JPH08271809A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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Publication number
JPH08271809A
JPH08271809A JP7074123A JP7412395A JPH08271809A JP H08271809 A JPH08271809 A JP H08271809A JP 7074123 A JP7074123 A JP 7074123A JP 7412395 A JP7412395 A JP 7412395A JP H08271809 A JPH08271809 A JP H08271809A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
image pickup
cable
chip
tab tape
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Pending
Application number
JP7074123A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ishii
広 石井
Koji Takamura
幸治 高村
Takatsugu Yamatani
高嗣 山谷
Masaaki Nakazawa
雅明 中沢
Hisao Yabe
久雄 矢部
Hideo Ito
秀雄 伊藤
Takahiro Kishi
孝浩 岸
Seiji Iwasaki
誠二 岩▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】撮像部の硬質部長を長くすることなく、ケーブ
ルの屈曲耐性を向上させる撮像装置を提供すること。 【構成】撮像部50にはSIDチップ51が配設されて
いる。SIDチップ51には可撓性を有するフレキシブ
ルプリント基板53及びTABテープ54が接続され、
このフレキシブルプリント基板53及びTABテープ5
4は回路基板56に接続されている。撮像ケーブル24
をフレキシブルプリント基板53及び回路基板56に接
続する際、符号Bの位置で総合被覆65及び総合シール
ド64をストリップする。芯線63aをフレキシブルプ
リント基板53上の導体パターン55へ、同軸芯線シー
ルド63cを回路基板56上のパターンへそれぞれ接続
固定していく。このとき、総合被覆65の先端面が符号
Aの位置まで後退する。ここで、総合被覆65を前方に
しごいて符号Bの位置または前方へ移動させて枠体67
に嵌合固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子内視鏡の撮像部か
ら延出する撮像ケーブルに関する。
【0002】
【従来技術】従来より、細長の挿入部を体腔内に挿入す
ることによって体腔内の患部などを観察したり、必要に
応じて処置具を内視鏡の鉗子チャンネル内に挿通して治
療処置のできる内視鏡が広く用いられている。
【0003】前記内視鏡として、例えば、挿入部の先端
部にCCDなどの固体撮像素子を内蔵し、この固体撮像
素子で光電変換した信号を撮像ケーブルを介して信号処
理手段に伝送し、この信号処理手段で変換した映像信号
をモニタ装置でカラー表示するようにした電子内視鏡装
置がある。
【0004】図19に示すように電子内視鏡1の撮像ケ
ーブル2は、複数の同軸芯線3,3...から構成され
ている。 この同軸芯線3,3...は、撮像部4を形成
する固体撮像素子チップ(以下SIDチップと略記)5
やセラミックなどの基質からなる回路基板6に接続する
ため、前記撮像ケーブル2を形成している総合被覆2a
と総合シールド2bとを同位置でストリップしていた。
【0005】しかし、前記同軸芯線3を回路基板6など
に半田付けしたり、他の部分を接着固定したり、その後
の組立工程で撮像部全体に熱を加えたり、力を加えたり
することによって、総合被覆2aの先端面の位置が総合
シールド2bの先端面の位置に対して次第に後方側に移
動して、総合被覆2aの先端面と総合シールド2bの先
端面との間にずれが生じてしまうことがあった。
【0006】また、前記撮像部4は、この撮像ケーブル
2と同軸芯線3との接続部を含む全体に封止樹脂7を充
填し、この封止樹脂7が固化した後、チューブ体8で覆
って強度を確保するように形成されていた。このため、
撮像部全体を覆うチューブ体8の後端部までが撮像部4
の硬質部になっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図20
(A)に示すようにチューブ体8の後端が総合被覆2a
の先端面よりも前方側に配置されると、硬質な撮像部4
の後端に強度的に弱い総合被覆2aのない総合シールド
2b部分が配置されてしまうことによって、弯曲操作時
の繰り返し曲げ応力が前記総合シールド部分2bに加わ
って撮像ケーブル2の同軸芯線3,3...が断線しや
すくなるおそれがあった。
【0008】また、同図(B)に示すようにチューブ体
8の後端が総合被覆2aの先端面よりも後方側に配置さ
れると、硬質な撮像部4の硬質部長が長くなることによ
って、内視鏡自体の先端硬質部長が長くなって、内視鏡
挿入時の操作性が悪くなったり、観察したい部位に観察
光学系を思い通りに向けることができなくなるおそれが
あった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、撮像部の硬質部長を長くすることなく、ケーブル
の屈曲耐性を向上させる撮像装置を提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、導
体の周りに絶縁被覆を設けた単線及び/または単線の周
りに第2の導体層をさらにその周りに第2の絶縁被覆を
設けた同軸線を複数本より合わせたその外周に第3の導
体層である総合シールドを設け、最外層に総合被覆を持
つ撮像ケーブルと、これを接続する電子部品を搭載した
回路基板、及びSIDとからなる撮像装置であって、前
記撮像ケーブルの総合被覆端を撮像装置の硬質部端より
も前方に配置するように総合被覆をずらす工程を組み入
れた組立方法からなる。
【0011】
【作用】この組立方法によれば、電子内視鏡の撮像部を
形成する硬質部が長くなること無く、撮像部から延出す
る撮像ケーブルの屈曲耐性が向上する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1ないし図13は本発明の第1実施例に係り、
図1は電子内視鏡装置の概略構成を示す説明図、図2は
スライディングチューブの構成を説明する断面図、図3
はスライディングチューブの別の構成を説明する断面
図、図4は撮像ケーブルとスイッチケーブルとの配置構
造を説明する図、図5は電子内視鏡のユニバーサルコー
ド内を挿通する内蔵物収納構造を示す説明図、図6はユ
ニバーサルコードのコネクタ部側における撮像ケーブル
と電磁吸収体との位置関係を説明する断面図、図7は電
子内視鏡の電気コネクタ部の断面図、図8は電子内視鏡
の電気コネクタ部の別の構成を示す断面図、図9は電子
内視鏡の電気コネクタ部の他の構成を示す断面図、図1
0は電子内視鏡の蛇管部の操作部側を説明する断面図、
図11は電子内視鏡の撮像部の構成を示す説明図、図1
2は撮像ケーブルの横断面図、図13は撮像ケーブルと
回路基板との接続方法を説明する図である。
【0013】図1に示すように本実施例の電子内視鏡装
置10は、例えば体腔内などに挿入される挿入部11,
複数の操作スイッチ12aを備えた操作部12及びこの
操作部12の側部から延出して挿入部内を挿通する図示
しない撮像ケーブルやライトガイドバンドル及び各種管
路を内装したユニバーサルコード13で構成される電子
内視鏡14と、前記ユニバーサルコード13の先端部に
設けられコネクタ部13aが着脱自在に接続される光源
装置15と、このコネクタ部13aの側部に設けられ電
気コネクタ部13bに着脱自在に接続される電気コネク
タ16aを備えた接続コード16が接続されるカメラコ
ントロールユニット(以下CCUと略記)17と、前記
電子内視鏡14によって観察された被写体像をCCU1
7を介して表示するモニタ18と、電気メスプローブ1
9aが接続されて体内の組織を焼灼処置する高周波発振
装置19と、前記電子内視鏡14の挿入部11を体腔内
へ挿入するための補助具であるスライディングチューブ
20とで構成されている。
【0014】前記高周波発振装置19に接続されて体内
の組織を焼灼する電気メスプローブ19aは、電子内視
鏡14の操作部12に設けた鉗子挿通口12bから挿入
部内を挿通して鉗子開口から突出させて使用されるよう
になっている。この電気メスプローブ19aを使用する
際、前記高周波発振装置19に高周波帰還コード19b
を接続すると共に、この高周波帰還コード19bを前記
コネクタ部13aに設けたアース端子13cに接続す
る。このアース端子13cは、電子内視鏡14の外装金
属部材に接続されており、電気メスプローブ使用時に、
電気メスプローブ19aからの漏れ電流を検出して安全
性を確保する役目を持っている。
【0015】また、前記電気メスプローブ19aを使用
しないとき、前記アース端子13cにはキャパシタ付き
アースコード21が接続され、この電子内視鏡14の外
装金属がキャパシタ21aを介してアースされた状態に
なっている。
【0016】なお、前記キャパシタ付きアースコード2
1をCCU17または光源装置15に設けたGNDに接
続するようにしてもよい。また、前記CCU17や光源
装置15を搭載する図示しないシステムカートや別に設
けられたGNDに接続するようにしてもよい。さらに、
キャパシタ付きアースコード内に設けられているキャパ
シタ21aの配置位置は、アース端子側であっても、ア
ース側であってもよい。また、前記アース端子13c
は、高周波帰還コード19bとキャパシタ付きアースコ
ード21とを選択的に接続することができる接続口にな
っている。
【0017】前記電子内視鏡14の挿入部11を体腔内
へ挿入するための補助具であるスライディングチューブ
20は、このスライディングチューブ20だけをまず体
腔内に挿入した後、このスライディングチューブ20の
開口部20aに電子内視鏡14の挿入部11を挿入して
体腔内へ導くようになっている。
【0018】図2に示すようにスライディングチューブ
20は、ポリエステルやポリウレタンなどの樹脂材料で
形成した樹脂層からなる外装部20a及び内装部20c
と、この外装部20aと内装部20cとの間に位置して
ステンレスなどの金属層あるいはフェライトなどの電磁
吸収層からなるシールド層22を形成した中間層20b
とで形成されている。なお、前記スライディングチュー
ブ20を、図3に示すように樹脂層からなる外装部20
aの内側にシールド部材22aを被着するように形成し
てもよい。このシールド部材22aは耐薬性、耐摩擦に
優れたメッキ材料などであってもよい。
【0019】前述のように構成したスライディングチュ
ーブ20を介して電子内視鏡14を体腔内に挿通させる
ことにより、シールド層22で形成された中間層20b
や外装部20aの内側に被着させたシールド部材22a
によって電子内視鏡14からの不要輻射ノイズの放射及
び電子内視鏡14への混入が低減されるので、EMC
(内視鏡からの不要輻射ノイズの放射等電磁妨害を与え
る問題であるEMIと、内視鏡への輻射ノイズの混入等
電磁妨害を受ける問題であるEMSとの総称)的に有利
になる。また、スライディングチューブ20の手元側端
部20dには前記シールド層22またはシールド部材2
2aに電気的に接続された口金20eが設けられてお
り、この口金20eに前記キャパシタ付きアースコード
21と同様のアースコードが接続可能になっている。
【0020】前記電子内視鏡14の挿入部11の先端側
に位置する先端部23の先端面には図示しない観察窓,
照明レンズ,送気・送水ノズル及び鉗子開口が設けられ
ている。そして、前記観察窓,照明レンズ,送気・送水
ノズル及び鉗子開口にそれぞれ対応する位置には後述す
る撮像ケーブル24,ライトガイドバンドル25,送気
・送水チューブ26,鉗子挿通チューブ27が延出さ
れ、挿入部11,操作部12,ユニバーサルコード13
内を挿通している。
【0021】また、図4に示すよう前記ユニバーサルコ
ード内には複数のスイッチケーブル28及び撮像ケーブ
ル24を互いに寄り合わせてひとまとめにしたケーブル
一括チューブ29が配設されている。このスイッチケー
ブル28は、前記操作部12に設けられている操作スイ
ッチ12aと電気コネクタ部13bとを接続するもので
あり、接続コード16を介して前記電気コネクタ部13
bとCCU17とを接続することにより、操作スイッチ
12aからの操作信号が入力されることによってCCU
17に指示を与えて画像をフリーズしたり、調光を行っ
たり、図示しない外部機器をコントロールすることがで
きるようになっている。
【0022】なお、前記ケーブル一括チューブ29は、
絶縁性部材であっても、金属性のシールド部材のどちら
であってもよく、このケーブル一括チューブ内に配設さ
れる前記撮像ケーブル24とスイッチケーブル28とが
互いにより合わされていることにより、それぞれのケー
ブルから発生する磁場が影響し合って、不要輻射ノイズ
の発生を抑えてEMC的に有利になっている。また、前
記ケーブル一括チューブ29に撮像ケーブル24とスイ
ッチケーブル28とがひとまとめにされているため組立
作業性が大幅に向上する。さらに、前記ケーブル一括チ
ューブ29を金属性にすることによりEMC的に有利に
なる。
【0023】図5に示すように前記ユニバーサルコード
内を挿通する送気・送水チューブ26,鉗子挿通チュー
ブ27,撮像ケーブル24とスイッチケーブル28とを
ひとまとめにしたケーブル一括チューブ29及びライト
ガイドバンドル25は、金属細線を編み込んで形成した
一括ブレード30によってひとまとめにされている。こ
のように、送気・送水チューブ26,鉗子挿通チューブ
27,撮像ケーブル24とスイッチケーブル28とをひ
とまとめにしたケーブル一括チューブ29及びライトガ
イドバンドル25を一括ブレード30によってひとまと
めにすることによってユニバーサルコード13内への挿
入性が大幅に向上している。
【0024】また、一括ブレード30を金属細線を編み
込んで形成し、ユニバーサルコード13内に配設してい
るため、前記撮像ケーブル24とスイッチケーブル28
とをひとまとめにしたケーブル一括チューブ29からの
ノイズの放射及びこのケーブル一括チューブ29へのノ
イズの混入を防止することができる。なお、前記一括ブ
レード30は、アース端子13cに接続され、このアー
ス端子13cを通してGNDに落とされている。
【0025】図6に示すようにユニバーサルコード13
の後端部において撮像ケーブル24にはフェライトなど
の電磁吸収体31が固定されている。なお、この電磁吸
収体31はユニバーサルコード13の内壁には固定され
ていない。このことにより、撮像ケーブル24の動きが
妨げられることがないようになっている。
【0026】また、前記電磁吸収体31を撮像ケーブル
24とスイッチケーブル28とをひとまとめにしたケー
ブル一括チューブ29に固定するようにしてもよい。
【0027】このように、ユニバーサルコード13の端
部に電磁吸収体31を配設することによって、たとえ撮
像ケーブル24にノイズがのっていてもこのノイズが電
磁吸収体以降の撮像ケーブル24に伝達される前に吸収
できると共に、電磁吸収体31以降の撮像ケーブル24
にのってきたノイズをCCU17に入る前に除去するこ
とができるようになっている。
【0028】図7に示すように前記撮像ケーブル24及
びスイッチケーブル28の芯線24a,28aは、電気
コネクタ部13b内の各接点ピン32,32...にそ
れぞれ半田33で接続されている。前記コネクタ部13
bは、コネクタ部の外形を形作る電気コネクタ枠34
と、接点ピン32,32...を支持するフィライトな
どの電磁吸収材で形成された板状部材である押さえ蓋3
5と、樹脂性の接点ピン押さえ本体36と、ステンレス
など金属製の接点ピン押さえ裏蓋37とで構成されてい
る。前記接点ピン32,32...と接点ピン押さえ裏
蓋37とは半田33で固定されている。
【0029】また、図8に示すように弾性部38aと切
欠き部38bとを有するフェライトコア38を、接点ピ
ン押え板36aの接点ピン39の切欠き部39bにはめ
込み、ケーブル接続用穴39aに撮像ケーブル24の芯
線24aやスイッチケーブル28の芯線28aを半田3
3で固定するように構成してもよい。
【0030】さらに、図9に示すようにフェライトビー
ズ40を接点ピン39cへはめ込むように構成してもよ
い。なお、符号41はフェライトビーズ押え板である。
【0031】なお、図7ないし図9を参照して電気コネ
クタ部内の構成について説明したが、接続コード16の
前記電気コネクタ部13bに接続する電気コネクタ16
aの接点ピンを同様の構成にすることも可能である。
【0032】図10に示すように電子内視鏡14の挿入
部11を形成する蛇管部42の内部にはこの蛇管部42
を上・下・左・右方向にそれぞれ湾曲させる4本のアン
グルワイヤ43と、撮像ケーブル24と、送気・送水チ
ューブ26と、鉗子挿通チューブ27とが挿通してい
る。また、前記蛇管部42の操作部側端部にはこれら内
蔵物と蛇管部内とで形成される隙間に導体粉末入り弾性
樹脂44が充填されている。この導体粉末入り弾性樹脂
44は、蛇管部42を形成する金属部位蛇管フレックス
45などに接触するようになっている。このため、この
部位で撮像ケーブル24の総合シールド部をむき出し状
態にすることにより、安定して総合シールドと蛇管フレ
ックス45とが同電位に保たれてさらにシールド効果が
増すことになる。なお、符号46は蛇管外皮であり、符
号47は蛇管ブレード、符号48は蛇管口金である。
【0033】図11を参照して挿入部11の先端部23
に内蔵されている撮像部の構成を説明する。図(A)及
び図(B)に示すように撮像部50にはSIDチップ5
1が配設されている。このSIDチップ51は略四角形
のベアチップであり、このSIDチップ51の受光面に
はカバーガラス52がUV接着剤によって貼られてい
る。また、このSIDチップ51の受光面外側の対向す
る2辺にはボンディングパッド列が設けられている。前
記SIDチップ51に接続される可撓性を有するフレキ
シブルプリント基板53及びTABテープ54は、基材
がポリイミドなどの樹脂部材からなり、片面に銅などの
導体パターン55が印刷されている。
【0034】なお、前記基材の厚みは50μmであり、
導体パターン55の厚みは20μmである。また、TA
Bテープ54の一端からは導体パターン55が突出して
おり、この突出部分の導体パターン55aの突出長さは
0.4mm、ピッチ0.2mm、幅50μmで構成されてい
る。また、図(B)に示すようにTABテープ54の他
端部近傍には基材開口部54aが形成されており、この
基材開口部54a上に導体パターン55bが設けられて
いる。
【0035】前記SIDチップ51に接続されたフレキ
シブルプリント基板53及びTABテープ54は回路基
板56に接続されるようになっている。この回路基板5
6の両面部には導体パターンが配されており、この回路
基板56の一面側にはバンプ電極58を介して接続され
たICチップ57がエポキシ系の封止樹脂59で封止さ
れている。なお、導体パターンのピッチは0.2mm,幅
0.1mmである。
【0036】前記SIDチップ51とフレキシブルプリ
ント基板53及びTABテープ54とは、バンプ電極5
8を介してそれぞれ対向するボンディングパッド列に接
続され、その近傍を一旦、封止樹脂60で仮固定してい
る。
【0037】その後、TABテープ54の導体パターン
55bの部分と、回路基板56のICチップ57側のパ
ターンとの位置を合わせて半田33で接続する。このと
き、TABテープ54の導体パターン55が無い側の面
と、回路基板56のパターン面とが合わされるようにな
っているので、両パターン間の距離は基材の厚さ50μ
mとなる。したがって、半田33としてクリーム半田を
塗布しておき、後で一括リフローすることにより簡単に
接続固定することができる。
【0038】また、両者を固定した後、フレキシブルプ
リント基板53とTABテープ54とをSIDチップ5
1に沿って折り曲げて、フレキシブルプリント基板53
の導体パターン55の無い側の面と回路基板56とを合
わせて接着固定すると共にSIDチップ51の周囲の全
面を封止樹脂60で固めてしまう。
【0039】そして、カバーガラス52と赤外カットフ
ィルタ61との芯出しを行いながらUV接着剤にて固定
し、赤外カットフィルタ61をCCD枠62に嵌合固定
させる。
【0040】図12に示すように撮像ケーブル24は、
例えば7本の同軸芯線63と、この同軸芯線63の外側
に配置される外径80μmのすず入り軟銅細線を編み込
んだ総合シールド64と、この総合シールド64の外側
を覆うFEP製の総合被覆65とで形成されている。
【0041】前記同軸芯線63は、例えば中心に外径2
5μmの7本撚りの芯線63a、この芯線63aの外側
に厚さ50μmのPFA製の芯線被覆63b、さらにこ
の芯線被覆の外側に外径30μmのすず入り軟銅細線を
編み込んだ同軸芯線シールド63c、一番外側に位置す
る厚さ25μmのPFA製の同軸芯線被覆63dとを配
置した構成になっている。
【0042】前記撮像ケーブル24をフレキシブルプリ
ント基板53及び回路基板56に接続する際、前記図1
1(A)に示すように符号Bの位置で総合被覆65及び
総合シールド64をストリップする。その後、各同軸芯
線63を適当な長さで芯線63a及び同軸芯線シールド
63cが露出するように芯線被覆63b及び同軸芯線被
覆63dをストリップする。そして、芯線63aをフレ
キシブルプリント基板53上の導体パターン55へ、同
軸芯線シールド63cを回路基板56上のパターンへそ
れぞれ半田33で接続固定していく。この同軸芯線63
の配置作業及び半田付け作業を行っていると、総合シー
ルド64の先端面の位置は符号Bの位置から変化しない
が、総合被覆65の先端面が符号Aの位置まで後退して
図13に示すような状態になる。
【0043】ここで、符号Aの位置から200mmないし
500mmの範囲においてゴムシート66などでつかんで
前方にしごいていく。このことにより総合被覆65の先
端面を前記符号Bの位置または、それより前方へ移動さ
せる。このように形成した後、CCD枠62の後端にS
IDチップ51,フレキシブルプリント基板53及び回
路基板56などを覆い囲むようなステンレスなどのシー
ルド効果のある枠体67を嵌合固定する。なお、この枠
体67の後端は、ちょうど回路基板56の後端と一致す
るぐらいの長さがよい。また、符号Bの位置も前記枠体
67の後端より前方側に位置している。
【0044】この後、枠体67内にフェライト等の電磁
吸収体粉末入りの樹脂69を充填し、CCD枠62,枠
体67の外形よりも1〜2mm大きな内径を有する収縮性
のチューブ体70を後端が符号Bの位置よりも後方側に
位置するように配置した後、このチューブ体70に熱を
かけて収縮固定する。
【0045】なお、総合被覆を先端側に戻す際、静電気
が発生してSIDチップ51やICチップ57へ悪影響
を及ぼすおそれがあるが、作業前及び作業中に静電気を
除電することによってSIDチップ51やICチップ5
7への悪影響を無くして安定した品質で製品を供給する
ことができる。
【0046】このように、総合シールドの先端面の位置
に対して後退してしまった総合被覆の先端面を、総合被
覆の先端面と同位置または総合被覆の先端面より前方へ
移動させて設計値通りの撮像部の硬質長を実現して、充
分なケーブル耐性を確保することができる。また、パッ
ケージのないCCDベアチップを用いていることにより
小型化及び低価格化が可能である。さらに、TABテー
プと回路基板のパターンとの間に充分な距離を確保する
ことができるので、半田付け時に充分なフィレットがで
き、強度的、電気的に信頼性が向上する。また、撮像部
全体をフェライト粒子で覆っているため、シールド性に
すぐれている。
【0047】図14は本発明の第2実施例に係る電子内
視鏡の撮像部の別の構成を示す説明図である。
【0048】図に示すように本実施例のSIDチップ5
1は、一辺にボンディングパッド列を有する略四角形の
ベアチップであり、TABテープ76は基材をポリイミ
ドとし、その片面側に銅パターン77が印刷されてい
る。なお、前記TABテープ76の厚みは25μm、銅
パターン77の厚みは15μmであり、銅パターン77
はTABテープ76の両端からそれぞれ0.2mmずつ突
出した突出部77aを有している。一方、回路基板56
の両面にはパターンが印刷されており、その片面にチッ
プコンデンサ78が半田付け固定されている。その他の
構成は前記第1実施例と同様であり、同部材には同符号
を付して説明を省略する。
【0049】なお、符号79はケーブル保護チューブで
あり、多孔質PTFEチューブで形成されており、後端
が図示しない湾曲部の後端より40〜50mm蛇管部側に
入ったところに位置するような長さに調整されている。
【0050】前記TABテープ76と回路基板56とを
接続する際、前記回路基板56のパターン上にクリーム
半田を塗布し、TABテープ76の銅パターン77が配
設されて無い側の面を回路基板56のパターンのある面
に合わせて、前記銅パターン77bと回路基板56のパ
ターン部分とを一括リフローで半田付け固定する。
【0051】この後、前記第1実施例と同様にケーブル
配線作業及び半田付け作業などによって符号Aの位置ま
で後退した総合被覆65の先端面を符号Bの位置までし
ごいて戻した後、撮像ケーブル24の上からケーブル保
護チューブ79を被覆する。このとき、ケーブル保護チ
ューブ79内に樹脂80を充填しながら、この樹脂80
の先端部分がTABテープ76の後端部近くになるよう
に移動させていく。この状態で樹脂80を硬化させた
後、第1実施例と同様に枠体67を嵌合し、樹脂69を
充填してからチューブ体70を熱収縮固定する。
【0052】このように、ケーブル保護チューブを回路
基板状のTABテープ及び撮像ケーブルとに被覆するこ
とにより、撮像ケーブルの屈曲耐性が大幅に増加する。
【0053】また、TABテープの構造がシンプルな構
成であるため作業性がよく、低価格化が可能である。そ
の他の作用及び効果は前記第1実施例と同様である。
【0054】図15ないし図17は本発明の第3実施例
に係り、図15は電子内視鏡の撮像部の他の構成を示す
説明図、図16はTABテープの概略構成を示す説明
図、図17はケーブル固定ブロックとTABテープ固定
ブロックとを説明する図である。
【0055】まず、図16を参照してTABテープ81
について説明する。本実施例のTABテープ81の基材
はポリイミトであり、両面に銅パターン84が配されて
いる。この両面に形成されている銅パターン84は、ビ
アホール85によって導通がとられており、銅パターン
84には金メッキが施されている。図は各チップ部材が
搭載された面側(この面を便宜上表面としておく)を示
し、ICチップ57,チップコンデンサ78がそれぞれ
バンプ接続、半田付けによって固定されている。また、
TABテープ81の基材から突き出した銅パターン84
aにはSIDチップ51が接続されるようになってい
る。前記TABテープ81は破線部C及び破線部Dで折
り曲げて実装することから、曲げ部両端に折り曲げ性を
向上させるための切り欠き部81aが形成してある。
【0056】なお、SIDチップ51とICチップ57
との電気特性を最適にマッチングさせるため、前記IC
チップ57には選択可能な端子が複数設けられている。
前記ICチップ57とTABテープ81とは一括してバ
ンプ接続されているため、TABテープ81内でこの端
子の選択が行えるよう、本実施例では機能別に中央の面
に複数のセレクトホール86,86..が設けられると
共に、図面下側の位置に複数のセレクトホール87,8
7を設けている。前記セレクトホール86及びセレクト
ホール87は直径0.3mmの穴であり、この上を銅パタ
ーン84が通っている。すなわち、ICチップ57搭載
後、SIDチップ51の特性に従い、所定数のセレクト
ホール86,87上の銅パターン84を切断することに
よってICチップ57の特性をセレクトすることができ
るようになっている。
【0057】図15に示すように前記第2実施例と同様
のSIDチップ51に銅パターンの突出部84aでTA
Bテープ81をバンプ接続し、銅パターンの突出部84
aの周辺を封止樹脂60で固めた後、SIDチップ51
上面に沿ってTABテープ81を折り曲げる。その後、
図17に示すTABテープ固定ブロック83をTABテ
ープ81のICチップ57搭載面の所定位置に接着固定
した後、TABテープ固定ブロック83内部にケーブル
固定ブロック82を挿入して固定する。なお、ケーブル
固定ブロック82は、表面にニッケルメッキを施した真
ちゅう製であり、TABテープ固定ブロック83は樹脂
製であり、TABテープ固定ブロック83は略立方体で
チップコンデンサ78,ICチップ57に相当する部分
が切欠かれた構造になっている。そして、TABテープ
81のICチップ57実装面の幅は破線部Cと破線部D
との間の距離に一致している。
【0058】前記TABテープ固定ブロック83の外
形、つまり、破線部C及び破線部DでTABテープ81
を折り曲げTABテープ81とTABテープ固定ブロッ
ク83を接着固定する。このとき、図15(B)に示す
ようにTABテープ81のSIDチップ51実装部の幅
よりも破線部Cと破線部Dとの間の距離が狭くなるよう
にしてあり、この部分で撮像ケーブル24とTABテー
プ81とを接続して、接続後もその幅が越えないように
してある。
【0059】なお、撮像ケーブル24とTABテープ8
1の接続は、芯線63aをTABテープ81の両折り曲
げ面のパッド部に、同軸芯線シールド63cをケーブル
固定ブロック82に配置し半田付けしている。また、前
記第1実施例及び第2実施例同様に符号Bの位置でスト
リップした総合被覆65は、その後の組立作業で符号A
の位置まで後退するが、前方にしごく作業によって符号
Bの位置まで総合被覆65を移動させた後、直接チュー
ブ体70を撮像部にかぶせて、その中に樹脂69を充填
した後熱収縮させて固定している。このとき、総合被覆
65の先端側の斜線に示す総合被覆65aの表面を粗面
化する処理をしておけば、チューブ体70と撮像ケーブ
ル24とがさらに確実に固定される。
【0060】このように、シールド枠を使用することな
く、且つケーブル接続面を太径化すること無く、撮像部
の小型化・細径化を可能にしている。
【0061】また、TABテープ内にパターンを切断す
る方式のセレクターホールを、機能別に別面にまとめて
設けたので、作業上の誤りをなくすことができる。
【0062】さらに、1枚のTABテープがパッケージ
と配線の役割りを果たしているので部品点数を減少させ
て小型化に大きく貢献することができる。その他の作用
及び効果は前述の実施例と同様である。
【0063】図18は本発明の第4実施例に係る電子内
視鏡の撮像部のその他の構成を示す説明図である。図に
示すように基板92上にSIDチップ51を電気的機械
的に接続した後、撮像ケーブル24の受光面にプリズム
91を接着固定する。前記プリズム91は、対物光学系
に入射した光線を90°屈折させてSIDチップ51に
入射させる。前記プリズム91のSIDチップ51と垂
直な入射面に赤外カットフィルタ61を接着固定し、赤
外カットフィルタ61をCCD枠62に嵌合固定する。
基板92上に撮像ケーブル24を接続するとき、総合被
覆65を符号Bの位置でストリップするが、その後の組
立作業中に符号Aの位置まで後退してしまうので、総合
被覆65を前方へしごき符号Bの位置まで持ってくる。
符号Bの位置は、基板92の後端よりも前方に位置して
おり、この状態で樹脂69をプリズム91後ろ半分から
総合被覆65の前端までの基板92上方に被せて硬化さ
せる。このとき、樹脂69の後端までが撮像部硬質部と
なる。
【0064】このことにより、上述の実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0065】[付記] 1.導体の周りに絶縁被覆を設けた単線及び/または単
線の周りに第2の導体層をさらにその周りに第2の絶縁
被覆を設けた同軸線を複数本より合わせたその外周に第
3の導体層である総合シールドを設け、最外層に総合被
覆を持つ撮像ケーブルと、これを接続する電子部品を搭
載した回路基板、及びSIDとからなる撮像装置におい
て、前記撮像ケーブルの総合被覆端を撮像装置の硬質部
端よりも前方に配置するように総合被覆をずらす工程を
組み入れた組立方法からなる撮像装置。
【0066】2.前記総合シールド及び総合被覆を設け
た撮像ケーブルが、内部導体と、この内部導体の周りに
設けた内部被覆と、この内部被覆の回りに設けた外部導
体と、この外部導体を被覆する外部被覆とを備える付記
1記載の撮像装置。
【0067】3.前記硬質部はチューブ体で被覆される
と共に、このチューブ体で撮像ケーブルの総合被覆の先
端部が被覆される付記1記載の撮像装置。
【0068】4.前記硬質部後端を、固体撮像素子チッ
プ及び回路基板を覆う枠体端部、または固体撮像素子チ
ップ及び回路基板を覆う樹脂端、または回路基板端の最
後端に位置する部分とした付記1記載の撮像装置。
【0069】5.固体撮像素子チップとリードパターン
とを有するフレキシブルプリント基板からなる第1の回
路基板と、電子部品を実装した第2の回路基板とからな
る撮像装置において、固体撮像素子チップと第1の回路
基板とをバンプ接続すると共に、前記第1の回路基板と
第2の回路基板とを前記第2の回路基板側でない面に設
けた第1の回路基板のリードパターンにより電気的に接
続した撮像装置。
【0070】6.前記第1の回路基板は基材に開口部を
有すると共に、この開口部にリードパターンを配し、こ
の開口部上のリードパターンと第2の回路基板のリード
パターンとが接続される付記5記載の撮像装置。
【0071】7.前記第1の回路基板は基材の一端から
突き出したリードパターンを有し、この突き出したリー
ドパターンと第2の回路基板のリードパターンとが接続
される付記5記載の撮像装置。付記5ないし付記7によ
り、固体撮像素子の端子をFPCにより固体撮像素子受
光面とは反対側に引き回すことができるので、従来のパ
ッケージに比べて小型化が可能である。さらに、FPC
とセラミック基板の半田付けにおいて、両者のリードパ
ターン間が従来に比較して広がるためフィレットができ
強度的に有利である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像部の硬質部長を長くすることなく、ケーブルの屈曲耐
性を向上させる撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図13は本発明の第1実施例に係
り、図1は電子内視鏡装置の概略構成を示す説明図
【図2】スライディングチューブの構成を説明する断面
【図3】スライディングチューブの別の構成を説明する
断面図
【図4】撮像ケーブルとスイッチケーブルとの配置構造
を説明する図
【図5】電子内視鏡のユニバーサルコード内を挿通する
内蔵物収納構造を示す説明図
【図6】ユニバーサルコードのコネクタ部側における撮
像ケーブルと電磁吸収体との位置関係を説明する断面図
【図7】電子内視鏡の電気コネクタ部の断面図
【図8】電子内視鏡の電気コネクタ部の別の構成を示す
断面図
【図9】電子内視鏡の電気コネクタ部の他の構成を示す
断面図
【図10】電子内視鏡の蛇管部の操作部側を説明する断
面図
【図11】電子内視鏡の撮像部の構成を示す説明図
【図12】撮像ケーブルの横断面図
【図13】撮像ケーブルと回路基板との接続方法を説明
する図
【図14】本発明の第2実施例に係る電子内視鏡の撮像
部の別の構成を示す説明図
【図15】図15ないし図17は本発明の第3実施例に
係り、図15は電子内視鏡の撮像部の他の構成を示す説
明図
【図16】TABテープの概略構成を示す説明図
【図17】ケーブル固定ブロックとTABテープ固定ブ
ロックとを説明する図
【図18】本発明の第4実施例に係る電子内視鏡の撮像
部のその他の構成を示す説明図
【図19】図19及び図20は従来例に係り、図19は
撮像部の概略構成を示す説明図
【図20】総合被覆と総合シールドとの位置関係と撮像
部との関係を示す図
【符号の説明】
50…撮像部 64…総合シールド 65…総合被覆
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0066
【補正方法】削除
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】.前記硬質部はチューブ体で被覆される
と共に、このチューブ体で撮像ケーブルの総合被覆の先
端部が被覆される付記1記載の撮像装置。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】.前記硬質部後端を、固体撮像素子チッ
プ及び回路基板を覆う枠体端部、または固体撮像素子チ
ップ及び回路基板を覆う樹脂端、または回路基板端の最
後端に位置する部分とした付記1記載の撮像装置。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】.固体撮像素子チップとリードパターン
とを有するフレキシブルプリント基板からなる第1の回
路基板と、電子部品を実装した第2の回路基板とからな
る撮像装置において、固体撮像素子チップと第1の回路
基板とをバンプ接続すると共に、前記第1の回路基板と
第2の回路基板とを前記第2の回路基板側でない面に設
けた第1の回路基板のリードパターンにより電気的に接
続した撮像装置。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0070
【補正方法】変更
【補正内容】
【0070】.前記第1の回路基板は基材に開口部を
有すると共に、この開口部にリードパターンを配し、こ
の開口部上のリードパターンと第2の回路基板のリード
パターンとが接続される付記記載の撮像装置。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0071
【補正方法】変更
【補正内容】
【0071】.前記第1の回路基板は基材の一端から
突き出したリードパターンを有し、この突き出したリー
ドパターンと第2の回路基板のリードパターンとが接続
される付記記載の撮像装置。付記ないし付記によ
り、固体撮像素子の端子をFPCにより固体撮像素子受
光面とは反対側に引き回すことができるので、従来のパ
ッケージに比べて小型化が可能である。さらに、FPC
とセラミック基板の半田付けにおいて、両者のリードパ
ターン間が従来に比較して広がるためフィレットができ
強度的に有利である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図16
【補正方法】変更
【補正内容】
【図16】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中沢 雅明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 矢部 久雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 秀雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岸 孝浩 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岩▲崎▼ 誠二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体の周りに絶縁被覆を設けた単線及び
    /または単線の周りに第2の導体層をさらにその周りに
    第2の絶縁被覆を設けた同軸線を複数本より合わせたそ
    の外周に第3の導体層である総合シールドを設け、最外
    層に総合被覆を持つ撮像ケーブルと、これを接続する電
    子部品を搭載した回路基板、及びSIDとからなる撮像
    装置において、 前記撮像ケーブルの総合被覆端を撮像装置の硬質部端よ
    りも前方に配置するように総合被覆をずらす工程を組み
    入れた組立方法からなることを特徴とする撮像装置。
JP7074123A 1995-03-30 1995-03-30 撮像装置 Pending JPH08271809A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6142930A (en) * 1997-01-13 2000-11-07 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Electronic endoscope having compact construction
JP2004305604A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Japan Science & Technology Agency 配線埋込みカテーテル及びその製造方法
JP2005230404A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Pentax Corp 電子内視鏡の信号ケーブル接続構造
US8052596B2 (en) * 2008-08-14 2011-11-08 Korea Plant Service & Engineering Co., Ltd. Arc-shaped flexible printed circuit film type endoscope using imaging device
JP2012217598A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Fujifilm Corp 内視鏡装置
WO2020137384A1 (ja) * 2018-12-26 2020-07-02 株式会社フジクラ 撮像モジュール

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