JPH08267432A - コンクリート埋め込み筒状物のセットボス - Google Patents

コンクリート埋め込み筒状物のセットボス

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Publication number
JPH08267432A
JPH08267432A JP9597695A JP9597695A JPH08267432A JP H08267432 A JPH08267432 A JP H08267432A JP 9597695 A JP9597695 A JP 9597695A JP 9597695 A JP9597695 A JP 9597695A JP H08267432 A JPH08267432 A JP H08267432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boss
mold
set boss
suction
concrete
Prior art date
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Pending
Application number
JP9597695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiko Ogiwara
岳彦 荻原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAKKO SANGYO KK
Original Assignee
HAKKO SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAKKO SANGYO KK filed Critical HAKKO SANGYO KK
Priority to JP9597695A priority Critical patent/JPH08267432A/ja
Publication of JPH08267432A publication Critical patent/JPH08267432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/0002Auxiliary parts or elements of the mould
    • B28B7/0014Fastening means for mould parts, e.g. for attaching mould walls on mould tables; Mould clamps
    • B28B7/0023Fastening means for mould parts, e.g. for attaching mould walls on mould tables; Mould clamps using vacuum
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B7/00Moulds; Cores; Mandrels
    • B28B7/0002Auxiliary parts or elements of the mould
    • B28B7/0014Fastening means for mould parts, e.g. for attaching mould walls on mould tables; Mould clamps
    • B28B7/002Fastening means for mould parts, e.g. for attaching mould walls on mould tables; Mould clamps using magnets

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 型枠にボルト孔を設けることなく、セットボ
スの型枠への取り付け作業を簡単にできるようにする。 【構成】 筒状のボス部の先端に型枠面に吸着する吸着
盤を有することを特徴とするコンクリート埋め込み筒状
物のセットボス、及び、筒状のボス部の先端に型枠面に
吸着する磁石を装着したことを特徴とするコンクリート
埋め込み筒状物のセットボスである。 【効果】 型枠にボルト孔を設ける必要がないので、筒
状物を埋め込む場所に応じてボルト孔を開けたり塞いだ
りする必要がなく、スライド脱型の場合にも適用でき
る。セットボスはワンタッチで取り付けでき、作業能率
もよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、側溝用ブロック、桝用
ブロック、擁壁用ブロック等種々のコンクリート製品
に、水抜き用、配管用、吊り上げ用等の種々の用途の穴
を開けるための穴開けスリーブや、各種インサート並び
にアンカーナット等のコンクリート製品に埋め込む筒状
物を型枠にセットするためのセットボスに関する。
【0002】
【従来の技術】図10に示すには、従来のセットボス5
0の使用状態の断面図である。同図に示すように、セッ
トボス50はボルト51、ナット52により型枠53に
取り付けられる。型枠53の内側には、コンクリート埋
め込み筒状物であるインサート54がセットボス50に
嵌着固定される。この状態で型枠53内にコンクリート
を流し込み硬化後に型枠53及びセットボス50を取り
外すことでコンクリートにインサート54が埋め込まれ
る。
【0003】図11および図12は大型の筒状部を埋め
込む場合の例である。この筒状物はコンクリート製品に
穴を設けるためのスリーブ60で、その外周には、短い
筒状をなし外側には鉄筋tに掛止するための係合部62
が形成されている「つかみ」61が嵌着されている。そ
して、型枠63内部に鉄筋により固定されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のセットボスは、
ボルト・ナットで型枠に固定するものであるから、型枠
にボルト孔を設けなければならない。したがって、同一
の型枠でインサートの位置が異なる製品を製造する場合
には、型枠にボルト孔を開けたり塞いだりといった手間
がかかる。また、後述するように、コンクリート製品を
スライドして脱型する場合には用いることができない。
つかみを用いる固定方法は、型枠にボルト孔を設ける必
要がなくスライド脱型にも適用できるのであるが、筒状
物を型枠内に取り付ける作業が煩雑であり、また、鉄筋
はコンクリートを流し込むときの圧力等で型枠内を多少
移動するから、所定位置に正確に筒状物を埋め込むこと
が難しい。特に、インサートのように小型の物に用いる
のはほとんど不可能である。
【0005】本発明は、型枠にボルト孔を設ける必要が
なく、型枠への取り付け作業も簡単なセットボスを提供
するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、筒状のボス部
の先端に型枠面に吸着する吸着盤を有することを特徴と
するコンクリート埋め込み筒状物のセットボス、及び、
筒状のボス部の先端に型枠面に吸着する磁石を装着した
ことを特徴とするコンクリート埋め込み筒状物のセット
ボスである。
【0007】
【作用】本発明においては、筒状のボス部の先端に、型
枠面に吸着する吸着機構を有しているので、型枠にボル
ト孔を開けることなく、吸着機構によりセットボスを型
枠に固定できる。第1の吸着機構である吸着盤は、ワン
タッチで簡単に取り付けられ、吸着強度も十分で安価で
ある。第2の吸着機構である磁石は、鉄製の型枠にワン
タッチで簡単に取り付けられるが、やや高価である。ボ
ス部の外側には、穴開けスリーブ、各種インサート等の
コンクリート埋め込み筒状物を嵌着する。
【0008】
【実施例】図1〜図5は本発明の実施例のセットボス1
に関し、図1は使用状態の断面図、図2は吸着解除状態
の断面図、図3は正面図、図4はボス部の内面図、図5
はセットボス1を使用した型枠の脱型状態の説明図であ
る。
【0009】セットボス1はボス部2、吸着盤4、ロッ
クレバー5、サポート部6等からなる。吸着盤4は軟質
樹脂製、その他は硬質樹脂製である。ボス部2は、短い
筒状をなし、その内側部3は吸着盤4の背面と近似した
形状をしており、吸着盤の背面を押圧できるようになっ
ている。吸着盤4の背面にはサポート6が接続され、サ
ポート6はボス部2の孔8を貫通して後端面側に突出
し、その後端面側でロックレバー5がピン7で枢着され
ている。ロックレバー5は根元付近がカム状になってい
る。型枠面に吸着盤4を押し付けた状態で、ロックレバ
ー5を図2の状態から図1の状態に引き起こすと、ロッ
クレバー5のカム状の根元の作用で、ボス部3の内側部
3が吸着盤4の背面を押し付け、吸着盤4が型枠面に密
着し吸着状態となる。この状態では、吸着盤4がボス部
2の内側部3に密着して変形することができなくなって
いるので、完全にロック状態となり、型枠10面に強固
に吸着している。図4に示すように、ロックレバーを倒
した状態では、吸着盤4がボス部3の内側部3aから離
れるので、吸着盤が変形することができる状態となり、
吸着を解除して容易に型枠面から取り外すことができ
る。セットボス1の外側には、穴開けスリーブ9が嵌着
される。
【0010】図5はセットボス1を側溝用ブロック12
に使用した場合の説明図である。型枠10は外型、型枠
11は内型である。型枠10を両側に開いて脱型を行う
と、セットボス1は型枠10に吸着したまま外れ、スリ
ーブ9は側溝用ブロック12中に残り、その内部が穴と
なる。セットボス1は反復して使用することができる。
【0011】吸着盤4は、曲面に対しても順応変形して
吸着するので、型枠面が曲面であっても用いることがで
きる。
【0012】図6は実施例のセットボス20の断面図で
ある。セットボス20は、ボス部21と吸着盤22とか
らなる。ボス部21は、硬質樹脂製で短い筒状をなし、
その前端には軟質樹脂製の吸着盤22が装着される。本
実施例の場合には、ロックレバーがないので、吸着力は
前述の実施例に比べやや劣る。ボス部21の外側には穴
開けスリーブ23が嵌着される。
【0013】図7はセットボス20を擁壁用ブロック2
4に使用した場合の説明図である。型枠25は型開きせ
ず、硬化した擁壁用ブロック24を上方にスライドする
ことで脱型する。セットボス20は穴開けスリーブ23
内に納まったまま型枠25面を滑って取り出され、脱型
完了後に穴開けスリーブ23から引き抜かれる。穴開け
スリーブ23の内側が穴となる。本実施例は、吸着盤の
吸着力がやや弱いので、このようにスライドして脱型す
るコンクリート製品に用いるのに適している。
【0014】図8は実施例のせとボス30の断面図であ
る。セットボス30は、ボス部31と吸着盤32とから
なる。ボス部31は、硬質樹脂製で短い筒状をなし、そ
の前端には軟質樹脂製の吸着盤32が装着される。ボス
部31の外側にはインサート33が嵌着される。
【0015】図9は実施例のセットボス40の断面図で
ある。セットボス40は、ボス部41とその前端部に嵌
着された磁石42とからなる。磁石42は鋼製の型枠に
吸着し、ボス部41の外側にはインサート等のコンクリ
ート埋め込み筒状物が嵌着される。
【0016】
【発明の効果】本発明のセットボスは、型枠にボルト孔
を設ける必要がないので、筒状物を埋め込む場所に応じ
てボルト孔を開けたり塞いだりする必要がなく、スライ
ド脱型にも適用できる。セットボスはワンタッチで取り
付けでき、作業能率にも優れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】セットボス1の使用状態の断面図である。
【図2】セットボス1の吸着解除状態の断面図である。
【図3】セットボス1の正面図である。
【図4】ボス部2の内面図である。
【図5】セットボス1を使用した型枠の脱型状態の説明
図である。
【図6】セットボス20の断面図である。
【図7】セットボス20を使用した型枠の脱型状態の説
明図である。
【図8】セットボス30の断面図である。
【図9】セットボス40の断面図である。
【図10】従来のセットボス50の使用状態の断面図で
ある。
【図11】従来のつかみ61による筒状物の固定方法の
説明図である。
【図12】従来のつかみ61による筒状物の固定方法の
説明図である。
【符号の説明】
1 セットボス 2 ボス部 3 内側部 4 吸着盤 5 ロックレバー 6 サポート部 7 ピン 8 孔 9 スリーブ 10 型枠 11 型枠 12 側溝用ブロック 20 セットボス 21 ボス部 22 吸着盤 23 スリーブ 24 擁壁用ブロック 25 型枠 30 セットボス 31 ボス部 32 吸着盤 33 インサート 40 セットボス 41 ボス部 42 磁石 50 セットボス 51 ボルト 52 ナット 53 型枠 54 インサート 60 スリーブ 61 つかみ 62 係合部 63 型枠
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図8は実施例のセットボス30の断面図で
ある。セットボス30は、ボス部31と吸着盤32とか
らなる。ボス部31は、硬質樹脂製で短い筒状をなし、
その前端には軟質樹脂製の吸着盤32が装着される。ボ
ス部31の外側にはインサート33が嵌着される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のボス部の先端に型枠面に吸着する
    吸着盤を有することを特徴とするコンクリート埋め込み
    筒状物のセットボス
  2. 【請求項2】 ボス部の後端に吸着ロックと吸着解除を
    行うロックレバーを有する請求項1のコンクリート埋め
    込み筒状物のセットボス
  3. 【請求項3】 筒状のボス部の先端に型枠面に吸着する
    磁石を装着したことを特徴とするコンクリート埋め込み
    筒状物のセットボス
JP9597695A 1995-03-30 1995-03-30 コンクリート埋め込み筒状物のセットボス Pending JPH08267432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9597695A JPH08267432A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 コンクリート埋め込み筒状物のセットボス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9597695A JPH08267432A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 コンクリート埋め込み筒状物のセットボス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08267432A true JPH08267432A (ja) 1996-10-15

Family

ID=14152206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9597695A Pending JPH08267432A (ja) 1995-03-30 1995-03-30 コンクリート埋め込み筒状物のセットボス

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JP (1) JPH08267432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214126A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Asahi Kankyo Sports Shisetsu Kk コンクリート構造物における配管敷設方法及び継手管取付具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214126A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Asahi Kankyo Sports Shisetsu Kk コンクリート構造物における配管敷設方法及び継手管取付具

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224