JPH08273028A - 自動取引装置における取引可/不可通知システム - Google Patents

自動取引装置における取引可/不可通知システム

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JPH08273028A
JPH08273028A JP7323895A JP7323895A JPH08273028A JP H08273028 A JPH08273028 A JP H08273028A JP 7323895 A JP7323895 A JP 7323895A JP 7323895 A JP7323895 A JP 7323895A JP H08273028 A JPH08273028 A JP H08273028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
customer
automatic
automatic transaction
executed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7323895A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matama
隆司 真玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP7323895A priority Critical patent/JPH08273028A/ja
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客が自分が使用できる自動取引装置を容易
に選択可能とする。 【構成】 取引が実行できるか否かを表示する表示部8
aと自動取引装置の正面に光を当てて自動取引装置の色
を変えるライト部8bとからなる取引状況表示部8を備
える。制御部9は、硬貨入出金機6等からの状態通知を
受けて、使用できない構成要素があると、取引状況表示
部8を制御して、自動取引装置の色を所定の色に変え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客固有の各種データ
が記録されたカードまたは通帳を用いて所定の取引を行
う自動取引装置において、取引の可/不可を通知するシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動取引装置では、預け入れ取引,引き
出し取引,振込取引等の複数の取引が1台の装置で行え
るようになっている。そして、どの取引が行えてどの取
引が行えないかを顧客に知らせるために、自動取引装置
の正面側や自動取引装置上部の顧客が見やすい場所に、
取引可/不可を通知する表示部を設け、実行できない取
引については表示を消灯することで、取引の可/不可を
表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、表示が点灯し
ていて取引可能であると通知している取引であっても、
実行できない取引がある。例えば、「振込」の表皮が点
灯して振込取引が可能であると通知していても、硬貨が
ないために現金による振込は中止している場合がある。
このため、従来の取引可/不可通知システムであると、
顧客は実際に取引を始めた後でないと自分が行おうとし
ている取引が実行できるかどうかわからず、顧客サービ
スが低下しているという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、複数科目の取引が行える自動取引装置
であって、各取引が実行できるか否かの表示を行い、取
引毎に可/不可を顧客に通知する手段と、自動取引装置
に色を変えて、実行できる取引の内容を顧客に通知する
手段を備えたものである。
【0005】
【作用】上述した構成を有する本発明は、曜日、時間等
に応じて、取引毎に各取引が実行できるか否かの表示を
行い、さらに、自動取引装置に搭載されている紙幣入出
金機等の状態に応じて、実行できる取引の内容を、自動
取引装置の色を変えることで顧客に通知する。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例における自動取
引装置を表すブロック図である。図において、1はカー
ドリーダ部で、顧客のカードから顧客固有の各種データ
を読み取る。2は明細票印字部で、顧客へ渡す明細票に
取引結果を印字する。
【0007】3は通帳リードライト部で、通帳の磁気ス
トライプに対する読み取り/書き込みおよび通帳への印
字を行う。4はディスプレイで、顧客に対して操作誘導
等を表示する。5はタッチパネルで、顧客による暗証番
号や金額等の各種情報の入力が行われる。
【0008】6は硬貨入出金機で、顧客へ硬貨を出金し
たり、入金された硬貨の計数,収納を行う。7は紙幣入
出金機で、顧客へ紙幣を出金したり、入金された紙幣の
計数,収納を行う。8は取引状況表示部で、顧客に対し
て取引の可/不可を通知する。
【0009】9は制御部で、上記各構成を制御する。1
0は通信制御部で、ホストコンピュータ11と通信を行
う。10aはディスクで、制御部9で実行されるプログ
ラムや振込取引に必要なファイル、ログ等を格納してい
る。ここで、前記取引状況表示部8は、引き出し取引,
預け入れ取引,通帳記入取引,残高照会取引,振込取
引,振替取引等、取引毎に区分された表示部8aを備え
るとともに、各取引区分内でどの媒体を用いることがで
きるかを通知するために、自動取引装置正面を照らす複
数色のライト部8bを備えている。なお、表示部8aは
自動取引装置の上部正面側や自動取引装置上部の顧客が
見やすい場所に設けられ、ライト部8bは、自動取引装
置に周りに数色のライトを配置して点灯するライトを変
えることで、自動取引装置の色を変えるものである。
【0010】そして、制御部9は、硬貨入出金機6等の
自動取引装置内の各構成からの状態通知およびホストコ
ンピュータ11からの指示通知に従い、前記取引状況表
示部8を制御して、顧客に対して取引の可/不可を表示
により通知するとともに、実行できる取引の内容を自動
取引装置の色を変えて通知するものである。以下の表1
に、取引状況表示部8による取引状況表示の一例を表
す。
【0011】
【表1】
【0012】例えば、平日の通常の営業時間内の場合
で、制御部9が取引状況表示部8の表示部8aを制御し
て、「引き出し」,「預け入れ」,「通帳記入」,「残
高照会」,「振込」,「振替」の表示を点灯して、全て
の取引が実行できる旨を顧客に通知しているとする。さ
らに、紙幣や硬貨や通帳等、すべての媒体が使用できる
状態のときは、制御部9は、取引状況表示部8のライト
部8bを制御して、緑色のライトを点灯させる。これに
より、自動取引装置の正面が緑色のライトに照らされ
て、自動取引装置が「緑」となる。自動取引装置が
「緑」ときは、すべての媒体が使用できる通知である。
【0013】このとき、硬貨入出金機6からの状態通知
より、該硬貨入出金機6が故障したことを制御部9が検
出すると、制御部9は、取引状況表示部8のライト部8
bを制御して、青色のライトを点灯させる。これによ
り、自動取引装置の正面が青色のライトに照らされて、
自動取引装置が「青」となる。自動取引装置が「青」の
ときは、硬貨が使用できない通知である。
【0014】また、通帳リードライト部3からの状態通
知より、該通帳リードライト部3が故障したことを制御
部9が検出すると、制御部9は、取引状況表示部8のラ
イト部8bを制御して、紫色のライトを点灯させる。こ
れにより、自動取引装置の正面が紫色のライトに照らさ
れて、自動取引装置が「紫」となる。自動取引装置が
「紫」のときは、通帳が使用できない通知である。
【0015】さらに、硬貨入出金機6と通帳リードライ
ト部3が故障したことを制御部9が検出すると、制御部
9は、取引状況表示部8のライト部8bを制御して、黄
色のライトを点灯させる。これにより、自動取引装置の
正面が黄色のライトに照らされて、自動取引装置が
「黄」となる。自動取引装置が「黄」のときは、硬貨と
通帳が使用できない通知である。
【0016】また、ホストコンピュータ11からの通知
等で休日でカードでの引き出し、残高照会および予約振
込しかできない場合、制御部9は、取引状況表示部8の
ライト部8bを制御して、橙色のライトを点灯させ、自
動取引装置を「橙」とする。さらに、休日でカードでの
引き出しと残高照会しかできない場合、制御部9は、取
引状況表示部8のライト部8bを制御して、赤色のライ
トを点灯させ、自動取引装置を「赤」とする。
【0017】このように、自動取引装置の色を変えるこ
とで、顧客にどの取引が行えるかという情報だけでな
く、実行できる取引の内容も通知できるので、顧客は自
動取引装置でどの媒体が使用できるか自動取引装置のと
ころまで行かなくても判別でき、自分が使用できる自動
取引装置を容易に選択可能となる。図2は本発明の第2
の実施例における自動取引装置を表すブロック図であ
る。なお、図1で説明した第1の実施例と同じ構造につ
いては、同じ番号を付してその説明を省略する。
【0018】12は取引状況表示部で、顧客に対して取
引の可/不可を通知する。この取引状況表示部12は、
引き出し取引,預け入れ取引,通帳記入取引,残高照会
取引,振込取引,振替取引等、取引毎に区分された表示
部12aを備えるとともに、各取引区分内でどの媒体を
用いることができるかを通知するために、表示部の色を
取引区分毎に変えるライト部12bを備えている。な
お、表示部12aは自動取引装置の上部正面側や自動取
引装置上部の顧客が見やすい場所に設けられている。
【0019】そして、制御部13は、硬貨入出金機6等
の自動取引装置内の各構成からの状態通知およびホスト
コンピュータ11からの指示通知に従い、前記取引状況
表示部8を制御して、顧客に対して取引の可/不可を表
示により通知するとともに、実行できる取引の内容を表
示部12aの表示の色を変えて通知するものである。以
下の表2に、取引状況表示部12による取引状況表示の
一例を表す。
【0020】
【表2】
【0021】例えば、平日の通常の営業時間内の場合
で、制御部13が取引状況表示部12の表示部12aを
制御して、「引き出し」,「預け入れ」,「通帳記
入」,「残高照会」,「振込」,「振替」の表示を点灯
して、全ての取引が実行できる旨を顧客に通知している
とする。このとき、紙幣や硬貨や通帳等すべての媒体が
使用できる状態のときは、制御部13は、取引状況表示
部12のライト部12bを制御して、表示部12aの色
を「緑」とする。表示部12aが「緑」のときは、すべ
ての媒体が使用できる通知である。
【0022】硬貨入出金機6からの状態通知より、該硬
貨入出金機6が故障したことを制御部13が検出する
と、制御部13は、取引状況表示部12のライト部12
bを制御して、表示部12aの色を「黄」とする。表示
が「黄」のときは、硬貨が使用できない通知である。ま
た、通帳リードライト部3からの状態通知より、該通帳
リードライト部3が故障したことを制御部13が検出す
ると、制御部13は、取引状況表示部12のライト部1
2bを制御して、表示部12aの色を「赤」とする。表
示が「赤」のときは、通帳が使用できない通知である。
【0023】なお、表示部12aが消灯している取引に
ついては、実行できない取引である。このように、取引
の可/不可を通知する表示部12aの色を変えること
で、顧客にどの取引が行えるかという情報だけでなく、
実行できる取引の内容も通知できるので、顧客は自動取
引装置でどの媒体が使用できるか自動取引装置のところ
まで行かなくても判別でき、自分が使用できる自動取引
装置を容易に選択可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数科
目の取引が行える自動取引装置であって、各取引が実行
できるか否かを取引毎に顧客に通知するとともに、それ
ぞれの取引の中で、実行できる取引の内容を顧客に通知
することとしたので、顧客は自分が使用できる自動取引
装置を容易に選択できることになり、顧客が自分が実行
しようとしている取引が実行できない状態の自動取引装
置のところに並んでしまうということを防止でき、顧客
サービスが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における自動取引装置を
表すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例における自動取引装置を
表すブロック図である。
【符号の説明】
8 取引状況表示部 8a 表示部 8b ライト部 9 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数科目の取引が行える自動取引装置で
    あって、各取引が実行できるか否かを取引毎に顧客に通
    知する手段と、 それぞれの取引の中で、実行できる取引の内容を顧客に
    通知する手段を備えたことを特徴とする自動取引装置に
    おける取引可/不可通知システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動取引装置における取
    引可/不可通知システムにおいて、 前記取引の内容を顧客に通知する手段として、自動取引
    装置の色を変える手段を備えたことを特徴とする自動取
    引装置における取引可/不可通知システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動取引装置における取
    引可/不可通知システムにおいて、 前記取引の内容を顧客に通知する手段として、取引が実
    行できるか否かの表示を色を変えて表示する手段を備え
    たことを特徴とする自動取引装置における取引可/不可
    通知システム。
JP7323895A 1995-03-30 1995-03-30 自動取引装置における取引可/不可通知システム Pending JPH08273028A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7323895A JPH08273028A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 自動取引装置における取引可/不可通知システム

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JP7323895A JPH08273028A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 自動取引装置における取引可/不可通知システム

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JPH08273028A true JPH08273028A (ja) 1996-10-18

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ID=13512412

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JP7323895A Pending JPH08273028A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 自動取引装置における取引可/不可通知システム

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JP (1) JPH08273028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001250065A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 決済端末装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001250065A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 決済端末装置

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