JPH08270167A - 階段の踏み板およびその製造方法 - Google Patents

階段の踏み板およびその製造方法

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JPH08270167A
JPH08270167A JP7070292A JP7029295A JPH08270167A JP H08270167 A JPH08270167 A JP H08270167A JP 7070292 A JP7070292 A JP 7070292A JP 7029295 A JP7029295 A JP 7029295A JP H08270167 A JPH08270167 A JP H08270167A
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JP
Japan
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slip
sheet
tread
main body
thermoplastic resin
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JP7070292A
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English (en)
Inventor
Toru Yamamoto
透 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外観が良くて、しかも、すべりを確実に防止
することができる階段の踏み板およびその製造方法を提
供することにある。 【構成】 踏み板本体(1)、この踏み板本体(1)の
表面上に配置された熱可塑性樹脂製のすべり止め条材
(2)、および、このすべり止め条材(2)と上記踏み
板本体(1)の表面全面を覆う熱可塑性樹脂製のシート
(3)を備え、さらに、このシート(3)と上記すべり
止め条材(2)が上記踏み板本体(1)の表面上に熱圧
融着されて凹凸模様を有するすべり止め層(4)が形成
されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、階段の踏み板およびそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の階段の踏み板およびその製造方法
としては、例えば、木質板材を階段の踏み板形状に踏み
板本体として加工し、この踏み板本体の表面に適宜塗料
などを塗布して、この塗料などを硬化させるようにし、
硬化の後、踏み板本体の表面が硬くて滑りやすい状態に
なるために、この踏み板本体の表面上にすべりを防止す
るすべり止め用のテープを貼ったものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような階
段の踏み板は、すべりを一時的に防止することができる
ものの、塗料などが硬化した木質板材の表面上に貼られ
たすべり止め用のテープは長期間経過すると、剥がれて
くることが多く、すべりを確実に防止するのには問題が
あった。また、このすべり止め用のテープが目立つこと
にも問題があった。
【0004】本発明は、上述の事実に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、外観が良くて、
しかも、すべりを確実に防止することができる階段の踏
み板およびその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
階段の踏み板は、踏み板本体(1)、この踏み板本体
(1)の表面上に配置された熱可塑性樹脂製のすべり止
め条材(2)、および、このすべり止め条材(2)と上
記踏み板本体(1)の表面全面を覆う熱可塑性樹脂製の
シート(3)を備え、さらに、このシート(3)と上記
すべり止め条材(2)が上記踏み板本体(1)の表面上
に熱圧融着されて凹凸模様を有するすべり止め層(4)
が形成されてなることを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係る階段の踏み板は、
上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体(1)の表
面上に平行に複数本配置したことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3に係る階段の踏み板は、
上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体(1)の表
面上に交差するように複数本配置したことを特徴とす
る。
【0008】本発明の請求項4に係る階段の踏み板は、
上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体(1)の前
端縁側に寄せて同踏み板本体(1)の表面上に複数本配
置したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に係る階段の踏み板の製
造方法は、踏み板本体(1)の表面上に熱可塑性樹脂製
のすべり止め条材(2)を配置して、このすべり止め条
材(2)と上記踏み板本体(1)の表面全面を覆うよう
にして熱可塑性樹脂製のシート(3)をかぶせて、この
シート(3)と上記すべり止め条材(2)とを上記踏み
板本体(1)の表面上に熱圧融着させて凹凸模様を有す
るすべり止め層(4)を形成することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の請求項1に係る階段の踏み板による
と、踏み板本体(1)、この踏み板本体(1)の表面上
に配置された熱可塑性樹脂製のすべり止め条材(2)、
および、このすべり止め条材(2)と上記踏み板本体
(1)の表面全面を覆う熱可塑性樹脂製のシート(3)
を備え、さらに、このシート(3)と上記すべり止め条
材(2)が上記踏み板本体(1)の表面上に熱圧融着さ
れて凹凸模様を有するすべり止め層(4)が形成されて
なるので、熱可塑性樹脂製のすべり止め条材(2)と熱
可塑性樹脂製のシート(3)とが踏み板本体(1)の表
面上において熱圧されることによってすべり止め条材
(2)とシート(3)は、それぞれ融けだして、踏み板
本体(1)の表面上に付着し、なだらかな凹凸感を与え
つつ、踏み板本体(1)と一体感をもたせることができ
て、剥がれがたいすべり止め層(4)が形成される。
【0011】すなわち、すべり止め層(4)は、外観が
良くて、しかも、熱圧融着された凹凸模様によって、剥
がれにくく、すべりを確実に防止することができる。
【0012】本発明の請求項2に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の表面上に平行に複数本配置したので、請求項1
記載の場合に加えて、シート(3)とすべり止め条材
(2)とから形成されるすべり止め層(4)は、複数本
のすべり止め条材(2)の平行配置によって、すべり止
めの効果をさらに向上させつつ、外観上で優れたデザイ
ンのものを創出することができる。
【0013】本発明の請求項3に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の表面上に交差するように複数本配置したので、
請求項1記載の場合に加えて、シート(3)とすべり止
め条材(2)とから形成されるすべり止め層(4)は、
複数本のすべり止め条材(2)の交差配置によって、す
べり止めの効果をさらに向上させつつ、外観上で優れた
デザインのものを創出することができる。
【0014】本発明の請求項4に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の前端縁側に寄せて同踏み板本体(1)の表面上
に複数本配置したので、請求項2または請求項3記載の
場合に加えて、階段の踏み板として使用される際に人が
最も良く踏む踏み板本体(1)の前端縁側の箇所にシー
ト(3)とすべり止め条材(2)とからすべり止め層
(4)が形成されるために、効果的にすべりを防止する
ことができる。
【0015】本発明の請求項5に係る階段の踏み板の製
造方法によると、踏み板本体(1)の表面上に熱可塑性
樹脂製のすべり止め条材(2)を配置して、このすべり
止め条材(2)と上記踏み板本体(1)の表面全面を覆
うようにして熱可塑性樹脂製のシート(3)をかぶせ
て、このシート(3)と上記すべり止め条材(2)とを
上記踏み板本体(1)の表面上に熱圧融着させて凹凸模
様を有するすべり止め層(4)を形成するので、熱可塑
性樹脂製のすべり止め条材(2)と熱可塑性樹脂製のシ
ート(3)とが踏み板本体(1)の表面上において熱圧
されることによってすべり止め条材(2)とシート
(3)は、それぞれ融けだして、踏み板本体(1)の表
面上に付着し、なだらかな凹凸感を与えつつ、踏み板本
体(1)と一体感をもたせることができて、剥がれがた
いすべり止め層(4)が容易に形成される。
【0016】すなわち、すべり止め層(4)は、容易に
形成できるものであって、その上、外観が良く、熱圧融
着された凹凸模様によって、剥がれにくく、すべりを確
実に防止することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明す
る。
【0018】図1は、本発明の一実施例に係る階段の踏
み板の分解斜視図である。図2は、本発明の他の一実施
例に係る階段の踏み板の分解斜視図である。図3は、本
発明の一実施例に係る階段の踏み板の製造方法を示す斜
視図である。
【0019】本発明の階段の踏み板は、図1および図2
に示すごとく、踏み板本体(1)、この踏み板本体
(1)の表面上に配置された熱可塑性樹脂製のすべり止
め条材(2)、および、このすべり止め条材(2)と上
記踏み板本体(1)の表面全面を覆う熱可塑性樹脂製の
シート(3)を備え、さらに、このシート(3)と上記
すべり止め条材(2)が上記踏み板本体(1)の表面上
に熱圧融着されて凹凸模様を有するすべり止め層(4)
が形成されてなっているものである。
【0020】上記踏み板本体(1)は、例えば、木質板
材が用いられるが、その他にも金属板や樹脂板であって
もかまわないものである。
【0021】上記すべり止め条材(2)は、図1および
図2に示すごとく、踏み板本体(1)の表面上に配置さ
れているものである。このすべり止め条材(2)は、熱
可塑性樹脂製のものであるが、例えば、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂などが用いられる。
【0022】上記シート(3)は、図1および図2に示
すごとく、上記すべり止め条材(2)と上記踏み板本体
(1)の表面全面を覆っているものである。このシート
(3)は、熱可塑性樹脂製のものであるが、例えば、塩
化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂などが用
いられる。
【0023】上記すべり止め層(4)は、図3の(b)
に示すごとく、凹凸模様を有するものであって、上記シ
ート(3)と上記すべり止め条材(2)が上記踏み板本
体(1)の表面上に熱圧融着されて形成されたものであ
る。
【0024】本発明は、このような構成をとることによ
って、熱可塑性樹脂製のすべり止め条材(2)と熱可塑
性樹脂製のシート(3)とが踏み板本体(1)の表面上
において熱圧されることによってすべり止め条材(2)
とシート(3)は、それぞれ融けだして、踏み板本体
(1)の表面上に付着し、なだらかな凹凸感を与えつ
つ、踏み板本体(1)と一体感をもたせることができ
て、剥がれがたいすべり止め層(4)が形成されるもの
である。
【0025】すなわち、すべり止め層(4)は、外観が
良くて、しかも、図3の(b)に示すごとく、熱圧融着
された凹凸模様によって、剥がれにくく、すべりを確実
に防止することができるものである。
【0026】また、図1に示すごとく、上記すべり止め
条材(2)を上記踏み板本体(1)の表面上に平行に複
数本配置していると、シート(3)とすべり止め条材
(2)とから形成されるすべり止め層(4)は、複数本
のすべり止め条材(2)の平行配置によって、すべり止
めの効果をさらに向上させつつ、外観上で優れたデザイ
ンのものを創出することができるものである。
【0027】さらに、図2に示すごとく、上記すべり止
め条材(2)を上記踏み板本体(1)の表面上に交差す
るように複数本配置していると、シート(3)とすべり
止め条材(2)とから形成されるすべり止め層(4)
は、複数本のすべり止め条材(2)の交差配置によっ
て、すべり止めの効果をさらに向上させつつ、外観上で
優れたデザインのものを創出することができるものであ
る。
【0028】なお、図1および図2に示すごとく、上記
すべり止め条材(2)を上記踏み板本体(1)の前端縁
側に寄せて同踏み板本体(1)の表面上に複数本配置し
ていると、階段の踏み板として使用される際に人が最も
良く踏む踏み板本体(1)の前端縁側の箇所にシート
(3)とすべり止め条材(2)とからすべり止め層
(4)が形成されるために、効果的にすべりを防止する
ことができるものである。
【0029】本発明に係る階段の踏み板によると、図1
および図2に示すごとく、踏み板本体(1)、この踏み
板本体(1)の表面上に配置された熱可塑性樹脂製のす
べり止め条材(2)、および、このすべり止め条材
(2)と上記踏み板本体(1)の表面全面を覆う熱可塑
性樹脂製のシート(3)を備え、さらに、このシート
(3)と上記すべり止め条材(2)が上記踏み板本体
(1)の表面上に熱圧融着されて凹凸模様を有するすべ
り止め層(4)が形成されてなるので、熱可塑性樹脂製
のすべり止め条材(2)と熱可塑性樹脂製のシート
(3)とが踏み板本体(1)の表面上において熱圧され
ることによってすべり止め条材(2)とシート(3)
は、それぞれ融けだして、踏み板本体(1)の表面上に
付着し、なだらかな凹凸感を与えつつ、踏み板本体
(1)と一体感をもたせることができて、剥がれがたい
すべり止め層(4)が形成されるものである。
【0030】すなわち、すべり止め層(4)は、外観が
良くて、しかも、図3の(b)に示すごとく、熱圧融着
された凹凸模様によって、剥がれにくく、すべりを確実
に防止することができるものである。
【0031】次に、本発明の階段の踏み板の製造方法
は、図3の(a)に示すごとく、踏み板本体(1)の表
面上に熱可塑性樹脂製のすべり止め条材(2)を配置し
て、このすべり止め条材(2)と上記踏み板本体(1)
の表面全面を覆うようにして熱可塑性樹脂製のシート
(3)をかぶせて、このシート(3)と上記すべり止め
条材(2)とを上記踏み板本体(1)の表面上に熱圧融
着させて図3の(b)に示すごとく、凹凸模様を有する
すべり止め層(4)を形成するものである。
【0032】例えば、踏み板本体(1)として、木質板
材のラワン合板(830×240×30t mm)に同
木質板材のナラ単板(830×240×0.25t m
m)を圧締して、着色ワイピングしたものを用い、この
踏み板本体(1)の表面上に直径2mmで塩化ビニル樹
脂製のすべり止め条材(2)を25mm間隔で3本、図
1に示すごとく、平行配置して、このすべり止め条材
(2)と踏み板本体(1)の表面全面を覆うようにして
厚さ80μmで軟質塩化ビニル樹脂製(三菱化成アルト
ロン)のシート(3)をかぶせて、このシート(3)と
すべり止め条材(2)とを踏み板本体(1)の表面上に
熱圧(180℃、1.18μpA/cm2で2分)融着
させて図3の(b)に示すごとく、凹凸模様を有するす
べり止め層(4)を形成した。
【0033】また、同様の方法で、図2に示すごとく、
すべり止め条材(2)を交差配置して、図3の(b)に
示すごとく、凹凸模様を有するすべり止め層(4)を形
成した。
【0034】本発明は、このような階段の踏み板の製造
方法をとることによって、熱可塑性樹脂製のすべり止め
条材(2)と熱可塑性樹脂製のシート(3)とが踏み板
本体(1)の表面上において熱圧されることによってす
べり止め条材(2)とシート(3)は、それぞれ融けだ
して、図3の(b)に示すごとく、踏み板本体(1)の
表面上に付着し、なだらかな凹凸感を与えつつ、踏み板
本体(1)と一体感をもたせることができて、剥がれが
たいすべり止め層(4)が容易に形成されるものであ
る。
【0035】すなわち、図3の(b)に示すごとく、す
べり止め層(4)は、容易に形成できるものであって、
その上、外観が良く、熱圧融着された凹凸模様によっ
て、剥がれにくく、すべりを確実に防止することができ
るものである。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る階段の踏み板に
よると、熱可塑性樹脂製のすべり止め条材(2)と熱可
塑性樹脂製のシート(3)とが踏み板本体(1)の表面
上において熱圧されることによってすべり止め条材
(2)とシート(3)は、それぞれ融けだして、踏み板
本体(1)の表面上に付着し、なだらかな凹凸感を与え
つつ、踏み板本体(1)と一体感をもたせることができ
て、剥がれがたいすべり止め層(4)が形成されるもの
である。
【0037】すなわち、すべり止め層(4)は、外観が
良くて、しかも、熱圧融着された凹凸模様によって、剥
がれにくく、すべりを確実に防止することができるもの
である。
【0038】本発明の請求項2に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の表面上に平行に複数本配置したので、請求項1
記載の場合に加えて、シート(3)とすべり止め条材
(2)とから形成されるすべり止め層(4)は、複数本
のすべり止め条材(2)の平行配置によって、すべり止
めの効果をさらに向上させつつ、外観上で優れたデザイ
ンのものを創出することができるものである。
【0039】本発明の請求項3に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の表面上に交差するように複数本配置したので、
請求項1記載の場合に加えて、シート(3)とすべり止
め条材(2)とから形成されるすべり止め層(4)は、
複数本のすべり止め条材(2)の交差配置によって、す
べり止めの効果をさらに向上させつつ、外観上で優れた
デザインのものを創出することができるものである。
【0040】本発明の請求項4に係る階段の踏み板によ
ると、上記すべり止め条材(2)を上記踏み板本体
(1)の前端縁側に寄せて同踏み板本体(1)の表面上
に複数本配置したので、請求項2または請求項3記載の
場合に加えて、階段の踏み板として使用される際に人が
最も良く踏む踏み板本体(1)の前端縁側の箇所にシー
ト(3)とすべり止め条材(2)とからすべり止め層
(4)が形成されるために、効果的にすべりを防止する
ことができるものである。
【0041】本発明の請求項5に係る階段の踏み板の製
造方法によると、熱可塑性樹脂製のすべり止め条材
(2)と熱可塑性樹脂製のシート(3)とが踏み板本体
(1)の表面上において熱圧されることによってすべり
止め条材(2)とシート(3)は、それぞれ融けだし
て、踏み板本体(1)の表面上に付着し、なだらかな凹
凸感を与えつつ、踏み板本体(1)と一体感をもたせる
ことができて、剥がれがたいすべり止め層(4)が容易
に形成されるものである。
【0042】すなわち、すべり止め層(4)は、容易に
形成できるものであって、その上、外観が良く、熱圧融
着された凹凸模様によって、剥がれにくく、すべりを確
実に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る階段の踏み板の分解斜
視図である。
【図2】本発明の他の一実施例に係る階段の踏み板の分
解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る階段の踏み板の製造方
法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 踏み板本体 2 すべり止め条材 3 シート 4 すべり止め層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏み板本体(1)、この踏み板本体
    (1)の表面上に配置された熱可塑性樹脂製のすべり止
    め条材(2)、および、このすべり止め条材(2)と上
    記踏み板本体(1)の表面全面を覆う熱可塑性樹脂製の
    シート(3)を備え、さらに、このシート(3)と上記
    すべり止め条材(2)が上記踏み板本体(1)の表面上
    に熱圧融着されて凹凸模様を有するすべり止め層(4)
    が形成されてなることを特徴とする階段の踏み板。
  2. 【請求項2】 上記すべり止め条材(2)を上記踏み板
    本体(1)の表面上に平行に複数本配置したことを特徴
    とする請求項1記載の階段の踏み板。
  3. 【請求項3】 上記すべり止め条材(2)を上記踏み板
    本体(1)の表面上に交差するように複数本配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載の階段の踏み板。
  4. 【請求項4】 上記すべり止め条材(2)を上記踏み板
    本体(1)の前端縁側に寄せて同踏み板本体(1)の表
    面上に複数本配置したことを特徴とする請求項2または
    請求項3記載の階段の踏み板。
  5. 【請求項5】 踏み板本体(1)の表面上に熱可塑性樹
    脂製のすべり止め条材(2)を配置して、このすべり止
    め条材(2)と上記踏み板本体(1)の表面全面を覆う
    ようにして熱可塑性樹脂製のシート(3)をかぶせて、
    このシート(3)と上記すべり止め条材(2)とを上記
    踏み板本体(1)の表面上に熱圧融着させて凹凸模様を
    有するすべり止め層(4)を形成することを特徴とする
    階段の踏み板の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329620B1 (en) 1999-04-09 2001-12-11 Konami Co., Ltd. Flat foot switch unit with non-slippage structure
US6450886B1 (en) 1999-04-09 2002-09-17 Konami Co., Ltd. Foot switcher, foot switch sheet and mat for use in the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329620B1 (en) 1999-04-09 2001-12-11 Konami Co., Ltd. Flat foot switch unit with non-slippage structure
US6450886B1 (en) 1999-04-09 2002-09-17 Konami Co., Ltd. Foot switcher, foot switch sheet and mat for use in the same

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