JPH08268609A - 用紙の横ズレ補正装置 - Google Patents

用紙の横ズレ補正装置

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JPH08268609A
JPH08268609A JP7073012A JP7301295A JPH08268609A JP H08268609 A JPH08268609 A JP H08268609A JP 7073012 A JP7073012 A JP 7073012A JP 7301295 A JP7301295 A JP 7301295A JP H08268609 A JPH08268609 A JP H08268609A
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JP
Japan
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paper
sheet
pressing force
detection
lateral
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Application number
JP7073012A
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English (en)
Inventor
Kunio Kudo
邦夫 工藤
Masato Obata
正人 小幡
Yoichi Koide
洋一 小出
Tatsuhiko Okada
達彦 岡田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送される用紙が横ズレを生じた場合にその
横ズレを補正する横ズレ補正装置において、用紙の先端
部がこの用紙の横ズレを検知する検知部を通過した後に
横ズレを生じた場合でも、その用紙の横ズレを補正でき
るようにする。 【構成】 搬送されている用紙の搬送方向と直交する横
幅方向の端部位置を用紙端検知手段66により検知し、
この用紙の搬送量を用紙搬送量検知手段67により検知
し、これらの検知手段66,67の検知結果に基づいて
横ズレ検知手段68により用紙の横ズレ量と横ズレ方向
とを検知する。さらに、用紙を搬送する加圧力可変搬送
ローラ対の少なくとも一端側の加圧力を増減させる加圧
力調整機構52を設け、横ズレ検知手段68の検知結果
に基づいて加圧力調整機構52による加圧力の増減量を
加圧力制御手段42により決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等に
おいて、搬送される用紙の横ズレを補正する用紙の横ズ
レ補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等においては、搬送さ
れる用紙が斜行して横ズレを発生する場合があり、用紙
の横ズレが発生すると、用紙に形成される画像が傾いた
り、用紙にシワが寄ったり、ジャムの原因となったりす
る。
【0003】このため、用紙の横ズレを補正する種々の
装置が提案又は実用化されており、例えば、特開平2−
175545号公報や特開昭60−118542号公報
等に開示されたものがある。なお、これらの横ズレ補正
装置は、用紙先端部の左右両端をセンサで検知すること
により用紙の横ズレを検知し、この検知結果に基づいて
横ズレ補正を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の横ズレ補正装置
においては、用紙先端部がセンサの位置を通過した後に
横ズレを生じた場合にはその横ズレを検知することがで
きず、従って、用紙の横ズレ補正を確実に行なうことが
できない。
【0005】また、用紙の紙種によって横ズレを生じた
場合のシワの寄り易さが異なり、例えば、トレシングペ
ーパは普通紙に比べてシワが寄り易く、このため、搬送
する用紙がトレシングペーパである場合には普通紙の場
合に比べて迅速に横ズレ補正を行なう必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
搬送経路上を搬送されている用紙の搬送方向と直交する
横幅方向の端部位置を検知する用紙端検知手段と、この
用紙の搬送量を検知する用紙搬送量検知手段と、前記用
紙端検知手段と前記用紙搬送量検知手段との検知結果に
基づいて搬送されている用紙の横ズレ量と横ズレ方向と
を検知する横ズレ検知手段と、搬送される用紙の紙種を
検知する紙種検知センサと、用紙を挾持状態で搬送する
と共に軸方向の両端側の加圧力が可変自在である加圧力
可変搬送ローラ対と、この加圧力可変搬送ローラ対の少
なくとも一端側の加圧力を増減させる加圧力調整機構
と、前記横ズレ検知手段の検知結果に基づいて前記加圧
力調整機構による加圧力の増減量を決定する加圧力制御
手段と、前記加圧力調整機構により増減する加圧力を前
記紙種検知センサからの検知結果に基づいて補正する加
圧力補正手段とを設けた。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、定着ローラ対を加圧力可変搬送ローラ対と
した。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、搬送経路上を搬送さ
れている用紙の搬送方向と直交する横幅方向の端部位置
が用紙端検知手段により検知されると共にこの用紙の搬
送量が用紙搬送量検知手段により検知され、用紙端検知
手段と用紙搬送量検知手段による検知結果に基づいて横
ズレ検知手段により搬送されている用紙の横ズレ量と横
ズレ方向とが検知される。そして、この横ズレを補正す
るための加圧力調整機構による加圧力の増減量が横ズレ
検知手段の検知結果に基づいて加圧力制御手段により決
定され、加圧力制御手段により決定された加圧力が加圧
力調整機構を介して加圧力可変搬送ローラ対に加えら
れ、加圧力可変搬送ローラ対の両端側の加圧力に差が生
ずることにより、横ズレを生じた用紙がこの加圧力可変
搬送ローラ対により挾持されて搬送される際にその横ズ
レが補正される。さらに、加圧力調整機構により増減さ
れる加圧力が紙種検知センサからの検知結果に基づいて
加圧力補正手段により補正され、紙種に応じた最適な加
圧力横ズレ補正が行なわれる。
【0009】請求項2記載の発明では、定着時において
用紙の横ズレを補正することができ、横ズレを生じたま
まの用紙に対して定着を行うことがなくなる。また、横
ズレ補正時以外でも、必要に応じてこの定着ローラ対の
加圧力を弱くすることができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図14は本発明を採用したデジタル複写機の概略を
示すブロック図であり、原稿を読み取る原稿読取装置1
と、読み取った原稿の画像データを記憶する画像メモリ
部2と、記憶した画像データを用紙に複写するための一
連の画像形成プロセスを実行する複写装置3と、これら
を制御するシステム制御装置4と、このシステム制御装
置4にキー入力を行なう操作装置5とにより形成されて
いる。
【0011】前記原稿読取装置1の構造を図14及び図
15に基づいて説明する。まず、図15に示すように、
コンタクトガラス6の上方を開閉自在に覆うADF機能
を備えた圧板7と、ADF機能により原稿を搬送する複
数の搬送ローラ8と、コンタクトガラス6上の原稿に光
を照射するランプ9と、原稿からの反射光を集光させる
レンズ10と、レンズ10により集光された反射光を結
像させるCCD(Charge Coupled Device )11とが設
けられている。尚、CCD11上に結像された原稿画像
はアナログの電気信号(アナログ画像信号)に変換され
る。
【0012】さらに、図14に示すように、CCD11
から出力されたアナログ画像信号を増幅する画像増幅回
路12、CCD11から出力されるアナログ画像信号と
同期する読取クロックを出力する同期制御回路13、画
像増幅回路12で増幅されたアナログ画像信号を画素毎
の多値デジタル画像信号に変換するA/D変換回路1
4、変換された多値デジタル画像信号の光量ムラ、コン
タクトガラス6の汚れ、CCD11の感度ムラ等による
歪を補正するシェーディング補正回路15、シェーディ
ング補正された多値デジタル画像信号をデジタル記録画
像信号に変換する画像処理回路16、原稿読取装置1の
全体を制御する読取制御回路17が設けられている。
尚、シェーディング補正されたデジタル記録画像信号
は、画像データとして前記画像メモリ部2に書き込まれ
る。
【0013】つぎに、前記操作装置5は操作パネル18
と操作制御回路19とにより形成されている。操作パネ
ル18には各種機能を指定する多数のキー、具体的には
図16に示すように、用紙サイズキー20、紙種指定キ
ー21、給紙段指定キー22、テンキー23、スタート
キー24、モードクリアキー25、ストップキー26等
が設けられている。
【0014】つぎに、前記複写装置3の構造を図14及
び図17に基づいて説明する。図17に示すように、所
定の回転速度で回転駆動される感光体ドラム27が設け
られており、この感光体ドラム27の周囲には、感光体
ドラム27の表面を所定の電位に一様に帯電させるグリ
ッド付きの帯電器28、感光体ドラム27の表面をデジ
タル記録画像信号に基づいて照射することによりこの表
面に静電潜像を形成するLED(Light Emitting Diod
e)ヘッド29、静電潜像を現像してトナー像を形成す
る現像ユニット30、トナー像を用紙31に転写させる
転写チャージャ32、トナー像の転写が終了した用紙3
1を感光体ドラム27から分離させる分離チャージャ3
3、感光体ドラム27上の残留トナーをクリーニングす
るクリーニングユニット34等が配置されている。
【0015】前記感光体ドラム27等の下方には、ロー
ル状に巻回された用紙31を収納する3段の用紙収納部
35a〜35cが設けられており、各用紙収納部35a
〜35cには、用紙31を送り出すフィードローラ36
a〜36c、送り出した用紙31を所定の長さに切断す
るカッタ37a〜37c、収納されている用紙31の紙
種(普通紙又はトレシングペーパ)を検知する紙種検知
センサ38a〜38c等が設けられている。
【0016】さらに、この複写装置3には図14に示す
ように、前記画像メモリ部2に書き込まれたデジタル記
録画像信号を適宜読み出すLED書込制御回路39、読
み出したデジタル記録画像信号に基づいて前記LEDヘ
ッド29を発光制御するLEDドライバ回路40、トナ
ー像を転写された用紙31が搬送途中で横ズレを生じた
ことを検知する横ズレ検知制御回路41、これらを制御
する制御部42が設けられている。
【0017】また、トナー像が転写された用紙31が搬
送される搬送経路上には、用紙31を挾持状態で搬送す
ると共に軸方向の両端側の加圧力が可変自在な加圧力可
変搬送ローラ対である定着ローラ対43が設けられてい
る。さらに、搬送される用紙31の搬送方向と直交する
横幅方向の一端側を読み取るラインセンサ44とこのラ
インセンサ44に対向する光源45とが設けられてい
る。そして、このラインセンサ44は前記横ズレ検知制
御回路41に接続されている。
【0018】前記紙種検知センサ38a〜38cは図1
8に示すように、発光ダイオード46、フォトトランジ
スタ47、抵抗48、コンパレータ49,50により形
成されている。そして、コンパレータ49,50の出力
端子が前記制御部42に接続されている。これらの紙種
検知センサ38a〜38cでは、発光ダイオード46か
ら用紙31に向けて光が照射され、用紙31からの反射
光がフォトトランジスタ47で受光される。この時、用
紙31が普通紙かトレシングペーパかによって受光する
反射光量が変化する。つまり、普通紙と比較するとトレ
シングペーパは光の透過率が良いので、反射光量が少な
くなる。そして、受光した反射光量に応じてフォトトラ
ンジスタ47には電流が流れ、抵抗48の両端に電位差
が発生するので、その電圧と紙種に応じた基準電圧とを
コンパレータ49,50で比較することにより、各々の
コンパレータ49,50の出力の組合せが“H”か
“L”かにより紙種を判定できる。そして、コンパレー
タ49,50の出力が共に“H”ならば普通紙、コンパ
レータ49の出力が“L”でコンパレータ50の出力が
“H”ならばトレシングペーパであると判定できる。な
お、紙種検知センサ38a〜38cをロール状態から引
き出され用紙31の上部に配置したのは、1枚の状態に
なった用紙31の反射光を見ることにより誤検知をなく
すためである。
【0019】前記定着ローラ対43は図19に示すよう
に、加熱ローラ43aと加圧ローラ43bとからなり、
加熱ローラ43aはブラケット51に位置固定に保持さ
れ、加圧ローラ43bは加熱ローラ43aに対して接離
する方向へ移動自在にブラケット51に保持されてい
る。そして、この加圧ローラ43bには、加熱ローラ4
3aと加圧ローラ43bとの間の加圧力を増減させる加
圧力調整機構52が左右に一対連結されており、これら
の加圧力調整機構52は、モータ53と、モータ53の
回転を順次伝達するギヤ54〜56と、ギヤ56に連結
されたウォームギヤ57と、ウォームギヤ57の回転に
より昇降するブラケット58と、ブラケット58と加圧
ローラ43bの中心軸に取り付けられたブラケット59
との間に張設されたスプリング60と、ブラケット58
の昇降位置を検知するフォトインタラプタ61とにより
形成されている。なお、これらの加圧力調整機構52の
近傍には、モータ53を冷却するためのファン62が設
けられている。
【0020】つぎに、前記横ズレ検知制御回路41の構
造を図1のブロック図に基づいて説明する。この横ズレ
検知制御回路41は、前記ラインセンサ44からのアナ
ログ信号を増幅するアンプ63と、アンプ63で増幅さ
れたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
器64と、変換されたデジタル信号と所定の2値化レベ
ルデータとを比較すると共にその比較結果を図4に示す
ように2値化信号(用紙有りの場合は“H”、用紙無し
の場合は“L”)として出力する比較器65と、用紙端
検知手段である用紙端検知部66と、用紙搬送量検知手
段である用紙端決定部67と、横ズレ検知手段である横
ズレ検知部68と、比較器65や用紙端検知部66や用
紙端決定部67の動作タイミングを制御するタイミング
生成部69とにより形成されている。
【0021】前記用紙端検知部66は、前記比較器65
からの出力に基づいて用紙31の端部位置を検知する。
その構造は図7に示すように、比較器65からの出力
(2値化信号)と後述する検知開始信号とが入力される
ANDゲート70、前記同期制御回路13からの読取ク
ロックと後述する読取開始信号とが入力されるDフリッ
プフロップ回路71、ANDゲート70からの出力と読
取クロックとDフリップフロップ回路71からの出力と
が入力される12ビットのカウンタ72、このカウンタ
72に接続された12ビットのフリップフロップ回路7
3により形成されている。
【0022】前記用紙端決定部67は、用紙31の搬送
量を検知すると共に用紙端検知部66が検知した所定の
複数ライン毎の用紙端部のデータからその複数ライン内
における用紙端部の位置データ(基準位置データ、測定
位置データ)を決定する。その構造は図9に示すよう
に、ANDゲート74、ORゲート75、Dフリップフ
ロップ回路76、比較器77、Dフリップフロップ回路
78,79により形成されている。
【0023】横ズレ検知部68は、用紙端決定部67に
おいて決定した基準位置データと測定位置データとから
用紙の横ズレ量及び横ズレ方向を検知する。その構造は
図11に示すように、前記用紙端決定部67が最初に決
定した用紙端部の位置データ(基準位置データ)と2回
目以降に決定した位置データ(測定位置データ)とを比
較する比較器80、基準位置データと測定位置データと
の差を計算する減算器81,82、減算器81,82に
より得られた減算結果のうちどちらを選択するかを決定
するセレクタ83により形成されている。
【0024】つぎに、横ズレ補正装置全体の概略構造を
図2のブロック図に基づいて説明する。前記横ズレ検知
制御回路41は、前記横ズレ検知部68の検知結果に基
づいて前記加圧力調整機構52による加圧力の増減量を
決定する加圧力制御手段であると共に、加圧力調整機構
52により増減する加圧力を前記紙種検知センサ38a
(又は38b,38c)からの検知結果に基づいて紙種
に応じた補正を行う加圧力補正手段である前記制御部4
2に接続されている。この制御部42は、各種の処理動
作を行なうCPU84、制御用プログラムを固定的に記
憶したROM85、各種の情報を書替自在に一時記憶す
るRAM86と、PIO(パラレル入出力用素子)87
a,87b等より形成されている。そして、一方のPI
O87aに前記横ズレ検知制御回路41が接続され、他
方のPIO87bに左右一対の前記モータ53やフォト
インタラプタ61が接続されている。
【0025】つぎに、前記ラインセンサ44を用いた用
紙31の検知部の概略構造を図3ないし図5に基づいて
説明する。用紙31が搬送される搬送経路を挾んで光源
45とラインセンサ44とが対向して配置されており、
さらに、光源45から出射された光を略平行光に修正す
るためのハニカム構造のフィルタ45aが光源45側に
設けられている。尚、フィルタ45aは口径寸法が1×
1mm、高さ寸法が20mmに形成されており、従っ
て、このフィルタ45aを通過した光は、1/20以内
の傾斜に収まった略平行光となる。そして、フィルタ4
5aとラインセンサ44との間を用紙31がが通過した
際に、ラインセンサ44からは図4に示すような暗出力
と明出力とのアナログ信号が出力される。
【0026】また、搬送される用紙31は、フィルタ4
5aとラインセンサ44との間で上下方向に変位する
が、フィルタ45aとラインセンサ44との間の寸法を
約3mmとすると、用紙31が上方位置(フィルタ45
a側の位置)と下方位置(ラインセンサ44側の位置)
とを通過する場合には、図5に示すように、3mm×1
/20=0.15mmの読取誤差を生ずる。そして、こ
のラインセンサ44が1mm当たり8画素、最大読取幅
が256mmであるとすれば、総総画数は2048画
素、1画素当たり0.125mmであるため、読取誤差
は約1画素分であり、十分に許容誤差の範囲内に収ま
る。
【0027】このような構成において、用紙31の横ズ
レ検知動作の概略を図6のタイミングチャートに基づい
て説明する。まず、用紙31がラインセンサ44の上ま
で搬送されたことをセンサ(図示せず)が検知すると、
その検知結果が制御部42に入力され、制御部42から
の検知開始信号が“H”になる。検知開始信号が“H”
になると、タイミング生成部69から所定の周期(例え
ば、1秒)毎に、“H”になるサンプル信号が出力され
る。また、ラインセンサ44に対する読取開始信号が1
/64秒毎にタイミング生成部69から出力される。従
って、サンプル信号の1周期の間に64回(ライン)の
用紙端部の検知が行なわれる。そして、検知開始信号が
“H”になってから最初にサンプル信号が“H”になっ
た時に、用紙端決定部67において決定された位置デー
タが基準位置データとされ、以下、サンプル信号が
“H”となる毎に用紙端決定部67において決定された
位置データが測定位置データとされる。さらに、これら
の基準位置データと測定位置データとに基づいて横ズレ
検知部68において用紙31の横ズレ量と横ズレ方向と
が決定される。
【0028】つぎに、用紙端検知部66における用紙端
検知の動作を図8のタイミングチャートに基づいて説明
する。なお、用紙端検知部66の構造は図7を参照す
る。制御部42から検知開始信号が出力されると、タイ
ミング生成部69からは読取クロックに同期した読取開
始信号がラインセンサ44に対して所定の周期で出力さ
れ、用紙31の端部の読み取りが開始され、ラインセン
サ44からの読取データに基づいて比較器65から2値
化信号が出力される。そして、検知開始信号と比較器6
5から出力された2値化信号とがANDゲート70に入
力された際の信号(信号)がカウンタ72のカウント
・イネーブル端子に入力され、用紙31を検知している
間(比較器65の出力が“H”の間)、読取クロックに
同期してカウントアップする。
【0029】また、このカウントアップ動作に先立ち、
読取開始信号をDフリップフロップ回路71で読み取
り、読取クロックの1クロック分ラッチして反転した信
号(信号)がカウンタ72のクリア端子に入力されて
いるので、出力Q1〜Q11は予めクリアされている。
【0030】フリップフロップ回路73では、次の読取
開始信号の立ち上がりでカウンタ72の出力をラッチし
て、今の1ラインの用紙端部の位置データとして用紙端
決定部67に出力する。そして、この処理は、検知開始
信号が“L”になって検知が終了するまで続ける。
【0031】なお、カウンタ72とフリップフロップ回
路73とを12ビットとしたのは、ラインセンサ44が
2048画素を持っているためである。ラインセンサ4
4の画素数が変わればこのビット構成も変わり、従っ
て、カウンタ72とフリップフロップ回路73とは12
ビットのものに限定されるものではない。
【0032】つぎに、前記用紙端決定部67における用
紙端決定の動作を図10のタイミングチャートに基づい
て説明する。なお、用紙端決定部67の構造は図9を参
照する。制御部42から検知開始信号が出力され、読取
開始信号に同期して用紙端検知部66から出力された用
紙端部のデータが検知されると、ORゲート75を介し
てDフリップフロップ回路76のクロック端子に1回目
ラッチ信号が入力され、その時の用紙端部のデータをD
フリップフロップ回路76で最大値データとしてラッチ
する(A点)。比較器77では、Dフリップフロップ回
路76でラッチした最大値データとその後に得られる用
紙端部のデータとの大小関係を比較する。そして、(最
大値データ)<(用紙端部のデータ)の場合には、比較
器77からの信号が“H”となり、ANDゲート74
において最大値ラッチ信号とのANDが取られ、その値
がDフリップフロップ回路76のクロック端子にORゲ
ート75を介して入力されることにより最大値データを
更新する(B点)。
【0033】そして、所定の区間(複数ライン)に渡り
最大値データの検知を行なうことにより用紙31の搬送
量を検出したことになり、この検知を行った後に、検知
開始後1回目はDフリップフロップ回路78において最
大値データを基準位置ラッチ信号によりラッチし、基準
位置データとして横ズレ検知部68へ出力する。
【0034】つぎに、横ズレ検知部68における横ズレ
検知の動作を図12のタイミングチャートに基づいて説
明する。なお、横ズレ検知部68の構造は図11を参照
する。制御部42から検知開始信号が出力され、タイミ
ング生成部69からサンプル信号が発生すると、用紙端
決定部67において1回目のサンプル信号により基準位
置データ(例えば、30)が決定され、この基準位置デ
ータが横ズレ検知部68に出力される。そして、2回
目、3回目等のサンプル信号が発生する毎に、用紙端決
定部67からは測定位置データが出力される。そして、
これらの基準位置データと測定位置データとは比較器8
0において大小が判断され、(基準位置データ)<(測
定位置データ)の場合は“H”の信号が出力され、それ
以外の場合は“L”の信号が出力される(信号)。
【0035】また、この時同時に、減算器81では(基
準位置データ)−(測定位置データ)が計算され、減算
器82では(測定位置データ)−(基準位置データ)が
計算され、その計算結果がセレクタ83へ出力される
(信号,)。そして、減算器81,82での計算結
果のうち、比較器80での比較結果に応じて、(基準位
置データ)<(測定位置データ)の場合には減算器82
の計算結果を、それ以外の場合には減算器81の計算結
果を横ズレ量のデータ(ズレ量データ)として制御部4
2へ出力する。
【0036】さらに、比較器80において判断された基
準位置データと測定位置データとの大小関係は横ズレ方
向を示すデータ(ズレ方向データ)として制御部42に
出力される。具体的には、用紙31が右にズレると測定
位置データは大きくなるので、比較器80の出力が
“H”の時は右に、比較器80の出力が“L”の時は左
に用紙31がズレていることを示す。図13は、用紙3
1が左方向へ横ズレを生じた場合を示す概念図である。
【0037】つぎに、用紙31が横ズレを生じた場合に
おける加圧力調整機構52による横ズレ補正の原理を図
20に基づいて説明する。用紙31が横ズレを生じてい
ない通常時には、加熱ローラ43aと加圧ローラ43b
との間の加圧力はその長さ方向の全長に渡って一定とな
るように調整されており、図20(a)に示すように、
加熱ローラ43aの外周面が僅かにつぶれた状態となっ
ている。加圧力調整機構52により加熱ローラ43aと
加圧ローラ43bとの間の加圧力を強めると、図20
(b)に示すように軟らかい材料で形成されている加熱
ローラ43aの外周面は大きくつぶれた状態となる。そ
して、加熱ローラ43aの中心と加圧ローラ43bの中
心とを結んだ直線と交差する点(a点)上における加熱
ローラ43aの半径は、図20(a)の場合にはR1
図20(b)の場合にはR2 となり、その大小関係はR
1 >R2 となる。一方、加熱ローラ43aの角速度ωは
変化しないため、a点の速度V1 ,V2 の関係は、V1
=R1 ×ω,V2 =R2 ×ωとなり、V1 >V2 とな
る。従って、定着ローラ対43の長手方向にそって加圧
力を変えた場合、加圧力を強くした側と弱くした側とで
は、加圧力を強くした側のほうが搬送速度が遅くなる。
【0038】従って、図21に示すように用紙31が左
方向へ横ズレを生じた場合、定着ローラ対43の右端側
の加圧力を左端側より強くすることにより、用紙31の
右側に作用する搬送速度が遅くなり、用紙31は搬送速
度の遅い(加圧力の強い)右側へ寄ることとなり、その
結果、左方向へ横ズレしていた用紙31の横ズレが補正
される。なお、定着ローラ対43における左端側と右端
側との加圧力の差は用紙31の横ズレ量に応じて調整
し、横ズレ量が大きい場合には両端側における加圧力の
差を大きくし、横ズレ量が小さい場合には両端側におけ
る加圧力の差を小さくする。
【0039】また、用紙31の種類が異なる場合にも補
正を行なうための加圧力の調整を変える必要がある。こ
れは、トレシングペーパの場合には普通紙に比べてシワ
が寄り易いため、横ズレが生じた場合により速やかに横
ズレ補正を行なってシワが発生することを防止するため
である。従って、トレシングペーパの横ズレ補正時に
は、普通紙の横ズレ補正の場合に比べて、横ズレ量が同
じであっても定着ローラ対43における左端側と右端側
との加圧力の差を大きくする必要がある。
【0040】つぎに、用紙31の横ズレ補正の一連の動
作を図22のフローチャートに基づいて説明する。制御
部42は用紙31がラインセンサ44と光源45との間
を通過中である否かをセンサの検知結果により判断し、
通過中の場合にはセンサがオンとなる(ステップ1)。
センサが用紙31を検知してオンになると、用紙31の
横ズレ検知を開始する検知開始信号が制御部42から出
力され(ステップ2)、図8に示した横ズレ検知部68
において横ズレ量,横ズレ方向の検知が行なわれる(ス
テップ3)。
【0041】つぎに、検知された横ズレ量が設定量以上
であるか否かが制御部42において判断され(ステップ
4)、設定量以上である場合にはその横ズレ量に応じて
増加させる加圧力が制御部42において決定される(ス
テップ5)。尚、横ズレ量が設定量以下である場合に
は、用紙31の検知が終了したか否かが判断され(ステ
ップ6)、用紙31の検知が終了した場合には定着ロー
ラ対43の加圧力が初期値に戻され(ステップ7)、横
ズレ補正動作が終了する。一方、用紙31の検知が終了
していない場合にはステップ3に戻り、横ズレ量,横ズ
レ方向の検知が続行される。
【0042】ステップ5において横ズレ量に応じた加圧
力を決定した場合には、紙種検知センサ38a(又は3
8b,38c)からの検知結果に基づいて制御部42に
おいて紙種の判断が行なわれる(ステップ8)。紙種が
トレシングペーパである場合には、ステップ5において
決定した加圧力を所定の割合で大きくする加圧力の補正
が制御部42において行なわれ、一方、紙種が普通紙の
場合にはステップ5で決定した加圧力の補正は行われな
い(ステップ9)。
【0043】ステップ9において増加させる加圧力が最
終的に決定された場合には、横ズレ補正を行う際の補正
方向が横ズレ検知部68からのズレ方向データに基づい
て制御部42において判断される(ステップ10)。そ
して、左方向に横ズレが生じている場合には、加圧力調
整機構52により定着ローラ対43の右端側の加圧力を
強くする用紙31の右寄せ補正が行なわれ、右方向に横
ズレが生じている場合には、加圧力調整機構52により
定着ローラ対43の左端側の加圧力を強くする用紙31
の左寄せ補正が行なわれる(ステップ11)。そして、
これらの補正が行なわれた後、上述したように用紙31
の検知が終了したか否かが判断される(ステップ6)。
用紙31の検知が終了した場合には定着ローラ対43の
加圧力が初期値に戻され(ステップ7)、横ズレ補正動
作が終了する。用紙31の検知が終了していない場合に
はステップ3に戻り、横ズレ量,横ズレ方向の検知が続
行される。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、搬送経路
上を搬送されている用紙の搬送方向と直交する横幅方向
の端部位置を用紙端検知手段により検知し、及び、用紙
の搬送量を用紙搬送量検知手段により検知し、これらの
検知手段による検知結果に基づいて用紙の横ズレ量と横
ズレ方向とを横ズレ検知手段により検知するため、搬送
されている用紙の先端部が検知箇所を通過した後に横ズ
レが始まった場合でもその横ズレを検知することがで
き、横ズレを検知した場合には、用紙を搬送する加圧力
可変搬送ローラ対の少なくとも一端側の加圧力を横ズレ
検知手段の検知結果に基づいて調整することにより加圧
力可変搬送ローラ対の両端側の加圧力に差を生じさせ、
横ズレが生じた用紙がこの加圧力可変搬送ローラ対によ
り挾持されて搬送される際にその横ズレを補正すること
ができ、さらに、搬送される用紙の紙種を紙種検知セン
サにより検知し、その検知結果に基づいて加圧力調整機
構による加圧力の増減量を加圧力補正手段により補正す
ることにより、用紙の横ズレを補正するために増減する
加圧力を用紙の種類に応じた最適な値に補正することが
でき、例えば、横ズレが生ずることによってシワが寄り
易いトレシングペーパの場合には、横ズレを補正するた
めの加圧力を普通紙の場合に比べて大きくしてその横ズ
レを速やかに補正することによりシワの発生を防止する
ことができる。
【0045】請求項2記載の発明によれば、定着ローラ
対が加圧力可変搬送ローラ対であるため、定着時におい
て用紙の横ズレを補正することができ、従って、横ズレ
が生じたままの用紙に対して定着を続行することにより
その用紙にシワが寄るということを防止することがで
き、また、横ズレ補正時以外でも必要に応じて定着ロー
ラ対の加圧力を弱くすることができ、例えば、定着ロー
ラ対の間で用紙がジャムを発生した場合、加圧力を弱く
することによってジャム処理を容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における横ズレ検知制御回路
の構造を示すブロック図である。
【図2】横ズレ補正装置全体の概略構造を示すブロック
図である。
【図3】用紙を読み取る読取部の概略構造を示す正面図
である。
【図4】ラインセンサと用紙との位置関係、ラインセン
サから出力されるアナログ信号、アナログ信号から変換
された2値化信号を示す説明図である。
【図5】搬送される用紙がフィルタとラインセンサとの
間で上下方向へ変位した場合に生ずる読取誤差の説明図
である。
【図6】用紙の横ズレ検知の概略を示すタイミングチャ
ートである。
【図7】用紙端検知部の構造を示すブロック図である。
【図8】用紙端検知のタイミングチャートである。
【図9】用紙端決定部の構造を示すブロック図である。
【図10】用紙端決定のタイミングチャートである。
【図11】横ズレ検知部の構造を示すブロック図であ
る。
【図12】横ズレ検知のタイミングチャートである。
【図13】用紙が左方向へ横ズレを生じた状態を示す平
面図である。
【図14】デジタル複写機全体の概略構造を示すブロッ
ク図である。
【図15】原稿読取装置の概略構造を示す縦断正面図で
ある。
【図16】操作パネル上のキーの配列状態を示す平面図
である。
【図17】複写装置の概略構造を示す縦断正面図であ
る。
【図18】紙種検知センサの構造を示す回路図である。
【図19】加圧力調整機構を示す正面図である。
【図20】横ズレ補正の原理を示す説明図で、(a)は
加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力が弱い状態、
(b)は加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力を強く
した状態である。
【図21】横ズレ補正を行っている状態を説明する平面
図である。
【図22】横ズレ補正の一連の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
31 用紙 38a〜38c 紙種検知センサ 42 加圧力制御手段,加圧力補正手段 43 加圧力可変搬送ローラ対,定着ローラ
対 52 加圧力調整機構 66 用紙端検知手段 67 用紙搬送量検知手段 68 横ズレ検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 達彦 埼玉県八潮市大字鶴ヶ曽根713 リコーユ ニテクノ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送経路上を搬送されている用紙の搬送
    方向と直交する横幅方向の端部位置を検知する用紙端検
    知手段と、この用紙の搬送量を検知する用紙搬送量検知
    手段と、前記用紙端検知手段と前記用紙搬送量検知手段
    との検知結果に基づいて搬送されている用紙の横ズレ量
    と横ズレ方向とを検知する横ズレ検知手段と、搬送され
    る用紙の紙種を検知する紙種検知センサと、用紙を挾持
    状態で搬送すると共に軸方向の両端側の加圧力が可変自
    在である加圧力可変搬送ローラ対と、この加圧力可変搬
    送ローラ対の少なくとも一端側の加圧力を増減させる加
    圧力調整機構と、前記横ズレ検知手段の検知結果に基づ
    いて前記加圧力調整機構による加圧力の増減量を決定す
    る加圧力制御手段と、前記加圧力調整機構により増減す
    る加圧力を前記紙種検知センサからの検知結果に基づい
    て補正する加圧力補正手段とを設けたことを特徴とする
    用紙の横ズレ補正装置。
  2. 【請求項2】 加圧力可変搬送ローラ対は定着ローラ対
    であることを特徴とする請求項1記載の用紙の横ズレ補
    正装置。
JP7073012A 1995-03-30 1995-03-30 用紙の横ズレ補正装置 Pending JPH08268609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11314190B2 (en) 2018-07-31 2022-04-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging system

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