JPH08265671A - 冷却構造 - Google Patents

冷却構造

Info

Publication number
JPH08265671A
JPH08265671A JP6581795A JP6581795A JPH08265671A JP H08265671 A JPH08265671 A JP H08265671A JP 6581795 A JP6581795 A JP 6581795A JP 6581795 A JP6581795 A JP 6581795A JP H08265671 A JPH08265671 A JP H08265671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
leeward
cooling
shaped heat
heat dissipation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6581795A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Kijima
拓己 貴島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6581795A priority Critical patent/JPH08265671A/ja
Publication of JPH08265671A publication Critical patent/JPH08265671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F13/00Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
    • F28F13/06Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板に連接された発熱体を均一に冷却するこ
とができる冷却構造を得ることを目的とする。 【構成】 基板上に連接された風上側発熱体11、およ
び風下側発熱体13に面接触するコの字型放熱板14に
おいて、少なくとも一つ以上の斜面14xを設けること
により、コの字の断面積が、風下側ほど小さい形状とす
る。コの字型放熱板14の内部を流れる冷却用の空気の
流速は、風下側ほど増大するので、空気が熱交換により
風上側から徐々に温められても、冷却効率の増減は相殺
されることになり、風上側発熱体11と風下側発熱体1
3とが均一に冷却される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ、モニタ等の
コの字型放熱板を有する冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の冷却構造に関するもの
で、図において、9は冷却ファン、10は矢印で示す冷
却ファン9の送風方向と平行に配置された基板、11、
12、13はファン9の送風方向に連接し、基板10に
直立するように半田付けされた発熱体であり、それぞれ
ファン9に近い順に風上側発熱体、中位置発熱体、風下
側発熱体と称する。140は基板10と直角の面AAに
よる断面がコの字型で、基板10にネジ21で固定さ
れ、また風上側発熱体11、中位置発熱体12、風下側
発熱体13のそれぞれの底面と面接触し、これらのシー
ルドを兼ねるコの字型放熱板である。上記冷却ファン9
から送風される空気は、矢印で示すようにコの字型放熱
板のコの字の内部と外部の両方に流れる。15、16、
17はそれぞれ風上側発熱体11、中位置発熱体12、
風下側発熱体13と上記コの字型放熱板14とを螺合す
るねじ、また18、19、20はそれぞれねじ15、1
6、17の螺合のための通し穴である。
【0003】動作について説明する。図10において、
冷却ファン9の駆動により、冷却用の空気が矢印で示す
ようにコの字型放熱板140の内部と外部をそれぞれ通
り、風上側発熱体11、中位置発熱体12、風下側発熱
体13、およびコの字型放熱板140をそれぞれ冷却す
る。
【0004】図11はコの字型放熱板140の内部にお
ける空気の流れを示す図であり、矢印の大きさは流速
を、矢印の向きは流れの方向を表している。図に示すよ
うに、コの字型放熱板14の内部の空気の流速は、風上
側と風下側とで一定である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷却構造は以上
のように、冷却用の空気が、風上側発熱11、中位置発
熱体12、風下側発熱体13に順番に当たるため、発熱
体との熱交換により徐々に温度が上昇し、かつ同じ流速
のままであるので、風下側ほど発熱体の冷却効率が低下
するという問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、風上側発熱体と風下側発熱体と
を均一に冷却することができる冷却構造を得ることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる冷却構
造は、コの字型放熱板のコの字の断面積が風下側ほど小
さくなるようにしたものである。
【0008】また、コの字型放熱板は、板金一枚物で構
成され、少なくとも一つ以上の斜面を含むものである。
【0009】また、コの字型放熱板は、コの字の断面積
を変化させる別部材による仕切り板を含むものである。
【0010】また、コの字型放熱板の内部に、空気の流
れの方向を変化させる偏向板を含むものである。
【0011】
【作用】この発明における冷却構造は、コの字型放熱板
の内部の冷却用空気の流速が、風下側ほど大きくなるの
で、風下側発熱体の冷却効率が低下しない。
【0012】また、コの字型放熱板の内部の冷却用空気
の流速が、コの字型放熱板の一つ以上の斜面により風下
側ほど大きくなるので、風下側発熱体の冷却効率が低下
しない。
【0013】また、コの字型放熱板の内部の冷却用空気
の流速が、別部材による仕切り板により風下側ほど大き
くなるので、風下側発熱体の冷却効率が低下しない。
【0014】また、コの字型放熱板の内部で、発熱体付
近の冷却用空気の流速が、偏向板により風下側ほど大き
くなり、また冷却用空気は層流から乱流になりやすいの
で、風下側発熱体の冷却効率が低下しない。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1、図2において1はテレビ外郭意匠であり、
1a,1b,1c,1dはそれぞれこのテレビ外郭意匠
1を構成する前部意匠、後部意匠、底部意匠、ブラウン
管である。図2は上記テレビ外郭意匠1を取り除いた内
部構造の概略図であり、2はテレビ外郭意匠1内にあ
り、底部意匠1cの上部に位置するフレームシャーシ、
3、4はそれぞれフレームシャーシ2上に配設される基
板、5はフレームシャーシ2上に付設された保持板金、
6はシャーシフレーム1に立設された保持板金である。
9は保持板金5に保持された冷却ファンであり、その駆
動により図中矢印方向に冷却用の空気を送風する。10
は保持板金6に保持され、冷却ファン9の送風方向と平
行に配置された基板である。
【0016】図3は図1、図2における冷却構造の要部
詳細図で、11、12、13はファン9の送風方向に連
接し、基板10に直立するように半田付けされた発熱体
であり、それぞれファン9に近い順に風上側発熱体、中
位置発熱体、風下側発熱体と称する。14は基板10に
ネジ21で固定され、また風上側発熱体11、中位置発
熱体12、風下側発熱体13のそれぞれの底面と面接触
し、これらのシールドを兼ねるために基板10と直角の
面AAによる断面がコの字型であるコの字型放熱板であ
り、コの字の上面14xが斜面となっている。また、上
記冷却ファン9から送風される空気はコの字型放熱板1
4のコの字の内部と外部の両方に流れる。15、16、
17はそれぞれ風上側発熱体11、中位置発熱体12、
風下側発熱体13と上記コの字型放熱板14とを螺合す
るねじ、また18、19、20はそれぞれねじ15、1
6、17の螺合のための通し穴である。
【0017】次に動作について説明する。図3におい
て、冷却ファン9の駆動により冷却用の空気が、矢印で
示すようにコの字型放熱板14の内部と外部をそれぞれ
通り、風上側発熱体11、中位置発熱体12、風下側発
熱体13、およびコの字型放熱板14をそれぞれ冷却す
る。
【0018】図4はコの字型放熱板14の内部における
空気の流れを示す図であり、矢印の大きさは流速を、矢
印の向きは流れの方向を表している。図に示すように、
風下側に進むにつれて斜面14xによりコの字型の断面
積が小さくなっているため、コの字型放熱板14の内部
の空気の流速は増大してくる。したがって、冷却用の空
気が熱交換により風上側から徐々に温められても、流速
の増大により冷却効率の増減は相殺されることになり、
風上側発熱体と風下側発熱体とが均一に冷却される。
【0019】なお、 以上に示したコの字型放熱板14
においては、斜面14xによりコの字型の断面積を風下
ほど小さい形状としたが、他の面によって断面積を変化
させてもよい。図5はこの場合のコの字型放熱板の例を
示すもので、斜面14yによってコの字型の断面積を変
化させており、上記実施例1と同様の作用、効果を奏す
ることは明白である。
【0020】実施例2.以上に示した本発明の一実施例
の冷却構造においては、コの字型放熱板の断面積を板金
一枚物の折り曲げにより、風下ほど小さい形状とした
が、他の板金、あるいは別部材によって断面積を変化さ
せてもよい。
【0021】図6は本発明の実施例2を示すもので、実
施例1におけるコの字型放熱板14に相当する部分の組
み立てを示している。図において、14aはコの字型放
熱板、18、19、20はそれぞれ発熱体(図示せず)
を螺合するための通し穴であり、24はねじ31、32
にてコの字型放熱板14aに螺合される仕切り板、2
8、29、30はそれぞれ通し穴18、19、20と同
心上に位置する通し穴である。図7はコの字型放熱板1
4aの内部での空気の流れを示す図であり、9は冷却フ
ァン、11、12、13はそれぞれ風上側発熱体、中位
置発熱体、風下側発熱体である。
【0022】動作について説明する。ファン9の駆動に
より冷却用の空気がコの字型放熱板14aおよび風上側
発熱体11、中位置発熱体12、風下側発熱体13をそ
れぞれ冷却する。図7において矢印の大きさは流速を、
矢印の向きは流れの方向を表す。冷却ファン9の駆動に
より流れるコの字型放熱板14aの内部の空気におい
て、空気の通り道は仕切り板24によって風下側ほど狭
められるため、図4と同様に空気の流速は増大してく
る。したがって実施例1と同様に、風上側発熱体と風下
側発熱体とが均一に冷却される。
【0023】実施例3.また、以上に示した本発明の一
実施例の冷却構造においては、コの字型放熱板の断面積
を、連続的に小さくなるように変化させることで冷却用
の空気の流速を変化させたが、それ以外の手段によって
冷却用の空気の流速を変化させてもよい。
【0024】図8は本発明の実施例3を示すもので、実
施例1におけるコの字型放熱板14に相当する部分の組
み立てを示している。図において、14bはコの字型放
熱板、18、19、20はそれぞれ発熱体(図示せず)
を螺合するための通し穴であり、34はねじ35にてコ
の字型放熱板14bの上部に螺合される偏向板である。
図9はコの字型放熱板14bの内部での空気の流れを示
す図であり、9は冷却ファン、11、12、13はそれ
ぞれ風上側発熱体、中位置発熱体、風下側発熱体であ
る。
【0025】動作について説明する。図9において矢印
の大きさは流速を、矢印の向きは流れの方向を表す。冷
却ファン9の駆動により流れるコの字型放熱板14bの
内部の空気のうち、コの字型放熱板14bの上部のもの
は偏向板34によりその流れの方向がコの字型放熱板1
4bの下部に向かうように変化する。これにより、コの
字型放熱板14bの下部の空気は流速が増大する。した
がって実施例1、実施例2と同様に、風上側発熱体と風
下側発熱体とが均一に冷却される。
【0026】また、偏向板34によりコの字型放熱板内
の空気の流れが層流から乱流になりやすくなり、乱流の
場合、冷却効率が向上する。
【0027】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、コの
字型放熱板の内部を通る冷却用の空気の流速が、風下側
ほど増大するように構成したので、空気が熱交換により
風上側から徐々に温められても、流速の増大により冷却
効率の増減は相殺されることになり、風上側発熱体と風
下側発熱体とが均一に冷却される効果がある。また、偏
向板によりコの字型放熱板の内部を通る冷却用の空気の
流れが、乱流になるように構成したので、冷却効率が増
大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明における冷却構造を含むテレビセッ
トの斜視図である。
【図2】 この発明における冷却構造を含むテレビセッ
トの内部構造を示す斜視図である。
【図3】 この発明における冷却構造を示す斜視図であ
る。
【図4】 この発明における冷却構造での冷却用空気の
流れを示す図である。
【図5】 この発明における冷却構造でのコの字型放熱
板の例を示す斜視図である。
【図6】 この発明の第2実施例における冷却構造のコ
の字型放熱板の組み立てを示す斜視図である。
【図7】 この発明の第2実施例における冷却構造での
冷却用空気の流れを示す図である。
【図8】 この発明の第3実施例における冷却構造のコ
の字型放熱板の組み立てを示す斜視図である。
【図9】 この発明の第3実施例における冷却構造での
冷却用空気の流れを示す図である。
【図10】 従来の冷却構造を示す斜視図である。
【図11】 従来の冷却構造での冷却用空気の流れを示
す図である。
【符号の説明】
10 基板、11 風上側発熱体、13 風下側発熱
体、14、14a、14b コの字型放熱板、14x、
14y 斜面、14a 仕切り板、14b 偏向板、9
冷却ファン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に連接された風上側発熱体、およ
    び風下側発熱体と、上記風上側発熱体と風下側発熱体に
    面接触するコの字型放熱板と、冷却ファンを備えた冷却
    構造において、 上記コの字型放熱板のコの字の断面積が、風下側ほど小
    さい形状であることを特徴とする冷却構造。
  2. 【請求項2】 コの字型放熱板は、板金一枚物で構成さ
    れ、少なくとも一つ以上の斜面を含むことを特徴とする
    請求項1記載の冷却構造。
  3. 【請求項3】 コの字型放熱板は、コの字の断面積を変
    化させる別部材による仕切り板を含むことを特徴とする
    請求項1記載の冷却構造。
  4. 【請求項4】 基板上に連接された風上側発熱体、およ
    び風下側発熱体と、上記風上側発熱体と風下側発熱体に
    面接触するコの字型放熱板と、冷却ファンを備えた冷却
    構造において、 上記コの字型放熱板の内部に、空気の流れの方向を変化
    させる偏向板を含むことを特徴とする冷却構造。
JP6581795A 1995-03-24 1995-03-24 冷却構造 Pending JPH08265671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581795A JPH08265671A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 冷却構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6581795A JPH08265671A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 冷却構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08265671A true JPH08265671A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13297966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6581795A Pending JPH08265671A (ja) 1995-03-24 1995-03-24 冷却構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08265671A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011103413A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Fujitsu Telecom Networks Ltd 整流装置とそれを備える多層基板と電子機器とその冷却方法
JP2013026232A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Toshiba Corp 電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011103413A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Fujitsu Telecom Networks Ltd 整流装置とそれを備える多層基板と電子機器とその冷却方法
JP2013026232A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Toshiba Corp 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100649598B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널 텔레비전의 방열구조
US7190578B2 (en) Plasma display apparatus
JP5491063B2 (ja) 表示装置及び調整機構
JP2005084270A (ja) 薄型表示装置
JP4808860B2 (ja) プラズマ表示装置
US8259448B2 (en) Image display device
US7292446B2 (en) Plasma display panel (PDP)
JP2004086171A (ja) プラズマディスプレイ装置
JP3223495B2 (ja) プラズマディスプレイ装置
JPH11251772A (ja) プラズマディスプレイ装置
JPH08265671A (ja) 冷却構造
JPH0595062A (ja) Lsi空冷機構
JP3622415B2 (ja) 制御ユニット
JP2001326488A (ja) 電子機器
JP2004128439A (ja) 発熱体冷却装置
JP2796038B2 (ja) 発熱素子の冷却構造
KR100420026B1 (ko) 플라즈마 디스플레이장치
KR100747828B1 (ko) 평면 디스플레이 기기
JP2003309238A (ja) タワー型ヒートシンク
JPH08125366A (ja) 電子部品用冷却装置
JP2001304624A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JP3172138B2 (ja) 発熱素子の冷却構造
KR20050045141A (ko) 플라즈마 디스플레이 장치
WO2022079888A1 (ja) マルチディスプレイ用補助装置
JPH10171360A (ja) プラズマディスプレイ放熱構造