JPH09508227A - Pciバス・コンピュータのための使用可/使用不可拡張romを有する追加ボード - Google Patents

Pciバス・コンピュータのための使用可/使用不可拡張romを有する追加ボード

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JPH09508227A JP8535148A JP53514896A JPH09508227A JP H09508227 A JPH09508227 A JP H09508227A JP 8535148 A JP8535148 A JP 8535148A JP 53514896 A JP53514896 A JP 53514896A JP H09508227 A JPH09508227 A JP H09508227A
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Abstract

(57)【要約】 周辺コンポーネント相互接続(PCI)コンピュータにおいて使用するためのアダプタ又は追加カードはそのカードをPCIバスに結合するユニバーサル・モジュールを含む。そのモジュールはそのアダプタ上のマイクロプロセッサによってロードされる一組の選択的にプログラム可能な構成レジスタを含む。そのモジュール上には、構成レジスタが完全にロードされるまでPCIプロセッサによるその構成レジスタのアクセスを禁止するコマンドを発生する回路配列がある。もう1つの回路配列は、すべてのビットが論理的「0」にセットされた場合、拡張ROMベース・アドレス・レジスタを「読取り/書込み」レジスタ又は読取り専用レジスタとしてPCIコンピュータに与える。拡張ROMベース・アドレス・レジスタがすべてのビットを「0」にセットされた読取り専用レジスタとして与えられる場合、PCIコンピュータは追加カード上に拡張ROMが存在しないものと結論する。拡張ROMが非ゼロ値を持った読取り/書込みレジスタとして与えられる場合、PCIコンピュータは、拡張ROMが存在すること及びPCIコンピュータのメモリにその内容を「シャドウ」するものと結論する。

Description

【発明の詳細な説明】 PCIバス・コンピュータのための使用可/使 用不可拡張ROMを有する追加ボード 技術分野 本発明は、概して云えば、コンピュータ・システムに関するものであり、更に 詳しく云えば、複数のコンピュータ・システムを結合するための、又は複数の装 置を1つのコンピュータ・システムに結合するためのアダプタ・カード又は追加 ボードと呼ばれる装置に関するものである。 なお、本願に対応する米国特許出願 第447,022号及び米国特許出願 第 446,390号は関連発明の特許出願である。両出願とも同日に出願され、共 通の譲受人に譲渡された。後者の出願はプログラム可能な構成レジスタを有する PCIインターフェース・モジュールに関するものであり、一方、本願において 開示される発明は追加ボードにおけるPCI ROMを活動化/非活動化するた めの手段を有するPCIインターフェース・モジュールに関するものである。 背景技術 コンピュータ・システムのプロセッサ、メモリ及び周辺装置のような個別の装 置を結合するために通信インターフェース又は入出力バスを使用することは、そ の分野ではよく知ら れている。コンピュータ・システムは複数の独立したタスクを遂行するために使 用されるのみならず、それら相互間で情報を交換するためにも使用される。情報 を交換するためには、それらのコンピュータ・システムは接続されて1つのコン ピュータ・ネットワークにされる。通常のコンピュータ・ネットワークは、通信 媒体及びその通信媒体に接続された複数のコンピュータ・システムを含む。通常 、追加ボードがコンピュータ・システムのバスを通信媒体に結合する。コンピュ ータをユーザにとって更に魅力的なものにするために、ほとんどの製造業者はそ れらのコンピュータ・バスの設計を標準化しようとした。ISA、EISA、マ イクロチャネル(商標)等のような標準化されたバスがその分野ではよく知られ ている。 周辺コンポーネント相互接続(PCI)バスはもう1つの標準化されたバスで ある。それは、多重化されたアドレス線、コントロール線、及びデータ線を持っ た高パフォーマンスの32ビット・バス又は64ビット・バスである。PCIバ スは、高度に集積化された周辺コンポーネント、周辺追加ボード、及びプロセッ サ/メモリ・サブシステムの間の相互接続された機構として使用することを意図 されている。PCIバスに対する仕様は、「PCIローカル・バス仕様書、製造 版、改訂2.0、1993年4月30日(PCI Local Bus Specification,Product ion Version Revision 2.0,April 30,1993)」というドキュメントにおいて説 明されている。その マニュアルはPCI特別関連グループ(SIG)によって作成され、保守されて いる。そのPCI−SIGは、コンピュータ産業におけるすべての会社に対して 開放されている組織である。PCTバスは、高パフォーマンス・パーソナル・コ ンピュータ、ワークステーション、サーバ等における追加ボードのための優れた 拡張バスとして浮上してくるであろうと信じられている。 PCI仕様書が提供する多くの特徴の中に、「拡張ROM(Expansio n ROM)」の使用がある。その拡張ROMは、PCI追加ボード上に存在す る読取り専用メモリ装置である。その拡張ROMは、PCI追加ボードのための 初期設定及びシステム・ブート機能を行うためにPCIホスト・プロセッサによ って実行されるコードを含んでいる。 拡張ROMが使用される代表的な方法は、上記参照のPCIローカル・バス仕 様書において体系化されている。PCIコンピュータ・システムのブート時の代 表的な状況では、1つの体系化されたプロセスがPCIプロセッサと追加ボード との間で実施される。その結果、追加ボード上の拡張ROMの内容がPCIコン ピュータ・システムのメモリに転送される。これは、PCIコンピュータ・メモ リにおいて「シャドウされた」拡張ROMの内容として参照されることが多い。 そこで、PCIシステム・ソフトウエアは、拡張ROMのシャドウされたコピー からのコードをそれのメモリにおいて実行する。一旦拡張ROMコードの実行が 終了すると、コント ロールはシステム構成ソフトウエアに戻され、PCIコンピュータ・システムは ブート・プロセスを継続する。 このシーケンス(即ち、ROMコード転送及び実行)が終了した後、拡張RO Mのシャドウされたコピーはホスト・コンピュータ・システムのメイン・メモリ に残る。そのプロセスは、他のアプリケーションが使用し得るようにメモリを解 放するためのメカニズムを与えるものでない。今日のPCIコンピュータ・シス テムでは、拡張ROMをシャドウするために使用されるメモリはメモリのベース の1メガバイト部分に配置され、この部分はDOS/Windowsアプリケー ションのために専ら使用される。たとえ、この領域のうちの少量が消費されても 、それは、或アプリケーションがそのコンピュータ・システムにおいて稼働する ことができないようになることがある。 拡張ROMにおいて実施されるコードは、特定のアプリケーションにおいて必 要とされるだけであることが多い。たとえその機能が必要とされなくても、その シャドウされた拡張ROMコードがコンピュータ・システムのメイン・メモリの 一部分を占めないようにするという体系化された方法は存在しない。拡張ROM は、それを必要とする特定のアプリケーションにおいて利用可能となるようにす べての追加ボード上に存在しなければならない。コンピュータ・システムのメイ ン・メモリが拡張ROMのシャドウされたコピーによって無駄に消費されないよ うにする必要がない環境では、その拡張 ROMを使用不可能にすることができる解決法が必要である。 発明の開示 従って、本発明の主たる目的は、PCIコンピュータにおいて使用するための 新規な追加ボードを提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、種々のタイプの追加ボードをPCIバス・コンピ ュータのPCIバスに結合するためのユニバーサル・インターフェース・モジュ ールを提供することにある。 本発明のもう1つの目的は、使用不可/使用可にされる拡張ROMを持った追 加ボードを提供することにある。 本発明が教示するところに従った追加ボードは、拡張ROMをPCIプロセッ サに対して利用可能(使用可)に又は利用不可能(使用不可)にするためのメカ ニズムを持った拡張ROMを含む。 詳しく云えば、その新規な追加ボードは所定の適用業務(通信ネットワークに 対する接続、種々のタイプの装置等に対する接続等のような)を遂行するように 特別に設計されたサブアセンブリ、プログラム可能PCI構成レジスタ及び追加 ボード・マイクロプロセッサを持ったユニバーサル・インターフェース・モジュ ールを含む。「拡張ROMベース・アドレス・レジスタ」と呼ばれるPCT構成 レジスタの1つを、 所定の値にセットされた読取り/書込みレジスタ或いは読取り専用レジスタに構 成することによって、追加ボードにおける拡張ROMはPCIコンピュータのメ モリにシャドウされたり、或いはPCIコンピュータのメモリにシャドウされな かったりする。 更に詳しく云えば、本発明の追加ボードは、ローカル・バスを持った追加ボー ド・マイクロプロセッサを含み、そのローカル・バスに、不揮発性記憶装置及び ユニバーサル・インターフェース・モジュール(以後、PCIバス・インターフ ェース・チップと呼ぶ)が結合される。読取り専用レジスタを含む一組のレジス タがPCIバス・インターフェース・チップに設けられる。更に、少量の不揮発 性記憶装置(一般には、2kバイト乃至16kバイト)が、PCIによる読取り 又は書込みを可能にするPCI拡張ROMとして使用される。PCIコントロー ルROMレジスタ及び拡張ROMベース・アドレス・レジスタがPCIバス・イ ンターフェース・チップに設けられる。 電源の投入に続いて、PCTバス・インターフェース・チップ・コントローラ が、PCIシステム・プロセッサからPCI構成レジスタへのアクセスに応答し て、「再試行モード」を表すようにPCIバス上の選択された制御線を活動化す る。この「再試行モード」にある間、PCIシステム・プロセッサはPCIバス ・インターフェース・チップの構成レジスタをアクセスしないようにされ、且つ PCIシステム・プ ロセッサは、それがその後再びそのレジスタ・アクセスを「再試行」しなければ ならないことを信号される。禁止期間或いは非読取り期間中、追加ボード・マイ クロプロセッサは不揮発性記憶装置をアクセスし、その不揮発性記憶装置に記憶 された情報を構成レジスタにロードする。更に、追加ボード・マイクロプロセッ サはPCI制御ROMレジスタをアクセスし、その拡張ROMが使用不可にされ るべき場合、PCI ROM使用不可ビットの状態を変更する。拡張ROMが使 用可にされるべき場合、そのビットは変更されない。 ローディングが終了する時、追加マイクロプロセッサは、PCIバス・インタ ーフェース・チップ上の制御レジスタにおける制御ビット(以後、PCIアクセ ス許可ビットと呼ぶ)を活動化する。そのビツトからの出力信号は、PCIバス ・インターフェース・コントローラが、前に活動化された制御線を非活動化する ようにし、その結果、PCIプロセッサはPCIバス・インターフェース・チッ プ上のレジスタを自由にアクセスできるようになる。 PCI ROM使用不可ビットが論理的”1”にセットされた場合、PCI ROM使用不可論理装置は、PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタから 全ビット論理的”0”という情報を読取らせる。PCIプロセッサはPCI拡張 ROMベース・アドレス・レジスタから”0”しか読み取ることができないので 、PCIプロセッサは、追加ボード上に拡張ROMが設けられていないと結論す る。 PCI ROM使用不可ビットを論理的”1”にセットすることはPCI拡張 ROMベース・レジスタを”0”のみの読取り状態に強制し、一方、PCI R OM使用不可ビットを論理的「0」にセットすることは、PCI拡張ROMベー ス・レジスタがPCIプロセッサにとっては読取り/書込みレジスタとして見え るようにする。読取り/書込み状態では、PCIプロセッサはPCI拡張ROM ベース・アドレス・レジスタに全ビット論理的”1”になるように書き込む。非 ゼロ値がPCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタから呼び戻されるならば 、PCIプロセッサは、拡張ROMが追加ボード上に設けられていること及び拡 張ROMに対するPCIメモリ・ベース・アドレスが拡張ROMベース・アドレ ス・レジスタに書き込まれるものと結論する。PCT拡張ROMベース・アドレ ス・レジスタにおけるアドレスは、拡張ROMの内容を読取る又は書込むPCI プロセッサ・メモリにおけるロケーションである。更に、PCIプロセッサは、 PCIバスを通してPCI拡張ROMに対する読取り/書込みサイクルを開始す る。PCI ROM使用可論理装置は、PCI拡張ROMベース・アドレス・レ ジスタにおけるアドレスに応答して、拡張ROMの読取り/書込みのサービスを 活動化させる。 本発明のもう1つの特徴では、PCI ROM使用不可ビットの機能は、PC Iバス・インターフェース・チップ上のピンによって与えられるPCI ROM 使用不可信号によっ て一時変更される。そのピンがアクティブの「高レベル」を終わらせる場合、拡 張ベース・アドレス・レジスタから全ビット”0”が読み取られる。そのピンか 非アクティブの低レベルを終わらせる場合、PCI ROM使用不可ビット・コ ントロールの設定は前述のようになる。 本発明の上記特徴及び利点は添付の図面に更に十分に示されるであろう。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明の教示するところに従ってPCI追加ボードのシステム・レ ベルの観点のブロック図を示す。 第2図は、本発明の教示するところに従ってPCI追加ボードのボード・レベ ルの観点のブロック図を示す。 第3図は、本発明の教示するところに従ってPCIインターフェース・チップ のチップ・レベルの観点のブロック図を示す。 第4図は、本発明の教示するところに従ってPCIバス・インターフェース・ チップの回路ブロック図を示す。 第5図は、構成レジスタを構成及びセットするために、それぞれ、PCIプロ セッサ及び追加ボード・プロセッサによって取られるプロセス・ステップのフロ ーチャートを示す。 第6図は、PCIバス・インターフェース・チップ・コントローラのブロック 図を示す。 第7図は、再試行サイクルのタイミング図を示す。 第8図は、本発明の教示するところに従ってPCI拡張ROM使用可/使用不 可プロセスに対するフローチャートを示す。 第9図は、PCI拡張ROM使用不可の論理図を示す。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、PCIコンピュータ・システム13のブロック図を示す。そのPC Iコンピュータ・システムは、PCIバス10、PCI追加ボード12、及びP CIプロセッサ14より成る。PCTプロセッサ14は、PCIシステム構成ソ フトウエア14A、オペレーティング・システム14B、及び複数のアプリケー ション・プログラム14Cを含む複数のソフトウエア・プロダクトを含んでいる 。そのソフトウエアのそれぞれの機能はその分野ではよく知られている。従って 、それぞれの詳細な説明は行わないことにする。PCIシステム構成ソフトウエ ア14Aは、PCI追加ボード12における構成レジスタ(後述する)を制御す るに必要な機能を遂行するといえば十分であろう。一般に、PCIシステム構成 ソフトウエア14Aは、通常、「BIOS」(基本入出力システム)ソフトウエ アと呼ばれるものの一部分であり、それは、そのシステムに対する電源の投入時 に診断を行い、システム構成及びデータ入出力をサポートするための種々の低レ ベル・ルーチンを与える。PCI特殊関連グループ(PCI Special Interest Grou p(PCI-SIG))は、PCI構成ソフトウ エアにおいて必要な機能を概説した1993年7月20発行の「PCI BIO S仕様書(PCI BIOS Specification)改訂2.0」を発行している。そのドキュメ ントは、本願では参考文献として紹介するにとどめる。そのPCI BIOS仕 様書は、プログラマが適当な構成モジュールを設計することを可能にするに十分 な情報を示している。 前述のように、PCTバス10はコンピュータ・システムのための相互接続搬 送機構である。PCIバスの更に詳細な説明は、参考文献として本願に組み込ま れた1993年4月30日発行の「周辺コンポーネント相互接続(PCI)ロー カル・バス仕様書(Peripheral Component Interconnect(PCI)Local Bus Specifi cation)において示されている。更に、米国特許第5,392,407号「周辺コ ンポーネント相互接続ポート及びRAMBUSポートを有するマルチポート・プ ロセッサ(Multiport Processor with Peripheral Component Interconnect Port and RAMBUS Port)」はPCIバスの特徴を開示しており、そのバスに関する背 景情報を説明するために本願に組み込まれる。たとえ、第1図がPCI追加ボー ド12を、実際の実施例においてPCIコンピュータ・システム13とは別個の 装置であるとして示していても、PCI追加ボード12は、PCIコンピュータ ・システム13に含まれた拡張スロットに設けられる。 第1図を更に参照すると、以下で開示される本発明はPCI追加ボード12に 関連し、更に詳しく云えば、PCIバス 10とインターフェースするPCIバス・インターフェース・チップ12Aに関 連するものである。PCIバス・インターフェース・チップ12Aは、種々なタ イプのPCI追加ボード12をPCIバス10に相互接続するためにベンダによ って使用可能なユニバーサル・チップである。更に、PCIバス・インターフェ ース・チップは、PCI追加ボード上に設けられた拡張ROMを使用可能又は使 用不可能にするための機構を与える。PCI追加ボード12は、ローカル・バス 12Cを持ったマイクロプロセッサ12Bを含む。そのローカル・バス12Cは 、PCIバス・インターフェース・チップ12A、不揮発性記憶装置12D、R AM12E、及び入出力(I/O)タスク・ジェネレータ手段12Fを相互接続 する。タスク・ジェネレータ手段12FはそのPCI追加ボードのサブシステム であり、所望のタスクを達成するために必要な機能を遂行する。一例として、タ スク・ジェネレータ手段12Fは、PCIコンピュータ・システム13をトーク ン・リング、イーサネット、FDDIのようなローカル・エリア・ネットワーク (LAN)及び同様のタイプのLANに接続するための通信アダプタであっても よい。トークン・リング・ネットワークのためのタスク・ジェネレータの一例は 、「IBM Auto LANStreamer PCI Adapter,部 品番号04H8095」である。 同様に、イーサネットに対するタスク・ジェネレータは、「IBM Ethe rStreamer MC32 Ada pter,P/N74G0850」である。 一般的に云えることとして、PCIバス・インターフェース・チップに結合す ることができるタスク・ジェネレータは、通信コントローラ(イーサネット、ト ークン・リング、FDDI、ATM等)、ディスプレイ・コントローラ(VGA 、XGA等)、マルチメディア装置(ビデオ、オーディオ、CD−ROM等)、 ディスク・サブシステム(IDE)SCSI、RAID等)、及びコプロセッサ ・サブシステム(ペンティアム、パワーPCI等)を含む。 これらの適用はすべてPCI追加ボードによって実施可能であることに注目す べきである。本発明の教示するところによれば、PCIバス・インターフェース ・チップ12A(詳細を後述する)は、追加ボードのうちのどれによっても使用 可能であり、その追加ボードがPCIバスを通して動作するために必要とするバ ス・インターフェース機能を遂行する。 第1図を更に参照すると、本発明は、拡張ROMと、その拡張ROMの存在又 は不存在をPCIプロセッサに表示するそのPCIバス・インターフェースにお ける機構(詳細を後述する)とをカバーする。更に詳しく云えば、拡張ROMは 不揮発性記憶装置におけるセクタである。そのセクタは、一般的には、2kバイ ト乃至16kバイトである。勿論、本発明の技術範囲から逸脱することなく、拡 張ROMの設計のために他の構造及び異なるサイズを使用し得ることは当業者に は明らかであろう。 PCIシステム・プロセッサは、追加ボードの代わりに、初期設定、構成、及 びシステム・ブート機能のような種々の機能を遂行するために拡張ROMからの コードを実行することができる。PCIシステム・プロセッサのメモリ・マップ における拡張ROMのロケーションは、拡張ROMにおけるコードが記憶される べきアドレスをPCIシステム構成プログラムがPCI拡張ROMベース・アド レス・レジスタに書き込むことによって構成される。PCI拡張ROMベース・ アドレス・レジスタのフォーマット及びロケーションは、「PCIローカル・バ ス仕様書、改訂2.0」において指定されている。 拡張ROM使用の一例は次のようである。その例では、拡張ROMは、PCI コンピュータ・システムをトークン・リング・ネットワークに接続するトークン ・リング・追加ボード上で使用される。 トークン・リング・追加ボードは、「リモート・プログラム・ロード」機能の ためのコードを含む拡張ROMを与える。リモート・プログラム・ロードは、ホ スト・コンピュータ・システムがネットワークを通してサーバ・システムから遠 隔的に「ブート」されることをローカル・エリア・ネットワーク・アダプタがリ クエストする機能を与える。ローカルのハード・ディスク・ドライブ又はフロッ ピ・ディスクからオペレーティング・システムをロードする代わりに、追加ボー ドの拡張ROMにおけるリモート・プログラム・ロード・コ ードが、サーバ・システムにオペレーティング・システムのコピーを送らせるよ うにローカル・エリア・ネットワークを通してリクエストを発生する。そのリモ ート・プログラム・ロード・コードがオペレーティング・システム・コードを受 ける時、それはローカルのコンピュータ・システムのメイン・メモリにそのオペ レーティング・システム・コードをロードし、終了時にオペレーティング・シス テムにコントロールを渡す。 大多数のトークン・リング・追加ボードの適用例は、ホスト・コンピュータ・ システムがいつもローカルのハード・ディスク・ドライブからブートされるので 、リモート・プログラム・ロード機能を必要としない。これらの適用例では、本 発明に関して説明された技法は拡張ROMを使用不可能にするために使用するこ とができ、通常、リモート・プログラム・ロード・コードによって消費されるシ ャドウ・メモリを自由にすることが可能である。リモート・プログラム・ロード 機能を使用する適用業務では、拡張ROMは使用可にされたままであろうし、ホ スト・コンピュータ・システムはリモート・サーバ・システムからブートされる であろう。 トークン・リング・追加ボードに対して、拡張ROMが使用可能にされるか或 いは使用不可能にされるかを決定する構成入力パラメータが追加ボード上の不揮 発性フラッシュ・メモリ記憶装置に含まれる。電源投入の直後に、追加ボードに おけるマイクロプロセッサはフラッシュ・メモリからPCI バス・インターフェース・チップにおけるレジスタに構成ビットをコピーする。 その構成ビットは、拡張ROMベース・アドレス・レジスタがPCIシステム構 成ソフトウエアにアクセス可能な「読取り/書込み」のためのものとして与えら れるか或いは「読取り専用」のものとして与えられるかを制御するものである。 コンピュータ・システムのユーザは、フラッシュ・メモリにおける構成ビットを 更新するユーティリティをそのPCIコンピュータ・システム上で実行すること によって、拡張ROMを使用可能又は使用不可能にすることができる。 第2図はPCIバス・インターフェース・チップ12Aのボード・レベルの概 要を示す。そのPCIバス・インターフェース・チップ12Aは、PCIバス1 0に接続するためのPCIバス・インターフェース16を含む。内部バス・イン ターフェース手段18はPCIバス・インターフェース・チップ12Aを内部バ ス12Cに接続する。PCIバス・インターフェース手段16及び内部バス・イ ンターフェース手段18の間には、データ転送及び論理手段20、機能レジスタ 22、PCI構成レジスタ24、及びPCI拡張ROM制御手段50が接続され る。データ転送及び論理手段20は、PCIバス10及びPCI追加ボード12 の間のメイン・データ転送パスである。そのデータ転送及び論理手段20は内部 バス・インターフェース手段18からPCIバス・インターフェース手段16に データを移動させるFIFOバッファ2 0Aを含む。同様に、FIFOバッファ20Bは逆方向にデータを移動させる。 PCI構成レジスタ24は、PCIシステム・プロセッサがPCIシステム構成 ソフトウエア14A(第1図)を実行することによって、PCIバス10を介し て書込み及び読取り可能である。これらのレジスタに書き込まれた情報は、PC I追加ボードがPCIコンピュータ・システムに結合する装置のI/Oアドレス 、メモリ・アドレス、割込レベル、キャッシュ・ライン、サイズ等のような装置 資源を構成する。 第2図を更に参照すると、PCI構成レジスタ24は、その装置を識別するた めに及びそれを適正に構成するために使用されるべき構成ソフトウエア14A( 第1図)にとって枢要な情報を含む。PCI標準は、次のような読取り専用構成 レジスタのリストを必要とする。このリストは決して完全なものではなく、本発 明は、PCI追加ボードをPCIバスにインターフェースする場合に必要な名称 を付された他の任意のタイプのレジスタをカバーするように意図される。PCI 体系化された読取り専用レジスタの間にあるのは次のものである。即ち、 ベンダID:その装置を製造するベンダを識別する16ビット・レジスタ。 装置ID:それが提供するPCIの各タイプを独特に識別するためにベンダに よって使用される16ビット・レジスタ。 訂正ID:その装置の改訂レベルを識別するためにベンダによって使用可能な 8ビット・レジスタ。 クラス・コード:その装置(ディスプレイ・コントローラ、ネットワーク・コ ントローラ、ブリッジ装置等)の一般的な機能を識別する24ビット・レ ジスタ。 ベース・アドレス・レジスタ:装置にI/O及びメモリ・マッピング要件を示 す読取り専用ビットを含むレジスタ。 割込ライン・レジスタ:割込ライン経路指定要件をコミュニケートするために 使用される8ビット・レジスタ。 最小認可及び最大待ち時間タイマ・レジスタ:待ち時間タイマのための装置所 望の設定を指定する8ビット・レジスタ。 後述するように、PCI構成レジスタにおける値はマイクロプロセッサ12B 及び不揮発性記憶装置12Dによって動的にセットされる。その結果、同じPC Iバス・インターフェース・チップ12Aが幾つかの異なるタイプのPCI追加 ボードによって使用可能である。 後述するように、本発明は、拡張ROMを使用可能又は使用不可能にする特徴 をカバーする。PCI拡張ROM論理手段50(詳細は後述する)は「拡張RO Mベース・アドレス・レジスタ」と呼ばれる構成レジスタの1つの内容を監視し 、そしてその内容に従って、拡張ROMとPCIプロセッサとの間で情報を経路 指定したり、或いは如何なる情報も経路 指定しない。 「機能」レジスタ22はPCI構成レジスタから分離しているレジスタである 。それらは、トークン・リング装置ドライバのようなアプリケーション特有のソ フトウエアによってアクセスされるだけである。それらは割込/ステータス機能 、DMA機能、及びPCIバス仕様の一部分としては指定されないオプションに 対する構成設定機能を与える。 第3図は、PCIバス10及び内部追加ボード・バス12Cに相互接続された PCIバス・インターフェース・チップ12Aの詳細なブロック図を示す。この 図には、PCT構成レジスタが示され、それはプログラム可能なレジスタであり 且つ内部追加ボード・バス12Cを通してマイクロプロセッサ12B(第2図) によって書き込まれる。更に、PCIプロセッサによるそのPCI構成レジスタ に対するアクセスを制御するPCIアクセス許可レジスタも示される。本発明の 好適な実施例において後述するように、PCIアクセス許可レジスタは1ビット ・レジスタである。もちろん、本発明の技術範囲及び精神から逸脱することなく 同じ機能を与えるための他のタイプの構成レジスタが使用可能である。 第3図を更に参照すると、PCIバス・インターフェース手段16は、PCI バス・マスタ論理手段16A及びPCIバス・スレーブ論理手段16Bを含む。 PCIバス・マスタ論理手段16Aは、PCIバス10とPCIバス・インター フェース・チップ12AにおけるFIFOとの間でバースト ・データ転送を遂行する。それは、すべてのPCIバス・システムの一部分とし て存在するPCIシステム・バス・アービトレーション論理装置(図示されてい ない)からPCIバスの所有権を要求することによってそのPCIバスにおける 転送を開始する。PCIバス・スレーブ論理手段16Bは、PCIシステム・プ ロセッサのような他のバス・マスタによって開始されたPCIバス・サイタルの ターゲットとして応答する。それは、PCIシステム・プロセッサがPCIバス ・インターフェース・チップ上のレジスタを読取り及び書込むことを可能にする ために、PCIバスにおける制御信号の必要なハンドシェーキングを行う。 PCIバス・インターフェース16と同様に、内部バス・インターフェース手 段18は内部バス・マスタ論理手段18A及び内部バス・スレーブ論理手段18 Bを含む。内部バス・マスタ論理手段18Aは、内部追加ボード・バス12Cと PCIバス・インターフェース・チップ12AにおけるFIFOとの間でバース ト・データ転送を行う。内部バス・スレーブ論理手段18Bは、追加ボード・マ イクロプロセッサからレジスタ読取り及び書込みオペレーションをサービスする 。 第3図を更に参照すると、OR論理回路20が、PCIバス・スレーブ論理手 段16Bに接続された出力及び2つの入力を有する。それらの入力の1つは導体 26を通してPCTアクセス許可レジスタ24に接続され、もう1つの入力は導 体23を通してピン又はコネクタ22に接続される。ピン22はPCTバス・イ ンターフェース・モジュール12Aに取付られ、第3図では破線の円として概略 的に示される。後述するように、OR論理回路20からの出力信号がアクティブ である時、PCIプロセッサはPCIバスを介してPCI構成レジスタをアクセ スする。OR論理回路20からの出力が非活動的である場合、構成レジスタに対 するアクセスはPCIプロセッサにブロックされる。OR論理回路20からの信 号の状態は、プロセッサ12B(第2図)によってセットされるPCIアクセス 許可レジスタにおけるビットによって、或いはPCIバス・インターフェース・ チップ12Aにおけるピン22によって制御される。 第3図を更に参照すると、拡張ROMを使用可能或いは使用不可能にするメカ ニズムが示される。そのメカニズムは、導体54によってOR論理回路56に出 力を接続されたPCI ROM制御レジスタ52を含む。OR論理回路56から の出力は拡張ROMベース・アドレス・レジスタ58に接続される。PCI拡張 ROM使用不可導体57は、PCI拡張ROM使用不可ピン60をOR論理回路 56のもう1つの入力に接続する。拡張ROMベース・アドレス・レジスタ58 からの出力はPCI拡張ROMデコード論理手段62に接続される。そのPCI 拡張ROMデコード論理手段62は、一方において、PCIバス・スレーブ論理 手段16Bに接続され、他方において、内部バス・スレーブ論理手段18Bに接 続される。 第3図を更に参照すると、PCI ROM制御レジスタ52は、内部追加ボー ド・バス12Cを介して追加ボード・マイクロプロセッサによってセットされた り、或いはセットされなかったりするビット(後述する)を有する。そのビット が論理的「1」にセットされる場合、それは、全ゼロを出力するように拡張RO Mベース・アドレス・レジスタ58を強制する。その全ゼロはPCIプロセッサ によって読取られ、PCIプロセッサは、その全ゼロの読取りを追加ボードにお ける拡張ROMの不存在の表示として解釈する。拡張ROMベース・アドレス・ レジスタ58からの出力が非ゼロである場合、PCIプロセッサは、拡張ROM が追加ボード上に存在することを意味するようにこれを解釈する。 PCIバス10におけるアドレスが拡張ROMベース・アドレス・レジスタ5 8におけるアドレスである時、PCI拡張ROMデコード論理手段62は追加ボ ードにおける拡張ROMからPCIプロセッサに或いはその逆に情報を交換する 。拡張ROMベース・アドレス・レジスタ58を一定のゼロを持った読取り/書 込みレジスタ或いは読取り専用レジスタとして与える構造の更なる詳細について は後述することにする。拡張ROMベース・アドレス・レジスタ58を一定のゼ ロを持った読取り/書込みレジスタ或いは読取り専用レジスタとして与えること によって、追加ボードにおける拡張ROMがPCIプロセッサに利用されるか或 いは利用されないと いえば十分であろう。後述するように、PCI拡張ROM使用不可導体57上に 発生されたPCI拡張ROM使用不可信号は、PCI ROM制御レジスタ・ビ ットを一時変更するために使用可能である。 上記のように、拡張ROMベース・アドレス・レジスタの内容は、追加ボード における拡張ROMの存在又は不存在を決定するために、PCTプロセッサによ って使用される。このための、拡張ROMベース・アドレス・レジスタの説明は 次のようになる。拡張ROMベース・アドレス・レジスタは、「PCIローカル ・バス仕様書、改訂2.0」の章6.2.5.2において体系化されている。PCI コンピュータ・システムの電源投入ブート・シーケンス時に、PCIプロセッサ における構成ソフトウエアが拡張ROMベース・アドレス・レジスタにすべて「 1」を書込む。その構成ソフトウエアが非ゼロ値を読取る場合、拡張ROMは追 加ボード上に存在する。それが全ゼロを読取る場合、追加ボード上に拡張ROM は存在しない。 拡張ROMが存在する場合、システム構成ソフトウエアは、拡張ROMベース ・アドレス・レジスタから読取られた値を使用して拡張ROMのサイズを決定す る。そこで、それはベース・メモリ・アドレスをそのレジスタにロードする。そ れに対して、拡張ROMにおけるコードは、システム・プロセッサのメモリ・マ ップにおいて位置指定されるべきものである。そこで、そのレジスタにおける使 用可ビットがセット され、拡張ROMに対するPCIバス・アクセスを可能にする。そこで、システ ム構成ソフトウエアは拡張ROMの内容をホスト・コンピュータ・システムのメ イン・メモリにおいてコピー又はシャドウする。そこで、追加ボードの拡張RO Mベース・アドレス・レジスタは拡張ROMに対するアクセスを不能にするよう に書込まれ、そして拡張ROMはシステム・プロセッサのメモリ・マップから効 果的に除去される。次に、システム構成ソフトウエアはホスト・コンピュータ・ システムのメイン・メモリにおける拡張ROMのシャドウ・コピーからのコード を実行する。一旦その拡張ROMコードの実行が終了すると、コントロールはシ ステム構成ソフトウエアに戻され、PCIコンピュータ・システムはブート・プ ロセスを継続する。 第4図は、PCIシステム・プロセッサ14(第1図)がPCI構成レジスタ をアクセスすることを禁止されている間、マイクロプロセッサ12B(第1図) がPCI構成レジスタにデータを書込むことを可能にするロジックを示す。しか し、一旦書込みが終了しそしてPCIアクセス許可ビット22がPCIアクセス 許可レジスタ28においてセットされると、前に禁止されたPCIプロセッサは PCIバス・インターフェースにおけるすべてのレジスタをアクセスする許可を 与えられる。更に、拡張ROMが使用不可能にされるべき場合、PCI ROM 使用不可ビット(第9図)は論理的「1」にセットされる。PCI ROMビッ トが使用不可能にさ れるべきでない場合、PCI ROM使用不可ビットの論理的「0」設定は変更 されない。 第4図を更に参照すると、一組のデータ線(PCIデータ・バス10Aと呼ば れるPCIバスにおける)がPCI構成レジスタをPCTバス10に相互接続す る。PCI−RST#線と呼ばれる制御アーキテクチャ線がPCIアクセス許可 レジスタ28をPCIバス10に相互接続する。最後に、PCIバスの、いわゆ る再試行機能を活動化するために必要な一組のPCI制御信号がPCIバス10 をPCI状態マシン及び組合せ論理手段31に相互接続する。 PCIスレーブ状態マシン及び組合せ論理手段31への入力は、最終アクセス 許可信号線32によってOR回路20に接続される。導体24及び26における 信号は第3図に関して既に説明済みであり、ここではそれを繰り返すことはしな い。 第5図は、PCI追加ボード構成レジスタをアクセスしようとするPCIシス テム・プロセッサと、PCI構成レジスタをプリロードするPCI追加ボード・ マイクロプロセッサとの間の相互作用のフロー・チャートを示す。要約すると、 電源投入時に、PCIプロセッサ42において実行するPCIシステム構成ソフ トウエアは、図示されてないPCI追加ボード構成レジスタ(PCIバス・イン ターフェース・チップにある)に入ろうとする。PCIシステム・プロセッサの アクセスは、追加ボード・マイクロプロセッサがPCIアク セス許可ビットをPCIバス・インターフェース・チップに書込むまで否定され る。その否定は、PCIシステム構成ソフトウエアが構成レジスタをアクセスす ることができる前に、PCI追加ボード・プロセッサが構成レジスタ・プリロー ド・オペレーションを終了することを可能にする。 更に詳しく云えば、そのプロセスは、PCIシステムが電源投入される時(ブ ロック34)に開始する。構成レジスタを有するPCI追加ボードが36によっ て概略的に示される。電源投入に続いて、PCIシステム・プロセッサ42は、 "CONFIG READ ORWRITE"と示された線を介して構成レジスタをアクセスしようと する。これらの試みは承認されず、そしてその不承認は”RETRY”と示された線 によって概略的に示される。このタイム・インターバルの間、PCI追加ボード ・マイクロプロセッサ38はそのボードにおける不揮発性ROMから情報を得て 、不揮発性記憶装置から検索される予め記憶された情報を適当な構成レジスタに 書込む(ブロック38)。一旦これが終了すると、PCI追加ボード・プロセッ サは、PCIシステム・プロセッサ42が再試行モードから出て追加ボードにお けるレジスタをアクセスすることを可能にするPCIアクセス許可ビットを書込 む。そのレジスタに対するアクセスは第5図における”CONFIG READ ORWRITE” と示された二重ヘッドの矢印によって表される。一旦レジスタを読取り及び書込 む機能が終了すると、PCI追加ボード構成設定は終了し、システムは、今や、 追加ボードをPCIに 結合する装置とコミュニケートするための状態にある。 第6図はPCIバス・インターフェース・チップ及びPCIバス・インターフ ェース・コントローラのブロック図を示す。PCTバス・インターフェース・コ ントローラの機能は、部分的には、PCIプロセッサを「再試行」状態に強制し 且つそのPCIプロセッサがPCIバス・インターフェース・チップにおけるレ ジスタをアクセスすることを禁止する制御信号を発生することである。前に説明 したコンポーネントと同じ第6図におけるコンポーネントについては更に言及せ ず、説明もしない。PCIバス・インターフェース・コントローラはPCIスレ ーブ組合せ論理手段44及びPCIスレーブ状態マシン46より成る。PCIス レーブ組合せ論理手段44はPCIバスにおける制御信号(PCI FRAME #及びPCI IRDY#)をデコードし、PCIバス・インターフェース・チ ップに対するレジスタ読取り又は書込みオペレーションがPCIシステム・プロ セッサによって開始されたことをPCIスレーブ状態マシン46に信号する。そ こで、PCIスレーブ状態マシン46は、読取り又は書込みオペレーションをサ ービスするに必要な状態を順序付ける。PCIスレーブ組合せ論理手段44は、 PCIスレーブ状態マシン46の出力をデコードし、バス・サイクルが終了した ことをPCIシステム・プロセッサに信号するようにPCIバスにおける制御信 号(PCI DEVSEL#、PCI TRDY#、及びPCI STOP#) を活動化することに よって応答する。 最終アクセス許可線32における最終アクセス許可信号がアクティブでない低 レベル状態にある場合、PCIスレーブ状態マシン46は、PCIシステム・プ ロセッサからの読取り又は書込みオペレーションに応答して「再試行」状態を信 号することによって応答するであろう。PCIスレーブ状態マシン46の出力を 使用して、PCIスレーブ組合せ論理手段44は、PCT DEVSEL#信号 及びPCI STOP#信号を活動化すること及びPCI TRDY#信号を非 活動化することにより再試行状態を信号する。PCIシステム・プロセッサは、 レジスタに対するアクセスが否定されたこと及びバス・トランザクションがその 後再び「再試行」されなければならないことの表示としてその信号シーケンスを 使用する。最終アクセス許可信号32がアクティブな高レベル状態にある場合、 PCIスレーブ状態マシン46及び組合せ論理手段44は、PCI DEVSE L#信号及びPCI TRDY#信号を活動化することによって正規のバス・ト ランザクションでもって応答する。PCIシステム・プロセッサは、そのレジス タに対する読取り又は書込みアクセスが正常に終了したことの表示としてこの信 号シーケンスを使用する。「再試行」及び正常な読取り及び書込みバス・トラン ザクションのために必要とされる正確な信号シーケンスは、「PCIローカル・ バス仕様書、製造版、改訂2.0」において定義されている。 第7図は、PCIプロセッサ及びPCIインターフェース・チップ(第6図) の間で実施されるハンド・シェーキング手順のためのタイミング図又は事象図を 示す。そのハンド・シェーキング・ルーチンは、PCIプロセッサを再試行モー ドに強制するために必要である。その再試行モードは、PCIバス・インターフ ェース・コントローラのようなスレーブ装置がPCIプロセッサのようなマスタ 装置とコミュニケートする準備ができていない時に呼び出される。このルーチン のために必要な信号は上述のPCI仕様書において体系化される。それらの信号 は、クロック(CLK)、FRAME#、IRDY#、TRDY#、STOP# 、及びDEVSEL#を含む。FRAME#及びIRDY#と呼ばれる信号は、 PCIプロセッサが信号FRAME#及びIRDY#をPCIバス・インターフ ェース・チップにおける構成レジスタをアクセスすることを望む時、そのPCI プロセッサによってPCIバス上に出力される。TRDY#、STOP#、及び DEVSEL#と呼ばれる信号は、PCIプロセッサから出力された信号に応答 してPCIバス・インターフェースによって発生された信号である。それらの名 称を付された信号及びフローの方向が第6図に示される。数字1、2、3、4、 及び5は、PCIバス・インターフェース・チップがPCIプロセッサから出力 された信号をサンプルする時の周期を表す。同様に、A、B、及びCとして示さ れた円は、1つの装置が或アクションを開始する時のインスタンス及び他の装置 からの反応を表す。例えば、AはPCIバス・インターフェース・コントローラ によって開始され、BはPCIプロセッサからの応答である。それぞれの信号に 適用される時、STOP#と呼ばれる信号が低レベルである場合、IRDY#信 号は降下し、FRAME#信号は上昇する。Cによって示されたもう1つの事象 は同様の態様で動作する。最後に、再試行サイクルはインターバル5において終 了し、矢印ヘッドが正反対の方向を指す場合の2つの矢印によって示される。 第9図は、本発明の教示するところに従ったPCI ROM使用可/使用不可 のための論理図である。その論理装置はPCIバス・インターフェース・チップ において実施される。第9図における項目又はコンポーネントのうち、前に説明 したものについては更に言及しないことにする。PCI ROM使用可/使用不 可回路配列はPCI ROM使用不可レジスタ62より成る。そのPCI RO M使用不可レジスタ62は、内部バス読取り/書込みデータ線64によって内部 追加ボード・バスに結合される。後述するように、そのレジスタにおける「PC I ROM使用不可ビット」と呼ばれるビットは内部追加ボード・プロセッサに よってセット可能である。それは、1にセットされる場合、追加拡張ROMがP CIプロセッサによって認識されないようにする。PCI−RSD#制御線66 はPCI ROM使用不可レジスタ62をリセットする。そのPCI ROM使 用不可ビットは導体68によって論理的OR回路手段70に接続される。論理的 OR回路手段70に対するもう1つの入力は、PCI ROM使用不可入力72 におけるPCI ROM使用不可入力信号である。前述のように、この入力は、 PCIバス・インターフェース・チップにおけるピン60(第3図)からである 。論理的OR回路手段70からの出力は最終ROM使用不可線71を介してマル チプレクサ(MUX)74に接続される。MUX74は、拡張ROMベース・ア ドレス・レジスタ76及びすべての論理的ゼロをMUX74に強制するソース7 8に接続される。MUX74にゼロを強制し得る複数の方法がある。例えば、入 力を低い電圧レベルに結合することは「0」をマルチプレクサ74に強制するで あろう。MUX74からの出力は、PCI読取りデータ線80を介してアドレス 比較手段82に送られる。そのアドレス比較手段82は拡張ROMデコード論理 手段84の一部分である。 第9図を更に参照すると、拡張ROM論理手段84は、更に、拡張ROM読取 り/書込み状態マシン86を含む。その状態マシン86は、制御線によって内部 バス・スレーブ状態マシン及び組合せ論理手段88に接続される。その内部バス ・スレーブ状態マシン及び組合せ論理手段88は内部制御線によって内部追加ボ ード・バスに接続される。拡張ROM読取り/書込み状態マシン86はデータ保 持ラッチ90にも接続される。データ保持ラッチ90は、内部データ・バス64 を介して内部追加ボード・バスに接続される。PCIアドレス・データ・マルチ プレクサ/デマルチプレクサ(MUX/ DEMUX)92が、その名称の線を通して、PCI拡張ROMベース・アドレ ス・レジスタ76、アドレス比較手段82、及びデータ保持ラッチ手段90に結 合される。最後に、PCIスレーブ状態マシン及び組合せ論理手段は、PCIバ スを通して拡張ROM読取り/書込み状態マシン86を制御線に相互接続する。 PCIスレーブ状態マシン及び組合せ論理手段については既に説明しており、こ こでは、この論理ブロックに関する更なる説明又は検討は行わないことにする。 第8図におけるコンポーネントの機能及びオペレーションを次に説明すること にする。そのロジックは、PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタが読取 り/書込みレジスタのように見えるか又はすべてのビットを0に固定された読取 り専用レジスタのように見えるかを、追加ボード内部バスにおけるマイクロプロ セッサが制御する方法を示す。要約すると、PCI追加ボードに存在する少量の (一般に、2kバイト乃至16kバイト)の不揮発性記憶装置である拡張ROM は、PCIシステム・プロセッサによって直接に読取り及び書込み可能である。 PCIシステム・プロセッサは、追加ボードに代わって初期設定、構成、及びシ ステム・ブート機能のような種々の機能を遂行するために拡張ROMからのコー ドを実行することができる。PCIシステム・プロセッサのメモリ・マップにお ける拡張ROMのロケーションは、PCIシステム構成プログラムが拡張ROM ベース・アドレスをPCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタに書き込むこ とによって構成可能である。 PCI ROM使用不可レジスタは、追加ボード・マイクロプロセッサにより 内部追加ボード・データ・バスを介して読取り又は書込み可能であるそのPCI バス・インターフェース・チップにおけるレジスタである。本発明の1つの実施 例では、そのレジスタは、PCI ROM使用不可ビットと呼ばれる単一ビット しか含んでいない。そのPCI ROM使用不可ビットは、PCIシステムが電 源投入された時、PCI−RST#信号によって論理的「0」状態にリセットさ れる。そのPCI−RST#信号は、すべてのPCIバス・システムにおいて存 在する体系化された信号である。 PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタはPCIシステム・プロセッサ によって読取り及び書込み可能である。同様に、PCI ROM使用不可ビット は追加ボード・プロセッサによって書込み可能である。読取りオペレーションで は、PCI ROM使用不可ビツトは、PCI拡張ROMベース・アドレス・レ ジスタからPCIシステム・プロセッサに戻されるその読み取られたデータを制 御する。PCI ROM使用不可ビットは、それが「0」状態にある時、PCI 拡張ROMベース・アドレス・レジスタの真の内容を戻すようにマルチプレクサ 74に信号する。このモードでは、PCI拡張ROM機能は可能にされ、PCI システム・プロセッサは、それがそのレジスタに書込む如何なる値も読み戻すこ とができるであろう。追加ボードの内部バスにおけるマイク ロプロセッサは、PCI ROM使用不可ビットを論理的「1」に書くことによ って、PCI拡張ROM機能を使用不可にすることができる。このモードでは、 マルチプレクサはいっも論理的0をゲート・アウトし、拡張ROMベース・アド レス・レジスタの読取りは、どのような値がそのレジスタに書込まれるかに関係 なく0に戻る。 そのマルチプレクサのデータ出力は拡張ROMデコード論理手段84にも送ら れる。そのマルチプレクサのデータ出力がすべて0である場合、デコード・ロジ ックは使用不可にされ、拡張ROM機能がサポートされる。そのマルチプレクサ のデータ出力が非ゼロである場合、拡張ROMデコード論理装置は現在のPCI バス・アドレスを拡張ROMベース・アドレス・レジスタの内容に比較し、その 拡張ROMがPCIシステム・プロセッサによってアクセスされようとしている かどうかを決定する。アドレス一致が検出される場合、拡張ROM読取り/書込 み状態マシン86が拡張ROMに対する読取り又は書込みオペレーションをサー ビスするように活動化される。 PCIシステム・プロセッサが拡張ROMを読取る場合、拡張ROM読取り/ 書込み状態マシンは追加ボードの内部バスにおける不揮発性記憶装置に対する読 取りサイクルを開始してその読取られたデータをフェッチする。それはそのデー タを捕捉し、そしてデータがPCIデータ・バスを介してPCIシステム・プロ セッサに送られることを可能にするため に必要なハンドシェーキングが生じるまで、そのデータをデータ保持ラッチ手段 90において一時的に保持する。PCIシステム・プロセッサが拡張ROMを書 込む場合、拡張ROM読取り/書込み状態マシンはPCIデータ・バスからの書 込みデータを一時的に捕捉し、追加ボードの内部データ・バスを介して不揮発性 記憶装置に対する書込みオペレーションを開始する。拡張ROM読取り/書込み 状態マシンはPCIスレーブ状態マシン及び組合せ論理手段、並びに内部バス・ スレーブ状態マシン及び組合せ論理手段と相互作用して、2つのバスの間でデー タを転送するために必要なハンドシェーキングを行わせる。 追加ボード上にマイクロプロセッサを持たない適用例に対して、PCI拡張R OMベース・アドレス・レジスタからゼロを読取らせる別の方法が行われる。P CIバス・インターフェース・チップに対するPCI ROM使用不可入力72 は、通常、PCI ROM使用不可ビットがそのレジスタから読取られた値を制 御することを可能にするために非アクティブの「低レベル」を終了させるであろ う。しかし、マイクロプロセッサが利用可能でない場合、PCI ROM使用不 可入力は、PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタにゼロを読み取らせる ためにアクティブの「高レベル」を終了させることができる。PCI ROM使 用不可入力の状態はPCI ROM使用不可ビットの状態と論理的にORされ、 マルチプレクサ・ロジック74を制御する信号を最終ROM 使用不可線71上に生じさせる。 第8図は、PCIシステム・プロセッサ、追加ボード構成レジスタ、及び追加 ボード・マイクロプロセッサの間の相互作用のフロー・チャートを示す。使用可 /使用不可拡張ROM機能のために、PCI追加ボード構成レジスタは92とし て示される。PCIシステム・プロセッサによって遂行されるアクションはその 図の左側に示され、追加ボード・マイクロプロセッサによって取られるアクショ ンはその図の右側に示される。それそれのプロセッサ及びレジスタの間の相互作 用は矢印によって示される。”RETRY”として示された矢印は、PCIプロセッ サが再試行モードにおいて強制され、そして構成レジスタをアクセスすることを 許されないという状況を表す。そのプロセスはPCIシステムの電源投入時に開 始される。次に、プロセスはブロック96に進み、そこでは、PCIシステム・ プロセッサはPCI追加ボード構成レジスタをアクセスしようとし、その試みは 前述のPCIインターフェース・チップにおけるコントローラによって阻止され る。それらのレジスタのアクセスは”CONFIG READ”又は”CONFIG WRITE”と呼 ばれる線によって示され、その阻止は”RETRY”と呼ばれる矢印によって示され る。次に、プロセスはブロック98に進み、そこでは、PCI拡張ROMベース ・アドレス・レジスタにすべて1を書き込むアクセスがPCIシステム・プロセ ッサに与えられる。次に、プロセスはブロック100に進み、そこでは、PCI システム・プロセッサが PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタを読み取る。そこで、プロセスは ブロック102又は104に進む。そのレジスタにおいて読み取られた値がすべ てゼロである場合、プロセスはブロック102に進み、システム・プロセッサは 、ROMが存在しないこと、従って、構成設定の必要がないことを結論する。R OMベース・アドレス・レジスタから読み取られた値がゼロでない場合、プロセ スはブロック104に進む。そこでは、PCIシステム・プロセッサは、拡張R OMが存在することを結論し、従って、そのROMの内容を構成設定してそれ自 身のメモリに転送する。 第8図を更に参照すると、PCIシステム・プロセッサがPCI構成レジスタ のアクセスを排除する期間の間、PCI追加ボード・マイクロプロセッサは、P CT拡張ROM機能を使用可能にするか又は使用不可能にするためにPCI R OM使用不可ビットを書き込む。次に、プログラムはブロック108に進む。そ こでは、PCI追加ボード・マイクロプロセッサは、構成レジスタに対するPC Iシステム・プロセッサ・アクセスを可能にするためにPCIアクセス許可ビッ トを書き込む。 次に、本発明の動作を説明することにする。本発明は、PCIコンピュータ・ システムの追加ボードにおいて使用するためのプログラム可能な構成レジスタを 提供する。要約すると、PCI追加ボードにおけるマイクロプロセッサ12B( 第1図)は、追加ボード読取り専用PCI構成レジスタがP CIシステム構成ソフトウエアによってアクセスされる前に、独特の値をそのレ ジスタにプリロードさせられる。その結果、一般のPCIバス・インターフェー ス・チップは、複数のベンダによって作られ及び種々のタイプの機能を実施する 追加ボードを通して使用可能である。本発明は、追加ボードにおける拡張ROM を使用可能又は使用不可能にするためにも提供される。 更に詳しく云えば、マイクロプロセッサ及び不揮発性記憶装置は、通常、追加 ボードにおける固有のコンポーネントの一部分である。マイクロプロセッサ及び 不揮発性記憶装置は内部追加ボード・バス12C上に設けられる。このバスは、 PCIバス・インターフェース・チップによってPCIバスから隔離される。P CIシステムが電源投入される時、PCI−RST#線(第4図)における信号 がPCIアクセス許可ビット30をゼロにセットする。同時に、PCIスレーブ 状態マシン及びPCIバス・インターフェース・チップにおけるコントローラで ある組合せロジックは、PCIプロセッサを、いわゆる「再試行」モードに入ら せるPCI制御信号線のうちの選択されたものを活動化し、PCIバス・インタ ーフェース・チップ上のレジスタをアクセスしないであろう。 一方、PCIプロセッサがPCIバス・インターフェース・チップにおけるレ ジスタに対するアクセスを否定される時、マイクロプロセッサ12Bは、割り当 てられた読取り専用 レジスタの値を不揮発性記憶装置12D(第1図)におけるプログラムされたロ ケーションから読取るコードを、PCIシステムの電源リセットに続いて実行す る。例えば、不揮発性記憶装置はフラッシュ・メモリ、RAM、ROM等であっ てもよい。そこで、マイクロプロセッサは、PCIバス・インターフェース・チ ップにおけるPCT構成レジスタにその独特の値を書込む。この時、PCI R OM使用不可ビットは、拡張ROMが使用不可能にされるべき場合、論理的「1 」にセットされる。PCI拡張ROM使用不可ビットは、その拡張ROMが使用 可能にされるべき場合、それの論理的「0」状態に残される。PCIプロセッサ にPCIバス・インターフェース・チップにおける構成レジスタ又は他の任意の レジスタをアクセスさせない再試行状態を解放するために、マイクロプロセッサ はPCIアクセス許可ビット22(第4図)を書込む。このビットを書込むこと は最終アクセス許可信号線32における最終アクセス信号をアクティブにさせ、 PCIスレーブ状態マシン及び組合せ論理手段31は、前に活動化されたPCI 制御信号線を非活動化する。一方、これは、PCIプロセッサが構成レジスタを アクセスすることを可能にする。これらのレジスタに対するすべてのアクセスは 、PCIシステム構成ソフトウエア14AがPCIシステム・プロセッサ14( 第1図)において実行することによって制御される。 追加ボード上にマイクロプロセッサも或いは不揮発性記憶 装置も存在しないという適用例においても、PCIバス・インターフェース・チ ップを使用することが望ましいことがある。読取り専用構成レジスタに含まれた 値が正確であることが重要でないような特定の適用例においてそのチップを使用 することが望ましいこともある。何れの場合も、本発明は、PCIアクセス許可 ビットの機能がPCIバス・インターフェース・チップ上の入力ピン22(第4 図)によって一時変更されることを可能にする。PCIアクセス一時変更入力ピ ンは、上記のように、PCI構成アクセスの再試行がPCIアクセス許可ビット によって制御されることを可能にするであろう。PCIアクセス一時変更入力ピ ンは、それの低レベル状態を終了させる場合、PCIアクセス許可ビットの機能 を一時変更するであろうし、PCIバスからのすべての構成アクセスが再試行な しにサービスされることを可能にするであろう。この場合、読取り専用PCI構 成レジスタの電源投入デフォルト値が使用され、独特の値をロードする機能はサ ポートされない。 本発明の好適な実施例を詳細に説明しそして開示したけれども、当業者には明 らかな他の修正及び実施例が本発明の精神及び技術的範囲によってカバーされる ことは勿論である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローガン、ジョセフ、フランクリン アメリカ合衆国ノース・カロライナ州ラレ イ、ウエストウッド・プレイス 4005 (72)発明者 パラッシュ、アヴィ イスラエル国ラマト イーシャイ、ツゼー ロン・ストリート 12 【要約の続き】 リにその内容を「シャドウ」するものと結論する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.PCIコンピュータ・システムにおいて使用するための追加ボードにして、 第1バスと、 前記第1バスに結合され、所望のタスクを達成するために所定の機能を遂行す るためのサブアセンブリ手段と、 前記第1バスに結合され、前記第1バスに接続されていないプロセッサによっ て実行されるべきコードを持った拡張ROMを含む不揮発性記憶手段と、 前記第1バスに結合されたオンボード・マイクロプロセッサと、 前記第1バス及び第2バスに相互接続し、前記オンボード・マイクロプロセッ サによりアクセス可能な少なくとも1つのビットを持った少なくとも1つの制御 レジスタを含むPCIバス・インターフェース・チップと、 前記第1バスに接続されていないプロセッサによってアクセス可能なPCI拡 張ROMベース・アドレス・レジスタと、 前記少なくとも1つのビットの論理的状態に応答し、所定のビット・パターン が前記PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタから出力されることを可能 にする論理手段と、 を含み、 前記所定のビットは前記第1バスに接続されていないプロ セッサに対する拡張ROMが存在しないことの表示であることを特徴とする追加 ボード。 2.前記第1バスに接続されていないプロセッサはPCIコンピュータ・システ ムに設けられたPCIプロセッサであることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の追加ボード。 3.前記サブアセンブリ手段は前記PCIシステムをLANに接続する通信コン トローラの所望のタスクを達成するために所定の機能を遂行することを特徴とす る請求の範囲第1項又は第2項に記載の追加ボード。 4.前記LANはイーサネット、トークン・リング、FDDI、又はATMを含 むことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の追加ボード。 5.前記サブアセンブリ手段は装置コントローラの所望のタスクを達成するため に所定の機能を遂行することを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の 追加ボード。 6.前記装置コントローラはディスプレイ、マルチメディア、ディスク・サブア センブリ、又はコプロセッサ・サブシステムを制御することを特徴とする請求の 範囲第5項に記載の追加ボード。 7.前記拡張ROMは前記不揮発性記憶装置の2kバイトから16kバイトまで を占めることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の追加ボード。 8.前記第2バスはPCIバスを含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載 の追加ボード。 9.前記論理手段は論理的OR回路を含むことを含むことを特徴とする請求の範 囲第1項に記載の追加ボード。 10.PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタに結合された入力を有する マルチフルクサ回路手段(MUX)と、 前記PCI拡張ROMベース・アドレス・レジスタにおける他の入力に接続さ れ、前記所定のビット・パターンを供給するための手段と、 前記マルチプレクサ回路手段の出力を前記PCIバスに相互接続するPCIア ドレス/データ・マルチプレクサ/デマルチプレクサ(MUX/DEMUX)と 、 を更に含むことを特徴とする請求の範囲第8項に記載の追加ボード。 11.前記マルチプレクサ回路手段の出力及び前記PCIアドレス/データMU X/DEMUXの出力に接続された拡張ROMデコード論理手段を更に含み、 前記拡張ROMデコード論理手段は前記マルチプレクサ回路手段及び前記PC Iアドレス/データMUX/DEMUXを監視し、前記マルチプレクサ回路手段 におけるアドレスが前記PCIアドレス/データMUX/DEMUXから出力さ れたアドレスに一致する場合、前記PCI拡張ROMの読取り又は書込みを実行 することを特徴とする請求の範囲第10項に記載の追加ボード。 12.前記所定のビット・パターンはすべて論理的0を含むことを特徴とする請 求の範囲第9項に記載の追加ボード。 13.前記追加ボードにおけるピン及び前記論理的OR回路に対する入力を相互 接続する導体手段を更に含むことを特徴とする請求の範囲第10項に記載の追加 ボード。 14.PCIコンピュータのPCIバスに追加ボードを結合するためのインター フェース・サブシステムにして、 前記追加ボードにおける拡張ROMが使用不可能にされるべき場合、第1状態 にセットされるべき少なくとも1つのビットを有する少なくとも1つの制御レジ スタと、 前記PCIコンピュータによって発生された第1の所定ビット・パターンを受 け取り及び記憶するためのレジスタ手段と、 第2の所定ビット・パターンを発生するための手段と、 制御信号の状態に応答して前記第1の所定ビット・パターン又は前記第2の所 定ビット・パターンを選択するための選択回路手段と、 前記少なくとも1つのビットの状態を監視し、前記少なくとも1つのビットが 第1の所定状態にセットされる場合、前記制御信号を第1の電気的状態にセット するための論理的回路手段と、 を含み、 前記選択回路手段は前記第2の所定ビット・パターンを選択し、前記第2の所 定ビット・パターンを前記PCIコンピュータに送ること、及び 前記PCIコンピュータは前記第2の所定ビット・パター ンを調べ、前記第2の所定ビット・パターンが第1の所定値にセットされている 場合には前記追加ボードにおける拡張ROMの不存在を表すこと を特徴とするインターフェース・サブシステム。 15.前記第1の所定状態は論理的「1」を含むことを特徴とする請求の範囲第 14項に記載のインターフェース・サブシステム。 16.前記第1の所定値は論理的「0」を含むことを特徴とする請求の範囲第1 5項に記載のインターフェース・サブシステム。 17.前記少なくとも1つのビットが第2の所定状態にセットされる場合、前記 制御信号を第2の電気的状態にセットするための手段を更に含み、 前記選択回路は前記第1の所定ビット・パターンを選択し、前記第1の所定ビ ット・パターンを前記PCIコンピュータに送ること、及び 前記PCIコンピュータは前記第1の所定ビット・パターンを調べ、前記第1 の所定ビット・パターンが第2の所定値にセットされている場合、前記追加ボー ドにおける拡張ROMの存在を表すこと を特徴とする請求の範囲第14項に記載のインターフェース・サブシステム。 18.前記第2の所定値は論理的「1」を含むことを特徴とする請求の範囲第1 7項に記載のインターフェース・サブシ ステム。
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