JPH08269864A - ロープ状繊維製品処理装置における洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

ロープ状繊維製品処理装置における洗浄方法及び洗浄装置

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JPH08269864A JP7878295A JP7878295A JPH08269864A JP H08269864 A JPH08269864 A JP H08269864A JP 7878295 A JP7878295 A JP 7878295A JP 7878295 A JP7878295 A JP 7878295A JP H08269864 A JPH08269864 A JP H08269864A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な洗浄効果を実現して洗浄時間の短縮化
を図る。 【構成】 ロープ状繊維製品aをほぼ真直ぐ状態で移送
させる移送通路8と繊維製品aを蛇行状態で移送させる
滞留通路9とを連結した環状の処理槽1内に無端状の繊
維製品aを収納配置し、移送通路8の上流端に設けられ
た処理液噴射部4及び気流噴射部5から処理液及び気流
を繊維製品aに噴射供給し、移送通路8の上流端で気流
中に処理液を混合させた気液混合流体を生成し、気液混
合流体の噴射により繊維製品aを高温高圧下で循環処理
する気流式液処理装置において、処理液循環路2の途中
に熱交換器24を設け、その熱交換器24の洗浄液流路
側に洗浄液槽25を接続すると共にその処理液流路側に
排液弁27を接続し、洗浄液に蒸気を直接的にミキシン
グ注入する直蒸気ミキシング器31を処理液循環路2に
設け、繊維製品aの処理後、高温高圧下で処理槽1から
排出される処理排液と処理槽1に供給される洗浄液とを
熱交換すると共に洗浄液に蒸気を直接的にミキシング注
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロープ状繊維製品処理装
置における洗浄方法及び洗浄装置に関し、例えば、長尺
な布帛等のロープ状繊維製品を気流又は液流で循環移動
させつつ処理液で処理する気流式又は液流式のロープ状
繊維製品処理装置において、処理完了したロープ状繊維
製品を洗浄処理する洗浄方法及び洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、長尺な布帛等のロープ状繊
維製品を気流によって循環移動させながら染色その他の
処理を行なう気流式のロープ状繊維製品処理装置(以
下、処理装置と称す)を先に提案している(特開平6−
73658号公報)。
【0003】この処理装置は、処理槽内で繊維製品を循
環移動させる気流中に染液等の処理液を混合供給し、こ
の処理液及び気流からなる気液混合流体を前記繊維製品
に噴射させて前記処理槽内で循環移動させながら染色等
の処理を行うことにより、極限の低浴比を実現させ、か
つ、テンションレスでリラックス処理して処理時間の短
縮化を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の処理装置では、染色等の処理が完了すると、前記処
理槽の底部に貯留した処理液を排液する。この排液後、
前記処理槽内に洗浄液を供給することにより、洗浄液と
気流との気液混合流体を前記繊維製品に噴射して前記処
理槽内で循環移動させながら洗浄処理を行なう。洗浄液
で繊維製品を洗浄した場合、洗浄液が常温であるため、
オリゴマ等が再付着して良好な洗浄効果を得ることが困
難で、一方、高温状態の処理排液は、後工程の冷却工程
で冷却処理しなければならず処理時間がかかるというの
が現状であった。
【0005】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、良好な洗浄効
果を実現して処理時間の短縮化を図り得る処理装置にお
ける洗浄方法及び洗浄装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明方法は、ロープ状繊維製品
をほぼ真直ぐ状態で移送させる移送通路と前記繊維製品
を蛇行状態で移送させる滞留通路とを連結して形成され
た環状の処理槽内に無端状の前記繊維製品を収納配置
し、前記移送通路の上流端から処理液を前記繊維製品に
供給して高温高圧下で循環処理する処理装置において、
前記繊維製品の処理後、高温高圧下で処理槽から排出さ
れる処理排液と前記処理槽に供給される洗浄液とを熱交
換すると共にその洗浄液に蒸気を直接的にミキシング注
入するようにしたことを特徴とする。
【0007】また、本発明装置は、ロープ状繊維製品を
ほぼ真直ぐ状態で移送させる移送通路と前記繊維製品を
蛇行状態で移送させる滞留通路とを連結して形成され、
無端状の前記繊維製品を収納配置する環状の処理槽と、
前記滞留通路の底部と前記移送通路の上流端とをポンプ
及び熱交換器を介して連結し、前記処理槽との間で処理
液を循環させる処理液循環路と、前記移送通路の上流端
に設けられ、処理液循環路により供給される処理液を前
記繊維製品に供給する処理液供給部とからなり、前記繊
維製品を高温高圧下で処理液により循環処理する処理装
置において、前記処理液循環路の途中に、高温高圧下で
処理槽から排出される処理排液と前記処理槽に供給され
る洗浄液とを熱交換する熱交換器を設け、その熱交換器
の洗浄液流路側に洗浄液供給源を接続すると共にその処
理液流路側に排液弁を接続し、前記洗浄液に蒸気を直接
的にミキシング注入する直蒸気ミキシング器を処理液循
環路に設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、処理液循環路の途中に、高温高圧
下で処理槽から排出される処理排液と前記処理槽に供給
される洗浄液とを熱交換する熱交換器を設け、その熱交
換器を介して処理液循環路の処理液供給側に洗浄液供給
源を接続すると共に前記処理液循環路の処理液排出側に
排液弁を接続し、前記洗浄液に蒸気を直接的にミキシン
グ注入する直蒸気ミキシング器を処理液循環路に設けた
ことにより、繊維製品の処理後、前記処理排液と洗浄液
とを熱交換すると共にその洗浄液に蒸気を直接的にミキ
シング注入するようにしたから、高温状態にある処理排
液でもって洗浄液を熱交換により加熱した上で直蒸気ミ
キシング注入により更に加熱することができ、処理液循
環路の処理液噴射部へ高温状態の洗浄液を効率よく導入
することができる。一方、高温状態の処理排液を洗浄液
で熱交換するので、処理排液についての後工程での冷却
工程が不要となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1及び図2に示して説明
する。同図は、本発明の気流式の処理装置の概略構成図
である。
【0010】図1に示す気流式の処理装置は、環状の処
理槽1と、その処理槽1に付設された処理液循環路2及
び気流循環路3と、前記処理槽1の移送通路(後述)の
上流端に設けられた処理液供給部である処理液噴射部4
及び気流噴射部5とで主要部が構成され、前記処理液噴
射部4及び気流噴射部5から供給される処理液及び気流
によって生成される気液混合流体により、前記処理槽1
内を循環移動するロープ状繊維製品aを高温高圧下で処
理する。
【0011】具体的に、前記処理槽1は、駆動リール6
を内蔵したヘッダ部7と、そのヘッダ部7から延びて前
記繊維製品aをほぼ真直ぐ状態で移送させる移送通路8
と、その移送通路8の下流端で入口側が連結されて前記
ヘッダ部7と出口側が連結され、繊維製品aを蛇行状態
で移送させる滞留通路9とを連結して形成され、無端状
の繊維製品aが収納配置される。前記滞留通路9の底部
の入口側から中間部にかけて多孔性巣板10を有する二
重底構造となっており、繊維製品aから滴下した処理液
等が分離されるようになっている。
【0012】前記処理液循環路2は、滞留通路9の底部
に設けられた液溜部13と移送通路8の上流端とをポン
プ11、後述する熱交換器24及び直蒸気ミキシング器
31を介して連結し、滞留通路9と移送通路8との間で
処理液を循環させる。
【0013】前記気流循環路3は、滞留通路9の上部と
移送通路8の上流端とをブロア16及び熱交換器17を
介して連結し、前記滞留通路9と移送通路8との間で気
流を循環させる。前記熱交換器17も蒸気Sが供給され
ることにより気流との間で熱交換が行なわれて高温状態
の気流が生成される。また、前記熱交換器17の後段で
移送通路8の上流端との間の分岐通路18にそれぞれ開
閉弁19,20を設ける。
【0014】前記移送通路8の上流端には、前記処理液
循環路2により供給された染液等の処理液を繊維製品a
へ噴射する処理液噴射部4と、前記気流循環路3により
供給された気流を繊維製品aへ噴射する気流噴射部5と
が設けられ、それら処理液噴射部4及び気流噴射部5か
ら供給される処理液及び気流によって生成される気液混
合流体により繊維製品aについて染色等の処理を行な
う。
【0015】具体的に、前記処理液噴射部4及び気流噴
射部5は、移送通路8の内周面の周りに形成された環状
のもので、移送通路8の上流側へ延びる内ガイド21と
その内ガイド21の外周で一部がオーバーラップするよ
うに配置されて移送通路8の下流側へ延びる外ガイド2
2とからなり、最終的に移送通路8の下流側へ向く折り
返し状の噴射通路23を形成する。
【0016】本発明の特徴は以下の点にある。即ち、前
記処理液循環路2の途中であるポンプ11と後述の直蒸
気ミキシング器31との間に、高温高圧下で処理槽1か
ら排出される処理排液と前記処理槽1に供給される洗浄
液とを熱交換する熱交換器24を設ける。この熱交換器
24の洗浄液流路側に、繊維製品aを洗浄する洗浄液W
を収容した洗浄液供給源である洗浄液槽25を接続し、
熱交換器24と洗浄液槽25との間にポンプ26を挿入
配置し、更に、前記熱交換器24の処理液流路側に排液
弁27を接続する。
【0017】尚、前記熱交換器24の処理液流路側と熱
交換器12との間に、処理液を処理槽1の処理液噴射部
4へ供給するための開閉弁28を設け、また、熱交換器
24の洗浄液流路側と熱交換器12との間に、洗浄液を
処理槽1の処理液噴射部4へ供給するための開閉弁29
を設け、更に、熱交換器24の洗浄液流路側と前記開閉
弁29との間から洗浄液を洗浄液槽25へ戻すための開
閉弁30を設ける。
【0018】また、処理液循環路2において、前記熱交
換器24と処理槽1の処理液噴射部4との間に直蒸気ミ
キシング器31を設ける。この直蒸気ミキシング器31
は、前記処理液循環路2を通る処理液又は洗浄液に直接
的に蒸気Sをミキシング注入することにより、高温状態
の処理液又は洗浄液を生成する。
【0019】上記構成からなる気流式の処理装置の処理
及び洗浄動作を以下に説明する。
【0020】まず、繊維製品aの処理中は、処理液循環
路2の熱交換器24の処理液流路側に接続された開閉弁
28が開いた状態にあり、その他の開閉弁29,30及
び排液弁27は閉じた状態にある。この状態で、ポンプ
11の作動により直蒸気ミキシング器31を介して処理
槽1の移送通路8の上流端にある処理液噴射部4に高温
状態の処理液を供給し(図1破線矢印参照)、その処理
液噴射部4から移送通路8の下流側へ向けて噴射する。
これと同時に、ブロア16の作動により熱交換器17を
介して滞留通路9の上部から吸い込まれた気流を気流循
環路3を通して高温状態にして気流噴射部5に供給し
(図1破線矢印参照)、その気流噴射部5から移送通路
8の下流側へ向けて噴射する。
【0021】これら処理液噴射部4及び気流噴射部5か
らの高温状態の処理液及び気流の噴射により、移送通路
8の上流端で気流中に処理液が霧状に混合され、高温状
態の気液混合流体となって繊維製品aに向けて噴射され
ることになり、その繊維製品aに処理液を浸透させる。
この繊維製品aは、処理液噴射部4及び気流噴射部5か
らの処理液及び気流の噴射により移送通路8内を移送さ
れ、自重による滑降作用と相俟って滞留通路9の入口側
から中間部に至り、その中間部で十分に滞留されてリラ
ックス状態で高温高圧の下でもって処理される。繊維製
品aは、滞留通路9の中間部から出口側に押し出され、
駆動リール6によりヘッダ部7に引き上げられ、上述し
た動作が再び繰り返される。一方、余剰の処理液は滞留
通路9の底部の多孔性巣板10から滴下して液溜部13
に貯留され、処理液循環路2に回収されて再び処理液噴
射部4へ供給される。
【0022】このようにして繊維製品aの染色等の処理
が完了すると、前記繊維製品aの洗浄を開始する。ま
ず、前述した繊維製品の処理中に開いていた開閉弁28
を閉じ、排液弁27を開く。この時、開閉弁30は閉じ
た状態にある。これにより、処理槽1の滞留通路9の液
溜部13に貯留された使用済みの処理排液がポンプ11
を介して熱交換器24に圧送されて排液弁27から排出
される(図2破線矢印参照)。一方、熱交換器24の洗
浄液流路側にある開閉弁29を開き、その状態でポンプ
26を作動させることにより、洗浄液槽25内の洗浄液
を前記ポンプ26を介して熱交換器24へ圧送する。
【0023】この時、前記熱交換器24では、前述した
ように高温状態の処理排液が処理液流路側に流れるのに
対して洗浄液流路側に常温状態の洗浄液が流れるため、
それら処理排液と洗浄液との間で熱交換が行なわれて洗
浄液が加熱される。その結果、熱交換器24から流出す
る洗浄液が高温状態となり、その高温状態の洗浄液が開
閉弁29を介して処理槽1の処理液噴射部4へ供給され
る(図2破線矢印参照)。
【0024】この処理槽1の処理液噴射部4へ供給され
る途中に直蒸気ミキシング器31を設けているので、そ
の直蒸気ミキシング器31により、熱交換器24から流
出した洗浄液が更に高温状態に加熱される。このように
して前記熱交換器24及び直蒸気ミキシング器31によ
り効率よく加熱された高温状態の洗浄液が処理液噴射部
4から移送通路8の上流側へ噴射される。そして、前述
した染色等の処理時と同様、気流噴射部5から噴射され
る気流中に混合されて気液混合流体が生成され、この気
液混合流体により繊維製品aが洗浄される。一方、高温
状態の処理排液を常温状態の洗浄液で熱交換するので、
その熱交換により処理排液が冷却されるため、処理排液
についての後工程での冷却工程が不要となる。
【0025】この場合、従来と比較して全体的な処理時
間が30%程度削減できることが明らかとなった。尚、
繊維製品aの洗浄が終了すれば、開閉弁29を閉じると
共に開閉弁30を開くことにより、洗浄液を洗浄液槽2
5へ戻す。
【0026】尚、上記実施例では、気流式の処理装置に
適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定
されることなく、気流式以外の他の処理装置にも適用可
能であることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、処理液循環路の途中
に、高温高圧下で処理槽から排出される処理排液と前記
処理槽に供給される洗浄液とを熱交換する熱交換器を設
け、その熱交換器を介して処理液循環路の処理液供給側
に洗浄液供給源を接続すると共に前記処理液循環路の処
理液排出側に排液弁を接続し、前記洗浄液に蒸気を直接
的にミキシング注入する直蒸気ミキシング器を処理液循
環路に設けたことにより、繊維製品の処理後、前記処理
排液と洗浄液とを熱交換すると共にその洗浄液に蒸気を
直接的にミキシング注入するようにしたから、高温状態
の洗浄液を効率よく導入することができて省エネルギー
化が図れ、処理排液についての後工程での冷却工程が不
要となって処理時間の短縮化が図れ、オリゴマ糖衣の再
付着が大幅に減少し、洗浄効果の飛躍的な向上が図れて
その実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するためのもので、処理
中の状態にある気流式の処理装置の概略構成図
【図2】洗浄中の状態にある気流式の処理装置の概略構
成図
【符号の説明】
1 処理槽 2 処理液循環路 4 処理液噴射部 5 気流噴射部 8 移送通路 9 滞留通路 11 ポンプ 24 熱交換器 25 洗浄液槽 26 ポンプ 27 排液弁 31 直蒸気ミキシング器 a ロープ状繊維製品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロープ状繊維製品をほぼ真直ぐ状態で移
    送させる移送通路と前記繊維製品を蛇行状態で移送させ
    る滞留通路とを連結して形成された環状の処理槽内に無
    端状の前記繊維製品を収納配置し、前記移送通路の上流
    端から処理液を前記繊維製品に供給して高温高圧下で循
    環処理するロープ状繊維製品処理装置において、前記繊
    維製品の処理後、高温高圧下で前記処理槽から排出され
    る処理排液と前記処理槽に供給される洗浄液とを熱交換
    すると共にその洗浄液に蒸気を直接的にミキシング注入
    するようにしたことを特徴とするロープ状繊維製品処理
    装置における洗浄方法。
  2. 【請求項2】 ロープ状繊維製品をほぼ真直ぐ状態で移
    送させる移送通路と前記繊維製品を蛇行状態で移送させ
    る滞留通路とを連結して形成され、無端状の前記繊維製
    品を収納配置する環状の処理槽と、前記滞留通路の底部
    と前記移送通路の上流端とをポンプ及び熱交換器を介し
    て連結し、前記処理槽との間で処理液を循環させる処理
    液循環路と、前記移送通路の上流端に設けられ、処理液
    循環路により供給される処理液を前記繊維製品に供給す
    る処理液供給部とからなり、前記繊維製品を高温高圧下
    で処理液により循環処理するロープ状繊維製品処理装置
    において、 前記処理液循環路の途中に、高温高圧下で処理槽から排
    出される処理排液と前記処理槽に供給される洗浄液とを
    熱交換する熱交換器を設け、その熱交換器の洗浄液流路
    側に洗浄液供給源を接続すると共にその処理液流路側に
    排液弁を接続し、前記洗浄液に蒸気を直接的にミキシン
    グ注入する直蒸気ミキシング器を処理液循環路に設けた
    ことを特徴とするロープ状繊維製品処理装置における洗
    浄装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1548168A2 (de) * 2003-12-22 2005-06-29 Eduard Küsters Maschinenfabrik GmbH & Co. KG Verfahren und Vorrichtung zur Behandlung einer laufenden Bahn mit Flotte
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