JPH08263442A - 計算機システム - Google Patents
計算機システムInfo
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- JPH08263442A JPH08263442A JP7062599A JP6259995A JPH08263442A JP H08263442 A JPH08263442 A JP H08263442A JP 7062599 A JP7062599 A JP 7062599A JP 6259995 A JP6259995 A JP 6259995A JP H08263442 A JPH08263442 A JP H08263442A
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Abstract
資源を効率的に利用し、また、拡張性を向上させた計算
機システムを提供する。 【構成】 少なくとも演算処理手段110を有する本体
装置10と、前記本体装置10に着脱自在に取り付けら
れる1つ以上の拡張装置20とから構成される計算機シ
ステムにおいて、拡張装置20に、主記憶装置220と
入出力手段230とを有する。
Description
り、特に、本体装置と、本体装置に着脱自在に取り付け
られる拡張装置とから構成される計算機システムに適用
して有効な技術に関する。
きる計算機システムが、下記公報(A)あるいは公報
(B)に記載されている。
「電子手帳」 (B) 特開平2−259865号公報「電子システム
手帳装置」 さらに、見開きタイプの入出力装置を備える、あるい
は、手書き入出力手段と表示手段とを一体化することに
より、情報の編集処理を向上させた計算機システムが、
下記公報(C)あるいは公報(D)に記載されている。
「入出力表示装置」 (D) 特開平4−071059号公報「携帯型電子機
器」
装置にバインドする形で増設可能とするバインダファイ
ル型の計算機システムにおいては、ノートに書く感覚で
情報の入力が可能であり、また、バインダファイルの感
覚で必要なデータの受け渡しが可能となる。
報(B)に記載された計算機システムにおいては、シス
テム制御部および主記憶部は、本体装置に備えられてい
るため、計算機システムの拡張性は本体装置に依存す
る。
機システムの本体装置を大きくする必要があり、必ずし
も、計算機システム自体の拡張性に優れているとはいえ
ない。
に記載された計算機システムにおいては、作業は1つの
情報処理装置でしか実行できず、バインダファイルの持
つ、必要なときに必要なファイルを挟み込んだり、他の
バインダファイルに移して参照することには対応してい
ない。
て、ハードウエア資源を効率的に利用し、また、拡張性
に優れたバンダファイル型の計算機が要望されていた。
るためになされたものであり、本発明の目的は、本体装
置と1つ以上の拡張装置とから構成される計算機システ
ムにおいて、本体装置の基本構成を最小として、ハード
ウエア資源を効率的に利用し、また、拡張性を向上させ
ることが可能となる技術を提供することにある。
つ以上の拡張装置とから構成される計算機システムにお
いて、拡張装置自身で記憶内容を保持するようにして、
処理を継続させたまま、他の計算機システムへの移植を
可能とする技術を提供することにある。
新規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明
らかにする。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
体装置と、前記本体装置に着脱自在に取り付けられる1
つ以上の拡張装置とから構成される計算機システムにお
いて、前記拡張装置が、主記憶装置と入出力手段とを有
することを特徴とする。
張装置が、前記拡張装置を前記本体装置から取り外した
時に、前記拡張装置内の情報を保持する保持手段を有す
ることを特徴とする。
理手段を有する本体装置と、前記本体装置に着脱自在に
取り付けられる1つ以上の拡張装置とから構成される情
報システムにおいて、前記拡張装置に、主記憶装置と入
出力手段とを設けたので、本体装置を最小の構成で実現
可能であるとともに、冗長性を排除し、本体装置の単価
を下げることが可能となる。
算処理手段を有する本体装置と、前記本体装置に着脱自
在に取り付けられる1つ以上の拡張装置とから構成され
る情報システムにおいて、前記拡張装置が、前記拡張装
置を前記本体装置から取り外した時に、前記拡張装置内
の情報を保持するようにしたので、必要に応じて必要な
ファイルを取り出して編集作業をおこなったり、あるい
は、複数の計算機システムで必要なときに必要な情報の
共有が可能となる。
に説明する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
示す外観図であり、図1において、10は本体装置、2
0は拡張装置、30は拡張装置接続コネクタ、40はコ
ネクタピンである。
20を1枚のルーズリーフ用紙とみなし、拡張装置20
を、本体装置10の拡張装置接続コネクタ30にバイン
ダ形式で取り付けることにより、拡張装置20単位で拡
張可能である。
構成を示すブロック図である。
演算処理装置(CPU)、120は拡張部制御装置、1
30は基本I/O制御記憶、140は補助記憶制御装
置、150は補助記憶装置、160,260はデータバ
ッファ、170はバインダ接続部、20は拡張装置、2
10はシステム記憶制御装置・入出力制御装置、220
はシステム記憶装置、230は入出力装置、240は着
脱制御装置、250はバックアップ電源である。
た、基本I/O制御記憶130は、システム起動時の初
期化プログラム、基本I/O制御プログラム等の、マイ
クロプログラムを格納する。
20のシステム記憶装置220、および、入出力装置2
30の制御を行う。
のデータを読み込み、拡張装置20のシステム記憶装置
220への転送処理を行う。
150からのプログラム・データの読み出し、あるい
は、補助記憶装置150に対するプログラム・データの
書き込みを行い、また、補助記憶装置150は、プログ
ラム・データの保存を行う。
バッファ160,260を介してデータ転送を行う。
本体装置10と拡張装置20との間のデータ転送は、フ
ォトカプラ等からなるインタフェース部で電気的にアイ
ソレートする。
置10と拡張装置20の対応する位置に、それぞれ設け
られる。
入出力制御装置210、システム記憶装置220、入出
力装置230、着脱制御装置240、および、バックア
ップ電源250から構成される。
10は、本体装置10上の拡張部制御装置120との間
のデータ転送を行うとともに、システム記憶装置220
からのプログラム・データの読み出し、あるいは、シス
テム記憶装置220に対するプログラム・データの書き
込み、および、入出力装置230からのデータ入力、あ
るいは、入出力装置230からのデータ出力の制御を行
う。
タイプの入出力装置であるが、これに限定されるもので
はなく、入力装置は普通のキーボードでもよい。
210への給電を、本体装置10と、拡張装置20上の
バックアップ電源250との間で切り替える切り替え制
御を行う。
フ、または、拡張装置20が取り外されたときに、シス
テム記憶装置220をバックアップ給電を行うための電
源である。
固有のIDを割り当てておき、システムの初期化時に、
本体装置10は、拡張装置接続コネクタ30部のIDを
参照することにより拡張装置20装着の有無を認識す
る。
張装置20の着脱処理が実行されないうちに取り外しさ
れることを防ぐためにロック機構を設ける。
在処理中のレジスタ値、I/O値等の待避)が正常に終
了されないうちに拡張装置が着脱されることを防止し
て、電気的な着脱処理が終了後、ロック機構を解除し、
取り外しが可能となるようにする。
機システムの処理手順を示すフローチャートである。
の計算機システムの処理手順を説明する。
ては、システムの電源がオンとなった直後は、基本I/
O制御記憶130のマイクロプログラムを実行する。
は、各I/Oの初期化を行い、また、ステップ302
で、拡張装置20の構成認識を行う。
7で、前記接続コネクタ30を順次参照し、各IDに対
応する接続コネクタ30に拡張装置20が接続されてい
る場合には、ステップ304で、システム構成マップ、
即ち、搭載情報保持レジスタに記憶する。
期画面等で前回までの処理の継続か、新規処理の開始か
を、ユーザが選択する。
置20としては、特定のコネクタピン40、例えば、1
番のコネクタピン40に接続されている拡張装置20、
あるいは、前回の処理が終了した時点が最も新しい拡張
装置20等を適宜選択することが可能である。
合は、ステップ312で、本体装置10の補助記憶装置
150からプログラムを読み込み実行する。
れた場合には、ステップ309で、入出力装置230の
ポインティング等にて、ユーザが、実行させる拡張装置
20を選択する。
た拡張装置20側から、前回終了時の演算処理装置11
0のレジスタの値、および、各I/Oステータスを読み
込み、本体装置10に設定後、ステップ311で、拡張
装置20のシステム記憶装置220上のプログラムを実
行する。
ウを開いていくイメージで、1つの拡張装置20の画面
を1つのウィンドウとして捉え、それぞれの画面上で複
数のプログラムを動作させることを可能とする。
写、切り取り、切り貼りを可能とする。
の計算機システムの処理手順を示すフローチャートであ
る。
実施例の計算機システムの処理手順を説明する。
いて説明する。
張装置20の取り外し要求を受け付けた場合に、本体装
置10は取り外しモードに入り、ステップ352で、演
算処理装置110内のレジスタ値、I/O設定値、プロ
グラムカウンタ値を拡張装置20側のシステム記憶装置
220に待避させる。
待避のための空間を予約エリアとして確保しておく。
ップ353で、拡張装置20は、システム記憶装置22
0の給電を、本体装置10からの給電を行う通常の給電
状態から、拡張装置20上の電源250より給電を行う
バックアップ給電モードに切り替える。
ステップ354で、本体装置10側はロック機構を解除
し、電源をオフして取り外し可能状態とする。
に、再度システムをオンとすることにより、前記図3に
示す処理手順にしたがい、ユーザは、前回までの処理の
継続か、新規処理の開始かを選択して実行する。
拡張装置20を取り付ける場合について説明する。
本体装置10に取り付ける。
記憶装置220はバックアップ給電モード状態にある。
ック状態(拡張装置装着状態)にすることにより、シス
テム記憶装置220をバックアップ給電モードから、本
体装置10側からの給電モードに切り替える。
20側から、本体装置10に装着割り込みを発生させ
て、新たな拡張装置20が、本体装置10に装着された
ことを本体装置10に知らせる。
たら、ステップ363で、現在処理中の状態のレジスタ
値、I/O設定を、現在実行中の拡張装置20のシステ
ム記憶装置220に待避させる。
新たに取り付けられた拡張装置20のプログラムを読み
込み実行する。
る、拡張装置20の取り外し・取り付け処理、ロック機
構、給電系の切り替え方式、メモリアクセス方式につい
て説明する。
る拡張装置20の取り外し処理を説明するための図であ
る。
における拡張装置20の取り外し処理を説明する。
ョンプログラムのメニュー画面において、「着脱処理」
(500)を選択する。
ジ(510)が表示されるので、「YES」を選択する
と、表示画面に着脱処理実行中のメッセージ(520)
が表示され、アプリケーション情報、各種レジスタの内
容がシステム記憶装置220に退避される。
を解除する処理を行う。
におけるロック機構の一例を示す図である。
て説明する。
本体装置10側に拡張装置接続コネクタ30分のモータ
410と、拡張制御部装置120内に拡張装置接続コネ
クタ30分の着脱処理モータ設定レジスタ410とが設
けられる。
ンジ41を有し、また、拡張装置20には、長円形のフ
ランジ41に対応する長円形の孔41が設けられる。
に、取り外す拡張装置20が接続されている拡張装置接
続コネクタ30に対応する接続拡張制御部装置120内
の着脱処理モータ設定レジスタ420を、ロック解除動
作に設定する。
ック解除動作に設定されると、当該着脱処理モータ設定
レジスタ420からの信号が入力されるモータ410が
回転し、長円形のフランジ41を有するコネクタピン4
0を90度回転させて取り外し可能とする。
る拡張装置20の取り付け処理を説明するための図であ
る。
における拡張装置20の取り付け処理を説明する。
装置接続コネクタ30の長円形のフランジ41を有する
コネクタピン40の中の1ピンを、PRESENSE信
号の入力端子として兼用し、各拡張装置接続コネクタ3
0に、拡張装置20を取り付けた場合に、拡張装置20
側で、前記コネクタピン40の中の1ピンを「Hレベ
ル」に固定する。
レベル」になると、PRESENSE信号が「Hレベ
ル」になり、この「Hレベル」のPRESENSE信号
を本体装置10側で認識することにより、ロック処理を
行う。
装置20が接続される拡張装置接続コネクタ30に対応
する接続拡張制御部装置120内の着脱処理モータ設定
レジスタ420を、ロック処理動作に設定する。
ック処理動作に設定されると、当該着脱処理モータ設定
レジスタ420からの信号が入力されるモータが回転
し、長方形のコネクタピン40を90度回転させてロッ
クする。
40の一例を示すブロック図である。
御装置240について説明する。
は、本体装置10側からパワーOK信号(POK)と、
拡張装置20を取り外すときに発行される取り外し要求
信号(POFF)の反転信号(バーPOFF)が入力さ
れる。
要求信号(POFF)の反転信号(バーPOFF)と
は、拡張装置20の着脱制御装置240の電源監視IC
(600)に入力される。
C(600)の内部でプルダウン抵抗を付加しておき、
通常は「Lレベル」に設定しておく。
側の各IC(620)に、本体装置10側からの給電す
る給電スイッチ630のオン/オフ信号(VCCO
N),システム記憶装置220のチップセレクト信号
(RAMCSN)の反転信号(バーRAMCSN),拡
張装置20側の各IC(620)へのリセット信号(P
ONRST)を発行する。
置20を取り外すときに発行される取り外し要求信号
(POFF)が入力されると、本体装置10側からの給
電する給電スイッチ630のオン/オフ信号(VCCO
N)を解除する。
チ630のオン/オフ信号(VCCON)によって、本
体装置10からの給電ラインが、拡張装置20に接続、
あるいは、切り離される。
C)と補助系(VCCSUB)に分けられる。
いるときには、給電スイッチ630がオンであり、拡張
装置20は、本体装置10側からの通常系(VCC)に
より給電される。
ているときには、給電スイッチ630がオフであり、通
常系(VCC)の給電がカットされ、補助系(VCCS
UB)であるバックアップ電源250より給電される。
電スイッチ630がオフで電圧レベルが下がることによ
り、バックアップ電源250側から給電するバックアッ
プ給電モードに入る。
0)の内部回路の回路構成を示す図である。
0)には、本体装置10側からノイズ除去回路700を
介してパワーOK信号(POK)と取り外し要求信号
(POFF)の反転信号(バーPOFF)とが入力され
る。
トトリガ回路が2段接続されて構成される。
C(600)の内部でプルダウン抵抗を付加し、通常は
「Lレベル」に設定しておき、また、取り外し要求信号
(POFF)の反転信号(バーPOFF)は、電源監視
IC(600)の内部で通常は「Hレベル」に固定され
ている。
信号(POFF)の反転信号(バーPOFF)とは、ア
ンド回路710に入力され、アンド回路710の出力
は、フリップ・フロップ回路720に入力される。
出力(Q)は、フリップ・フロップ回路730、フリッ
プ・フロップ回路740、および、フリップ・フロップ
回路750に、順次入力される。
出力(Q)が拡張装置20側の各IC(620)へのリ
セット信号(PONRST)となり、フリップ・フロッ
プ回路730の出力(Q)が給電スイッチ630のオン
/オフ信号(VCCON)となる。
転出力(バーQ)と、フリップ・フロップ回路740の
反転出力(バーQ)との負論理のアンドをとるナンド回
路760の出力がシステム記憶装置220のチップセレ
クト信号(RAMCSN)の反転信号(バーRAMCS
N)となる。
IC(600)の内部回路のタイミングチャートを示す
図である。
取り付ける場合の電源監視IC(600)の内部回路の
タイミングチャートを示す図であり、また、図12は、
拡張装置20を本体装置10から取り外す場合の電源監
視IC(600)の内部回路のタイミングチャートを示
す図でる。
体装置10に取り付ける場合の電源監視IC(600)
の内部回路の動作を説明する。
場合には、ノイズ除去回路700を介して電源監視IC
(600)に入力されるパワーOK信号(POK)が
「Hレベル」、取り外し要求信号(POFF)の反転信
号(バーPOFF)が「Hレベル」となるので、アンド
回路710が「Hレベル」となる。
と、発振器610のクロックの立ち上がりでフリップ・
フロップ回路720の出力(Q)が「Hレベル」にな
り、以下、順次クロックの立ち上がりで、フリップ・フ
ロップ回路730の出力(Q)、フリップ・フロップ回
路740の出力(Q)、および、フリップ・フロップ回
路750の出力(Q)が「Hレベル」になる。
の出力(Q)「Hレベル」になると、フリップ・フロッ
プ回路730の出力(Q)から「Hレベル」の給電スイ
ッチ630のオン/オフ信号(VCCON)が発行され
る。
力(Q)「Hレベル」になると、フリップ・フロップ回
路750の出力(Q)から「Hレベル」のリセット信号
(PONRST)が発行される。
出力(Q)「Hレベル」になると、ナンド回路760の
出力から「Lレベル」のチップセレクト信号(RAMC
SN)の反転信号(バーRAMCSN)が発行される。
器610のクロック周期のもとで、パワーOK信号(P
OK)が、一定時間「Hレベル」となり続ければ、本体
装置10と拡張装置20との接続が安定したものとみな
し、給電スイッチ630のオン/オフ信号(VCCO
N)を発行し、給電スイッチ630をオンとして本体装
置10側からの給電に切り替える。
テム記憶装置220のチップセレクト信号(RAMCS
N)をイネーブルにする。
この時点まで、ノイズによる誤書き込みを防止するため
ネゲートとしておく。
0)へのリセット信号(PONRST)を解除し動作可
能とする。
体装置10から取り外す場合の電源監視IC(600)
の内部回路の動作を説明する。
場合には、本体装置10側より取り外し要求信号(PO
FF)が発行され、電源監視IC(600)に入力され
る。
と、取り外し要求信号(POFF)の反転信号(バーP
OFF)が「Lレベル」となるので、アンド回路710
が「Lレベル」となる。
と、発振器610のクロックの立ち上がりでフリップ・
フロップ回路720の反転出力(バーQ)が「Hレベ
ル」になり、以下、順次クロックの立ち上がりで、フリ
ップ・フロップ回路730の反転出力(バーQ)、フリ
ップ・フロップ回路740の反転出力(バーQ)、およ
び、フリップ・フロップ回路750の反転出力(バー
Q)が「Hレベル」になる。
反転出力(バーQ)が「Hレベル」になると、ナンド回
路760の出力から「Hレベル」のチップセレクト信号
(RAMCSN)の反転信号(バーRAMCSN)が発
行される。
転出力(バーQ)が「Hレベル」になると、フリップ・
フロップ回路730の出力(Q)から「Lレベル」の給
電スイッチ730のオン/オフ信号(VCCON)が発
行される。
転出力(バーQ)が「Hレベル」になると、フリップ・
フロップ回路750の出力(Q)から、「Lレベル」の
各拡張装置20の各IC(620)へのリセット信号
(PONRST)が発行される。
に、システム記憶装置220のチップセレクト信号(R
AMCSN)をディセーブルにし、誤書き込みを防止す
る。
し、バックアップ電源250側から給電するバックアッ
プ給電モードで、拡張装置20側の各IC(620)へ
の給電を行う。
けるメモリアドレッシング方式の一例を説明するための
図である。
方式について説明する。
処理装置(CPU)のアドレスビットが16ビット、即
ち、拡張装置20が16枚まで増設可能なシステムであ
り、さらに、各拡張装置20には1MBのメモリ空間を
割り当てるものとする。
ス空間を示す図である。
ム上からは、16MBのアドレス空間が参照可能とな
る。
30に、拡張装置20を取り付けた場合に、拡張装置2
0が、前記長円形のフランジ41を有するコネクタピン
40の中の1ピンを「Hレベル」に固定する。
SENSE信号(PRESENSE1〜PRESENS
E16)に基づき、どの拡張装置接続コネクタ30に拡
張装置20が搭載されているかを、本体装置10は認識
することが可能である。
の搭載情報保持レジスタ430に設定され、また、拡張
装置20へのアクセスは、搭載情報保持レジスタ430
のフラグにより許可される。
けるメモリアクセス方式の一例を説明するための図であ
る。
ついて説明する。
セスは、拡張部制御装置120内の拡張装置選択レジス
タ440への設定によって可能とする。
0にフラグをたて、搭載情報保持レジスタ430により
イネーブルとされたラッチ回路450に拡張装置選択レ
ジスタ440のフラグ出力を入力することにより、拡張
部制御装置120は、選択された拡張装置20に対して
拡張装置セレクト信号(チップセレクト信号、バーCS
x)を発行し、拡張装置20内のメモリ空間にアクセス
可能とする。
機システム全体の単価をaとし、そのうちシステム記憶
装置220のみの単価をbとした場合、本体装置10の
単価を単純に(a−b)とすることができる。
ば、本体装置10の単価を大幅に下げることが可能であ
る。
断にゆだねられ、ユーザの必要に応じて拡張でき、ユー
ザの要望にあったシステム構成が可能となる。
置220を有しているため、本体装置10に依存しない
拡張性の実現が可能である。
ることができ、ハードウエア資源を効率的に利用でき、
また、拡張性に優れたものとすることが可能である。
を考えた場合、従来では、本体装置に、X個分の処理に
必要なシステム記憶装置を持つ必要があった。
置の容量で拡張可能な範囲は決まってしまうが、本実施
例の計算機システムによれば、本体装置10によらず演
算処理装置110のアドレス空間分までの拡張が可能で
ある。
なくファイルの入れ替えが可能とするため、必要に応じ
て必要なファイルを取り出して編集作業をおこなった
り、複数のシステムにて必要なときに必要な情報の共有
が可能となる。
離しても、情報を保持することにより、他の拡張装置2
0(装置)が動作している状態での拡張装置203着脱
を可能とし、各々の拡張装置20で実行している内容を
連続して処理可能とする。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ること
は言うまでもない。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
テム記憶装置を持つことにより、本体装置の基本構成を
最小とすることができ、システム本体の単価を低減する
ことが可能となる。
システム構成が、ユーザの判断にゆだねられるため、ユ
ーザの要望にあった計算機システム構成が可能となる。
テム記憶装置を持つことにより、本体装置に依存するこ
となく、計算機システムを拡張することが可能となる。
置から分離した場合に、情報を保持する手段を拡張装置
に設けたので、他の拡張装置が動作している状態での拡
張装置の着脱を可能とし、各々の拡張装置で実行してい
る内容を連続して処理することが可能となる。
ある。
ロック図である。
処理手順を示すフローチャートである。
テムの処理手順を示すフローチャートである。
0の取り外し処理を説明するための図である。
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
0の取り付け処理を説明するための図である。
示すブロック図である。
路の回路構成を示す図である。
回路のタイミングチャートを示す図である。
回路のタイミングチャートを示す図である。
ドレッシング方式の一例を説明するための図である。
クセス方式の一例を説明するための図である。
コネクタ、40…コネクタピン、41…フランジ、42
…孔、110…演算処理装置(CPU)、120…拡張
部制御装置、130…基本I/O制御記憶、140…補
助記憶制御装置、150…補助記憶装置、160,26
0…データバッファ、170…バインダ接続部、20…
拡張装置、210…システム記憶・入出力制御装置、2
20…システム記憶装置、230…入出力装置、240
…着脱制御装置、250…バックアップ電源、410…
モータ、420…着脱処理モータ設定レジスタ、430
…搭載情報保持レジスタ、440…拡張装置選択レジス
タ、450…ラッチ回路、600…電源監視IC、61
0…発振器、620…拡張装置20側のIC、630…
給電スイッチ、700…ノイズ除去回路、710…アン
ド回路、720,730,740,750…フリップ・
フロップ回路、760…ナンド回路。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも演算処理手段を有する本体装
置と、前記本体装置に着脱自在に取り付けられる1つ以
上の拡張装置とから構成される計算機システムにおい
て、前記拡張装置が、主記憶装置と入出力手段とを有す
ることを特徴とする計算機システム。 - 【請求項2】 前記拡張装置が、前記拡張装置を前記本
体装置から取り外した時に、前記拡張装置内の情報を保
持する保持手段を有することを特徴とする請求項1に記
載された計算機システム。 - 【請求項3】 前記拡張装置が、バインダ形式で前記本
体装置に着脱自在に取り付けられることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載された計算機システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062599A JPH08263442A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7062599A JPH08263442A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 計算機システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263442A true JPH08263442A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13204964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7062599A Pending JPH08263442A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 計算機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263442A (ja) |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP7062599A patent/JPH08263442A/ja active Pending
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