JPH08267911A - 感圧記録体 - Google Patents

感圧記録体

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JPH08267911A
JPH08267911A JP7076657A JP7665795A JPH08267911A JP H08267911 A JPH08267911 A JP H08267911A JP 7076657 A JP7076657 A JP 7076657A JP 7665795 A JP7665795 A JP 7665795A JP H08267911 A JPH08267911 A JP H08267911A
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JP
Japan
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phenoxazine
pressure
sensitive recording
bis
diethylamino
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JP7076657A
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English (en)
Inventor
Takeshi Iida
剛 飯田
Tetsuo Tsuchida
哲夫 土田
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
New Oji Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】650〜700nmに読み取り波長を有する光
学的文字読み取り(OCR)装置に適用して優れた特
性、すなわち読み取り波長での濃度が高く、かつ耐光
性、耐可塑剤性、長期保存性等に優れた性能を発揮する
感圧記録体を提供する。 【構成】無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤との発
色反応を利用した感圧記録体において、該塩基性染料と
して下記一般式(1)で表されるフェノキサジン化合物
の少なくとも1種を全染料に対して10〜50重量%用
い、かつ呈色剤としてサリチル酸誘導体の亜鉛塩を使用
した感圧記録体。 【化1】 (式中R1 〜R4 はそれぞれC1 〜C4 のアルキル基
を、R5 はC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 のアル
コキシル基、ハロゲン原子または−NR6 7 で表され
るアミノ基を示す。ここで、R6 、R7 はそれぞれ水素
原子またはC1 〜C 4 のアルキル基を示す。また、mは
0〜4の整数を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無色ないしは淡色の塩
基性染料と呈色剤との発色反応を利用した感圧記録体に
関し、特に650〜700nmに読み取り波長を有する
光学的文字読み取り装置に適用して優れた特性を発揮す
る感圧記録体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感圧記録体は、塩基性染料等を溶解した
液滴を内包するマイクロカプセルを主成分とするマイク
ロカプセル組成物を支持体の片面に塗布した上用紙、支
持体の片面には塩基性染料と接触したときに呈色する電
子受容性呈色剤(以下単に呈色剤と記す)を主成分とす
る呈色剤組成物を塗布して呈色層を設け、反対面にはマ
イクロカプセル組成物を塗布した中用紙、及び支持体の
片面に呈色剤組成物を塗布して呈色層を設けた下用紙が
あり、これら3種類のシートを上用紙と下用紙、或いは
上用紙、中用紙、下用紙の順で組み合わせて複写セット
として実用化されている。また、支持体の同一面上に塩
基性染料を内包したマイクロカプセルと呈色剤を塗布し
て1枚で感圧記録を可能とした自己発色性感圧記録体も
感圧記録体の一形態として知られている。
【0003】近年情報処理産業の発展に伴いオフィスオ
ートメーション化が進展し、その一方法として650〜
700nmに読み取り波長を有するOCR装置やOMR
装置が普及してきており、受注伝票、販売伝票、出荷伝
票、仕入れ伝票、入出力伝票等様々な伝票類をOCR装
置やOMR装置に適した伝票とする動きが出てきてい
る。
【0004】ところで従来のOCR読み取り用感圧記録
体の場合、発色像は650〜700nmに吸収を有する
ものの、耐光性、耐可塑剤性、長期保存性等に問題があ
るため実用上の面から改良が強く望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、65
0〜700nmに読み取り波長を有する光学的文字読み
取り(OCR)装置に適用して優れた特性、すなわち読
み取り波長での濃度が高く、かつ耐光性、耐可塑剤性、
長期保存性等に優れた性能を発揮する感圧記録体を提供
することである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は、無色ないしは
淡色の塩基性染料と呈色剤との発色反応を利用した感圧
記録体において、該塩基性染料として下記一般式(1)
で表されるフェノキサジン誘導体の少なくとも一種を全
染料に対して10〜50重量%用い、かつ呈色剤として
サリチル酸誘導体の亜鉛塩を使用することを特徴とする
感圧記録体である。
【0007】
【化3】
【0008】(式中R1 〜R4 はそれぞれC1 〜C4
アルキル基を、R5 はC1 〜C4 のアルキル基、C1
4 のアルコキシル基、ハロゲン原子または−NR6
7 で表されるアミノ基を示す。ここで、R6 、R7 はそ
れぞれ水素原子またはC1 〜C 4 のアルキル基を示す。
また、mは0〜4の整数を示す。)
【0009】
【作用】本発明で使用する一般式(1)で表されるフェ
ノキサジン化合物の具体例としては、3,7−ビス(ジ
エチルアミノ)−10−フタリジルフェノキサジン、
3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(5−メチル
フタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチル
アミノ)−10−(6−メチルフタリジル)フェノキサ
ジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(5−
tert−ブチルフタリジル)フェノキサジン、3,7
−ビス(ジエチルアミノ)−10−(6−tert−ブ
チルフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエ
チルアミノ)−10−(5,7−ジ−tert−ブチル
フタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチル
アミノ)−10−(4−メトキシフタリジル)フェノキ
サジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(5
−メトキシフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス
(ジエチルアミノ)−10−(6−メトキシフタリジ
ル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)
−10−(6,7−ジメトキシフタリジル)フェノキサ
ジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(5,
6−ジメトキシフタリジル)フェノキサジン、3,7−
ビス(ジエチルアミノ)−10−(4−エトキシフタリ
ジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミ
ノ)−10−(6−エトキシフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(4−イ
ソプロポキシフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビ
ス(ジエチルアミノ)−10−(6−イソプロポキシフ
タリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルア
ミノ)−10−(6−n−ブトキシフタリジル)フェノ
キサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−tert−ブトキシフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(4−ク
ロロフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエ
チルアミノ)−10−(5−クロロフタリジル)フェノ
キサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−クロロフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビ
ス(ジエチルアミノ)−10−(4,5,6,7−テト
ラクロロフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス
(ジエチルアミノ)−10−(6−ブロモフタリジル)
フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−1
0−(6−フルオロフタリジル)フェノキサジン、3,
7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(4−アミノフタ
リジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミ
ノ)−10−(5−アミノフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(6−ア
ミノフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエ
チルアミノ)−10−(6−モノメチルアミノフタリジ
ル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)
−10−(6−モノエチルアミノフタリジル)フェノキ
サジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(4
−ジメチルアミノフタリジル)フェノキサジン、3,7
−ビス(ジエチルアミノ)−10−(5−ジメチルアミ
ノフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチ
ルアミノ)−10−(6−ジメチルアミノフタリジル)
フェノキサジン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−1
0−(6−ジエチルアミノフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(6−ジ
−n−プロピルアミノフタリジル)フェノキサジン、
3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−(6−ジ−n
−ブチルアミノフタリジル)フェノキサジン、3,7−
ビス(ジエチルアミノ)−10−(6−N−メチル−N
−n−プロピルアミノフタリジル)フェノキサジン、
3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−フタリジルフ
ェノキサジン、3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10
−(6−メチルフタリジル)フェノキサジン、3,7−
ビス(ジメチルアミノ)−10−(4−メトキシフタリ
ジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジメチルアミ
ノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−(6−イ
ソプロポキシフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビ
ス(ジメチルアミノ)−10−(5−クロロフタリジ
ル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジメチルアミノ)
−10−(6−ジメチルアミノフタリジル)フェノキサ
ジン、3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−(6−
ジエチルアミノフタリジル)フェノキサジン、3,7−
ビス(ジメチルアミノ)−10−(6−ジ−n−ブチル
アミノフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジ
−n−ブチルアミノ)−10−フタリジルフェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジ−n−ブチルアミノ)−10−
(6−メチルフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビ
ス(ジ−n−ブチルアミノ)−10−(4−メトキシフ
タリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジ−n−ブ
チルアミノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェ
ノキサジン、3,7−ビス(ジ−n−ブチルアミノ)−
10−(6−イソプロポキシフタリジル)フェノキサジ
ン、3,7−ビス(ジ−n−ブチルアミノ)−10−
(5−クロロフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビ
ス(ジ−n−ブチルアミノ)−10−(6−ジメチルア
ミノフタリジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジ−
n−ブチルアミノ)−10−(6−ジエチルアミノフタ
リジル)フェノキサジン、3,7−ビス(ジ−n−ブチ
ルアミノ)−10−(6−ジ−n−ブチルアミノフタリ
ジル)フェノキサジン、3,7−ビス(N−メチル−N
−n−プロピルアミノ)−10−(6−ジ−n−ブチル
アミノフタリジル)フェノキサジン、3−ジエチルアミ
ノ−7−ジメチルアミノ−10−フタリジルフェノキサ
ジン等がある。なお、これらの化合物に限定されるもの
ではなく、一般式(1)に包含される化合物であればい
ずれも使用可能であり、また必要に応じて2種以上を併
用することもできる。
【0010】本発明において一般式(1)で表されるフ
ェノキサジン化合物の使用量は全染料に対して10〜5
0重量%と特定しているが、10重量%未満の場合はO
CR読み取り適性や耐光性、耐可塑剤性等において問題
を生じ、また、50重量%を越えて使用した場合には、
経時的にカプセル塗布面の着色が濃くなり長期保存性等
の問題が生じるためである。
【0011】本発明において特定のフェノキサジン化合
物と併用する塩基性染料としては本発明の所望の効果を
損なわない範囲内で公知の塩基性染料、例えばトリアリ
ールメタン系化合物、ジアリールメタン系化合物、フル
オラン系化合物、フェノチアジン系化合物、、ローダミ
ンラクタム系化合物、スピロピラン系化合物、ロイコオ
ーラミン系化合物などが用いられる。
【0012】これらの塩基性染料のうちでも一般式
(2)で表されるフルオラン化合物の少なくとも1種を
併用することによりOCR読み取り適性に優れかつ黒色
の発色画像が得られさらにはより画像の耐光性や耐可塑
剤性などの保存性に優れた感圧記録体が得られる。
【0013】
【化4】
【0014】(式中R8 およびR9 はそれぞれC1 〜C
6 のアルキル基、エトキシプロピル基またはp−トルイ
ジノ基を、R10は水素原子またはメチル基を、R11はメ
チル基、塩素原子またはトリフルオロメチル基を示す。
nは0〜2の整数を示す。)
【0015】一般式(2)で表されるフルオラン化合物
としては、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6
−メチル−7−(m−トルイジノ)フルオラン、3−ジ
−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−(m−トルイジ
ノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−(2,4−キシリジノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−(3,5−キシリジノ)フルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2,6
−キシリジノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ
−6−メチル−7−(2,4−キシリジノ)フルオラ
ン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−
(3,5−キシリジノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチ
ルアミノ−6−メチル−7−(2,6−キシリジノ)フ
ルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−ジ−n−プロピルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−6−メチル
−7−(p−トルイジノ)フルオラン、3−ジ−n−ペ
ンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−(N−メチル−N−プロピルアミノ)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチル−N−イ
ソペンチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−(N−エチル−N−n−ヘキシルアミノ)−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N−エチ
ル−N−イソブチルアミノ)−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−クロロ
アニリノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7
−(o−クロロアニリノ)フルオラン、3−(N−エチ
ル−N−n−ヘキシルアミノ)−7−(o−クロロアニ
リノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−イソペンチ
ルアミノ)−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、
3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(o−フルオロアニリ
ノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチ
ル−7−(p−クロロアニリノ)フルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルアニリノ)
フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(m−ト
リフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−(p−トリフルオロメチルア
ニリノ)フルオラン、3−(N−エチル−N−エトキシ
プロピル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N−メチル−N−エトキシプロピル)アミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン等がある。な
お、これらの化合物に限定される物ではなく、一般式
(2)に包含される化合物であればいずれも使用可能で
あり、また必要に応じて2種以上を併用することもでき
る。
【0016】本発明で使用する塩基性染料は、必要に応
じてベンゾトリアゾール誘導体、ベンゾフェノン誘導
体、シアノアクリレート誘導体、サリチル酸誘導体、桂
皮酸誘導体等の各種公知の紫外線吸収剤を混合し、綿実
油、水素化ターフェニル、水素化ターフェニル誘導体、
アルキルビフェニル、アルキルナフタレン、ジアリール
アルカン、パラフィン、ナフテン油、フタル酸エステル
等の二塩基酸エステル等の天然または合成の疎水性媒体
に溶解し、コアセルベーション法、界面重合法、in−
situ重合法等のカプセル製造法によって、マイクロ
カプセル中に内包される。なお、マイクロカプセルの膜
剤については特に制限はないが、不本意な圧力や擦れに
より発色汚れを生じないように、アミノアルデヒド樹
脂、ポリウレア樹脂、ポリアミド樹脂などの合成高分子
系の膜剤が好ましく用いられる。
【0017】アミノアルデヒド樹脂壁膜カプセルは、例
えば尿素、チオ尿素、アルキル尿素、エチレン尿素、ア
セトグアナミン、ベンゾグアナミン、メラミン、グアニ
ジン、ピウレット、シアナミド等の少なくとも1種のア
ミン類と、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、パラ
ホルムアルデヒド、ヘキサメチレンテロラミン、グルタ
ールアルデヒド、グリオキザール、フルフラール等の少
なくとも1種のアルデヒド類、あるいはそれらを縮合し
て得られる初期縮合物等を使用したin−situ重合
法によって製造される。
【0018】ポリウレタン樹脂やポリウレア樹脂壁膜カ
プセルは、例えばポリイソシアネートと水、ポリイソシ
アネートとポリオール、ポリイソチオシアネ−トと水、
ポリイソチオシアネートとポリオール、ポリイソシアネ
ートとポリアミン、ポリイソチオシアネートとポリアミ
ン等を使用した界面重合法によって製造される。また、
ポリアミド樹脂膜カプセルは、例えば酸クロライドとア
ミン等の界面重合法によって製造される。
【0019】かくして調整された特定の塩基性染料を内
包したマイクロカプセルは、常法によりポリビニルアル
コール類、澱粉類、カルボキシメチルセルロース、ラテ
ックス類等の他、パルプ粉末、生澱粉粉末などのスチル
ト剤等各種の助剤が適宣配合されカプセル塗液として、
上用紙や中用紙、自己発色型感圧記録紙などの製造に使
用される。
【0020】本発明においては呈色剤としてサリチル酸
誘導体の亜鉛塩を選択的に使用するものである。ちなみ
に、呈色剤として活性白土のような無機化合物やp−フ
ェニルフェノールのノボラック樹脂の如き酸性有機重合
体を用いた場合には、発色性が低く、画像の保存性、と
りわけ耐光性や耐可塑剤性に劣り、また得られた感圧記
録体自体が経時的に黄変し易いなどの問題点がある。
【0021】かかる呈色剤の具体例としては、3−メチ
ル−5−(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−メチ
ル−5−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、
3,5−ジ−tert−ブチルサリチル酸、3,5−ジ
−tert−ブチル−6−メチルサリチル酸、3,5−
ジ−tert−ブチル−5−フェニルサリチル酸、3,
5−ジ−tert−アミルサリチル酸、3,5−ジ−シ
クロヘキシルサリチル酸、3−シクロヘキシル−5−
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−ドデシルサリ
チル酸、3−メチル−5−ドデシルサリチル酸、3−ド
デシル−6−メチルサリチル酸、3−フェニル−5−
(α−メチルベンジル)サリチル酸、3−フェニル−5
−(α,α−ジメチルベンジル)サリチル酸、3−(α
−メチルベンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)−5−メチルサリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)−5−フェニルサリチル酸、3−(α,4−ジメ
チルベンジル)−5−メチルサリチル酸、3−(α,α
−ジメチルベンジル)−5−メチルサリチル酸、3−
(α,α−ジメチルベンジル)−6−メチルサリチル
酸、3,5−ジ(α,α−ジメチルベンジル)サリチル
酸、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸、3
−(α−メチルベンジル)−5−(α,α−ジメチルベ
ンジル)サリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−5
−ブロモサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−4
−メチルサリチル酸、3−(α−メチルベンジル)−6
−メチルサリチル酸、3−ノニルサリチル酸、3,5−
ジノニルサリチル酸、3−ノニル−5−メチルサリチル
酸、3−ノニル−6−メチルサリチル酸、3−ノニル−
5−フェニルサリチル酸、3−メチル−5−ノニルサリ
チル酸、5−(4−メシチルメチルベンジル)サリチル
酸、カルボキシル化テルペンフェノール樹脂、ベンジル
化スチレン化サリチル酸等がある。なお、必要に応じて
2種以上を併用することもできる。
【0022】これらの化合物のうちでも、3,5−ジ
(α−メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩、カルボキ
シル化テルペンフェノール樹脂の亜鉛塩またはベンジル
化スチレン化サリチル酸の亜鉛塩は優れた性能を発揮
し、なかでも3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチ
ル酸の亜鉛塩はとりわけ発色性や画像の保存性に優れる
ため、特に好ましく用いられる。
【0023】呈色剤塗液はサリチル酸誘導体の亜鉛塩
を、通常接着剤と共に水中に分散する方法で調整され
る。かかる接着剤としては澱粉、カゼイン、アラビアゴ
ム、カルボキシセルロース、ポリビニルアルコール、ス
チレン・ブタジエン共重合体ラテックス、酢酸ビニル系
ラテックスなどが挙げられる。また塗液中には、必要に
応じて酸化亜鉛、硫酸マグネシウム、酸化チタン、水酸
化アルミニウム、炭酸カルシウム、硫酸マグネシウム、
硫酸カルシウム等の無機顔料や感圧複写紙製造の分野で
公知の各種助剤を適宣添加することもできる。
【0024】塗液の添付方法については特に限定され
ず、例えばエアーナイフコーター、ロールコーター、ブ
レードコーター、ロッドブレードコーター、カーテンコ
ーター、リップコーター等の適当な塗布装置を備えたオ
ンマシンやオフマシンコーターで、乾燥重量が2〜10
g/m2 程度となるように紙、合成紙、フィルム等の支
持体に塗布される。
【0025】以下に実施例を示し、本発明を具体的に説
明するが、もちろんこれらに限定される物ではない。な
お、例中の部および%は特に断らない限り、それぞれ重
量部および重量%を示す。
【0026】実施例1 〔呈色剤塗液の調製〕3,5−ジ(α−メチルベンジ
ル)サリチル酸の亜鉛塩20部、カオリン80部、酸化
マグネシウム1部、カルボキシ変性スチレン・ブタジエ
ン共重合体ラテックス20部(固形分)、ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース1部を加えて呈色剤塗液を調
製した。 〔下用紙の製造〕上記呈色剤塗液を40g/m2 の原紙
に乾燥重量が5g/m2 となるようにエアーナイフコー
ターで塗布乾燥し、キャレンダー処理して感圧記録用下
用紙を作成した。
【0027】〔マイクロカプセル分散液の調製〕加熱装
置を備えた攪拌混合容器中に、ポリビニルアルコール
(商品名:PVA−117,クラレ社製)の3%水溶液
150部を加え、カプセル製造用水性媒体とした。別
に、アルキルナフタレン(商品名:KMCオイル,クレ
ハ化学社製)100部に塩基性染料として3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン7部と
3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−フタリジルフ
ェノキサジン3部、紫外線吸収剤として2−(2’−ヒ
ドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール
2部を溶解し、更にポリメチレンポリフェニルイソシア
ネート(商品名:ミリオネートMR400,日本ポリウ
レタン工業社製)5部とビュウレット結合を有するヘキ
サメチレンジイソシアネートの3量体(商品名:N−3
200,住友バイエル社製)2部を溶解して得た溶液を
カプセル芯物質として、上記カプセル調製用水性媒体中
に、T.K.ホモミキサーを用いて毎分10000回転
で1分間乳化分散した。この乳化分散液にジエチレント
リアミン1部を加え、室温下で30分間攪拌した後、系
の温度を70℃まで昇温して攪拌を続けながら3時間反
応させ、次いで室温まで温度を下げて平均粒子径が5.
4μmのポリウレア樹脂/ポリウレタン樹脂壁膜よりな
るマイクロカプセルを調製した。
【0028】〔マイクロカプセル塗布液の調製〕かくし
て得られたマイクロカプセル分散液100重量部(固形
分)に対して、小麦澱粉粉末70部、酸化澱粉水溶液2
0部(固形分)を加え、マイクロカプセル塗布液を調製
した。
【0029】〔中用紙の製造〕上記の下用紙の呈色剤塗
布面の反対側に、上記マイクロカプセル塗布液をエアー
ナイフコーターで乾燥重量が4g/m2 になるように塗
布乾燥して感圧記録用中用紙を得た。
【0030】実施例2〜6 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、
3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−フタリジルフ
ェノキサジンの代わりに下記の化合物を用いた以外は、
実施例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 ・実施例2:3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−メチルフタリジル)フェノキサジン ・実施例3:3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−メトキシフタリジル)フェノキサジン ・実施例4:3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(5−クロロフタリジル)フェノキサジン ・実施例5:3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−ジメチルアミノフタリジル)フェノキサジン ・実施例6:3,7−ビス(ジメチルアミノ)−10−
フタリジルフェノキサジン
【0031】実施例7〜8 実施例3のマイクロカプセル分散液の調製において、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ンの代わりに下記の化合物を用いた以外は、実施例3と
同様にして感圧記録用中用紙を得た。 ・実施例7:3−(N−エチル−N−イソアミル)アミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン ・実施例8:3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフル
オロメチルアニリノ)フルオラン
【0032】実施例9〜10 実施例3の呈色剤塗液の調製において3,5−ジ(α−
メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩の代わりに下記の
化合物を用いた以外は、実施例3と同様にして感圧記録
用中用紙を得た。 ・実施例 9:カルボキシル化テルペンフェノール樹脂
の亜鉛塩 ・実施例10:ベンジル化スチレン化サリチル酸の亜鉛
【0033】実施例11〜12 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、塩
基性染料として、下記の化合物を用いた以外は、実施例
1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 ・実施例11:3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン8部と3,7−ビス(ジエチルアミ
ノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェノキサジ
ン2部 ・実施例12:3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン6部と3,7−ビス(ジエチルアミ
ノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェノキサジ
ン4部
【0034】実施例13 マイクロカプセル分散液の調製を以下の如く行った以外
は、実施例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 〔マイクロカプセル分散液の調製〕加熱装置を備えた攪
拌混合容器中に、エチレン−無水マレイン酸共重合体
(商品名:EMA31,モンサント社製)の3%水溶液
200部を仕込み、次いで20%苛性ソーダ水溶液を滴
下してpHを6.0に調整し、カプセル製造用水性媒体
とした。別に、アルキルナフタレン(商品名:KMCオ
イル,クレハ化学社製)100部に、塩基性染料として
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン7部と3,7−ビス(ジエチルアミノ)−10−
(6−メトキシフタリジル)フェノキサジン3部、紫外
線吸収剤として2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチル
フェニル)ベンゾトリアゾール2部を溶解して内相油を
得た。次いで、上記カプセル製造用水性媒体中に、この
内相油を仕込み、T.K.ホモミキサーを用いて毎分1
0000回転で1分間乳化分散し、その後55℃に昇温
した。別に37%ホルムアルデヒド水溶液45部にメラ
ミン15部を加え、60℃で15分間反応させてプレポ
リマー水溶液を調製した。このプレポリマー水溶液を前
記乳化液中に滴下し、更に攪拌してから0.1N−塩酸
でpHを5.3とした後、80℃まで昇温しその温度で
1時間保温後、0.2N−塩酸でpHを3.5に下げ、
更に3時間保温した後、放冷して平均粒子径5.3μm
のアミノアルデヒド樹脂膜よりなるマイクロカプセルを
調製した。
【0035】比較例1 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、塩
基性染料として、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン10部を用いた以外は実施例1と
同様にして感圧記録用中用紙を得た。
【0036】比較例2 実施例1の呈色剤塗液の調製において3,5−ジ(α−
メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩20部とカオリン
80部の代わりに活性白土100部を用いた以外は実施
例1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。
【0037】比較例3 実施例1の呈色剤塗液の調製において3,5−ジ(α−
メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩の代わりにp−フ
ェニルフェノールのノボラック樹脂を用いた以外は実施
例1と同様にして感圧記録用中葉紙を得た。
【0038】比較例4〜5 実施例1のマイクロカプセル分散液の調製において、塩
基性染料として、下記の化合物を用いた以外は、実施例
1と同様にして感圧記録用中用紙を得た。 ・比較例4:3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン9.5部と3,7−ビス(ジエチルア
ミノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェノキサ
ジン0.5部 ・比較例5:3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン4部と3,7−ビス(ジエチルアミ
ノ)−10−(6−メトキシフタリジル)フェノキサジ
ン6部
【0039】かくして得られた18種類の感圧記録用中
用紙を用いて各種性能比較テストを行い、その結果を表
1に記載した。 〔PCS値〕OCR読み取り適性の程度を示す指標とし
てPCS値がある。PCS値は、発色印字と用紙との相
対的な濃度の差を表すものであり次式より求められる。
【0040】PCS=(Rw−Rp)/Rw ここでRwは白紙部の反射率を示し、Rpは印字部の反
射率を示す。従ってPCS値が高いほど文字の識別が鮮
明となり、読み取り性が高くなる。一般にPCS値とし
ては0.70以上が要求されている。
【0041】〔670nmにおけるPCS値の測定〕作
成した感圧記録用中用紙をカプセル塗布面と呈色剤塗布
面が対向するように重ね合わせてドットプリンターで印
字した後、白紙部及び印字部をそれぞれ分光光度計(日
立製U−3300)により670nmの反射率を測定し
その値よりPCS値を算出し表1に示した。 〔耐光性試験〕上記で得た印字発色面(呈色剤塗布面)
を直射日光に24時間曝した後、同様にPCS値を算出
し表1に示した。 〔耐可塑剤性試験〕上記で得た印字発色面(呈色剤塗布
面)に塩化ビニルフィルムを重ねて室温で24時間放置
した後、同様にPCS値を算出し表1に示した。 〔長期保存性試験〕感圧記録用中用紙を室内で6ヶ月保
存した場合の着色の度合いを目視により観察し、以下の
評価基準に従って長期保存性を評価した。
【0042】○:実用上問題のない着色レベル ×:実用上支障をきたす着色レベル
【0043】
【表1】
【0044】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、特定の
フェノキサジン化合物と特定の呈色剤を組み合わせた本
発明の感圧記録体は、670nmに読み取り波長を有す
る光学的文字読み取り(OCR)装置に対して優れた特
性を発揮する感圧記録体であった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無色ないしは淡色の塩基性染料と呈色剤と
    の発色反応を利用した感圧記録体において、該塩基性染
    料として下記一般式(1)で表されるフェノキサジン化
    合物の少なくとも1種を全染料に対して10〜50重量
    %用い、かつ呈色剤としてサリチル酸誘導体の亜鉛塩を
    使用したことを特徴とする感圧記録体。 【化1】 (式中R1 〜R4 はそれぞれC1 〜C4 のアルキル基
    を、R5 はC1 〜C4 のアルキル基、C1 〜C4 のアル
    コキシル基、ハロゲン原子または−NR6 7 で表され
    るアミノ基を示す。ここで、R6 、R7 はそれぞれ水素
    原子またはC1 〜C 4 のアルキル基を示す。また、mは
    0〜4の整数を示す。)
  2. 【請求項2】呈色剤が3,5−ジ(α−メチルベンジ
    ル)サリチル酸の亜鉛塩、カルボキシル化テルペンフェ
    ノール樹脂の亜鉛塩またはベンジル化スチレン化サリチ
    ル酸の亜鉛塩の少なくとも一種である請求項1記載の感
    圧記録体。
  3. 【請求項3】塩基性染料として下記一般式(2)で表さ
    れるフルオラン化合物の少なくとも1種を併用した請求
    項1または2記載の感圧記録体。 【化2】 (式中R8 およびR9 はそれぞれC1 〜C6 のアルキル
    基、エトキシプロピル基またはp−トルイジノ基を、R
    10は水素原子またはメチル基を、R11はメチル基、塩素
    原子またはトリフルオロメチル基を示す。nは0〜2の
    整数を示す。)
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