JP2001233250A - 車両用ボンネットフードクッション装置 - Google Patents
車両用ボンネットフードクッション装置Info
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- JP2001233250A JP2001233250A JP2000041957A JP2000041957A JP2001233250A JP 2001233250 A JP2001233250 A JP 2001233250A JP 2000041957 A JP2000041957 A JP 2000041957A JP 2000041957 A JP2000041957 A JP 2000041957A JP 2001233250 A JP2001233250 A JP 2001233250A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】車両用ボンネットフードクッション装置におい
て、部品の共通化と車両の組立て工程の簡素化を図る。 【解決手段】バルクヘッド5は金属製補強部材10で補
強された構成であり、前記バルクヘッドの上部に露出し
た前記金属製補強部材10の板状部11には取り付け孔
12が形成され、この取り付け孔の周縁部14と螺合状
態にはまり合う螺旋溝15を周囲に形成したクッション
材13を有し、前記クッション材によって前記車両のボ
ンネットフードが閉じられたときの緩衝を行う。
て、部品の共通化と車両の組立て工程の簡素化を図る。 【解決手段】バルクヘッド5は金属製補強部材10で補
強された構成であり、前記バルクヘッドの上部に露出し
た前記金属製補強部材10の板状部11には取り付け孔
12が形成され、この取り付け孔の周縁部14と螺合状
態にはまり合う螺旋溝15を周囲に形成したクッション
材13を有し、前記クッション材によって前記車両のボ
ンネットフードが閉じられたときの緩衝を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所要部品が取り付
けられて車両の前面側に配置される合成樹脂製のバルク
ヘッドを有した車両において、車両のボンネットフード
が閉じられたときの緩衝を行うための車両用ボンネット
フードクッション装置に関する。
けられて車両の前面側に配置される合成樹脂製のバルク
ヘッドを有した車両において、車両のボンネットフード
が閉じられたときの緩衝を行うための車両用ボンネット
フードクッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両のボンネットフードが閉じ
られたときの緩衝を行うための車両用ボンネットフード
クッション装置としては、鋼板等の金属製車体(板金ボ
ディ)に孔を設け、この孔にゴム製のクッション材をね
じ込み固定していた。しかし、最近、乗用車等の車両の
前面側に取り付けられる所要部品を、予めまとめて合成
樹脂製のバルクヘッドに組み付けておき、車両の組み立
て工程においてこれを車両ボディに組み付ける、所謂フ
ロントエンドモジュール方式が採用されている。
られたときの緩衝を行うための車両用ボンネットフード
クッション装置としては、鋼板等の金属製車体(板金ボ
ディ)に孔を設け、この孔にゴム製のクッション材をね
じ込み固定していた。しかし、最近、乗用車等の車両の
前面側に取り付けられる所要部品を、予めまとめて合成
樹脂製のバルクヘッドに組み付けておき、車両の組み立
て工程においてこれを車両ボディに組み付ける、所謂フ
ロントエンドモジュール方式が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなフロントエ
ンドモジュール方式を採用するために合成樹脂製のバル
クヘッドにすると、クッション材の取り付け位置も従来
とは異なる状態となり、ボンネットフードの前端部に当
たるクッション材の取り付け位置がバルクヘッドの部分
に対応することになる。その場合、合成樹脂製のバルク
ヘッドは各種部品を取り付ける関係上、強度維持のため
にその厚さが厚くなり従来のクッション材が採用できず
形状変更が必要となる。しかも合成樹脂製のバルクヘッ
ドの孔に対してゴム製のクッション材をねじ込む場合に
は抵抗が大きくて、クッション材のねじ込みがなかなか
困難であり、クッション材の取り付け高さの調整がかな
り難しいという問題がある。
ンドモジュール方式を採用するために合成樹脂製のバル
クヘッドにすると、クッション材の取り付け位置も従来
とは異なる状態となり、ボンネットフードの前端部に当
たるクッション材の取り付け位置がバルクヘッドの部分
に対応することになる。その場合、合成樹脂製のバルク
ヘッドは各種部品を取り付ける関係上、強度維持のため
にその厚さが厚くなり従来のクッション材が採用できず
形状変更が必要となる。しかも合成樹脂製のバルクヘッ
ドの孔に対してゴム製のクッション材をねじ込む場合に
は抵抗が大きくて、クッション材のねじ込みがなかなか
困難であり、クッション材の取り付け高さの調整がかな
り難しいという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための具体的な手段として、第1の発明は、所
要部品が取り付けられて車両の前面側に配置される合成
樹脂製のバルクヘッドを有し、前記バルクヘッドは金属
製補強部材で補強された構成であり、前記バルクヘッド
の上部に露出した前記金属製補強部材の板状部には取り
付け孔が形成され、この取り付け孔の周縁部と螺合状態
にはまり合う螺旋溝を周囲に形成したクッション材を有
し前記クッション材によって前記車両のボンネットフー
ドが閉じられたときの緩衝を行うことを特徴とする車両
用ボンネットフードクッション装置を提供するものであ
る。
解決するための具体的な手段として、第1の発明は、所
要部品が取り付けられて車両の前面側に配置される合成
樹脂製のバルクヘッドを有し、前記バルクヘッドは金属
製補強部材で補強された構成であり、前記バルクヘッド
の上部に露出した前記金属製補強部材の板状部には取り
付け孔が形成され、この取り付け孔の周縁部と螺合状態
にはまり合う螺旋溝を周囲に形成したクッション材を有
し前記クッション材によって前記車両のボンネットフー
ドが閉じられたときの緩衝を行うことを特徴とする車両
用ボンネットフードクッション装置を提供するものであ
る。
【0005】第2の発明は、前記取り付け孔の周縁に
は、前記取り付け孔の周縁と前記クッション材の螺旋溝
との最初のはまり合い部として作用する切り欠きを形成
し、前記取り付け孔の周縁は前記クッション材の螺旋溝
と同等に傾斜させてなる請求項1に記載の車両用ボンネ
ットフードクッション装置を提供するものである。
は、前記取り付け孔の周縁と前記クッション材の螺旋溝
との最初のはまり合い部として作用する切り欠きを形成
し、前記取り付け孔の周縁は前記クッション材の螺旋溝
と同等に傾斜させてなる請求項1に記載の車両用ボンネ
ットフードクッション装置を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1乃至図6は本発明に係る車両用ボンネ
ットフードクッション装置の実施形態を示す。図1は乗
用車の前部分の説明用分解斜視図、図2は右半分を断面
で示すクッション材の側面図、図3はクッション材の取
り付け孔部分の平面図、図4はクッション材の取り付け
孔部分の縦断側面図、図5はクッション材とその取り付
け孔部分の斜視図、図6はクッション材の取り付け状態
を示す縦断面図である。
て説明する。図1乃至図6は本発明に係る車両用ボンネ
ットフードクッション装置の実施形態を示す。図1は乗
用車の前部分の説明用分解斜視図、図2は右半分を断面
で示すクッション材の側面図、図3はクッション材の取
り付け孔部分の平面図、図4はクッション材の取り付け
孔部分の縦断側面図、図5はクッション材とその取り付
け孔部分の斜視図、図6はクッション材の取り付け状態
を示す縦断面図である。
【0007】先ず、本発明の一つの実施形態を図1乃至
図6に基づいて説明する。図1は車両として一般の乗用
車について示したものであり、1は車両本体即ち、鋼板
等の金属製車体(板金ボディ)であり、車体1の前部に
エンジンを配置するエンジンルーム部分2とその左右に
は前輪部分を覆うフェンダー部分3、3を車両の天井部
分4等と一体に形成している。5は車両の前面側に配置
される所要部品が取り付けられるバルクヘッドであり、
所要部品を取り付けてモジュール化された車両の前側部
のフロントエンドモジュールを構成する。前記所要部品
として、前記エンジン冷却水の放熱用のラジエータ6や
車両の前照灯7、7、更にはエアコン用の凝縮器(放熱
器)、ラジエータ6や凝縮器用の送風機、その他の部品
が取り付けられる。8はラジエータ6の取り付け孔部、
9、9は前照灯7、7の取り付け孔部である。バルクヘ
ッド5は合成樹脂の成形品であり、エンジンルーム部分
2の前面に位置して車両の前側部で左右方向に渡って配
置されるように、車体1に嵌合部19を嵌合させた状態
で車体1にボルトネジにて固定される。バルクヘッド5
は左右方向寸法が大きいのでその捻れ等による変形防止
や車体1への取り付け部分の補強、更には各部品の取り
付け部等のために、バルクヘッド5の成形にて合成樹脂
と一体化される(所謂、インサートされる)金属製の補
強部材10で補強されている。
図6に基づいて説明する。図1は車両として一般の乗用
車について示したものであり、1は車両本体即ち、鋼板
等の金属製車体(板金ボディ)であり、車体1の前部に
エンジンを配置するエンジンルーム部分2とその左右に
は前輪部分を覆うフェンダー部分3、3を車両の天井部
分4等と一体に形成している。5は車両の前面側に配置
される所要部品が取り付けられるバルクヘッドであり、
所要部品を取り付けてモジュール化された車両の前側部
のフロントエンドモジュールを構成する。前記所要部品
として、前記エンジン冷却水の放熱用のラジエータ6や
車両の前照灯7、7、更にはエアコン用の凝縮器(放熱
器)、ラジエータ6や凝縮器用の送風機、その他の部品
が取り付けられる。8はラジエータ6の取り付け孔部、
9、9は前照灯7、7の取り付け孔部である。バルクヘ
ッド5は合成樹脂の成形品であり、エンジンルーム部分
2の前面に位置して車両の前側部で左右方向に渡って配
置されるように、車体1に嵌合部19を嵌合させた状態
で車体1にボルトネジにて固定される。バルクヘッド5
は左右方向寸法が大きいのでその捻れ等による変形防止
や車体1への取り付け部分の補強、更には各部品の取り
付け部等のために、バルクヘッド5の成形にて合成樹脂
と一体化される(所謂、インサートされる)金属製の補
強部材10で補強されている。
【0008】バルクヘッド5の上面5Aに露出した補強
部材10の板状部11には円形状の取り付け孔12が形
成されている。20は、後部を車体1に対して軸支され
て車両の前面からエンジンルーム部分2を開閉可能に覆
うボンネットフードである。13は、ボンネットフード
20を閉じたときの衝撃緩衝用として設けたクッション
材であり、エンジンルーム部分2の周辺部に配置され、
その多くは車体1に取り付けられる。
部材10の板状部11には円形状の取り付け孔12が形
成されている。20は、後部を車体1に対して軸支され
て車両の前面からエンジンルーム部分2を開閉可能に覆
うボンネットフードである。13は、ボンネットフード
20を閉じたときの衝撃緩衝用として設けたクッション
材であり、エンジンルーム部分2の周辺部に配置され、
その多くは車体1に取り付けられる。
【0009】本発明は特に車両の前面側に設けられるク
ッション材13の取り付けに係るものであり、以下これ
に関して記述する。クッション材13は、取り付け孔1
2の周縁部14と螺合状態にはまり合う螺旋溝15を周
囲に形成している。クッション材13は、天然ゴム又は
合成樹脂製ゴム(例えばウレタンゴム)で構成されてい
る。取り付け孔12の周縁には、取り付け孔12の周縁
14とクッション材13の螺旋溝15との最初のはまり
合い部として作用する切り欠き16を形成している。取
り付け孔12の周縁14とクッション材13の螺旋溝1
5が最初にはまり合う部分15Aは、その上下に壁1
7、18を有し、この壁17、18間に取り付け孔12
の周縁14が侵入する状態でクッション材13を取り付
け孔12に対して回転させることによって、周縁14が
螺旋溝15に対し相対的に侵入し、クッション材13を
取り付け孔12に固定できる。周縁14の板厚Pは螺旋
溝15の溝幅Sと同等又は僅かに厚く、螺旋溝15に周
縁14が密着して振動等によってクッション材13が取
り付け孔12から外れないようにしている。また、両者
の螺合関係を良好にするために、取り付け孔12の周縁
14は、切り欠き16から両者の螺合関係が始まる側1
4Aが高く形成し(角度Tで示す)、周縁14を一巡す
るに従って徐々に低く切り欠き16に近い部分14Bが
最低部となるように傾斜している。この状態は、図4に
表されている。これは角度Tを螺旋溝15の傾斜角と同
等にすることによって、クッション材13を取り付け孔
12の周縁14に螺合させる作業が容易となることを意
味する。
ッション材13の取り付けに係るものであり、以下これ
に関して記述する。クッション材13は、取り付け孔1
2の周縁部14と螺合状態にはまり合う螺旋溝15を周
囲に形成している。クッション材13は、天然ゴム又は
合成樹脂製ゴム(例えばウレタンゴム)で構成されてい
る。取り付け孔12の周縁には、取り付け孔12の周縁
14とクッション材13の螺旋溝15との最初のはまり
合い部として作用する切り欠き16を形成している。取
り付け孔12の周縁14とクッション材13の螺旋溝1
5が最初にはまり合う部分15Aは、その上下に壁1
7、18を有し、この壁17、18間に取り付け孔12
の周縁14が侵入する状態でクッション材13を取り付
け孔12に対して回転させることによって、周縁14が
螺旋溝15に対し相対的に侵入し、クッション材13を
取り付け孔12に固定できる。周縁14の板厚Pは螺旋
溝15の溝幅Sと同等又は僅かに厚く、螺旋溝15に周
縁14が密着して振動等によってクッション材13が取
り付け孔12から外れないようにしている。また、両者
の螺合関係を良好にするために、取り付け孔12の周縁
14は、切り欠き16から両者の螺合関係が始まる側1
4Aが高く形成し(角度Tで示す)、周縁14を一巡す
るに従って徐々に低く切り欠き16に近い部分14Bが
最低部となるように傾斜している。この状態は、図4に
表されている。これは角度Tを螺旋溝15の傾斜角と同
等にすることによって、クッション材13を取り付け孔
12の周縁14に螺合させる作業が容易となることを意
味する。
【0010】クッション材13のうち、バルクヘッド5
以外の部分に設けられるものは、エンジンルーム部分2
の左右の車体1に形成した取り付け孔に上記と同様の構
造及び方法にて取り付けられている。即ち、バルクヘッ
ド5以外の部分に設けられるクッション材13の形状及
び取り付け孔も、上記の取り付け孔12の周縁14と同
様の構成であり、このため、各クッション材13の取り
付け構造を共通化することができ、クッション材13も
共通にできるため、組立て工程も簡素化される。
以外の部分に設けられるものは、エンジンルーム部分2
の左右の車体1に形成した取り付け孔に上記と同様の構
造及び方法にて取り付けられている。即ち、バルクヘッ
ド5以外の部分に設けられるクッション材13の形状及
び取り付け孔も、上記の取り付け孔12の周縁14と同
様の構成であり、このため、各クッション材13の取り
付け構造を共通化することができ、クッション材13も
共通にできるため、組立て工程も簡素化される。
【0011】フロントエンドモジュール化をより一層達
成するために、バルクヘッド5上面5Aの左右間の中央
には、ボンネットフード20の前端部の下面に設けた掛
け金21に係止するするようにバネにて付勢された係止
爪22が設けられている。
成するために、バルクヘッド5上面5Aの左右間の中央
には、ボンネットフード20の前端部の下面に設けた掛
け金21に係止するするようにバネにて付勢された係止
爪22が設けられている。
【0012】
【発明の効果】本発明の第1の発明では、バルクヘッド
の金属製補強部材の一部をボンネットフード用クッショ
ン材の取り付け部としたため、車両の組立て構成をフロ
ントエンドモジュール方式としたものに適する。そし
て、バルクヘッド以外の部分に取り付けられるその他の
ボンネットフード用クッション材の取り付け構造と共通
化を図ることによって、部品の共通化が図れて車両の組
立て工程の簡素化が図れる。
の金属製補強部材の一部をボンネットフード用クッショ
ン材の取り付け部としたため、車両の組立て構成をフロ
ントエンドモジュール方式としたものに適する。そし
て、バルクヘッド以外の部分に取り付けられるその他の
ボンネットフード用クッション材の取り付け構造と共通
化を図ることによって、部品の共通化が図れて車両の組
立て工程の簡素化が図れる。
【0013】本発明の第2の発明では、切り欠きによっ
て、クッション材を取り付け孔に螺合する作業が容易と
なり、また、取り付け孔の周縁の傾斜によって両者の螺
合状態が良好に保たれる。
て、クッション材を取り付け孔に螺合する作業が容易と
なり、また、取り付け孔の周縁の傾斜によって両者の螺
合状態が良好に保たれる。
【図1】 本発明の実施形態である乗用車の前部分の説
明用分解斜視図である。
明用分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施形態として右半分を断面で示し
たクッション材の側面図である。
たクッション材の側面図である。
【図3】 本発明の実施形態であるクッション材の取り
付け孔部分の平面図である。
付け孔部分の平面図である。
【図4】 本発明の実施形態であるクッション材の取り
付け孔部分の縦断側面図である。
付け孔部分の縦断側面図である。
【図5】 本発明の実施形態であるクッション材とその
取り付け孔部分の斜視図である。
取り付け孔部分の斜視図である。
【図6】 本発明の実施形態であるクッション材の取り
付け状態を示す縦断面図である。
付け状態を示す縦断面図である。
1……車体 2……エンジンルーム部分 3……フェンダー部分 4……天井部分 5……バルクヘッド 6……ラジエータ 7……前照灯 8……取り付け孔部 9……取り付け孔部 10…金属製補強部材 11…板状部 12…取り付け孔部 13…クッション材 14…周縁部 15…螺旋溝 16…切り欠き 17…上壁 18…下壁 20…ボンネットフード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清田 光明 栃木県河内郡上三川町しらさぎ2−36−2 −B201 Fターム(参考) 3D003 AA05 AA11 BB01 CA02 DA28 3D004 AA03 AA04 BA02 CA05 CA15
Claims (2)
- 【請求項1】 所要部品が取り付けられて車両の前面側
に配置される合成樹脂製のバルクヘッドを有し、前記バ
ルクヘッドは金属製補強部材で補強された構成であり、
前記バルクヘッドの上部に露出した前記金属製補強部材
の板状部には取り付け孔が形成され、この取り付け孔の
周縁部と螺合状態にはまり合う螺旋溝を周囲に形成した
クッション材を有し、前記クッション材によって前記車
両のボンネットフードが閉じられたときの緩衝を行うこ
とを特徴とする車両用ボンネットフードクッション装
置。 - 【請求項2】 前記取り付け孔の周縁には、前記取り付
け孔の周縁と前記クッション材の螺旋溝との最初のはま
り合い部として作用する切り欠きを形成し、前記取り付
け孔の周縁は前記クッション材の螺旋溝と同等に傾斜さ
せてなる請求項1に記載の車両用ボンネットフードクッ
ション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041957A JP2001233250A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 車両用ボンネットフードクッション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000041957A JP2001233250A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 車両用ボンネットフードクッション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001233250A true JP2001233250A (ja) | 2001-08-28 |
Family
ID=18565096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000041957A Pending JP2001233250A (ja) | 2000-02-18 | 2000-02-18 | 車両用ボンネットフードクッション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001233250A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006052806A (ja) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | クッションクリップ |
JP2006062633A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-03-09 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | クッションクリップ |
CN100360366C (zh) * | 2003-10-08 | 2008-01-09 | 本田技研工业株式会社 | 汽车的前车身构造 |
US7690722B2 (en) * | 2007-05-21 | 2010-04-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Energy absorbing vehicle hood stopper assembly |
JP2011084172A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | Honda Motor Co Ltd | 車体前部構造体 |
JP2012106590A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Inoac Corp | 車両用フードクッション装置 |
KR20170031535A (ko) * | 2015-09-11 | 2017-03-21 | 현대자동차주식회사 | 차량용 오버 슬램 범퍼 |
-
2000
- 2000-02-18 JP JP2000041957A patent/JP2001233250A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100360366C (zh) * | 2003-10-08 | 2008-01-09 | 本田技研工业株式会社 | 汽车的前车身构造 |
JP2006062633A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-03-09 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | クッションクリップ |
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JP2012106590A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Inoac Corp | 車両用フードクッション装置 |
KR20170031535A (ko) * | 2015-09-11 | 2017-03-21 | 현대자동차주식회사 | 차량용 오버 슬램 범퍼 |
KR102237066B1 (ko) * | 2015-09-11 | 2021-04-06 | 현대자동차 주식회사 | 차량용 오버 슬램 범퍼 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070122 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090813 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090818 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100105 |