JPH08266259A - 葉たばこ供給装置 - Google Patents

葉たばこ供給装置

Info

Publication number
JPH08266259A
JPH08266259A JP7483895A JP7483895A JPH08266259A JP H08266259 A JPH08266259 A JP H08266259A JP 7483895 A JP7483895 A JP 7483895A JP 7483895 A JP7483895 A JP 7483895A JP H08266259 A JPH08266259 A JP H08266259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf tobacco
leaf
tobacco
belt
negative pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7483895A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Hattori
信義 服部
Yoshiaki Maekawa
良明 前川
Kashio Asai
甲子男 浅井
Yasuhiko Miyake
康彦 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP7483895A priority Critical patent/JPH08266259A/ja
Publication of JPH08266259A publication Critical patent/JPH08266259A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Tobacco Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構的に簡単なものでありながら、短いサイ
クルで葉編み機のような葉たばこ処理装置へ連続的に給
葉することのできる葉たばこ供給装置を得る。 【構成】 葉たばこ載置台10と、負圧発生手段60に
接続した上下移動可能な吸着体22により構成される葉
たばこ縦方向搬送手段と、該吸着体22により揚上され
る葉たばこTを引き継ぎ、かつ水平方向へ移送するため
の、前記負圧発生手段60に接続した搬送ベルトとから
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は葉たばこ供給装置に関
し、特に、収穫した葉たばこをミシン葉編み機等の葉た
ばこ処理装置に向けて連続して搬送するための葉たばこ
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】在来種及びバーレー種等のたばこ葉は、
収穫後に乾燥室内において乾燥を受ける。従来、葉たば
この乾燥室への吊り込みの容易性や葉たばこ乾燥中の連
移動の容易性等の観点から、乾燥に際しては、紐状のも
のを寄り合わせた縄の撚り目部分に葉たばこの葉元部を
挟持して脱落しないようにしたもの、棒状のハンガー類
を用いて葉たばこを挟み込み固定したもの、あるいは、
紐状の部材に葉たばこをミシンにより連続的に編み込ん
だもの、等の種々の葉たばこ処理装置が用いられてい
る。
【0003】これら葉たばこ処理装置への葉たばこの供
給は、葉たばこを同じ方向に向けた姿勢でかつ一定のサ
イクルで連続して供給することが必要であり、そのため
の葉たばこの自動供給に関する提案が種々なされてきて
いる。図9は、縄の撚り目へ葉たばこの挟み込み作業を
する際に用いられる葉たばこ供給装置の一例であり、複
数本の素線101を撚り合わせて縄Hを形成する縄撚り
機構Aの撚り合わせ部102の直前箇所に、葉たばこT
の茎部先端部を素線101の間に差し込むべく、前記撚
り合わせ部102に向けて移動する第1の搬送装置10
5aと該第1の搬送装置105aと直交する方向に移動
する第2の搬送装置105bとからなる葉たばこ搬送装
置105が用いられている。第2の搬送装置105bの
搬送面上に整列配置された葉たばこTは第1の搬送装置
105aの搬送面上に移送され、そこから茎部先端部を
素線101の間に向けて再移送される。
【0004】この種の搬送装置を用いることにより、縄
の撚り目への葉たばこの挟み込み作業それ自体は省力化
されたが、第2の搬送装置105bの搬送面上への葉た
ばこの整列配置作業は依然として作業者が行うことが必
要であり、完全な自動化とまではいたっていない。ま
た、この搬送装置は直交する2つのコンベアを組み合わ
せて構成するものであり、第2の搬送装置から第1の搬
送装置への葉たばこの移動が不安定になりがちであり、
かつ、葉たばこの供給方向との関係でハンガーや紐状部
材上への葉たばこの整列供給作業に、この装置をそのま
ま用いることは困難である。
【0005】本出願人は、上記の不都合を解消した葉た
ばこ整列供給装置として図10に示したものをすでに提
案している(特開平6−189731号公報参照)。こ
の装置は、ハンガー201や紐状部材を載置したベルト
コンベア202と共に用いるのに特に適したものであ
り、次のような構成を有している。すなわち、取り入れ
られた葉たばこTは方向を揃えて多数枚積み重ねられ、
葉たばこ載置台210上に配置される。該葉たばこ載置
台210は上下方向に位置変更可能であり、また、載置
台210には針211が立設されていて、葉たばこは該
針211に差し込まれた状態で載置台210上に配置さ
れる。葉たばこ載置台210の上方にはエアシリンダ2
20により上下動される葉たばこ吸着体221が設けら
れ、さらに、該エアシリンダ220は、ベルトコンベア
202上をその移送方向に直交する方向に延出する機枠
222に対して、エアシリンダ223により横方向移動
自在に取り付けられている。
【0006】さらに、この装置は吸引ブロア230を有
し、その吸引側と前記した吸着体221とは管路231
を介して接続されており、該管路231の途中には遮断
弁232が介装されている。この葉たばこ整列供給装置
の作動は次のようである。先ず、前記のように圃場から
取り入れた葉たばこTを方向を揃えて多数枚積み重ね、
葉たばこ載置台210上に串刺し状に針211を貫通し
た状態で載置する。次に、吸引ブロア230を作動させ
て吸着体221の先端に負圧を生じさせた状態で、エア
シリンダ220により吸着体221を降下さら、その先
端を載置された葉たばこTの最も上位に位置するものに
衝接させる。それにより、最上位の葉たばこは吸着体2
21の先端に吸着された状態となる。
【0007】その状態でエアシリンダ220を作動して
吸着体221を上昇させると同時にもう一つのエアシリ
ンダ223を作動させ、葉たばこ一枚を吸着した状態の
吸着体221を機枠222に沿って横方向に移動させ
る。吸着体221が機枠222の他方端まで移動した時
点で前記遮断弁232を操作して吸着体221の先端で
の負圧力を解消することにより、葉たばこTは自重によ
り下方を移動するベルトコンベア202の上に自然落下
する。
【0008】次いで、エアシリンダ223を作動して吸
着体221を載置台210上の初期位置に復帰させるこ
とにより、葉たばこTの整列供給作動の1サイクルは終
了する。以下、このサイクルが繰り返されベルトコンベ
ア202上には所定の間隔で葉たばこTが整列配置され
る。この葉たばこ整列供給装置によれば、作業者は葉た
ばこを多数枚方向を揃えて積み重ね、それを載置台21
0上に載置する作業を行うのみで、多数枚の葉たばこを
連続してベルトコンベア202上に所定の間隔で配置す
ることか可能となり、葉たばこのハンガーによる編み込
み作業、ミシンによる編み込み作業等がきわめて効率
化、省力化される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
葉たばこ整列供給装置において、吸着体221は、載置
台210上の葉たばこTを吸着した状態で、エアシリン
ダ220の作動による上昇ともう一つのエアシリンダ2
23の作動による横移動との2方向の移動を連続して行
うように構成されていることから、機構的に複雑である
と共に、1サイクルに要する時間が長くなることを否め
ない。さらに、その2方向の移動中に吸着体221の先
端から葉たばこTが落下しないように、吸着体221の
先端の吸着パットの数や形状を慎重に設計することが必
要となっている。
【0010】また、葉タバコTは載置台210上にセッ
トされたときの姿勢をそのまま維持してベルトコンベア
202上に落下することになるので、載置台210上に
葉たばこTをセットすることに、向きが同じとなるよう
に十分注意して載置することが必要とされている。本発
明の目的は、収穫後の葉たばこを葉編み機のような葉た
ばこ処理装置へ連続的に供給する、すなわち、供給する
従来の葉たばこ供給装置の持つ上記のような不都合を解
消することにあり、より具体的には、機構的に簡単であ
り、かつ、葉たばこ1枚当たりの供給に要する時間を大
きく短縮することを可能とした葉たばこ供給装置を提供
することにある。
【0011】本発明の他の目的は、葉たばこ載置台上へ
の葉たばこの載置姿勢に多少ばらつきがある場合でも、
葉たばこ処理装置への供給コンベア上には常に同じ姿勢
で葉たばこを載置することが可能である葉たばこ供給装
置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明による葉たばこ供給装置は、基本的に、上下
方向に位置変更可能となった葉たばこ載置台と、該葉た
ばこ載置台の上方位置と葉たばこを供給すべき位置近傍
との間に巻装される無端帯状の葉たばこ搬送ベルトと、
該葉たばこ搬送ベルトの葉たばこ搬送面に負圧を発生さ
せる負圧発生手段とから構成されることを特徴とする。
【0013】本発明の他の態様による葉たばこ供給装置
では、先端部を該葉たばこ載置台上に載置される葉たば
こに接触し得る第1の位置と該第1の位置より上方位置
である第2の位置との間に位置変更自在とされた葉たば
こ縦方向搬送手段をさらに有し、前記無端帯状の葉たば
こ搬送ベルトは、その葉たばこ搬送面を前記葉たばこ縦
方向搬送手段の第1の位置と第2の位置の間に位置させ
るようにされる。
【0014】本発明の好ましい態様における葉たばこ供
給装置では、前記搬送ベルトはベルトを貫通する多数の
細孔を有しており、さらに、前記搬送ベルトの葉たばこ
搬送面に負圧を発生させる負圧発生手段は、該搬送ベル
トの葉たばこ搬送面の裏面に配置された吸引ボックス等
の吸引用手段と、吸引ブロアと、該吸引用手段と吸引ブ
ロアとを接続する管路とを有している。
【0015】本発明の葉たばこ供給装置において、前記
搬送ベルトは一本のベルトであってもよく、また、互い
に平行な一対の無端ベルトにより構成してもよい。後者
の場合には、一対の無端ベルトの移動速度を相対的に変
更自在とすることにより、搬送ベルトによる搬送の過程
において、葉たばこの姿勢を矯正することが可能とな
る。
【0016】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本発明による
葉たばこ供給装置を実施例に基づき詳細に説明する。図
において、図1は本発明による葉たばこ供給装置の一実
施例を示す斜視図であり、図2はその側面図、図3はそ
の上面図、図4はその正面図である。
【0017】この実施例による葉たばこ供給装置は、葉
たばこ載置台10と、先端部を葉たばこ載置台10上に
載置された葉たばこTに接触し得る第1の位置と該第1
の位置より上方位置である第2の位置との間に位置変更
自在とされた葉たばこ縦方向搬送手段20と、葉たばこ
載置台10の上方位置と葉たばこを供給すべき位置との
間に巻装されており、搬送面を葉たばこ縦方向搬送手段
の第1の位置と第2の位置の間に位置させた葉たばこ搬
送ベルト40と、葉たばこ縦方向搬送手段20の先端部
と葉たばこ搬送ベルト40の葉たばこ搬送面とに負圧を
発生させるための負圧発生手段60とから構成される。
【0018】葉たばこ載置台10は葉たばこTが載置可
能な大きさを持つほぼ方形状の板部材であって、その一
部を機枠1の底板1aに立設した案内板2の裏面側に開
口2aを通して位置させている。案内板2の裏面側中央
の上下端にはスプロケット3、4が取り付けられ、該ス
プロケット3、4にはチェーン5が巻装される(図
2)。そして、前記案内板2の裏面側に延出している載
置台の部分は、図示しない手段により、チェーン5に連
結されている。
【0019】機枠1には第1の駆動モータMaが固定さ
れており、該駆動モータMaと前記下方スプロケット4
とは、図示しない適宜の変速機構を介して、チェーン6
により接続されている。それにより、駆動モータMaを
駆動し変速機構を制御することにより、葉たばこ載置台
10は案内板2に沿っての上下方向に移動し、かつ所要
位置で停止することもできる。
【0020】前記葉たばこ載置台10の上方位置であっ
て、葉たばこ載置台10よりも前方の位置(図2、図3
で右方向位置)と後方の位置(図2、図3で左方向位
置)には、所定の間隔をおいて平行する2本の支軸4
1、42が機枠1に対して回動自在に取り付けられてお
り、該支軸41、42には2本の無端体状の搬送ベルト
43、44が所定の間隔を置いて巻装される。そして、
後方の支軸42は、機枠1に取り付けられた第2の駆動
モータMbにタイミングベルト45を介して接続してお
り、該第2の駆動モータMbを駆動することにより、2
本の搬送ベルト43、44は、葉たばこ搬送面である下
側面が矢印A方向に移動するように等速度で回動する。
【0021】さらに、一方の搬送ベルト43には該ベル
トを貫通する第1と第2の細孔群43a、43bが等間
隔を置いて形成され、他方の搬送ベルト44にも同様に
該ベルトを貫通する第1と第2の細孔群44a、44b
が等間隔を置いて形成されている。図示されるように、
2本の搬送ベルト43、44は、その細孔群同志43
a、44a(43b、44b)が横方向にほぼ一致する
位置となるようにして、支軸41、42に巻装されてい
る。
【0022】図1、図2に示すように、各搬送ベルト4
3、44の上下のベルト間の空間には、下面を開放面と
した方形の吸引用箱体46、47が、該開放面である下
面側を搬送ベルト43、44の葉たばこ搬送面である下
側面の裏面に密着させた状態で配置されている。該吸引
用箱体46、47の横幅は搬送ベルト43、44の幅よ
りもやや狭くされ、長さは各搬送ベルト43、44の支
持プーリ間の距離よりもいくぶん短いものとされる。ま
た、吸引用箱体46、47の側壁には開孔46a、47
a(図2に47aのみが示される)が形成されており、
該開孔には後記する配管65が接続する。
【0023】前記葉たばこ載置台10の葉たばこ載置面
のほぼ中央位置の上方位置には、先端部21を葉たばこ
載置台10上に載置される葉たばこTに接触し得る第1
の位置と該第1の位置より上方位置である第2の位置と
の間に位置変更自在とされた葉たばこ吸着体22が取り
付けられる。図5によく示すように、該吸着体22はL
字状に屈曲したその水平部分を支持板24の下方端に保
持部材23により固定しており、該支持板24の上方端
は、機枠1に立設した平行な2本の支柱25a、25b
に摺動自在に取り付けられたスライダー26に支軸27
を介して一体に取り付けられている。なお、図5におい
て、22aは蛇腹状になった吸着パットであり、後記す
るように、吸着体22の先端部21が葉たばこTに接触
したときの衝撃を吸収して葉たばこTに傷が付くのを防
止すると共に、葉たばこTとの間の気密性を高めるの機
能を持つ。
【0024】該支軸27の他方端27aには棒部材28
が枢着され、該棒部材28の下端は円盤29の周縁部に
枢着されており、該円盤29は中心部に支軸29aを有
し、該支軸29aは機枠1に立設した支持板30に対し
て図示しない軸受けを介して枢支されている。前記支軸
29aの他端にはタイミングプーリ31が取り付けら
れ、該タイミングプーリ31と前記した第2の駆動モー
タMbとの間にはタイミングベルト32が巻装されてい
る。
【0025】上記の構成であり、第2の駆動モータMb
を駆動することにより、タイミングベルト32を介して
円盤29が回転し、該回転運動は棒部材28及びスライ
ダー26の作用により上下方向の運動に変換され、該上
下方向の運動は支持板24を介して吸着体22に伝えら
れる。それにより、吸着体22は一定の周期で上下運動
を繰り返す。吸着体22の上下動のサイクルは第2の駆
動モータMbの回転数や円盤29に取り付けたタイミン
グプーリ31の径等を適宜選定することにより任意に変
更調節可能であり、また、吸着体22の上下方向の移動
距離、その最上位位置及び最下方位置は円盤29の径や
棒部材28の長さ等を適宜選定することにより任意に変
更調節可能である。
【0026】なお、この実施例では、吸着体22の最下
方位置(すなわち、下死点位置、第1の位置)ではその
先端部21が葉たばこ載置台10に載置された葉たばこ
Tの最上位に位置するものに接するかそれよりも幾分下
方の位置とされ、最上方位置(すなわち、上死点位置、
第2の位置)ではその先端部21が前記搬送ベルト4
3、44の葉たばこ搬送面である下側面よりも幾分上方
となる位置とされる。
【0027】機枠1の底板1aには吸引ブロア61が取
り付けられ、該吸引ブロア61の吸引側は配管62を介
して機枠に取り付けた管路切り替えボックス63に接続
している。該管路切り替えボックス63には従来知られ
た3方切り替え弁が収容されており、該3方切り替え弁
の第1ポートは前記吸引ブロア61の吸引側に接続した
配管62に連通し、第2、第3のポートの一方は前記吸
着体22に配管64を介して連通し、他方のポートは前
記した吸引用箱体46、47の開口46a、47aに接
続した配管65に連通している。
【0028】従って、吸引ブロア61が作動した状態で
3方切り替え弁を操作することにより、吸着体22の先
端部21に負圧が発生している状態と、前記吸引用箱体
46、47の開口46a、47aに負圧が発生している
状態とを選択的に作りだすことができる。また、吸引ブ
ロア61の吹き出し側には圧縮空気搬送用の配管66が
設けられ、その先端は、2本の搬送ベルト43、44の
間のほぼ中間位置であって該搬送ベルトの葉たばこ搬送
面位置よりもやや下方位置であり、かつ、葉たばこ載置
台10の後方端位置近傍にまで達しており、先端を上方
に向けた状態でノズル67(図2)が取り付けられてい
る。従って、吸引ブロア61を作動させると、ノズル6
7からは上方に向けて加圧空気が噴出する。なお、この
ノズル67は図示のものでは1本用いているが、複数本
用いてもよい。
【0029】2本の搬送ベルト43、44の下方位置に
は、図示しない駆動モータを持つ葉たばこ搬出コンベア
90が、その搬出方向を搬送ベルト43、44の葉たば
こ搬送面の移動方向(矢印A方向)と同じ方向として配
置される。搬出コンベア90の搬送上流側端は前記した
機枠1の底板1aに立設した案内板2の上端近傍まで達
しており、その幅は機枠1の内法幅とほぼ同じとされ
る。なお、この搬出コンベア90は図示のように機枠1
に固定した支持フレーム91に対して巻装するようにし
てもよく、機枠1と別個の独立した支持フレームに対し
て巻装するようにしてもよい。また、葉たばこミシン編
み装置のような葉たばこ処理装置側の葉たばこ取り込み
側コンベアをそのまま用いることもできる。
【0030】いずれの場合も、搬出コンベア90の搬送
面に近接する状態で、搬送下流側に向けて内方に傾斜し
た葉たばこ案内部材92を設けることは好ましく、それ
により、葉たばこTの搬出コンベア90上での姿勢をさ
らに整えることができる。なお、図示の実施例では案内
部材92として板状のものを示したが、図6に示すよう
に垂直方向に向いた無端帯状のコンベア手段92aであ
ってもよく、その移動速度を搬送ベルトの移動速度とほ
ぼ等しくすることにより、葉たばこTの搬出コンベア9
0上での姿勢をさらに有効に整えることができる。
【0031】さらに、搬送ベルト43、44の搬送下流
側において、2本の搬送ベルト43、44の間には、搬
送ベルト43、44の葉たばこ搬送面レベルよりも下方
に延出する斜板95が設けられ、葉たばこ搬送面を搬送
されてくる葉たばこTの搬送面からの離脱を確実として
いる。機枠1に取り付けた底板1aの四隅には移動用キ
ャスター7が取り付けられ、さらに、装置全体を定位置
に固定するときに用いられる進退自在の固定具8も取り
付けられる。この固定具8として上下方向の長さを調節
可能なものを用いる場合には、位置固定とともに、装置
全体の高さを調整することが可能となり、特に、搬出コ
ンベアとして葉たばこ処理装置側の葉たばこ取り込み用
コンベアをそのまま用いる場合には、その高さ合わせを
確実とする。
【0032】次に、上記の葉たばこ供給装置の作用につ
いて図7をも参照しつつ説明する。先ず、第1の駆動モ
ータMaを駆動して葉たばこ載置台10を下降位置まで
降下させる。収穫した葉たばこTを姿勢を同じ方向に揃
えた状態として葉たばこ載置台10の載置面に載せる。
前記した本出願人の提案による葉たばこ整列供給装置に
おける葉たばこ載置台のように、載置台10に針を立設
したものを用いる場合には、葉たばこTを針に串刺し状
にして載置することにより、より整然と載置台上に葉た
ばこTを配置することが可能となる。
【0033】なお、この時点では、吸着体22は図2に
実線で示すその上死点位置において停止状態に置かれ
る。その状態で、吸引ブロア61を作動させ、かつ、管
路切り替えボックス63に収容された3方切り替え弁を
操作して、吸引ブロア61に接続する管路62と吸着体
22に接続する管路64とを連通状態とする。それによ
り、吸着体22の先端21には負圧が発生する。次に、
第1の駆動モータMaを作動して葉たばこ載置台10を
上昇位置とする(図7a参照)。なお、この上昇位置
は、最上位に位置する葉たばこTのレベルが吸着体22
の下死点位置に等しいかそれよりもやや上方位置となる
ような位置とされる。
【0034】次に、第2の駆動モータMbを作動する。
それにより、2つの搬送ベルト43、44は矢印A方向
に回動を始め、また、運動変換機構を介して吸着体22
は上下運動を開始する。第2の駆動モータMbと搬送ベ
ルト43、44及び第2の駆動モータMbと吸着体22
との間の動力伝達系にそれぞれクラッチを介在させるこ
ともでき、その場合には、クラッチ操作により、2つの
搬送ベルト43、44の回動開始と停止、運動変換機構
を介しての吸着体22の上下運動の開始と停止とを選択
的に行うことが可能となる。
【0035】いずれにしろ、吸着体22の先端21に負
圧が発生している状態で吸着体22が降下することによ
り、葉たばこ載置台10上の葉たばこTの最上位にもの
は、吸着体22の先端21に吸着される(図7b)。円
盤29はさらに回転し、吸着体22は上昇を開始する
が、その際に、吸着体22の先端21に吸着された1枚
の葉たばこTは吸着体22と一緒に上昇する。
【0036】吸着体22が上昇してその先端22が搬送
ベルト43、44の下面側である搬送面位置に達した時
点で、管路切り替えボックス63に収容された3方切り
替え弁は切り替わり、吸引ブロア61に接続する管路6
2は、吸着体22に接続する管路64側から、吸引用箱
体46、47の開口46a、47aに接続した配管65
側に連通する。その際に、搬送ベルト43、44に形成
した貫通細孔群43a、44aあるいは貫通細孔群43
b、44bのいずれか一方が、吸着体22の位置と横一
線の位置となるように、搬送ベルト43、44と移動と
吸着体22の移動とのタイミングを機械的にセットして
おく。
【0037】それにより、吸着体22の先端21に吸着
されていた葉たばこTは、搬送ベルト43、44の下面
側に生じる負圧によって、搬送ベルト43、44の裏面
に葉元側と葉先側の2箇所で吸引された状態となる。す
なわち、葉たばこTは吸着体22の先端21から搬送ベ
ルト43、44の下面側である搬送面に移転する(図7
c)。搬送ベルト43、44の移動により葉たばこTは
下流側に移動し(図7d)、前記吸引用箱体46、47
を通過した時点で、負圧による吸引は解除され、葉たば
こTは自重により落下する。前記した搬送ベルト43、
44の葉たばこ搬送面レベルよりも下方に延出する斜板
95の作用により、搬送ベルト43、44からの葉たば
この落下は確実となる。
【0038】なお、この実施例では、圧搾空気噴き出し
用のノズル67が設けられており、葉たばこTの吸着体
22の先端21から搬送ベルト43、44への移転領域
近傍には、葉たばこTに向けて加圧空気が噴出してい
る。それにより、葉たばこTの移転はさらに安定して行
われる。葉たばこTを吸着していた一方の貫通細孔群4
3a、44aが吸引用箱体46、47の下流端位置を通
過した時点で、管路切り替えボックス63に収容された
3方切り替え弁は再度切り替わり、吸引ブロア61に接
続する管路62は吸着体22に接続する管路64側に再
び連通する。それにより、搬送ベルト43、44に密着
した吸引用箱体46、47の負圧は解消し、吸着体22
の先端21に再度負圧が発生する。その状態で円盤29
が回転することにより、吸着体22は降下し、先と同じ
ように葉たばこ載置台10上の葉たばこTの最上位にも
のは、吸着体22の先端21に吸着される。
【0039】他方、その間にも、搬送ベルト43、44
はさらに移動を続け、先に葉たばこTを吸引して葉たば
こと共に移動していた貫通細孔群43a、44aとは別
の貫通細孔群43b、44bが前記した移転領域近傍に
達した時点で、下降して先端に葉たばこTを吸着してい
る吸着体22が上昇してき、前記と同様にして葉たばこ
Tの移転が行われ、以下、この作動が繰り返して行われ
る。
【0040】従って、搬送ベルト43、44の移送速度
と搬出コンベア90の移動速度を適宜調整することによ
って、搬出コンベア90上への葉たばこTの配置間隔を
任意に設定することが可能となる。また、搬出コンベア
90の移動を搬送ベルト43、44からの葉たばこTの
落下時にのみ所定距離だけ間歇的に移動するような間歇
運動機構を搬出コンベア90に設けるようにしてもよ
い。
【0041】自重により落下した葉たばこTは搬出コン
ベア90上に落下して、機外に搬出される。前記のよう
に、この搬出コンベア90は例えば葉編み機の葉たばこ
取り込みコンベアであってよく、搬出コンベア90上の
葉たばこTは葉編み機により編み込まれる。この実施例
において、搬出コンベア90の搬送面に近接する状態
で、搬送下流側に向けて内側に傾斜した葉たばこ案内部
材92を設けているので、該案内部材92側に葉たばこ
の葉元側がくるようにして葉たばこTの移送を行う場合
には、落下した葉たばこTの葉元側を確実に揃えること
ができる。
【0042】なお、上記の例では、搬送ベルト43、4
4には二組の貫通孔群43a、44aと43b、44b
とを等距離で設けるものとして説明したが、これは、負
圧の発生をより効果的にするためのものであって、吸引
ブロアの容量が許す場合には、二組以上の貫通孔群を設
けるようにしてもよい。ただし、その場合でも、貫通孔
群が前記移転領域近傍に達する時点と吸着体の上下動の
タイミング、及び、3方切り替え弁の弁切り替えのタイ
ミングとは、二組の貫通孔群の場合と同様に取る必要が
あることは理解されよう。さらに、吸引ブロアの容量が
許す場合には、搬送コンベアの搬送面には常時負圧を生
じさせておき、吸着体先端の負圧の発生のみを移転時に
断とするような制御も可能である。また、搬送ベルトの
全周面にほぼ均等に貫通孔群を形成する場合であって
も、同様に葉たばこの移送を行いうることも理解されよ
う。
【0043】上記の実施例において、葉たばこ1枚当た
りの供給に要する時間は基本的に葉たばこ縦方向搬送手
段を構成する吸着体22が1サイクルに要する時間に依
存するが、この例においては、吸着体22は単に上下方
向の運動のみで供給に必要な1サイクルを終えることと
なり、従来のように上下方向の移動と水平方向の移動と
により1サイクルを必要とするものと比較して、機構的
に簡単でありながら、葉たばこ1枚当たりの供給に要す
る時間を大きく短縮することが可能となる。
【0044】次に、本発明による葉たばこ供給装置の他
の実施例を図8を参照しつつ説明する。図8は葉たばこ
供給装置を上方から見た図であり、この実施例におい
て、2本の葉たばこ搬送ベルト43、44はその全周面
にほぼ均一に貫通孔43cを穿設しており、かつ、搬送
ベルト43と搬送ベルト43とは、それぞれ、所定の間
隔をおいて平行する2本の支軸41a、42a及び支軸
41b、42bにより回動自在に支持されている。そし
て、支軸42a及び42bには異なった動力伝達系を介
して駆動力で伝達され、独立的に移動速度を制御しかつ
断続できるように構成される。また、搬送ベルト43と
搬送ベルト44の下側搬送面に近接して、例えは光電セ
ンサーのように存在検知手段95a、95bが配置され
ており、それにより、葉たばこTの存在を検知可能とし
ている。
【0045】上記の構成を除き、この実施例の葉たばこ
供給装置の他の構成は図1に示したものと同様である。
この実施例による葉たばこ供給装置の作用は次のようで
ある。葉たばこ縦方向搬送手段を構成する吸着体22に
より吸着された葉たばこTは搬送ベルト43、44側に
移転した後、搬送ベルト43、44と共に下流側に移送
される。移送開始時において、搬送ベルト43、44は
等速で移動している。移送の過程において、葉たばこT
はその葉先側の存在が一方の存在検知手段95aにより
検知され、葉元側の存在は他方の存在検知手段95bに
より検知される。
【0046】もし、葉たばこTがあるべき姿勢である場
合、例えば、葉たばこTの中骨Taが搬送方向に対して
直角方向に位置していることが、二つの存在検知手段9
5a、95bの検知信号により確認された場合には、そ
のままの速度で搬送ベルト43、44を継続して移動さ
せ、以下、図1の葉たばこ供給装置の場合と同様にして
葉たばこTの供給処理が行われる。
【0047】葉たばこTがあるべき姿勢でない場合、す
なわち、図8aに示すように、葉たばこTの中骨Taが
搬送方向に対して傾斜していることが二つの存在検知手
段95a、95bの検知信号により確認された場合に
は、中骨Taの向きが搬送方向に対して直角方向となる
ように、搬送ベルト43、44のいずれかの移送速度を
変化させる。図示の例では、一方の搬送ベルト43の速
度を幾分早めるか、他方の搬送ベルト44の速度を幾分
遅くする。それにより、葉たばこTの姿勢は矯正されな
がら下流側に移動し、搬出ベルト90に落下する時点で
は、あるべき姿勢に矯正される。
【0048】もし、2つの存在検知手段95a、95b
による信号により、あるべき葉たばこTの姿勢を設定で
きる場合には、2つの存在検知手段95a、95bの双
方から所定の信号が発せられるまで、先に信号を発した
方の搬送コンベアの移動をその時点で停止させ、他方の
存在検知手段が所要の信号を発した時点で、停止してい
た搬送コンベアの再移動するようにしてもよい。その場
合には、搬送コンベア43、44の速度制御は不要であ
り、各搬送コンベアの駆動系に独立した動力断続機構を
設けるだけでよい。
【0049】上記の例として、存在検知手段95a、9
5bとしてカラーセンサを用いる場合について説明す
る。通常、葉たばこTは葉肉部に比較して中骨Taは白
色をおびている。従って、存在検知手段95a、95b
として白色を検知するカラーセンサを用いることによ
り、2つの存在検知手段95a、95bは葉たばこTの
中骨Taそのものの存在を検出することができる。例え
ば、図8aのように、中骨Taが葉先側が遅れた姿勢で
搬送されてくる場合には、先ず、葉元側のセンサー95
bにより中骨Taが検知される。その信号により、搬送
コンベア44の移動を停止させ、葉先側のセンサー95
aが中骨Taを検知するまで停止状態を継続する。葉先
側のセンサー95aが中骨Taを検知した時点で、搬送
コンベア44の停止状態を解除することにより、葉たば
こTは、図8bに示すように中骨Taが搬送方向に直角
となった姿勢で下流側に搬送される。
【0050】この実施例では、葉たばこ載置台10上へ
の葉たばこの載置姿勢にばらつきがあっても、搬送ベル
トでの搬送過程においてその姿勢が矯正されることか
ら、搬出ベルト90上には常に同じ姿勢でもって葉たば
こTを供給することが可能となり、葉たばこの前処理作
業が容易となる。本発明の葉たばこ供給装置にはさらに
多くの変形例が存在する。例えば、吸着体22等からな
る葉たばこ縦方向搬送手段は必ずしも必須でなく、搬送
ベルトに生じさせる負圧力が許容する場合には、それを
省略し、葉たばこ載置台10上の葉たばこを直接搬送ベ
ルトにより吸引させることも可能である。ただし、その
場合には搬送ベルトには一定の間隔を保って、真空吸着
用の細孔群を所定個数形成することが必須となる。
【0051】また、葉たばこ載置台10の上昇位置を制
御するために、載置された葉たばこの最上位のものを検
知するセンサーを設けるようにしてもよく、該センサー
からの信号に基づき、葉たばこ載置台10の上昇を停止
させるようにする。この上昇と停止は間歇的に行うよう
にすることが機構的観点から好ましく、このことは、吸
着体22の先端に蛇腹状になった吸着パット22a設け
ることにより、葉たばこTに損傷を与えることなく達成
することができる。
【0052】また、すでに記したように、葉たばこの搬
出コンベア90は本発明による葉たばこ供給装置に付属
したものであってもよく、他の処理装置側のコンベアで
あってもよく、また、独立した搬出コンベアであっても
よい。その際に、搬出コンベア上に従来知られた葉たば
こ用のハンガーを配置しておくようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明による葉たばこ供給装置は上記の
構成であり、機構的に簡単なものでありながら、収穫後
の葉たばこを葉編み機のような葉たばこ処理装置へ連続
的に給葉するに際して、葉たばこ1枚当たりの供給に要
する時間を大きく短縮することを可能となる。
【0054】また、本発明による葉たばこ供給装置の好
ましい態様においては、葉たばこ載置台上への葉たばこ
の載置姿勢に多少ばらつきがある場合でも、葉たばこ処
理装置への供給コンベア上には常に同じ姿勢で葉たばこ
を載置することが可能となり、葉たばこ前処理作業が簡
素化される。さらに、図示の実施例では搬送ベルトの搬
送面側の上流側に位置する支軸42を駆動側としたが、
下流側の支軸41を駆動軸としてよく、搬送ベルトの緩
みを無くすることができる。また、従動軸となる側の支
軸を軸間距離が拡開する方向にバネにより付勢しておき
ことも有効であり、搬送ベルトの緩みを確実に阻止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による葉たばこ供給装置を示す斜視図。
【図2】図1の装置の側面図。
【図3】図1の装置の上面図。
【図4】図1の装置の正面図。
【図5】葉たばこ縦方向搬送手段の一実施例を示す拡大
図。
【図6】葉たばこ案内部材の他の実施例を示す図。
【図7】本発明による葉たばこ供給装置の作用を説明す
る図。
【図8】本発明による葉たばこ供給装置の他の実施例を
説明する図。
【図9】従来の葉たばこ供給装置の一例を示す図。
【図10】従来の葉たばこ供給装置の他の例を示す図。
【符号の説明】
1…機枠、10…葉たばこ載置台、20…葉たばこ縦方
向搬送手段、22…吸着体、40(43、44)…無端
帯状の搬送ベルト、43a、44a…細孔群、60…負
圧発生手段、61…吸引ブロア、63…管路切り替えボ
ックス、90…葉たばこ搬出コンベア、T…葉たばこ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 康彦 東京都品川区東品川4−12−62 日本たば こ産業株式会社原料技術部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 葉たばこ載置台と、該葉たばこ載置台の
    上方位置と葉たばこを供給すべき位置近傍との間に巻装
    される無端帯状の葉たばこ搬送ベルトと、該葉たばこ搬
    送ベルトの葉たばこ搬送面に負圧を発生させる負圧発生
    手段とから構成されることを特徴とする葉たばこ供給装
    置。
  2. 【請求項2】 葉たばこ載置台と、先端部を該葉たばこ
    載置台上に載置される葉たばこに接触し得る第1の位置
    と該第1の位置より上方位置である第2の位置との間に
    位置変更自在とされた葉たばこ縦方向搬送手段と、前記
    葉たばこ載置台の上方位置と葉たばこを供給すべき位置
    近傍との間に巻装される無端帯状の搬送ベルトであっ
    て、葉たばこ搬送面を前記葉たばこ縦方向搬送手段の第
    1の位置と第2の位置の間に位置させた葉たばこ搬送ベ
    ルトと、前記葉たばこ縦方向搬送手段の先端部と前記葉
    たばこ搬送ベルトの葉たばこ搬送面とに負圧を発生させ
    る負圧発生手段とから構成されることを特徴とする葉た
    ばこ供給装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送ベルトはベルトを貫通する多数
    の細孔を有しており、さらに、前記搬送ベルトの葉たば
    こ搬送面に負圧を発生させる負圧発生手段は、該搬送ベ
    ルトの葉たばこ搬送面の裏面に配置された吸引用箱体
    と、吸引ブロアと、該吸引用箱体と吸引ブロアとを接続
    する管路とを有していることを特徴とする請求項1又は
    2記載の葉たばこ供給装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送ベルトは互いに平行な一対の無
    端ベルトにより構成されることを特徴とする請求項1な
    いし3いずれか記載の葉たばこ供給装置。
  5. 【請求項5】 前記一対の無端ベルトは移動速度を相対
    的に変更自在とされていることを特徴する請求項4記載
    の葉たばこ供給装置。
JP7483895A 1995-03-31 1995-03-31 葉たばこ供給装置 Withdrawn JPH08266259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7483895A JPH08266259A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 葉たばこ供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7483895A JPH08266259A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 葉たばこ供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08266259A true JPH08266259A (ja) 1996-10-15

Family

ID=13558883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7483895A Withdrawn JPH08266259A (ja) 1995-03-31 1995-03-31 葉たばこ供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08266259A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013088527A1 (ja) * 2011-12-14 2013-06-20 日本たばこ産業株式会社 たばこ葉の搬送装置
CN103704864A (zh) * 2013-12-30 2014-04-09 赵宗顺 新型数控编烟叶机
CN113439868A (zh) * 2020-03-27 2021-09-28 唐山久恒印刷机械有限公司 烟叶分单片输送设备及其系统
CN114178188A (zh) * 2020-09-15 2022-03-15 秦皇岛烟草机械有限责任公司 一种烟叶自动分拣系统
CN114304696A (zh) * 2022-02-23 2022-04-12 福建省龙岩金叶复烤有限责任公司 烟叶打包预压系统及其方法和烟叶打包预压机

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013088527A1 (ja) * 2011-12-14 2013-06-20 日本たばこ産業株式会社 たばこ葉の搬送装置
CN103704864A (zh) * 2013-12-30 2014-04-09 赵宗顺 新型数控编烟叶机
CN113439868A (zh) * 2020-03-27 2021-09-28 唐山久恒印刷机械有限公司 烟叶分单片输送设备及其系统
CN114178188A (zh) * 2020-09-15 2022-03-15 秦皇岛烟草机械有限责任公司 一种烟叶自动分拣系统
CN114304696A (zh) * 2022-02-23 2022-04-12 福建省龙岩金叶复烤有限责任公司 烟叶打包预压系统及其方法和烟叶打包预压机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4905979B2 (ja) 包装機への袋供給方法及び装置
JP5148469B2 (ja) 包装機への袋供給方法及び装置
EP0191584A2 (en) Vacuum single filer
AU775234B2 (en) Method and device for dispatching flat products
CN205771894U (zh) 一种滚轮输送装置
JPH01209221A (ja) 紙カップ配置装置
JPH08266259A (ja) 葉たばこ供給装置
AU2001295354B2 (en) Device for processing printing products
EP0132150A2 (en) Vacuum transfer conveyor
JPH11510773A (ja) カートン給送開口ホイールアセンブリ
JP5105592B2 (ja) 葉状農産物の供給装置
CN106586585A (zh) 分拣定位送料机
JPH06115696A (ja) パレタイザのシート供給装置
JPH07237601A (ja) 長尺物箱詰め装置
JP2006213459A (ja) シート状物品の取り出し装置
JP3912455B2 (ja) 物品処理装置
CN209023619U (zh) 一种步进的自动上料装置
US6612098B1 (en) High speed envelope packing apparatus
JP2858854B2 (ja) 物品の配列変更機構および該機構を用いた箱詰装置
JPH09275960A (ja) タバコ葉の移送及び分離装置
JP2679842B2 (ja) 青果物選別機の供給装置
CN220315410U (zh) 包装袋自动整理装置
CN209871714U (zh) 一种荧光灯自动上丝机构
JP3480859B2 (ja) たばこ葉の葉編み装置
CN107499936A (zh) 一种胚蛋自动分拣机

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040315