JPH0826167A - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents
自動二輪車のフレーム構造Info
- Publication number
- JPH0826167A JPH0826167A JP6161521A JP16152194A JPH0826167A JP H0826167 A JPH0826167 A JP H0826167A JP 6161521 A JP6161521 A JP 6161521A JP 16152194 A JP16152194 A JP 16152194A JP H0826167 A JPH0826167 A JP H0826167A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- subframe
- motorcycle
- head pipe
- pair
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J27/00—Safety equipment
- B62J27/30—Crash bars; Crash bungs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強度的に優れ且つ重量の軽減が図れる自動二
輪車のフレーム構造を提供する。 【構成】 メインフレーム２の下端部に固着したピボッ
トプレート４から前方に向かってサブフレーム２５が延
出され、このサブフレーム２５は平面視Ｕ字状をなすと
ともに左右の開放端はメインフレーム２下端のピボット
プレート４に連結され、更にサブフレーム２５は連結部
から略水平に前方に伸び、その前端部はダウンフレーム
２１とは連結されていない。
輪車のフレーム構造を提供する。 【構成】 メインフレーム２の下端部に固着したピボッ
トプレート４から前方に向かってサブフレーム２５が延
出され、このサブフレーム２５は平面視Ｕ字状をなすと
ともに左右の開放端はメインフレーム２下端のピボット
プレート４に連結され、更にサブフレーム２５は連結部
から略水平に前方に伸び、その前端部はダウンフレーム
２１とは連結されていない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車のフレーム構
造に関する。
造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動二輪車のフレーム構造として、従来
からクレードル型、ダイヤモンド型、バックボーン型及
びステップスルー型が知られ、比較的大排気量のエンジ
ンを支持するフレーム形式としてはクレードル型とダイ
ヤモンド型が採用されている。クレードル型はヘッドパ
イプから下方に垂下する左右一対のダウンフレームを途
中から湾曲せしめ水平にして後方に伸ばし、後端をメイ
ンフレームの下端に連結し、エンジン全体を囲むような
形状としたものであり、一方ダイヤモンド型は実公昭５
６−４５８２２号公報にも示されるように、ダウンフレ
ームはヘッドパイプから真っ直ぐ下方に伸ばし、このダ
ウンフレーム下端とメインフレーム下端との間にはフレ
ームを設けず、この間の剛性はエンジン自体で担うよう
にしたものである。
からクレードル型、ダイヤモンド型、バックボーン型及
びステップスルー型が知られ、比較的大排気量のエンジ
ンを支持するフレーム形式としてはクレードル型とダイ
ヤモンド型が採用されている。クレードル型はヘッドパ
イプから下方に垂下する左右一対のダウンフレームを途
中から湾曲せしめ水平にして後方に伸ばし、後端をメイ
ンフレームの下端に連結し、エンジン全体を囲むような
形状としたものであり、一方ダイヤモンド型は実公昭５
６−４５８２２号公報にも示されるように、ダウンフレ
ームはヘッドパイプから真っ直ぐ下方に伸ばし、このダ
ウンフレーム下端とメインフレーム下端との間にはフレ
ームを設けず、この間の剛性はエンジン自体で担うよう
にしたものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したクレードル型
フレームは剛性の面等において優れるのであるが、重量
及びコスト面において不利がある。またダイヤモンド型
フレームにあってはエンジン自体にフレームの役目をも
たせるため、重量的には有利であるが、エンジンのガー
ドパイプ、ステップ或いはスタンド等を取り付けるブラ
ケット等を個々の部材毎に設けなければならず、製作が
面倒である。
フレームは剛性の面等において優れるのであるが、重量
及びコスト面において不利がある。またダイヤモンド型
フレームにあってはエンジン自体にフレームの役目をも
たせるため、重量的には有利であるが、エンジンのガー
ドパイプ、ステップ或いはスタンド等を取り付けるブラ
ケット等を個々の部材毎に設けなければならず、製作が
面倒である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、自動二輪車のダイヤモンド型フレームにサブフ
レームを付設し、このサブフレームの形状を平面視Ｕ字
状とし、このサブフレームの左右の開放端をメインフレ
ームの下端のピボットプレートに連結し、更に連結部か
ら略水平に前方に伸びるサブフレームの前端部をダウン
フレーム下端に連結せずにダウンフレーム下端よりも下
方に位置せしめた。
発明は、自動二輪車のダイヤモンド型フレームにサブフ
レームを付設し、このサブフレームの形状を平面視Ｕ字
状とし、このサブフレームの左右の開放端をメインフレ
ームの下端のピボットプレートに連結し、更に連結部か
ら略水平に前方に伸びるサブフレームの前端部をダウン
フレーム下端に連結せずにダウンフレーム下端よりも下
方に位置せしめた。
【０００５】ここで、前記ダウンフレームの下端部とサ
ブフレームの前端部との間にエンジンのガードパイプ、
ステップ或いはスタンド等を取り付けることが可能であ
る。
ブフレームの前端部との間にエンジンのガードパイプ、
ステップ或いはスタンド等を取り付けることが可能であ
る。
【０００６】
【作用】サブフレームの前端部をダウンフレーム下端部
に支持しなくとも、エンジン自体が剛体であるので、フ
レーム全体としての剛性は十分に維持される。
に支持しなくとも、エンジン自体が剛体であるので、フ
レーム全体としての剛性は十分に維持される。
【０００７】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図１は本発明に係る排気管構造を適
用した自動二輪車の全体側面図、図２は同自動二輪車の
正面図、図３は同自動二輪車の平面図、図４は同自動二
輪車のフレームの側面図、図５は同自動二輪車のフレー
ムの正面図、図６は同自動二輪車のフレームの平面図、
図７はサブフレームの連結部の拡大図である。
説明する。ここで、図１は本発明に係る排気管構造を適
用した自動二輪車の全体側面図、図２は同自動二輪車の
正面図、図３は同自動二輪車の平面図、図４は同自動二
輪車のフレームの側面図、図５は同自動二輪車のフレー
ムの正面図、図６は同自動二輪車のフレームの平面図、
図７はサブフレームの連結部の拡大図である。
【０００８】自動二輪車のフレームはヘッドパイプ１か
ら斜め後下方に向けてメインフレーム２が延出されてい
る。このメインフレーム２は図６に示すように左右一対
のパイプ部材２ａ，２ａから構成され、これらパイプ部
材２ａの中間部間にはクロスパイプ３が架設され、また
左右のパイプ部材２ａの下端部にはピボットプレート４
を固着し、左右のピボットプレート４間にピボット軸５
を架設している。
ら斜め後下方に向けてメインフレーム２が延出されてい
る。このメインフレーム２は図６に示すように左右一対
のパイプ部材２ａ，２ａから構成され、これらパイプ部
材２ａの中間部間にはクロスパイプ３が架設され、また
左右のパイプ部材２ａの下端部にはピボットプレート４
を固着し、左右のピボットプレート４間にピボット軸５
を架設している。
【０００９】ピボット軸５にはスイングアーム６の前端
を回動自在に支持し、スイングアーム６の中間部とピボ
ットプレート４から斜め後上方に向けて立上がるリヤフ
レーム７との間には緩衝器８を設け、スイングアーム６
の後端にて後輪９の軸を支持している。
を回動自在に支持し、スイングアーム６の中間部とピボ
ットプレート４から斜め後上方に向けて立上がるリヤフ
レーム７との間には緩衝器８を設け、スイングアーム６
の後端にて後輪９の軸を支持している。
【００１０】また、リヤフレーム７の上端にはブラケッ
ト１０を固着し、このブラケット１０と前記パイプ部材
２ａの中間部間に補助パイプ１１を架設し、ブラケット
１０には後方に伸びるシートレール１２を取付け、この
シートレール１２にリヤフェンダ１３が取付けられ、こ
のリヤフェンダ１３上にシート１４が支持されている。
ト１０を固着し、このブラケット１０と前記パイプ部材
２ａの中間部間に補助パイプ１１を架設し、ブラケット
１０には後方に伸びるシートレール１２を取付け、この
シートレール１２にリヤフェンダ１３が取付けられ、こ
のリヤフェンダ１３上にシート１４が支持されている。
【００１１】また、ヘッドパイプ１にはハンドル１５に
よって回転せしめられるステアリングシャフトが挿通さ
れ、このステアリングシャフトの上端にはアッパブリッ
ジ１６が、下端にはロアブリッジ１７が取付けられ、こ
れらアッパブリッジ１６及びロアブリッジ１７間に左右
一対のフロントフォーク１８の上半部が保持され、これ
ら左右一対のフロントフォーク１８の下端にて前輪１９
の軸を支持している。
よって回転せしめられるステアリングシャフトが挿通さ
れ、このステアリングシャフトの上端にはアッパブリッ
ジ１６が、下端にはロアブリッジ１７が取付けられ、こ
れらアッパブリッジ１６及びロアブリッジ１７間に左右
一対のフロントフォーク１８の上半部が保持され、これ
ら左右一対のフロントフォーク１８の下端にて前輪１９
の軸を支持している。
【００１２】一方、前記ヘッドパイプ１にはガセットプ
レート２０を介して下方に向けて伸びる左右一対のダウ
ンフレーム２１の上端部が固着され、これらのダウンフ
レーム２１の下端には支持ブラケット２２が取り付けら
れ、更に左右の支持ブラケット２２間には図５に示すよ
うにクロスパイプ２３が架設されている。
レート２０を介して下方に向けて伸びる左右一対のダウ
ンフレーム２１の上端部が固着され、これらのダウンフ
レーム２１の下端には支持ブラケット２２が取り付けら
れ、更に左右の支持ブラケット２２間には図５に示すよ
うにクロスパイプ２３が架設されている。
【００１３】また、前記メインフレーム２を構成する左
右のパイプ部材２ａの中間部からは下方に向けて支持ス
テー２４が垂下し、またメインフレーム２の下端部に固
着したピボットプレート４から前方に向かってサブフレ
ーム２５が延出されている。
右のパイプ部材２ａの中間部からは下方に向けて支持ス
テー２４が垂下し、またメインフレーム２の下端部に固
着したピボットプレート４から前方に向かってサブフレ
ーム２５が延出されている。
【００１４】このサブフレーム２５は図６に示すよう
に、平面視Ｕ字状をなすとともに左右の開放端（図６に
おいて右側端）は前記メインフレーム２下端のピボット
プレート４に連結されている。この連結は図７に示すよ
うにサブフレーム２５の後端開口に連結部材４０を挿入
してボルト等で固定するとともに、連結部材４０とピボ
ットプレート４とを傾斜面同士突き合せてボルト４１，
４１でこれらを結合するようにしている。
に、平面視Ｕ字状をなすとともに左右の開放端（図６に
おいて右側端）は前記メインフレーム２下端のピボット
プレート４に連結されている。この連結は図７に示すよ
うにサブフレーム２５の後端開口に連結部材４０を挿入
してボルト等で固定するとともに、連結部材４０とピボ
ットプレート４とを傾斜面同士突き合せてボルト４１，
４１でこれらを結合するようにしている。
【００１５】更にサブフレーム２５は連結部から略水平
に前方に伸び、その前端部はダウンフレーム２１の下端
よりも下方に位置している。即ち、サブフレーム２５と
ダウンフレーム２１とは連結されていない。
に前方に伸び、その前端部はダウンフレーム２１の下端
よりも下方に位置している。即ち、サブフレーム２５と
ダウンフレーム２１とは連結されていない。
【００１６】また、サブフレーム２５にはブラケット２
６が固着され、このブラケット２６、メインフレーム２
から垂下する支持ステー２４及びダウンフレーム２１の
支持ブラケット２２によって水平６気筒エンジン２７を
支持している。
６が固着され、このブラケット２６、メインフレーム２
から垂下する支持ステー２４及びダウンフレーム２１の
支持ブラケット２２によって水平６気筒エンジン２７を
支持している。
【００１７】また、メインフレーム２を跨ぐように燃料
タンク２８が取付けられ、この燃料タンク２８の下方に
エアクリーナ２９を配置し、エアクリーナ２９からのエ
アをキャブレータ３０を介してエンジン２７に供給し、
またエンジン２７の各気筒から導出されるエキゾースト
パイプ３１の下流端にはマフラー３２を接続している。
タンク２８が取付けられ、この燃料タンク２８の下方に
エアクリーナ２９を配置し、エアクリーナ２９からのエ
アをキャブレータ３０を介してエンジン２７に供給し、
またエンジン２７の各気筒から導出されるエキゾースト
パイプ３１の下流端にはマフラー３２を接続している。
【００１８】一方、サブフレーム２５の前端部とダウン
フレーム２１の下端部との間にはガードパイプ３３を取
り付けている。このガードパイプ３３は図２に示すよう
に正面視でエンジン２７の外側を囲む形状をなすととも
に図６に示すように右側のよりもガードパイプ３３が左
側のガードパイプ３３よりも若干前方に出ている。これ
はエンジン２７の右側の気筒が左側の気筒よりも前方に
位置していることに対応したものである。
フレーム２１の下端部との間にはガードパイプ３３を取
り付けている。このガードパイプ３３は図２に示すよう
に正面視でエンジン２７の外側を囲む形状をなすととも
に図６に示すように右側のよりもガードパイプ３３が左
側のガードパイプ３３よりも若干前方に出ている。これ
はエンジン２７の右側の気筒が左側の気筒よりも前方に
位置していることに対応したものである。
【００１９】更に、前記サブフレーム２５にはブラケッ
トを介して、ステップ３４、チェンジレバー３５、ブレ
ーキペダル３６及びスタンド３７が支持されている。
トを介して、ステップ３４、チェンジレバー３５、ブレ
ーキペダル３６及びスタンド３７が支持されている。
【００２０】図８はサブフレームの別実施例を示す図６
と同様の平面図であり、この実施例にあってはサブフレ
ーム２５を左右一対のメンバ２５ａ，２５ａにて構成
し、これらサブフレームメンバ２５ａ，２５ａの後端を
前記メインフレーム２の下端部に固着したピボットプレ
ート４に連結し、更に連結部から略水平に前方に伸びる
サブフレームメンバ２５ａ，２５ａの前端部はダウンフ
レーム下端よりも下方に位置させ、サブフレームメンバ
２５ａ，２５ａとダウンフレーム２１とは連結せず、サ
ブフレームメンバ２５ａ，２５ａの前端部とダウンフレ
ーム２１の下端部との間にガードパイプ３３を取り付け
ている。
と同様の平面図であり、この実施例にあってはサブフレ
ーム２５を左右一対のメンバ２５ａ，２５ａにて構成
し、これらサブフレームメンバ２５ａ，２５ａの後端を
前記メインフレーム２の下端部に固着したピボットプレ
ート４に連結し、更に連結部から略水平に前方に伸びる
サブフレームメンバ２５ａ，２５ａの前端部はダウンフ
レーム下端よりも下方に位置させ、サブフレームメンバ
２５ａ，２５ａとダウンフレーム２１とは連結せず、サ
ブフレームメンバ２５ａ，２５ａの前端部とダウンフレ
ーム２１の下端部との間にガードパイプ３３を取り付け
ている。
【００２１】以上において、フレームを組立てる場合に
は、メインフレーム２、ダウンフレーム２１及びサブフ
レーム２５を結合した後にエンジン２７をこれら各フレ
ームのブラケット等に取り付けるようにしてもよいが、
メインフレーム２とダウンフレーム２１とを組み付けた
後、サブフレーム２５についてはエンジン２７に取り付
けておき、エンジン２７をメインフレーム２及びダウン
フレーム２１に支持する際にサブフレーム２５をメイン
フレーム２（ピボットプレート）に固着するようにして
もよい。
は、メインフレーム２、ダウンフレーム２１及びサブフ
レーム２５を結合した後にエンジン２７をこれら各フレ
ームのブラケット等に取り付けるようにしてもよいが、
メインフレーム２とダウンフレーム２１とを組み付けた
後、サブフレーム２５についてはエンジン２７に取り付
けておき、エンジン２７をメインフレーム２及びダウン
フレーム２１に支持する際にサブフレーム２５をメイン
フレーム２（ピボットプレート）に固着するようにして
もよい。
【００２２】このように、サブフレーム２５を予めエン
ジン２７に取り付けておくことで、エンジンをそのまま
下方からメインフレーム２とダウンフレーム２１との間
に差し入れることが可能になるので組み付けが容易にな
る。尚、ステップ３４、チェンジレバー３５、ブレーキ
ペダル３６及びスタンド３７を取り付けた状態のサブフ
レーム２５をエンジン２７に取り付けるようにしてもよ
い。
ジン２７に取り付けておくことで、エンジンをそのまま
下方からメインフレーム２とダウンフレーム２１との間
に差し入れることが可能になるので組み付けが容易にな
る。尚、ステップ３４、チェンジレバー３５、ブレーキ
ペダル３６及びスタンド３７を取り付けた状態のサブフ
レーム２５をエンジン２７に取り付けるようにしてもよ
い。
【００２３】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
自動二輪車の車体フレームとしてダイヤモンド型フレー
ムにサブフレームを付設し、このサブフレームの形状を
平面視Ｕ字状とするとともにサブフレームの左右の開放
端をメインフレームの下端に連結して略水平に前方に伸
びるようにし、その前端部はダウンフレームに連結しな
いため、フレーム全体の重量の軽減が図れ、コストダウ
ンにつながる。
自動二輪車の車体フレームとしてダイヤモンド型フレー
ムにサブフレームを付設し、このサブフレームの形状を
平面視Ｕ字状とするとともにサブフレームの左右の開放
端をメインフレームの下端に連結して略水平に前方に伸
びるようにし、その前端部はダウンフレームに連結しな
いため、フレーム全体の重量の軽減が図れ、コストダウ
ンにつながる。
【００２４】また、サブフレームをダウンフレームに連
結しないため、エンジンに予めサブフレームを取り付け
ておくことができるので、組付性が大巾に向上し、更に
サブフレーム自体をエンジンのガードパイプ、ステップ
或いはスタンド等の取り付け部材とすることによって、
専用のステー等が不要となり、この面からも重量軽減と
コストダウンが図れる。
結しないため、エンジンに予めサブフレームを取り付け
ておくことができるので、組付性が大巾に向上し、更に
サブフレーム自体をエンジンのガードパイプ、ステップ
或いはスタンド等の取り付け部材とすることによって、
専用のステー等が不要となり、この面からも重量軽減と
コストダウンが図れる。
【図１】本発明に係る排気管構造を適用した自動二輪車
の全体側面図
の全体側面図
【図２】同自動二輪車の正面図
【図３】同自動二輪車の平面図
【図４】同自動二輪車のフレームの側面図
【図５】同自動二輪車のフレームの正面図
【図６】同自動二輪車のフレームの平面図
【図７】サブフレームの連結部の拡大図
【図８】サブフレームの別実施例を示す図６と同様の平
面図
面図
１…ヘッドパイプ、２…メインフレーム、３…リヤフレ
ーム、４…ピボットプレート、２１…ダウンフレーム、
２５…サブフレーム、２７…エンジン、３３…ガードパ
イプ、３４…ステップ、３５…チェンジレバー、３６…
ブレーキペダル、３７…スタンド。
ーム、４…ピボットプレート、２１…ダウンフレーム、
２５…サブフレーム、２７…エンジン、３３…ガードパ
イプ、３４…ステップ、３５…チェンジレバー、３６…
ブレーキペダル、３７…スタンド。
Claims (3)
- 【請求項１】 ヘッドパイプから斜め後下方に向けて伸
びる左右一対のメインフレームと、ヘッドパイプから略
下方に向けて伸びる左右一対のダウンフレームと、前記
メインフレームに連結されたサブフレームとを備えた自
動二輪車のフレーム構造において、前記サブフレームは
平面視Ｕ字状をなすとともにサブフレームの左右の開放
端は前記メインフレームの下端に連結され、更に連結部
から略水平に前方に伸びるサブフレームの前端部はダウ
ンフレーム下端よりも下方に位置していることを特徴と
する自動二輪車のフレーム構造。 - 【請求項２】 ヘッドパイプから斜め後下方に向けて伸
びる左右一対のメインフレームと、ヘッドパイプから略
下方に向けて伸びる左右一対のダウンフレームと、前記
メインフレームに連結されたサブフレームとを備えた自
動二輪車のフレーム構造において、前記サブフレームは
左右一対のメンバからなり、これらサブフレームメンバ
の後端は前記メインフレームの下端に連結され、更に連
結部から略水平に前方に伸びるサブフレームメンバの前
端部はダウンフレーム下端よりも下方に位置しているこ
とを特徴とする自動二輪車のフレーム構造。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の自動二
輪車のフレーム構造において、前記ダウンフレームの下
端部とサブフレームの前端部との間にエンジンのガード
パイプを取り付けていることを特徴とする自動二輪車の
フレーム構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16152194A JP3503989B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフレーム構造 |
| US08/466,283 US5704442A (en) | 1994-07-13 | 1995-06-06 | Frame structure for a motorcycle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16152194A JP3503989B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0826167A true JPH0826167A (ja) | 1996-01-30 |
| JP3503989B2 JP3503989B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=15736667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16152194A Expired - Fee Related JP3503989B2 (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 自動二輪車のフレーム構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5704442A (ja) |
| JP (1) | JP3503989B2 (ja) |
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| JP2010196855A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Honda Motor Co Ltd | 鞍乗型車両の変速制御装置 |
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| JP3869122B2 (ja) * | 1998-07-16 | 2007-01-17 | 本田技研工業株式会社 | ４輪バギー車の車体フレーム構造 |
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