JPH0826214A - 鋼板コイルの包装装置 - Google Patents

鋼板コイルの包装装置

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JPH0826214A
JPH0826214A JP6237094A JP6237094A JPH0826214A JP H0826214 A JPH0826214 A JP H0826214A JP 6237094 A JP6237094 A JP 6237094A JP 6237094 A JP6237094 A JP 6237094A JP H0826214 A JPH0826214 A JP H0826214A
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packaging
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正夫 山川
Kenji Iwano
健二 岩野
Masao Iwata
正雄 岩田
Shigeki Taniguchi
茂樹 谷口
Makoto Ebara
真 江原
Yutaka Kawabata
裕 川畑
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼板コイルを紙製梱包材で被包した包装体の
外周に薄板状の外周鉄板を自動巻回する装置の提供。 【構成】 円筒状の包装体2をマンドレル42で持上げ支
持した状態で回転させる回転駆動機構40と、回転する包
装体2の外周下端面に向けて所定サイズの外周鉄板26を
水平送りする鉄板供給機構41を備える。外周鉄板26は鉄
板コイル55から繰り出されて包装体2の外径と幅に合わ
せて切断され、先端部にホットメルトが塗布され、後端
部に接着テープが貼着される。外周鉄板26は先端部から
包装体外周に押えローラ50で押圧されて、包装体2の回
転力でもって自動巻回が開始され、このとき、外周鉄板
26にマグネットコンベア60でテンションが与えられ、巻
回終了時点で外周鉄板26の前後端部が接着テープで連結
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺なブリキ原板など
の鋼板を円筒状に巻回した鋼板コイルの包装装置で、詳
しくは鋼板コイルの全表面を紙製内装梱包材で被包した
包装体の外周に、薄板状の外周鉄板を被包する包装装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ブリキ原板などの大形で大重量の鋼板コ
イルの包装は、まず鋼板コイルを複数枚の紙製内装梱包
材で被包し、次に、内装梱包材の上に薄板状鉄板を主体
とする外装梱包材を被包する工程で行われるのが一般的
である。かかる鋼板コイルの包装は、手作業で行われて
おり、その包装形態と包装工程を図14を参照して説明
する。
【0003】図14(a) は円筒状の鋼板コイル1を示
す。図14(b) 〜(e) は、鋼板コイル1の内外周と端
面に紙製の内装梱包材で被包する工程が、また、図14
(f)〜(i) は、外装梱包材で被包する工程が示され
る。
【0004】まず、図14(b) に示すように、鋼板コ
イル1の外周に薄い外周紙101 を巻付け、内周に円筒状
の内周紙102 を嵌挿する。次に、図14(c) に示すよ
うに、鋼板コイルの端面からはみ出した外周紙101 の端
部を鋼板コイルの端面まで耳折りして、外周紙101 の耳
折りしたエッジに布製の保護テープ103 を貼り付ける。
【0005】次に、図14(d) に示すように、鋼板コ
イルに被包した外周紙101 上に厚板紙の外周ボード104
を被包し、鋼板コイルの内周に嵌挿した内周紙102 の中
に厚板紙を円筒状にした内周ボード105 を嵌挿する。外
周ボード104 は、4枚の矩形ボードで構成され、1枚ず
つが鋼板コイルの外周紙101 上に二重に被包される。こ
の後、図14(e) に示すように、鋼板コイルの端面の
外周紙耳折り部101'に円環状のエッジボード106 が被着
されて、各種の紙製内装梱包材で包装された円筒状の包
装体2'が出来上がる。
【0006】次に、図14(f) に示されるように、紙
で包装された包装体2'の外周に薄板状の外周鉄板107 を
被包し、包装体2'の端面に円環状の薄板状鉄板である内
側エッジプロテクター108 が被着される。外周鉄板107
は、2枚の矩形鉄板で構成され、各1枚が包装体2'の外
周の半分ずつを被包する。この後、図14(g) に示さ
れるように、包装体を被包する内側エッジプロテクター
108 の外面に同一サイズの外側エッジプロテクター109
を被着する。外側エッジプロテクター109 は、円環状本
体の中心穴から延びる円筒部109'をプレスにて成形した
もので、円筒部109'が内側エッジプロテクター108 の中
心穴から包装体の内周に嵌挿される。
【0007】次に、図14(h) に示すように、包装体
を被包する外周鉄板107 の外周エッジ部分に保護テープ
110 を貼り付けてから、保護テープ110 の外周エッジ部
分にコーナープロテクター111 を嵌着する。コーナープ
ロテクター111 は全部で4つあり、各々断面L形で全体
が半円弧形の薄鉄板で構成され、保護テープ110 の外周
エッジ部分を被包する。次に、図14(i) に示される
ように、外側エッジプロテクター109 の中心穴から包装
体の内径部に円筒状の内周鉄板112 を嵌挿し、この内周
鉄板112 の端部に薄鉄板の内径リング113 を嵌挿してエ
ッジプロテクター108 と内周鉄板112 とを結合し、薄板
状鉄板を主体とする外装梱包材で包装された包装体が出
来上がる。この包装体は、内径リング113 の嵌挿の後
に、外周方向と軸方向に帯鋼板によりフープ掛けされて
包装を終了し、出荷される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のような鋼板コイ
ルの手作業による包装は作業性が悪く、特に鋼板コイル
は外内径や幅の異なる複数品種のものがあって、品種毎
に内外装梱包材を対応サイズに切断するなどして準備
し、これを作業員が選択して使用する必要があり、これ
が作業性を悪くする原因の一つになっている。更に、内
外装梱包材の部品点数は包装の高級化と共に増大し、多
くの人手を要して包装コストが高くなる問題もあった。
【0009】特に、鋼板コイルを紙製内装梱包材で包装
した包装体の外周に外周鉄板を被包する作業は、図14
(f) に示されるように、2枚の外周鉄板107 を包装体
の外周の半分ずつに被包しておいて、2枚を連結テープ
などで連結する面倒で労力を要する作業が必要で、殊更
に作業性が悪かった。
【0010】本発明の目的は、鋼板コイルを紙製内装梱
包材で包装した包装体の外周に、外周鉄板を能率良く自
動的に巻回する包装装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、鋼板コイルの
表面を紙製内装梱包材で包装した円筒状の包装体の外周
に薄板の外周鉄板を自動的に巻回する包装装置であっ
て、包装体をその中心線を水平に持上げ支持した状態で
回転させる包装体回転駆動機構と、長尺な外周鉄板を巻
回した鉄板コイルから繰り出した外周鉄板を包装体の外
周長さに応じたサイズに切断し、包装体回転駆動機構に
保持された包装体の外周下面に向けて供給する鉄板供給
機構と、包装体に供給される外周鉄板の先端部を包装体
の外周面に押圧する押えローラとを備え、包装体外周に
外周鉄板先端部を押えローラで押圧した状態で包装体の
回転力により外周鉄板を包装体の外周面に巻回してい
く。
【0012】
【作用】円筒状の包装体を持上げ支持して周方向に回転
させ、この包装体の外周に包装体の幅及び外周長さに合
わせた所定サイズの外周鉄板を一定方向に送給して、包
装体の回転力により外周鉄板を包装体の外周に巻付け
る。これにより包装体外周を外周鉄板により能率よく被
包できる。
【0013】
【実施例】本発明は、鋼板コイルを各種の内外装梱包材
で自動包装する包装設備の1つであって、本発明実施例
を説明する前に、鋼板コイルの内外装梱包材による望ま
しい自動包装の形態と設備の概要を図7乃至図13を参
照して説明する。
【0014】図7は、鋼板コイル1を各種の内外装梱包
材で自動包装する包装設備全体の平面図である。図中L
1 は鋼板コイル1の生産ライン、L2 は鋼板コイル1の
包装ラインである。生産ラインL1 を流れてきた鋼板コ
イル1は、チェーンコンベアなどのコンベア3 まで搬送
され、コンベア3 によって包装ラインL2 の部所まで搬
送包装ラインL2 の入口の手前で鋼板コイル1の良否の
判別が行われ、不良品は排出コンベア4 によって排出す
る。この排出コンベア4 は、包装ラインL2の一時停止
の際の鋼板コイル1の退避通路としても機能する。退避
した鋼板コイル1は戻しコンベア5 で包装ラインL2 に
戻すことができる。鋼板コイル1は、内外径と幅の異な
る複数品種のものが不特定な順序で生産ラインL1 を流
れ、包装ラインL2 に至る。
【0015】包装ラインL2 に入った鋼板コイル1は、
まずサイズ測定機8 で内外径と幅が自動測定され、その
測定データが後続の各種包装設備に送られる。各種の包
装設備は、包装ラインL2 のコンベア6 に沿って一列に
配置され、各々がサイズ測定機8からの測定データに基
づいて駆動して、鋼板コイル1を図8乃至図13の各工
程で自動包装する。図8(a) 〜(d) に示す各工程で、
鋼板コイル1が紙製内装梱包材で包装され、図9乃至図
13に示す各工程で、薄板状鉄板を主体とする外装梱包
材で包装される。
【0016】図8(a) は、鋼板コイル1の内周に円筒
状の内周ボード21を嵌挿し、鋼板コイル1の端面を円環
状の側面ボード22で被包する工程を示す。内周ボード21
の端部は軸方向の切り込みで複数の耳片21' に分割さ
れ、この耳片21' が側面ボード22の中心穴から突出し、
側面ボード22の外面に折り込まれてテープ止めされる。
この図8(a) の工程は、図7で示される第1ボード装
着機9 で行われる。
【0017】図8(b) は、鋼板コイルの外周に外周紙2
3を巻付け、更に外周紙23上に外周ボード24を巻付ける
工程を示す。外周ボード24は、略円筒状に巻ぐせを付け
たものが外周紙23上に被せられ、接着剤止めされる。こ
の図8(b) の工程は 、図7の第2ボード装着機10で行
われる。
【0018】図8(c) の工程で、側面ボード22の外周
から突出した外周紙23の端部が側面ボード22に向けて耳
折りされる。この工程は、図7の耳折り機11で実施され
る。図8(d) は、側面ボード22を被包した外周紙23の
耳折り部23' 上に円環状のエッジボード25を接着する工
程が示される。この工程は、図7の第3ボード装着機12
で行われて、鋼板コイルの外周と内周と端面を紙製内装
梱包材で被包した包装体2 が後続の包装設備に送られ
る。
【0019】第3ボード装着機12を出た包装体2 は、図
7の包装ラインL2 の同一ポジションの両側に配置され
た外周鉄板装着機13とテープ装着機14に送られて、図9
に示すように、包装体2 の外周に外周鉄板26が巻付けら
れ、包装体2 の端面周縁部と外周鉄板26の端部に外周ス
ポンジテープ27が巻付けられる。外周鉄板装着機13が本
発明の包装装置に相当し、これは後述するように包装体
2 を周方向に回転させ、この回転力を利用して包装体2
の外周に矩形の外周鉄板26を順に巻付ける。包装体2 に
巻回された外周鉄板26の両端部は重ねられて接着テープ
28で連結される。
【0020】テープ装着機14は、包装体2 の外周に巻付
けられる外周鉄板26の両側のエッジ部分に外周スポンジ
テープ27を順に貼着する。外周スポンジテープ27は、内
面が糊面の接着テープである。外周鉄板26と外周スポン
ジテープ27は、包装体2 の下端面に180 ゜反対方向から
供給され、それぞれにテンションが掛けられて包装体2
に巻回されて、図9(b) に示す包装体が次工程に配置
された図7のキャップ装着機15に送られる。
【0021】キャップ装着機15は、図10に示すよう
に、包装体の両端部に薄鉄板のキャップ29を嵌着する。
キャップ29は、円環状本体29a の内周から内側にプレス
成形された内筒部29b と、本体29a の外周から内側にギ
ャザ折り加工された外筒部29cを有する。キャップ29の
内筒部29b が包装体2 の内径部の内周面に摺接させて嵌
挿され、外筒部29c が外周鉄板26の端部外周と外周スポ
ンジテープ27上に嵌挿され、本体29a の内面一部が包装
体の端面に接着剤止めされる。
【0022】外周鉄板26で被包された包装体は、図7の
内周鉄板装着機16に送られ、ここで図11に示すよう
に、包装体の内径部内面に円筒状の内周鉄板30が嵌挿さ
れる。内周鉄板30は外装鉄板26と同質のもので、外周鉄
板装着機13からコンベア7 で供給される。内周鉄板30は
平板状のものがコンベア7 で搬送され、この搬送の間に
両端部外面幅方向に内周スポンジテープ31が接着されて
から円筒状に曲げ成形される。
【0023】内周鉄板30が装着された包装体が、次工程
である図7のリング装着機17に送られると、図12に示
すように、内周鉄板の両端部とキャップ29の中心穴周縁
部に断面L形の薄鉄板の内径リング32が嵌着され、テー
プ止めなどで仮止めされる。この後、図13に示すよう
に、包装体の内外周と端面にフープ33が掛けられる。こ
のフープ掛けは、図7のフープ掛け機18で行われ、フー
プ33で各種の外装梱包材の脱落が防止され、梱包が強固
なものとなる。フープ33を切断すると、包装体に仮止め
的に止められていた各種の外装梱包材が簡単に離脱し
て、包装体の解梱が容易になる。
【0024】以下、上記鋼板コイルの自動包装設備であ
る本発明に係る外周鉄板装着機13の具体例を、図1乃至
図6を参照して説明する。
【0025】図1の側面図と図2の平面図で示される外
周鉄板装着機13は、包装体回転駆動機構40と、鉄板供給
機構41に大別される。包装体回転駆動機構40は、包装ラ
インL2に沿って水平に搬入された円筒状の包装体2 の
内径部内周に嵌挿されて包装体2 を保持するマンドレル
42と、マンドレル42を軸転及び上下動及び水平方向に旋
回可能に支持する各種駆動源44、 …(図3参照)からな
る駆動部43を備える。鉄板供給機構41は、包装体回転駆
動機構40に定位置で支持された包装体2 の外周下端に向
けて、所定サイズの外周鉄板26を供給する。鉄板供給機
構41の先端部に、外周鉄板26を包装体2 の外周下面に押
圧する押えローラ50が設置される。
【0026】包装体回転駆動機構40は、包装ラインL2
のコンベア6 を跨ぐ門形の固定フレーム51と、固定フレ
ーム51の中に水平に配設された可動フレーム52を備え
る。可動フレーム52の両端部下に、一対のリフタアーム
53が互いに接近離反可能に連結され、一対のリフタアー
ム53の下端部内側に一対の対向するマンドレル42が突出
されている。図3に示すように、マンドレル42の外径
は、包装体2 の種類によって異なる内径に対応させて、
複数例えば3段階に設定される。図15に外径が2段階
に設定されたマンドレル42の正面図を示す。同図のよう
に、マンドレル42は4つのセグメント42a,42b,42c,42d
に分割され、各セグメントが半径方向放射状に拡縮する
ようになっている。セグメントの数は4つ以上でもよい
し 、最低限2つ又は3つでも可能である。各セグメン
トの外周面は円弧状の支持面80a,80bとされ、この支
持面80a,80bで包装体2の内径部82を支持するようにな
っている。支持面80a,80bの両端部分には半径方向内
方へやや傾斜した逃げ面Eが形成され、包装体2をマン
ドレル42で吊り上げる時にこの逃げ面Eと内径部82との
間に若干の隙間ができるように構成されている。
【0027】各リフタアーム53に駆動部43の駆動源44、
45が設置され、駆動源44はマンドレル42を半径方向に拡
縮させ、駆動源45はマンドレル42を軸転させる。可動フ
レーム52に一対のリフタアーム53を接近離反させる駆動
源46が設置され、更に、固定フレーム51上に可動フレー
ム52を上下動させる駆動源47が設置される。この駆動源
47と可動フレーム52の間に、可動フレーム52を水平に支
持すると共に、可動フレーム52をその中心点を中心に90
゜の範囲で往復回転させる駆動源48が設置される。
【0028】包装体2 は図2の鎖線で示すように、その
軸方向Xを包装ラインL2 と直交させて、固定フレーム
51の真下の定位置までコンベア6 で間欠送りされる。こ
のとき、包装体回転駆動機構40は、図3に示すように、
可動フレーム52が下降してX方向に向いた待機状態にあ
る。この状態で、まず一対のリフトアーム53が接近動し
て、縮径状態のマンドレル42を前進させて包装体2 の内
径部に挿入させる。このときマンドレル42のいずれかの
セグメント42a,42b,42c,42dの中心が内径部82の頂
上部の真下に位置するようにマンドレル42を回転調節す
る。換言すると、セグメント42a,42b,42c,42d相互
間の隙間が、最も大きな荷重がかかる内径部82の頂上部
に当接しないようにするのである。その後マンドレル42
のセグメント42a,42b,42c,42dの拡径動作が行われ
て、マンドレル42の外周面(支持面80a又は80b)が包
装体2 の内径部82に密着して、包装体2 の保持と芯出し
が行われる。このとき、もしセグメント相互間隙間が内
径部82の頂上部に位置すると、セグメントの拡径動作と
共に内径部82の内周包装紙が左右方向に引っ張られて破
れてしまう。特に逃げ面Eのないセグメントでは破れの
程度が甚だしい。この実施例では図15のように内径部
82の頂上部は一つのセグメント42aで支持されているの
で、セグメントの拡径動作により内周包装紙が左右方向
に引っ張られて破れてしまうおそれはない。
【0029】また支持面80a,80bの両端の逃げ面Eは
内径部82に当らない。このように支持面80a,80bの中
央部のみ内径部82に当接するようにしているのは、支持
面80a,80bの全面が 内径部82にベタ当りすると、包装
体2の内周包装紙が破れるおそれがあるためである。す
なわち、内周包装紙は実際は内径部82に隙間なく密着し
ているのではなく、内周包装紙が内径部82の表面から部
分的に若干浮き上がっている箇所もある。従って内周包
装紙の周長は内径部82の内周長よりも若干短い場合があ
り、このような内周包装紙をセグメント42aにより内径
部82に隙間なく圧着すると内周包装紙が突っ張って部分
的に切断する可能性があるのである。また包装体2を持
ち上げた時の包装体2の自重による内径部82の変形も内
周包装紙の破損の一因になり得る。この実施例では逃げ
面Eがあるため、内周包装紙が逃げ面Eへ寄ってその突
っ張り切断が防止される。また逃げ面Eが内径部82から
離間しているため、セグメントの両端角部付近の内周包
装紙が角部と内径部82とのこすれ合いによって破れるお
それがないのである。
【0030】包装体2 へのマンドレル42の嵌挿が終了す
ると、可動フレーム52が上昇して包装体2 をコンベア6
より持ち上げる。このときの上昇量は、包装体2 の外周
下端面の基準位置Pが、コンベア6 から一定の高さとな
るようにする。可動フレーム52は上昇した後90゜回転
し、図4に示すように、包装体2 の軸方向を包装ライン
L2と平行にする。図4の状態でマンドレル42が一定方
向に軸転して、包装体2が回転する。この包装体2 の回
転の直前に鉄板供給機構41から外周鉄板26が、基準位置
Pにある包装体2 の外周下端面に向けて供給され、包装
体2 に対する外周鉄板26の巻回動作が開始される。
【0031】鉄板供給機構41は、外周鉄板26の原板であ
る長尺な鉄板26' を巻回した鉄板コイル55から鉄板26'
を繰り出し、これを包装体2 の外径と幅に応じたサイズ
に切断して外周鉄板26とし、上記基準位置Pに向けて略
水平に搬送する。鉄板供給機構41は、包装ラインL2 と
直交するコンベア56の後端部にコイルストック部57を有
し、また前端部には上下揺動式のマグネットコンベア60
を有し、さらにコンベア56の中間部分にカッター部58と
外周鉄板処理部59を有する。
【0032】コイルストック部57は幅の異なる複数種類
の鉄板コイル、例えば幅が大中小の3種類の鉄板コイル
55a、55b、55c をストックする。各鉄板コイル55a、55b、55
c の幅は、包装体2 の種類別の幅に対応させてある。幅
大の鉄板コイル55a は、コンベア56の後端上方の定位置
に固定的に設置されたマンドレル61に支持される。他の
幅中と小の鉄板コイル55b 、55c は、コンベア56の後端
近くの側方に180 ゜旋回可能に設置された回転台62に18
0 ゜反対向きに配設された一対のマンドレル63、64に支
持される。図2は幅小の鉄板コイル55c がコンベア56の
真上に位置する状態が示され、この状態で回転台62を18
0 ゜回転させると2つの鉄板コイル55b、55c の位置が
切換わる。
【0033】図1及び図2に示す状態においては、コン
ベア56の後端部前後に設置された幅大と幅小の鉄板コイ
ル55a 、55c のいずれかが選択されて回転して、いずれ
かの長尺な鉄板26' がピンチローラ65で挟まれてカッタ
ー部58へと送られる。例えば包装体回転駆動機構40に幅
大の包装体2 が搬入されると、この包装体2 の幅に最も
近い幅大の鉄板コイル55a から鉄板26' が供給される。
【0034】カッター部58は、コイルストック部57から
送られてきた鉄板26' の幅が包装体2の幅に高精度に適
合するように、鉄板26' の側辺部を切断し、切断された
側辺部はスクラップ台車66に排出される。コイルストッ
ク部57で包装体2 の幅に最も近い幅の鉄板26' を選択し
て、カッター部58で鉄板26' の最終的な幅出しを行うこ
とで、鉄板材料の歩留まり向上が図れる。
【0035】また、カッター部58は、供給される長尺な
鉄板26' を包装体2 の外周長に合わせて切断して、図6
に示すような所定サイズの矩形の外周鉄板26を作成す
る。この外周鉄板26はコンベア56で外周鉄板処理部59へ
と搬送される。更に、カッター部58は、鉄板26' を図1
1の工程で使用する内周鉄板30の必要長さに切断する。
この内周鉄板用の鉄板は、コンベア56の側方に連結され
たコンベア7 に送られる。このように梱包材の外周鉄板
と内周鉄板を同一の鉄板コイル55から供給することによ
り、包装設備における鉄板コイルの数や設置スペースの
縮小化が可能になる。
【0036】外周鉄板処理部59は、コンベア56を跨ぐよ
うに配置されたテープ貼着機67とホットメルト塗布機68
を備える。カッター部58から搬送される外周鉄板26の後
端部がテープ貼着機67に送られると、テープ貼着機67が
作動して外周鉄板26の後端部外面(下面)に接着テープ
28を貼着する。接着テープ28は、図6に示すように、外
周鉄板26の幅より少し短めで、外周鉄板26の後端より半
幅程度はみ出す。また、カッター部58から搬送される外
周鉄板26の先端部がホットメルト塗布機68に送られる
と、ホットメルト塗布機68が作動して外周鉄板26の先端
部内面(上面)の幅方向に線状にホットメルト69を塗布
する。外周鉄板処理部59で処理された外周鉄板26は、前
方のマグネットコンベア60へと搬送される。
【0037】マグネットコンベア60は、揺動フレーム70
に前後動可能に支持される。揺動フレーム70は、図3及
び図4に示すように、後端部が支柱71でコンベア56の高
さに支持され、中央部が上下揺動用シリンダ72で支持さ
れる。図3に示すように、包装体回転駆動機構40が待機
位置にあるとき、揺動フレーム70の先端部が下る前傾斜
した待機位置に保持され、包装体回転駆動機構40が作動
して上昇するとシリンダ72が作動して揺動フレーム70
を、図4に示すような略水平な位置まで持ち上げ、この
状態で揺動フレーム70内のマグネットコンベア60上に外
周鉄板26が搬入される。
【0038】マグネットコンベア60の先端部に押えロー
ラ50がシリンダ73で上下揺動可能に設置されている。図
4の状態で揺動フレーム70からマグネットコンベア60が
前進し、図4鎖線に示すように押えローラ50が包装体回
転駆動機構40で中空に支持された包装体2 の外周下端面
に接触する基準位置Pまで前進して停止する。押えロー
ラ50はシリンダ73で押圧されて包装体2 の外周下端面に
接触し、同時に包装体2 が図5の矢印方向に回転し、マ
グネットコンベア60により外周鉄板26が包装体2 と押え
ローラ50の間に送られて、包装体2 への外周鉄板26の巻
付けが開始される。
【0039】外周鉄板26の先端部が押えローラ50で包装
体2 の外周下端面に押圧されたとき、この先端部内面の
ホットメルト69が包装体2 の外周面に付着する。この
後、包装体2 の回転力で外周鉄板26が包装体2 の外周に
順に巻付けられる。押えローラ50は、外周鉄板26の全長
に亘り外周鉄板26を包装体2 に押圧し続け、この押圧に
より外周鉄板26を包装体2 に確実に密着させて巻付ける
ことができる。
【0040】また、マグネットコンベア60は、外周鉄板
26が包装体2 に巻付けられるときに、外周鉄板26の送り
に若干のブレーキを掛けるように作用して、外周鉄板26
にテンションを与える。このテンションを与えることに
より、外周鉄板26は包装体2に対して弛みないし撓みを
生ずることなく、正確に巻付けられる。
【0041】外周鉄板26の後端部が包装体2 の外周下端
面に達したとき、この後端部が外周鉄板26の前端部上に
少し重ねられて、後端部の接着テープ28が押えローラ50
で外周鉄板26の前端部上に押圧されて接着される。この
テープ接着で外周鉄板26の巻付けが終了して、包装体2
の回転が停止する。その後、マグネットコンベア60が後
退し、揺動フレーム70が元の待機位置に戻り、包装体回
転駆動機構40の可動フレーム52が90゜だけ逆回転して下
降し、外周鉄板26を巻回した包装体をコンベア6 に戻
す。
【0042】
【発明の効果】本発明は以上の構成により、次なる効果
を奏する。
【0043】請求項1記載の包装装置によれば、円筒状
包装体の外周に鉄板を正確に自動巻回することができ
て、鋼板コイルの全包装工程の自動化、高速化を容易に
し、包装コストの低減化を可能にする効果がある。
【0044】請求項2記載の包装装置によれば、包装体
の外周を傷付ける事無く包装体を持上げ支持した状態で
旋回や軸転を容易にでき、包装体の外周に外周鉄板を自
動巻回させる包装装置の実現を容易にする。
【0045】請求項3記載の包装装置によれば、コイル
ストック部に包装体の種類に合わせて幅の異なる複数の
鉄板コイルを待機させて、そのいずれかを選択して使用
することで、包装体の種類変更に対する対応性が良くな
り、外周鉄板の自動包装工程の高速化を可能にする。ま
た、コイルストック部の複数種類の鉄板コイルの内、包
装体の幅と同一か最も近い幅の鉄板コイルを選択して使
用することで、外周鉄板の原材料の無駄が最小限に抑制
され、材料費の低減化が図れる。
【0046】請求項4記載の包装装置によれば、包装体
の外周への外周鉄板の巻付けは、外周鉄板の先端部のホ
ットメタルの接着から始まり、後端部の接着テープの接
着で終了するから、包装体外周に外周鉄板をずらさず正
確に巻回することができるようになり、包装の自動化を
可能にする。
【0047】請求項5記載の包装装置によれば、包装体
の外周に向けて供給される外周鉄板がマグネットコンベ
アで与えられるテンションでもって平面性を維持するの
で、包装体外周に外周鉄板を密着させて正確に巻付ける
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】図1包装装置の平面図。
【図3】図1包装装置の包装体取出し時の部分拡大側面
図。
【図4】図1包装装置の包装体回転時の部分拡大側面
図。
【図5】図4包装装置の包装体に外周鉄板を巻付けると
きの要部の側面図。
【図6】図5包装装置における外周鉄板の斜視図。
【図7】図1包装装置を含む包装設備全体の概略を示す
平面図。
【図8】(a)〜(d)は鋼板コイルに紙製内装梱包材を包
装する4工程での斜視図。
【図9】(a)、(b)は包装体に外周鉄板を巻回する工程
と巻回した工程の斜視図。
【図10】包装体に鉄板キャップを被せる工程の斜視
図。
【図11】包装体に内周鉄板を嵌挿する工程の斜視図。
【図12】包装体に内径リングを嵌挿する工程の斜視
図。
【図13】包装体にフープ掛けした工程の斜視図。
【図14】(a)〜(i)は従来の鋼板コイルの包装工程を
説明するための各工程での斜視図。
【図15】マンドレルの正面図。
【符号の説明】
1 鋼板コイル 2 包装体 13 包装装置 (外周鉄板装着機) 26 外周鉄板 28 接着テープ 40 包装体回転駆動機構 41 鉄板供給機構 42 マンドレル 80a,80b マンドレルのセグメントの支持面 E セグメントの支持面の逃げ面 43 駆動部 50 押えローラ 55 鉄板コイル 57 コイルストック部 59 外周鉄板処理部 60 マグネットコンベア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 正夫 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 岩野 健二 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 岩田 正雄 千葉市中央区今井2丁目18番6号 親和パ ッケージ株式会社千葉事業所内 (72)発明者 谷口 茂樹 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 江原 真 千葉県千葉市中央区川崎町1番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 川畑 裕 磐田市前野2407

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板コイルの表面を紙製内装梱包材で包
    装した円筒状の包装体の外周に薄板の外周鉄板を巻回す
    る包装装置であって、 包装体をその中心線を水平に持上げ支持した状態で回転
    させる包装体回転駆動機構と、鉄板コイルから繰り出し
    た外周鉄板を包装体の外周長さに応じたサイズに切断
    し、包装体回転駆動機構に保持された包装体の外周面に
    向けて供給する鉄板供給機構と、包装体に供給される外
    周鉄板の先端部を包装体の外周面に押圧する押えローラ
    とを備え、包装体外周に外周鉄板先端部を押えローラで
    押圧した状態で包装体の回転力により外周鉄板を包装体
    の外周面に巻き付けることを特徴とする鋼板コイルの包
    装装置。
  2. 【請求項2】 前記包装体回転駆動機構は、円筒状包装
    体の内径部に嵌挿されて包装体を保持するマンドレル
    と、マンドレルを軸転及び上下動及び水平方向に旋回可
    能に支持する駆動部を備えた請求項1記載の鋼板コイル
    の包装装置。
  3. 【請求項3】 前記マンドレルは、半径方向放射状に拡
    縮する複数個のセグメントで構成され、かつ円筒状包装
    体の内径部と対向する各セグメントの円弧状の外周面の
    両端部分に半径方向内側に傾斜した逃げ面を形成し、こ
    の逃げ面と円筒状包装体の内径部との間に隙間が形成さ
    れることを特徴とする請求項2記載の鋼板コイルの包装
    装置。
  4. 【請求項4】 前記包装体を前記マンドレルで保持する
    ときに、前記セグメントの一つの中心部が前記包装体の
    内径部の頂上部に当接するように構成されたことを特徴
    とする請求項3記載の鋼板コイルの包装装置。
  5. 【請求項5】 前記鉄板供給機構は、幅の異なる複数種
    類の鉄板コイルを保持するコイルストック部を有し、こ
    のコイルストック部の複数種類の鉄板コイルの中から所
    望幅の鉄板コイルを切換式に選択し、選択された鉄板コ
    イルから外周鉄板を包装体回転駆動機構に供給する請求
    項1記載の鋼板コイルの包装装置。
  6. 【請求項6】 前記コイルストック部の鉄板コイルを、
    内周鉄板用としても供給するようにした請求項5記載の
    鋼板コイルの包装装置。
  7. 【請求項7】 前記鉄板供給機構は、鉄板コイルから引
    き出されて所定サイズに切断された外周鉄板の先端部内
    面に接着剤を塗布すると共に、後端部外面に外周鉄板の
    巻き終わり両端部の連結用接着テープを付設する外周鉄
    板処理部を備えた請求項1記載の鋼板コイルの包装装
    置。
  8. 【請求項8】 前記鉄板供給機構は、包装体回転駆動機
    構の包装体の外周に外周鉄板を押えローラで押圧しなが
    ら巻き付けるときに、外周鉄板にテンションを与えるマ
    グネットコンベアを備えた請求項1記載の鋼板コイルの
    包装装置。
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