JPH08263425A - 高速dma転送方式 - Google Patents

高速dma転送方式

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JPH08263425A
JPH08263425A JP6120895A JP6120895A JPH08263425A JP H08263425 A JPH08263425 A JP H08263425A JP 6120895 A JP6120895 A JP 6120895A JP 6120895 A JP6120895 A JP 6120895A JP H08263425 A JPH08263425 A JP H08263425A
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JP
Japan
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transfer
bus
data
devices
dma
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Withdrawn
Application number
JP6120895A
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English (en)
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Osamu Kawai
修 川井
Kimiaki Yamashita
公彰 山下
Yasushi Inamoto
康 稲本
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置間におけるDMA転送方式に関し、同一の
バス上に接続されているメモリ等の装置間で、高速にD
MA転送を行なうことができるようにする。 【構成】DMAコントローラ12の制御に基づいて、同
一のバスに接続された2つの装置間1,2においてデー
タのDMA転送を行なう際に、転送元または転送先の装
置とバス間におけるデータバス以外の信号を切り離し
て、DMAコントローラ12から、一方の装置にはバス
を介して、他方の装置には直接、それぞれ別個にアドレ
ス信号を与えることによって、この2つの装置間におい
て直接、データのDMA転送を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置間におけるDMA
(Direct Memory Access)転送方式に関し、特に同一の
バス上に接続されているメモリ等の装置間で、高速にデ
ータの転送を行なうことができるようにするための、高
速DMA転送方式に関するものである。
【0002】メモリや、アドレスを持つ入出力(I/
O)装置等のように、記憶部を有しデータを転送する際
に、記憶部のアドレスの設定が必要な装置が多く用いら
れている。
【0003】このような装置間におけるデータのDMA
転送においては、できるだけ高速に所望の転送を実行で
きることが必要である。
【0004】
【従来の技術】図8は、従来の装置間のDMA転送方式
を示したものである。図中において、1は転送元となる
装置であって、例えばメモリである。2は転送先となる
装置であって、例えばメモリである。メモリ1,メモリ
2において、Aはアドレス端子、Dはデータ端子であ
る。
【0005】11は中央処理装置(CPU)であって、
システムの全体の動作を制御する。12はDMAコント
ローラ(DMAC)であって、装置間におけるDMA転
送を制御する。CPU11,DMAC12において、A
はアドレス端子、Dはデータ端子である。
【0006】13はデコーダ(DEC)であって、アド
レス信号をデコードしてメモリ1,2に対する動作(C
S)信号を発生する。14は各部を接続するアドレスバ
スであって、制御信号を含んでいる。15はデータバス
である。
【0007】図9は、従来方式におけるDMA転送のタ
イミングを示したものであって、図8に示されたDMA
転送方式における、アドレスの指定と、これに対応する
転送データとのタイミングを示している。
【0008】図8において、常時は、CPU11がマス
タとなってバスを制御している。DMAC12が、同一
のバス上に接続されているメモリ1,2間においてDM
A転送を行なおうとするときは、DMAC12からCP
U11に対して、DMA転送を要求するDREQ(DMA
Request )信号を送出する。これに対して、CPU11
がバス権の委譲を示すDACK(DMA Acknowledge )信
号をDMAC12に返すと、DMAC12がバスのマス
タとなって、DMA転送の処理を開始する。
【0009】DMAC12は、転送元のメモリ1のアド
レスを指定して、データバス15にデータの読み出しを
行ない、読み出されたデータを一旦、DMAC12内の
レジスタ(Reg)16に保持する(図9)。次に転
送先のメモリ2のアドレスを指定して、Reg16上の
データをメモリ2に書き込む(図9)。このような処
理が、データ1,データ2、…について順次行なわれ
る。
【0010】このように、従来の装置間のDMA転送方
式では、転送されるデータは、一旦、DMAC内のレジ
スタを経て、2段階に転送処理を行なわれていたため、
メモリ−メモリ間のDMA転送処理に時間がかかってい
た。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のDMA転送方式
では、装置間のDMA転送は、DMAコントローラ内の
レジスタを経て2段階に行なわれるため、転送処理に時
間がかかり、高速なDMA転送を行なうことができない
という問題があった。
【0012】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、装置間におけるデータの
転送を高速に行なうことが可能な、高速DMA転送方式
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1から図7までは、本
発明の実施例を示したものである。以下各図に基づい
て、本発明における課題を解決するための手段を説明す
る。
【0014】(1) DMAコントローラ12の制御に基づ
いて、同一のバスに接続された2つの装置1,2間にお
いてデータを転送するDMA転送方式において、2つの
装置とバス間におけるデータバス以外の信号を切り離し
て、DMAコントローラ12から2つの装置にそれぞれ
別個にアドレスを与えることによって、この2つの装置
間において直接、データの転送を行なう。
【0015】(2) DMAコントローラ12の制御に基づ
いて、同一のバスに接続された2つの装置1,2間にお
いてデータを転送するDMA転送方式において、転送元
または転送先の装置とバス間におけるデータバス以外の
信号を切り離して、DMAコントローラ12から一方の
装置にはバスを介して、他方の装置には直接、それぞれ
別個にアドレス信号を与えることによって、この2つの
装置間において直接、データの転送を行なう。
【0016】(3) DMAコントローラ12の制御に基づ
いて、同一のバスに接続された転送元の装置1と複数の
転送先の装置21 〜2n との間においてデータを転送す
るDMA転送方式において、転送元の装置および複数の
転送先の装置とバス間におけるデータバス以外の信号を
切り離して、DMAコントローラ12からそれぞれの装
置に別個にアドレスを与えることによって、転送元の装
置と複数の転送先の装置との間で直接、データの転送を
行なう。
【0017】(4) DMAコントローラ12の制御に基づ
いて、同一のバスに接続された転送元の装置1と複数の
転送先の装置21 〜2n との間においてデータを転送す
るDMA転送方式において、転送元の装置または複数の
転送先の装置のうちの1つの装置を除く他のすべての装
置とバス間におけるデータバス以外の信号を切り離し
て、DMAコントローラ12から、1つの装置にはバス
を介して、他のすべての装置には直接、それぞれ別個に
アドレスを与えることによって、転送元の装置と複数の
転送先の装置との間で直接、データの転送を行なう。
【0018】(5) それぞれ異なるバスに接続された2つ
の装置1,2間においてデータを転送するDMA転送方
式において、2つのバスに接続されたDMAコントロー
ラ12を設け、DMAコントローラ12が同時に2つの
バスのマスタとなって、2つの装置1P2にそれぞれ別
個にアドレスを与えることによって、この2つの装置
1,2間において直接、データの転送を行なう。
【0019】
【作用】本発明の高速DMA転送方式においては、同一
のバス上に接続されている2個の装置間において、DM
A転送を行なう場合には、転送元と転送先の両方の装
置、または、転送元もしくは転送先である一方の装置の
データ線以外の信号をバスから切り離し、転送元の装置
と転送先の装置とに、同時にDMAコントローラからア
ドレス信号と制御信号を与えることによって、1段階
で、装置間のDMA転送を行なう。
【0020】また本発明の高速DMA転送方式において
は、同一のバス上に接続されている3個以上の装置間に
おいて、1:n(nは転送先の装置の数)のDMA転送
を行なう場合には、転送元および転送先の装置、または
転送元および転送先となる装置のうちいずれか1個を除
く装置のデータ線以外の信号をバスから切り離し、転送
元の装置と転送先の装置とに、同時にDMAコントロー
ラからアドレス信号と制御信号を与えることによって、
1段階で、装置間のDMA転送を行なう。
【0021】従って本発明によれば、同一のバス上に接
続されている装置間において、高速にDMA転送を行な
うことができるようになる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示したものであ
る。図中において、図8におけると同じものを同じ番号
で示し、17はメモリに対する動作信号を切り替えるセ
レクタ(SEL)、18は転送元の装置のアドレス入力
を切り替えるセレクタ(SEL)である。
【0023】図2は、図1の実施例におけるDMA転送
のタイミングを示したものであって、図1に示されたD
MA転送方式における、アドレスの指定と、これに対応
する転送データとのタイミングを示し、アドレス1はメ
モリ1に対するアドレス信号、アドレス2はメモリ2に
対するアドレス信号である。なおこれらのアドレス信号
は、リード/ライト(Read/Write),OE(Output Ena
ble )等の制御信号も含むものとする。
【0024】通常時は、CPU11がバスのマスタとな
っている。この状態では、セレクタ17はデコーダ13
を選択し、セレクタ18はアドレスバス14を選択して
いて、CPU11はアドレスAに応じて、メモリ1,2
の両方をアクセスすることができる。
【0025】DMA転送時、DMAC12からDMA転
送の要求信号であるDREQ信号がアサートされると、
CPU11は、DACK信号をアサートして、DMAC
12にバスを明け渡す。これによって、DMAC12は
バスのマスタとなり、DMA転送が可能となる。
【0026】DMAC12は、メモリ間のDMA転送を
行なうため、選択信号sによって、セレクタ17を
“1”に切り替えてメモリ2を動作状態にするととも
に、セレクタ18をDMAC12側に切り替えて、転送
元となるメモリ1のデータ線以外の信号(アドレスや各
種制御信号)をバスから切り離す。
【0027】この状態で、DMAC12は、メモリ1に
対しては転送元のアドレスA1と読み出し(Read)
パルス信号を与え、メモリ2に対しては、転送先のアド
レスA2と書き込み(Write)パルス信号を所望の
タイミングで与える。このような処理が、データ1,デ
ータ2,…について順次行なわれる。
【0028】これによって、図1および図2において
で示すように、メモリ1,2間のDMA転送が1段階で
行なわれるので、メモリ−メモリ間の高速DMA転送が
可能となる。なお、図1において、メモリ1,2におけ
る転送元と転送先の関係を逆にしてもよい。
【0029】また、図1および図2に示された実施例に
おいて、メモリ1とメモリ2のそれぞれにセレクタを設
けて、メモリ1とメモリ2とに対して、セレクタを用い
てデータ線以外の信号をバスから切り離して、直接、D
MAC12に接続してそれぞれアドレスを与えるように
してもよい。これによって、図1の場合と同じ動作を行
なわせることができる。
【0030】図3は、本発明の他の実施例を示したもの
であって、図1に示された1:1のDMA転送を、1:
nのDMA転送に拡張したものである。図中において、
図1におけると同じものを同じ番号で示し、21 〜2n
はn個の転送先のメモリ、191 〜19n は各転送先メ
モリ21 〜2n に設けられた、アドレス切り替え用のセ
レクタ(SEL)である。
【0031】図4は、図3の実施例におけるDMA転送
のタイミングを示したものであって、図3に示されたD
MA転送方式における、アドレスの指定と、これに対応
する転送データとのタイミングを示し、アドレス1はメ
モリ1に対するアドレス信号、アドレス21 〜2n はメ
モリ21 〜2n に対するアドレス信号である。なおこれ
らのアドレス信号は、リード/ライト(Read/Write),
OE(Output Enable)等の制御信号も含むものとす
る。
【0032】通常時は、CPU11がバスのマスタとな
っている。この状態では、セレクタ17はデコーダ13
を選択し、セレクタ18, セレクタ191 〜19n はア
ドレスバス14を選択していて、CPU11はアドレス
Aに応じて、メモリ1と、メモリ21 〜2n に対して、
任意にアクセスすることができる。
【0033】DMA転送時、DMAC12がバスのマス
タとなったとき、DMAC12は、メモリ間のDMA転
送を行なうため、選択信号sによって、セレクタ17を
“1”に切り替えてメモリ21 〜2n をすべて動作状態
にするとともに、セレクタ18, セレクタ191 〜19
n をDMAC12側に切り替えて、転送元となるメモリ
1のデータ線以外の信号(アドレスや各種制御信号)を
バスから切り離す。
【0034】この状態で、DMAC12は、メモリ1に
対しては転送元のアドレスA1と読み出し(Read)
パルス信号を与え、メモリ21 〜2n に対しては、転送
先のアドレスA21 〜A2n と書き込み(Write)
パルス信号を所望のタイミングで与える。このような処
理が、データ1,データ2,…について順次行なわれ
る。
【0035】これによって、図3および図4において
で示すように、メモリ1とメモリ2 1 〜2n 間のDMA
転送が1段階で行なわれるので、メモリ−メモリ間の高
速DMA転送が可能となる。
【0036】なお、図3および図4に示された実施例に
おいて、メモリ1とメモリ21 〜2 n のうちのいずれか
1個のメモリについては、セレクタを用いてデータ線以
外の信号を切り離すことなく、アドレスバス14を介し
て、直接、メモリに接続するようにしてもよい。
【0037】例えば、メモリ1に対して、DMAC12
のアドレスA1をアドレスバス14に接続し、アドレス
バス14をメモリ1のアドレスAに接続することによっ
て、図3の場合と同じ動作を行なわせることができる。
他のメモリ21 〜2n についても同様である。
【0038】図5は、本発明におけるセレクタの構成例
を示したものであって、(a)は等価回路を示し、
(b)は回路構成の具体例を示す。
【0039】図5において、入力A,Bは任意のnビッ
トの信号であって、(a)に示すセレクタ(SEL)2
1は、選択信号selに応じて、入力AまたはBを切り
替えて、出力Cを発生する。
【0040】図5(b)において、22,23はそれぞ
れ3−ステートバッファであって、選択信号selに応
じて、いずれか一方がオン,他方がオフとなって、入力
AまたはBを切り替えて、出力Cを発生する。
【0041】図6は、本発明の応用例を示したものであ
って、パソコン(PC)の通信カードに応用した例を示
し、30はPC本体、40は高速通信カードである。5
0,51は、それぞれアドレスバスとデータバスであっ
て、PC本体30と高速通信カード40とを接続する。
【0042】PC本体30において、31はその中央処
理装置(CPU)、32はCPU31のメインメモリで
ある。高速通信カード40において、41はDMAコン
トローラ(DMAC)、42はローカルメモリバッフ
ァ、43はローカルメモリバッファ42に対するアドレ
ス信号のセレクタ(SEL)、44は外部のネットワー
クとの通信を行なう通信用LSIである。
【0043】通常時においては、SEL43をアドレス
バス50の側に切り替えることによって、CPU31は
アドレスAによって、メインメモリ32とローカルメモ
リバッファ42とにアクセスすることができる。メイン
メモリ32上のデータをネットワークに伝送する場合に
は、メインメモリ32上のデータを、一旦、ローカルメ
モリバッファ42に転送し、通信用LSI44を介して
ローカルメモリバッファ42上のデータを、ネットワー
クに転送する。
【0044】この場合は、SEL43をDMAC41の
側に切り替えて、ローカルメモリバッファ42にアドレ
スAを与え、アドレスA1で指定されるメインメモリ3
2上のデータを、実施例に示されたように、1段階でロ
ーカルメモリバッファ42に転送することによって、メ
インメモリ32とローカルメモリバッファ42との間の
DMA転送を、高速に行なうことができる。
【0045】図7は、本発明のさらに他の実施例を示し
たものであって、それぞれ異なるバスに接続された2つ
の装置間においてデータのDMA転送を行なう場合を示
したものである。図中において、図1におけると同じも
のを同じ番号で示し、61は制御信号を含むアドレスバ
ス、62はデータバスであって、これらはバスAを構成
する。63は制御信号を含むアドレスバス、64はデー
タバスであって、これらはバスBを構成する。
【0046】65はブリッジであって、バスAとバスB
とを接続する。66はSCSI(Small Computer Syste
m Interface )コントローラであって、SCSIバス6
7を介して接続されたHD(Hard Disk )681,682,
…と、バスBとの間で、データの書き込み,読み出しの
制御を行なう。69は通信用LSIであって、バスBま
たはメモリ2と、ネットワークとの間における通信を行
なう。
【0047】通常は、HD681,682,…に格納された
画像データ(例えば1本から数百本の映画データ)を同
時送信する。この場合は、DMAC12の制御に基づい
て、、HD681,682,…上のデータは、SCSIコン
トローラ66を介してバスB上に読みだされて、に示
すパスによって、ローカルなメモリであるメモリ2に転
送される。次に通信用LSI69が、に示すパスでメ
モリ2のデータを適宜読みだして、ネットワーク上に送
信する。受信時は、上記と逆のパスで、HD681,68
2,…に書き込まれる。
【0048】一方、HD681,682,…上にないデータ
を高速に送信することが必要になる場合がある。例え
ば、HD681,682,…上にないコマーシャル映像を送
信する場合や、臨時ニュースやそのテロップになるデー
タを送信する場合等がある。
【0049】この場合は、バスA上にメモリ1にこれら
のデータを作成,格納したとすると、バスAのメモリ1
上のデータを、バスBのメモリ2に高速に転送しなけれ
ばならない。すなわち、に示す、メモリ1とメモリ2
間のデータ転送を高速に行なわなければならず、かつ、
通常再生のバス(のバスとのバス)のデータ転送の
妨げにならないように転送しなければならない。
【0050】そこでDMAC12によって、バスAとバ
スBの状態を常に監視し、同時にバスAとバスBのマス
タとなり得るようにする。DMAコントローラは同時に
2つのバスのマスタとなって、2つのメモリ1,2にそ
れぞれ別個にアドレスを与えることによって、メモリ2
に対する通常の書き込み,読み出しのためのデータ転送
の妨げにならないようにしながら、メモリ1,2間にお
いて直接、高速にデータの転送を行なうことができる。
【0051】本発明方式が適用できる装置としては、例
えばアドレスを持つ入出力(I/O)装置等、内部に記
憶部を有し、そのアドレスを設定することによってデー
タを転送できるものであればよく、必ずしもメモリに限
るものではない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、同
一のバス上に接続されている複数の装置間で、データの
DMA転送を行なう場合に、バス上の2個以上のメモリ
を別々に同時に駆動できるので、装置間のDMA転送
を、従来方式の場合の2倍近い速度で実現することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示である。
【図2】図1の実施例におけるDMA転送のタイミング
を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】図3の実施例におけるDMA転送のタイミング
を示す図である。
【図5】本発明におけるセレクタの構成例を示す図であ
る。
【図6】本発明の応用例を示す図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す図である。
【図8】従来の装置間のDMA転送方式を示す図であ
る。
【図9】従来方式におけるDMA転送のタイミングを示
す図である。
【符号の説明】
1 装置 2 装置 21 〜2n 装置 12 DMAコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲本 康 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DMAコントローラの制御に基づいて、
    同一のバスに接続された2つの装置間においてデータを
    転送するDMA転送方式において、 前記2つの装置とバス間におけるデータバス以外の信号
    を切り離して、前記DMAコントローラから該2つの装
    置にそれぞれ別個にアドレスを与えることによって、該
    2つの装置間において直接、データの転送を行なうこと
    を特徴とする高速DMA転送方式。
  2. 【請求項2】 DMAコントローラの制御に基づいて、
    同一のバスに接続された2つの装置間においてデータを
    転送するDMA転送方式において、 転送元または転送先の装置とバス間におけるデータバス
    以外の信号を切り離して、前記DMAコントローラから
    一方の装置には前記バスを介して、他方の装置には直
    接、それぞれ別個にアドレス信号を与えることによっ
    て、該2つの装置間において直接、データの転送を行な
    うことを特徴とする高速DMA転送方式。
  3. 【請求項3】 DMAコントローラの制御に基づいて、
    同一のバスに接続された転送元の装置と複数の転送先の
    装置との間においてデータを転送するDMA転送方式に
    おいて、 前記転送元の装置および複数の転送先の装置とバス間に
    おけるデータバス以外の信号を切り離して、前記DMA
    コントローラからそれぞれの装置に別個にアドレスを与
    えることによって、該転送元の装置と複数の転送先の装
    置との間で直接、データの転送を行なうことを特徴とす
    る高速DMA転送方式。
  4. 【請求項4】 DMAコントローラの制御に基づいて、
    同一のバスに接続された転送元の装置と複数の転送先の
    装置との間においてデータを転送するDMA転送方式に
    おいて、 前記転送元の装置または複数の転送先の装置のうちの1
    つの装置を除く他のすべての装置とバス間におけるデー
    タバス以外の信号を切り離して、前記DMAコントロー
    ラから該1つの装置には前記バスを介して、他のすべて
    の装置には直接、それぞれ別個にアドレスを与えること
    によって、該転送元の装置と複数の転送先の装置との間
    で直接、データの転送を行なうことを特徴とする高速D
    MA転送方式。
  5. 【請求項5】 それぞれ異なるバスに接続された2つの
    装置間においてデータを転送するDMA転送方式におい
    て、 前記2つのバスに接続されたDMAコントローラを設
    け、該DMAコントローラが同時に2つのバスのマスタ
    となって、該2つの装置にそれぞれ別個にアドレスを与
    えることによって、該2つの装置間において直接、デー
    タの転送を行なうことを特徴とする高速DMA転送方
    式。
JP6120895A 1995-03-20 1995-03-20 高速dma転送方式 Withdrawn JPH08263425A (ja)

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