JPH08258602A - 車両用ロックアッセンブリー構造 - Google Patents
車両用ロックアッセンブリー構造Info
- Publication number
- JPH08258602A JPH08258602A JP7069019A JP6901995A JPH08258602A JP H08258602 A JPH08258602 A JP H08258602A JP 7069019 A JP7069019 A JP 7069019A JP 6901995 A JP6901995 A JP 6901995A JP H08258602 A JPH08258602 A JP H08258602A
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- JP
- Japan
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- striker
- damper
- rubber
- lock assembly
- damper rubber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロックアッセンブリーの品質を一定にし、ダ
ンパーの塑性変形を防止する。 【構成】 ロックアッセンブリー4は、ストライカ5の
軸5aを受け止めるためのダンパー10をベースに取付
けている。このダンパー10は、ストライカ5と当接す
る樹脂板12とダンパーゴム13とからなる。樹脂板1
2は樹脂性でポリアセタールを使用し、ダンパーゴム1
3上に貼りつけられる。一方、ダンパーゴム13は硬質
性のEPDMゴムを使用している。
ンパーの塑性変形を防止する。 【構成】 ロックアッセンブリー4は、ストライカ5の
軸5aを受け止めるためのダンパー10をベースに取付
けている。このダンパー10は、ストライカ5と当接す
る樹脂板12とダンパーゴム13とからなる。樹脂板1
2は樹脂性でポリアセタールを使用し、ダンパーゴム1
3上に貼りつけられる。一方、ダンパーゴム13は硬質
性のEPDMゴムを使用している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リヤシート等を車体側
に固定する車両用ロックアッセンブリー構造に関する。
に固定する車両用ロックアッセンブリー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の可倒式のリヤシートをボディ側
に固定するためには、リヤシート側にロックアッセンブ
リーを取付け、ボディ側にストライカを取付ける構造が
とられている。そして、ロックアッセンブリーがストラ
イカを噛合することにより、リヤシートはボディに側に
固定される。
に固定するためには、リヤシート側にロックアッセンブ
リーを取付け、ボディ側にストライカを取付ける構造が
とられている。そして、ロックアッセンブリーがストラ
イカを噛合することにより、リヤシートはボディに側に
固定される。
【0003】図8および図9は、そのロックアッセンブ
リーに設けられている従来のダンパーゴム1の一例を示
す。このダンパーゴム1は適当な硬度を有するゴムで形
成され、ロックアッセンブリーがラッチプレートでスト
ライカ2を噛合するときに、図9に示すようにストライ
カ2の軸を受け止める役割を果たす。このダンパーゴム
1の固さを決めることは非常に難しく、ゴムの材質に固
いものを使用するとストライカ2のロックがしにくくな
り、軟らかいものを使用するとロック後にガタが生じ
る。
リーに設けられている従来のダンパーゴム1の一例を示
す。このダンパーゴム1は適当な硬度を有するゴムで形
成され、ロックアッセンブリーがラッチプレートでスト
ライカ2を噛合するときに、図9に示すようにストライ
カ2の軸を受け止める役割を果たす。このダンパーゴム
1の固さを決めることは非常に難しく、ゴムの材質に固
いものを使用するとストライカ2のロックがしにくくな
り、軟らかいものを使用するとロック後にガタが生じ
る。
【0004】また、同一のロックアッセンブリーを異な
るタイプの車(セダン、ハッチバック等)やシート(一
体バック、左右分割バック等)に使う場合、ダンパーゴ
ム1がゴム性であることから必要以上の変形をすること
から微妙な調整が難しく、ロック力を維持しガタをなく
すことの兼ね合いが非常に困難であり、シートやボディ
を使用したおおがかりな調整が必要なこともある。
るタイプの車(セダン、ハッチバック等)やシート(一
体バック、左右分割バック等)に使う場合、ダンパーゴ
ム1がゴム性であることから必要以上の変形をすること
から微妙な調整が難しく、ロック力を維持しガタをなく
すことの兼ね合いが非常に困難であり、シートやボディ
を使用したおおがかりな調整が必要なこともある。
【0005】そのうえ、ロックアッセンブリーがストラ
イカ2を長時間ロックしたままだと、ダンパーゴム1は
ゴム性であることから、鉄性のストライカ2の形状に合
わせて塑性変形することがある。これによりガタが生じ
これが次第に大きくなり、ダンパーゴム1の所期の性能
が長続きしないことがある。さらに、ゴムの特性が温度
によって変わるため、シーズンや寒冷地、温暖地での設
定が困難である。
イカ2を長時間ロックしたままだと、ダンパーゴム1は
ゴム性であることから、鉄性のストライカ2の形状に合
わせて塑性変形することがある。これによりガタが生じ
これが次第に大きくなり、ダンパーゴム1の所期の性能
が長続きしないことがある。さらに、ゴムの特性が温度
によって変わるため、シーズンや寒冷地、温暖地での設
定が困難である。
【0006】このような状況から、ダンパーゴム1の形
状を変えて、ダンパーゴム1のストライカに当接する面
をストライカの形状に合わせて形成したり、ダンパーゴ
ム1の厚さを変えるなど、種々の工夫がなされている。
また、ラッチプレートを樹脂でモールドするものや、ス
トライカを樹脂でモールドするものなども考えられてい
る。
状を変えて、ダンパーゴム1のストライカに当接する面
をストライカの形状に合わせて形成したり、ダンパーゴ
ム1の厚さを変えるなど、種々の工夫がなされている。
また、ラッチプレートを樹脂でモールドするものや、ス
トライカを樹脂でモールドするものなども考えられてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ダンパ
ーゴムのゴム形状を変えるにも限度があり、ストライカ
などにモールドを施すとコストがかかり、樹脂が巻かれ
て厚みが増した分だけ部品が大型化する。
ーゴムのゴム形状を変えるにも限度があり、ストライカ
などにモールドを施すとコストがかかり、樹脂が巻かれ
て厚みが増した分だけ部品が大型化する。
【0008】本発明は上記課題に鑑みてなされ、ダンパ
ーゴムの形状がストライカにより変形することなく、部
品の大きさも現状と変わらない車両用ロックアッセンブ
リーを提供することを目的とする。
ーゴムの形状がストライカにより変形することなく、部
品の大きさも現状と変わらない車両用ロックアッセンブ
リーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的は、ストライ
カの軸と噛合するラッチプレートと、このラッチプレー
トに噛合されるストライカの軸を受けるダンパーゴムと
を備えた車両用ロックアッセンブリー構造において、上
記ダンパーゴムのストライカの軸と当接する面を樹脂板
にしたことを特徴とする車両用ロックアッセンブリー構
造によって達成される。
カの軸と噛合するラッチプレートと、このラッチプレー
トに噛合されるストライカの軸を受けるダンパーゴムと
を備えた車両用ロックアッセンブリー構造において、上
記ダンパーゴムのストライカの軸と当接する面を樹脂板
にしたことを特徴とする車両用ロックアッセンブリー構
造によって達成される。
【0010】
【作用】ダンパーゴムのストライカと当接する面を樹脂
板としたので、ダンパーゴムがストライカを受け止める
ときに樹脂板を介在して荷重を受け、これでダンパーゴ
ムが面全体で荷重を受け止められるようになり、ダンパ
ーゴムの全体がほぼ均一な荷重を受ける。よって、ダン
パーゴムの塑性変形がなくなり、ストライカの保持力も
安定する。
板としたので、ダンパーゴムがストライカを受け止める
ときに樹脂板を介在して荷重を受け、これでダンパーゴ
ムが面全体で荷重を受け止められるようになり、ダンパ
ーゴムの全体がほぼ均一な荷重を受ける。よって、ダン
パーゴムの塑性変形がなくなり、ストライカの保持力も
安定する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例による車両用ロックア
ッセンブリー構造について、図面を参照して説明する。
ッセンブリー構造について、図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明に係わる車両用ロックアッ
センブリー構造を使用している車のリヤシート3付近を
示す。ロックアッセンブリー4は、図に示すように可倒
式のリヤシート3に埋め込んだ状態で取付けられ、ロッ
クアッセンブリー4がストライカ5の軸を噛合すること
により、リヤシート3はボディ側に固定される。
センブリー構造を使用している車のリヤシート3付近を
示す。ロックアッセンブリー4は、図に示すように可倒
式のリヤシート3に埋め込んだ状態で取付けられ、ロッ
クアッセンブリー4がストライカ5の軸を噛合すること
により、リヤシート3はボディ側に固定される。
【0013】ロックアッセンブリー4は、周知の構造を
とっているので詳細な説明はしないが、図2〜図4に示
すようにカバー6とこの裏側に配設されているベース7
との間にラッチプレート8を設けている。このラッチプ
レート8は、かしめ9を軸に回動自在に取付けられてい
る。図2はラッチプレート8がストライカ5の軸5aを
噛合していないときを示し、カバー6に形成しているス
リット6aにストライカ5の軸5aが挿通すると、ラッ
チプレート8が回転し、これが軸5aを噛合する。
とっているので詳細な説明はしないが、図2〜図4に示
すようにカバー6とこの裏側に配設されているベース7
との間にラッチプレート8を設けている。このラッチプ
レート8は、かしめ9を軸に回動自在に取付けられてい
る。図2はラッチプレート8がストライカ5の軸5aを
噛合していないときを示し、カバー6に形成しているス
リット6aにストライカ5の軸5aが挿通すると、ラッ
チプレート8が回転し、これが軸5aを噛合する。
【0014】図3および図4は、このラッチプレート8
がストライカ5の軸5aを噛合しているときの状態を示
す。ロックアッセンブリー4とストライカ5の係合を解
除する場合にはレバー11を矢印a方向に引くことによ
り、ラッチプレート8が戻り図2に示す状態に戻る。
がストライカ5の軸5aを噛合しているときの状態を示
す。ロックアッセンブリー4とストライカ5の係合を解
除する場合にはレバー11を矢印a方向に引くことによ
り、ラッチプレート8が戻り図2に示す状態に戻る。
【0015】図5のA、Bおよび図6はストライカ5を
受け止めるダンパー10を示す。このダンパー10は、
ストライカ5と当接する樹脂板12とダンパーゴム13
とからなる。本実施例では、樹脂板12は厚さhが3m
mのポリアセタールを使用している。この樹脂板12は
ダンパーゴム13上に貼りつけられる。
受け止めるダンパー10を示す。このダンパー10は、
ストライカ5と当接する樹脂板12とダンパーゴム13
とからなる。本実施例では、樹脂板12は厚さhが3m
mのポリアセタールを使用している。この樹脂板12は
ダンパーゴム13上に貼りつけられる。
【0016】ダンパーゴム13は、厚さHが12mmの
硬質性のEPDMゴムを使用している。このダンパーゴ
ム13は、一体的に肉薄部13aと肉厚部13bとを形
成したものであり、肉薄部13aには長孔13cを形成
している。ダンパー10は、図4に示すようにベース7
に形成しているフランジ7aに、長孔13cを差し込む
ことによってロックアッセンブリー4に取付けられる。
硬質性のEPDMゴムを使用している。このダンパーゴ
ム13は、一体的に肉薄部13aと肉厚部13bとを形
成したものであり、肉薄部13aには長孔13cを形成
している。ダンパー10は、図4に示すようにベース7
に形成しているフランジ7aに、長孔13cを差し込む
ことによってロックアッセンブリー4に取付けられる。
【0017】以上、本発明の実施例による車両用ロック
アッセンブリー構造の構成について説明したが、次にそ
の作用について説明する。
アッセンブリー構造の構成について説明したが、次にそ
の作用について説明する。
【0018】図1に示すように、既にロックが解除され
揺動自在となっているリヤシート3を固定するときは、
リヤシート3を後方に起こすことにより行う。すると、
図2に示すように、リヤシート3内に配設されているロ
ックアッセンブリー4がストライカ5側に移動する。ロ
ックアッセンブリー4のラッチプレート8の端部8a
が、ストライカ5の軸5aに当接すると、ラッチプレー
ト8がかしめ9を軸に回転し図3および図4に示すよう
に、軸5aがラッチプレート8に噛合され、軸5aはロ
ックアッセンブリー4に固定される。このときダンパー
10は軸5aを受け止める。
揺動自在となっているリヤシート3を固定するときは、
リヤシート3を後方に起こすことにより行う。すると、
図2に示すように、リヤシート3内に配設されているロ
ックアッセンブリー4がストライカ5側に移動する。ロ
ックアッセンブリー4のラッチプレート8の端部8a
が、ストライカ5の軸5aに当接すると、ラッチプレー
ト8がかしめ9を軸に回転し図3および図4に示すよう
に、軸5aがラッチプレート8に噛合され、軸5aはロ
ックアッセンブリー4に固定される。このときダンパー
10は軸5aを受け止める。
【0019】図7は、ダンパー10がストライカ5の軸
5aを受け止めているときの荷重のかかりかたを示す。
樹脂板12は軸5aを部分的に受け止めているが、樹脂
板12は適度の固さを有していることから、その部分的
にかかる荷重を樹脂板12面に均等に分配する。したが
って、ダンパーゴム13はストライカ5の荷重を図の矢
印bに示すように均等に受ける。
5aを受け止めているときの荷重のかかりかたを示す。
樹脂板12は軸5aを部分的に受け止めているが、樹脂
板12は適度の固さを有していることから、その部分的
にかかる荷重を樹脂板12面に均等に分配する。したが
って、ダンパーゴム13はストライカ5の荷重を図の矢
印bに示すように均等に受ける。
【0020】これを図9に示す従来のダンパーゴム1と
比較してみると、従来のものはストライカ2の荷重が中
心部に集中してかかり、上述したようにこれがダンパー
ゴム1の塑性変形の原因となったり、破損の原因になっ
たりする。本実施例では従来使用しているゴムに樹脂板
12を取付けることから、荷重によるゴムの変形を防止
し、ダンパーゴム10のガタ防止をすることができる。
そして、ゴムの特性を長く持続させることにより、好適
なストライカ5のロック保持をすることができる。
比較してみると、従来のものはストライカ2の荷重が中
心部に集中してかかり、上述したようにこれがダンパー
ゴム1の塑性変形の原因となったり、破損の原因になっ
たりする。本実施例では従来使用しているゴムに樹脂板
12を取付けることから、荷重によるゴムの変形を防止
し、ダンパーゴム10のガタ防止をすることができる。
そして、ゴムの特性を長く持続させることにより、好適
なストライカ5のロック保持をすることができる。
【0021】また、本実施例では樹脂板12を設けたこ
とから、ダンパーゴムの必要以上の変形がなく、微妙な
調整を必要としないので品質が一定し、セダンやハッチ
バック、一体バックや左右分割バックシート等のタイプ
に拘らず、幅広く適用が可能である。さらに、従来のダ
ンパーゴムはそのまま使用することができ、樹脂板も小
量の使用であるので、安価、軽量で容易に製造が可能で
ある。
とから、ダンパーゴムの必要以上の変形がなく、微妙な
調整を必要としないので品質が一定し、セダンやハッチ
バック、一体バックや左右分割バックシート等のタイプ
に拘らず、幅広く適用が可能である。さらに、従来のダ
ンパーゴムはそのまま使用することができ、樹脂板も小
量の使用であるので、安価、軽量で容易に製造が可能で
ある。
【0022】以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の
技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0023】例えば、以上の実施例については、リヤシ
ート3に使用されているロックアッセンブリー4を例に
あげて説明したが、ドアやトランクフードなどのロック
アッセンブリーにも使用することができる。さらに、リ
ヤシート3側にストライカ5を設け、ボディ側にロック
アッセンブリー4を設けるようにしてもよい。
ート3に使用されているロックアッセンブリー4を例に
あげて説明したが、ドアやトランクフードなどのロック
アッセンブリーにも使用することができる。さらに、リ
ヤシート3側にストライカ5を設け、ボディ側にロック
アッセンブリー4を設けるようにしてもよい。
【0024】また、以上の実施例では樹脂板12にポリ
アセタールを使用し、ダンパーゴム13にEPDMゴム
を使用したが、これらに限らず、それらと同様な固さを
有する樹脂やゴムを使用することができる。
アセタールを使用し、ダンパーゴム13にEPDMゴム
を使用したが、これらに限らず、それらと同様な固さを
有する樹脂やゴムを使用することができる。
【0025】さらに、以上の実施例ではダンパーゴム1
3上に樹脂板12を貼りつけたが、ダンパーゴムに樹脂
板と同じ大きさの穴を設け、そこに樹脂板を嵌合するよ
うにして、樹脂板を貼りつけてもよい。これにより、樹
脂板とダンパーゴムの接着力をより大きくすることがで
きる。
3上に樹脂板12を貼りつけたが、ダンパーゴムに樹脂
板と同じ大きさの穴を設け、そこに樹脂板を嵌合するよ
うにして、樹脂板を貼りつけてもよい。これにより、樹
脂板とダンパーゴムの接着力をより大きくすることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ダン
パーゴムのストライカと当接する部分に樹脂板を取付け
たことから、ストライカを噛合する力が一定し、品質も
一定する。また、ストライカの長時間の荷重によるゴム
の変形を防止し、ダンパーのガタ防止をすることができ
る。そして、ゴムの特性を長く継続させることにより、
好適なストライカのロック保持をすることができる。
パーゴムのストライカと当接する部分に樹脂板を取付け
たことから、ストライカを噛合する力が一定し、品質も
一定する。また、ストライカの長時間の荷重によるゴム
の変形を防止し、ダンパーのガタ防止をすることができ
る。そして、ゴムの特性を長く継続させることにより、
好適なストライカのロック保持をすることができる。
【図1】本発明の実施例による車両用ロックアッセンブ
リーが使用されているリヤシート付近の側面図である。
リーが使用されているリヤシート付近の側面図である。
【図2】本発明の車両用ロックアッセンブリーとストラ
イカの斜視図である。
イカの斜視図である。
【図3】本発明の実施例による車両用ロックアッセンブ
リーの正面図である。
リーの正面図である。
【図4】図3におけるX−X線方向の断面図である。
【図5】図5のAは、本発明の実施例による車両用ロッ
クアッセンブリーのダンパーの正面図である。図5のB
は、同側面図である。
クアッセンブリーのダンパーの正面図である。図5のB
は、同側面図である。
【図6】本発明の実施例による車両用ロックアッセンブ
リーのダンパーの斜視図である。
リーのダンパーの斜視図である。
【図7】同ダンパーがストライカを受け止めたときの荷
重のかかりかたを示す正面図である。
重のかかりかたを示す正面図である。
【図8】従来のダンパーゴムを示す斜視図である。
【図9】同ダンパーゴムがストライカを受け止めたとき
の荷重のかかりかたを示す正面図である。
の荷重のかかりかたを示す正面図である。
4 ロックアッセンブリー 5 ストライカ 8 ラッチプレート 10 ダンパー 12 樹脂板 13 ダンパーゴム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】また、同一のロックアッセンブリーを異な
るタイプの車(セダン、ハッチバック等)やシート(一
体バック、左右分割バック等)に使う場合、ダンパーゴ
ム1がゴム製であることから必要以上の変形をすること
から微妙な調整が難しく、ロック力を維持しガタをなく
すことの兼ね合いが非常に困難であり、シートやボディ
を使用したおおがかりな調整が必要なこともある。
るタイプの車(セダン、ハッチバック等)やシート(一
体バック、左右分割バック等)に使う場合、ダンパーゴ
ム1がゴム製であることから必要以上の変形をすること
から微妙な調整が難しく、ロック力を維持しガタをなく
すことの兼ね合いが非常に困難であり、シートやボディ
を使用したおおがかりな調整が必要なこともある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】そのうえ、ロックアッセンブリーがストラ
イカ2を長時間ロックしたままだと、ダンパーゴム1は
ゴム製であることから、鉄製のストライカ2の形状に合
わせて塑性変形することがある。これによりガタが生じ
これが次第に大きくなり、ダンパーゴム1の所期の性能
が長続きしないことがある。さらに、ゴムの特性が温度
によって変わるため、シーズンや寒冷地、温暖地での設
定が困難である。
イカ2を長時間ロックしたままだと、ダンパーゴム1は
ゴム製であることから、鉄製のストライカ2の形状に合
わせて塑性変形することがある。これによりガタが生じ
これが次第に大きくなり、ダンパーゴム1の所期の性能
が長続きしないことがある。さらに、ゴムの特性が温度
によって変わるため、シーズンや寒冷地、温暖地での設
定が困難である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ストライカの軸と噛合するラッチプレー
トと、このラッチプレートに噛合されるストライカの軸
を受けるダンパーゴムとを備えた車両用ロックアッセン
ブリー構造において、上記ダンパーゴムのストライカの
軸と当接する面を樹脂板にしたことを特徴とする車両用
ロックアッセンブリー構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069019A JPH08258602A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 車両用ロックアッセンブリー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069019A JPH08258602A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 車両用ロックアッセンブリー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08258602A true JPH08258602A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=13390462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7069019A Pending JPH08258602A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | 車両用ロックアッセンブリー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08258602A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102442226A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 现代自动车株式会社 | 座椅锁闩结构 |
JP2013538741A (ja) * | 2010-12-20 | 2013-10-17 | カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 車両シート用ラッチ及び車両シート |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069019A patent/JPH08258602A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102442226A (zh) * | 2010-09-30 | 2012-05-09 | 现代自动车株式会社 | 座椅锁闩结构 |
JP2013538741A (ja) * | 2010-12-20 | 2013-10-17 | カイパー ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲー | 車両シート用ラッチ及び車両シート |
US9073457B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-07-07 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Vehicle seat latch |
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