリーブ符号化されたもの以外でも複
数バイトの情報データを用いて誤り訂正符号化されたデ
イジタルデータを情報データ転送時にリアルタイムで誤
り訂正符号処理するのに有効に用いることができる。
【0048】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、デイジタ
ルデータを符号復号化する符号装置及び復号装置におい
て、デイジタルデータを転送するラインと並列してシン
ドローム計算器とバツフアメモリを設置し、デイジタル
データを記録再生する際、転送されるデイジタルデータ
を用いて逐次、誤り訂正符号又はシンドロームを算出す
ることによつてデイジタルデータの符号復号化をデイジ
タルデータの転送と同時に実行できる符号装置及び復号
装置を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体構成を示すブロツク図である。
【図2】ECCエンコーダ/デコーダの構成を示すブロ
ツク図である。
【図3】ECCエンコードの際のECCデータの計算手
順を示すタイムチヤートである。
【図4】ECCデコードの際のシンドローム計算手順を
示すタイムチヤートである。
【図5】MDシステムの記録時の手順を示すタイムチヤ
ートである。
【図6】MDシステムの再生時の手順を示すタイムチヤ
ートである。
【図7】従来のMDシステムの構成を示すブロツク図で
ある。
【図8】従来のMDシステムの記録時の手順を示すタイ
ムチヤートである。
【図9】従来のMDシステムの再生時の手順を示すタイ
ムチヤートである。
【符号の説明】
1、20……MDシステム、2……MDドライブ、3、
22……ECCエンコーダ/デコーダ、4……ホストシ
ステムバス、5……ホストシステム、6A……ホストC
PU、6B……DMAC、7……ホストメモリ、8……
周辺機器、9A……EFM/ACIRCエンコーダ、9
B…………EFM/ACIRCデコーダ、10A……セ
クタバツフア、10B…………セクタバツフア、21…
…システムコントローラ、23……MD、24……磁気
ヘツドドライバ、25……光学ピツクアツプ、26……
磁気ヘツド、27……サーボ制御回路、28……送りモ
ータ、29……RFアンプ、30……アドレスデコー
ダ、35……入力部、36、43……セレクタ、37…
…出力部、38A……シンドローム計算器、38B……
シンドローム計算器、39……バツフアメモリ、40…
…ガロア係数生成器、41……カウンタ発生器、42…
…アドレス生成回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 11/10 330 G06F 11/10 330P G11B 5/09 341 7520−5D G11B 5/09 341 11/10 586 9296−5D 11/10 586E H03M 13/22 H03M 13/22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デイジタルデータを誤り訂正符号化する符
    号装置において、 上記デイジタルデータを転送するラインと並列して設置
    された誤り訂正符号又はシンドロームを算出するための
    シンドローム計算器と、 上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを算出する際に
    用いる係数を上記デイジタルデータに対応させて発生す
    る係数生成器と、 上記シンドローム計算器から出力される上記誤り訂正符
    号及び又は上記シンドロームを記録するバツフアメモリ
    と、 上記誤り訂正符号及び又は上記シンドロームの上記バツ
    フアメモリにおけるアドレスを出力するアドレス発生回
    路と、 所定伝送単位で転送される上記デイジタルデータの転送
    に同期したパルスを発生するカウンタ発生器とを具え、
    上記デイジタルデータが所定伝送単位で転送される毎に
    上記カウンタ発生器から発生される上記パルスに応じて
    アドレス発生回路からアドレスを出力し、当該アドレス
    に基づいて上記デイジタルデータに対応するシンドロー
    ムをバツフアメモリから読み出し、上記係数生成器より
    発生される係数と上記デイジタルデータの情報データを
    もとにして上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを計
    算して上記デイジタルデータを符号化することを特徴と
    する符号装置。
  2. 【請求項2】上記誤り訂正符号は、インターリーブ手法
    を用いたリードソロモン符号でなることを特徴とする請
    求項1に記載の符号装置。
  3. 【請求項3】上記係数生成器は、リードソロモン符号に
    よつて上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを生成す
    る際に用いられるガロア体上で定義されるガロア係数を
    発生することを特徴とする請求項2に記載の符号装置。
  4. 【請求項4】上記デイジタルデータは、光デイスク又は
    光磁気デイスクを記録媒体として記録又は再生されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の符号装置。
  5. 【請求項5】誤り訂正符号化したデイジタルデータを復
    号する復号装置において、 上記デイジタルデータを転送するラインと並列して設置
    されたシンドロームを算出するためのシンドローム計算
    器と、 上記シンドロームを算出する際に用いる係数を上記デイ
    ジタルデータに対応させて発生する係数生成器と、 上記シンドローム計算器から出力される上記シンドロー
    ムを記録するバツフアメモリと、 上記シンドロームの上記バツフアメモリにおけるアドレ
    スを出力するアドレス発生回路と、 所定伝送単位で転送される上記デイジタルデータの転送
    に同期したパルスを発生するカウンタ発生器とを具え、
    上記デイジタルデータが所定伝送単位で転送される毎に
    上記カウンタ発生器から発生される上記パルスに応じて
    上記アドレス発生回路から出力される上記アドレスに基
    づいて上記デイジタルデータに対応する上記シンドロー
    ムを上記バツフアメモリから読み出し、上記係数生成器
    より発生される上記係数と上記デイジタルデータの情報
    データ及び誤り訂正データをもとにして復号化に用いる
    上記シンドロームを計算して出力することを特徴とする
    復号装置。
  6. 【請求項6】上記誤り訂正符号は、インターリーブ手法
    を用いたリードソロモン符号でなることを特徴とする請
    求項5に記載の復号装置。
  7. 【請求項7】上記係数生成器は、リードソロモン符号に
    よつて上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを生成す
    る際に用いられるガロア体上で定義されるガロア係数を
    発生することを特徴とする請求項6に記載の復号装置。
  8. 【請求項8】上記デイジタルデータは、光デイスク又は
    光磁気デイスクを記録媒体として記録又は再生されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の復号装置。
  9. 【請求項9】デイジタルデータを誤り訂正符号化すると
    共に、誤り訂正符号化されたデイジタルデータを復号す
    る符号復号装置において、 上記デイジタルデータを転送するラインと並列して設置
    された誤り訂正符号又はシンドロームを算出するための
    シンドローム計算器と、 上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを算出する際に
    用いる係数を上記デイジタルデータに対応させて発生す
    る係数生成器と、 上記シンドローム計算器から出力される上記誤り訂正符
    号及び又は上記シンドロームを記録するバツフアメモリ
    と、 上記誤り訂正符号及び又は上記シンドロームの上記バツ
    フアメモリにおけるアドレスを出力するアドレス発生回
    路と、 所定伝送単位で転送される上記デイジタルデータの転送
    に同期したパルスを発生するカウンタ発生器とを具え、
    上記デイジタルデータを記録する際、当該デイジタルデ
    ータの所定伝送単位で転送される毎に上記カウンタ発生
    器から発生される上記パルスに応じてアドレス発生回路
    からアドレスを出力し、当該アドレスに基づいて上記デ
    イジタルデータに対応するシンドロームをバツフアメモ
    リから読み出し、上記係数生成器より発生される係数と
    上記デイジタルデータの情報データをもとにして上記誤
    り訂正符号又は上記シンドロームを計算して上記デイジ
    タルデータを符号化すると共に、 上記デイジタルデータを再生する際、当該デイジタルデ
    ータの所定伝送単位で転送される毎に上記カウンタ発生
    器から発生される上記パルスに応じて上記アドレス発生
    回路から出力される上記アドレスに基づいて上記デイジ
    タルデータに対応する上記誤り訂正データ又はシンドロ
    ームを上記バツフアメモリから読み出し、上記係数生成
    器より発生される上記係数と上記デイジタルデータの情
    報データ及び誤り訂正データをもとにして上記シンドロ
    ームを計算して出力することを特徴とする符号復号装
    置。
  10. 【請求項10】上記誤り訂正符号は、インターリーブ手
    法を用いたリードソロモン符号でなることを特徴とする
    請求項9に記載の符号復号装置。
  11. 【請求項11】上記係数生成器は、リードソロモン符号
    によつて上記誤り訂正符号又は上記シンドロームを生成
    する際に用いられるガロア体上で定義されるガロア係数
    を発生することを特徴とする請求項10に記載の符号復
    号装置。
  12. 【請求項12】上記デイジタルデータは、光デイスク又
    は光磁気デイスクを記録媒体として記録又は再生される
    ことを特徴とする請求項9に記載の符号復号装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998044415A1 (fr) * 1997-04-02 1998-10-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Equipement servant a ajouter des informations de detection d'erreurs

Cited By (2)

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WO1998044415A1 (fr) * 1997-04-02 1998-10-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Equipement servant a ajouter des informations de detection d'erreurs
US6253349B1 (en) * 1997-04-02 2001-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Error detective information adding equipment

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