JPH08272809A - 検索最適化方法 - Google Patents

検索最適化方法

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JPH08272809A
JPH08272809A JP7071153A JP7115395A JPH08272809A JP H08272809 A JPH08272809 A JP H08272809A JP 7071153 A JP7071153 A JP 7071153A JP 7115395 A JP7115395 A JP 7115395A JP H08272809 A JPH08272809 A JP H08272809A
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JP7071153A
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English (en)
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Masamitsu Yamada
真佐光 山田
Junichi Tono
純一 東野
Hideko Kagimasa
秀子 鍵政
Tomonobu Ozawa
友信 小沢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データ検索を行う検索装置において、検索の最
適化を行うことにより、検索性能を向上させる。 【構成】検索式の入力装置、検索結果の出力装置、検索
サーバとの通信装置およびこれらを制御する制御装置を
有する検索クライアント装置と、通信経路と、検索クラ
イアント装置との通信装置、検索制御装置、検索式解析
装置、検索集合演算装置、検索履歴テーブル、検索履歴
を登録する履歴格納装置、検索履歴を検索する履歴検索
装置、検索DBを検索するDB検索装置を有する検索サ
ーバ装置から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ検索を行う検索
装置に係り、特に、検索の最適化を行う検索最適化方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の検索システムにおいて、利用者が
検索した検索結果は検索履歴としてシステムに保持され
る。検索履歴は、利用者が後の検索において検索履歴を
あらわす履歴番号等を指定することにより、検索集合の
ひとつとして利用することが可能であるが、利用者が意
識して指定する必要があった。
【0003】また、多人数で利用可能な検索システムの
場合、上記検索履歴は各利用者毎に作成されるが、他の
利用者の検索履歴を利用する手段はなかった。
【0004】例えば、「PATOLIS検索マニュアル
1990年3月版」のC-5-26〜27ページに記載される検
索コマンドの説明において、「検索コマンドに続けて検
索キーワードの入力により、検索システムは検索結果集
合(S1,S2の様な名称をシステムが付与する)とヒット
件数を画面に出力する様になっており、この検索結果集
合を以降の検索のパラメータとして使用可能である」と
なっている。
【0005】ただし、利用者が検索結果集合を検索パラ
メータに指定しない限り、同一の検索キーワードでの検
索要求に対して、再度、検索してしまう。つまり検索履
歴を利用して検索を高速化することに対して考慮されて
いなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、利用
者が検索履歴を意識して後の検索に利用しない限り、検
索を高速化することができないという問題があった。ま
た、多人数で使用できる検索システムの場合、各利用者
が同一の検索を行っても、それぞれ検索処理を行う為に
複数回分の検索処理時間がかかるという問題があった。
【0007】また、複数の検索タームを一度に入力して
検索し、その一部のみを変更して再度検索する場合に
も、全ての検索タームに対して検索を行ってしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、検索装置全体の性能を向上させる検索最適化方法を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する
為、本発明の検索最適化方法は、検索式の入力手段、検
索結果の出力手段、検索サーバとの通信手段およびこれ
らを制御する制御手段を有する検索クライアント装置
と、通信経路と、検索クライアントとの通信手段、検索
制御手段、検索式解析手段、検索集合演算手段、検索履
歴テーブル、検索履歴を登録する履歴格納手段、検索履
歴を検索する履歴検索手段、検索DBを検索するDB検
索手段を有する検索サーバ装置から構成される。
【0010】
【作用】本発明によれば、入力手段は利用者の検索要求
を受け付ける働きをし、出力手段は検索結果を利用者に
出力する働きをする。制御手段は入力手段,出力手段,通
信手段を制御し、利用者の検索要求を通信手段により検
索サーバへ送信し、通信手段により受信した検索サーバ
からの検索結果を出力手段に送る働きをする。通信手段
は通信経路を通じて検索サーバとの通信を行う働きをす
る。
【0011】検索サーバの通信手段は通信経路を通じて
検索クライアントとの通信を行う働きをする。検索制御
手段は検索式解析手段、検索履歴管理手段、検索集合演
算手段、DB検索手段を制御する働きをする。検索式解
析手段は検索要求を検索単位毎である検索タームに分解
し、履歴検索手段により、検索履歴として存在する検索
タームかどうかを判別する働きをする。
【0012】DB検索手段は検索DB中に検索キーにヒ
ットする情報があるか検索し検索結果記憶装置に登録す
る。履歴格納手段は、DB検索手段によって作成された
検索結果集合を検索タームと対応づけて検索履歴テーブ
ルに記憶する働きをする。検索集合演算手段は検索結果
集合間の論理演算を行う働きをする。検索ワーキング記
憶手段は、通信装置により検索式を受信してから、検索
式解析装置、検索集合演算装置、DB検索装置により検
索を実行し、通信装置により検索結果を送信する過程に
おいて、検索途中結果の一時記憶を行う働きをする。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0014】図1は本発明に係るブロック図、図2は図
1中の検索履歴テーブル(310)のデータ構造図、図3は
図1中の検索結果記憶装置(309)のデータ構造図であ
る。図4は検索サーバ(300)で使用する検索ワーキング
テーブル(311)のデータ構造図である。図5は検索サー
バ(300)での処理の流れを示すPAD図である。
【0015】図1において、100は検索クライアント装
置、300は検索サーバ装置である。検索クライアント装
置(100)および検索サーバ装置(300)は通信経路(200)に
より接続されている。
【0016】検索クライアント装置(100)は、入力装置
(101)、出力装置(102)、制御装置(103)、通信装置(104)
から構成される。検索クライアント装置(100)は、利用
者が実際に操作する装置である。入力装置(101)は、利
用者の検索要求である検索式の入力を受け付ける。
【0017】ここでいう検索式とは、1つ以上の検索タ
ームと、検索ターム間の論理演算子である論理演算式の
組である。また、検索タームとは検索対象の項目(検索
項目)と検索キーの組をいう。
【0018】入力装置(101)により受け付けられた検索
式は、制御装置(103)の働きにより、通信装置(104)に制
御を移す。通信装置(104)は通信経路(200)により接続さ
れた検索サーバ(300)と通信を行う。通信装置(104)は、
制御装置(103)から検索式が送られてきた場合、通信経
路(200)を通して検索サーバ(300)に検索式を送信し、検
索サーバ(300)から通信経路(200)を通して検索結果が受
信できるのを持つ。
【0019】検索結果が受信できた場合、制御装置(10
3)の働きにより、出力装置(102)に制御が移り、通信装
置(104)により受信した検索結果を画面、プリンタ等に
出力することにより利用者は検索結果を得ることができ
る。
【0020】検索サーバ装置(300)は、通信装置(301)、
検索制御装置(302)、検索式解析装置(303)、検索集合演
算装置(304)、履歴検索装置(305)、履歴格納装置(30
6)、DB検索装置(307)、検索DB(308)、検索結果記憶
装置(309)、検索履歴テーブル(310)、検索ワーキングテ
ーブル(311)から構成される。検索サーバ装置(300)は、
検索クライアントからの検索式を受信し、検索DB(30
8)の該当する項目を検索結果として検索クライアントに
送信する働きをする。
【0021】通信装置(301)は通信経路(200)により検索
クライアント(100)と接続されており、検索クライアン
ト装置(100)で送信した検索式を受信し、検索制御装置
(302)に制御を渡す。また逆に、検索制御装置(302)によ
り検索結果を検索クライアント(100)に送信する働きも
有する。検索クライアント装置(100)において検索式を
受信した場合、検索制御装置(302)は検索式解析装置(30
3)に制御を移す。検索式解析装置(303)は、受信した検
索式を検索式の最小要素である検索タームと論理演算式
に分割し、検索ワーキングテーブル(311)に格納する。
【0022】図4は検索ワーキングテーブル(311)のデ
ータ構造図である。検索ワーキングテーブル(311)は、
検索式の構成要素である1つ以上の検索タームと論理演
算式およびそれぞれの検索結果IDを対応して記憶でき
る。検索ワーキングテーブル(311)は、図4の600で示す
検索ターム領域と、700で示す論理演算式領域から構成
される。また、検索ターム領域(600)は、601の検索ター
ムの記憶領域の検索項目と603の検索キーの領域と、604
の検索結果IDを記憶する領域で構成される。検索ターム
記憶領域(601)と検索結果ID記憶領域(604)は、n個の領
域があり、これにより複数の検索タームの組が記憶でき
る。一方700は、701の論理演算式を格納する領域と、70
2の検索結果(文書識別子リスト)記憶領域で構成され
る。この論理演算式は、複数の検索タームの検索結果を
集合演算する時の演算式である。
【0023】検索式解析装置(303)では、検索項目(602)
と検索キー領域(603)と論理演算式領域(701)に検索式の
要素が格納される。このとき検索結果ID領域(604)と検
索結果(文書識別子リスト)領域(702)はクリアされてい
る。
【0024】次に、履歴検索装置(305)は、それぞれの
検索ターム毎に、検索タームに対応する検索結果集合ID
(404)を検索履歴テーブル(310)にて検索する。存在する
場合は、検索ワーキングテーブル(311)の検索タームに
対応する検索結果ID領域(604)に、ヒットした検索結果
集合ID(404)を格納する。
【0025】ここで履歴検索装置(305)による検索方法
について説明する。
【0026】図2は検索履歴テーブル(310)のデータ構
造図で、検索式(401)と検索結果集合ID(404)の対応表と
なっている。検索式(401)は、検索項目(402)と検索キー
(403)で構成される。検索結果集合ID(404)は、検索結果
記憶装置(309)のレコード識別子(501)である。図2では
N個の要素を持つ場合の例であるが、図2に示すように4
00は、検索式(401)と検索結果集合ID(404)を1レコード
として有限個Nの要素を記憶している。履歴検索装置(30
5)は、この検索履歴テーブル(310)上に検索タームと同
一の検索タームが存在するかどうか検索を行いチェック
する。
【0027】以上の処理により検索ワーキングテーブル
(311)上において、検索履歴に存在する為に検索結果ID
が登録された検索ターム、検索履歴に存在しない為に検
索結果IDが未登録の検索ターム、および検索ターム間の
論理演算式に分類される。
【0028】次に検索制御装置(302)は、検索履歴に存
在しない検索ターム毎に、DB検索装置(307)により検
索DB(308)を検索する。検索結果は検索DB(308)内の
文書識別子の集合として表されるが、DB検索装置(30
7)は、この検索結果にユニークな検索集合IDを付与して
検索結果記憶装置(309)に記憶させる。
【0029】また、この検索集合IDを、検索ワーキング
テーブル(311)の検索タームに対応する検索結果ID領域
(604)に格納する。
【0030】次に履歴格納装置(306)は、DB検索装置
(307)が検索に使用した検索タームと、その検索結果の
検索結果集合IDを対にして検索履歴テーブル(310)に記
録する。
【0031】図3は検索結果記憶装置(309)内のデータ
構造図で、集合ID(501)と文書識別リスト(502)の対応表
となっている。
【0032】集合ID(501)はDB検索装置(307)により付
与されたテーブル内でユニークなIDである。文書識別リ
スト(502)は検索DBの検索結果で、検索DB内の文書
識別子の集合である。
【0033】以上の処理により検索ワーキングテーブル
(311)上の検索タームすべてに対応する検索結果集合ID
が求まることになる。
【0034】次に、検索制御装置(302)は、検索ターム
間の論理演算を検索集合演算装置(304)により行う。検
索集合演算装置(304)は、検索ワーキングテーブル(311)
の検索タームに対応する検索結果IDから検索結果記憶装
置(309)を検索して文書識別子リストを取得し、検索ワ
ーキングテーブル(311)の論理演算式にしたがって、文
書識別子リスト間の集合演算を行う。これにより、最終
的な検索結果が求まる。
【0035】次に、検索制御装置(302)は検索集合演算
装置(304)で求めた検索結果を通信装置(301)により検索
クライアント(100)に送信する。検索クライアント(100)
では前述したように、検索サーバからの検索結果を画
面、プリンタ等に出力することにより利用者は検索結果
を得ることができる。
【0036】検索履歴テーブル(310)はアクセス速度が
高速なメモリ等に格納し、検索DB(308)はアクセス速
度が低速な磁気ディスク等に格納するのが一般的であ
る。
【0037】DB検索装置(307)による検索DB(308)の
平均検索時間をTd、履歴検索装置(305)による検索履
歴テーブル(310)の平均検索時間をThとすると、(式
1)の関係が成り立つ場合に、本発明の検索方法による
性能向上が図れる。
【0038】Td > Th ………(式1) 検索式中の検索タームの平均個数をm、検索タームが検
索履歴にある確立をρとすると本発明の検索方法による
性能向上は、本検索方法を用いない場合に比べて(式2)
の関係が成り立つ。
【0039】 (Td × m)−(Th × m × ρ) ={性能向上時間} ………(式2) 次に、検索サ−バ(300)での処理の流れを、図5を用い
て説明する。図5はPAD図である。
【0040】検索サ−バが起動すると、始め(800)より
処理が開始される。次に801において、検索クライアン
ト(100)からの検索式を通信装置(301)で受信する。この
検索式はn個の検索タームと、1つの検索論理式から構
成される。次に、802において、受信した検索式を検索
式解析装置(303)で解析し、803で検索タームと検索論理
式に分解し、検索ワーキングテーブル(311)に格納す
る。検索ワーキングテーブル(311)は図4に示す構造を
しており、検索式を分解したn個の検索タームを601へ
順に格納する。また、検索論理式を701に格納する。
【0041】また、この時、検索ワーキングテーブル(3
11)の検索結果ID欄(604)及び検索結果欄(702)のエリ
アはクリアしておき、検索結果が求まっていないことを
表す。 次に、804、805にて検索ワーキングテーブル(3
11)に格納した検索タームそれぞれについて検索結果を
求める。これは、601に格納した検索タームを順に、履
歴検索装置(305)にて検索履歴テーブル(310)を検索し、
対応する検索タームが存在した場合、検索履歴テーブル
(310)のヒットしたレコ−ドに格納されている検索結果
集合ID(404)を、対応する検索ワーキングテーブル(31
1)の検索結果IDエリア(604)はクリアされたままにし
ておく。
【0042】以上を601に格納した検索ターム全てに対
して行なうことにより、検索履歴テーブル(310)上に検
索履歴が存在した検索タームについては、検索結果ID
が求まる。
【0043】ここで、検索ワーキングテーブル(311)の
検索結果ID欄(604)に、検索結果IDが存在するもの
は既に検索しているので新たに検索する必要がないこと
を表し、検索結果ID欄(604)がクリアのままの項目
は、検索結果が求まっていないため、以後の処理により
検索する必要があることを表す。
【0044】次に、上記の処理で検索結果が求まってい
ない項目について、検索を実施する。 806では、検索
ワーキングテーブル(311)の検索ターム1つ毎につい
て、処理807を繰り返す。
【0045】807は与えられた検索ターム(601)に対応す
る検索結果ID欄(604)が、クリアかどうかを判定し、
クリアの場合は、処理809〜811に制御を移す。また、ク
リアでない場合は、既に検索結果が求まっているのでな
にもせず806に制御を戻す。
【0046】さて、809では、対応する検索タームでD
B検索装置(307)により検索DB(308)を検索する。次
に、810で、DB検索装置(307)はDBの検索結果である
文書識別リストを検索結果記憶装置(309)に格納する。
検索結果記憶装置(309)では、図3に示す構造をしてお
り、登録する文書識別子リストはユニ-クな集合IDと
対になっている。そのため、DB検索装置(307)が検索
結果記憶装置(309)に登録する場合、新たにユニ-クな集
合IDを付与して、文書識別子リストを格納する。
【0047】この時、付与した集合IDを検索結果ID
として、検索ワーキングテーブル(311)の対応する検索
結果ID欄(604)にコピ-する。
【0048】次に、DB検索装置(307)は、履歴格納装
置(306)に、検索に使用した検索タームと、検索結果記
憶装置(309)に登録する時に付与した集合IDを与える
ことにより、検索履歴テ-ブル(310)に、この検索ターム
と集合IDを対にして格納することにより、検索履歴を
記録する。その後、806に制御を戻す。
【0049】806により、検索ワーキングテーブル(311)
上の全ての検索タームについて処理を繰り返すことによ
り、全ての検索タームに対応する検索結果が求まる。即
ち、検索ワーキングテーブル(311)の検索結果ID欄(60
4)全てに検索結果IDが入っている状態になる。
【0050】次に、812において、検索ワーキングテー
ブル(311)の論理演算式欄(701)に指定された論理演算を
行なう。論理演算式は検索タームの何番目と何番目をど
ういう論理演算を行なうか、ということを表す式であ
る。検索集合演算装置(304)において、文書識別子リス
ト間の集合演算を行ない、最終的な検索結果である文書
識別子のリストがもとまる。この検索結果は、検索ワー
キングテーブル(311)の検索結果(文書識別子リスト)
欄(702)に格納される。
【0051】次に、813において、上記で求まった検索
結果(文書識別子リスト)欄(702)に格納されている検
索結果を、通信装置(301)によって、検索クライアント
に送信する。ここで、一連の処理が終了(820)する。そ
の後、検索サ-バは、始め位置(800)に戻り、次の検索に
備えて待機する。
【0052】このように本発明の検索方法では、検索を
重複させることなく処理することが可能となる。
【0053】以上の説明では、検索サーバに検索クライ
アントが1つで説明しているが、複数の検索クライアン
トで検索サーバを共用することも可能である。
【0054】なお、上記では検索クライアントと検索サ
ーバが通信経路で接続されたクライアントサーバ型の構
成で説明したが、この代わりに通信装置および通信経路
を通さないで、構成することも可能である。
【0055】また、履歴検索装置および検索履歴テーブ
ルは、検索結果集合と同時に配置すればよく、検索クラ
イアント側にこれらを配置した構成も可能である。
【0056】一般に複数の検索タームと論理演算式が入
力可能なGUI等を有する検索システムでは、利用者は
複数の検索タームのうち、一部分を変更しながら試行錯
誤的に検索を行う。この様な利用法の場合、本検索方法
は特に効果が期待できる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、検
索を重複させることなく処理することにより、検索装置
全体の性能を向上させることができるという効果がえら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブロック図である。
【図2】検索履歴テーブルのデータ構造図である。
【図3】検索結果記憶装置のデータ構造図である。
【図4】検索ワーキングテーブルのデータ構造図であ
る。
【図5】検索サーバの処理の流れを示すPAD図であ
る。
【符号の説明】
100 … 検索クライアント装置 101 … 入力装置 102 … 出力装置 103 … 制御装置(クライアント側) 104 … 通信装置(クライアント側) 200 … 通信経路 300 … 検索サーバ 301 … 通信装置 302 … 検索制御装置 303 … 検索式解析装置 304 … 検索集合演算装置 305 … 履歴検索装置 306 … 履歴格納装置 307 … DB検索装置 308 … 検索DB 309 … 検索結果記憶装置 310 … 検索履歴テーブル 311 … 検索ワーキングテーブル 400 … 検索履歴テーブル 401 … 検索ターム領域 402 … 検索項目領域 403 … 検索キー領域 404 … 検索結果集合ID格納領域 500 … 検索結果記憶装置 501 … 集合ID領域 502 … 文書識別子リスト領域 600 … 検索ワーキングテーブル(検索ターム) 601 … 検索ターム領域 602 … 検索項目領域 603 … 検索キー領域 604 … 検索結果集合ID格納領域 700 … 検索ワーキングテーブル(論理演算式) 701 … 論理演算式領域 702 … 検索結果領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小沢 友信 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共情報事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検索式の入力手段、検索結果の出力手段、
    DB検索手段を備えた検索装置において、 DB検索を行う毎に検索式と検索結果を検索履歴に記録
    し、DB検索を行う前に検索履歴を検索し、検索履歴に
    検索結果が存在する場合には、DB検索を行わないこと
    を特徴とする検索最適化方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の検索最適化方法におい
    て、DBの更新時に検索履歴を消去することを特徴とす
    る検索最適化方法。
JP7071153A 1995-03-29 1995-03-29 検索最適化方法 Pending JPH08272809A (ja)

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JP7071153A JPH08272809A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 検索最適化方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11328113A (ja) * 1998-05-14 1999-11-30 Nec Corp 情報検索装置
JP2008198139A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Oki Electric Ind Co Ltd 付加情報検索装置
JP2013030113A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Rakuten Inc 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムが記録された記録媒体

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