JPH08268574A - シ−ト材給送装置及び画像形成装置並びに給送ローラ - Google Patents

シ−ト材給送装置及び画像形成装置並びに給送ローラ

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JPH08268574A
JPH08268574A JP9802095A JP9802095A JPH08268574A JP H08268574 A JPH08268574 A JP H08268574A JP 9802095 A JP9802095 A JP 9802095A JP 9802095 A JP9802095 A JP 9802095A JP H08268574 A JPH08268574 A JP H08268574A
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Eiichiro Kimizuka
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Abstract

(57)【要約】 【目的】給送用回転体にシート材を当接させた際の衝撃
音を抑え、さらに最大駆動負荷を小さくすることが可能
なシート材給送装置を提供する。 【構成】シート材束先端下方側にシート材束受け部材4
を設けると共に、給送ローラ7の回転動作に連動させ
て、ばね部材10を介してシート材束受け部材4を給送
ローラ側に加圧する加圧機構Aを設けたことを特徴とす
る。また、給送ローラの回転動作によってシート材束受
け部材4が給送ローラ7に対して並行移動する構成とし
たことを特徴とする。また、シート材検知機構Aを構成
する残検フラグ13の支点を可動にしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材を給送するシ
ート材給送装置及びこれを用いた画像形成装置並びにシ
ート材給送用の給送ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザープリンタなどの画像形成
装置におけるシート材の給送および搬送機構の例を図
9,図10に示す。
【0003】図9は、基本となる従来のレーザープリン
タの断面図である。同図において101が画像形成装置
である。まず、画像形成装置101についての構成を示
す。前面カバー102を開くことにより、シート材10
3を積載可能とすることができる状態にセッティングさ
れる。
【0004】シート材積載トレイ104および中板10
5にシート材103が正しく積載されると残検フラグ1
06はシート材先端より回動し、フォトインタラプタ1
07の遮光を解除することによりシート材有の状態を認
識する(図中106aとして示す)。逆に、シート材1
03が存在しないときは残検フラグは106b(破線)
に示すようにフォトインタラプタ107を遮光する。1
06cは残検フラグの回動中心であり、機能上ピックア
ップローラ108上流側の定められた位置に存在する。
【0005】図10(a)に示すように、ローラ軸10
9が駆動されるとピックアップローラ108および同軸
上のカム110が矢印A方向に回転を始める。中板10
5は給紙バネ111(圧縮バネ)により常に矢印B方向
に付勢されており、中板の突起部105aがカム110
に当接している。なお、105bは中板105の回動中
心であり、ピックアップローラ108上流側の定められ
た位置に存在する。
【0006】カム110の矢印A方向への回転が進む
と、図10(b)に示すようにカム110から中板の突
起部105aが外れるため、中板105が給紙バネ11
1より矢印B方向に押し上げられる。これにより、シー
ト材103の最上シートは矢印A方向に回転するピック
アップローラ108表面に当接するので、矢印C方向に
搬送される。
【0007】シート材103がピックされる際に重送し
た場合は、図9に示すように分離パッド112により分
離される。この分離パッド112はパッドバネ113
(圧縮バネ)により常に矢印D方向に付勢されており、
ピックアップローラ108に常に当接している。
【0008】その後、シート材103は、搬送ローラ1
14a,114bによりガイドパス115を経由して現
像部に送られる。
【0009】116は画像形成部であり、画像形成部内
の感光ドラム117は、スキャナユニット118からの
照射により潜像される。画像形成部116内で感光ドラ
ム117がトナー現像された後、感光ドラム117およ
び転写ローラ119によってニップされたシート材上に
トナーが転写される。トナーが転写されたシート材10
3は、ガイドパス120を経由して定着ローラ対121
に送られ、定着ローラ対121のニップをもってトナー
がシート材103に定着される。
【0010】その後、シート材103は搬送ローラ対1
22を経由して排紙ローラ対123によってフェイスダ
ウン排出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のレーザープリンタなどでのシート材給送装置
(図9および図10)では次のような欠点があった。
【0012】すなわち、従来の給紙機構ではカム110
により中板105を押し下げ、給紙バネ111を圧縮す
ることで、シート材103からピックアップローラ10
8とのニップを解放していた。従って給紙時にはバネ力
が急激に解放されるため、中板105がシート材103
を介してピックアップローラ108表面に衝突し、この
衝撃音が問題となっていた。また、バネ力を急激に解放
することから最大駆動負荷が大きくなることがある。
【0013】更に、センサフラグの回動中心106cお
よび中板の回動中心105bがピックアップローラ10
8の上流側にあるスパンをもって画像形成装置本体10
1の定まった位置に存在するため、画像形成装置本体1
01の奥行きを長くする要因となり、装置全体が大きく
なるといった欠点があった。
【0014】また、従来のDカット形状のピックアップ
ローラ108は環状に成形したゴム部を広げながらDカ
ット形状に成形したローラのカラー部にはめ込むタイプ
が主流であった。
【0015】しかし、このようなはめ込み方式はゴム部
の張力が大きいために組みづらくなる場合が多い。ま
た、ゴム部が減ったときのサービス交換時には、ローラ
ユニットごと交換するといった無駄が生じていた。
【0016】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
給送用回転体にシート材を当接させた際の衝撃音を抑
え、さらに最大駆動負荷を小さくすることが可能なシー
ト材給送装置を提供することにある。
【0017】ばね部材を予備圧縮しておくことにより、
上下方向の小型化を図ることにある。
【0018】また、シート材束受け部材の移動方向を給
送用回転体に対して並行移動させることにより、装置の
奥行き方向の小型化を図ると共に、積載されるシート材
の多少に関わらずシート材束先端が給送用回転体に当た
る角度を一定に保つことにある。
【0019】さらに、シート材積載部に積載されるシー
ト材の有無を検出するシート材検出手段の検出機構を工
夫することにより、装置のさらなる小型化を図ることに
ある。
【0020】また、カラー部とゴム部を備えた給送ロー
ラにおいて、ゴム部の着脱を容易にしてサービス性向上
を図ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、給送用回転体にシート材束先端
部を押し当て、給送用回転体の回転動作によりシート材
を給送するシート材給送装置において、前記シート材束
先端下方側にシート材束受け部材を設けると共に、前記
給送用回転体の回転動作に連動させて、ばね部材を介し
て前記シート材束受け部材を給送用回転体側に加圧する
加圧機構を設けたことを特徴とする。
【0022】加圧機構は、給送用回転体の回転に同期し
て変位するアクチュエータを有し、該アクチュエータと
シート材束受け部材とがばね部材によって連結されてい
ることを特徴とする。
【0023】加圧機構は、給送用回転体に同軸的に連結
されるカムと、該カムに連動するカムレバーとを有し、
該カムレバーの一部に前記シート材束受け部材がばね部
材を介して連結されていることを特徴とする。
【0024】また、シート材束受け部材が給送用回転体
から離間している初期状態においてもシート材束受け部
材に対して一定のばね力がかかっているようにばね部材
を圧縮状態に維持し、シート材束受け部材が給送用回転
体側に移動し、シート材を給送用回転体に加圧を開始し
て前記初期状態よりばね部材の変位が大きくなってから
シート材を給送することを特徴とする。
【0025】給送用回転体にシート材束先端部を押し当
て、給送用回転体の回転動作によりシート材を給送する
シート材給送装置において、前記シート材束先端下方側
にシート材束受け部材を設けると共に、前記給送用回転
体の回転動作によってシート材束受け部材が給送用回転
に対して並行移動する構成としたことを特徴とする。
【0026】非使用時には装置本体に対して収納可能に
構成されるシート材積載部と、該シート材積載部上のシ
ート材の有無を検知するシート材検知機構と、を備えた
シート材給送装置において、前記シート材検知機構は、
装置本体に回動可能に支持される残検フラグ支持部材
と、該残検フラグ支持部材の可動端に回動可能に支持さ
れる残検フラグと、残検フラグの変位を検知する残検セ
ンサとを有し、前記シート材積載部上にシート材を装填
した場合には、前記残検フラグが前記シート材によって
変位し、該残検フラグの変位を前記センサによって検知
してシート材の有無を検知し、前記シート材積載部を収
納した場合には、前記残検フラグ支持部材と残検フラグ
が前記シート材積載部の収納動作に連動して移動し、残
検フラグの位置が使用状態よりも装置本体内部側に収納
される構成としたことを特徴とする。
【0027】シート材積載部の収納にともない、センサ
がシート材積載部に固定して備えられた第2の残検フラ
グの変位を検知することを特徴とする。
【0028】また、画像形成部と、該画像形成部にシー
ト材を給送するシート材給送部を備えた画像形成装置に
おいて、前記シート材給送部として上記シート材給送装
置を用いたことを特徴とする。
【0029】また、大径部と、該大径部よりも小径の小
径部とを有するカラー部と、該カラー部外周に装着され
るゴム部と、を備えた給送ローラにおいて、前記ゴム部
を板状に成形し、該板状のゴム部をカラー部の大径部に
巻き付けてシート材の給送面を構成し、前記ゴム部の両
端部をカラー部の小径部に着脱自在に係止させる係止手
段を設けたことを特徴とする。
【0030】係止手段は、ゴム部の両端に設けられたゴ
ム部固定用の係止穴と、該係止穴が着脱自在に係止可能
なカラー部に設けられた係止突起と、から構成されるこ
とを特徴とする。
【0031】
【作用】本発明によれば、給送用回転体の回転動作に連
動させて、ばね部材を経由して加圧機構によってシート
材束受け部材を給送用回転体側に加圧するため、シート
材束が給送用回転体に圧接した際の衝撃はばね部材の撓
みによって吸収され、衝撃音を抑えることが可能とな
る。
【0032】さらに、従来のようにばね部材のばね力を
急激に解放させて圧接させるのではなく、シート材束受
け部材を給送用回転体の回転動作に連動して押し上げる
ので、衝撃荷重が加わらず最大駆動負荷を小さくするこ
とが可能となる。
【0033】また、加圧機構として、初期状態において
もアクチュエータとシート材束受け部材との間あるいは
カムレバーとシート材束受け部材の間のばね部材に、一
定のばね力がかかるように圧縮予圧をかけておけば、上
下方向の省スペース化を図ることができる。
【0034】さらに、加圧機構として、給送用回転体の
同軸上に連結されるカムと、カムに連動するカムレバー
と、を備えたカム機構によって構成し、カムレバーの一
部にシート材束受け部材をばね連結することにより、カ
ムレバーがシート材束受け部材の上下運動を促してシー
ト材を給送する。これによっても、特に装置奥行き方向
の省スペース化を図ることができる。
【0035】また、給送用回転体の回転動作によってシ
ート材束受け部材が並行移動させることにより、装置奥
行き方向の省スペース化を図ることができ、かつ、シー
ト材の満載から少載にわたりシート材束先端が給送用回
転体に当たる角度を一定とすることができる。
【0036】また、本発明のシート材検知機構を備えた
シート材給送装置の場合には、残検フラグを残検フラグ
支持部材の可動端に連結し、シート材積載部の収納動作
に連動して装置本体内部側に収納されるような構成とし
たので、従来のように残検フラグの支点が固定の場合に
比べて装置の奥行き方向の省スペース化を図ることがで
きる。
【0037】さらに、本願発明の給送ローラによれば、
板状のゴム部をカラー部に巻き付けるだけでよいので、
従来のように環状のゴム部を嵌め込む場合に比べて作業
性が格段に向上した。
【0038】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0039】図1〜図6に本発明の一実施例に係るシー
ト材給送装置を画像形成装置の給紙部に適用した例を示
している。
【0040】図1は給紙部の断面図である。図1におい
て1が画像形成装置本体であり、その内部構造として
は、特に図示しないが、たとえば図9に示すようなレー
ザプリンタの給紙部に適用されるものである。
【0041】この給紙部は、複数枚のシート材3を積載
するシート材積載トレイとして機能する前面カバー2
と、画像形成装置本体内に挿入されたシート材束先端部
を下方から支えるシート材束受け部材4と、このシート
材束先端部に上方から当接する給送用回転体としてのピ
ックアップ用の給送ローラ7と、給送ローラ7の回転動
作に連動させて、ばね部材10を介してシート材束受け
部材4を給送ローラ7側に加圧してニップを促す加圧機
構Aと、給送ローラ7の前記シート材束受け部材4が当
接位置よりもシート材給送方向下流側に位置し、常時給
送ローラ7に圧接される分離部材11と、シート材の有
無を検出するシート材検知機構Bと、を備えている。
【0042】そして、加圧機構Aによってシート材束受
け部材4を給送ローラ7に対して押し当て、給送ローラ
7を回転させることにより、シート材3を給送し、この
シート材束受け部材4によって分離しきれなかったシー
ト材3を下流側の分離部材11によって完全にシート材
を一枚づつ分離して給送するようになっている。
【0043】前面カバー2は画像形成装置本体1に対し
て、その下端の枢支部2aを中心にして開閉自在となっ
ていて、この前面カバー2を開くことにより、シート材
3を積載可能状態にセッティングされる。この積載可能
状態にて前面カバー2はシート材3の挿入方向後端側を
持ち上げるように所定角度傾斜している。
【0044】そして、この前面カバー2上に積載され画
像形成装置本体1内に挿入されたシート材束先端部はシ
ート材束受け部材4によって支持される。したがって、
シート材3は、前面カバー2と、シート材束受け部材4
とに跨って積載されることになる。
【0045】図2に、このシート材束受け部材4の構成
を説明するための斜視図を示す。
【0046】シート材受束受け部材4は、給紙板41
と、この給紙板41の下面中央に垂設される管部4bと
によって構成され、給紙板41上面にシート材3が積載
される積載面4aと、この積載面のシート材給送方向前
端に隣接して最下位置のシート材の重送を防ぐための分
離シート4dが設けられている。また、給紙板41には
管部4bと連続的につながる貫通穴4eが設けられ、こ
の貫通穴4eは板本体41の積載面4a上に開口してい
る。
【0047】積載面4aはピックアップ用の給送ローラ
7の下に位置し、奥行き方向の幅は図9の従来例として
説明した中板105よりも狭いものである。また給紙板
41の積載面4aに開口した管部4bの貫通穴4eに
は、前記画像形成装置本体1に固定された軸5が挿入さ
れており、稼働時には給紙板4が上下にピストン運動
(並行移動)を行うようにガイドする。
【0048】加圧機構Aは、この実施例では、給送ロー
ラ7のローラ軸6と同軸上に連結されるカム8と、この
カム8に連動するカムレバーとしての給紙レバー9と、
を備え、この給紙レバー9の一部に前記シート材束受け
部材4がばね部材10を介して連結されている。そし
て、給送ローラ7の回転動作を、カム8,給紙レバー9
及びばね部材10によってシート材束受け部材4の上下
運動に変換してシート材束受け部材4を給送ローラ7側
に押圧するようになっている。
【0049】このシート材束受け部材4が給送ローラ7
から離間している初期状態においても給紙レバー9とシ
ート材束受け部材4との間に一定のばね力がかかってい
るようにばね部材10が圧縮状態に維持され、給紙レバ
ー9の変位により、シート材束受け部材4が給送ローラ
7側に移動し、シート材3を給送ローラ7に加圧を開始
して初期状態よりばねの変位が大きくなってからシート
材3を給送する。
【0050】すなわち、図2に示すよう、ローラ軸6が
矢印E方向(シート材給送方向)に駆動されると給送ロ
ーラ7および同軸上にあるカム8が矢印E方向に回転を
始める。やがて、画像形成装置本体1中の軸中心Fに対
して回動可能な給紙レバー9の一端がカムによって押し
下げられ、他端が押し上げられる。この給紙レバー9の
端部には、シート材束受け部材4の管部4bを自由に通
すが、ばね部材10は通さない長穴9aがあいている。
【0051】つまり、図3(a)に示すように給紙レバ
ー9の端部とシート材束受け部材4の積載面4aとの間
には圧縮状態のばね部材10が存在している。また、図
3(b)に示すように、給紙レバー9の端部が矢印J方
向にばね部材10を直接押し上げると、ばね部材10上
端部が矢印K方向にシート材束受け部材4の積載面4a
およびシート材3先端を押し上げる。やがて最上シート
材3がピックアップ用の給送ローラ7表面に突き当たる
とばね部材10が圧縮し始める。
【0052】これにより、最上シート材はE方向に回転
する給送ローラ7によって矢印G方向に搬送力を受け
る。シート材3が給送(ピック)される際に重送された
場合は、図1および図3に示すように、分離パッド11
によって分離される。この分離パッド11はパッドバネ
12(圧縮バネ)により常に矢印H方向に付勢されてお
り、給送ローラ7に常に当接している。
【0053】図2に示すカム8は、一枚のシート材3が
ピックアップされ給送された後にシート材束受け部材4
の積載面4aを下げて、積載されたシート材3と給送ロ
ーラ7とのニップを解放するように設計されており、一
サイクルの給紙行程を終える。
【0054】ところで、シート材束受け部材4が下がる
ときはレバー9端部の底面が給紙板ストッパ4cを押し
下げることにより行われる。自重でシート材束受け部材
4が下がりきらないときは、図2に示す補助バネ9cに
よって強制的に下げるようにする。
【0055】この補助バネ9cは、給紙バネ9の回動中
心Fよりもローラ7側に存在する引張りバネであり、一
端は装置本体に固定して設けられた引っ掛け部材19に
かかっている。
【0056】なお、本給紙機構が図3(a)のようにホ
ームポジションにいるときには、給紙レバー9の給紙板
側端部が給紙板ストッパ4cにより規制されているため
に、ばね部材10は圧縮予圧をもって介在しており、高
さ方向のスペースを小さくしている。
【0057】さて、図4には給紙レバー9のカム当接部
9dの稼働時の様子を示す。
【0058】同構成において、給送ローラ7の回転で、
ある程度の搬送量を稼ごうとするとカム8の形状は図に
示すような曲玉形状となる。
【0059】図4(a)は給紙レバーのカム当接部9d
が前述の形状を持つカム8によって押し下げられつつあ
る状態である。このとき給紙レバー9のカム当接部9d
はカム8よりf1の力を受ける。
【0060】その鉛直成分f1y1によってレバーのカム
当接部9dは押し下げられてゆくが、その水平成分f1x
によって給紙レバーのカム当接部9dは矢印p方向に押
されることになり、給紙レバー9が変形して設計通りの
動きが得られない、あるいは動き自体ロックしてしまう
可能性がある。
【0061】そこで図5に示すように給紙レバー9に板
部9bを設け、たとえ給紙レバー9のカム当接部9dが
矢印p方向に押されたとしても板部9bが装置本体に固
定された部材18aに突き当たるようにし、力f1xに対
する反力を発生させる。これにより、給紙レバー9が変
形ないし動きのロックを防ぐことが可能となる。
【0062】図4(b)は給紙レバー9のカム当接部9
dが上昇しつつある状態である。このときレバーのカム
当接部9dはカム8よりf2の力を受ける。その鉛直成
分f2yはレバーが持ち上がろうとする力に対する反力で
ある。このとき水平成分f2xによってレバーのカム当接
部9dは矢印q方向に押されることになり、給紙レバー
9が変形して設計通りの動きが得られない可能性があ
る。
【0063】そこで、図5に示すように、たとえレバー
のカム当接部9dが矢印q方向に押されたとしても板部
9bが画像形成装置本体1に固定された部材18bに突
き当たるようにし、力f2xに対する反力を発生させる。
これにより、給紙レバー9の変形を防ぐことが可能とな
る。
【0064】上記実施例では、加圧機構Aの構成として
カム機構を用いた場合を例にとって説明したが、カム機
構である必要はなく、給送ローラ7の回転に同期して変
位するソレノイドや空気圧シリンダ等のアクチュエータ
を用いるようにしてもよい。
【0065】次に、シート材検知機構Bについて、図
1,図2および図7を参照して説明する。
【0066】このシート材検知機構Bは、画像形成装置
本体1に回動可能に支持される残検フラグ支持部材とし
てのフラグアーム15と、このフラグアーム15の可動
端に回動可能に支持される残検フラグ13と、残検フラ
グ13の変位を検知する画像形成装置本体1に固定され
る残検センサとしてのフォトインタラプタ14とを備え
ている。この残検センサとしてはフォトインタラプタに
限定されるものではなく、残検フラグ13の変位を電気
信号に変換して検知可能な素子であればよい。
【0067】そして、前面カバー2上にシート材を装填
した場合には、前記残検フラグ13がシート材によって
変位し、残検フラグ13の変位をフォトインタラプタ1
4によって検知してシート材の有無を検知し、前面カバ
ー2上を収納した場合には、フラグアーム15と残検フ
ラグ13が前面カバー2の収納動作に連動して移動し、
残検フラグ13の位置が使用状態よりも画像形成装置本
体1内部側に収納される構成となっている。
【0068】すなわち、前面カバー2を開くことによ
り、シート材3を積載可能とすることができる状態にな
り、前面カバー2およびシート材束受け部材4にシート
材3が正しく積載されると残検フラグ13はシート材先
端に押されて回動中心13cまわりに回動し、フォトイ
ンタラプタ14の遮光を解除することにより紙有の状態
を認識する(13a)。逆に、シート材3が存在しない
ときは残検フラグ13は13b(破線)に示すように残
検センサ14を遮光する。なお、残検フラグ13の回動
中心13cは機能上ピックアップローラ7上流側に位置
する。ただし、この回動中心13cはフラグアーム15
の一端に回動自在に存在し、このフラグアーム15は、
駆動軸6まわりに回動自在となっている。
【0069】図2にシート材検知機構Bの斜視図を示
す。これは紙無しの状態である。
【0070】このとき残検フラグ13およびフラグアー
ム15が自重で垂れ下がった状態で必ずフォトインタラ
プタ14を遮光する位置に存在させるため、フラグアー
ム15にはストッパ部15aおよび15bが設けられて
いる。
【0071】ストッパ部15aには残検フラグ13の下
面が突き当たり、残検フラグ13およびフラグアーム1
5の相対角度が規制される。またストッパ部15bは、
装置本体中の固定部材16に突き当たり、フラグアーム
15の画像形成装置本体1に対する角度が規制される。
本給紙部不使用時に前面カバー2を閉じると、その閉じ
る過程で残検フラグ13およびフラグアーム15が前面
カバー2の内面によって押し上げられることにより回転
し、図6に示すように残検フラグ13およびフラグアー
ム15が装置本体内に収納された状態になる。
【0072】また、再び前面カバー2を開いたときに、
残検フラグ13およびフラグアーム15が自重によって
前面カバー2側に回動し、図2の位置に設置されるよう
に、画像形成装置本体1内に固定された規制部材17を
設けている。つまり、残検フラグ13およびフラグアー
ム15が収納状態にあってもこれらの重心が常に前面カ
バー2側に存在させる役割を果たす。
【0073】このように、フラグアーム15が前面カバ
ー2を開くと残検フラグ13およびフラグアーム15が
自重によって回動し、残検フラグ13がフォトインタラ
プタ14を遮光する位置に定まるが、前面カバー2を閉
じると残検フラグ13およびフラグアーム15が前面カ
バー2に押されて回動し、画像形成装置本体1内に収納
される構成としたもので、装置奥行き方向の省スペース
化を図ることができた。 図6に示す収納状態でも装置
本体が紙無しであることを認識するためには、やはりフ
ォトインタラプタ14が遮光された状態でなければなら
ない。そのために前面カバー2にはセンサフラグ部2a
が設けられており、前面カバー2を閉めた状態でフォト
インタラプタ14を遮光するようになっている。これに
より、シート材3無しの状態を認識することができた。
【0074】図7には、本発明の給紙ローラの一実施例
を示している。
【0075】この給送ローラ7は、大径部71と、大径
部71よりも小径の小径部としてのDカット部72と、
を有するカラー部としてのローラカラー7bと、このロ
ーラカラー7b外周に装着されるゴム部としての板ゴム
7bと、を備えている。板ゴム7bは板状に成形された
もので、ローラカラー7bの大径部71に巻き付けてシ
ート材の給送面を構成する。そして板ゴム7bの両端部
をローラカラー7bのDカット部72に着脱自在に係止
させる係止手段が設けられている。係止手段は、板ゴム
7bに設けられた引掛け用の2つの係止穴7dと、この
係止穴7dが着脱自在に引掛け可能なローラカラー7b
のDカット部72に設けられた係止突起としての引掛け
部材7dと、から構成されている。
【0076】取り付け方法としては1つの穴7cを引っ
掛け部材7dに掛けた後、板ゴム7aをローラカラー7
bの周りに巻き、もう一方の穴7cを残りの引っ掛け部
材7dに掛けることによる(図6(b)参照)。ここで、
板ゴム7aがローラカラー7bに対してずれないように
するため、適当な張力をもって取り付けられていること
が望ましい。このようなゴムローラ構成をとることによ
り、ローラゴムのサービス交換を容易にすることが可能
となる。
【0077】図8には、本発明の給送ローラの他の実施
例を示している。
【0078】この実施例の給送ローラ7´上は、図8
(a)に示すように、基本的には図7に示す実施例と同
様、板ゴム7a′とローラカラー7b′によって構成さ
れている。板ゴム7a′には引っ掛け用の係止穴7c′
が6つ空いている。これは、組付時の応力を分散させる
ためである。個々の穴は、応力集中を緩和するために丸
形状となっている。これらによって、ゴム形状の極端な
変形やゴムの亀裂発生要因を削減できる。
【0079】また、係止穴7c´の相手となる係止突起
としての引っ掛け部材7d′(6つ)が対向してローラ
カラー7b´のDカット部に設けられている。取り付け
方法としては片側3つの穴7c′を引っ掛け部材7d′
に掛けた後、板ゴム7a′をローラカラー7b′の周り
に巻き、残り3つの穴7c′を残りの引っ掛け部材7
d′に掛けることによる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
給送用回転体の回転動作に連動させて、ばね部材を経由
して加圧機構によってシート材束受け部材を給送用回転
体側に加圧するため、シート材束が給送用回転体に圧接
した際の衝撃はばね部材の撓みによって吸収され、衝撃
音を抑えることが可能となる。
【0081】さらに、従来のようにばね部材のばね力を
急激に解放させて圧接させるのではなく、シート材束受
け部材を給送用回転体の回転動作に連動して押し上げる
ので、衝撃荷重が加わらず最大駆動負荷を小さくするこ
とが可能となる。
【0082】また、シート材給送時にシート材を給送用
回転体に押圧する際、給送用回転体のエネルギが待機状
態よりも増加したときにシート材が給紙される構成とす
ることにより、貯えられた弾性エネルギが全て解放され
ないので、シート材当接時の衝撃音をさらに抑えること
が可能となる。
【0083】また、シート材束受け部材を直線的に並行
移動させることによって、従来のようにシート材束を積
載する中板の回動中心を給送用回転体の上流側に配置す
る必要がなくなるため、特に装置奥行き方向の省スペー
ス化を図ることができ、かつ、シート材の満載から少載
にわたりシート材先端部と給送ローラとの接触角度を一
定とすることを可能となった。
【0084】さらに、シート材を給送する給送用回転部
材とカムの間に回動中心をもつレバー部材を設け、レバ
ー部材の一端でカムから動力を受けて、レバー部材の他
端でシート材束受け部材の上下運動を促す構成をとれ
ば、簡単な構成で装置奥行き方向の省スペース化を図る
ことができた。
【0085】また、ばね部材に圧縮予圧を加えてシート
材を押圧するようにすれば、待機状態では給紙バネが圧
縮されたある長さ以上広がることがなく、上下方向の省
スペース化を図ることができた。
【0086】また、本発明のシート材検知機構を備えた
シート材給送装置において、残検フラグを残検フラグ支
持部材の可動端に支持し、このシート材積載部の摺動動
作に連動して残検フラグを装置本体内側に収納するよう
にすれば、従来ように残検フラグの支点が固定の場合に
比べて装置の奥行き方向の省スペース化を図ることがで
きる。
【0087】さらに、本願発明の給送ローラによれば、
板状のゴム部をカラー部に巻き付けるだけでよいので、
従来のように環状のゴム部を嵌め込む場合に比べて作業
性が格段に向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係るシート材給
送装置を画像形成装置の給紙部に適用した構成図であ
る。
【図2】図2は、図1の給紙部の概略斜視図である。
【図3】図3は、シート材給送状態を示す給紙部の断面
図である。
【図4】図4は、図2のカムの動作状態の説明図であ
る。
【図5】図5は、給紙レバーのカム当接部を示す斜視図
である。
【図6】図6は、前面カバーを閉じた状態の給紙部の断
面図である。
【図7】図7は、本発明の一実施例に係る給送ローラの
斜視図である。
【図8】図8は、本発明の他の実施例に係る給送ローラ
の斜視図である。
【図9】図9は、従来の画像形成装置の断面図である。
【図10】図10は、従来の画像形成装置の給紙部の給
送状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体 2 前面カバー(シート材積載部) 4 シート材束受け部材 7 給送ローラ 7a 板ゴム(ゴム部) 7b ローラカラー(カラー部) 7c 係止穴 7d 引掛け部(係止突起) 8 カム 9 給紙レバー 10 ばね部材 13 残検フラグ 15 フラグアーム(残検フラグ支持部材) A加圧機構 B シート材検知機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送用回転体にシート材束先端部を押し
    当て、給送用回転体の回転動作によりシート材を給送す
    るシート材給送装置において、 前記シート材束先端下方側にシート材束受け部材を設け
    ると共に、前記給送用回転体の回転動作に連動させて、
    ばね部材を介して前記シート材束受け部材を給送用回転
    体側に加圧する加圧機構を設けたことを特徴とするシー
    ト材給送装置。
  2. 【請求項2】 加圧機構は、給送用回転体の回転に同期
    して変位するアクチュエータを有し、該アクチュエータ
    とシート材束受け部材とがばね部材によって連結されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のシート材給送装
    置。
  3. 【請求項3】 加圧機構は、給送用回転体に同軸的に連
    結されるカムと、該カムに連動するカムレバーとを有
    し、該カムレバーの一部に前記シート材束受け部材がば
    ね部材を介して連結されていることを特徴とする請求項
    1に記載のシート材給送装置。
  4. 【請求項4】 前記シート材束受け部材が給送用回転体
    から離間している初期状態においてもシート材束受け部
    材に対して一定のばね力がかかっているようにばね部材
    を圧縮状態に維持し、シート材束受け部材が給送用回転
    体側に移動し、シート材を給送用回転体に加圧を開始し
    て前記初期状態よりばね部材の変位が大きくなってから
    シート材を給送することを特徴とする請求項2または3
    に記載のシート材給送装置。
  5. 【請求項5】 給送用回転体にシート材束先端部を押し
    当て、給送用回転体の回転動作によりシート材を給送す
    るシート材給送装置において、 前記シート材束先端下方側にシート材束受け部材を設け
    ると共に、前記給送用回転体の回転動作によってシート
    材束受け部材が給送用回転に対して並行移動する構成と
    したことを特徴とするシート材給送装置。
  6. 【請求項6】 非使用時には装置本体に対して収納可能
    に構成されるシート材積載部と、該シート材積載部上の
    シート材の有無を検知するシート材検知機構と、を備え
    たシート材給送装置において、 前記シート材検知機構は、装置本体に回動可能に支持さ
    れる残検フラグ支持部材と、該残検フラグ支持部材の可
    動端に回動可能に支持される残検フラグと、残検フラグ
    の変位を検知する残検センサとを有し、 前記シート材積載部上にシート材を装填した場合には、
    前記残検フラグが前記シート材によって変位し、該残検
    フラグの変位を前記センサによって検知してシート材の
    有無を検知し、 前記シート材積載部を収納した場合には、前記残検フラ
    グ支持部材と残検フラグが前記シート材積載部の収納動
    作に連動して移動し、残検フラグの位置が使用状態より
    も装置本体内部側に収納される構成としたことを特徴と
    するシート材給送装置。
  7. 【請求項7】 シート材積載部の収納にともない、セン
    サがシート材積載部に固定して備えられた第2の残検フ
    ラグの変位を検知することを特徴とする請求項6に記載
    のシート材給送装置。
  8. 【請求項8】画像形成部と、該画像形成部にシート材を
    給送するシート材給送部を備えた画像形成装置におい
    て、前記シート材給送部として請求項1,2,3,4,
    5,6または7に記載のシート材給送装置を用いたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】大径部と、該大径部よりも小径の小径部と
    を有するカラー部と、該カラー部外周に装着されるゴム
    部と、を備えた給送ローラにおいて、 前記ゴム部を板状に成形し、該板状のゴム部をカラー部
    の大径部に巻き付けてシート材の給送面を構成し、前記
    ゴム部の両端部をカラー部の小径部に着脱自在に係止さ
    せる係止手段を設けたことを特徴とする給送ローラ。
  10. 【請求項10】係止手段は、ゴム部の両端に設けられた
    ゴム部固定用の係止穴と、該係止穴が着脱自在に係止可
    能なカラー部に設けられた係止突起と、から構成される
    ことを特徴とする請求項9に記載の給送ローラ。
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