JPH08269156A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH08269156A
JPH08269156A JP7073819A JP7381995A JPH08269156A JP H08269156 A JPH08269156 A JP H08269156A JP 7073819 A JP7073819 A JP 7073819A JP 7381995 A JP7381995 A JP 7381995A JP H08269156 A JPH08269156 A JP H08269156A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 種々の問題を有する柔軟なポリオール化合
物、反応性軟化剤、可塑剤等を使用せず、しかも柔軟性
にすぐれた塗膜を形成しうる、新規な樹脂組成物を提供
する。 【構成】 含ふっ素ポリオール化合物を含む主剤と、ポ
リオール変性ポリイソシアネートを、ポリイソシアネー
ト化合物の総量の60重量%以上の割合で含有する硬化
剤とを組み合わせた。 【効果】 含ふっ素ポリオール化合物は、滑り性、耐摩
耗性、耐汚れ性、耐光性、耐薬品性、耐水性、耐湿性、
撥水性にすぐれた塗膜を形成でき、ポリオール変性ポリ
イソシアネートは、塗膜に十分な柔軟性を付与できるた
め、両者を組み合わせた樹脂組成物からなる塗膜は、こ
れらの特性にすぐれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、とくに塗料等として
使用される樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】たとえば
ゴムローラ等の柔軟な部品の滑り性、耐摩耗性、耐汚れ
性等を改善するために、上記部品の表面に、たとえばポ
リオール化合物を含む主剤と、ポリイソシアネート系の
硬化剤とからなるウレタン樹脂系の塗料を塗布すること
が検討されている。また上記塗料に、カーボンブラック
等の導電性付与剤を添加して塗膜に導電性を付与するこ
とも検討されている。
【0003】しかし、上記ウレタン樹脂系の塗料からな
る塗膜は柔軟性が不十分で、部品の変形に十分に追従で
きず、とくに部品が繰り返し変形された際に剥離しやす
いという問題があった。塗膜の柔軟性を向上するには、
柔軟なポリオール化合物を使用するか、または反応性軟
化剤や可塑剤を添加することが考えられる。
【0004】しかし前者の、柔軟なポリオール化合物は
種類が限られており、塗膜の柔軟性を自由に調整できな
いという問題がある。また、柔軟なポリオール化合物は
一般に、滑り性、耐摩耗性、耐汚れ性等を改善する効果
が不十分である他、耐光性や耐薬品性、耐水性、耐湿
性、撥水性が低下したり、あるいはカーボンブラック等
の分散性が不十分であるため、導電性塗料の場合は、体
積固有抵抗値が安定しないという問題もあった。
【0005】一方、後者の、反応性軟化剤や可塑剤を添
加する方法では、塗膜の柔軟性が、温度等の環境の影響
を受けやすいという問題があった。またとくに可塑剤を
使用した場合は、当該可塑剤が塗膜から滲み出す、いわ
ゆるブリードが発生するおそれもあった。この発明の目
的は、上記のような種々の問題を有する柔軟なポリオー
ル化合物、反応性軟化剤、可塑剤等を使用せず、しかも
柔軟性にすぐれた塗膜を形成しうる、新規な樹脂組成物
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記課題を解
決するための、この発明の樹脂組成物は、分子中にふっ
素を含有したポリオール化合物を含む主剤と、ポリイソ
シアネート系の硬化剤とからなる樹脂組成物であって、
上記硬化剤が、ヘキサメチレンジイソシアネートのポリ
オール変性物を少なくとも含有し、かつその割合が、ポ
リイソシアネート化合物の総量の60重量%以上である
ことを特徴としている。
【0007】かかるこの発明の樹脂組成物は、滑り性、
耐摩耗性、耐汚れ性、耐光性、耐薬品性、耐水性、耐湿
性、撥水性にすぐれた塗膜を形成しうる、分子中にふっ
素を含有したポリオール化合物(以下「含ふっ素ポリオ
ール化合物」という)を含有する主剤と、塗膜に十分な
柔軟性を付与しうる、ヘキサメチレンジイソシアネート
のポリオール変性物(以下「ポリオール変性ポリイソシ
アネート」という)を含有するポリイソシアネート系の
硬化剤とを組み合わせたものゆえ、これらの特性にすぐ
れた塗膜を形成することができる。
【0008】またこの発明においては、上記硬化剤とし
て、ポリオール変性ポリイソシアネートと、通常の、硬
質の塗膜を形成しうるポリイソシアネートとを併用し
て、塗膜の柔軟性を自在に調整することも可能である。
また上記主剤は、カーボンブラック等の導電性付与剤の
分散性にすぐれるため、導電性塗料の場合は、体積固有
抵抗値が安定するという利点もある。
【0009】以下に、この発明を説明する。この発明の
樹脂組成物は、前述したように主剤と硬化剤とからな
る。このうち主剤は、上記含ふっ素ポリオール化合物を
含んでいる。含ふっ素ポリオール化合物とは、硬化剤中
のポリイソシアネートとウレタン結合を生成して硬化す
る各種のポリオール化合物のうち、分子中に、少なくと
もふっ素を含有したものを指す。
【0010】かかる含ふっ素ポリオール化合物の具体例
としては、これに限定されないが、たとえばテトラフル
オロエチレン−ビニルエーテル共重合体〔たとえばダイ
キン工業(株)製の商品名ゼッフルGK−510、旭硝
子(株)製の商品名ルミフロンLF−601、大日本イ
ンキ化学工業(株)製の商品名フルオネートK−702
等〕などがあげられる。
【0011】主剤は、上記含ふっ素ポリオール化合物を
含有していればよいが、さらに必要に応じて、各種の成
分を含有してもよい。主剤中に配合される他の成分とし
ては、これに限定されないが、たとえば分子中に水酸基
を含有したシリコーン樹脂や、あるいはポリテトラフル
オロエチレン樹脂(PTFE)等があげられる。
【0012】このうち前者の、分子中に水酸基を含有し
たシリコーン樹脂は、含ふっ素ポリオール化合物ととも
に、ポリイソシアネートとウレタン結合を生成して硬化
物中に取り込まれて、塗膜に安定した撥水性および滑性
を付与するためのもので、かかるシリコーン樹脂として
は、液状あるいは固形状の、種々のグレードのものが使
用される。液状のシリコーン樹脂には、それ自体が液状
のものと、固形状のシリコーン樹脂を、適当な溶媒にて
溶解したものとがあり、この発明では、いずれを採用す
ることもできる。
【0013】シリコーン樹脂の配合量はとくに限定され
ないが、含ふっ素ポリオール化合物100重量部に対し
て、3〜20重量部程度であるのが好ましい。シリコー
ン樹脂の配合量が上記範囲未満では、その添加効果が十
分にえられないおそれがあり、逆に上記範囲を超えた場
合には、相対的に含ふっ素ポリオール化合物の割合が少
なくなるため、当該含ふっ素ポリオール化合物による効
果、すなわち滑り性、耐摩耗性、耐汚れ性、耐光性、耐
薬品性、耐水性、耐湿性、撥水性等の低下を生じるおそ
れがある。なお上記配合割合は、溶媒タイプの液状のシ
リコーン樹脂の場合は、溶媒を除く不揮発分、すなわち
シリコーン樹脂自体の配合割合である。
【0014】一方、後者のPTFEは、塗膜に滑性を付
与するために添加されるもので、かかるPTFEとして
は、粉末、ディスパージョンおよびエナメル等の種々の
形態のものが、いずれも使用できる。PTFEの配合量
もとくに限定されないが、含ふっ素ポリオール化合物1
00重量部に対して、5〜30重量部程度であるのが好
ましい。PTFEの配合量が上記範囲未満では、その添
加効果が十分にえられないおそれがあり、逆に上記範囲
を超えた場合には、塗膜の柔軟性の低下を招いたり、あ
るいは塗膜が汚染されやすくなったりするという問題を
生じるおそれがある。なお上記配合割合は、ディスパー
ジョンおよびエナメルの場合は、固形分、すなわちPT
FE自体の配合割合である。
【0015】導電性樹脂組成物の場合、主剤には導電性
付与剤が配合される。導電性付与剤としては、たとえば
カーボンブラック、グラファイト、金属酸化物(酸化チ
タン、酸化亜鉛、酸化すず等)、導電性界面活性剤、金
属粉、担体表面に金属を付着させた複合材料、カーボン
繊維等があげられ、とくに体積固有抵抗値の安定性等の
点で、カーボンブラックが好適に使用される。
【0016】カーボンブラックとしては、種々のグレー
ドのものが使用できるが、とくに体積固有抵抗値の安定
性等の点で、酸素含有量が多いものが好適に採用され
る。また、同じく体積固有抵抗値の安定性等の点からす
ると、ストラクチャー指数の大きい、抵抗値の小さいも
のと、ストラクチャー指数の小さい、抵抗値の大きいも
のとを2種以上混合して、抵抗値を調整するのも好まし
い。
【0017】かかるカーボンブラックとしては、これに
限定されないが、たとえばキャボット社製の商品名リー
ガル(Regal)#400、同じくキャボット社製の
商品名ブラックパールスL、東海カーボン(株)製の商
品名トーカブラック#4500、テグサ社製の商品名プ
リンテックス(Printex)XE2、コロンビアカ
ーボン社製の商品名マンダクテックス975、ライオン
(株)製の商品名ケッチェンブラックEC等があげられ
る。
【0018】カーボンブラックの配合量は、塗膜に要求
される導電性の程度(導電性か半導電性か)に応じて、
適宜変更することができるが、通常は、含ふっ素ポリオ
ール化合物100重量部に対して、5〜40重量部程度
であるのが好ましい。カーボンブラックの配合量が上記
範囲未満では、十分な導電性がえられず、逆に上記範囲
を超えた場合には、塗膜の柔軟性が低下するおそれがあ
る。
【0019】主剤には、上記各成分の他に、安定剤、耐
熱老化剤、充填剤等の各種添加剤を配合してもよい。主
剤は、上記各成分を、適当な溶媒中に溶解または分散さ
せることで構成される。上記主剤とともに樹脂組成物を
構成する、ポリイソシアネート系の硬化剤は、ポリオー
ル変性ポリイソシアネートを少なくとも含有し、かつそ
の割合が、ポリイソシアネート化合物の総量の60重量
%以上に限定される。つまり硬化剤は、ポリイソシアネ
ート化合物の全体がポリオール変性ポリイソシアネート
である場合と、上記ポリオール変性ポリイソシアネート
とその他のポリイソシアネートとの併用系であって、か
つポリオール変性ポリイソシアネートの割合が60重量
%以上である場合とを含んでいる。
【0020】ポリオール変性ポリイソシアネートと他の
ポリイソシアネートとの併用系においては、両者の配合
割合を、ポリオール変性ポリイソシアネートの割合が6
0重量%以上の範囲内で変更することで、塗膜の柔軟性
を調整することができる。ポリオール変性ポリイソシア
ネートと他のポリイソシアネートとの併用系において、
ポリオール変性ポリイソシアネートの割合が60重量%
以上に限定されるのは以下の理由による。
【0021】すなわちポリオール変性ポリイソシアネー
トの割合が上記範囲未満では、当該ポリオール変性ポリ
イソシアネートによる、塗膜に柔軟性を付与する効果が
得られず、塗膜が硬くかつ脆くなってしまう。なお上記
併用系における、ポリオール変性ポリイソシアネートの
割合は、上記範囲内でもとくに70重量%以上であるの
が好ましい。
【0022】上記ポリオール変性ポリイソシアネートと
しては、ヘキサメチレンジイソシアネートをポリオール
で変性した、種々のポリイソシアネートが使用できる。
かかるポリオール変性ポリイソシアネートとしては、こ
れに限定されないがたとえば、旭化成工業(株)製の商
品名デュラネートE402、デュラネートE405等が
あげられる。
【0023】また上記ポリオール変性ポリイソシアネー
トと併用してもよい他のポリイソシアネートとしては、
たとえばヘキサメチレンジイソシアネートをイソシアヌ
レート変性したもの、ビュレット変性したもの、ウレタ
ン変性したもの、アルコール変性したもの等、種々のポ
リイソシアネートがあげられる。かかる他のポリイソシ
アネートとしては、これに限定されないが、たとえば旭
化成工業(株)製の商品名デュラネートTPA−10
0、デュラネート24A、日本ポリウレタン(株)製の
商品名コロネートL、コロネートHL、大日本インキ化
学工業(株)製の商品名バーノックD−750、住友バ
イエルウレタン(株)製の商品名スミデュールN−7
5、三井東圧化学(株)製の商品名オレスターP−N5
等があげられる。
【0024】主剤と硬化剤とは、主剤中の含ふっ素ポリ
オール化合物の水酸基の当量、または含ふっ素ポリオー
ル化合物の水酸基とシリコーン樹脂の水酸基の合計の当
量と、硬化剤中のポリイソシアネートのイソシアネート
基の合計の当量とがほぼ一致するように、配合比を設定
するのがよい。但し、施工現場での配合作業をより簡便
化するには、主剤と硬化剤とを、重量比でたとえば1:
1等の整数比で配合した際に、上記水酸基の当量と、イ
ソシアネート基の当量とがほぼ一致するように、主剤に
おける水酸基の当量と、硬化剤におけるイソシアネート
基の当量とを設定するのがよい。そのためには、主剤中
の含ふっ素ポリオール化合物の濃度を調整すればよい。
【0025】この発明の樹脂組成物は、種々の用途に使
用することができる。たとえばその柔軟性を利用して、
前述したゴムローラ等の柔軟な部品の表面を被覆する塗
料として好適に使用され、とくに導電性付与剤を添加し
た導電性塗料として、各種OA機器用の、柔軟な機能性
部品の表面を被覆するためにさらに好適に使用される。
【0026】具体的には、たとえば静電式複写機、レー
ザープリンタ、普通紙ファクシミリ装置等の、電子写真
法を利用した画像形成装置において、感光体の表面に接
触するように配置されて、当該感光体の表面を一様に帯
電させる帯電ローラまたは帯電ベルトや、感光体の表面
に形成されたトナー像を紙等の表面に転写する転写ロー
ラまたは転写ベルト、あるいは感光体に紙を搬送し、ト
ナー像転写後の紙を感光体から搬出する搬送系のローラ
またはベルト等の表面を被覆する塗料として、この発明
の樹脂組成物は好適に使用される。
【0027】かかるローラやベルトは、柔軟な導電性ゴ
ム材料にて形成されるが、その表面に、導電性付与剤の
添加によって導電性が付与された、この発明の樹脂組成
物からなる塗料を塗布すると、当該塗料からなる塗膜
は、前述したように滑り性、耐摩耗性、耐汚れ性、耐薬
品性等にすぐれるため、トナーの付着(フィルミング)
による汚れや、摩擦によるローラやベルトの摩耗等を確
実に防止できる。
【0028】しかも上記塗膜は、上記のごとく導電性付
与剤配合によって、塗膜全体に均一な導電性が付与され
ているとともに、耐水性、耐湿性、撥水性等にすぐれる
ため、ローラやベルトの、機能性部品としての特性を損
なうことがない。たとえば帯電ローラや帯電ベルトの場
合は、環境の変化に対しても均一な帯電性と安定した柔
軟性を維持できるため、斑点状のかぶり等が少ない、高
品質の画像を形成することができる。
【0029】さらに上記塗膜は、柔軟で、ローラやベル
トの変形に追従できて簡単に剥離したりしないので、長
期間に亘って、上記トナーの付着を防止する効果を維持
することができる。上記以外の用途としては、たとえば
各種産業機器、光学機器、家電製品等のローラ、ベル
ト、シール、パッキン等に導電性を付与するための被覆
として、あるいは塗膜の滑り性、耐摩耗性、耐汚れ性等
を利用して、建築素材、繊維素材、皮革、合成皮革、各
種成形品等の表面被覆材としても好適に使用される。
【0030】
【実施例】以下にこの発明を、実施例、比較例に基づい
て説明する。 実施例1〜4 〈主剤I〉分子中にふっ素を含有したポリオール化合物
であるテトラフルオロエチレン−ビニルエーテル共重合
体〔前出の商品名ゼッフルGK−510〕100重量
と、PTFE〔ダイキン工業(株)製の商品名ルブロン
L2〕20重量部と、分子中に水酸基を含有したシリコ
ーン樹脂〔信越化学(株)製の商品名KR−211〕8
重量部と、導電性付与剤であるカーボンブラック〔前出
の商品名Printex XE2〕10重量部とを、2
00重量部の酢酸ブチルとともに、分散機〔ビックケミ
ージャパン社製の商品名ディスパーマット〕を用いて、
回転速度3000r.p.m.で20分間、分散させ
て、体積固有抵抗値106 Ω・cmの主剤Iを製造し
た。
【0031】そして上記主剤Iを、下記の各硬化剤と組
み合わせて、実施例1〜3の樹脂組成物とした。 〈硬化剤i〉ポリオール変性イソシアネート〔前出の商
品名デュラネートE405〕を硬化剤iとした。 〈硬化剤ii〉上記ポリオール変性イソシアネート75重
量部と、ビュレット変性イソシアネート〔旭化成工業
(株)製の商品名デュラネート24A〕25重量部とを
配合したものを、硬化剤iiとした。 〈硬化剤iii〉上記ポリオール変性イソシアネート60
重量部と、ビュレット変性イソシアネート〔前出の商品
名デュラネート24A〕40重量部とを配合したもの
を、硬化剤iii とした。 〈硬化剤iv〉上記ポリオール変性イソシアネート75重
量部と、イソシアヌレート変性イソシアネート〔旭化成
工業(株)製の商品名デュラネートTPA−100〕2
5重量部とを配合したものを、硬化剤ivとした。
【0032】主剤と硬化剤との組み合わせは下記のとお
りである。下記の主剤と硬化剤とは、それぞれ主剤中の
水酸基の当量と、硬化剤中のイソシアネート基の当量と
が1:1となるように配合して、後述する各試験に使用
した。 実施例5〜7 〈主剤II〉分子中にふっ素を含有したポリオール化合物
であるテトラフルオロエチレン−ビニルエーテル共重合
体〔前出の商品名ゼッフルGK−510〕100重量
と、PTFE〔前出の商品名ルブロンL2〕20重量部
と、分子中に水酸基を含有したシリコーン樹脂〔前出の
商品名KR−211〕8重量部と、導電性付与剤である
カーボンブラック〔前出の商品名トーカブラック#45
00〕25重量部とを、200重量部の酢酸ブチルとと
もに、分散機〔前出の商品名ディスパーマット〕を用い
て、回転速度3000r.p.m.で20分間、分散さ
せて、体積固有抵抗値108 Ω・cmの主剤IIを製造し
た。
【0033】そして上記主剤IIを、前記各硬化剤のうち
硬化剤i、iiまたはivと組み合わせて、実施例5〜7の
樹脂組成物とした。主剤と硬化剤との組み合わせは下記
のとおりである。下記の主剤と硬化剤とは、先の場合と
同様に、それぞれ主剤中の水酸基の当量と、硬化剤中の
イソシアネート基の当量とが1:1となるように配合し
て、後述する各試験に使用した。
【0034】 比較例1〜3 前記主剤Iを、下記の各硬化剤と組み合わせて、比較例
1〜3の樹脂組成物とした。 〈硬化剤v〉ポリオール変性イソシアネート〔前出の商
品名デュラネートE405〕50重量部と、イソシアヌ
レート変性イソシアネート〔前出の商品名デュラネート
TPA−100〕50重量部とを配合したものを、硬化
剤vとした。 〈硬化剤vi〉ビュレット変性イソシアネート〔前出の商
品名デュラネート24A〕を硬化剤viとした。 〈硬化剤vii〉イソシアヌレート変性イソシアネート
〔前出の商品名デュラネートTPA−100〕を硬化剤
vii とした。
【0035】主剤と硬化剤との組み合わせは下記のとお
りである。下記の主剤と硬化剤とは、先の場合と同様
に、それぞれ主剤中の水酸基の当量と、硬化剤中のイソ
シアネート基の当量とが1:1となるように配合して、
後述する各試験に使用した。 比較例4〜6 前記主剤IIを、上記の各硬化剤v〜vii と組み合わせ
て、比較例4〜6の樹脂組成物とした。
【0036】主剤と硬化剤との組み合わせは下記のとお
りである。下記の主剤と硬化剤とは、先の場合と同様
に、それぞれ主剤中の水酸基の当量と、硬化剤中のイソ
シアネート基の当量とが1:1となるように配合して、
後述する各試験に使用した。 比較例7〜12 〈主剤III〉分子中にふっ素を含有しない他のポリオー
ル化合物であるアクリルポリオール〔日本触媒化学工業
(株)製の商品名アロタンP−84〕100重量部と、
導電性付与剤であるカーボンブラック〔前出の商品名P
rintex XE2〕10重量部とを、200重量部
の酢酸ブチルとともに、分散機〔前出の商品名ディスパ
ーマット〕を用いて、回転速度3000r.p.m.で
20分間、分散させて、体積固有抵抗値106 Ω・cm
の主剤III を製造した。
【0037】そして上記主剤III を、前記各硬化剤のう
ち硬化剤iii 以外の各硬化剤と組み合わせて、比較例7
〜12の樹脂組成物とした。主剤と硬化剤との組み合わ
せは下記のとおりである。下記の主剤と硬化剤とは、先
の場合と同様に、それぞれ主剤中の水酸基の当量と、硬
化剤中のイソシアネート基の当量とが1:1となるよう
に配合して、後述する各試験に使用した。
【0038】 比較例13 〈主剤IV〉トルエンとイソブチルアルコールとの、1:
2混合溶媒200重量部中に、導電性付与剤であるカー
ボンブラック〔前出の商品名Printex XE2〕
10重量部を加え、分散機〔前出の商品名ディスパーマ
ット〕を用いて、回転速度3000r.p.m.で20
分間、分散させたものを、さらにアクリルシリコーン樹
脂〔大日本インキ化学工業(株)製の商品名A−951
0〕100重量部と混合して、体積固有抵抗値107 Ω
・cmの主剤IVを製造した。
【0039】そして上記主剤IVを、硬化剤〔大日本イン
キ化学工業(株)製の商品名BZ−1163〕と組み合
わせて、比較例13の樹脂組成物とした。主剤と硬化剤
とは、アクリルシリコーン樹脂100重量部に対する硬
化剤の配合量が25重量部となるように配合して、後述
する各試験に使用した。上記各実施例、比較例の樹脂組
成物について、以下の各試験を行って、その特性を評価
した。 破断伸び試験 実施例、比較例の樹脂組成物を構成する主剤と硬化剤と
を、それぞれ前記の割合で配合し、離型紙の表面に塗布
して、110℃で2時間、硬化させて、厚み100〜1
50μmの塗膜を形成した。つぎにこの塗膜を離型紙か
ら剥離し、さらに所定のサイズに切断して、室温でデシ
ケータ中に24時間、放置した後、その引張破断伸び
(%)を、島津製作所(株)製の測定装置(オートグラ
フ AGS−500A)を用いて、引張速度20mm/
min、つかみ間隔20mm、測定温度20℃の条件で
測定した。 撥水性試験 実施例、比較例の樹脂組成物を構成する主剤と硬化剤と
を、それぞれ前記の割合で配合し、バーコーターを用い
て、ガラス基板の表面に塗布して、110℃で2時間、
硬化させて、厚み30μmの塗膜を形成した後、室温で
24時間放置した。
【0040】つぎに上記塗膜が形成されたガラス基板
を、水中に7日間、浸漬した後、水中より取り出した瞬
間の水はじきの状態を、目視にて観察し、下記の5段階
で、塗膜の撥水性を評価した。 A:水滴は殆ど残らない。撥水性とくに良好。 B:僅かに濡れた部分が残る。撥水性良好。
【0041】C:全体の約50%以上が濡れた状態とな
る。撥水性やや不良。 D:全体の約70%以上が濡れた状態となる。撥水性不
良。 E:全体の約80%以上が濡れた状態となる。撥水性と
くに不良。 耐折曲性試験 実施例、比較例の樹脂組成物を構成する主剤と硬化剤と
を、それぞれ前記の割合で配合し、バーコーターを用い
て、シリコーン樹脂製の弾性体層板(40mm×80m
m×2mm)の表面に塗布して、110℃で2時間、硬
化させて、厚み30μmの塗膜を形成した。
【0042】そして、上記弾性体層板を途中で折り曲げ
た際の、塗膜の状態を目視にて観察して、塗膜に割れを
生じ、簡単に剥離したものを×:耐折曲性不良、塗膜に
小さな割れを生じたが剥離しなかったものを△:耐折曲
性やや不良、全く割れを生じなかったものを○:耐折曲
性良好として評価した。なお上記試験は、まず20℃の
条件下で行い、結果が○であったものについては、−1
0℃の条件下で再度試験を行った。 耐汚れ性試験 実施例、比較例の樹脂組成物を構成する主剤と硬化剤と
を、それぞれ前記の割合で配合し、バーコーターを用い
て、ガラス基板の表面に塗布して、110℃で2時間、
硬化させて、厚み30μmの塗膜を形成した後、室温で
24時間放置した。
【0043】つぎに、上記塗膜面にマジックインキ〔マ
ジックインキ本舗(株)製の商品名〕を塗り、20℃で
2時間放置した後、トルエンで拭き取った。そして、拭
き取り後の塗膜の状態を目視にて観察して、下記の5段
階で、塗膜の耐汚れ性を評価した。 A:拭き跡は全くなし。耐汚れ性とくに良好。
【0044】B:僅かに拭き跡が残るが殆ど目立たな
い。耐汚れ性良好。 C:拭き跡が少し残る。耐汚れ性やや不良。 D:拭き取った跡がはっきり認められる。耐汚れ性不
良。 E:拭き取っても取れない。耐汚れ性とくに不良。 光沢保持率測定 基板としてJIS G 3141に規定された#144
銅板を使用し、この銅板の表面に、市販のエポキシプラ
イマー〔トウペ(株)製の商品名エピライト#1000
プライマー〕からなる、厚み20μmのプライマー層を
形成した後、室温で24時間、放置した。この作業を2
回繰り返して行って、合計厚み40μmのプライマー層
を形成した後、その上に、実施例、比較例の樹脂組成物
を構成する主剤と硬化剤とを、それぞれ前記の割合で配
合し、バーコーターを用いて塗布して、110℃で2時
間、硬化させて、厚み35μmの塗膜を形成し、さらに
室温で24時間放置した。
【0045】つぎに上記塗膜を、促進耐候試験機〔スガ
試験機(株)製のQUV〕を用いて1000時間、促進
劣化させた後、試験前後における塗膜の光沢保持率
(%)を求めた。以上の結果を表1に示す。
【0046】
【表1】
【0047】つぎに、上記各実施例、比較例のうち実施
例1、比較例7,13の樹脂組成物について、下記の各
試験を行って、その特性をさらに評価した。 塗膜物性試験 基板としてJIS G 3141に規定された#144
銅板を使用し、この銅板の表面に、市販のエポキシプラ
イマー〔前出の商品名エピライト#1000プライマ
ー〕からなる、厚み30μmのプライマー層を形成した
後、室温で24時間、放置した。この作業を2回繰り返
して行って、合計厚み60μmのプライマー層を形成し
た後、その上に、実施例、比較例の樹脂組成物を構成す
る主剤と硬化剤とを、それぞれ前記の割合で配合し、バ
ーコーターを用いて塗布して、110℃で2時間、硬化
させて、厚み35μmの塗膜を形成し、さらに室温で2
4時間放置した。
【0048】つぎに、JIS K 5400「塗料一般
試験方法」所載の方法に則って、上記塗膜の、60度鏡
面光沢度測定、耐衝撃性試験(B法)、鉛筆引っかき試
験、碁盤目試験、促進耐候試験およびエリクセン値測定
を行った。耐衝撃性試験の条件は、打ち型の径1/2
φ、おもりの重量500g、落下高さ50cmとした。
そして衝撃による変形で塗膜にわれやはがれができなか
ったものを○、われまたははがれができたものを×とし
て評価した。
【0049】また鉛筆引っかき試験には、三菱鉛筆
(株)製の商品名ユニを使用した。碁盤目試験の結果
は、上記JIS K 5400「塗料一般試験方法」に
規定した評価点数が10点または8点のものを○、6点
または4点のものを△、2点または0点のものを×とし
て評価した。また促進耐候試験にはサンシャインウエザ
オメータを使用し、試験時間は3000時間とした。そ
して、塗膜の外観に変化がみられなかったものを○、艶
ひけ、部分的な変色もしくは部分的なブリスターがみら
れたものを△、マッドクラック、完全な艶ひけ、全面的
なブリスターがみられ、外観の変化が顕著であったもの
を×として評価した。
【0050】さらにエリクセン値測定の条件は、鋼球の
押し出し速度5mm/分とした。そして、鋼球の押し出
しによる変形で塗膜にわれやはがれが生じた鋼球の押し
出し距離をエリクセン値として記録した。 耐薬品性試験 基板としてJIS G 3141に規定された#144
銅板を使用し、この銅板の表面に、市販のエポキシプラ
イマー〔前出の商品名エピライト#1000プライマ
ー〕からなる、厚み30μmのプライマー層を形成した
後、室温で24時間、放置した。この作業を2回繰り返
して行って、合計厚み60μmのプライマー層を形成し
た後、その上に、実施例、比較例の樹脂組成物を構成す
る主剤と硬化剤とを、それぞれ前記の割合で配合し、バ
ーコーターを用いて塗布して、110℃で2時間、硬化
させて、厚み35μmの塗膜を形成し、さらに室温で2
4時間放置した。
【0051】つぎに上記塗膜を、表2に示した各薬品に
浸漬した際の耐性を評価した。浸漬条件は、30%ふっ
酸、40%ふっ酸、50%ふっ酸については室温、1時
間、60%硫酸については室温、24時間(60%硫酸
I)、または60℃、2時間(60%硫酸II)、50%
硝酸、35%濃塩酸、50%酢酸については室温、2時
間、10%苛性ソーダ、10%過酸化水素については室
温、14日間、有機溶媒については室温、24時間とし
た。
【0052】そして、塗膜の外観に変化がみられなかっ
たものを◎、若干の液滴跡がみられたが、実用上差支え
のないものを○、艶ひけ、部分的な変色もしくは部分的
なブリスターがみられたものを△、マッドクラック、完
全な艶ひけ、全面的なブリスターがみられ、外観の変化
が顕著であったものを×として評価した。以上の結果を
表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】つぎに、前記各実施例のうち実施例1の樹
脂組成物を構成する主剤と硬化剤とを、それぞれ重量比
で1:1の割合で配合し、バーコーターを用いて、16
0mm×120mmのガラス基板の表面に塗布して、1
10℃で2時間、硬化させて、厚み11μm、22μm
または37μmの塗膜を形成した後、室温で24時間放
置した。
【0055】そして図1に示すように、ガラス基板1の
表面に形成した塗膜2の、長辺側の中心線(図中一点鎖
線で示す)と短辺側の中心線(図中二点鎖線で示す)と
の交点(図中の位置)と、短辺側の中心線上の、ガラ
ス基板1の短辺から25mm内側の位置(図中および
の位置)と、長辺側の中心線上の、ガラス基板1の長
辺から20mm内側の位置(図中およびの位置)に
おける、塗膜2の表面抵抗値を、三菱油化(株)製の商
品名ハイレスターMCPを用いて測定した。また上記各
位置における表面抵抗値の平均値を計算するとともに、
各位置における表面抵抗値の、平均値からのバラツキを
計算した。
【0056】つぎに上記塗膜が形成されたガラス基板
を、水中に7日間、浸漬した後、水中より取り出し、同
じ位置の表面抵抗値を同様にして測定し、各位置におけ
る表面抵抗値の平均値を計算するとともに、各位置にお
ける表面抵抗値の、平均値からのバラツキを計算した。
また、浸漬前後の抵抗値の平均値の差も計算した。以上
の結果を表3に示す。
【0057】
【表3】
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明の樹脂組
成物は、滑り性、耐摩耗性、耐汚れ性、耐光性、耐薬品
性、耐水性、耐湿性、撥水性にすぐれた塗膜を形成しう
る含ふっ素ポリオール化合物を含有する主剤と、塗膜に
十分な柔軟性を付与しうる、ポリオール変性ポリイソシ
アネートを、ポリイソシアネート化合物の総量の60重
量%以上の割合で含有する硬化剤とを組み合わせたもの
ゆえ、これらの特性にすぐれた塗膜を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の樹脂組成物からなる塗膜に
おける、表面抵抗値の測定位置を示す平面図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 75/04 NFY C08L 75/04 NFY C09D 175/04 PHR C09D 175/04 PHR PHV PHV

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分子中にふっ素を含有したポリオール化合
    物を含む主剤と、ポリイソシアネート系の硬化剤とから
    なる樹脂組成物であって、上記硬化剤が、ヘキサメチレ
    ンジイソシアネートのポリオール変性物を少なくとも含
    有し、かつその割合が、ポリイソシアネート化合物の総
    量の60重量%以上であることを特徴とする樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】主剤に、導電性付与剤が添加されている請
    求項1記載の樹脂組成物。
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