JPH08263929A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JPH08263929A
JPH08263929A JP6271895A JP6271895A JPH08263929A JP H08263929 A JPH08263929 A JP H08263929A JP 6271895 A JP6271895 A JP 6271895A JP 6271895 A JP6271895 A JP 6271895A JP H08263929 A JPH08263929 A JP H08263929A
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JP
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signal
power
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pickup
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Application number
JP6271895A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Kobayashi
元之 小林
Hiromichi Ishibashi
広通 石橋
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6271895A priority Critical patent/JPH08263929A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要なときにレジューム機能を動作させいな
いこと、並びに、必要なときに間欠的な再生後に必要な
ところから通常の再生を行うことを可能とする。 【構成】 従来の装置の記憶手段の代わりにアドレスな
どの管理情報を保持するアドレス記憶手段および画像や
音声などの再生情報を保持するデータ記憶手段を設け、
従来の装置に加えて、新たにディスクの異同を管理する
ディスク管理手段を装備している。また、電源がオフさ
れたことを検出する電源遮断検出手段と電源が遮断され
ている時間をカウントする遮断時間計数手段および電源
が遮断されていた時間の長短を管理する中断時間管理手
段とを装備している。さらに、従来の装置に加えて、移
動手段に信号を発信し、間欠的な再生を実行する間欠再
生制御手段と間欠的な再生と通常の再生とを切り換える
選択手段とを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル・データが記
録された光ディスクを再生する光ディスク再生装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク関連技術の進歩によって、コ
ンパクト・ディスク(CD)をはじめとする光ディスク
およびその関連機器が開発され普及してきた。現在で
は、据置型だけでなく手軽に持ち運びできる携帯型や車
載型のものまで登場し、音楽鑑賞用としてだけでなく、
百科辞典や道路地図、カラオケなど、その用途も多様化
してきている。用途の拡大と共に、光ディスク記録の高
密度化も進んで来ており、多くのデータを1枚のディス
クに記録することが可能となってきている。
【0003】また、従来の光ディスク再生装置にはディ
スク格納用にドアもしくはそれに類するものが設けられ
ているが、そのドアもしくはそれに類するものが再生動
作中に何らかの理由で強制的に開けられると高速回転し
ているディスクの飛び出しや再生レーザの漏出などの危
険性を含んだ状態に陥るため、強制的なドアオープンな
どが起こると電源を強制的に遮断するなどのフェイルセ
ーフの機構が設けられている。さらに、携帯型の光ディ
スク再生装置では、バッテリによる駆動の方式が採用さ
れているため、バッテリの消耗による再生途中の電源切
れが起こることがある。これらの不慮の電源遮断後にお
ける装置の再起動に際して、電源遮断前の状態からの再
生を再開するために光ディスク再生装置にはレジューム
機能が設けられている。
【0004】この様な光ディスク再生装置の一例につい
て図面と共に説明する。図12は、従来の光ディスク再
生装置の一例におけるブロック図である。101は、画
像や音声などのデジタル・データが記録された光ディス
クである。102は、光ディスク101上のデータを読
み取るピックアップであり、それ自身でフォーカスおよ
びトラッキングの両サーボを実行する。103は、ピッ
クアップ102の位置を移動させる送りモータである。
104は、モータ駆動手段であり、駆動パルス信号PC
Sに応じて送りモータ103を所定角度回転させ、ピッ
クアップ102を移動させる。105は、信号分離手段
であり、ディスク101上に記録されているデジタル・
データをピックアップ102によって読み取って得られ
る信号RSDを制御信号CSDと再生信号PSDとに分
離する。106は、操作手段であり、再生や停止、ディ
スク・イジェクトなどのボタン・スイッチを備えてい
る。107は、現在の装置状況や操作状況を表示する表
示手段である。108は、電源投入検出手段であり、投
入されたことを検出する。109は、アドレスを記憶す
る記憶手段である。110は、D/A変換器およびフィ
ルタなどを備えた再生出力手段である。111は、制御
手段であり、信号分離手段105、操作手段106およ
び記憶手段109から送られてくる信号を基に、トラバ
ースを実行させる。
【0005】続いて、前記のように構成された光ディス
ク再生装置の動作について説明する。ユーザが装置に再
生や停止、ディスク・イジェクトなどの所望の動作をさ
せるため、ボタンを押すなど操作手段106を操作する
と、ユーザの要求内容を表すコマンド信号UDSが操作
手段106から制御手段111へ送信される。例えば、
再生ボタンが押された場合には1、送りボタンが押され
た場合には2、戻しボタンが押された場合には3、一時
停止ボタンが押された場合には4、停止ボタンが押され
た場合には5、そして、イジェクトボタンが押された場
合には0、がそれぞれコマンド信号UDSとして送られ
る。コマンド信号UDSを受けると制御手段111は、
コマンド信号UDSをデコードし、モータ駆動手段10
4を制御する。例えば、UDS=2、すなわち、送り指
令を認識するとトラバースを実行する。つまり、駆動パ
ルス信号PCSを発して送りモータ103を回転させ、
ピックアップ102を所望の位置まで移動させるのであ
る。ピックアップ102の位置が決定されると、ディス
ク101上の信号が読み取り信号RSDとして読み出さ
れ、信号分離手段105へと送られる。信号分離手段1
05は、アドレス情報を含んだ制御信号CSDと画像デ
ータや音声データなどの再生信号PSDとに読み取り信
号RSDを分離し、制御信号CSDを表示手段107、
記憶手段109および制御手段111へ、再生信号PS
Dを再生出力手段110へ、それぞれ転送する。
【0006】表示手段107は制御信号CSDに含まれ
る情報、例えば、再生アドレスなどの現在の動作状況を
表示する。記憶手段109は、現在アクセスしている部
分のアドレス情報を保持する。制御手段111は、電源
投入時に記憶手段109から送られてくる電源遮断前の
アドレス情報やユーザの要求によって操作手段106か
ら送られてくる目的アドレス情報(MAD)と、信号分
離手段105から送られてくる制御信号CSD中のアド
レス情報とを比較して、両者が一致するまでモータ駆動
手段104に駆動パルス信号PCSを送信し続ける。一
方、再生信号PSDを受ける再生出力手段110は、再
生信号PSDをD/A変換したりフィルタリングしたり
するなど画像や音声として出力するのに適した形に変換
する。
【0007】これらの一連の動作は、ディスク101上
の目的アドレスもしくは最終アドレスにアクセソするま
で、あるいは、次にユーザから何らかの要求が入力され
るまで続けられる。
【0008】次にレジューム機能について説明する。こ
の機能は、図12中のバッテリーバックアップされた記
憶手段109によって実現されている。記憶手段109
には常にディスク・アクセスしている部分のアドレスが
書き込まれている。すなわち、記憶手段109が持つア
ドレス情報が更新され、常に最新のアドレスを保持して
いる。こうすることによって、電源が遮断された場合に
その時点でアクセスしていた部分のアドレスが記憶手段
109に保持されることになる。そして、次に電源が投
入されたとき、電源投入検出手段108は電源投入検出
信号PNS(=1)として、記憶手段109は電源遮断
直前のアドレスをPADとして、それぞれ制御手段11
1に送信する。PNS(=1)を受けると制御手段11
1は、記憶手段109からの電源社団直前のアドレス情
報PADと信号分離手段105からの現在アドレスCS
Dとを比較して両者が一致するまでモータ駆動手段10
4に駆動パルス信号PCSを送り続ける。その結果電源
遮断前のアドレスにピックアップを位置させることがで
きる(例えば、特開昭6−15858号公報、特公平4
−37495号公報など。)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク再生装置のレジューム機能には、(1)ユー
ザが電源遮断中に意図的にディスクを交換した場合であ
ってもレジューム機能が動作し、その結果交換前のディ
スクの中断アドレスから新規に装填されたディスクの再
生が実行されてしまう、(2)長期に渡るディスクの連
続装填などに対応できない、(3)再生時点までの内容
を大雑把に見て、その続きを通常の再生で見たいといっ
た要求には対応できないという問題点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
めに、本発明の光ディスク再生装置は次の様な特徴を有
している。
【0011】請求項1の発明の光ディスク再生装置は、
ピックアップと、前記ピックアップを移動させる移動手
段と、前記移動手段の動作を制御する制御手段と、前記
ピックアップからの信号を再生情報信号とアドレス情報
を含む管理情報信号とに分離する信号分離手段とを具備
し、さらに少なくとも前記アドレス情報を電源遮断時に
保持する手段を設けた光ディスク再生装置であって、電
源が投入されたことを検出する電源投入検出手段と、前
記信号分離手段から出力される前記管理情報信号を保持
する第1の記憶手段と、前記再生情報信号を保持する第
2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に保持されている
情報信号と前記信号分離手段から新たに供給される再生
情報信号とを比較することによって以前に装填されてい
たディスクと現在装填されているディスクの異同を判定
するディスク管理手段とを具備してなることを特徴とし
ている。
【0012】請求項4の発明の光ディスク再生装置は、
ピックアップと、前記ピックアップを移動させる移動手
段と、前記移動手段の動作を制御する制御手段と、前記
ピックアップからの信号を再生情報信号とアドレス情報
を含む管理情報信号とに分離する信号分離手段とを具備
し、さらに少なくとも前記アドレス情報を電源遮断時に
保持する手段を設けた光ディスク再生装置であって、前
記信号分離手段から出力される前記管理情報信号を保持
する記憶手段と、電源が投入されたことを検出する電源
投入検出手段と、電源が遮断されたことを検出する電源
遮断検出手段と、前記電源遮断手段から出力される電源
遮断検出信号を受けてから前記電源投入検出手段から出
力される電源投入検出信号を受けるまでの時間をカウン
トして時間信号を出力する遮断時間計数手段と、前記時
間信号と予め設定されている時間閾値とを比較して電源
遮断時間の長短を管理する中断時間管理手段とを具備し
てなることを特徴としている。
【0013】請求項5の発明の光ディスク再生装置は、
ピックアップと、前記ピックアップを移動させる移動手
段と、前記移動手段の動作を制御する制御手段と、前記
ピックアップからの信号を再生情報信号とアドレス情報
を含む管理情報信号とに分離する信号分離手段とを具備
し、さらに少なくとも前記アドレス情報を電源遮断時に
保持する手段を設けた光ディスク再生装置であって、前
記信号分離手段から出力される前記管理情報信号を保持
する記憶手段と、電源が投入されたことを検出する電源
投入検出手段と、前記移動手段を制御し、指定されたア
ドレスまでの内容の間欠的な再生を実行する間欠再生制
御手段と、前記制御手段と前記間欠再生制御手段の内の
どちらを起動するかを決定する選択手段とを具備してな
ることを特徴としている。
【0014】
【作用】
(1)請求項1の構成、すなわち、従来の装置の記憶手
段をアドレス記憶手段とデータ記憶手段とに変更し、新
しくディスク管理手段を設けたことより、ディスクを交
換した場合にレジューム機能を停止させることが可能と
なる。
【0015】(2)請求項4の構成、すなわち、従来の
装置に加えて、電源遮断検出手段と遮断時間計数手段お
よび中断時間管理手段を設けたことにより、長期に渡っ
て再生を中断した場合にレジューム機能を停止させるこ
とが可能となり、再生操作をすること無しにディスクの
最初から再生することができるようになる。
【0016】(3)請求項5の構成、すなわち、従来の
装置に加えて、間欠再生制御手段と選択手段とを設けた
ことにより、再生中断時点までの間欠再生を実行し、中
断時点以後は通常の再生を行うことが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0018】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1は、請求項1の発明の一実施例における全体
のブロック図であり、図2はその要部ブロック図であ
る。図1において、光ディスク101、ピックアップ1
02、送りモータ103、モータ駆動手段104、信号
分離手段105、操作手段106、表示手段107、電
源投入検出手段108、再生出力手段110、制御手段
111は前述した従来の装置のものと同等に機能する。
従来の装置と異なるのは、記憶手段109の代わりにア
ドレス記憶手段201(第1の記憶手段)およびデータ
記憶手段202(第2の記憶手段)を設けたこと、並び
に、新たにディスク管理手段203を装備していること
である。アドレス記憶手段201は、信号分離手段10
5、制御手段111およびディスク管理手段203と接
続されている。データ記憶手段202は、信号分離手段
105およびディスク管理手段203と接続されてい
る。ディスク管理手段203は、操作手段106、電源
投入検出手段108、制御手段111、アドレス記憶手
段201およびデータ記憶手段202と接続されてい
る。また、制御手段111内を表した図2において、1
11aはデコーダであり、111bはデータセレクタ、
111cはアドレス比較器である。
【0019】以上のように構成された第1の実施例の動
作について以下図1、図2、図3を用いて説明する。ま
ず、ディスク管理手段203の動作について説明する。
ディスク管理手段203は、操作手段106および電源
投入検出手段108と連結しており、ディスクの交換お
よび不慮のディスク飛び出しによる装填ディスクの変更
を管理する。ディスクが装填された状態のときに操作手
段106からディスク・イジェクトの操作が行われる
と、そのことを意味するコマンド信号UDS(=0)を
操作手段106がディスク管理手段203に送信する。
コマンド信号UDS(=0)を受けるとディスク管理手
段203は、ディスクが交換されたと判定し、アドレス
記憶手段201およびデータ記憶手段202の内容をク
リアさせるためにクリア信号RSTを送信する。次にこ
のアドレス記憶手段201およびデータ記憶手段202
に内容が記憶されるのは、新しく装填されたディスクの
アドレスおよびデータを読み込んだ後である。すなわ
ち、信号分離手段105がピックアップより読み出され
た信号RSDをアドレス信号CSD(管理情報信号)と
データ信号PSD(再生情報信号)とに分離し、各々を
アドレス記憶手段201およびデータ記憶手段202に
転送したときである。
【0020】ここで、再生情報信号とは、映像や音声、
ソフトウェアなどのプログラムデータ信号であり、再生
の際の主幹となる情報信号のことである。また、管理情
報信号とは、アドレス情報やCDにおけるTOC(Ta
ble Of Contents)情報など、再生情報
信号の取得および再生の際に必要あるいは有効となる補
助的な情報信号のことである。
【0021】なお、何らかの原因で電源が遮断されて
も、アドレス記憶手段201およびデータ記憶手段20
2は自己バックアップ機能を有しているため、その時点
のアドレスおよびデータをそれぞれ保持することができ
る。その後、電源が再投入されると、電源投入検出手段
108はそのことを意味する信号PNSを送信する。こ
の間ディスクが交換されていなければ、ディスク管理手
段203は、継続再生指令信号NDDを送出する。この
信号を受けて制御手段111は、アドレス記憶手段20
1に保持されていたアドレスから再生を再開する。この
アドレス記憶手段201に記憶されているアドレスは、
再生動作に入ると順次更新され、常に最新のアドレスす
なわち現在再生時点のアドレスが記憶される。
【0022】このときの制御手段111の動作につい
て、以下図2を用いて説明する。まず、デコーダ111
aがコマンド信号UDSを解読し、それがUDS=2
(送り)もしくはUDS=3(戻し)であったならば
1、それ以外であったならば0なる信号Sを生成する。
次に、データセレクタ111aはこの信号Sに従ってデ
ータ入力Y1、Y2を切り換え、アドレス比較器111
bへの入力信号Yを決定する。なお、入力Y1にはアド
レス記憶手段201から読み出される記憶アドレス信号
PADが、入力Y2には操作手段106から送られる指
定アドレス値MADがそれぞれ供給される。制御入力A
SLには、ディスク管理手段203から継続再生指令信
号NDDが供給され、これが1の場合にはY=Y1すな
わちアドレス信号PADが、また0の場合にはY=Y2
すなわち指定アドレス値MADが、それぞれアドレス比
較器111bに送られる。また、入力Xには、ピックア
ップ102が現在位置しているアドレスCSDが供給さ
れる。この入力Xおよび前述のYをアドレス比較器11
1bが比較し、その結果が、Y≧XならばPCS=“U
P”、Y<XならばPCS=“DN”なる駆動パルス信
号PCSを生成する。ここで、“UP”はアドレスCS
Dが増加する方向にピックアップ102を微動させるよ
う送りモータ103を+方向に所定角度回転させること
を意味する信号であり、“DN”は“UP”と反対に、
送りモータ103を−方向に所定角度回転させることを
意味する信号である。
【0023】なお、アドレス比較器111cの出力はイ
ネーブル入力ENによって制御される。すなわちEN=
1のとき、入力XおよびYが有効となりそれらを比較
し、EN=0のとき、入力XおよびYの比較およびその
結果による駆動パルス信号PCSの生成を行わない。ユ
ーザが、従来例で示したような早送り操作をする場合に
ついて考える。この様な場合には、まず、ユーザの手操
作に応じて操作手段106からUDS(=2)が送ら
れ、これがデコード(S=1)されて指定アドレス値M
AD(Y2)と再生アドレス信号CSD(X)とが比較
される。続いて、これら指定アドレス値MAD(Y2)
と再生アドレス信号CSD(X)の大小に応じてPCS
(=“UP”/“DN”)を生成し、結果的に所望のア
ドレスへピックアップ102を移動させる。さらに、本
実施例では、電源再投入直後に前記継続再生指令信号N
DD(=1)が入力ASLに供給されると、アドレス比
較器111cは前記と同様に動作するが、この場合はS
=0であり、記憶アドレス信号PAD(Y1)と再生ア
ドレス信号CSD(X)とが比較され、その結果、電源
遮断直前のアドレス位置にピックアップが移動される。
【0024】ここで、前記継続再生指令信号NDDはデ
ィスク管理手段203によって生成されるが、これにつ
いて以下で説明する。図3はディスク管理手段203の
処理の流れを表すフローチャートである。図3(a)は
電源投入直後に電源投入検出手段108の出力信号PN
Sを検出したときに実行される処理を、また、図3
(b)はユーザによってディスク・イジェクトが実行さ
れた場合の処理をそれぞれ表す。
【0025】まず、前者について説明する。電源が投入
され、電源投入検出信号PNSが1となっているのを検
出すると処理を開始する。処理を開始すると始めに、デ
ータ記憶手段202に保持されているあるアドレスにお
けるデータの値PTDを受信する。続いて、現在装填さ
れているディスクから再生した前記のアドレスと同一の
アドレス部分に記録されているデータの値PSDを受信
する。これら2つのデータ値(PTDとPSD)を比較
することによって、電源遮断直前に装填されていたディ
スクと現在装填されているディスクが同一のものである
か否かを判定することができる。電源遮断前と同一のデ
ィスクが装填されていると判断された場合には信号ND
Dを1として、異なるディスクが装填されていると判定
された場合には信号NDDを0としてディスク管理手段
203はNDDを出力し、処理を終了する。なお、ディ
スクが装填されていなかった場合には、ディスク管理手
段203は何もせず処理を終わるが、この場合の処理に
ついては特に図示しない。
【0026】次に後者、すなわち、ディスク・イジェク
ト操作がなされた場合について説明する。操作手段10
6のボタンが押されると操作手段106からコマンド信
号UDSが出力される。コマンド信号UDSを受信する
とディスク管理手段203は、それがをデコードし、デ
ィスク・イジェクトの要求であるか否か、すなわち、コ
マンド信号UDSが0であるか否かを判別する。ディス
ク・イジェクト要求であった場合には、イジェクト処理
すなわちアドレス記憶手段201およびデータ記憶手段
202の内容のクリアを行い、処理を終了する。なお、
ディスク・イジェクトの要求でなかった場合には、前述
の図3(a)で示される処理を行う。
【0027】以上がディスク管理手段203における処
理であり、これの働きによってディスクが交換されたか
否かを判別することが可能となる。
【0028】なお、ここではディスクのデータのみをデ
ータ記憶手段202で取り扱うように述べたが、この他
に必要に応じてタイムテーブル、ディスクタイトルおよ
び曲タイトルなどの情報を、さらには、ユーザによって
入力された再生順情報があればそれを、記憶させること
も可能である。タイムテーブルやディスクタイトルなど
を記憶することによって、より迅速にディスクの異同を
判定することが可能となる。つまりCDにおけるTOC
情報のように、決まったアドレスに記録されている識別
情報を用いれば、再起動後直ちに所定アドレスにアクセ
スすればこれらタイムテーブルやディスクタイトルなど
の情報を入手でき、同一のディスクであるか否かを容易
に判定することが可能である。また、ユーザによって入
力された再生順情報を記憶していれば、電源遮断直前の
状態により近い状態で再生を再開することが可能とな
る。
【0029】続いて、本発明の第2の実施例について説
明する。図4は、請求項4の発明の一実施例における全
体構成を表すブロック図である。同図中、光ディスク1
01、ピックアップ102、送りモータ103、モータ
駆動手段104、信号分離手段105、操作手段10
6、表示手段107、電源投入検出手段108、記憶手
段109、再生出力手段110、制御手段111は前述
の従来の装置および第1の実施例の装置のものと同等に
機能する。前述の装置のものと異なるのは、電源が遮断
されたことを検出してパルス信号PFSを出力する電源
遮断検出手段204と、前記パルス信号PFSで時間の
カウントを開始し、前記電源投入検出手段108からの
パルス信号PNSで時間カウント値をラッチして時間信
号TSとして出力する遮断時間計数手段205と、前記
時間信号TSに基づいて継続再生指令信号NDDを生成
する中断時間管理手段206とを備えていることであ
る。
【0030】以上のように構成された第2の実施例につ
いて、以下、図4および図5を用いてその動作を説明す
る。図5は、遮断時間計数手段205の入出力関係を表
した図である。同図中の信号PFSは、電源が遮断され
たときに電源遮断検出手段204から出力されるもので
あり、この信号を受けて遮断時間計数手段205は中断
時間のカウントを開始する。この時間のカウント動作
は、次に電源投入検出手段108から電源投入検出信号
PNSが送信されてくるまで行われる。電源投入検出信
号PNSを受けると遮断時間計数手段205は、時間の
カウントを止め、このときのカウント値を時間信号TS
として出力する。
【0031】この時間信号TSを受けて中断時間管理手
段206は、時間信号TSの値を中断時間の長短を判定
する基準となる予め設定されている設定時間TJVと比
較する。比較の結果がTS≦TJVであった場合、すな
わち、中断が短期で終了した場合には、信号NDD=1
を制御手段111に送信する。信号NDDを受けると制
御手段111は、従来例あるいは第1の実施例で説明し
たようにピックアップを電源遮断前のアドレスまで移動
させ、そこから再生を再開する。一方、TS>TJV、
すなわち、中断が長期に渡った場合には、中断時間管理
手段206はNDD=0を出力する。このとき、すなわ
ち、制御手段111がNDD=0を受信したときは、第
1の実施例で既に述べたようにピックアップ102の移
動動作を行わない。以上の一連の処理の流れを図6に示
す。
【0032】このようにして長時間放置した後に再生を
行う際に、ユーザがディスクの最初からの再生操作を行
うことなしに自動的に最初からの再生を行うことが可能
となる。その結果、ユーザが望まないときにもレジュー
ム動作を行い、かえって不便なものとなってしまうとい
うレジューム機能の過剰動作が防止されることになる。
なお、中断時間と比較する時間基準値(TJV)は、操
作手段106を操作することによってユーザが自ら設定
することも可能である。ユーザが自ら時間基準値(TJ
V)を設定できれば、時間の長短の判断基準の人による
違い、すなわち、個人差にも一応の対応が可能である。
より適切に個人差に対応するためには、ユーザが自ら時
間基準値(TJV)を設定することを可能とするだけで
なく、ユーザの時間基準値(TJV)の現在設定値およ
びその履歴を基にそのユーザの最適値を推定し変更する
モジュールを付加するればよい。さらに、この時間基準
値(TJV)を数値で入力することが困難なユーザに対
しては、“もう少し長く”とか“かなり長く”といった
様な言語による入力を可能とするモジュールの付加が有
効である。
【0033】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図7は、請求項5の発明の一実施例における全体
構成を表すブロック図である。同図中、光ディスク10
1、ピックアップ102、送りモータ103、モータ駆
動手段104、信号分離手段105、操作手段106、
表示手段107、電源投入検出手段108、記憶手段1
09、再生出力手段110、制御手段111は前述の従
来の装置および第1の実施例の装置のものと同等に機能
する。前述の装置のものと異なるのは、モータ駆動手段
104を駆動するための信号PCSを発生し、間欠的な
再生を実現する間欠再生制御手段207と、制御手段1
11もしくは間欠再生制御手段207のいずれを起動す
るかを決定する選択手段208とを備えていることであ
る。
【0034】以上の様に構成された第3の実施例につい
て、以下、その動作を説明する。まず、選択手段208
について説明する。電源投入検出信号PNSを受ける
と、選択手段208は、間欠再生制御手段207に実行
信号ISS(=1)を、制御手段111に停止信号SS
S(=0)をそれぞれ送信する。実行信号ISS(=
1)を受けると、間欠再生制御部207が動作し、間欠
再生が開始される。この間欠再生は、再生アドレスCS
Dが記憶アドレスPADと一致するかもしくはPADを
超えるまで行う。
【0035】また、間欠再生を行う終了アドレスだけが
操作部106を通して指定入力された場合には、選択手
段208は、指定アドレスMADを記憶アドレスPAD
とし、その代入した記憶アドレスPADと再生アドレス
CSDとを比較する。比較の結果、PAD>CSDであ
ったならば、間欠再生制御手段207に実行信号ISS
(=1)を、制御手段111に停止信号SSS(=0)
をそれぞれ送信する。実行信号ISS(=1)を受ける
と、間欠再生制御部207が動作し、間欠再生が開始さ
れる。一方、PAD≦CSDであった場合には、PAD
>CSDの場合とは逆に、実行信号SSS(=1)を制
御手段111に、停止信号ISS(=0)を間欠再生制
御手段207にそれぞれ送信する。その結果、間欠再生
は実行されず、通常の制御状態となり、制御手段111
によって通常再生が実行される。以上の一連の処理の流
れを図8に示す。なお、終了アドレスだけでなく開始ア
ドレスをも指定入力された場合には、それら開始アドレ
スと終了アドレスの値を比較し、入力が正しいことを確
認した後に開始アドレスから終了アドレスまでの間欠再
生を実施する。
【0036】続いて、間欠再生制御手段207につい
て、図9を用いて詳しく説明する。図9は、間欠再生制
御手段207の構成を表すブロック図である。図中のデ
コーダ207a、データセレクタ207bおよびアドレ
ス比較器207cは、図2で示した制御手段111にお
けるデコーダ111a、データセレクタ111bおよび
アドレス比較器111cと同等に機能する。間欠再生制
御手段207はさらに、間欠駆動パルス信号PCSiを
発生するパルス発生器207eと、間欠再生の再生間隔
を保持するメモリ207dとを備えている。メモリ20
7dによって保持されている数値によってパルス発生器
207eが発生する単位時間当たりのパルス数が決定さ
れる。その決定された数分だけのパルス信号をパルス発
生器207eが発生し、アドレス比較器111cから出
力されるパルス信号に付加して間欠再生制御手段207
の出力パルスである駆動パルスPCSを生成する。この
パルス信号PCSをモータ駆動手段104が受けて間欠
再生が実現される。この間欠再生実行中に、PAD≦C
SDとなったとき、選択手段208が間欠再生制御手段
207から制御手段111へと切り換えを行い、通常の
再生へと移行させる。
【0037】ここでいう間欠再生とは、早送りと画像情
報の拾い読みによって実現されるものである。つまり、
間欠再生制御手段207が出力する間欠駆動パルス信号
PCSiによってピックアップ102を段階的に移動
し、その移動先で微調整を行い、目的アドレスに記録さ
れている画像情報をピックアップ102で読み出すこと
によって間欠再生が実現できるものである。また、音声
情報については、どの様な再生形態をとっても構わな
い。例えば、音声を出さず、映像のみの再生としても構
わないし、再生の時間を調節し、区切りがいいところま
で音声と映像をともに再生しても構わない。
【0038】この様にして、電源遮断直前の再生時点ま
での間欠的再生を行い、続きの部分を通常再生すること
が可能となる。その結果、何らかの理由で再生を中断し
た後の継続再生の際に、中断時点までの内容のダイジェ
スト的な再生を行うことによって、中断時点以後の再生
をより効果的なものとすることができる。例えば、ユー
ザが映像や音響が記録されたディスクを再生していたと
きに急な来客があり、再生を中断し、しばらくして再生
を再開したというような場合を考える。この様な場合、
中断中にユーザは他のことをしており、中断前に見聞き
していた内容の記憶が薄れてしまっていることがある。
そのようなとき、本実施例の装置が有効である。すなわ
ち、中断直前までの内容をダイジェスト的に再生した後
に通常の再生に入ることによって、断片的であったユー
ザの記憶がある程度呼び戻され、継続部分を再生する際
の助けとなるのである。 なお、ここでは一定間隔で間
欠再生を行う方法について述べたが、倍速再生などの高
速再生やディスク上にマーキングされたアドレスの情報
だけを再生するマーク再生など、通常の再生よりも短時
間で行える再生であればどの様な再生であっても同様の
効果が得られる。例えば、MPEG方式で圧縮されたデ
ータが記録されているディスクを再生する場合に全ての
Intraフレームのみもしくは一定間隔のIntra
フレームを再生する方法や、映像情報が記録されたディ
スクを再生するにあたって画像データの変化量がある定
められた値を超えた場合の画像データおよび音声データ
を再生する方法などが考えられる。また、メモリ207
dが保持する再生間隔信号は、予め設定されていればよ
く、勿論、ユーザによって入力されたものであっても構
わない。
【0039】さらに、前述の3つの実施例を組み合わせ
た再生も有効である。すなわち、図10に示す様な構成
とし、第1の実施例のディスク管理手段203によって
ディスクの異同判定を行い、電源遮断の前後で同一のデ
ィスクが装填されていると判定された場合、第2の実施
例の中断時間管理手段205によって設定されている時
間基準値と遮断時間とを比較し、その結果、遮断時間が
基準値を超えていなかった場合、第3の実施例の間欠再
生制御手段207による間欠再生を電源遮断時点まで実
施し、電源遮断時点までの間欠再生を終えた後、通常の
再生を行う。以上の一連の処理の流れを図11に示す。
【0040】こうすることによって電源遮断時点までに
ユーザが一度以上見た内容をダイジェスト的に再生する
ことが可能となり、そのことによってユーザの記憶を呼
び覚ますことができる。その結果、電源遮断時点以後の
プログラム再生をよりスムーズに、そして、より効果的
に行うことが可能となる。
【0041】以上の様に本発明の第1の実施例の装置
は、光ディスク101、ピックアップ102、送りモー
タ103、モータ駆動手段104、信号分離手段10
5、操作手段106、表示手段107、電源投入検出手
段108、再生出力手段110、制御手段111から構
成される光ディスク再生装置であって、従来の装置の記
憶手段109の代わりにアドレス記憶手段201および
データ記憶手段202を設け、従来の装置に加えて、新
たにディスク管理手段203を装備し、ディスク管理手
段203によって、電源遮断直前に装填されていたディ
スクと電源再投入後に装填されているディスクとの異同
を判定することにより、ディスクを交換した場合にレジ
ューム機能を停止させることが可能となった。
【0042】第2の実施例の装置は、光ディスク10
1、ピックアップ102、送りモータ103、モータ駆
動手段104、信号分離手段105、操作手段106、
表示手段107、電源投入検出手段108、再生出力手
段110、制御手段111から構成される光ディスク再
生装置であって、従来の装置に加えて、電源遮断検出手
段と遮断時間計数手段および中断時間管理手段を設けた
ことにより、長期に渡って再生を中断した場合にレジュ
ーム機能を停止させることが可能となり、ユーザがわざ
わざ再生操作をすること無しにディスクの最初から再生
することができるようになった。
【0043】第3の実施例の装置は、光ディスク10
1、ピックアップ102、送りモータ103、モータ駆
動手段104、信号分離手段105、操作手段106、
表示手段107、電源投入検出手段108、再生出力手
段110、制御手段111から構成される光ディスク再
生装置であって、従来の装置に加えて、間欠再生制御手
段と選択手段とを設けたことにより、再生中断時点まで
の間欠再生を実行し、中断時点以後は通常の再生を行う
ことが可能となった。
【0044】
【発明の効果】以上、本発明によって、 (1)アドレス記憶手段とデータ記憶手段とを設け、さ
らにディスク管理手段を設けたことより、ディスクを交
換した場合にレジューム機能を停止させることが可能と
なる。
【0045】(2)電源遮断検出手段と遮断時間計数手
段および中断時間管理手段を設けたことにより、長期に
渡って再生を中断した場合にレジューム機能を停止させ
ることが可能となり、再生操作をすること無しにディス
クの最初から再生することができるようになる。
【0046】(3)間欠再生制御手段と選択手段とを設
けたことにより、再生中断時点までの間欠再生を実行
し、中断時点以後は通常の再生を行うことが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における全体の構成を表
すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における要部の構成を表
すブロック図
【図3】本発明の第1の実施例において重要な役割を果
たすディスク管理手段の処理を表すフローチャート
【図4】本発明の第2の実施例における全体の構成を表
すブロック図
【図5】本発明の第2の実施例における要部の動作を表
す入出力関係図
【図6】本発明の第2の実施例における一連の処理の流
れを表すフローチャート
【図7】本発明の第3の実施例における全体の構成を表
すブロック図
【図8】本発明の第3の実施例における一連の処理の流
れを表すフローチャート
【図9】本発明の第3の実施例における要部の構成を表
すブロック図
【図10】本発明の3つの実施例をあわせた全体の構成
を表すブロック図
【図11】本発明の3つの実施例をあわせた全体の大ま
かな処理の流れを表すフローチャート
【図12】従来の装置の例の全体構成を表すブロック図
【符号の説明】
101 光ディスク 102 ピックアップ 103 送りモータ 104 送りモータを駆動するモータ駆動手段 105 ピックアップの読み取り信号を分離する信号分
離手段 106 ユーザが要求入力を行う操作手段 107 表示手段 108 電源投入検出手段 109 アドレス情報などを保持する記憶手段 110 再生信号を出力信号に変換する再生出力手段 111 モータ駆動手段を制御する制御手段 111a デコーダ 111b 2つの入力の内どちらか一方を選択し出力す
るデータセレクタ 111c 2つの入力アドレスの大小を比較するアドレ
ス比較器 201 管理情報を保持するアドレス記憶手段 202 再生情報を保持するデータ記憶手段 203 ディスクの異同を管理するディスク管理手段 204 電源遮断検出手段 205 電源が遮断されている時間をカウントする遮断
時間計数手段 206 電源が遮断されている時間の長短を管理する中
断時間管理手段 207 モータ駆動手段を制御して間欠再生を実行する
間欠再生制御手段 207a デコーダ 207b 2つの入力の内どちらか一方を選択し出力す
るデータセレクタ 207c 2つの入力アドレスの大小を比較するアドレ
ス比較器 207d 不揮発性のメモリ 207e パルス発生器 208 選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 33/10 G11B 33/10 F

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピックアップと、前記ピックアップを移動
    させる移動手段と、前記移動手段の動作を制御する制御
    手段と、前記ピックアップからの信号をアドレス情報を
    含む管理情報信号と再生情報信号とに分離する信号分離
    手段とを具備し、さらに少なくとも前記アドレス情報を
    電源遮断時に保持する手段を設けた光ディスク再生装置
    であって、前記信号分離手段から出力される前記管理情
    報信号を保持する第1の記憶手段と、前記再生情報信号
    を保持する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に保
    持されている情報信号と前記信号分離手段から新たに供
    給される再生情報信号とを比較することによって、以前
    に装填されていたディスクと現在装填されているディス
    クの異同を判定するディスク管理手段とを具備してなる
    ことを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】電源が投入されたことを検出し、検出信号
    を前記ディスク管理手段に送信する電源投入検出手段を
    設けた請求項1記載の光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】ディスク管理手段は、以前に装填されてい
    たディスクと現在装填されているディスクが同一である
    とき、状態出力信号を発することを特徴とし、また、制
    御手段は、前記状態出力信号を検知したとき、第1の記
    憶手段に保持されているアドレス情報と現在装填されて
    いるディスクを再生して得られるアドレス情報とを一致
    させるべく、移動手段を作動させることを特徴とする請
    求項1記載の光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】ピックアップと、前記ピックアップを移動
    させる移動手段と、前記移動手段の動作を制御する制御
    手段と、前記ピックアップからの信号をアドレス情報を
    含む管理情報信号と再生情報信号とに分離する信号分離
    手段とを具備し、さらに少なくとも前記アドレス情報を
    電源遮断時に保持する手段を設けた光ディスク再生装置
    であって、前記信号分離手段から出力される前記管理情
    報信号を保持する記憶手段と、電源が投入されたことを
    検出する電源投入検出手段と、電源が遮断されたことを
    検出する電源遮断検出手段と、前記電源遮断手段から出
    力される信号を受けてから前記電源投入検出手段により
    出力される信号を受けるまでの時間をカウントして時間
    信号を出力する遮断時間計数手段と、前記時間信号と予
    め設定されている時間閾値とを比較して中断時間の長短
    を判定し、自動間欠再生を可能とする中断時間管理手段
    とを具備してなることを特徴とする光ディスク再生装
    置。
  5. 【請求項5】ピックアップと、前記ピックアップを移動
    させる移動手段と、前記移動手段の動作を制御する制御
    手段と、前記ピックアップからの信号をアドレス情報を
    含む管理情報信号と再生情報信号とに分離する信号分離
    手段とを具備し、さらに少なくとも前記アドレス情報を
    電源遮断時に保持する手段を設けた光ディスク再生装置
    であって、前記信号分離手段から出力される前記管理情
    報信号を保持する記憶手段と、前記移動手段を制御し、
    電源投入直後に前記記憶手段に記憶保持されているアド
    レスまでの間欠的な再生を実行する間欠再生制御手段と
    を具備してなることを特徴とする光ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】電源が投入されたことを検出し、検出信号
    を前記ディスク管理手段に送信する電源投入検出手段を
    設けた請求項5記載の光ディスク再生装置。
  7. 【請求項7】前記制御手段と前記間欠再生制御手段のい
    ずれを起動するかを決定する選択手段を設けた請求項5
    記載の光ディスク再生装置。
  8. 【請求項8】ユーザが要求する時点のアドレスまで間欠
    的な再生を行い、その時点以降は通常の再生を行うこと
    を特徴とする請求項5記載の光ディスク再生装置。
  9. 【請求項9】ベクトル画像圧縮された動画の先頭フレー
    ムのみ、もしくは、その幾つかのみの再生を行うことを
    特徴とする請求項5記載の光ディスク再生装置。
JP6271895A 1995-03-22 1995-03-22 光ディスク再生装置 Pending JPH08263929A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001266452A (ja) * 2000-03-22 2001-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気ディスク装置
JP2011211338A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Canon Inc 再生装置及び再生方法
US8134902B2 (en) 2008-04-11 2012-03-13 Hitachi, Ltd. Optical disc drive apparatus and its control method

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