JPH08267821A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH08267821A
JPH08267821A JP7156795A JP7156795A JPH08267821A JP H08267821 A JPH08267821 A JP H08267821A JP 7156795 A JP7156795 A JP 7156795A JP 7156795 A JP7156795 A JP 7156795A JP H08267821 A JPH08267821 A JP H08267821A
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Japan
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image
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sided photosensitive
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JP7156795A
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English (en)
Inventor
Takashi Igarashi
隆史 五十嵐
Toru Kawabe
徹 川邊
Takeshi Hattori
毅 服部
Masao Inui
正男 犬井
Ken Okauchi
謙 岡内
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面感光性の感光材料に画像を小型で高精度
に記録する画像記録装置を提供する。 【構成】 シート状のベースの両面に感光性カラー画像
記録材料を塗布することにより作成される両面感光性記
録材料に露光を行うことにより画像記録を行う画像記録
装置において、前記両面感光性記録材料の各面に対して
少なくとも1つの前記両面感光性記録材料に露光を行う
露光手段を設け、該露光手段は前記両面感光性記録材料
に画像情報を書き込む書込手段を有し、該書込手段は1
列又は複数列のアレイ状の記録素子を有し、オン・オフ
可能,又は露光量の制御を行う複数の前記記録素子が、
該記録素子に対して配列方向と直角方向に前記両面感光
性記録材料に対して相対的に移動する前記両面感光性記
録材料にカラー画像を露光記録することを特徴とする画
像形成装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像記録装置に係わり、
さらに詳しくは、両面に発色層を有する両面感光性記録
材料の両面に画像を高精度で記録する画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】
<従来の技術1>画像記録装置において、アレイ状に配
列された発光素子に対して直角方向に片面感光性記録材
料を搬送して記録材料に露光する装置が知られている。
【0003】また、<従来の技術2>画像記録装置にお
いて、片面感光性記録材料を回転ドラムに保持し外面側
から露光を行う装置、また、片面感光性記録材料をドラ
ムの内面側に保持して回転ミラーを用いて露光を行う装
置が知られている。
【0004】さらに<従来の技術3>画像記録装置にお
いて、片面感光性記録材料に対してポリゴンミラー、レ
ゾナントスキャナ、ガルバノスキャナ等を用いて主走査
し、直角方向に定速度で搬送して副走査して潜像を形成
する装置が知られている。また、両面感光性記録材料に
ポリゴンミラー等を用いた露光部を両面に独立に設けて
潜像を形成する装置が知られている(特開平4−102629
参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、<従来
の技術1及び2>では、両面感光性記録材料の両面に画
像(潜像)を形成し記録する場合、片面づつ露光を行う
必要があり、処理にようする時間が長くなり、また動作
が複雑となる。
【0006】さらに、<従来の技術3>では両面感光性
記録材料の両面に画像(潜像)を形成し記録する場合、
感光性記録材料を裏返しにして露光を行う必要があり、
不便であり、また、両面感光性記録材料の画像を形成す
る場合に、各面に別々に露光部を設けているので、大き
いスペースを必要とし装置全体として大きいものとなっ
てしまう。
【0007】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
で、両面感光性記録材料に画像情報を小型で高画質で記
録する画像記録装置、また、両面感光性記録材料に画像
を高画質で記録する画像記録装置、また両面感光性記録
材料に画像を低コストで高精度に記録する画像記録装
置、さらに、上記の各装置で両面感光性記録材料の両面
の濃度階調差を補正できる画像記録装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成される。即ち、(A)第1の発明はシ
ート状のベースの両面に感光性カラー画像記録材料を塗
布することにより作成される両面感光性記録材料に露光
を行うことにより画像記録を行う画像記録装置におい
て、前記両面感光性記録材料の各面に対して少なくとも
1つの前記両面感光性記録材料に露光を行う露光手段を
設け、該露光手段は前記両面感光性記録材料に画像情報
を書き込む書込手段を有し、該書込手段は1列又は複数
列のアレイ状の記録素子を有し、オン・オフを行う,又
は露光量の制御を行う複数の前記記録素子が、該記録素
子に対して配列方向と直角方向に前記両面感光性記録材
料に対して相対的に移動する前記両面感光性記録材料に
カラー画像を露光記録することを特徴とする画像記録装
置であり、(B)第2の発明はシート状のベースの両面
に感光性カラー画像記録材料を塗布することにより作成
される両面感光性記録材料に露光を行うことにより画像
記録を行う画像記録装置において、前記両面感光性材料
の各面に対し少なくとも1つの露光手段と、前記両面感
光性記録材料を保持する透明回転ドラムとを設け、前記
露光手段が前記透明回転ドラム内面側から前記両面感光
性記録材料に画像情報を書き込む第1書込手段と、前記
透明回転ドラム外面から前記両面感光性記録材料に画像
を書き込む第2書込手段とを有することを特徴とする画
像記録装置であり、(C)第3の発明はシート状のベー
スの両面に感光性カラー画像記録材料を塗布することに
より作成される両面感光性記録材料に露光を行うことに
より画像記録を行う画像記録装置において、前記両面感
光性記録材料の各面に対して少なくとも1つの前記両面
感光性記録材料に露光を行う前記両面感光性記録材料に
画像情報を書き込む書込手段と書き込み用光源とを有す
る露光手段と、該書き込み用光源からの光線を2つに分
岐する分岐光学系と、該分岐光学系によって分岐された
各光線を前記両面感光性記録材料の各面に導く反射光学
系とを有することを特徴とする画像記録装置である。
【0009】さらに、請求項9においては、両面感光記
録材料の各面毎に異なる階調変換処理を行うことを特徴
とする前記(A)、(B)、(C)項のいづれか1項記
載の画像記録装置である。
【0010】
【実施例】以下、第1の発明、第2の発明、及び第3の
発明の実施例に係わる画像記録装置を図面に基づいて説
明する。
【0011】<第1の発明の実施例>図1は第1の発明
の実施例に係わる画像記録装置の概略構成図で、図2は
図1の露光手段の概略構成図である。
【0012】両面感光性記録材料にアレイ状に配列した
複数の書き込みヘッドで同時に複数色のカラーの画像を
書き込む画像記録装置である。ここで、各構成について
説明すると、ロール状のカラ−印画紙である両面感光性
記録材料は例えばロール状両面感光性記録材料83であ
り、両面感光性記録材料マガジン84はロール状両面感光
性記録材料83を収納するマガジンである。カッタ部11は
両面感光性記録材料を所定の長さにカットする機構であ
る。また、露光部には書込手段の赤色用の書き込みヘッ
ド421,緑色用の書き込みヘッド422及び青色用の書き込
みヘッド423 が隣接して両面感光性記録材料の両面に設
けられている。なお、実施例では図2に示すように書込
手段の各書き込みヘッドの記録素子は2列に配列されて
いる。また、搬送部はローラ331 、332 、333 、334 が
設けられて、さらに適所にローラ61が設けられて両面感
光性記録材料を搬送する。また、現像処理部20は両面感
光性記録材料の潜像を可視化するために現像処理するよ
うになっており、現像処理部20は発色現像槽21で発色現
像され、漂白定着槽22で漂白定着され、安定槽23で安定
化され、さらに乾燥部24で乾燥される。また、排出トレ
イ25では現像処理された両面感光性記録材料を外部に排
出して保持するようになっている。
【0013】さらに、制御部73は画像記録装置の電気回
路ブロックで、この電気回路ブロックでは画像記録装置
のシーケンシャルな制御、さらに、外部からの画像電気
信号を信号処理して書込手段の書き込みヘッドに信号を
送りだしている。前記信号処理として各記録素子のばら
つきの補正、さらに後述する両面感光性記録材料の階調
補正等を行って書き込み信号を書込手段の書き込みヘッ
ド421,422,423 に送るようになっている。
【0014】ここで、前述の両面感光性記録材料の階調
補正について図3、4で説明すると、図3は両面感光性
記録材料の階調補正方法のフローチャート図、図4は両
面感光性記録材料の階調補正の説明図である。最初に、
書き込みの出力信号に対する両面感光性記録材料の再現
濃度関係の目標再現濃度曲線(図4(A)で曲線c)を
設定する(F01)。次に、任意の例えば直線のルック
アップテーブルを用いてウエッジを露光し、現像してサ
ンプルを作成する(F02)。さらに、前記サンプルの
反射濃度を測定し図4(A)の曲線1aを作成する(F
03)。なお曲線1aは両面感光性記録材料の一方の面
で、曲線1bは両面感光性記録材料の他方の面である。
次に、ここでは代表として、曲線1aについて説明す
る。図4の任意の点P1の出力信号値を設定して(F0
4)、その時の目標再現濃度曲線c上の点P2の目標再
現濃度値求める(F05)。また、目標再現濃度値と同
じ濃度に相当する曲線1aの交点P3の濃度を求める
(F06)。さらに、点P3の出力信号値(点P4)を
求める(F07)。ここで、点P1の出力信号値に点P
4の出力信号値を代入して補正する(F08)。同様に
て上記のフローチャートF04からF08を繰り返す
(F09)。さらに、途中の出力信号値に対しては線型
補間、スプライン補間、ベジエ補間等の補間処理を行う
ことで図4(B)に示すようにルックアップテーブルを
作成する(F10)。なお、図4(B)の曲線2aは図
4(A)の曲線1aの変換出力信号となっている。同様
にして曲線2bは図4(A)の曲線1bの変換出力信号
となっている。ここで、補正回路にルックアップテーブ
ルを記憶する(F11)。この記憶されたルックアップ
テーブルにより階調補正を両面感光性記録材料の両面で
行う。なお、階調再現性の差の原因は主に、発色現像処
理時の攪拌性の違いによる。以上のような階調補正によ
り両面感光性記録材料の両面が同一の階調特性で再現さ
れる。なお、ルックアップテーブルは適当なデータ数が
あればよく、簡単な線型補間でも良い。また、図4のル
ックアップテーブルは図7に示す書き込みヘッドにより
求めた例である。ルックアップテーブルにより補正する
と両面での再現濃度値が±0.02以内の階調再現性が得ら
れる。なお、反射濃度が1.7以上になる場合、実験を通
して人が観察を行って濃度差を検知するのが困難である
ことが判明しており、濃度差が±0.02以内のように正確
な再現がされなくとも特に画質の影響はない。また、ル
ックアップテーブルの作成は例えば、両面で同じシア
ン、マゼンタ、イエローに発色する28段のステップウ
エッジデータの出力を行い、スキャナで読み込んで自動
的に作成することができる。なお、今回の図4は28段
のデータを用いたが、例えば15段程度のデータでも支障
は無い。また、濃度測定はスキャナを用いたが、サンプ
リングするデータ間隔を最適化することにより例えば反
射濃度計等により1段1段をマニュアル操作で測定して
もよい。なお、階調補正は通常の場合、装置のウオーミ
ングが終わった後であれば最初の書き込み操作を行う前
に1回行えば特に差が目立たない限り、再度補正を行う
必要はない。
【0015】ここで、実施例に用いる両面感光性記録材
料は、一般用カラーネガポジシステムで用いられている
もので、感光性カラー画像記録材料を塗布し、適当な濃
度を有する遮光紙を挟んでベース面を張り合わせたもの
である。図5に両面感光性記録材料の相対感度図を示
し、縦軸は相対対数感度で、横軸は波長を示す。図は青
感層、緑感層、赤感層の特性をそれぞれ示す。なお、こ
の両面感光性記録材料は後述の第2の発明、第3の発明
の実施例にも使用されるものである。
【0016】ここで、実施例の画像記録装置の作用を説
明すると、両面感光性記録材料マガジン84からロール両
面感光性記録材料83を引き出し、両面感光性記録材料を
カッタ部11で所定の長さにカットする。さらに、両面感
光性記録材料は対向するローラ331,332及びローラ 333,
334で搬送しながら書込手段の書き込みヘッド421,422,4
23で外部からの画像電気信号に基づき各種の信号処理を
行って複数のアレイ状の記録素子で書き込みを行って潜
像を得る。さらに詳しく説明すると、制御回路73では外
部から送られてきた画像電気信号は256段階の階調で画
像電気信号が図示しない階調変換回路により4096濃度レ
ベルのデータにマッピングされる。書込手段の書き込み
ヘッドの記録素子の図示しない制御用ドライバで各記録
素子の発光時間で表される発光量データに変換され、各
記録素子の発光量の平均値を基準値として正規化を行っ
た係数を全段のデータから除算を行い、各記録素子間の
ばらつきの補正がなされる。なお、ここで露光量の平均
値を基準にして正規化することにより補正を行ったが、
最小値、最大値は変動が大きいことから平均値、また特
定の目標値に対して行うのが好ましい。それぞれの感光
性記録材料の両方に1対1で同一の入力信号に対して同
一露光量になるようなルックアップテーブルを通した後
に、両面感光性記録材料に配置された書き込みヘッドが
同一の露光強度になるように記録素子間の補正値を設定
した後、さらに前述の階調補正を行って前述の書き込み
を行う。その後、現像処理部20で両面感光性記録材料
は、発色現像槽21で現像し、漂白定着槽22で漂白定着
し、安定槽23で安定化してさらに、乾燥部24で乾燥す
る。その後、外部のトレイ25に排出する。
【0017】次に、第1の発明の他の実施例に係わる画
像記録装置につて図6で説明する。なお、画像記録装置
において上記実施例で説明した装置と同一の部材には同
一符号を付すと共に、構成的、機能的に変わらないもの
についてはその説明を省略する。
【0018】図6は他の実施例に係わる露光手段の概略
構成図である。図6(A)は両面感光性記録材料801に
書込手段の赤色、緑色、青色の書き込みヘッド407,408,
409を配置したものである。露光手段の書き込み用光
源、例えば発光ダイオード、電界発光素子等の各色のバ
ックライト488a,488b,488c から出射した光は液晶シャ
ッタ489を介してロッドレンズアレー485を介して両面感
光性記録材料801 の感光面81、また感光面82に書き込む
ようになっている。また、図6(B)は両面感光性記録
材料801に書込手段の3色の書き込みヘッド424,425,426
を配置したもので、書き込み用光源として蛍光表示管を
用いている。蛍光表示管481から出射した光をロッドレ
ンズアレー485を介して黄色フイルタ486,青色フイルタ4
87,赤色フイルタ489を通して両面感光性記録材料801の
面に書き込まれるようになっている。なお、このような
アレイを露光手段の書き込み用光源として用いて感光性
記録材料に書き込みを行う場合、それぞれのアレイで記
録素子毎の発光量にばらつきがあるため、両面感光性記
録材料に再現される濃度に不均一性を生じる問題となる
が、事前に測定した発光量データや一度濃度出力を行っ
たサンプルをマイクロデンシトメータやスキャナを用い
て走査して得られた各ステップの濃度をもとに目標の階
調になるように補正することにより、露光量を各記録素
子毎に補正する。なお、厳密な精度をだす場合は、濃度
2%以内の誤差であれば見た目に大きな障害にはならな
いが、なお、好ましくは濃度1%以内に押さえれば更に
良い。以上により書込手段の書き込みヘッドで良好な画
像を両面感光性記録材料の両面に書き込みできるように
なり、さらに露光手段はコンパクトになる。
【0019】さらに、図7は他の実施例に係わる露光手
段の概略構成図である。両面感光性記録材料801に書込
手段の3色の書き込みヘッド401,402,403を配置したも
ので、露光手段の書き込みヘッド401は赤成分画像記録
用で書き込み用光源として主波長660nmのLEDアレ
イ482 と、ロッドレンズアレイ485が組み合わされてい
る。また、書き込みヘッド402は緑成分画像記録用で、
後述する図4のような分光放射エネルギー分布を有する
真空蛍光管アレイ484 とロッドレンズアレイ485と黄色
フイルタ486 で構成されている。さらに、書き込みヘッ
ド403は青成分画像記録用で、後述する図4のような分
光放射エネルギー分布を有する真空蛍光管アレイ484 と
ロッドレンズアレイ485と色分解用の青色フイルタ487
で構成されている。これらの分光エネルギーの選択は両
面感光性記録材料の目的とする色以外の分光感度にかか
らないようものを用いるのが好ましい。なお、図5で説
明したように、カラー印画紙の各発色層ごとに感度が大
きく異なるため、緑色の記録素子用としても赤の発色層
で潜像形成はしないため、緑色の記録露光用として用い
ることが可能である。なお、書込手段の書き込みヘッド
は同一の場所に向かい合わせに配置するのが空間スペー
ス上で有利であるが、別々の場所に設けても良い(図16
を参照) 。また、両面感光性記録材料を固定して書き込
みヘッドの方を移動して書き込みを行うと搬送時の両面
感光性記録材料の搬送方向に対して垂直方向の振動が押
さえられ、また、ローラ搬送時のローラと両面感光性記
録材料との間の摩擦に伴う滑りなどによる給紙速度の不
安定さを防止することができる。また、大きい画像を書
き込む場合はアレイ状の書き込みヘッドを数本組み合わ
せる。
【0020】ここで、図8は真空蛍光管アレイの特性図
と色分解補正用フイルタの特性図を示す。上述の書込手
段の書き込みヘッドに用いたもので、真空蛍光管アレイ
の特性図は縦軸は放射エネルギーで、横軸は波長を示
し、真空蛍光管アレイ484 の特性を示している。また、
色分解補正用フイルタの特性図は縦軸はフィルタ透過率
で横軸は波長を示し、黄色フイルタ486 と青色フイルタ
487 の特性を示している。
【0021】<第2の発明の実施例>図9は,第2の発
明の実施例に係わる画像記録装置の概略構成図で、図1
0は図9の露光部の概略構成図である。なお、本実施例
において階調補正については第1の発明の実施例と構成
的、機能的に同一につき説明を省略する。ここで、各構
成につて説明すると、両面感光性記録材料801 は例えば
ロール状のカラ−印画紙の両面感光性記録材料である。
両面感光性記録材料マガジン84は両面感光性記録材料が
収納されたマガジンである。また、カッタ11は両面感光
性記録材料を所定の長さにカットするようになってい
る。また、露光手段の第1書き込み手段542 と第2書込
手段541 は書き込み用の光源73を共用して書き込みを行
うようになっている。光量安定化処理をされた赤、緑、
青の各レーザー431,432,433からの光は分岐光学系の半
透明ミラー511によりビームの約半分を透過、残りを反
射することにより2本の光路に分岐される。また、音響
変調素子531は光量を変化させて露光量を調節してい
る。前記音響変調素子531では第1の発明の実施例に示
したのと同様の方法で、階調補正が行われる。ここで、
光量を調整されたそれぞれの光はミラー501、半透明ミ
ラー511により1本の光に合成されて、1つは第1書込
手段の反射光学ブロック542で反射して結像レンズ5
33により集光されて両面感光性記録材料801に露光
され、他の1つは第2書き込み手段の反射光学ブロック
541で反射して結像レンズ533により集光されて両
面感光性記録材料801に露光される。モータ492 は歯
車498 、495 を介して透明回転ドラム304 を回転する。
また透明回転ドラム304 は透明の回転ドラムで両面感光
性記録材料を保持するようになっている。また、ロータ
リーエンコーダ490 は回転角に応じたパルスを出力し、
そのパルスに同期して両面感光性記録材料の正しい位置
に露光を行うようになっている。また、搬送部は適所に
ローラ603 が設けられて、両面感光性記録材料を書き込
み部、現像処理部へ搬送するようになっている。支持体
353 は反射光学ブロック541 、542を透明回転ドラムの
回転方向に対して直角方向に微動部材37により精度良く
移動するようになっている。また、現像処理部20は現像
処理するようになっており、現像処理部20には発色現像
槽21で発色現像され、漂白定着槽22で漂白定着され、安
定槽23で安定化され、乾燥部24で乾燥される。排出トレ
イ25では現像された両面感光性記録材料を外部に排出し
て保持するようになっている。制御部73は画像記録装置
の電気回路ブロックで、外部からの画像電気信号を信号
処理して前述した第1の発明の実施例で説明した階調補
正等を行って書き込み信号を書き込みヘッドに送るよう
になっている。
【0022】ここで、実施例の画像記録装置の作用を説
明すると、両面感光性記録材料マガジン84から両面感光
性記録材料を引き出し、カッタ部11で所定長さにカット
する。両面感光性記録材料は対向するローラ603 で搬送
される。両面感光性記録材料は透明回転ドラム304の上
に巻きつき固定される。次に、透明回転ドラム304 を回
転して第1走査手段492 により主走査される。また、反
射光学ブロックを第2走査手段である微動部材37で移動
して副走査し潜像を得る。その後、両面感光性記録材料
は透明回転ドラムによりはがされて、適所に設けられた
ローラ640 により現像処理部20に搬送する。現像処理部
20で両面感光性記録材料は、発色現像槽21で発色現像
し、漂白定着槽22で漂白定着し、安定槽23で安定化し、
さらに、乾燥部24で乾燥する。さらに、外部のトレイに
排出される。以上により透明回転ドラムに両面感光性記
録材料を巻き付けるのでピント面が安定してさらに、副
走査の移動速度と音響変調素子の変調速度を調整するこ
とで高解像度となる。なお、レーザー光源としてはヘリ
ウムネオンやアルゴンのようなガスレーザの他に半導体
レーザーに半導体レーザーの波長変換素子を組み合わせ
ても良い。書き込み部分で光源を共用することにより、
省電力、低コストで高品質の両面記録画像が得られる。
なお、第1書込手段、第2書込手段の結像レンズ533 は
反射光学ブロック541,542の前にあっても良い。なお、
第1走査手段の1つの主走査ごとにヘッドを移動、停止
しても良いが機械的な工作精度の関係から位置精度を保
つことが難しく、このような位置の誤差が濃度むらとし
て現れることが多いので、露光しながらヘッドを移動す
るヘリカルスキャン方式を用いるのが好ましい。
【0023】さらに、第2の発明の他の実施例に係わる
画像処理装置について説明する。なお、上記実施例で説
明した装置と同一の部材には同一符号を付すと共に、構
成的、機能的に変わらないもについてはその説明を省略
する。
【0024】図11は他の実施例に係わる露光部の概略
構成図である。両面感光性記録材料801 であるカラー印
画紙は、透明回転ドラム303に精度良く巻き付けられ保
持される。また、第1書込手段の書き込みヘッド427、
第2書込手段の書き込みヘッド428は支持体352に保持さ
れ、支持体352は本体に固定されている。なお、軸受け3
2は本体10に固定され軸361の軸受けとなっている。ま
た、モータ493 は回転にして、歯車496,495 を介して透
明回転ドラム303 が回転するようになっている。なお、
ロータリエンコーダ490 は歯車495 、497 を介して回転
して、透明回転ドラムの回転位置の検知を行っている。
また、ボールネジモータ494 は回転してボールねじ34を
精密に直線移動させている。このボールネジ34は精密に
移動して透明回転ドラムが置かれたテーブル12を透明回
転ドラムの軸と平行に移動させる。さらに、制御回路73
は画像記録装置の電気回路ブロックで、この電気回路ブ
ロックでは画像記録装置のシーケンシャルな制御、さら
に、画像電気信号を信号処理して書き込みヘッドに信号
を送りだしている。前記信号処理として各記録素子のば
らつきの補正、さらに前述の両面感光性記録材料の階調
補正等を行って書き込み信号を出している。
【0025】ここで、実施例の画像記録装置の作用を説
明すると、第1走査手段のモータ493 により透明回転ド
ラム303 を回転して3色の書き込みヘッド427 、428 に
より主走査を行い、さらに第2走査手段のボールネジモ
ータ494 の回転によりボールネジ34によりテーブル12を
微動させて副走査して2次元の潜像を得るようになって
いる。以上により、画像を精度よく記録することができ
る。
【0026】また、他の実施例に係わる露光部の概略構
成について説明すると、図12は他の実施例に係わる露
光部の概略構成図で、両面感光性記録材料801のカラー
印画紙は透明回転ドラム302に精度よく巻き付けられ保
持される。また、モータ491は歯車495,496を介して透明
回転ドラム302を回転するようになっている。また、第
1書込手段の書き込みヘッド417、第2書込手段の書き
込みヘッド418は支持体351に保持されている。この支持
体351はモータの回転により透明回転ドラム302の軸362
に平行に精密移動するようになっている。なお、軸受け
32は本体10に固定され軸362の軸受けとなっている。
【0027】ここで実施例の画像記録装置の作用を説明
すると、図11で説明したと同様に、書き込みヘッド418
、417 と透明回転ドラム302 とを相対的に回転して主
走査し、また、支持体の移動で副走査を行い2次元の画
像を得る。以上により精度よく記録することができる。
【0028】さらに、他の実施例に係わる露光部の概略
構成ついて説明すると、図13は他の実施例に係わる露
光部の概略構成図で、書き込みヘッド412は両面感光性
記録材料の感光面81に書き込み、他方の書き込みヘッド
411は両面感光性記録材料の感光面82に書き込むように
している。第2書込手段の書き込みヘッド412はLED発光
素子471でブルー色,グリーン色の光線を、またLED発光
素子472でレッド色の光線を出すようになっている。ま
た、それぞれの光線をレンズ461で感光面に結像させ
る。第1書込手段の書き込みヘッド411についても同様
に付き、同一符号を付け説明は省略する。各書き込みヘ
ッドは所定の位置に精度よく取り付けられ、両面感光性
記録材料801 を透明回転ドラム301 の内側面、外側面よ
りそれぞれ書き込みヘッドにより3色を同時に書き込む
ようになっている。書き込みヘッド411 、412と透明回
転ドラム301とを第1走査手段で相対的に回転して主走
査し、また透明回転ドラム301 と書き込みヘッド411 、
412とを透明回転ドラム301の軸方向に第2走査手段で相
対移動して副走査を行い2次元の画像を得る。以上によ
り両面感光性記録材料301が透明回転ドラムに巻きつ
き、両面感光性記録材料のピント面が安定して潜像を形
成することができる。
【0029】このような光学系を用いて、両面感光性記
録材料の濃度差を±0.02以下にすることが可能で、鮮鋭
性の補正を両面感光性記録材料の両面でそれぞれの露光
手段で変更することにより透明体に密着させる側が透明
体での散乱などにより鮮鋭性が劣化することを補正でき
る。なお、書き込みユニットとして、ヘリウムーネオ
ン、アルゴンや半導体などのレーザーによる光源で露光
を行うと、ピッチを細かくすることができ高画質な画像
が得られる。
【0030】<第3の発明の実施例>図14は第3の発
明の実施例に係わる画像記録装置の概略構成図である。
なお。本実施例において、現像処理部は図1と構成的に
同一に付き説明は省略する。階調補正については第1の
発明の実施例と構成的、機能的に同一につき説明を省略
する。
【0031】ここで、各構成を説明すると、露光手段の
書き込み用光源の半導体レーザ431から出射したレーザ
光は、書込手段のビームエキスパンダ58を介してモータ
445で回転されるポリゴンミラー441で偏光される。この
偏光の前半の等角速度の平行光束はfθレンズ571とミラ
ー502を介して等線速度の集束スポット光となり主走査
し両面感光性記録材料801の一方の面に書き込まれるよ
うになっている。同様にしてポリゴンミラー441で偏光
された後半の等角速度の平行光束はfθレンズ572とミラ
ー503を介して等線速度の集束スポット光となり主走査
して両面感光性記録材料の他方の面に書き込まれるよう
になっている。また、両面感光性記録材料801はローラ6
01,602により搬送され副走査される。
【0032】ここで、実施例の作用について説明する
と、両面感光性記録材料801はローラ601、602で書き込
み部へ搬送され、ここで、両面感光性記録材料801の両
面に書き込み用光源からの光線を2つに分岐して、書込
手段により書き込みが同時に行われる。前記書込手段は
1つの半導体レーザ431から出射したレーザ光が、ビー
ムエキスパンダ58を介してモータ445で回転される。ポ
リゴンンミラー441で偏光され、偏光の前半の等角速度
の平行光束はfθレンズ571と反射光学系のミラー502を
介して等線速度の集束スポット光となり主走査し両面感
光性記録材料801の一方の面に書き込まれる。また、同
様にしてポリゴンミラー441で偏光された後半の等角速
度の平行光束はfθレンズ572とミラー503を介して等線
速度の集束スポット光となり主走査して両面感光性記録
材料801 の他方の面に書き込まれる。また、両面感光性
記録材料801はローラ601,602により搬送され副走査して
2次元の画像を得る。その後、両面感光性記録材料は前
述の図1のように現像処理部で現像処理されることによ
り可視化され外部に排出される。なお、fθレンズ571,5
72と反射光学系のミラー502,503を1組にしても良い。
また、ヘリウムネオン、アルゴン半導体などのレーザー
による光源で書き込むとピッチを細かくすることがで
き、鮮鋭性や解像度の面で高画質なものとなる。以上の
ように、2組の書込手段は大部分が共用しており、小型
化、低コスト化がはかれる。
【0033】さらに、第3の発明の他の実施例に係わる
画像記録装置について説明する。なお、上記実施例で説
明した装置と同一の部材には同一符号を付すと共に、構
成的、機能的に変わらないもについてはその説明を省略
する。
【0034】図15は他の実施例に係わる露光部の概略
構成図である。ここで、各構成につてを説明すると、書
き込み用光源のグリーン色の半導体レーザ434からの光
はレンズ463,ミラー504をへて、また、ブルー色の半導
体レーザ435の光はレンズ463、半透明ミラー513をへ
て、さらに、レッド色の半導体レーザ436の光はレンズ4
63、半透明ミラー513をへてそれぞれガルバノミラー451
に照射する用になっている。また、ガルバノミラー451
は合成した光を偏光して主走査する。主走査の前半はf
θレンズ573を通して反射光学系のミラー522で反射して
両面感光性記録材料801の一方の面に書込手段により書
き込む。また、主走査の後半はfθレンズ573を通し、反
射光学系のミラー521で反射して両面感光性記録材料801
の他方の面に書込手段により書き込まれるようになって
いる。
【0035】ここで、実施例の装置の作用を説明する
と、書き込み用光源のグリーン色の半導体レーザ434か
らの光はレンズ463,ミラー504をへて、またブルー色の
半導体レーザ435の光はレンズ463、半透明ミラー513を
へて、さらに、レッド色の半導体レーザ436の光はレン
ズ463、半透明ミラー513をへて3色に合成されてガルバ
ノミラー451に照射する。ガルバノミラー451では偏光し
主走査される。主走査の前半はfθレンズ573を通してミ
ラー522で反射して両面感光性記録材料801の一方の面に
書き込まれる。また、主走査の後半はfθレンズ573を通
しミラー521で反射して両面感光性記録材料801の他方の
面に主走査して書き込まれる。さらに、両面感光性記録
材料801は図面の紙面に対し前後方向に搬送して副走査
して2次元の画像を得る。なお、グリーン、ブルーの半
導体レーザは波長変換素子と組み合わせても可能であ
る。以上のとうにして、書込手段の大部分を共用してお
り、小型化、低コスト化がはかれる。
【0036】なお、偏向レンズ系の色収差の面から起こ
る各位置調整を行う手段を設けるか、特別な色消し光学
系を用いることにより誤差を防止できる。
【0037】また、感光性記録材料の遮光性は反対の面
が感光されない限り薄くすることが可能であるが、遮光
性により反対の面で亜潜像が形成され、そのままでは反
対面では予測される露光量が増すため予想した濃度より
濃い方向に濃度再現が行われる場合があり、このような
場合は強露光を行った反対面の点の露光量を増した露光
量の分、予想して減らす方向で制限することで、濃く濃
度再現される現象を補正することが可能である。なお、
第1の発明、第2の発明についてもいえる。
【0038】なお、第1の発明、第2の発明の実施例に
おいて、大きいサイズ等に書き込む装置にあっては複数
の書き込みヘッドをつなぎ合わせる時に、オーバラップ
させると書き込む隙間が発生しなくなる。
【0039】さらに、第1の発明の他の実施例に係わる
画像記録装置について、さらに説明すると、図16は他
の実施例に係わる画像記録装置の概略構成図で、両面感
光性記録材料801は両面感光性記録材料マガジン84より
引き出し、ローラ603 で搬送してドラム605 近くに設け
た書込手段の3色の書き込みヘッド415 で書き込む。両
面感光性記録材料はさらに搬送され、書き込みヘッド41
6 で感光性記録材料の他方の面に書き込まれる。なお、
2つの書き込みヘッドの開始時期は適時調節して両面の
書き込み位置を所望の位置に合わせる。その後、両面感
光性記録材料はローラ604 で搬送されて、現像処理部20
に入る。現像処理部20では発色現像槽21で発色現像さ
れ、漂白定着槽22で漂白定着され、安定槽23で安定化さ
れ、乾燥部24で乾燥されてトレイに排出される。以上に
より同時に両面感光性記録材料に画像が記録される。
【0040】
【発明の効果】以上のように構成したので下記のような
効果を奏する。
【0041】第1の発明の画像記録装置によれば、各面
に対して少なくとも1つの露光手段を設けたので、一面
の露光終了後、両面感光性記録材料を反転操作して、さ
らにもう一面の露光を行う必要がなく、小さな装置で簡
素に短時間で両面画像記録を得ることができる。また、
1 面毎に1 色に対して1 本有したので感光性記録材料の
特性に合わせて各色ごとに記録素子を選択でき、迅速な
処理ができる。また、感光性記録材料に対して最適な分
光エネルギ分布の書き込み用光源により高速に画像を記
録することが可能である。
【0042】また、第2の発明の画像記録装置によれ
ば、位置精度が良く、解像力の面で高画質が得られる透
明回転ドラムにより、両面同時記録ができ、短時間で両
面画像記録ができる。また、透明回転ドラムと書き込み
手段を相対的に回転して主走査し、さらに軸方向に相対
移動して副走査するので、装置の移動負荷を小さくする
ことができ、さらに画質が安定する。また、透明回転ド
ラムを軸方向に移動して副走査させるので、装置の移動
負荷を小さくすることができ、さらに、書込手段による
振動の影響のない高画質な画像が得られる。
【0043】また、第3の発明の画像記録装置によれ
ば、1つの書き込み用光源を分岐するので、コストダウ
ンがはかれ、消費電力の小さい、小型な装置が得られ
る。また、ポリゴンミラー、ガルバノミラーを有するの
で、簡単な方法で高解像度な両面画像が短時間で得ら
れ、しかも低コストとなる。
【0044】さらに、以上の第1の発明、第2の発明、
第3の発明で異なる階調変換処理により両面での差異を
補正するので両面で同じ階調特性を有した出力画像が得
られる。例えば、現像での両面での現像差を補正でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の実施例に係わる画像記録装置の概
略構成図である。
【図2】図1の露光手段の概略構成図である。
【図3】図3は両面感光性記録材料の階調補正方法のフ
ローチャート図である。
【図4】図4は両面感光性記録材料の階調補正の説明図
である。
【図5】カラー印画紙の相対感度図である。
【図6】他の実施例に係わる露光手段の概略構成図であ
る。
【図7】他の実施例に係わる露光手段の概略構成図であ
る。
【図8】真空蛍光管アレイの特性図と色分解補正用フイ
ルタの特性図である。
【図9】第2の発明の実施例に係わる画像記録装置の概
略構成図である。
【図10】図9の露光部の概略構成図である。
【図11】他の実施例に係わる露光部の概略構成図であ
る。
【図12】他の実施例に係わる露光部の概略構成図であ
る。
【図13】他の実施例に係わる露光部の概略構成図であ
る。
【図14】第3の発明の実施例に係わる画像記録装置の
概略構成図である。
【図15】他の実施例に係わる露光部の概略構成図であ
る。
【図16】他の実施例に係わる画像記録装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
10 本体 11 カッタ部 12 テーブル 20 現像処理部 21 発色現像槽 22 漂白定着槽 23 安定槽 24 乾燥部 25 トレイ 302,303,304 透明回転ドラム 32 軸受け 331,332,333,334 ローラ 34 ボールネジ 351,352,353 支持体 361,362 軸 37 微動部材 401,402,403,407,408,409 書き込みヘッド 411,412,415,416,417,418 書き込みヘッド 421,422,423,424,425,426,427,428 書き込みヘッド 431,432,433,434,435,436 半導体レーザ 441 ポリゴンミラー 445 モータ 451 ガルバノミラー 461,463 レンズ 471,472 発光素子 481 蛍光表示管 482 LED アレイ 484 真空蛍光管アレイ 485 ロッドレンズアレイ 486 黄色フイルタ 487 青色フイルタ 488a,488b,488c バックライト 489 液晶シャッタ 490 ロータリーエンコーダ 491,492,493 モータ 494 ボールネジモータ 495,496,497,498 歯車 499 赤フイルタ 501,502,503,504 ミラー 511,513 半透明ミラー 521,522 ミラー 531 音響変調素子 533 結像レンズ 541,542 反射光学ブロック 571,572,573 f θレンズ 58 ビームエキスパンダ 601,602,603,604,605,606 ローラ 61,63 ローラ 73 制御回路 801 両面感光性記録材料 81,82 感光面 83 ロール状両面感光性記録材料 84 両面感光性記録材料マガジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 27/32 B41J 3/21 V (72)発明者 犬井 正男 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内 (72)発明者 岡内 謙 東京都日野市さくら町1番地コニカ株式会 社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状のベースの両面に感光性カラー
    画像記録材料を塗布することにより作成される両面感光
    性記録材料に露光を行うことにより画像記録を行う画像
    記録装置において、前記両面感光性記録材料の各面に対
    して少なくとも1つの前記両面感光性記録材料に露光を
    行う露光手段を設け、 該露光手段は前記両面感光性記録材料に画像情報を書き
    込む書込手段を有し、 該書込手段は1列又は複数列のアレイ状の記録素子を有
    し、オン・オフを行う,又は露光量の制御を行う複数の
    前記記録素子が、該記録素子に対して配列方向と直角方
    向に前記両面感光性記録材料に対して相対的に移動する
    前記両面感光性記録材料にカラー画像を露光記録するこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記両面感光性記録材料の1面毎に、前
    記アレイ状の記録素子を1色に対して少なくとも1本有
    することを特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記露光手段は書き込み用光源を有し、 該書き込み用光源が発光ダイオード,蛍光表示管,又は
    液晶素子をシャッタとしたものにバックライトを組み合
    わせたもの,であることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 シート状のベースの両面に感光性カラー
    画像記録材料を塗布することにより作成される両面感光
    性記録材料に露光を行うことにより画像記録を行う画像
    記録装置において、 前記両面感光性記録材料の各面に対し少なくとも1つの
    露光手段と、 前記両面感光性記録材料を保持する透明回転ドラムとを
    設け、前記露光手段が前記透明回転ドラムの内面側から
    前記両面感光性記録材料に画像情報を書き込む第1書込
    手段と、前記透明回転ドラムの外面側から前記両面感光
    性記録材料に画像を書き込む第2書込手段とを有するこ
    とを特徴とする画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第1書込手段と前記第2書込手段と
    を前記透明回転ドラムの軸に対して相対的に回転させる
    ことにより主走査を行う第1走査手段と、 前記第1書込手段と前記第2書込手段とを前記透明回転
    ドラムの回転軸方向に相対的に移動させることにより副
    走査を行う第2走査手段とを有することを特徴とする請
    求項4記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記第2走査手段が前記透明回転ドラム
    を該透明回転ドラムの軸方向に移動させるドラム移動手
    段であることを特徴とする請求項5記載の画像記録装
    置。
  7. 【請求項7】 シート状のベースの両面に感光性カラー
    画像記録材料を塗布することにより作成される両面感光
    性記録材料に露光を行うことにより画像記録を行う画像
    記録装置において、 前記両面感光性記録材料の各面に対して少なくとも1つ
    の前記両面感光性記録材料に露光を行う前記両面感光性
    記録材料に画像情報を書き込む書込手段と書き込み用光
    源とを有する露光手段と、 該書き込み用光源からの光線を2つに分岐する分岐光学
    系と、 該分岐光学系によって分岐された各光線を前記両面感光
    性記録材料の各面に導く反射光学系とを有することを特
    徴とする画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記露光手段がポリゴンミラー又はガル
    バノミラーを有することを特徴とする請求項7記載の画
    像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記両面感光記録材料の各面毎に異なる
    階調変換処理を行うことを特徴とする請求項1から請求
    項8のいづれか1項記載の画像記録装置。
JP7156795A 1995-03-29 1995-03-29 画像記録装置 Pending JPH08267821A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000066312A (ja) * 1998-05-20 2000-03-03 Fuji Photo Film Co Ltd 画像再生方法および装置
US7170632B1 (en) 1998-05-20 2007-01-30 Fuji Photo Film Co., Ltd. Image reproducing method and apparatus, image processing method and apparatus, and photographing support system

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JP2000066312A (ja) * 1998-05-20 2000-03-03 Fuji Photo Film Co Ltd 画像再生方法および装置
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