JPH082710A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH082710A
JPH082710A JP6158221A JP15822194A JPH082710A JP H082710 A JPH082710 A JP H082710A JP 6158221 A JP6158221 A JP 6158221A JP 15822194 A JP15822194 A JP 15822194A JP H082710 A JPH082710 A JP H082710A
Authority
JP
Japan
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sheet
cut
paper
roller
charge
Prior art date
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Pending
Application number
JP6158221A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Washio
毅 鷲尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH082710A publication Critical patent/JPH082710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で安価な記録装置を実現できる給紙装置
を提供することを目的としている。 【効果】 給紙コロによりカット紙が用紙搬送部にまで
搬送されるとともに、その後の用紙搬送部の用紙搬送動
作により、チャージコロが回転してチャージスプリング
に回転駆動力が蓄積され、その蓄積された回転駆動力に
より、次のページのカット紙の用紙搬送部までの搬送が
給紙コロによってなされるので、給紙装置に特別な駆動
手段を必要とせず、装置を小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給紙台に載置された多
数のカット紙を最上部に位置するものから順次1枚づつ
分離して給紙し、その給紙したカット紙を、その先端が
印字記録のための用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達す
るまで搬送する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カット紙を記録紙として用いる
複写機、プリンタ装置、または、ファクシミリ装置など
では、給紙台に多数のカット紙を積載するとともに、そ
の給紙台の最上部に位置しているカット紙を1枚づつ分
離して、画像形成部に給紙するようにしている。
【0003】また、小型の装置では、画像形成部におい
て給紙されたカット紙を搬送する用紙搬送機構と、カッ
ト紙を給紙する給紙装置とで、それぞれ独立した用紙搬
送用の動力源、例えば、ステッピングモータなどを備え
ると、装置構成が大きくなり、装置の小型化の妨げとな
る。
【0004】そこで、従来、例えば、同一のステッピン
グモータを用いて、用紙搬送機構と給紙機構を駆動する
ようなものが実用されている。この場合、ステッピング
モータを一方向に回転すると用紙搬送機構に動力が伝達
され、ステッピングモータを反対方向に回転すると給紙
機構に動力が伝達されるような伝達機構を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置では、次のような不都合を生じていた。
【0006】すなわち、上述した伝達機構では、正転/
逆転の切り換えの機構が複雑となり、装置の小型化の妨
げとなる。また、用紙搬送機構と伝達機構との間の連結
部や、給紙機構と伝達機構との間の連結部の部品精度を
ある程度高くする必要があり、そのために、装置コスト
が高くなるという不都合を生じていた。
【0007】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、小型で安価な記録装置を実現できる給紙装置
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、給紙台に載置
された多数のカット紙を最上部に位置するものから順次
1枚づつ分離して給紙し、その給紙したカット紙を、そ
の先端が印字記録のための用紙搬送部の用紙受け入れ位
置に達するまで搬送する給紙装置において、カット紙を
搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部により搬送
されるカット紙に接触して回転するチャージコロと、上
記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリン
グと、上記チャージコロの回転を上記チャージスプリン
グに伝達する伝達機構と、上記給紙コロが一回転するた
びにその回転を係止する一回転制御手段と、多数のカッ
ト紙が載置されるとともに最上部に位置するカット紙を
上記給紙コロおよび上記チャージコロに対して圧接する
底板を備え、上記給紙コロは、一回転してカット紙を用
紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送するようにした
ものである。
【0009】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小
さく形成されたチャージコロと、上記給紙コロに与える
駆動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージ
コロの回転を上記チャージスプリングに伝達する伝達機
構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止
する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置されると
ともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロおよび
上記チャージコロに対して圧接する底板を備え、上記給
紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け
入れ位置にまで搬送するようにしたものである。
【0010】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する伝達機構と、上記給紙コロが一回
転するたびにその回転を係止する一回転制御手段と、多
数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置するカ
ット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対して
圧接する底板を備え、上記給紙コロは、一回転してカッ
ト紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送し、上
記一回転制御手段が上記給紙コロの回転を係止している
ときには、上記給紙コロはカット紙に接触しないように
したものである。
【0011】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するチャージコロと、上記給紙コロに与える駆
動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージコ
ロの回転を上記チャージスプリングに伝達する第1の伝
達機構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を
係止する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置され
るとともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロお
よび上記チャージコロに対して圧接する底板と、上記チ
ャージコロの回転とは独立して上記チャージスプリング
に蓄積する回転駆動力を発生する駆動力発生手段と、上
記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記チ
ャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、上
記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙
受け入れ位置にまで搬送し、給紙台へのカット紙の補給
動作に伴って上記駆動力発生手段が回転駆動力を発生す
るようにしたものである。
【0012】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小
さく形成されたチャージコロと、上記給紙コロに与える
駆動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージ
コロの回転を上記チャージスプリングに伝達する伝達機
構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止
する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置されると
ともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロおよび
上記チャージコロに対して圧接する底板と、上記チャー
ジコロの回転とは独立して上記チャージスプリングに蓄
積する回転駆動力を発生する駆動力発生手段と、上記駆
動力発生手段により発生された回転駆動力を上記チャー
ジスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、上記給
紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け
入れ位置にまで搬送し、給紙台へのカット紙の補給動作
に伴って上記駆動力発生手段が回転駆動力を発生するよ
うにしたものである。
【0013】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する第1の伝達機構と、上記給紙コロ
が一回転するたびにその回転を係止する一回転制御手段
と、多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置
するカット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに
対して圧接する底板と、上記チャージコロの回転とは独
立して上記チャージスプリングに蓄積する回転駆動力を
発生する駆動力発生手段と、上記駆動力発生手段により
発生された回転駆動力を上記チャージスプリングに伝達
する第2の伝達機構を備え、上記給紙コロは、一回転し
てカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送
するとともに、上記一回転制御手段が上記給紙コロの回
転を係止しているときにはカット紙に接触せず、また、
給紙台へのカット紙の補給動作に伴って上記駆動力発生
手段が回転駆動力を発生するようにしたものである。
【0014】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するチャージコロと、上記給紙コロに与える駆
動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージコ
ロの回転を上記チャージスプリングに伝達する第1の伝
達機構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を
係止する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置され
るとともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロお
よび上記チャージコロに対して圧接する底板と、給紙台
に付設されたカバー部材の開閉動作に連動して上記チャ
ージスプリングに蓄積する回転駆動力を発生する駆動力
発生手段と、上記駆動力発生手段により発生された回転
駆動力を上記チャージスプリングに伝達する第2の伝達
機構を備え、上記給紙コロは、一回転してカット紙を用
紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送するようにした
ものである。
【0015】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小
さく形成されたチャージコロと、上記給紙コロに与える
駆動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージ
コロの回転を上記チャージスプリングに伝達する第1の
伝達機構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転
を係止する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置さ
れるとともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロ
および上記チャージコロに対して圧接する底板と、給紙
台に付設されたカバー部材の開閉動作に連動して上記チ
ャージスプリングに蓄積する回転駆動力を発生する駆動
力発生手段と、上記駆動力発生手段により発生された回
転駆動力を上記チャージスプリングに伝達する第2の伝
達機構を備え、上記給紙コロは、一回転してカット紙を
用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送するようにし
たものである。
【0016】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する第1の伝達機構と、上記給紙コロ
が一回転するたびにその回転を係止する一回転制御手段
と、多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置
するカット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに
対して圧接する底板と、給紙台に付設されたカバー部材
の開閉動作に連動して上記チャージスプリングに蓄積す
る回転駆動力を発生する駆動力発生手段と、上記駆動力
発生手段により発生された回転駆動力を上記チャージス
プリングに伝達する第2の伝達機構を備え、上記給紙コ
ロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ
位置にまで搬送するとともに、上記一回転制御手段が上
記給紙コロの回転を係止しているときにはカット紙に接
触しないようにしたものである。
【0017】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するチャージコロと、上記給紙コロに与える駆
動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージコ
ロの回転を上記チャージスプリングに伝達する伝達機構
と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止す
る一回転制御手段と、多数のカット紙が載置されるとと
もに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロおよび上
記チャージコロに対して圧接する底板と、上記底板に載
置されるカット紙の幅方向のサイズを変化させる幅ガイ
ド部材と、上記幅ガイド部材に連動して上記給紙コロの
幅方向の位置を移動する移動手段を備え、上記給紙コロ
は、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位
置にまで搬送するようにしたものである。
【0018】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、カット紙を搬送するための給紙コ
ロと、上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触
して回転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小
さく形成されたチャージコロと、上記給紙コロに与える
駆動力を蓄積するチャージスプリングと、上記チャージ
コロの回転を上記チャージスプリングに伝達する伝達機
構と、上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止
する一回転制御手段と、多数のカット紙が載置されると
ともに最上部に位置するカット紙を上記給紙コロおよび
上記チャージコロに対して圧接する底板と、上記底板に
載置されるカット紙の幅方向のサイズを変化させる幅ガ
イド部材と、上記幅ガイド部材に連動して上記給紙コロ
の幅方向の位置を移動する移動手段を備え、上記給紙コ
ロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ
位置にまで搬送するようにしたものである。
【0019】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する伝達機構と、上記給紙コロが一回
転するたびにその回転を係止する一回転制御手段と、多
数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置するカ
ット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対して
圧接する底板と、上記底板に載置されるカット紙の幅方
向のサイズを変化させる幅ガイド部材と、上記幅ガイド
部材に連動して上記給紙コロの幅方向の位置を移動する
移動手段を備え、上記給紙コロは、一回転してカット紙
を用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送し、上記一
回転制御手段が上記給紙コロの回転を係止しているとき
には、上記給紙コロはカット紙に接触しないようにした
ものである。
【0020】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する伝達機構と、上記給紙コロが一回
転するたびにその回転を係止する一回転制御手段と、多
数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置するカ
ット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対して
圧接する底板と、上記チャージコロが上記チャージスプ
リングに蓄積した駆動力が所定値よりも大きくなると上
記チャージコロと上記伝達機構との結合を解除するトル
クリミッタを備え、上記給紙コロは、一回転してカット
紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送し、上記
一回転制御手段が上記給紙コロの回転を係止していると
きには、上記給紙コロはカット紙に接触しないようにし
たものである。
【0021】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する第1の伝達機構と、上記給紙コロ
が一回転するたびにその回転を係止する一回転制御手段
と、多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置
するカット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに
対して圧接する底板と、上記チャージコロの回転とは独
立して上記チャージスプリングに蓄積する回転駆動力を
発生する駆動力発生手段と、上記駆動力発生手段により
発生された回転駆動力を上記チャージスプリングに伝達
する第2の伝達機構と、上記チャージコロが上記チャー
ジスプリングに蓄積した駆動力が所定値よりも大きくな
ると上記チャージコロと上記第1の伝達機構との結合を
解除するトルクリミッタを備え、上記給紙コロは、一回
転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで
搬送するとともに、上記一回転制御手段が上記給紙コロ
の回転を係止しているときにはカット紙に接触せず、ま
た、給紙台へのカット紙の補給動作に伴って上記駆動力
発生手段が回転駆動力を発生するようにしたものであ
る。
【0022】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する第1の伝達機構と、上記給紙コロ
が一回転するたびにその回転を係止する一回転制御手段
と、多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置
するカット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに
対して圧接する底板と、給紙台に付設されたカバー部材
の開閉動作に連動して上記チャージスプリングに蓄積す
る回転駆動力を発生する駆動力発生手段と、上記駆動力
発生手段により発生された回転駆動力を上記チャージス
プリングに伝達する第2の伝達機構と、上記チャージコ
ロが上記チャージスプリングに蓄積した駆動力が所定値
よりも大きくなると上記チャージコロと上記伝達機構と
の結合を解除するトルクリミッタを備え、上記給紙コロ
は、一回転してカット紙を用紙搬送部の用紙受け入れ位
置にまで搬送するとともに、上記一回転制御手段が上記
給紙コロの回転を係止しているときにはカット紙に接触
しないようにしたものである。
【0023】また、給紙台に載置された多数のカット紙
を最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
る給紙装置において、断面が略D字状に形成されてカッ
ト紙を搬送するための給紙コロと、上記用紙搬送部によ
り搬送されるカット紙に接触して回転するとともに、上
記給紙コロよりもその径が小さく形成されたチャージコ
ロと、上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージ
スプリングと、上記チャージコロの回転を上記チャージ
スプリングに伝達する伝達機構と、上記給紙コロが一回
転するたびにその回転を係止する一回転制御手段と、多
数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置するカ
ット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対して
圧接する底板と、上記底板に載置されるカット紙の幅方
向のサイズを変化させる幅ガイド部材と、上記幅ガイド
部材に連動して上記給紙コロの幅方向の位置を移動する
移動手段と、上記チャージコロが上記チャージスプリン
グに蓄積した駆動力が所定値よりも大きくなると上記チ
ャージコロと上記伝達機構との結合を解除するトルクリ
ミッタを備え、上記給紙コロは、一回転してカット紙を
用紙搬送部の用紙受け入れ位置にまで搬送し、上記一回
転制御手段が上記給紙コロの回転を係止しているときに
は、上記給紙コロはカット紙に接触しないようにしたも
のである。
【0024】
【作用】したがって、給紙コロによりカット紙が用紙搬
送部にまで搬送されるとともに、その後の用紙搬送部の
用紙搬送動作により、チャージコロが回転してチャージ
スプリングに回転駆動力が蓄積され、その蓄積された回
転駆動力により、次のページのカット紙の用紙搬送部ま
での搬送が給紙コロによってなされるので、給紙装置に
特別な駆動手段を必要とせず、装置を小型化できる。
【0025】また、用紙搬送部の駆動力を、チャージコ
ロに伝達する手段がカット紙自体なので、用紙搬送部と
チャージコロとの位置精度は、それほど高精度にする必
要がなく、装置コストを低減することができる。
【0026】また、使用するカット紙の幅寸法を切り換
えるとき、それに連動して給紙コロの幅方向の位置を変
更し、給紙コロがカット紙の中央部で接触するようにし
ているので、カット紙のサイズに応じて適切な給紙動作
を行うことができる。
【0027】また、チャージコロと伝達機構との間にト
ルクリミッタを設け、チャージスプリングに蓄積された
駆動力が過大になると、チャージコロがフリーに回転で
きるようにしているので、用紙搬送部の搬送に逆らって
チャージコロがカット紙を引くような事態を回避するこ
とができる。
【0028】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0029】図1は、本発明の一実施例にかかるファク
シミリ装置を示している。
【0030】同図において、本体筐体1の上部には、原
稿画像を読取入力するためのスキャナユニット2が形成
されるとともに、本体筐体1の内部には、カット紙に画
像を記録するためのプリンタユニット3が収容されてい
る。また、給紙ユニット4は、プリンタユニット3に対
してカット紙を給紙するためのものである。
【0031】スキャナユニット2において、原稿台10
に載置された読取原稿は、分離コロ11とフリクション
パッド12からなる分離機構により1枚づつ分離された
状態で、プラテンローラ13と等倍スキャナ14からな
る画像読取部に送り出される。
【0032】そして、プラテンローラ13が回転して読
取原稿を搬送しながら、等倍スキャナ14による画像読
取動作がライン単位に行われ、画像読取を終了した読取
原稿は、スキャナユニット2から排出される。
【0033】プリンタユニット3において、給紙ユニッ
ト4から給紙されたカット紙により、記録紙センサ16
がオンされると、用紙搬送部17の搬送動作が開始する
とともに、記録ヘッド18の記録動作が開始されて、カ
ット紙に画像が記録される。そして、画像記録が終了し
たカット紙は、プリンタユニット3から排出され、本体
筐体1から排紙される。
【0034】給紙ユニット4において、給紙台20に
は、多数のカット紙PPが載置される底板21が設けら
れており、この底板21は、スプリング22により上方
向に付勢されている。また、給紙台20の一端部には、
給紙台20の上面のうち、本体筐体1から露出している
部分を覆うためのカバー部材23が設けられている。こ
のカバー部材23が開放されると、図示しないリンク機
構により、底板21がスプリング22の付勢力に抗して
下方向に移動し、それにより、給紙台20にカット紙を
補給することができる。
【0035】また、カット紙PPを送り出す給紙コロ2
4は、断面が略D字状に形成されるとともに、給紙台2
0の先端部の上方に配設されており、一回転した時点
で、カット紙PPの先端がプリンタユニット3の用紙搬
送部17の手前のローラ対のニップに当接できる態様に
なる。すなわち、給紙コロ24の断面形状は、円弧部の
長さが、給紙台20の先端から、用紙搬送部17の手前
側のローラ対のニップまでの距離よりも若干長くなるよ
うに、その径寸法と断面形状がそれぞれ設定されてい
る。
【0036】また、チャージコロ25は、その径寸法が
給紙コロ24の径寸法よりも小さく設定されているとと
もに、底板21が押し上げたカット紙PPの最上部の位
置を所定位置に位置決めしている。また、給紙台20の
先端に付設されているコーナー爪部材26は、底板21
に載置されているカット紙PPを1枚づつ分離するため
のものである。
【0037】給紙ユニット4の詳細を図2、図3および
図4に示す。
【0038】同図において、一方の側板30と他方の側
板(図示せず)の間に取り付けられた支持軸31には、
回動自在なスリーブ部材32,33が設けられており、
これらのスリーブ部材32,33は、スプライン部32
a,33aを介して連結されている。
【0039】スリーブ部材32には、給紙コロ24が固
設されており、スプライン部32aとは反対側の端部
は、給紙コロ24が搬送方向(以下、正転方向という)
に回動するときに係合(ロック)するとともに搬送方向
とは反対方向(以下、逆転方向)に回動するときに係合
しない(フリー)一方向クラッチが組み込まれたギア3
4が固設されている。また、給紙コロ24とギア34に
は、スリーブ部材32に挿通されたチャージスプリング
35の端部がそれぞれ結合されている。
【0040】また、ギア34は、支持軸31に固設され
ているブラケット36に取り付けられたギア37を介
し、ブラケット36に固設されている支持軸38に挿通
されたギア39に連結している。このギア39には、支
持軸38に挿通されたスリーブ部材40が固定されてい
る。
【0041】また、支持軸38に挿通された他方のスリ
ーブ部材41には、チャージコロ25が固設されてお
り、スリーブ部材40とスリーブ部材41とは、スプリ
ング42を介して、所定の摩擦力で連結されている。
【0042】スリーブ部材33のスプライン部33aと
は反対の端部には、ギア45が固設されており、ギア4
5の近傍には、カム部材46が固設されている。カム部
材46の近傍には、側板30に固設された軸47に回動
自在に支持されている断面略L字状の係止部材48が配
設されている。
【0043】係止部材48の係止部48aと反対側の端
部48bには、引っ張りスプリング49が固定されてお
り、これにより、係止部材48は、常時は、その係止部
48aがカム部材46に係止可能な状態に付勢されてい
る。また、係止部材48は、係止部48aの近傍位置で
ソレノイド50のアクチュエータに連結されており、し
たがって、ソレノイド50がオンすると、引っ張りスプ
リング49の付勢力に抗して、係止部材48が反対方向
に回動し、これにより、係止部材48の係止部48aと
カム46との係合が解除される。
【0044】また、ギア45と歯合可能な位置には、ほ
ぼ、給紙台20の長手方向の寸法に形成されている長尺
なラック部材52が配設されている。このラック部材5
2には、側板30に突設されている案内突起53,54
が挿通する長孔52a,52bが穿設されており、これ
により、ラック部材52は、カット紙PPの移動方向に
往復自在に支持されている。
【0045】ラック部材52のラック52cは、カバー
部材23の支点部に設けられているセクタギア23aと
歯合しており、係合部材48に当接可能な端部52dは
突起状に形成されている。また、端部52dの近傍に
は、ラック52cが設けられていない。これにより、カ
バー部材23が閉じている状態では、ギア45とラック
52cが歯合しない。
【0046】また、幅ガイド部材56は、サイズの異な
るカット紙PPの幅位置を規制するものであり、その先
端部にコーナー爪部材26が付設されている。また、幅
ガイド部材56の移動に伴って、図示しないリンク機構
により、給紙コロ24がその軸方向に移動する。ここ
で、この給紙コロ24の移動距離は、幅ガイド部材56
の移動距離の1/2であり、かつ、スプライン部32
a,33aの移動範囲である。したがって、給紙コロ2
4が軸方向に移動しても、スプライン部32a,33a
の連結状態は保持される。
【0047】以上の構成で、カバー部材23が閉じてい
る状態では、底板21が上昇し、それにより、カット紙
PP(または底板21)がチャージコロ25を押圧す
る。
【0048】ここで、このときには、係止部材48が引
っ張りスプリング47の付勢力によりカム部材46を係
止可能な態様に付勢しているとともに、後述するよう
に、チャージスプリング35には、給紙コロ24を正転
方向に回動しようとする駆動力が蓄積されており、か
つ、ギア34はその回転方向にはロックするので、チャ
ージスプリング35の駆動力が給紙コロ24に作用し、
それにより、係止部材48の係止部48aにカム部材4
6が係止された状態が保持される。
【0049】また、この状態では、図1に示すように、
給紙コロ24の切り欠いた平坦な部分がカット紙PPに
対向し、また、この給紙コロ24の平坦な部分の半径相
当寸法が、チャージコロ25の半径寸法より小さいの
で、給紙コロ24はカット紙PPには当接せず、上述し
たように、チャージコロ25がカット紙PPにより押圧
される。
【0050】この状態から、給紙台20にカット紙PP
を補給するために、カバー部材23を開くと、上述した
ように底板21が下がり、カット紙PP(または底板2
1)とチャージコロ25との接触が解除される。
【0051】また、カバー部材23を開くと、セクタギ
ア23aとラック52cとの歯合によりラック部材52
が先端方向に移動するので、ラック部材52の端部52
dが係止部材48を押し、これにより、係止部材48
は、引っ張りスプリング47の付勢力に抗して回動する
ので、係止部材48の係止部48aとカム部材46の係
合が解除され、その結果、チャージスプリング35に蓄
積されていた回転駆動力が開放される。また、カバー部
材23を開いている途中からラック52cがギア45に
歯合し、その歯合した時点からカバー部材23を完全に
開くまでの間、給紙コロ24が逆転方向に回動する。
【0052】次いで、給紙台20に対するカット紙PP
の補給が終了して、カバー部材23を閉じると、セクタ
ギア23aとラック52cとの歯合によりラック部材5
2が先端方向と反対方向に移動し、このときには、ギア
45がラック52cと歯合しているので、給紙コロ24
が正転方向に回動する。また、ギア34は、正転方向に
はロックされるので、給紙コロ24が回動した距離に相
当する回転駆動力がチャージスプリング35に蓄積され
る。
【0053】カバー部材23が完全に閉じる直前では、
ラック部材52の先端52dで押されていた係止部材4
8が元の位置にまで戻る。そして、その直後にラック5
2cとギア45との歯合が解除されると、チャージスプ
リング35の回転駆動力により給紙コロ24が正転方向
に回動し、カム部材46が係止部材48に係止され、そ
の状態が保持される。
【0054】そして、カバー部材23が完全に閉じた状
態では、上述と同様に、底板21が上昇し、カット紙P
Pがチャージコロ25を押圧する状態になる。また、こ
のときには、カバー部材23を閉める動作でチャージス
プリング35に蓄積された回転駆動力は残存している。
【0055】さて、画像記録のためにカット紙PPを給
紙するとき、図示しないこのファクシミリ装置の制御装
置は、所定の短時間ソレノイド50をオンする。これに
より、係止部材48がカム部材46との係合を解除し、
チャージスプリング35の回転駆動力が開放される。ま
た、ソレノイド50は、係合部材48とカム部材46の
係止状態が完全に解除された後のタイミングでオフさ
れ、それにより、係合部材48は、カム部材26を係止
可能な態位に復帰する。
【0056】この場合、チャージスプリング35に蓄積
された回転駆動力は、給紙コロ24を正転方向に回転し
ようとするから、ギア34がロックし、これにより、チ
ャージスプリング35に蓄積された回転駆動力により、
給紙コロ24が正転方向に回転する。
【0057】給紙コロ24が正転方向に回転を開始する
と、その直後に、給紙コロ24の表面が最上部のカット
紙PPに接触する。ここで、給紙コロ24の円弧部の半
径寸法がチャージコロ25の半径寸法より大きいので、
給紙コロ24によりカット紙PPが押し込まれ、スプリ
ング22の付勢力に抗して底板21が下降し、チャージ
コロ25とカット紙PPとの接触が解除され、給紙コロ
24の回転により、カット紙PPが搬送方向に移動す
る。
【0058】このとき、コーナー爪部材26がカット紙
PPの先端角を座屈させ、それにより、最上部に位置す
るカット紙PPが分離され、給紙コロ24に接触してい
る1枚のカット紙PPが、プリンタユニット3の用紙セ
ンサ16を通過して、その直後に用紙搬送部17の手前
側のローラ対のニップにまで達する。
【0059】カット紙PPが用紙搬送部17にまで達し
た状態では、給紙コロ24が一回転しており、このとき
には、カム部材46が係止部材48に係止されるので、
給紙コロ24の回転が停止される。それとともに、底板
21が上昇するので、カット紙PPは、チャージコロ2
5に当接する状態になる。
【0060】プリンタユニット3は、用紙センサ16が
カット紙PPを検出すると、用紙搬送部17の搬送動作
を開始し、それ以降は、記録ヘッド18により画像を記
録しながら用紙搬送部17によりカット紙PPを搬送
し、1ページ分の画像記録動作を行う。
【0061】このようにして、プリンタユニット3の用
紙搬送部17が用紙搬送を行い、カット紙PPが搬送方
向に移動すると、チャージコロ25が正転方向に回転
し、これにより、ギア39およびギア37を介してギア
34が正転方向に回転する。
【0062】このときには、給紙コロ24の回転は、係
止部材48とカム部材46の係合により禁止されている
ので、チャージスプリング35が巻かれ、回転駆動力が
蓄積される。
【0063】ここで、チャージスプリング35に蓄積さ
れる回転駆動力が増大するに従って、ギア34,37,
39、スリーブ部材40,41、および、スプリング4
2からなる伝達機構により、チャージスプリング35に
連結されているチャージコロ25に作用する負荷が大き
くなる。
【0064】このチャージコロ25に作用する負荷が所
定値を超え、スリーブ部材40とスリーブ部材41を連
結しているスプリング42の摩擦力よりも、チャージコ
ロ25に作用しているトルクが大きくなると、スプリン
グ42が滑り、それにより、カット紙PPの搬送に従っ
て、チャージコロ25が連れ回りする。
【0065】これにより、用紙搬送部17によるカット
紙PPの搬送距離が大きくなっている場合で、チャージ
スプリング35に過大な回転駆動力が蓄積されるような
事態が生じた場合でも、チャージコロ25がカット紙P
Pの搬送を疎外するような不都合を生じることがない。
【0066】このようにして、本実施例では、プリンタ
ユニット3の用紙搬送部17の搬送駆動力を、カット紙
PPに接触しているチャージコロ25を介し、チャージ
スプリング35に回転駆動力として蓄積し、その蓄積し
た回転駆動力を用いて次のページのカット紙PPの給紙
動作を行っているので、給紙ユニット4には特別な動力
源を設ける必要がなく、装置を小型化することができる
とともに、安価に構成することができる。
【0067】また、用紙搬送部17の搬送駆動力の伝達
を、カット紙PPを介して行っているので、その伝達機
構の部品精度はほとんど問題になることがなく、したが
って、装置を安価に実現することができる。
【0068】また、カット紙PPの補給時や、ジャムを
生じたカット紙PPを取り除くときに、カバー部材23
を開閉すると、チャージスプリング35に初期動作の駆
動力が蓄積されるので、円滑な給紙動作が可能である。
【0069】ところで、上述した実施例では、カバー部
材を開閉することで、チャージスプリングの初期動作の
駆動力の蓄積を行っているが、手動チャージレバーなど
の他のカット紙の装着機構を用いた場合でも、チャージ
スプリングの初期動作の駆動力の蓄積を行うことができ
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給紙コロによりカット紙が用紙搬送部にまで搬送される
とともに、その後の用紙搬送部の用紙搬送動作により、
チャージコロが回転してチャージスプリングに回転駆動
力が蓄積され、その蓄積された回転駆動力により、次の
ページのカット紙の用紙搬送部までの搬送が給紙コロに
よってなされるので、給紙装置に特別な駆動手段を必要
とせず、装置を小型化できるという効果を得る。
【0071】また、用紙搬送部の駆動力を、チャージコ
ロに伝達する手段がカット紙自体なので、用紙搬送部と
チャージコロとの位置精度は、それほど高精度にする必
要がなく、装置コストを低減することができるという効
果も得る。
【0072】また、使用するカット紙の幅寸法を切り換
えるとき、それに連動して給紙コロの幅方向の位置を変
更し、給紙コロがカット紙の中央部で接触するようにし
ているので、カット紙のサイズに応じて適切な給紙動作
を行うことができるという効果も得る。
【0073】また、チャージコロと伝達機構との間にト
ルクリミッタを設け、チャージスプリングに蓄積された
駆動力が過大になると、チャージコロがフリーに回転で
きるようにしているので、用紙搬送部の搬送に逆らって
チャージコロがカット紙を引くような事態を回避するこ
とができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示した概略構成図。
【図2】給紙ユニットの要部を示した部分構成図。
【図3】図2のA−A’断面矢視図。
【図4】図2のB−B’断面矢視図。
【符号の説明】
3 プリンタユニット 17 用紙搬送部 20 給紙台 21 底板 22 スプリング 23 カバー部材 23a セクタギア 24 給紙コロ 25 チャージコロ 30 側板 31,38 支持軸 32,33,40,41 スリーブ部材 34,37,39,45 ギア 35 チャージスプリング 36 ブラケット 46 カム部材 48 係止部材 49 引っ張りスプリング 50 ソレノイド 52 ラック部材 52c ラック 52d 端部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  3. 【請求項3】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 断面が略D字状に形成されてカット紙を搬送するための
    給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送し、上記一回転制御手段が上
    記給紙コロの回転を係止しているときには、上記給紙コ
    ロはカット紙に接触しないことを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する第1の伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記チャージコロの回転とは独立して上記チャージスプ
    リングに蓄積する回転駆動力を発生する駆動力発生手段
    と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送し、給紙台へのカット紙の補
    給動作に伴って上記駆動力発生手段が回転駆動力を発生
    することを特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記チャージコロの回転とは独立して上記チャージスプ
    リングに蓄積する回転駆動力を発生する駆動力発生手段
    と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送し、給紙台へのカット紙の補
    給動作に伴って上記駆動力発生手段が回転駆動力を発生
    することを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 断面が略D字状に形成されてカット紙を搬送するための
    給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記チャージコロの回転とは独立して上記チャージスプ
    リングに蓄積する回転駆動力を発生する駆動力発生手段
    と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送するとともに、上記一回転制
    御手段が上記給紙コロの回転を係止しているときにはカ
    ット紙に接触せず、また、給紙台へのカット紙の補給動
    作に伴って上記駆動力発生手段が回転駆動力を発生する
    ことを特徴とする給紙装置。
  7. 【請求項7】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する第1の伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 給紙台に付設されたカバー部材の開閉動作に連動して上
    記チャージスプリングに蓄積する回転駆動力を発生する
    駆動力発生手段と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  8. 【請求項8】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 給紙台に付設されたカバー部材の開閉動作に連動して上
    記チャージスプリングに蓄積する回転駆動力を発生する
    駆動力発生手段と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  9. 【請求項9】 給紙台に載置された多数のカット紙を最
    上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙し、
    その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のための
    用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送する給
    紙装置において、 断面が略D字状に形成されてカット紙を搬送するための
    給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する第1の伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 給紙台に付設されたカバー部材の開閉動作に連動して上
    記チャージスプリングに蓄積する回転駆動力を発生する
    駆動力発生手段と、 上記駆動力発生手段により発生された回転駆動力を上記
    チャージスプリングに伝達する第2の伝達機構を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送するとともに、上記一回転制
    御手段が上記給紙コロの回転を係止しているときにはカ
    ット紙に接触しないことを特徴とする給紙装置。
  10. 【請求項10】 給紙台に載置された多数のカット紙を
    最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
    し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
    めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
    る給紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記底板に載置されるカット紙の幅方向のサイズを変化
    させる幅ガイド部材と、 上記幅ガイド部材に連動して上記給紙コロの幅方向の位
    置を移動する移動手段を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  11. 【請求項11】 給紙台に載置された多数のカット紙を
    最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
    し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
    めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
    る給紙装置において、 カット紙を搬送するための給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記底板に載置されるカット紙の幅方向のサイズを変化
    させる幅ガイド部材と、 上記幅ガイド部材に連動して上記給紙コロの幅方向の位
    置を移動する移動手段を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送することを特徴とする給紙装
    置。
  12. 【請求項12】 給紙台に載置された多数のカット紙を
    最上部に位置するものから順次1枚づつ分離して給紙
    し、その給紙したカット紙を、その先端が印字記録のた
    めの用紙搬送部の用紙受け入れ位置に達するまで搬送す
    る給紙装置において、 断面が略D字状に形成されてカット紙を搬送するための
    給紙コロと、 上記用紙搬送部により搬送されるカット紙に接触して回
    転するとともに、上記給紙コロよりもその径が小さく形
    成されたチャージコロと、 上記給紙コロに与える駆動力を蓄積するチャージスプリ
    ングと、 上記チャージコロの回転を上記チャージスプリングに伝
    達する伝達機構と、 上記給紙コロが一回転するたびにその回転を係止する一
    回転制御手段と、 多数のカット紙が載置されるとともに最上部に位置する
    カット紙を上記給紙コロおよび上記チャージコロに対し
    て圧接する底板と、 上記底板に載置されるカット紙の幅方向のサイズを変化
    させる幅ガイド部材と、 上記幅ガイド部材に連動して上記給紙コロの幅方向の位
    置を移動する移動手段を備え、 上記給紙コロは、一回転してカット紙を用紙搬送部の用
    紙受け入れ位置にまで搬送し、上記一回転制御手段が上
    記給紙コロの回転を係止しているときには、上記給紙コ
    ロはカット紙に接触しないことを特徴とする給紙装置。
JP6158221A 1994-06-17 1994-06-17 給紙装置 Pending JPH082710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297777A (ja) * 1997-04-25 1998-11-10 Canon Inc シート材給送装置及び画像形成装置
EP2305666A1 (en) 2004-07-30 2011-04-06 Abbott Laboratories Preparation of pyridonecarboxylic acid antibacterials

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10297777A (ja) * 1997-04-25 1998-11-10 Canon Inc シート材給送装置及び画像形成装置
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