JPS62249887A - 模様入りハンドレールの製造方法 - Google Patents

模様入りハンドレールの製造方法

Info

Publication number
JPS62249887A
JPS62249887A JP9178986A JP9178986A JPS62249887A JP S62249887 A JPS62249887 A JP S62249887A JP 9178986 A JP9178986 A JP 9178986A JP 9178986 A JP9178986 A JP 9178986A JP S62249887 A JPS62249887 A JP S62249887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
pattern
rubber
vulcanized
film material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9178986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0353235B2 (ja
Inventor
幸夫 渡辺
大内 興次
椎名 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP9178986A priority Critical patent/JPS62249887A/ja
Publication of JPS62249887A publication Critical patent/JPS62249887A/ja
Publication of JPH0353235B2 publication Critical patent/JPH0353235B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野j 本発明は模様入りハンドレール及びその製造方法に関す
るものである。更に詳しく述べれば本発明はハンドレー
ル表面に鮮明な着色模様、着色文字等の模様を形成した
模様入りハンドレール及びその製造方法にI!1するも
のである。
[従来の技術] ハンドレールはエスカレータや電動道路の移動手摺とし
て用いられている。これらのエスカレータやit?勅道
路はデパート、スーパーマーケット。
駅ビル、空港ビル、博覧会場等に設置され、不特定多数
の人々に触れられるものである。このためハンドレール
はこれらの利用客に美的好感を与えるものでなければな
らない。これらの要求に応えるためハンドレールでは表
面層が赤色、青色、黄色等の様々の色に着色された表面
化粧ゴムからなっている。従来これらの表面化粧ゴムは
、美粧性、製造技術士の困!!i竹あるいは必要性の点
から単一色の着色であった。
最近のハンドレールにおいては、美粧竹の外に利用客に
対する安全注意や商品宣伝の情報伝達手段として利用し
ようとする機運がある。
しかしながら従来の技術ではハンドレールの表面に鮮明
でかつ耐久性に富む模様入りハンドレールがでさ′なか
った。これはハンドレールが長尺のゴム製品で、しかb
一般のゴム製品と違って多数の人々を安全に運搬する輸
送5Ariであり、ハンドレール自身が苛酷な引張、屈
曲、摩耗等を受けるため、これらの機械的ストレスに耐
えられる接着性に優れた模様入りハンドレールを作るこ
とが出来なかったから′r″ある。
従来の表面への文字、模様等形成方法としては、次の四
法が(−1われている。
(1)未加硫ハンドレール成形物の表面に文字、未加硫
模様形状のゴムシートを沿え加硫虻る方法。
この方法では、加硫時に文字、模様形状のゴムシートが
遡性流動により移動変形し、しかも互いの色が混色する
難点がある。
(2)加硫ハンドレール製品に文字、模様形状の溝をあ
け、この溝に着色未加硫ゴムを詰めて加硫。
接着する方法。
この方法では、着色未加硫ゴムの詰める作業が厄介であ
り、しかも熱加硫時に着色未加硫ゴムの飛び出し等によ
り文字、模様が崩れてしまう難点がある。
(3)未加硫ハンドレールの表面に文字、模様形状のフ
ィルムを沿え加硫する方法。
この方法では加硫時に着色(Jた文字模様が移動変形す
ることが不nTMであり、その上耐屈曲性が乏しいのが
難点である。
(4)  加硫ハンドレールの表面に文字、模様形状の
加硫ゴムシートあるいはプラスチックフィルムを常温加
硫接着剤等で接着させる方法。
この方法は加硫ゴム製品の表面に常温で接着するため、
鮮明な文字、模様が得られるが、接着不良を起こし易い
。特に繰り返しの苛酷な動的屈曲や摩耗を受ける場斯、
例えばエスカレータのハンドレールやタイヤ笠において
は早illに文字、模様の剥離不良が発生する難点があ
る。
尚、実公昭52−8236号には、「6体、この心体表
面を化枡用カバーゴムを被覆したハンドレールにおいて
、前記化粧用カバーゴムの表面に、この表面幅より小さ
い幅で、かつ化粧用カバーゴムの長手方向全長にわたり
四条イを設け、この四条イ内に、前記化粗用カバーゴム
とは異色の化粧用カバーゴムを設けたことを特徴とする
多色化粧ゴムを有するハンドレール」がある。この実公
昭52−8236号のハンドレールにおいて、四条イは
予めハンドレール成形時に作っておくか、またはハンド
レール成形後、成形型内に表面ゴムから容易に剥がしく
!lるあるVみのテープを貼っておき、このテープ幅と
同じ化粧用カバーゴムを設けて一体に成形後、テープだ
けを剥がして凹条イを作成する。このように作成した四
条イ内に前記化粧用カバーゴムとは異色の化粧用カバー
ゴムを設けて成るハントレールに関するものである。
この方法ではハンドレールの表面層に長手方向全長にわ
たる凹条イを設ける必要があり、しかも化粧用カバーゴ
ムと該化粧用カバーゴムと異色の化粧用カバーゴムとは
共に一体成形前の未加硫状態であるため、加硫、成形時
にお互いに流動して色まじりや模様のI!!!崩れある
いt1加硫雰囲気−トにおける褪色があって鮮明な模様
の形成が困難である。
これらのことから明らかなように、従来の技術では、文
字や模様が移動したり変形したり或は縁取りができなか
つたすする難点があり、その上に得られる文字や模様ら
鮮明度が劣るものであった。
[発明が解決しようとする問題点」 本発明はhlかる点に立つ(為されたちのであって、そ
の目的とするところは、前記した従来技術の欠点を解消
し、鮮明で耐久性に富んだ模様入りハンドレール及びそ
の製造方法を提供することにある。
1問題点を解決するための手段」 本発明の要旨とするところは、次の3点にある。
(1)フィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形成
してある模様形成フィルム材を所定模様に加゛[シて成
る加工模様体があり、該加工模様体の前記未加硫6色ゴ
ム層表面が加硫ハンドレールの化粧ゴム表面に加硫、接
着「シめであると共に前記加工模様体の前記フィルム材
が前記未加硫着色ゴム層表面とハンドレールの加硫化粧
ゴム表面との加硫、接着後に剥がされて成ることを特徴
とする模様入りハンドレール。
(′2 フィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形
成してある模様形成フィルム材を所定g!様に加工して
模様体を作成し、該加工模様体を前記未加硫着色ゴム層
が接着面側となるようにハンドレールの加硫化粧ゴム表
面に加硫、接着さU、かかる侵上層の前記フィルム材を
剥がしとることを特徴とする模様入りハンドレールの製
造方法。
(3フィルム材の片面にa9い未加硫着色ゴム層が形成
してある模様形成フィルム材を所定模様に加工して加工
模様体を作成し、該加工模様体を前記未加硫着色ゴム層
が接着面側となるようにハンドレールの加硫化粧ゴム表
面に加硫、接着させ、かかる40.1: V!liの前
記フィルム材を剥がしとり、得られた模様付ハンドレー
ルを所定成形金型にてプレス加硫することを特徴とする
模様入りハンドレールの製造方法。
本発明において、フィルム材と【]ては未加硫着色ゴム
層が形成でき、加熱、加硫時に溶融や変形が起こらず、
しかも加硫したハンドレールの化粧 ・ゴム表面に加硫
9着色した後に剥がし取ることが出来るものがよく、例
えば耐熱性高分子フィルム。
強化プラスチックシート、金属箔、セラミックシート笠
である。
本発明において、フィルム材の厚さは特に限定されるも
のでないが、文字、模様体との成形、接着上0.002
〜1.8m−程度がよい。
耐熱性高分子フィルムとしてはポリニスデルフィルム、
ポリカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ
スルホンフィルム、ポリフィ―レンフィルム、ポリイミ
ドフィルム、ポリアミドイミドフィルム、フッ素樹脂フ
ィルム、シリコン樹脂フィルム等がある。強化プラスチ
ックシートとしてはガラスll維強化不飽和ポリエステ
ルシート。
合成lIM強化不飽和ポリエステルシート等がある。
金属箔としてはアルミ箔、銅箔、錫箔、ステンレス箔等
がある。
なお、フィルム材はこれらの21I以上を適宜組合せた
ものであってもよい。これらのフィルム材の未加lii
!1者色ゴムを形成する側には必要に応じ適宜な離型膜
、例えばシリコーン樹脂膜、フッソ樹脂膜等を設けるこ
とができる。
本発明において、フィルム材の上に設ける未加lIQ着
色ゴム層としては未加硫着色ゴム層またはセミキュアー
着色ゴム層であって、その厚さは文字。
模様等を表示できる淳さならよく、例えばo、。
O2N2.2aua程度である。
この未加硫着色ゴム層は文字、模様等を形成できるよう
に着色、例えば赤、黄、青、緑、白、灰。
黒、金色、銀色等に着色されていることが望ましい。
これらの着色色相はハンドレールの化粧ゴムとw色か、
或は化粧ゴムと同色のときは彩度の異なることが望まし
い。未加硫ゴム層をフィルム材の上に設ける方法として
は、着色ゴム塗料を塗布する方法、着色ゴム塗料を吹付
ける方法、薄い未加硫着色ゴム層を圧着する方法、その
他の方法を用いることができる。所定形状の文字体ある
いは模様形成材を加工する方法としては打抜き法、切扱
き法、切所法答があり、特に限定されることはない。文
字体あるいは模様体の未加硫着色ゴム層が内側となるよ
うにハンドレールの加硫化粧ゴム表面に加硫、接着する
のは、接着を完全に行うと共に混色を防止し、更に加硫
時の高温と加硫副生物による変色劣化を効果的に抑止す
るためである。
文字体あるいは模様体の未加硫6色ゴム層が内側となる
ようにハンドレールの加硫化粧ゴム表面に加硫、接着し
た模、前記フィルム材、を剥がし取るのは、文字体ある
いは模様体を表面に出し、鮮明に見えるようにするため
である。このため得られた文字、模様等の形成のハンド
レールは、文字。
模様等形成部分フィルム材の厚さだけ凹むことになる。
この凹みが文字、模様等の深みを増ず効果がある。また
、この文字、模様等の凹み部分をなくすには、得られた
模様入りハンドレールを成形金型に再度仕込み、更に追
加加硫する。
この追加加硫条f1は先の未加硫着色ゴム層の加硫条件
より圧力を5〜35%高目にし、編成を二次転位点以上
でかつ先の加硫編成より少なくとも5℃以ト低い温度て
・行うのが、平面化効果及び変色防止上有効である。
なお、凹み部分に透明樹脂や透明ゴムを埋め込むことも
できる。、透明樹脂としてはポリウレタン樹脂やポリエ
ステル樹脂などがある。
透明ゴムとしては純シリコンゴム、純り[10スルホン
化ポリエヂレンゴム、ポリウレタンゴム等がある。
文字体あるいは模様体の未加硫着色ゴム層が内側となる
ようにハンドレールの加硫化粧ゴム表面に加硫9着色1
6条件は、特に制限されないが、望ましくは、フィルム
材が溶融t)たり、変形したり往ず、しかも文字体ある
いは模様体の未加硫着色ゴム層が加硫、接着する条件が
よい。このような条件としては、ハンドレールの加硫化
粧ゴム表向の所定箇所に、模様形成材を未加硫着色ゴム
層が内側となるように沿え、ハンド電熱プレス(例えば
小型アイロン等)で保護材の上面から押しつけて仮接@
する。
ハンド電熱プレスの温度は60〜180℃程酊であるが
、望ましくは、120〜130℃が最もよい。仮接着後
20〜70℃に予熱加硫した加硫成形金型に仕込み、3
0〜160にg/ cm2に加圧し、加硫成形金型温度
120〜180℃で5〜50分間加硫する。
本発明はハンドレールの発明であるが、ハンドレール以
外のゴム製品、例えばボース、シート。
タイ鬼フ、ボール、ゴム絶縁電線、防撮ゴムその他にも
応用することができる。ここにおいて、ハンドレールの
加硫化釘ゴムの加硫の程度は、文字体或は模様体の未加
硫ゴム層が内側となるようにハンドレールの加硫化粧ゴ
ム表面に加硫、接着したとき変形しない程瓜のセミキュ
アー以2トの加硫程度ならよい。これらの加硫程度は架
橋密瓜として25〜95%程瓜である。
本発明において、模様形成材を未加硫着色ゴム層が内側
となるようにしてハンドレールの加硫化粧ゴム表面に仮
接石する場合、化粧ゴム表面をゴム溶解性溶剤、例えば
トルエン、キシン等で清浄。
接着活性化しておくのが適切である。
「作 用」 本発明の構成要素の作用は、次の通りである。
まず、特許請求の範囲の第1項及び第2項において、フ
ィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形成−である
模様形成フィルム材を所定模様に加工して成る加IIQ
様体があり、該模様体の前記未加硫着色ゴム層表面がハ
ンドレールの加硫化粧ゴム表面に加硫、接着せしめるこ
とにより、ハンドレールの加硫化粧ゴム表面に鮮明な着
色模様体を加硫、接着することが出来る。この場合フィ
ルム林猛未加硫着色ゴム層の加硫、接着時には加硫雰囲
気、例えば′nn温水水蒸気。硫−1生物等の影響を受
けて表面層の褪色を防止すると共に、未加輪着色ゴム層
の加硫、接名時の流動に伴う模様崩れを効果的に抑lI
ニスる。更に、このフィルム材は岬い未加硫着色ゴムと
ハンドレールの化粧ゴム層との流動混和を抑止すると共
に、ハンドレールの化粧ゴム層の追加加硫時の副生物が
未加硫着色ゴム層を通って拡散するのを防止し、その結
果鮮明な着色の模様体を形成出来るのである。
なお、従来の模様入りハンドレールの作り方では、ハン
ドレールの化粧ゴムは接着性の点から未加硫であったが
、本発明では未IJII硫化粧ゴムではなく、加硫化粧
ゴムを用いることに特徴がある。
この加硫化粗ゴムの加硫ll11度は、表面に未加硫着
色ゴム層を加硫出来、しかもその加硫、接着時に未加l
iQ着色ゴム層とハンドレールの化粧ゴムとのが流動混
和しない程度ならよく、例えばセミキュアー以上の加硫
ならよい。
この場合、架橋密度としては25〜95%程度がよい。
本発明においC、ハンドレールの化粧ゴムの表面に未加
硫6色ゴム層を加硫、接着した後にフィルム材を剥がし
とるのは、加硫、接着した着色ゴム層により形成された
模様体を鮮明にさせる為である。
次に第3項において、フィルム材の片面に薄い未加硫着
色ゴム層が形成してある模様形成フィルム材を所定模様
に加工して加]F模様体を作成し、該加工模様体を前記
未加硫着色ゴム層が接着面側となるようにハンドレール
の加硫化粧ゴム表面に加硫、接もさせ、かかる後I:層
の前記フィルム材を剥がしとり、最俊に管られた模様付
ハンドレールを所定成形金型にてプレス加硫するのは、
模様付ハンドレールの加硫化粧ゴムを追加加硫させ、プ
レス効果により凹みをなくす為である。このとき模様体
は加硫されており、模様体と化粧ゴムとの註色は起こら
ない。
[実施例] 次に本発明の模様入りハンドレール及びその製造方法の
一実施例を図面により説明する。
まず、本発明では模様形成材を用意する。
第2図は模様形成材の一例を示した断面図、第3図は他
の一例を示した断面図であって、11はフィルム材、1
l−(1)はフィルム、1l−(2)はフィルム1l−
(1)の上に設けた離型膜層、10は未加硫着色ゴム層
、12は保護材、12−(1)は保護フィルム、12−
 (2)は粘着層である。
次に、用意した模様形成材、例えば第3図に示した模様
形成材20を用いて保護材付打抜き模様体21を作成づ
る。この作成方法は第3図に示した模様形成Ul旦を未
加硫ゴム層が上側となるように打抜き板上におき、模様
形状未加1ii1着色ゴム層10とフィルム材11まで
を打抜いて作成する。
第4図は得られた保護材付打抜き模様体21であって、
保護材12の上に模様体が打抜かれて残っている形とな
る。
次に、加硫したハンドレール1の化粧ゴム表面の所定位
置に第4図の保護材付打抜き模様体21を未加硫着色ゴ
ム層10が内側となるように添え、保護林12の上面か
ら温度130℃に加熱したハンド電熱プレス(小型アイ
ロン等)で押し付けて仮接着する。仮接着後、第5図に
示すように保護材付打抜き模様体2ユの保護林12を剥
がし、打抜き模様体22をとする。
次に、かくして得た打抜き模様体22を表面に仮接着し
たハンドレールを予め50〜70℃に予備加熱した成形
金型(図示していない)に仕込み、プレス圧力150L
F/cdで加圧し、それから温度を145℃に上背し、
その温度で15分間加硫、接着する。加硫終了後、冷却
し、それから打抜ぎ模様体22を表面に接着したハンド
レールを成形金型より取り出し、第6図のように打抜き
模様体22のフィルム材11を剥がしとる。第1図はか
くして得られた模様体23人りハンドレールの斜視図、
第7図はその断面図である。
かくして得られた模様入りハンドレールは模様が鮮明で
あり、耐屈曲寿命、耐摩1〔特性も従来の製法で作った
模様入りハンドレールに比較して格段に優れた効果を示
した。
第7図の模様体23人りハンドレールにJ5いて、模様
体23の部分は凹んでいる。第8図はこの凹みをなくし
た実施例を示したらのであって、この場合には第7図の
模様体23人りハンドレールを再度成形金型に仕込み、
プレス圧力155Kg/m。
温度120℃で15分追加加硫させることにより得られ
る。
「発明の効果」 本発明の模様入りハンドレール及びその製造方法によれ
ば、格段にi丁明でしかも耐屈曲性、耐摩耗性に優れた
模様入りハンドレールが得られるものであり、工業上有
用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の模様入りハンドレール及びその製造方
法の一実施例により得られた模様入りハンドレールの斜
視図、第2図は模様形成材の一例を示した断面図、第3
図は他の模様形成材の一例を示した断面図、第4図は保
護材付打抜き模様体、第5図は保護材付打抜き模様体を
ハンドレールの化粧ゴム表面に仮接着後、保護林12を
剥がして打抜き模様体22を形成させる状態を示した説
明図、第6図はハンドレールの化粧ゴム表面に加硫、接
着した打扱き模様体22のフィルム材11を剥がしとる
状態を示した説明図、第7図はかくして得られた本発明
の模様入りハンドレールの断面図、第8FK!は本発明
の模様入りハンドレールの他の一実施例を示した断面図
である。 1:ハンドレール。 2;心    体。 3:化粧ゴム。 10:未加硫着色ゴム層。 11:フィルム材。 1l−(1):フ イ ル ム。 1l−(2):離!す1膜層。 12:保 謹 材。 12−(1):保護フィルム。 12−(2):粘 n 層。 ■:模様形成林。 2ユニ保護林イ」打抜き模様体。 22:打法き模様体。 23:模 様 体。 代理人 弁即+:  7rrJLn  利 幸第1口 、tz図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形成
    してある模様形成フィルム材を所定模様に加工して成る
    加工模様体があり、該加工模様体の前記未加硫着色ゴム
    層表面がハンドレールの加硫化粧ゴム表面に加硫、接着
    せしめてあると共に前記加工模様体の前記フィルム材が
    前記未加硫着色ゴム層表面とハンドレールの加硫化粧ゴ
    ム表面との加硫、接着後に剥がされて成ることを特徴と
    する模様入りハンドレール。
  2. (2)フィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形成
    してある模様形成フィルム材を所定模様に加工して加工
    模様体を作成し、該加工模様体を前記未加硫着色ゴム層
    が接着面側となるようにハンドレールの加硫化粧ゴム表
    面に加硫、接着させ、かかる後上層の前記フィルム材を
    剥がしとることを特徴とする模様入りハンドレールの製
    造方法。
  3. (3)フィルム材の片面に薄い未加硫着色ゴム層が形成
    してある模様形成フィルム材を所定模様に加工して加工
    模様体を作成し、該加工模様体を前記未加硫着色ゴム層
    が接着面側となるように加硫化粧ゴム表面に加硫、接着
    させ、かかる後上層の前記フィルム材を剥がしとり、得
    られた模様付ハンドレールを所定成形金型にてプレス加
    硫することを特徴とする模様入りハンドレールの製造方
    法。
JP9178986A 1986-04-21 1986-04-21 模様入りハンドレールの製造方法 Granted JPS62249887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178986A JPS62249887A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 模様入りハンドレールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9178986A JPS62249887A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 模様入りハンドレールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249887A true JPS62249887A (ja) 1987-10-30
JPH0353235B2 JPH0353235B2 (ja) 1991-08-14

Family

ID=14036369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9178986A Granted JPS62249887A (ja) 1986-04-21 1986-04-21 模様入りハンドレールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62249887A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317788A (ja) * 1986-07-07 1988-01-25 三菱電機株式会社 ハンドレ−ルのマ−ク形成方法
WO2008144788A1 (de) * 2007-05-31 2008-12-04 Semperit Aktiengesellschaft Holding Verfahren zur applikation eines grafischen elementes auf einem handlauf
JP2016074518A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 日立金属株式会社 ハンドレールに形成されたマーク構造とその製造方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101665311B1 (ko) * 2016-01-05 2016-10-13 에스케이 텔레콤주식회사 심플모드에 따른 화면 제공방법 및 이를 구현하기 위한 단말기 및 제공장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4847952A (ja) * 1971-10-20 1973-07-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4847952A (ja) * 1971-10-20 1973-07-07

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6317788A (ja) * 1986-07-07 1988-01-25 三菱電機株式会社 ハンドレ−ルのマ−ク形成方法
WO2008144788A1 (de) * 2007-05-31 2008-12-04 Semperit Aktiengesellschaft Holding Verfahren zur applikation eines grafischen elementes auf einem handlauf
JP2016074518A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 日立金属株式会社 ハンドレールに形成されたマーク構造とその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0353235B2 (ja) 1991-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0030827B1 (en) Decorative emblem and method of manufacture
US4645556A (en) Substrateless decorative embedded article and method of making
US4767647A (en) Decorative emblem
US8834974B1 (en) Decorative decal and adhesive system for application to vulcanized rubber articles
US20110088146A1 (en) Reflecting material
US6280553B1 (en) Method for making hologram ornamental sticker
JPS62249887A (ja) 模様入りハンドレールの製造方法
JP2003327380A (ja) 乗客コンベア用移動手摺およびその製造方法
US4612075A (en) Substrateless trim strip and method of making
JPH10143073A (ja) バーコードラベル及びバーコードラベルの形成方法
US6569522B2 (en) Light storage and reflecting device
JPH10187044A (ja) 表示ラベル及び表示ラベルの形成方法
JPWO2004062905A1 (ja) 装飾用シート、成形品、自動車両ならびに成形品の製造方法
JP2007276407A (ja) 被転写体に模様を転写する転写方法とこの方法に使用する転写用シート
JP2597773Y2 (ja) 表示用積層シート
JP2579877B2 (ja) 積層シートとその製造方法
JPS6362564A (ja) 文字、模様形成ゴム製品及びその製造方法
EP0230713B1 (en) Substrateless trim strip and method of making the same
JPS6285979A (ja) 図柄用転写材
JPH03223089A (ja) 模様付ハンドレール
EP0234091B1 (en) Substrateless decorative emblem and method of making the same
JPH0699106B2 (ja) ハンドレ−ルのマ−ク形成方法
JPS63154447A (ja) 装飾体の製造方法
JPS62254874A (ja) ゴム製品表面への模様形成材
JPH0651306B2 (ja) 絵柄模様付合成樹脂手袋の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees