JPH08263893A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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Publication number
JPH08263893A
JPH08263893A JP7063848A JP6384895A JPH08263893A JP H08263893 A JPH08263893 A JP H08263893A JP 7063848 A JP7063848 A JP 7063848A JP 6384895 A JP6384895 A JP 6384895A JP H08263893 A JPH08263893 A JP H08263893A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
unloading
video tape
tape
counter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7063848A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Doutsubo
信秀 堂坪
Hideto Hayashi
秀人 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7063848A priority Critical patent/JPH08263893A/ja
Publication of JPH08263893A publication Critical patent/JPH08263893A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アンローディング時、ビデオカセットから引
き出されたビデオテープはTリール16によって巻き取
られる。これに伴ってSリール18が回転した場合、S
リール18からマイコン12にSリール検出パルスが与
えられ、カウンタ20によってこのSリール検出パルス
がカウントされる。アンローディングが終了した後、S
リール18はアンローディング時と逆方向に回転し、こ
のとき出力されるSリール検出パルスによってカウンタ
20がディクリメントされる。そして、カウンタ20の
カウント値がゼロになると、Sリール18は回転を停止
する。 【効果】 アンローディングが終了した後Sリールが回
転することによってテープ位置ずれが補正されるため、
Sリールのロック機構を除去することができ、コストを
抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオテープレコーダ
に関し、特にたとえばカメラ一体型VTRのようなビデ
オテープレコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照して、従来の8ミリビデオテ
ープを用いたカムコーダ1では、アンローディング時、
ローディングモータ2によってテープガイド3aおよび
3bを矢印方向に移動させるとともに、カセット4から
引き出されているビデオテープ5をキャプスタンモータ
(図示せず)によって駆動される巻取リール6によって
巻き取っていた。また、巻取リール6による巻き取り動
作によって供給リールからビデオテープ5が引き出され
ないように、ロック機構(図示せず)によって供給リー
ル7がロックされていた。したがって、アンローディン
グ時は、カセット4から引き出されているビデオテープ
5のみが巻取リール6によって巻き取られ、ビデオテー
プ5はアンローディング前の位置からほとんどずれない
ようにすることが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のカムコーダ1では、供給リール7をロックするため
のロック機構が必要となるため、部品点数が多くなり、
コストがかかるという問題があった。それゆえに、この
発明の主たる目的は、安価にしてかつアンローディング
時のテープ位置のずれを防止することができる、ビデオ
テープレコーダを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ビデオカセ
ットをアンローディングするときビデオテープを第1リ
ールおよび第2リールによって巻き取るビデオテープレ
コーダであって、アンローディング時第1リールを駆動
する第1リール駆動手段、第1リールの駆動時における
第2リールの回転量を計数する計数手段、および回転量
がゼロとなるように第2リールを駆動する第2リール駆
動手段を備える、ビデオテープレコーダである。
【0005】
【作用】アンローディング時、ビデオカセットから引き
出されているビデオテープはたとえば巻取リールによっ
て巻き取られる。これに伴って供給リールが回転した場
合、その回転量は、たとえば供給リールが所定角度回転
する毎にインクリメントされるカウンタによって測定さ
れる。たとえばアンローディングが終了すると、たとえ
ばキャプスタンモータは供給リールをアンローディング
時と逆方向に回転させ、カウンタのカウント値がゼロに
なると回転を停止させる。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、第1リール駆動時の
第2リールの回転量がゼロになるように第2リールが駆
動されるため、ロック機構が不要となり、これによって
コストを抑えつつアンローディング時のテープの位置ず
れを防止することができる。この発明の上述の目的,そ
の他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以
下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0007】
【実施例】図1を参照して、この実施例の8ミリビデオ
テープ用のカムコーダ10は、マイコン12を含む。こ
のマイコン12によって、メカ13に含まれるキャプス
タンモータ14が駆動され、キャプスタンモータ14の
回転に伴って巻取リール(Tリール)16または供給リ
ール(Sリール)18が回転する。すなわち、キャプス
タンモータ14がフォワード方向に駆動されると、Tリ
ール16がビデオテープ(図示せず)を巻き取り、キャ
プスタンモータ14がリバース方向に駆動されると、S
リール18がビデオテープを巻き取る。また、Sリール
18が所定角度回転する毎にSリール18からマイコン
12にSリール検出パルスが与えられ、このSリール検
出パルスによってカウンタ20がインクリメントまたは
ディクリメントされる。
【0008】マイコン12はまた、ローディングモータ
22を駆動する。ローディングモータ22は、マイコン
12からのモード信号に応じて、図2に示すいずれかの
位置に移動する。ローディングモータ22が移動した位
置は位置検出スイッチ24によって検出され、位置検出
スイッチ24からの検出信号がマイコン12に与えられ
る。なお、マイコン12にカセット取出スイッチ26か
らのスイッチ信号が与えられると、マイコン12は、ロ
ーディングモータ22を一旦図3の“UNLOAD”位
置まで移動させるとともに、キャプスタンモータ14に
よってTリール16およびSリール18を回転させ、そ
の後ローディングモータ22を“EJECT”位置まで
移動させる。
【0009】マイコン12は、具体的には図3に示すア
ルゴリズムに従ってキャプスタンモータ14およびロー
ディングモータ22を駆動する。すなわち、まずステッ
プS1においてカセット取出スイッチ26がオンされれ
ば、次にステップS3においてアンローディングを開始
するとともに、Tリール16の巻き取りを開始する。続
いて、ステップS5においてSリール18から出力され
るSリール検出パルスに従ってカウンタ20をインクリ
メントし、ステップS7において位置検出信号が“UN
LOAD”を示すものであるか否か判断する。ここで、
“NO”であればステップS5に戻るが、“YES”で
あれば、ステップS7においてアンローディング,Tリ
ール16の巻き取りおよびカウンタ20のカウントを停
止する。
【0010】その後、ステップS11においてSリール
18の巻き取りを開始し、ステップS13においてSリ
ール検出パルスに従ってカウンタ20をディクリメント
する。そして、ステップS15においてカウンタ20の
カウント値=0であるか否か判断し、“NO”であれば
ステップS13に戻るが、“YES”であれば、ステッ
プS17においてSリール18の巻き取りを停止する。
その後、ステップS19においてカセット取出位置まで
ローディングモータ22を再駆動し、処理を終了する。
【0011】このように、アンローディング時、Sリー
ル18から出力されたSリール検出パルスをカウントす
ることによって、Sリール18から引き出されたテープ
量を計測し、アンローディングが終了した後、Sリール
18から引き出されたテープ量だけSリール18の巻き
取り動作をすることによって、テープの位置ずれが補正
される。
【0012】この実施例によれば、マイコン12によっ
てテープの位置ずれが補正されるため、Sリール18の
ロック機構が不要となる。このため、回路構成を簡略化
することができ、コストを抑えることができる。なお、
この実施例ではアンローディングが完了した後にSリー
ルの巻き取り動作を行ったが、アンローディングの途中
で、カウンタ20のカウント値が常にゼロとなるように
Sリールを回転させるようにすれば、カセット取り出し
までの時間を短縮することができる。
【0013】また、この実施例では、ビデオカセットか
ら引き出されたビデオテープをTリール16によって巻
き取り、このときに生じたテープ位置のずれをSリール
によって補正するようにしたが、この発明は、ビデオカ
セットから引き出されたビデオテープをSリールによっ
て巻き取り、テープ位置のずれをTリールによって補正
するようにしてもよいことはもちろんである。ただし、
この場合はTリール検出パルスによってカウンタをイン
クリメントまたはディクリメントする必要がある。
【0014】さらに、この実施例では8ミリビデオテー
プ用のカムコーダを用いて説明したが、この発明は通常
のビデオテープレコーダにも適用できることはもちろん
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の動作の一部を示す図解図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図4】従来技術を示す概略図である。
【符号の説明】
10 …カムコーダ 12 …マイコン 14 …キャプスタンモータ 16 …巻取リール 18 …供給リール 22 …ローディングモータ 24 …位置検出スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオカセットをアンローディングすると
    きビデオテープを第1リールおよび第2リールによって
    巻き取るビデオテープレコーダであって、 前記アンローディング時前記第1リールを駆動する第1
    リール駆動手段、 前記第1リールの駆動時における前記第2リールの回転
    量を計数する計数手段、および前記回転量がゼロとなる
    ように前記第2リールを駆動する第2リール駆動手段を
    備える、ビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】前記第2リール駆動手段は前記アンローデ
    ィングが終了した後に前記第2リールを駆動する駆動モ
    ータを含む、請求項1記載のビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】前記第2リール駆動手段は前記アンローデ
    ィングの途中で前記第2リールを駆動する駆動モータを
    含む、請求項1記載のビデオテープレコーダ。
JP7063848A 1995-03-23 1995-03-23 ビデオテープレコーダ Withdrawn JPH08263893A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7063848A JPH08263893A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 ビデオテープレコーダ

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JP7063848A JPH08263893A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 ビデオテープレコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08263893A true JPH08263893A (ja) 1996-10-11

Family

ID=13241172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7063848A Withdrawn JPH08263893A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 ビデオテープレコーダ

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JP (1) JPH08263893A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001011620A1 (fr) * 1998-02-16 2001-02-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'enregistrement/reproduction magnetique

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001011620A1 (fr) * 1998-02-16 2001-02-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif d'enregistrement/reproduction magnetique

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Legal Events

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Effective date: 20020604