JPH08265481A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH08265481A JPH08265481A JP7064287A JP6428795A JPH08265481A JP H08265481 A JPH08265481 A JP H08265481A JP 7064287 A JP7064287 A JP 7064287A JP 6428795 A JP6428795 A JP 6428795A JP H08265481 A JPH08265481 A JP H08265481A
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Abstract
どのファクシミリの操作キ−が操作され、その操作によ
るモ−ドが設定された場合、パ−ソナルコンピュ−タ等
の外部機器からの画像形成信号に基づいてプリンタが作
動するモ−ドが設定されていても、そのモ−ドを一時的
に解除し、上記操作キ−の操作による例えばコピ−モ−
ドを優先させることにより、ファクシミリの使い勝手を
良くすることを目的とする。 【構成】 コピ−機能や、プリンタ機能を有するファク
シミリ1において、パ−ソナルコンピュ−タ2からの画
像形成信号に基づいてプリンタが作動され、ペ−パ−ト
レ−3から送られる用紙に印字されている状態でも、例
えばコピ−キ−8が押下され、コピ−モ−ドが選択され
た場合、パ−ソナルコンピュ−タ2からの画像形成信号
に基づいてプリンタが作動されるモ−ドを一時的に中断
し、コピ−を可能にする画像形成優先制御手段を設ける
ことである。
Description
ピ−機能、及びプリンタ機能などを有する複合機能式の
ファクシミリにおける画像形成装置に関するものであ
る。
及びプリンタ機能などを有する複合機能式のファクシミ
リにおいては、外部機器、例えばパ−ソナルコンピュ−
タ(以下、パソコンとも称す)からの画像形成信号(印
字信号)に基づき、プリンタにて印字を行う場合には、
プリンタモ−ドを設定し、コピ−を行う場合にはコピ−
モ−ドを設定し、またファクシミリ機能、例えば通信管
理レポ−トの出力やファクシミリ受信記録の場合にはフ
ァクシミリモ−ドを設定していた。
来の複合機能式のファクシミリでは、プリンタモ−ドが
設定され、パソコンからの印字信号に基づきプリンタが
印字動作を行っているときに、ユ−ザ−が急いでコピ−
あるいは通信管理レポ−トや短縮リストの出力をしたい
と思った場合、プリンタモ−ドによる印字が終了するま
で待つか、プリンタモ−ドの設定を一旦解除し、所望の
モ−ドを設定してコピ−等を行う必要があり、プリンタ
モ−ドを中断した場合には、所望動作終了後プリンタモ
−ドを再設定する必要がある。従って、従来のファクシ
ミリは、上述のプリンタモ−ド中に、コピ−あるいは短
縮リストの出力などをしようとする場合、操作性が悪
く、且つ使い勝手が悪いという問題がある。本発明は、
上記問題点を解決するためになされたものであり、ユ−
ザ−によりキ−が操作され、その操作による動作を実行
しようとする場合、ユ−ザ−の使用意思を尊重し、外部
機器からの画像形成信号に基づいてプリンタが作動して
いる際にも、その作動を一時的に停止し、ユ−ザ−の望
む動作を実行した後、再び、前記作動を再開することに
より、操作性が良く、且つ使い勝手の良い画像形成装置
を提供することを目的としている。
に、請求項1記載の発明の画像形成装置は、操作部を操
作することによりプリンタが作動し、記録紙に画像を形
成する第1の画像形成手段と、外部機器からの画像形成
信号に基づいてプリンタが作動し、記録紙に画像を形成
する第2の画像形成手段とを有する画像形成装置であっ
て、第2の画像形成手段による画像形成が行われている
場合に、操作部が操作されたとき、第2の画像形成手段
による画像形成より第1の画像形成手段による画像形成
を優先させる画像形成優先制御手段を備えている。
は、請求項1記載の画像形成装置において、前記第2の
画像形成手段により記録紙に画像が形成されている過程
で、前記操作部が操作されたとき、前記画像形成優先制
御手段は、前記第2の画像形成手段の当該記録紙に対す
る画像形成が終了した直後に、前記第1の画像形成手段
による画像形成を開始するように構成したものである。
は、請求項1又は請求項2記載の画像形成装置におい
て、前記操作部の操作により前記第1の画像形成手段の
画像形成としてコピ−機能が選択される一方、外部機器
が電話回線を介した相手側ファクシミリである場合に、
コピ−原紙の読み取り動作と同時に相手側ファクシミリ
からの画像形成信号の受信を可能にする第2の制御手段
を備えている。
は、請求項1乃至請求項3記載の画像形成装置におい
て、前記操作部のうちのプリンタ優先使用設定キ−が操
作されたとき、プリンタの優先使用を可能にするように
構成したものである。
れば、操作部が操作されたとき、画像形成優先制御手段
は、第2の画像形成手段による外部機器からの画像形成
信号に基づく画像形成が行われていても、第2の画像形
成手段による画像形成より第1の画像形成手段による画
像形成を優先させる制御をする。そのため、外部機器と
しての例えばパ−ソナルコンピュ−タから出力された画
像形成信号に基づいてプリンタが記録紙に画像を形成し
ているとき、操作部のうちの例えばコピ−キ−が押下さ
れると、パ−ソナルコンピュ−タから出力された画像形
成信号に基づく画像形成モ−ドを中断し、プリンタはコ
ピ−機能のために作動され、そのコピ−が終了すると、
自動的に、上記画像形成信号に基づく画像形成が継続し
て実行される。
第2の画像形成手段により記録紙に画像が形成されてい
る過程で、操作部が操作されたとき、第2の画像形成手
段の当該記録紙に対する画像形成が終了した直後に第1
の画像形成手段による画像形成が開始され、そのあと、
再び第2の画像形成手段による画像形成が継続して実行
される。
操作部の操作により第1の画像形成手段の画像形成とし
てコピ−機能が選択される一方、外部機器が電話回線を
介した相手側ファクシミリである場合、第2の制御手段
は、コピ−原紙の読み取り動作と同時に相手側ファクシ
ミリからの画像形成信号の受信を可能にする。
操作部のうちのプリンタ優先使用設定キ−が操作された
とき、プリンタの優先使用が可能になる。
説明する。図1は、複合機能式のファクシミリ1に、パ
ソコン(PC)2を接続した状態の斜視図である。この
ファクシミリ1は、ファクシミリ機能部とともに後述の
レ−ザプリンタを主機能部とするプリンタ機能部、コピ
−機能部を備えている。上記プリンタ機能部は、ファク
シミリ受信時に相手側ファクシミリから送信された画像
形成信号に基づいて、又はパ−ソナルコンピュ−タ2か
ら出力される画像形成信号(印字信号)に基づいて、あ
るいはコピ−時に読み取られた原稿の画像に応じた画像
形成信号に基づいて、ペ−パ−トレイ3から送られた用
紙に画像を形成するために設けられている。
一部として後述の画像読取装置(図3、図4参照)が備
えられ、原稿挿入部4Aから挿入された原稿の画像がこ
の画像読取装置により読み取られると、前記プリンタ機
能はその画像読取装置から出力された画像形成信号に基
づいてペ−パ−トレイ3から送られた用紙にその画像を
コピ−する。
である。図2において、ファンクションキ−5は、親展
ファクシミリ印字、短縮ダイヤルリスト印字、あるいは
通信管理レポ−ト印字等のモ−ドを選択をするためのキ
−であり、ファンクションキ−5によるそれぞれの選択
モ−ドは表示部としての液晶ディスプレイ6に表示され
る。また、ヘルプキ−7は、ファクシミリ1のガイダン
ス印字モ−ドなどを設定するときに押下される。
設定時に押下される。そして、このコピ−モ−ド設定時
に再度コピ−キ−8を押下することによりコピ−動作が
開始され、ストップキ−10によりコピ−モ−ドの設定
が解除される。また、プリントプライオリティキ−11
は、プリンタ機能を強制的にパソコン2からの画像信号
に基づいたプリント動作を可能にするために押下され
る。尚、ファクシミリ1の操作部にはその他のキ−が配
設されているが、本発明と直接的に関係しないため、そ
の説明を省略する。
た断面図である。ファクシミリ1には画像読取装置12
が備えられており、この画像読取装置12は、原稿挿入
部4Aから挿入されたファクシミリ送信のための原稿、
あるいはコピ−用原稿の画像を光学的に読み取る装置で
ある。画像読取装置12は、原稿挿入部4Aから挿入さ
れた原稿(図示していない)が、複数のロ−ラ13,1
4,15,16により移送され、原稿排出口4Bから排
出される過程で、その原稿の画像面に対して投光器17
からの光が投射され、その画像面で反射した光がミラ−
18,19で反射されたあと、レンズ20を透過するこ
とにより集光され、受光器21で受光されるように構成
されている。受光器21は、多数のCCDが帯状に配列
されており、レンズ20を透過した帯状の光がそれぞれ
のCCDにより受光されると、それぞれのCCDは、受
光強度に応じた電気信号を出力する。そして、それぞれ
のCCDから出力された電気信号は基板Pに形成された
後述するRAM45にて画像読取信号として記憶され
る。
ファクシミリ送信の場合、後述のモデム(MOD)46
等を介して相手側のファクシミリ47に伝送される一
方、コピ−の場合は、ペ−パ−トレイ3に収納された用
紙24が、順次、移送される過程で、後述するようにレ
−ザプリンタ22により画像形成される。このレ−ザプ
リンタ22は、また、前述のパ−ソナルコンピュ−タ2
から出力された画像形成信号に基づいて、ペ−パ−トレ
イ3から供給される用紙24に対して画像を形成する。
取信号あるいは画像形成信号に従って発光されるレ−ザ
発光器(図示していない)からのレ−ザビ−ムを受光
し、高速で回転しながら、レ−ザビ−ムを反射投光する
ポリゴンミラ−25や、ポリゴンミラ−25からの投光
を集束するレンズ26,27や、レンズ26,27を透
過したレ−ザビ−ムを反射するミラ−29や、その反射
レ−ザビ−ムを受光したとき、表面に静電潜像が生成さ
れる感光ドラム30などから成る光学機構部と、感光ド
ラム30の表面静電潜像部にトナ−を付着させる現像ス
リ−ブ31や、静電潜像部に付着されたトナ−を前述の
用紙24に転写する転写ロ−ラ32や、用紙24に転写
されたトナ−を加熱して定着させる加熱加圧ロ−ラ33
などから成る画像生成部34とを備えている。尚、加熱
加圧ロ−ラ33でトナ−が定着された用紙24は、用紙
送りロ−ラ35により送り出され、用紙排出口36から
排出板37の上に排出される。
的に示したブロック図である。図4に示すように、ファ
クシミリ1の制御部は、ファクシミリ制御回路部41
と、プリンタ制御回路部42とに大別され、ファクシミ
リ制御回路部41とプリンタ制御回路部42は、インタ
−フェ−ス43を介して接続されている。
画像読取装置12が接続されるとともに、図2に示した
各種キ−及び液晶ディスプレイ6で構成される操作パネ
ル48が接続されており、またCPU49、ROM5
0、RAM45、電話回線51を介して相手側ファクシ
ミリ47と交信するためのモデム(MOD)46、電話
回線接続部(NCU)52などが含まれる。尚、CPU
49、ROM50、RAM45、MOD46、NCU5
2などは、説明の都合上、外部に設けられているように
図示しているがファクシミリ制御回路部41に含まれて
いる。
のレ−ザプリンタ(印字装置)22が接続されるととも
に、CPU53、ROM54、RAM55などが含まれ
る。更に、前述のパソコン(PC)2をファクシミリ1
に接続するためのインタ−フェ−ス(I/O)56がプ
リンタ制御回路部42に接続されている。尚、CPU5
3、ROM54、RAM55などは、説明の都合上、外
部に設けられているように図示しているがプリンタ制御
回路部42に含まれている。尚、ファクシミリ制御回路
部41、プリンタ制御回路部42、及びインタ−フェ−
ス43などは、前記基板Pに形成されている。
用について説明する。尚、以下の説明においてプリンタ
装置と記載した場合は、前述のプリンタ制御回路部42
とレ−ザプリンタ22とを含んだものである。まず、フ
ァクシミリ受信開始から受信終了までのファクシミリ受
信モ−ド処理について図5のフロ−チャ−トを参照して
説明する。前述のファクシミリ制御回路41は、前述の
電話回線51、モデム46等を介した相手側ファクシミ
リ47からの画像形成信号を受信すると、制御が開始さ
れ、インタ−フェ−ス43を介してプリンタ制御回路4
2に対し、プリンタ装置を確保するためのプリンタ装置
通常確保コマンドを出力する(S1)。そして、そのコ
マンドに対する返答がACK(オ−ケ−状態を示すアク
ノリッジ)であれば(S2:YES)、相手側ファクシ
ミリ47からの画像形成信号に基づいてレ−ザプリンタ
22により用紙24に画像が形成される一方(S3)、
プリンタ装置通常確保コマンドに対する返答がNACK
(他のモ−ドでプリンタ装置が使用された状態にあるた
め拒絶状態を示すネガティブアクノリッジ)であれば
(S2:NO)、相手側ファクシミリ47からの画像形
成信号をRAM45に一時的に記憶させる代行受信動作
に入る。そして、相手側ファクシミリ47からの画像形
成信号に基づいた画像形成が終了するか、代行受信の終
了後に、プリンタ装置通常確保コマンドを解放するため
の解放コマンドを出力することにより(S5)、ファク
シミリ受信モ−ドが終了する。
−ド処理について図6のフロ−チャ−トを参照して説明
する。操作部のコピ−キ−8が押下され、コピ−モ−ド
が設定されると、制御が開始され、プリンタ装置を強制
的に確保するためのプリンタ装置強制確保コマンドが出
力される(S11)。そして、そのコマンドに対する返
答がACKであれば(S12:YES)、コピ−動作可
能状態であり、再度コピ−キ−8が押下されると、前述
の画像読取装置12により原稿の画像が読み取られたと
きの画像読取信号に基づいてレ−ザプリンタ22が作動
され、原稿画像と同じ画像が用紙24に形成される一方
(S13)、プリンタ装置強制確保コマンドに対する返
答がNACKであれば(S12:NO)、前述の液晶デ
ィスプレイ6に「PRINTERBUSY」の表示をさ
せたあと(S14)、プリンタ装置強制確保コマンドを
解放するための解放コマンドを出力することにより(S
15)、コピ−モ−ドが終了する。
からの画像形成信号に基づいてレ−ザプリンタ22が用
紙24に画像を形成するプリント出力開始から終了まで
のプリント出力モ−ド処理について図7のフロ−チャ−
トを参照して説明する。パ−ソナルコンピュ−タ2から
プリンタ制御回路42に画像形成信号が出力され、制御
が開始されると、プリンタ装置をプリント出力用として
確保するためのプリンタ装置プリント確保コマンドが出
力される(S21)。そして、そのコマンドに対する返
答がACKであれば(S22:YES)、パ−ソナルコ
ンピュ−タ2からの画像形成信号に基づいてレ−ザプリ
ンタ22が用紙24に画像を形成し、所要枚数の画像形
成が終了すると(S23)、プリンタ装置プリント確保
コマンドを解放するための解放コマンドを出力すること
により(S24)、プリント出力モ−ドが終了する。
(P.Pキ−)11が押下され、プリンタ装置を最優先
で使用するときのP.Pキ−押下モ−ド処理について図
8のフロ−チャ−トを参照して説明する。P.Pキ−が
押下されたとき、P.Pキ−押下モ−ド(以下、P.P
モ−ドと称す)中であると判断した場合には(S31:
YES)、P.Pモ−ドフラグをリセットしてP.Pキ
−押下処理を終了する一方(S32)、P.Pモ−ド中
でないと判断した場合には(S31:NO)、P.Pモ
−ドフラグをセットし(S33)、プリンタ装置通常確
保フラグをリセットするとともに(S34)、プリンタ
装置強制確保フラグをリセットすることにより(S3
5)、P.Pキ−押下処理を終了する。
ンド処理、図6のプリンタ装置強制確保コマンド処理、
図7のプリンタ装置プリント確保コマンド処理について
示したフロ−チャ−トである。図9に示すように、ま
ず、プリンタ装置がパ−ソナルコンピュ−タ2からの画
像形成信号に基づいて作動するプリント確保コマンドが
出力されているか否かを判断する(S41)。プリント
確保コマンドが出力されている場合には(S41:YE
S)、強制確保フラグがセットされているか否かを判断
し(S42)、その強制確保フラグがセットされている
と判断した場合(S42:YES)、返答がNACKと
なる一方(S43)、強制確保フラグがセットされてい
ない場合には(S42:NO)、通常確保フラグがセッ
トされているか否かを判断し(S44)、通常確保フラ
グがセットされている場合(S44:YES)、返答が
NACKとなる一方(S43)、その通常確保フラグが
セットされていないと判断した場合には(S44:N
O)、プリント確保フラグがセットされ(S45)、返
答がACKとなって(S46)終了する。
いないと判断し(S41:NO)、次のステップで強制
確保コマンドが出力されている(コピ−モ−ド)と判断
した場合には(S47:YES)、P.Pモ−ド中であ
るか否かを判断する(S48)。P.Pモ−ド中であれ
ば(S48:YES)、返答がNACKとなる一方(S
43)、P.Pモ−ド中でなければ(S48:NO)、
プリント確保フラグをリセットし(S49)、そのあ
と、強制確保フラグをセットすることにより(S5
0)、返答がACKとなって(S46)終了する。
いないと判断し(S41:NO)、更に次のステップで
強制確保コマンドが出力されていないと判断した場合
(S47:NO)、通常確保コマンドが出力されている
か否かを判断し(S51)、通常確保コマンドが出力さ
れていない場合には(S51:NO)、この処理を終了
する。一方、通常確保コマンドが出力されている場合に
は(S51:YES)、P.Pモ−ド中であるか否かを
判断し(S52)、そのモ−ド中である場合には(S5
2:YES)、返答がNACKとなる一方(S43)、
P.Pモ−ド中でなければ(S52:NO)、プリント
確保中であるか否かを判断する(S53)。そのステッ
プでプリント確保中であると判断した場合には(S5
3:YES)、返答がNACKとなる一方(S43)、
プリント確保中でなければ(S53:NO)、通常確保
フラグをセットすることにより(S54)、返答がAC
Kとなって(S46)終了する。
放コマンド処理、図6のプリンタ装置強制確保解放コマ
ンド処理、図7のプリンタ装置プリント確保解放コマン
ド処理を示したフロ−チャ−トである。図10に示すよ
うに、プリント確保解放コマンドが出力されたと判断し
たときは(S61:YES)、プリント確保フラグをリ
セットし(S62)、また強制確保解放コマンドが出力
されたと判断したときは(S63:YES)、強制確保
フラグをリセットし(S64)、更に通常確保解放コマ
ンドが出力されたと判断したときは(S65:YE
S)、通常確保フラグをリセットするように処理される
(S66)。
処理について図11のフロ−チャ−トを参照して説明す
る。最初のステップにおいて、プリンタ装置が通常確保
中であると判断し(S71:YES)、更にプリント動
作中でないと判断した場合には(S72:NO)、AC
K返答があって(S79)この処理が終了する一方、プ
リンタ装置が通常確保中でないと判断した場合(S7
1:NO)、及びプリンタ装置が通常確保中であると判
断し(S71:YES)、更にプリント動作中であると
判断した場合には(S72:YES)、NACK返答と
なって終了する(S74)。
て図12のフロ−チャ−トを参照して説明する。受信記
録が1ペ−ジ分終了したと判断する毎に(S81:YE
S)、次のステップで通常確保フラグがセットされてい
るか否かを判断する(S82)。通常確保フラグがセッ
トされていると判断した場合(S82:YES)、受信
記録開始コマンドを出力し(S83)、そのコマンド返
答がACKであると判断した場合(S84:YES)、
そのペ−ジの記録が行われたあと(S85)、受信が終
了していなければ(S86:NO)、次のペ−ジの受信
及び記録が行われる。一方、あるペ−ジの受信が終了し
たとき(S81:YES)、プリンタ装置が通常確保中
でなくなった場合、例えばコピ−モ−ドが設定されたよ
うな場合、代行受信(メモリ受信)処理が行われるとと
もに(S87)、RAM45に記憶したファクシミリデ
−タの記録はコピ−モ−ドの終了後に行われる。
−タ2からの画像形成信号に基づいたプリント出力中
に、ファクシミリ代行受信が行われたときの動作につい
て図13の記録フロ−チャ−トに基づいて説明する。ま
ず、プリンタ装置通常確保コマンドが出力され(S9
1)、そのコマンド返答がACKであれば(S92:Y
ES)、プリント開始コマンドが出力され(S93)、
そのコマンド返答がACKであれば(S94:YE
S)、代行受信分の記録が行われたあと(S95)、通
常確保解放コマンドが出力されることにより(S9
6)、その処理が終了する。
るプリント開始コマンド、即ち、代行記録開始コマンド
に対する返答フロ−チャ−トである。図14に示すよう
に、まず、プリンタ装置通常確保フラグがセットされて
いるか否かを判断し(S97)、セットされていなけれ
ば(S97:NO)、代行記録開始コマンドに対する返
答はNACKであり(S98)、セットされていれば
(S97:YES)、プリント確保中か否かを判断し
(S99)、プリント確保中であれば(S99:YE
S)、返答はNACKであり(S98)、プリント確保
中でなければ(S99:NO)、代行記録開始コマンド
に対する返答はACKである(S100)。
のタイミングチャ−トである。前述のプリント確保フラ
グがセットされ、前述のパ−ソナルコンピュ−タ2から
の画像形成信号に基づいたプリント中にファクシミリ受
信が行われたため、そのタイミングでの記録ができない
ことから代行受信が行われる。そして、プリント確保フ
ラグがリセットされたあとで通常確保フラグがセットさ
れ、代行受信分の記録が行われたあと、通常確保解放コ
マンドが出力され、通常確保フラグがリセットされると
いうタイミングを示している。
たコピ−動作のフロ−チャ−トである。前述の原稿挿入
部4Aから原稿が挿入され、コピ−キ−8が押下される
と、前述の画像読取装置12による原稿画像の読み取り
が開始される(S101)。原稿1枚分の読み取りが終
了したとき(S102:YES)、コピ−印刷開始コマ
ンドが出力され(S103)、印刷許可の問い合わせの
返答がACKであれば(S104:YES)、1枚のコ
ピ−が印刷される(S105)。そして次の原稿があれ
ば(S106:YES)、画像読取装置12による原稿
画像の読み取りが開始される一方(S101)、次の原
稿が無ければ(S106:NO)、プリンタ装置強制確
保解放コマンドを出力し(S107)、コピ−モ−ドを
解除する。
コマンド処理のフロ−チャ−トである。強制確保フラグ
がセットされていなければ(S111:NO)、印刷許
可の問い合わせの返答がNACKである一方(S11
2)、強制確保フラグがセットされており(S111:
YES)、且つ、プリント確保フラグがセットされてお
れば(S113:YES)、印刷許可の問い合わせの返
答は同様にNACKである(S112)。一方、強制確
保フラグがセットされていて(S111:YES)、且
つプリント中でなければ(S113:NO)、印刷許可
の問い合わせの返答はACKとなる(S114)。
2からの画像形成信号に基づいたプリント中に、コピ−
キ−8が押下されたときのタイミングチャ−トである。
前述の図7のプリント出力処理フロ−チャ−トに示した
処理が開始され、前述のプリント確保コマンドが出力さ
れたとき(T1)、例えば強制確保フラグ、あるいは通
常確保フラグがセットされていると、そのコマンドに対
する返答がNACKであるが、時間経過後、強制確保フ
ラグ及び通常確保フラグがリセットされると(T2),
(T3)、そのコマンドに対する返答がACKになる
(T4)。
Kになると、プリント確保フラグがセットされ(T
5)、パ−ソナルコンピュ−タ2からの画像形成信号に
基づいた第1ペ−ジのプリントが実行される(T6)。
第1ペ−ジのプリント中にコピ−キ−8が押下され、コ
ピ−モ−ドが設定されると(T7)、プリント確保フラ
グがリセットされ(T8)、強制確保フラグがセットさ
れる(T9)。しかしながら、パ−ソナルコンピュ−タ
2からの画像形成信号に基づいたプリントは、第1ペ−
ジを終了しなければならないため、プリント中フラグは
セットされたままであり、第1ペ−ジのプリント終了
後、その用紙が排出されると(T10)、プリント中フ
ラグはリセットされる(T11)。
ナルコンピュ−タ2からの画像形成信号に基づいた第1
ペ−ジのプリント中であっても、コピ−用の原稿の読み
取りが可能であり、コピ−原稿が複数枚あれば、各原稿
の読み取りと印刷が継続される。
保フラグがリセットされ(T12)、再びパ−ソナルコ
ンピュ−タ2からの画像形成信号に基づいた第2ペ−ジ
からのプリントが実行される。
2からの画像形成信号に基づいたプリント中に、コピ−
キ−8が押下されたときの優先制御について説明した
が、コピ−キ−8の押下によるコピ−モ−ドに限らず、
ファンクションキ−5の押下による親展ファクシミリ印
字、短縮ダイヤルリスト印字、通信管理レポ−ト印字等
のモ−ド設定、あるいはヘルプキ−7によるファクシミ
リ1のガイダンス印字モ−ド設定などの場合でも優先制
御される。
の画像形成装置によれば、第2の画像形成手段による画
像形成が行われている場合に、操作部が操作されたと
き、第2の画像形成手段による画像形成より第1の画像
形成手段による画像形成を優先させることができるた
め、この画像形成装置を使用するユ−ザ−の使用意思が
尊重され、この画像形成装置の使い勝手を向上させるこ
とができるという効果がある。
れば、第2の画像形成手段により記録紙に画像が形成さ
れている過程で、操作部が操作されたとき、画像形成優
先制御手段は、第2の画像形成手段の当該記録紙に対す
る画像形成が終了した直後に、第1の画像形成手段によ
る画像形成を開始することができるため、記録紙が無駄
にならないことは勿論、この画像形成装置の使い勝手が
良くなるという効果がある。
れば、操作部の操作により第1の画像形成手段の画像形
成としてコピ−機能が選択される一方、外部機器が電話
回線を介した相手側ファクシミリである場合に、コピ−
原紙の読み取り動作と同時に相手側ファクシミリからの
画像形成信号の受信が可能であるため、この画像形成装
置の利便性と機能性とが向上する。
れば、操作部のうちのプリンタ優先使用設定キ−が操作
されたとき、プリンタの優先使用ができるため、この画
像形成装置の使い勝手が向上する。
した状態の斜視外観図である。
である。
ロ−チャ−トである。
ンフロ−チャ−トである。
基づく画像形成メインフロ−チャ−トである。
のフロ−チャ−トである。
トである。
−トである。
ロ−チャ−トである。
る。
である。
ド処理のフロ−チャ−トである。
に基づく画像形成時にファクシミリ受信をしたときのタ
イミングチャ−トである。
トである。
に基づく画像形成時にコピ−キ−が押下されたときのタ
イミングチャ−トである。
Claims (4)
- 【請求項1】 操作部を操作することによりプリンタが
作動し、記録紙に画像を形成する第1の画像形成手段
と、外部機器からの画像形成信号に基づいてプリンタが
作動し、記録紙に画像を形成する第2の画像形成手段と
を有する画像形成装置において、 前記第2の画像形成手段による画像形成が行われている
場合に、前記操作部が操作されたとき、前記第2の画像
形成手段による画像形成より前記第1の画像形成手段に
よる画像形成を優先させる画像形成優先制御手段を備え
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第2の画像形成手段により記録紙に
画像が形成されている過程で、前記操作部が操作された
とき、前記画像形成優先制御手段は、前記第2の画像形
成手段の当該記録紙に対する画像形成が終了した直後
に、前記第1の画像形成手段による画像形成を開始する
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記操作部の操作により前記第1の画像
形成手段の画像形成としてコピ−機能が選択される一
方、外部機器が電話回線を介した相手側ファクシミリで
ある場合に、コピ−原紙の読み取り動作と同時に相手側
ファクシミリからの画像形成信号の受信を可能にする第
2の制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記操作部のうちのプリンタ優先使用設
定キ−が操作されたとき、プリンタの優先使用を可能に
したことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06428795A JP3168867B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06428795A JP3168867B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265481A true JPH08265481A (ja) | 1996-10-11 |
JP3168867B2 JP3168867B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=13253877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06428795A Expired - Fee Related JP3168867B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3168867B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8547562B2 (en) | 2008-10-31 | 2013-10-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device and image forming method |
JP2016215527A (ja) * | 2015-05-22 | 2016-12-22 | シャープ株式会社 | 画像処理装置 |
JP2017132167A (ja) * | 2016-01-29 | 2017-08-03 | キヤノン株式会社 | 処理装置、処理方法、およびプログラム |
-
1995
- 1995-03-23 JP JP06428795A patent/JP3168867B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3168867B2 (ja) | 2001-05-21 |
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