JPH08258321A - プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御方法及び手段並びに装置及び前記装置における電力供給手段及び装置、及び前記電力供給手段又は装置を備えるプリンタユニット - Google Patents
プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御方法及び手段並びに装置及び前記装置における電力供給手段及び装置、及び前記電力供給手段又は装置を備えるプリンタユニットInfo
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- JPH08258321A JPH08258321A JP8026500A JP2650096A JPH08258321A JP H08258321 A JPH08258321 A JP H08258321A JP 8026500 A JP8026500 A JP 8026500A JP 2650096 A JP2650096 A JP 2650096A JP H08258321 A JPH08258321 A JP H08258321A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/385—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material
- B41J2/41—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for electrostatic printing
- B41J2/415—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for electrostatic printing by passing charged particles through a hole or a slit
- B41J2/4155—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective supply of electric current or selective application of magnetism to a printing or impression-transfer material for electrostatic printing by passing charged particles through a hole or a slit for direct electrostatic printing [DEP]
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電極キャリア上に直接取り付けることのできる
駆動手段を提供することによりコンパクトなプリンタユ
ニットを製造し、駆動手段は発熱を減少すると共に、熱
の除去のための費用を低減し、また同時により高い電圧
を使用することにより電流を低下させ、印刷処理の環境
による影響を低減する。 【解決手段】本発明は、少なくとも1つのトナーキャリ
アと、電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有
する電極手段と、少なくとも1 つの後部電極と、よりな
るプリンタユニットにおける1つの又は複数の電極の制
御方法及び手段に関する。前記電極手段は駆動手段に接
続され、前記開口を介して通路を少なくとも部分的に開
いてトナー粒子を通過させるオン電位、又はトナーキャ
リア上のトナー粒子が前記開口を介して前記後部電極に
向けて通過するのを防ぐオフ電位、という異なるレベル
のエネルギを供給する。トナー粒子を通過させようとす
る各電極の駆動手段は高抵抗状態にされ、トナー粒子の
通過を阻止しようとする電極の電極手段は低抵抗状態に
される。次いで、全ての電極には動電位が供給される。
駆動手段を提供することによりコンパクトなプリンタユ
ニットを製造し、駆動手段は発熱を減少すると共に、熱
の除去のための費用を低減し、また同時により高い電圧
を使用することにより電流を低下させ、印刷処理の環境
による影響を低減する。 【解決手段】本発明は、少なくとも1つのトナーキャリ
アと、電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有
する電極手段と、少なくとも1 つの後部電極と、よりな
るプリンタユニットにおける1つの又は複数の電極の制
御方法及び手段に関する。前記電極手段は駆動手段に接
続され、前記開口を介して通路を少なくとも部分的に開
いてトナー粒子を通過させるオン電位、又はトナーキャ
リア上のトナー粒子が前記開口を介して前記後部電極に
向けて通過するのを防ぐオフ電位、という異なるレベル
のエネルギを供給する。トナー粒子を通過させようとす
る各電極の駆動手段は高抵抗状態にされ、トナー粒子の
通過を阻止しようとする電極の電極手段は低抵抗状態に
される。次いで、全ての電極には動電位が供給される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つの
トナーキャリアと、電極により少なくとも部分的に包囲
した開口を有する電極手段と、少なくとも1 つの後部電
極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前
記開口を介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー
粒子を通過させるオン電位、又はトナーキャリア上のト
ナー粒子が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過
するのを防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギ
を供給してなる、プリンタユニットにおける1つの又は
複数の電極の制御方法及び装置に関する。
トナーキャリアと、電極により少なくとも部分的に包囲
した開口を有する電極手段と、少なくとも1 つの後部電
極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前
記開口を介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー
粒子を通過させるオン電位、又はトナーキャリア上のト
ナー粒子が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過
するのを防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギ
を供給してなる、プリンタユニットにおける1つの又は
複数の電極の制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5,036,341号はトナ
ーキャリア及び後部電極間に配設された一列の制御電極
により、紙等の記録部材上に画像を発生させる方法及び
装置を記載している。制御電極手段はワイヤ電極の網状
の織物よりなり、ワイヤ間の空間が開口となり、その開
口を通ってトナー粒子がトナーキャリアから後部電極に
向けて吸引される。制御電極ワイヤを選択可能な電位に
接続することにより、装置は静電気により少なくとも部
分的に開閉してトナーを通過させる。これらの部品はプ
リンタユニットに組み込まれる。
ーキャリア及び後部電極間に配設された一列の制御電極
により、紙等の記録部材上に画像を発生させる方法及び
装置を記載している。制御電極手段はワイヤ電極の網状
の織物よりなり、ワイヤ間の空間が開口となり、その開
口を通ってトナー粒子がトナーキャリアから後部電極に
向けて吸引される。制御電極ワイヤを選択可能な電位に
接続することにより、装置は静電気により少なくとも部
分的に開閉してトナーを通過させる。これらの部品はプ
リンタユニットに組み込まれる。
【0003】米国特許第5,121,144号は開口を
有する薄い絶縁基板よりなる別の制御電極手段を記載し
ている。開口は基板の一方の側部のリング電極により包
囲されている。
有する薄い絶縁基板よりなる別の制御電極手段を記載し
ている。開口は基板の一方の側部のリング電極により包
囲されている。
【0004】別の種類の制御電極も例えば英国特許第
2,108,432号により公知となっており、これに
よれば電極は絶縁基板の両側に配設されている。リング
電極が基板の一方の側部の各開口を包囲し、共通の電極
が基板の他方の側部の全ての開口を包囲している。
2,108,432号により公知となっており、これに
よれば電極は絶縁基板の両側に配設されている。リング
電極が基板の一方の側部の各開口を包囲し、共通の電極
が基板の他方の側部の全ての開口を包囲している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の装置では、開口
を介して通路を開閉するために、各電極はドライビング
回路に接続されている。この回路は通常、集積回路(I
C)に組み込まれている。良好な印刷結果を得るために
は、各電極には高電圧、例えば350Vの電圧を供給
し、印刷処理が周囲の環境から受ける影響を低減しなけ
ればならない。
を介して通路を開閉するために、各電極はドライビング
回路に接続されている。この回路は通常、集積回路(I
C)に組み込まれている。良好な印刷結果を得るために
は、各電極には高電圧、例えば350Vの電圧を供給
し、印刷処理が周囲の環境から受ける影響を低減しなけ
ればならない。
【0006】上述の電圧値、及び後述するその他の値は
限定しない例として挙げるものであり、これらはプリン
タユニットの接続状態、即ち、トナーキャリア、電極手
段及び後部電極との相互間の距離、トナー粒子、トナー
粒子の電荷(陰極或いは陽極)等の幾つかのパラメータ
に依存する。回路、例えば駆動装置を含むHV3137
及びHV3527は米国のスーパーテックス インコー
ポレイテッド(Supertex Inc.)により市販されてい
る。
限定しない例として挙げるものであり、これらはプリン
タユニットの接続状態、即ち、トナーキャリア、電極手
段及び後部電極との相互間の距離、トナー粒子、トナー
粒子の電荷(陰極或いは陽極)等の幾つかのパラメータ
に依存する。回路、例えば駆動装置を含むHV3137
及びHV3527は米国のスーパーテックス インコー
ポレイテッド(Supertex Inc.)により市販されてい
る。
【0007】上記2つの公知の駆動手段の構成、及びそ
れらの電極16(ここではリング電極)への接続は図1
及び2に示されている。IC19aは幾つかの金属酸化
珪素(MOS)トランジスタ20、この場合nMOS-
トランジスタを有している。説明を簡単にするため、1
つのトランジスタのみ示す。このトランジスタは電源2
5及びトランジスタ20のドレイン26間に接続された
プロテクションダイオード22を有する。図1によるト
ランジスタの基板27及び電源25はオフ電位Voffに
接続されている。トランジスタのゲート28はIC19
aのデータ入力部29に直接又は間接的に接続されてい
る。
れらの電極16(ここではリング電極)への接続は図1
及び2に示されている。IC19aは幾つかの金属酸化
珪素(MOS)トランジスタ20、この場合nMOS-
トランジスタを有している。説明を簡単にするため、1
つのトランジスタのみ示す。このトランジスタは電源2
5及びトランジスタ20のドレイン26間に接続された
プロテクションダイオード22を有する。図1によるト
ランジスタの基板27及び電源25はオフ電位Voffに
接続されている。トランジスタのゲート28はIC19
aのデータ入力部29に直接又は間接的に接続されてい
る。
【0008】図1 の配線略図はオープンドレインとして
知られており、IC19aの出力部30に接続されたド
レイン26は所謂プル-アップレジスタ(pMOS-トラ
ンジスタが使用されている場合はプル-ダウンレジス
タ)と呼ばれるレジスタ23(R1)を介して電圧源Va
に結合されている。図示例では3MΩである。IC19
aの出力部30は導体24を介してリング電極16に接
続されている。
知られており、IC19aの出力部30に接続されたド
レイン26は所謂プル-アップレジスタ(pMOS-トラ
ンジスタが使用されている場合はプル-ダウンレジス
タ)と呼ばれるレジスタ23(R1)を介して電圧源Va
に結合されている。図示例では3MΩである。IC19
aの出力部30は導体24を介してリング電極16に接
続されている。
【0009】IC19aの入力部29、すなわちゲート
信号が低い場合(例えば0V)、トランジスタは導通せ
ず、出力部30を介するリング電極16は少なくとも部
分的にV−aとなると考えられる。リング電極の電圧に
より、吸引磁界がリングの開口を通過し、トナーキャリ
ア10からトナー粒子が後部電極12に向けて吸引され
る。
信号が低い場合(例えば0V)、トランジスタは導通せ
ず、出力部30を介するリング電極16は少なくとも部
分的にV−aとなると考えられる。リング電極の電圧に
より、吸引磁界がリングの開口を通過し、トナーキャリ
ア10からトナー粒子が後部電極12に向けて吸引され
る。
【0010】要求される昇降時間に応じて回路は電力を
消費する。3MΩのレジスタ値では、消費電力は1チャ
ネル(チャネル:入力部から出力部への回路)につき2
0mWになり、プリンタユニットに1500チャネルあ
れば「オフ」の状態、すなわち印刷していない状態でも
30Wになるであろう。p-チャネルトランジスタを使
用するならば、全ての電極が印刷のために使用されるこ
とになろう。これにより各レジスタ23内で熱エネルギ
に変換されるが、この熱エネルギは冷却ファン等の冷却
フランジ又は他の冷却装置を用いて逃さなければならな
い。プル-アップレジスタも空間を必要とし、これによ
りプリンタユニットをコンパクトに製造することが困難
になっている。
消費する。3MΩのレジスタ値では、消費電力は1チャ
ネル(チャネル:入力部から出力部への回路)につき2
0mWになり、プリンタユニットに1500チャネルあ
れば「オフ」の状態、すなわち印刷していない状態でも
30Wになるであろう。p-チャネルトランジスタを使
用するならば、全ての電極が印刷のために使用されるこ
とになろう。これにより各レジスタ23内で熱エネルギ
に変換されるが、この熱エネルギは冷却ファン等の冷却
フランジ又は他の冷却装置を用いて逃さなければならな
い。プル-アップレジスタも空間を必要とし、これによ
りプリンタユニットをコンパクトに製造することが困難
になっている。
【0011】図2に示される、所謂プッシュ・プル型の
構成ではレジスタが取り除かれている。IC19bの全
てのチャネルは2つのトランジスタ、1つのnMOS-
トランジスタ20及び1つのpMOS-トランジスタ2
1よりなる。IC19bの入力部29は好ましくは他の
論理ユニット(図示せず)を介して両トランジスタ20
及び21のゲート28に直接又は間接的に接続されてい
る。ゲートに直接的に接続された入力部を有する回路で
はn-トランジスタ20(プッシュ・プル)列は出力部
をVoffに接続し、p-トランジスタ21(プル-ダウ
ン)列は出力部をV−aに接続する。
構成ではレジスタが取り除かれている。IC19bの全
てのチャネルは2つのトランジスタ、1つのnMOS-
トランジスタ20及び1つのpMOS-トランジスタ2
1よりなる。IC19bの入力部29は好ましくは他の
論理ユニット(図示せず)を介して両トランジスタ20
及び21のゲート28に直接又は間接的に接続されてい
る。ゲートに直接的に接続された入力部を有する回路で
はn-トランジスタ20(プッシュ・プル)列は出力部
をVoffに接続し、p-トランジスタ21(プル-ダウ
ン)列は出力部をV−aに接続する。
【0012】この構成の問題点は、現在の製造技術を用
いた場合、駆動回路が本願の請求するものより50〜7
5Vも低い275Vで作動できないことである。
いた場合、駆動回路が本願の請求するものより50〜7
5Vも低い275Vで作動できないことである。
【0013】図3は米国特許No.5,036,341
及びNo.5,121,144によるプリンタユニット
の一部概略断面を示している。トナーキャリアは所謂デ
ィベロッパローラ10よりなり、このディベロッパロー
ラ10はトナー容器(図示せず)内で回転し、磁力又は
静電気の力によりトナー粒子14をローラ面に吸引す
る。トナー粒子14はディベロッパローラ10上の薄い
層にあり、ディベロッパローラ10の表面は電気的導体
又は半導体材料でも良い。トナー粒子14はディベロッ
パローラ10の表面材料との摩擦接触により例えば陰極
に帯電する。ディベロッパローラ10と後部電極12と
の間には、例えばディベロッパローラ10を接地し15
00Vを後部電極に通電することにより静電磁界が生じ
る。その静電界は帯電トナー粒子をディベロッパローラ
から開口17を通って記録部材13に運ぶ。この領域を
プリントゾーン31と呼ぶ。電極16に接続された、例
えば−150Vの制御電位は制御電極の領域におけるデ
ィベロッパローラにおいて静電界を修正し、トナー粒子
の通過する開口を閉じる。例えば+200Vの制御電位
は制御電極の領域におけるディベロッパローラの箇所で
静電界を修正し、開口を開いてトナー粒子をディベロッ
パローラから開口を通って記録部材13に通過させる。
及びNo.5,121,144によるプリンタユニット
の一部概略断面を示している。トナーキャリアは所謂デ
ィベロッパローラ10よりなり、このディベロッパロー
ラ10はトナー容器(図示せず)内で回転し、磁力又は
静電気の力によりトナー粒子14をローラ面に吸引す
る。トナー粒子14はディベロッパローラ10上の薄い
層にあり、ディベロッパローラ10の表面は電気的導体
又は半導体材料でも良い。トナー粒子14はディベロッ
パローラ10の表面材料との摩擦接触により例えば陰極
に帯電する。ディベロッパローラ10と後部電極12と
の間には、例えばディベロッパローラ10を接地し15
00Vを後部電極に通電することにより静電磁界が生じ
る。その静電界は帯電トナー粒子をディベロッパローラ
から開口17を通って記録部材13に運ぶ。この領域を
プリントゾーン31と呼ぶ。電極16に接続された、例
えば−150Vの制御電位は制御電極の領域におけるデ
ィベロッパローラにおいて静電界を修正し、トナー粒子
の通過する開口を閉じる。例えば+200Vの制御電位
は制御電極の領域におけるディベロッパローラの箇所で
静電界を修正し、開口を開いてトナー粒子をディベロッ
パローラから開口を通って記録部材13に通過させる。
【0014】トナー粒子に陽の極性が生じた場合、例え
ば−1500Vの後部電極電位が使用される。電極16
に接続された例えば+200Vの制御電位は制御電極の
領域におけるトナーキャリアにおいて静電界を修正し、
トナー粒子の通過する開口17を閉じる。電極16に接
続された例えば−150Vの制御電位は制御電極の領域
におけるトナーキャリアの箇所で静電界を修正し、開口
を開いてトナー粒子をディベロッパローラから開口を通
って記録部材13に通過させる。
ば−1500Vの後部電極電位が使用される。電極16
に接続された例えば+200Vの制御電位は制御電極の
領域におけるトナーキャリアにおいて静電界を修正し、
トナー粒子の通過する開口17を閉じる。電極16に接
続された例えば−150Vの制御電位は制御電極の領域
におけるトナーキャリアの箇所で静電界を修正し、開口
を開いてトナー粒子をディベロッパローラから開口を通
って記録部材13に通過させる。
【0015】円筒状のディベロッパローラを使用して平
坦な制御電極列の近傍のトナー粒子を運ぶことにより、
ディベロッパローラ及び各制御電極間に距離lkが生じ
る。各制御電極は制御電極列内の制御電極の位置に依存
する。例えば開口A1の1k距離は開口A2の1k距離よ
りも大きい。開口の1k距離の変化は△1kにより示され
る。
坦な制御電極列の近傍のトナー粒子を運ぶことにより、
ディベロッパローラ及び各制御電極間に距離lkが生じ
る。各制御電極は制御電極列内の制御電極の位置に依存
する。例えば開口A1の1k距離は開口A2の1k距離よ
りも大きい。開口の1k距離の変化は△1kにより示され
る。
【0016】制御電極の1k距離の変化はディベロッパ
ローラからトナー粒子を吸引するための静電界に変化を
与える。制御静電界と1k距離とのおおよその関係を図
4に示す。1k距離の変化は制御静電界に変化を与え、
その変化は記録部材の表面に吸引されたトナー粒子の数
に変化を与える。トナー粒子の変化は印刷された像に好
ましくない変化を与える。
ローラからトナー粒子を吸引するための静電界に変化を
与える。制御静電界と1k距離とのおおよその関係を図
4に示す。1k距離の変化は制御静電界に変化を与え、
その変化は記録部材の表面に吸引されたトナー粒子の数
に変化を与える。トナー粒子の変化は印刷された像に好
ましくない変化を与える。
【0017】距離1kに対して変化し得る電界を発生で
きる電界制御のための手段が必要である。
きる電界制御のための手段が必要である。
【0018】公知のプリンタユニットでは、後部電極1
2はVb(=1500V)を出力する電源に接続されて
いる。トナーキャリア10は接地されている。電極は異
なる電位を供給することにより制御される。トナーが運
ばれない場合、すなわち、トナーがトナーキャリアから
後部電極に運ばれない場合、リング電極16が−150
Vに接続され、トナーが運ばれるとリング電極は+20
0Vに接続される。これは必要な電力を供給するために
複数の電源を設けなければならないことを意味してい
る。
2はVb(=1500V)を出力する電源に接続されて
いる。トナーキャリア10は接地されている。電極は異
なる電位を供給することにより制御される。トナーが運
ばれない場合、すなわち、トナーがトナーキャリアから
後部電極に運ばれない場合、リング電極16が−150
Vに接続され、トナーが運ばれるとリング電極は+20
0Vに接続される。これは必要な電力を供給するために
複数の電源を設けなければならないことを意味してい
る。
【0019】別の問題点は電源が高い直流電力を出力し
なければならないことであり、これによりプリンタユニ
ットが高価になる。市場では、安価な交流電源があり、
本発明を適用することにより、これを高価な直流電源と
交換することができる。
なければならないことであり、これによりプリンタユニ
ットが高価になる。市場では、安価な交流電源があり、
本発明を適用することにより、これを高価な直流電源と
交換することができる。
【0020】〔目的〕本発明の1つの目的は上記問題点
を克服する電極制御方法及び手段を提供することであ
る。本発明はより安価な構成要素を用いてより高い性能
特徴を有する装置を提供する。本発明の別の目的は電極
キャリア上に直接取り付けることのできる駆動手段を提
供することであり、これによりよりコンパクトなプリン
タユニットを製造することができる。本発明による駆動
手段は発熱を減少すると共に、熱の除去のための費用を
低減し、また同時により高い電圧を使用することにより
電流を低下させ、印刷処理の環境による影響を低減す
る。
を克服する電極制御方法及び手段を提供することであ
る。本発明はより安価な構成要素を用いてより高い性能
特徴を有する装置を提供する。本発明の別の目的は電極
キャリア上に直接取り付けることのできる駆動手段を提
供することであり、これによりよりコンパクトなプリン
タユニットを製造することができる。本発明による駆動
手段は発熱を減少すると共に、熱の除去のための費用を
低減し、また同時により高い電圧を使用することにより
電流を低下させ、印刷処理の環境による影響を低減す
る。
【0021】上記目的は、トナー粒子を通過させる電極
の各駆動手段を高抵抗状態にし、トナー粒子の通過を阻
止する電極の駆動手段を低抵抗状態にし、次いで高い抵
抗状態の駆動手段に連結された各電極を全ての電極に動
電位(dynamic potential)を供給することにより必要
なオン電位に接続し、容量性手段を少なくとも電源及び
電極間に接続し、電極を駆動手段に接続することにより
達成される。
の各駆動手段を高抵抗状態にし、トナー粒子の通過を阻
止する電極の駆動手段を低抵抗状態にし、次いで高い抵
抗状態の駆動手段に連結された各電極を全ての電極に動
電位(dynamic potential)を供給することにより必要
なオン電位に接続し、容量性手段を少なくとも電源及び
電極間に接続し、電極を駆動手段に接続することにより
達成される。
【0022】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のプリ
ンタユニットにおける一又は複数の電極制御方法におい
ては、少なくとも1つのトナーキャリアと、電極により
少なくとも部分的に包囲した開口を有する電極手段と、
少なくとも1 つの後部電極とよりなり、前記電極手段は
駆動手段に接続され、前記開口を介して通路を少なくと
も部分的に開いてトナー粒子を通過させるオン電位、又
はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開口を介して前
記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ電位、という
異なるレベルのエネルギを供給してなるプリンタユニッ
トにおける1つの又は複数の電極の制御方法であって、
前記制御方法は、前記電極のうち前記トナー粒子を通過
させようとする電極の各駆動手段を高抵抗状態にする工
程と、前記トナー粒子の通過を阻止する電極の駆動手段
を低抵抗状態にする工程と、次いで、全ての電極に動電
位を供給することにより、前記高抵抗状態にある駆動手
段を有する電極に必要なオン電位を供給する工程とから
なる。
ンタユニットにおける一又は複数の電極制御方法におい
ては、少なくとも1つのトナーキャリアと、電極により
少なくとも部分的に包囲した開口を有する電極手段と、
少なくとも1 つの後部電極とよりなり、前記電極手段は
駆動手段に接続され、前記開口を介して通路を少なくと
も部分的に開いてトナー粒子を通過させるオン電位、又
はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開口を介して前
記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ電位、という
異なるレベルのエネルギを供給してなるプリンタユニッ
トにおける1つの又は複数の電極の制御方法であって、
前記制御方法は、前記電極のうち前記トナー粒子を通過
させようとする電極の各駆動手段を高抵抗状態にする工
程と、前記トナー粒子の通過を阻止する電極の駆動手段
を低抵抗状態にする工程と、次いで、全ての電極に動電
位を供給することにより、前記高抵抗状態にある駆動手
段を有する電極に必要なオン電位を供給する工程とから
なる。
【0023】前記オフ電位は前記電極の駆動手段を低抵
抗状態にすることにより供給されて達成することができ
る。
抗状態にすることにより供給されて達成することができ
る。
【0024】前記オン電位は制御キャパシタを介して供
給されて達成することができる。
給されて達成することができる。
【0025】また、前記制御方法は、前記電極のうち前
記トナー粒子を通過させようとする電極の各駆動手段を
低抵抗状態にする工程と、前記トナー粒子の通過を阻止
する電極の駆動手段を高抵抗状態にする工程と、次い
で、全ての電極に動電位を供給することにより、前記高
抵抗状態にある駆動手段を有する電極に必要なオフ電位
を供給する工程とにより行うことができる。
記トナー粒子を通過させようとする電極の各駆動手段を
低抵抗状態にする工程と、前記トナー粒子の通過を阻止
する電極の駆動手段を高抵抗状態にする工程と、次い
で、全ての電極に動電位を供給することにより、前記高
抵抗状態にある駆動手段を有する電極に必要なオフ電位
を供給する工程とにより行うことができる。
【0026】前記オン電位は前記電極の駆動手段を低抵
抗状態にすることにより供給されて達成できる。
抗状態にすることにより供給されて達成できる。
【0027】前記オフ電位は制御キャパシタを介して供
給することもできる。
給することもできる。
【0028】また、前記方法を実施する手段としては、
少なくとも1つの容量性手段と、少なくとも1つの電源
とを有し、前記容量性手段を介して前記電源を各電極に
作用接続すると共に、前記電極を前記駆動手段に接続す
る手段を更に設けて構成する。
少なくとも1つの容量性手段と、少なくとも1つの電源
とを有し、前記容量性手段を介して前記電源を各電極に
作用接続すると共に、前記電極を前記駆動手段に接続す
る手段を更に設けて構成する。
【0029】前記容量性手段はキャパシタで構成でき
る。
る。
【0030】前記キャパシタは前記電極手段の少なくと
も一側に設けられた導体又は半導体プレートより構成す
ることができる。
も一側に設けられた導体又は半導体プレートより構成す
ることができる。
【0031】10.前記キャパシタは、前記電極手段の
少なくとも一側に設けられて、前記プリントゾーン及び
駆動手段間、並びに前記電極手段の短い各端部間に少な
くとも一部が延びた少なくとも1つの導体プレートより
構成することができる。
少なくとも一側に設けられて、前記プリントゾーン及び
駆動手段間、並びに前記電極手段の短い各端部間に少な
くとも一部が延びた少なくとも1つの導体プレートより
構成することができる。
【0032】また、前記電極手段は、基板の一側に設け
られた電極を有して前記開口を包囲する電極層より構成
することができる。
られた電極を有して前記開口を包囲する電極層より構成
することができる。
【0033】さらに、前記電極手段は、基板の各側に設
けられた電極を有して前記プリントゾーン内の前記開口
を少なくとも部分的に包囲する少なくとも2つの電極層
を有する構成とすることが切る。
けられた電極を有して前記プリントゾーン内の前記開口
を少なくとも部分的に包囲する少なくとも2つの電極層
を有する構成とすることが切る。
【0034】また、前記プリントゾーンの前記電極手段
はワイヤ電極の網状の織物よりなり、ワイヤ間の空間は
開口となり、前記トナー粒子はその開口を介して前記ト
ナーキャリアから前記後部電極に向けて吸引されるよう
に構成することがきる。
はワイヤ電極の網状の織物よりなり、ワイヤ間の空間は
開口となり、前記トナー粒子はその開口を介して前記ト
ナーキャリアから前記後部電極に向けて吸引されるよう
に構成することがきる。
【0035】前記プレートはより小さなプレートに分割
できる。
できる。
【0036】さらに、前記プレートの寸法を可変とする
ことができる。
ことができる。
【0037】また、前記駆動手段は少なくとも1つのト
ランジスタを有してもよい。
ランジスタを有してもよい。
【0038】前記トランジスタはMOS-トランジスタ
とすることができる。
とすることができる。
【0039】また、本発明のプリンタユニットにおける
一又は複数の電極制御装置は、円筒状ローラの形状の少
なくとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにお
ける電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有す
る電極手段と、少なくとも1 つの後部電極とよりなり、
前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのパワーを供給してなる、
プリンタユニットにおける1つの又は複数の電極への出
力電圧の制御装置であって、前記装置は前記電極の少な
くとも一側上に設けられた少なくとも1つの導体プレー
トよりなる少なくとも1つの容量性手段よりなり、前記
容量性手段を介して少なくとも1つの電源を各電極に作
用接続すると共に、前記電極を前記駆動手段に接続する
手段が更に設けて構成したものである。
一又は複数の電極制御装置は、円筒状ローラの形状の少
なくとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにお
ける電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有す
る電極手段と、少なくとも1 つの後部電極とよりなり、
前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのパワーを供給してなる、
プリンタユニットにおける1つの又は複数の電極への出
力電圧の制御装置であって、前記装置は前記電極の少な
くとも一側上に設けられた少なくとも1つの導体プレー
トよりなる少なくとも1つの容量性手段よりなり、前記
容量性手段を介して少なくとも1つの電源を各電極に作
用接続すると共に、前記電極を前記駆動手段に接続する
手段が更に設けて構成したものである。
【0040】前記円筒状ローラの形状のトナーキャリア
までの距離がより長い開口を包囲する前記電極は、円筒
状ローラの形状のトナーキャリアまでの距離がより短い
開口を包囲する電極よりもプレート間の距離が長いもの
とすることができる。
までの距離がより長い開口を包囲する前記電極は、円筒
状ローラの形状のトナーキャリアまでの距離がより短い
開口を包囲する電極よりもプレート間の距離が長いもの
とすることができる。
【0041】また、前記電極制御装置における電力供給
装置としては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プ
リントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包
囲した開口を有する電極手段と、少なくとも1つの電力
供給装置に接続された少なくとも1 つの後部電極とより
なり、前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を
介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通
過させるオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子
が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを
防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギを供給し
てなる、プリンタユニットにおける電力供給装置であっ
て、前記電極の少なくとも一側に設けられた少なくとも
1つの導体プレートと、前記電極の一部を覆う少なくと
も1つのプレートと、前記電極の残りの部分を覆う、前
記電極の少なくとも1側に設けられたシールドプレート
と、よりなる少なくとも1つの容量性手段が、前記後部
電極に供給される電力と直接的或いは間接的に接続して
構成することができる。
装置としては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プ
リントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包
囲した開口を有する電極手段と、少なくとも1つの電力
供給装置に接続された少なくとも1 つの後部電極とより
なり、前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を
介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通
過させるオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子
が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを
防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギを供給し
てなる、プリンタユニットにおける電力供給装置であっ
て、前記電極の少なくとも一側に設けられた少なくとも
1つの導体プレートと、前記電極の一部を覆う少なくと
も1つのプレートと、前記電極の残りの部分を覆う、前
記電極の少なくとも1側に設けられたシールドプレート
と、よりなる少なくとも1つの容量性手段が、前記後部
電極に供給される電力と直接的或いは間接的に接続して
構成することができる。
【0042】前記電極制御装置における電力供給手段と
しては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プリント
ゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包囲した
開口を有する電極手段と、少なくとも1つの電力供給装
置に接続された少なくとも1つの後部電極とよりなり、
前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してな
る、プリンタユニットにおける電力供給手段であって、
前記電力供給手段は直流電力を変換する手段と、少なく
とも1つの共鳴回路及びキャパシタ手段とを有する変圧
器に作用接続された直流電力供給装置を更に備え、前記
キャパシタ手段は、直流電力を、プレントユニットにお
いて前記電極に対してプリントイネーブルパルスを発生
し得るパルスに変換するための、前記電極の少なくとも
一側に設けられた少なくとも1つの導体プレートより構
成したものである。
しては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プリント
ゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包囲した
開口を有する電極手段と、少なくとも1つの電力供給装
置に接続された少なくとも1つの後部電極とよりなり、
前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してな
る、プリンタユニットにおける電力供給手段であって、
前記電力供給手段は直流電力を変換する手段と、少なく
とも1つの共鳴回路及びキャパシタ手段とを有する変圧
器に作用接続された直流電力供給装置を更に備え、前記
キャパシタ手段は、直流電力を、プレントユニットにお
いて前記電極に対してプリントイネーブルパルスを発生
し得るパルスに変換するための、前記電極の少なくとも
一側に設けられた少なくとも1つの導体プレートより構
成したものである。
【0043】前記電力供給手段は、電力を交流電力に変
換する手段と、入力電力のレベルを変換する手段とを更
に有するものとすることができる。
換する手段と、入力電力のレベルを変換する手段とを更
に有するものとすることができる。
【0044】また、本発明のプリンタユニットは、少な
くとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにおけ
る電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する
電極手段と、少なくとも1つの電力供給装置に接続され
た少なくとも1 つの後部電極とよりなり、前記電極手段
は駆動手段に接続され、前記開口を介して通路を少なく
とも部分的に開いてトナー粒子を通過させるオン電位、
又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開口を介して
前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ電位、とい
う異なるレベルのエネルギを供給し、前記電極は、その
少なくとも一側上に設けられた少なくとも1つのプレー
トよりなる少なくとも1つの容量手段を備えてなる、プ
リンタユニットであって、前記各電極は、幅110±1
00μmの導体部と、直径320±300μmのリング
電極部とよりなり、トナー粒子の直径は4〜7μmであ
り、トナーキャリア及び電極手段間の最短距離は100
±80μm、また電極手段及び後部電極間の距離は50
0±300μmである。
くとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにおけ
る電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する
電極手段と、少なくとも1つの電力供給装置に接続され
た少なくとも1 つの後部電極とよりなり、前記電極手段
は駆動手段に接続され、前記開口を介して通路を少なく
とも部分的に開いてトナー粒子を通過させるオン電位、
又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開口を介して
前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ電位、とい
う異なるレベルのエネルギを供給し、前記電極は、その
少なくとも一側上に設けられた少なくとも1つのプレー
トよりなる少なくとも1つの容量手段を備えてなる、プ
リンタユニットであって、前記各電極は、幅110±1
00μmの導体部と、直径320±300μmのリング
電極部とよりなり、トナー粒子の直径は4〜7μmであ
り、トナーキャリア及び電極手段間の最短距離は100
±80μm、また電極手段及び後部電極間の距離は50
0±300μmである。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明では、使用するトランジス
タの種類又はトナー粒子の電荷、またはその両方に応じ
て電極の駆動手段を高抵抗状態又は低抵抗状態にするた
めに、電極は印刷を意図する電極、すなわち電極に包囲
された開口を介してトナー粒子のための通路を開くこと
を意図する電極に電位を供給することにより制御され
る。陰極の帯電トナーを使用する場合、電極、及びその
電極の高抵抗状態の駆動手段には、全ての電極に動電位
を供給することにより例えば+200Vの必要なプリン
ト電圧Vonすなわち「オン電圧」が与えられる。トラン
ジスタ(プル式)を介して接続された他の電極は自身の
電位、すなわち、例えば−150Vのノン−プリント又
は「オフ電圧」Voffを維持する。200VのVonを得
るには、350Vの電位差、すなわち、 +200V−(−150)V を与えなければならない。
タの種類又はトナー粒子の電荷、またはその両方に応じ
て電極の駆動手段を高抵抗状態又は低抵抗状態にするた
めに、電極は印刷を意図する電極、すなわち電極に包囲
された開口を介してトナー粒子のための通路を開くこと
を意図する電極に電位を供給することにより制御され
る。陰極の帯電トナーを使用する場合、電極、及びその
電極の高抵抗状態の駆動手段には、全ての電極に動電位
を供給することにより例えば+200Vの必要なプリン
ト電圧Vonすなわち「オン電圧」が与えられる。トラン
ジスタ(プル式)を介して接続された他の電極は自身の
電位、すなわち、例えば−150Vのノン−プリント又
は「オフ電圧」Voffを維持する。200VのVonを得
るには、350Vの電位差、すなわち、 +200V−(−150)V を与えなければならない。
【0046】陽極の帯電トナーを使用する場合、電極、
及びその電極の低抵抗状態のドライビング手段には、動
電位を全ての電極に供給することにより、必要なプリン
ト電圧Von、すなわち、例えば−150Vの「オン電
圧」が与えられる。トランジスタ(プル式)を介して接
続された他の電極は自身の電位、すなわち、例えば−2
00Vのノン−プリント又はオフ電圧Voffを維持す
る。
及びその電極の低抵抗状態のドライビング手段には、動
電位を全ての電極に供給することにより、必要なプリン
ト電圧Von、すなわち、例えば−150Vの「オン電
圧」が与えられる。トランジスタ(プル式)を介して接
続された他の電極は自身の電位、すなわち、例えば−2
00Vのノン−プリント又はオフ電圧Voffを維持す
る。
【0047】図5の回路図には原理も示されている。こ
の解決策により図1と同じ回路を使用することが可能で
ある。トランジスタ20のドレインは導体24を介して
リング電極16に接続される。導体24は制御キャパシ
タ33(C1)により励磁できる。回路の機能は以下の
通りである。吸引フィールドにトナーキャリア10から
後部電極12に向けてトナーを吸引させるために、駆動
回路19Cの入力部にデータを送る。好適な実施例で
は、データが例えば5Vの高電圧状態であると仮定し、
トランジスタ20は導電を停止し、これによりドレイン
26は高抵抗状態となる。電極16は電圧が供給されれ
ば「印刷」状態となる。電圧は電源32からパルス又は
ステップの形式の制御キャパシタC1を介して供給され
る。
の解決策により図1と同じ回路を使用することが可能で
ある。トランジスタ20のドレインは導体24を介して
リング電極16に接続される。導体24は制御キャパシ
タ33(C1)により励磁できる。回路の機能は以下の
通りである。吸引フィールドにトナーキャリア10から
後部電極12に向けてトナーを吸引させるために、駆動
回路19Cの入力部にデータを送る。好適な実施例で
は、データが例えば5Vの高電圧状態であると仮定し、
トランジスタ20は導電を停止し、これによりドレイン
26は高抵抗状態となる。電極16は電圧が供給されれ
ば「印刷」状態となる。電圧は電源32からパルス又は
ステップの形式の制御キャパシタC1を介して供給され
る。
【0048】図7を参照し、制御キャパシタC1は、電
極の少なくとも片側、好ましくは両側で、導体24がリ
ング電極16、すなわちプリントゾーン31からドライ
ビング回路19に延びている箇所に、例えば銅製の少な
くとも1つの導電性板34又は35を設けることにより
構成される。電極手段の非常に良好な外形により所望の
キャパシタンスを得ることが可能であり、これにより全
ての電極(導体部24)に外部電位を供給することがで
きる。図8は図7に示される実施例の一部の断面図であ
る。駆動回路19は基板部材18の側部Aに直接取り付
けられている。導体24は回路19からプリントゾーン
31まで延び、開口17を包囲してリング電極16を形
成している。導体24及びリング電極16は絶縁材製の
コーティング36により被覆されている。
極の少なくとも片側、好ましくは両側で、導体24がリ
ング電極16、すなわちプリントゾーン31からドライ
ビング回路19に延びている箇所に、例えば銅製の少な
くとも1つの導電性板34又は35を設けることにより
構成される。電極手段の非常に良好な外形により所望の
キャパシタンスを得ることが可能であり、これにより全
ての電極(導体部24)に外部電位を供給することがで
きる。図8は図7に示される実施例の一部の断面図であ
る。駆動回路19は基板部材18の側部Aに直接取り付
けられている。導体24は回路19からプリントゾーン
31まで延び、開口17を包囲してリング電極16を形
成している。導体24及びリング電極16は絶縁材製の
コーティング36により被覆されている。
【0049】材料の電気特性のため、円で囲んで拡大し
て示したキャパシタC1A及びC1Bが、側部Aの導電性板
34と導体24との間、及び導体24と側部Bの導電性
板35との間にそれぞれ形成される。これらのキャパシ
タC1A及びC1Bが制御キャパシタC1(=C1A+C1B)
を構成する。
て示したキャパシタC1A及びC1Bが、側部Aの導電性板
34と導体24との間、及び導体24と側部Bの導電性
板35との間にそれぞれ形成される。これらのキャパシ
タC1A及びC1Bが制御キャパシタC1(=C1A+C1B)
を構成する。
【0050】プリントゾーンの各側の導電性板34、3
5、35’及び35’は少なくとも1つの電源(図示せ
ず)に接続されており、この電源は好ましくはパルスあ
るいはステップの(切り替えられる高電圧の)形態の高
電圧Vaを供給する。
5、35’及び35’は少なくとも1つの電源(図示せ
ず)に接続されており、この電源は好ましくはパルスあ
るいはステップの(切り替えられる高電圧の)形態の高
電圧Vaを供給する。
【0051】図6の回路図はより詳細で正確な配線状態
を示すもので、材料の電気的特性により生じる所謂負荷
キャパシタが別個に設けられている。
を示すもので、材料の電気的特性により生じる所謂負荷
キャパシタが別個に設けられている。
【0052】トナーを運ぶために供給される電圧Vonは
上記別個の負荷キャパシタ(及び図示しない負荷レジス
タンス)のために電圧Vaよりも低い。負荷キャパシタ
は隣接する電極16及びコンデンサ24Cee間、後部電
極12及び電極16Cbe間、トナーキャリア10及び電
極16Cte間に設けられ、また回路19内には負荷キャ
パシタンスCiL及び負荷レジスタRiL(全ての内部負荷
キャパシタンス及びレジスタの合計として与えられる)
も設けられている。全てのキャパシタンスは負荷キャパ
シタンスCL(CL=Cee+Cbe+Cte+CiL)として合
計される。
上記別個の負荷キャパシタ(及び図示しない負荷レジス
タンス)のために電圧Vaよりも低い。負荷キャパシタ
は隣接する電極16及びコンデンサ24Cee間、後部電
極12及び電極16Cbe間、トナーキャリア10及び電
極16Cte間に設けられ、また回路19内には負荷キャ
パシタンスCiL及び負荷レジスタRiL(全ての内部負荷
キャパシタンス及びレジスタの合計として与えられる)
も設けられている。全てのキャパシタンスは負荷キャパ
シタンスCL(CL=Cee+Cbe+Cte+CiL)として合
計される。
【0053】Von及びVa間の関係を図10示す。Von
の瞬間的値、すなわちグラフVonの頂点の値は次の等式
(1)を用いて計算される。
の瞬間的値、すなわちグラフVonの頂点の値は次の等式
(1)を用いて計算される。
【0054】
【数1】
【0055】例えば、C1=10pFでCL=5pFであ
ればVonはVaの2/3となり、Va=600Vであれば
Vonは400Vとなる。
ればVonはVaの2/3となり、Va=600Vであれば
Vonは400Vとなる。
【0056】一般にキャパシタンスCの値は次の等式
(2)を用いて計算される。
(2)を用いて計算される。
【0057】
【数2】
【0058】この等式(2)において、 e=e 0×e r e は誘電率 e0 は定数(=1/36π)×10-9 er は導体間の材料の誘電率 l=導体の長さ w=導体の幅、及び d=導体間の距離 材料又は寸法のいずれか一方、又は両方が異なる場合、
キャパシタンスは次の等式(3)を用いて計算される。
キャパシタンスは次の等式(3)を用いて計算される。
【0059】
【数3】
【0060】この等式(3)において、 e 1/2=e 0×e1/2r e は誘電率 e 0は定数(=1/36π )×10-9 e 1/2rは導体間の異なる材料の誘電率 l1/2=導体の長さ w1/2=導体の幅 d1/2=導体間に使用される異なる材料の厚さ 等式(1)によればオン電圧はC1の値を変化させるこ
とにより制御可能なことが明らかであり、等式(2)は
機械的パラメータl、w及びdに依存する。
とにより制御可能なことが明らかであり、等式(2)は
機械的パラメータl、w及びdに依存する。
【0061】上述のように、ディベロッパローラを有す
るプリンタユニットの1つの問題点は距離1kが変化す
ることであり、このことはディベロッパローラの半径が
分かっているため知られていることである。図3及び4
を参照すれば、各リング電極16に供給する電位を変化
させることにより、すなわちディベロッパローラまでの
距離がより長いリング電極により高い電位Vaを供給す
ることにより、この問題を解決できることが明らかであ
る。図3の場合、開口A1及びA4は開口A2及びA3
よりも高い電位を受け入れなければならない。これは、
C1が増加すればVonも増加し、例えばwが増加すれば
C1も増加する場合に達成される。この点を考慮し、図
9に示される実施例は簡単な解決策を示している。図3
と同様に、開口には参照符号A1〜A4を付す。開口A
1及びA4はディベロッパローラまでの距離が開口A2
及びA3よりも長い。導電性板34の幅を変化させるこ
とによりVon、すなわち開口A1又は開口A4に供給さ
れるVonを変化させることができ、その開口の導体24
は導電性板34間の距離がより長い。すなわち、w1は
開口A2又はA3のVonよりも高く、その開口の導体2
4は導電性板34、すなわちw−2間の距離がより短
い。この解決策により△1kが補正される。
るプリンタユニットの1つの問題点は距離1kが変化す
ることであり、このことはディベロッパローラの半径が
分かっているため知られていることである。図3及び4
を参照すれば、各リング電極16に供給する電位を変化
させることにより、すなわちディベロッパローラまでの
距離がより長いリング電極により高い電位Vaを供給す
ることにより、この問題を解決できることが明らかであ
る。図3の場合、開口A1及びA4は開口A2及びA3
よりも高い電位を受け入れなければならない。これは、
C1が増加すればVonも増加し、例えばwが増加すれば
C1も増加する場合に達成される。この点を考慮し、図
9に示される実施例は簡単な解決策を示している。図3
と同様に、開口には参照符号A1〜A4を付す。開口A
1及びA4はディベロッパローラまでの距離が開口A2
及びA3よりも長い。導電性板34の幅を変化させるこ
とによりVon、すなわち開口A1又は開口A4に供給さ
れるVonを変化させることができ、その開口の導体24
は導電性板34間の距離がより長い。すなわち、w1は
開口A2又はA3のVonよりも高く、その開口の導体2
4は導電性板34、すなわちw−2間の距離がより短
い。この解決策により△1kが補正される。
【0062】C1を使用することにより他にも幾つかの
改良点が得られる。
改良点が得られる。
【0063】上述のように、今までは例えば後部電極に
1つの電源、他の電極に1つの電源というように幾つか
の電源が必要であった。C1を使用することにより、後
部電極に供給される高電圧を利用してVaを後部電極V
beに供給される電力に適合させることが可能となった。
これは例えば図11に示されるようにプレートの幅を減
少し、別のプレート39及び40を増やすことによりキ
ャパシタC1の面積を変化させることにより達成でき
る。所謂シールドプレートであるプレート39及び40
を接地させることにより、新たな負荷キャパシタCsが
得られる。導体24に供給される電圧はC1/Cs≒w1
/wsに依存する。ここでw1はC1プレートの幅であ
り、wsはCsプレートの幅である。後部電極に供給され
る電圧は直流電圧に変換されてプレート34及び35に
供給される。直流電圧を後部電極に供給することもでき
る。これにより変換が不要となる。
1つの電源、他の電極に1つの電源というように幾つか
の電源が必要であった。C1を使用することにより、後
部電極に供給される高電圧を利用してVaを後部電極V
beに供給される電力に適合させることが可能となった。
これは例えば図11に示されるようにプレートの幅を減
少し、別のプレート39及び40を増やすことによりキ
ャパシタC1の面積を変化させることにより達成でき
る。所謂シールドプレートであるプレート39及び40
を接地させることにより、新たな負荷キャパシタCsが
得られる。導体24に供給される電圧はC1/Cs≒w1
/wsに依存する。ここでw1はC1プレートの幅であ
り、wsはCsプレートの幅である。後部電極に供給され
る電圧は直流電圧に変換されてプレート34及び35に
供給される。直流電圧を後部電極に供給することもでき
る。これにより変換が不要となる。
【0064】図12に示されるように、共鳴回路に制御
キャパシタンスC1を使用することにより、電源を使用
することができ、これにより直流電圧を供給して脈動V
aを発生させることができる。図12は簡単な回路の概
要を示す回路図である。直流電源41を変圧器42の要
求する値まで変換(アップ又はダウン)する。制御キャ
パシタC1と協働するキャパシタC及びコイルL(通常
は変圧器42の1つのコイル)よりなる簡単な共鳴回路
を使用して所望のVaバルスを発生させる。C1の値はC
よりも低いはずである。必要であれば使用する電力を直
流から交流に変換するための回路を追加することも可能
である。この解決策を用いることの利点はVaを変換す
ることはそれを切り換えることよりも合理的なコストと
なる。
キャパシタンスC1を使用することにより、電源を使用
することができ、これにより直流電圧を供給して脈動V
aを発生させることができる。図12は簡単な回路の概
要を示す回路図である。直流電源41を変圧器42の要
求する値まで変換(アップ又はダウン)する。制御キャ
パシタC1と協働するキャパシタC及びコイルL(通常
は変圧器42の1つのコイル)よりなる簡単な共鳴回路
を使用して所望のVaバルスを発生させる。C1の値はC
よりも低いはずである。必要であれば使用する電力を直
流から交流に変換するための回路を追加することも可能
である。この解決策を用いることの利点はVaを変換す
ることはそれを切り換えることよりも合理的なコストと
なる。
【0065】共鳴回路を使用することにより消費電力を
低下させることができる。
低下させることができる。
【0066】EMI(電磁インタフェース) が低い。
【0067】本発明の基本的概念を例えば米国特許N
o.5,036,341又は英国特許No.2,10
8,432に示される電極手段等の、異なる電極手段を
有するプリントユニットに使用することも勿論可能であ
る。
o.5,036,341又は英国特許No.2,10
8,432に示される電極手段等の、異なる電極手段を
有するプリントユニットに使用することも勿論可能であ
る。
【0068】最初の実施例により電極手段は織物よりな
るプリントゾーン又は互いにクロスした電極を有する。
上述した全ての構成は網状の電極に適用可能である。
るプリントゾーン又は互いにクロスした電極を有する。
上述した全ての構成は網状の電極に適用可能である。
【0069】英国特許No.2,108,432の電極
手段に本発明によるキャパシタ手段を設けることも可能
である。その場合、良好な電位特性を得るために、図1
3に示されるように絶縁基板45の各側の電極層43及
び44の上方にキャパシタプレート46及び47、並び
に基板内に少なくとも一つのプレート48を設ける。
手段に本発明によるキャパシタ手段を設けることも可能
である。その場合、良好な電位特性を得るために、図1
3に示されるように絶縁基板45の各側の電極層43及
び44の上方にキャパシタプレート46及び47、並び
に基板内に少なくとも一つのプレート48を設ける。
【0070】ここでも、本発明の効果を達成できる。
【0071】以上に記載し、図面に示した実施例は限定
しない例として示したものである。
しない例として示したものである。
【0072】請求の範囲内であれば、部品を追加したり
削除すること又は異なる部品を組み合わせることにより
実施例を修正することは勿論可能である。例えば、電圧
の値及び周波数をトナー及び電極の種類に応じて変える
こともできる。本実施例のトランジスタを、必要な電力
を供給できる別の種類のトランジスタ又は別のスイッチ
手段に置き換えても良い。また、等式(3)の他のパラ
メータ、例えば電極を運ぶ基板の厚さを変えてC1の値
を変えることもできる。同様に、本願の請求する電気的
特性を満たすのであればプレートを半導体材料で製造す
ることもできる。
削除すること又は異なる部品を組み合わせることにより
実施例を修正することは勿論可能である。例えば、電圧
の値及び周波数をトナー及び電極の種類に応じて変える
こともできる。本実施例のトランジスタを、必要な電力
を供給できる別の種類のトランジスタ又は別のスイッチ
手段に置き換えても良い。また、等式(3)の他のパラ
メータ、例えば電極を運ぶ基板の厚さを変えてC1の値
を変えることもできる。同様に、本願の請求する電気的
特性を満たすのであればプレートを半導体材料で製造す
ることもできる。
【0073】限定しない好適な実施例として以下の寸法
を示す。
を示す。
【0074】導体の幅は110±100μm、リング電
極の直径は320±300μm、開口は30〜250μ
m。トナーの直径は4〜70μm。ディベロッパローラ
の最も近い点と電極手段との間の距離は100±80μ
m、電極手段と後部電極との間の距離は500±300
μmである。
極の直径は320±300μm、開口は30〜250μ
m。トナーの直径は4〜70μm。ディベロッパローラ
の最も近い点と電極手段との間の距離は100±80μ
m、電極手段と後部電極との間の距離は500±300
μmである。
【図1】公知の配線図である。
【図2】公知の配線図である。
【図3】プリンタユニットの一部断面図である。
【図4】距離1k及び電界E間の関係を示す図である。
【図5】本発明による駆動手段の回路図である。
【図6】本発明による駆動手段の詳細な回路図である。
【図7】本発明によるキャパシタンスプレートを示す、
電極手段の拡大正面図である。
電極手段の拡大正面図である。
【図8】図7に示される実施例による拡大断面図であ
る。
る。
【図9】本発明によるキャパシタンスプレートを示す別
の実施例の正面図である。
の実施例の正面図である。
【図10】Va及びVon間の関係を示す図である。
【図11】幾つかのキャパシタンスプレートを有する第
3実施例による断面図である。
3実施例による断面図である。
【図12】本発明によるキャパシタンスプレートを用い
た電源の実施例の回路図である。
た電源の実施例の回路図である。
【図13】基板の両側に電極を有する別の実施例を示す
図である。
図である。
10 トナーキャリア 11 電極手段 12 後部電極 13 記録部材 14 トナー層 15 トナー粒子 16 リング電極 17 開口 18 電極基板 19 IC 20 nチャネルトランジスタ 21 p-チャネルトランシスタ 22 保護ダイオード 23 レジスタ 24 導体 25 トランジスタの電源 26 トランジスタのドレイン 27 トランジスタの基板 28 トランジスタのゲート 29 入力部 30 出力部 31 プリントゾーン 32 電源 33 制御キャパシタC1 34 導電性板A 35 導電性板B 36 コーティング 37 負荷レジスタ 38 負荷キャパシタ 39 キャパシタプレート 40 キャパシタプレート 41 直流電源 42 変圧器 43 電極層 44 電極層 45 絶縁層 46 キャパシタプレート 47 キャパシタプレート 48 キャパシタプレート C 共鳴回路キャパシタンス C1 制御キャパシタンス C1A キャパシタンスサイドA C1B キャパシタンスサイドB Cbe 電極及び後部電極間のキャパシタンス Cee 電極及び電極間のキャパシタンス Cte 電極及びトナーキャリア電極間のキャパシ
タンス CL 負荷キャパシタンス CiL 内部キャパシタンス L コイル R1 プル-アップレジスタ RiL 内部負荷レジスタ R 共鳴回路レジスタ Va 供給電圧 Voff ノン−プリント電圧 Von プリント電圧
タンス CL 負荷キャパシタンス CiL 内部キャパシタンス L コイル R1 プル-アップレジスタ RiL 内部負荷レジスタ R 共鳴回路レジスタ Va 供給電圧 Voff ノン−プリント電圧 Von プリント電圧
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項21
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項22
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項23
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の装置では、開口
を介して通路を開閉するために、各電極は駆動回路に接
続されている。この回路は通常、集積回路(IC)に組
み込まれている。良好な印刷結果を得るためには、各電
極には高電圧、例えば350Vの電圧を供給し、印刷処
理が周囲の環境から受ける影響を低減しなければならな
い。
を介して通路を開閉するために、各電極は駆動回路に接
続されている。この回路は通常、集積回路(IC)に組
み込まれている。良好な印刷結果を得るためには、各電
極には高電圧、例えば350Vの電圧を供給し、印刷処
理が周囲の環境から受ける影響を低減しなければならな
い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】図1 の配線略図はオープンドレインとして
知られており、IC19aの出力部30に接続されたド
レイン26は所謂プル- アップ抵抗(pMOS- トラン
ジスタが使用されている場合はプル- ダウン抵抗)と呼
ばれる抵抗23(R1 )を介して電圧源Vaに結合され
ている。図示例では3MΩである。IC19aの出力部
30は導体24を介してリング電極16に接続されてい
る。
知られており、IC19aの出力部30に接続されたド
レイン26は所謂プル- アップ抵抗(pMOS- トラン
ジスタが使用されている場合はプル- ダウン抵抗)と呼
ばれる抵抗23(R1 )を介して電圧源Vaに結合され
ている。図示例では3MΩである。IC19aの出力部
30は導体24を介してリング電極16に接続されてい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】IC19aの入力部29、すなわちゲート
信号が低い場合(例えば0V)、トランジスタは導通せ
ず、出力部30を介するリング電極16は少なくとも部
分的にV a となると考えられる。リング電極の電圧によ
り、吸引磁界がリングの開口を通過し、トナーキャリア
10からトナー粒子が後部電極12に向けて吸引され
る。
信号が低い場合(例えば0V)、トランジスタは導通せ
ず、出力部30を介するリング電極16は少なくとも部
分的にV a となると考えられる。リング電極の電圧によ
り、吸引磁界がリングの開口を通過し、トナーキャリア
10からトナー粒子が後部電極12に向けて吸引され
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】要求される昇降時間に応じて回路は電力を
消費する。3MΩの抵抗値では、消費電力は1チャネル
(チャネル:入力部から出力部への回路)につき20m
Wになり、プリンタユニットに1500チャネルあれば
「オフ」の状態、すなわち印刷していない状態でも30
Wになるであろう。p- チャネルトランジスタを使用す
るならば、全ての電極が印刷のために使用されることに
なろう。これにより各抵抗23内で熱エネルギに変換さ
れるが、この熱エネルギは冷却ファン等の冷却フランジ
又は他の冷却装置を用いて逃さなければならない。プル
- アップ抵抗も空間を必要とし、これによりプリンタユ
ニットをコンパクトに製造することが困難になってい
る。
消費する。3MΩの抵抗値では、消費電力は1チャネル
(チャネル:入力部から出力部への回路)につき20m
Wになり、プリンタユニットに1500チャネルあれば
「オフ」の状態、すなわち印刷していない状態でも30
Wになるであろう。p- チャネルトランジスタを使用す
るならば、全ての電極が印刷のために使用されることに
なろう。これにより各抵抗23内で熱エネルギに変換さ
れるが、この熱エネルギは冷却ファン等の冷却フランジ
又は他の冷却装置を用いて逃さなければならない。プル
- アップ抵抗も空間を必要とし、これによりプリンタユ
ニットをコンパクトに製造することが困難になってい
る。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図2に示される、所謂プッシュ・プル型の
構成では抵抗が取り除かれている。IC19bの全ての
チャネルは2つのトランジスタ、1つのnMOS- トラ
ンジスタ20及び1つのpMOS- トランジスタ21よ
りなる。IC19bの入力部29は好ましくは他の論理
ユニット(図示せず)を介して両トランジスタ20及び
21のゲート28に直接又は間接的に接続されている。
ゲートに直接的に接続された入力部を有する回路ではn
- トランジスタ20(プッシュ・プル)列は出力部をV
offに接続し、p- トランジスタ21(プル- ダウン)
列は出力部をV a に接続する。
構成では抵抗が取り除かれている。IC19bの全ての
チャネルは2つのトランジスタ、1つのnMOS- トラ
ンジスタ20及び1つのpMOS- トランジスタ21よ
りなる。IC19bの入力部29は好ましくは他の論理
ユニット(図示せず)を介して両トランジスタ20及び
21のゲート28に直接又は間接的に接続されている。
ゲートに直接的に接続された入力部を有する回路ではn
- トランジスタ20(プッシュ・プル)列は出力部をV
offに接続し、p- トランジスタ21(プル- ダウン)
列は出力部をV a に接続する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】前記電極制御装置における電力供給手段と
しては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プリント
ゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包囲した
開口を有する電極手段と、少なくとも1つの後部電極と
よりなり、前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開
口を介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子
を通過させるオン電位、又はトナーキャリア上のトナー
粒子が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過する
のを防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギを供
給してなる、プリンタユニットにおける電力供給手段で
あって、前記電力供給手段は交流電力を変換する手段
と、少なくとも1つの共振回路及びキャパシタ手段とを
有する変圧器に作用接続された交流電力供給装置を更に
備え、前記キャパシタ手段は、交流電力を、プリンタユ
ニットにおいて前記電極に対してプリントイネーブルパ
ルスを発生し得るパルスに変換するための、前記電極の
少なくとも一側に設けられた少なくとも1つの導体プレ
ートより構成したものである。
しては、少なくとも1つのトナーキャリアと、プリント
ゾーンにおける電極により少なくとも部分的に包囲した
開口を有する電極手段と、少なくとも1つの後部電極と
よりなり、前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開
口を介して通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子
を通過させるオン電位、又はトナーキャリア上のトナー
粒子が前記開口を介して前記後部電極に向けて通過する
のを防ぐオフ電位、という異なるレベルのエネルギを供
給してなる、プリンタユニットにおける電力供給手段で
あって、前記電力供給手段は交流電力を変換する手段
と、少なくとも1つの共振回路及びキャパシタ手段とを
有する変圧器に作用接続された交流電力供給装置を更に
備え、前記キャパシタ手段は、交流電力を、プリンタユ
ニットにおいて前記電極に対してプリントイネーブルパ
ルスを発生し得るパルスに変換するための、前記電極の
少なくとも一側に設けられた少なくとも1つの導体プレ
ートより構成したものである。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】前記電力供給手段は、電力を直流電力に変
換する手段と、入力電力のレベルを変換する手段とを更
に有するものとすることができる。
換する手段と、入力電力のレベルを変換する手段とを更
に有するものとすることができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】また、本発明のプリンタユニットは、少な
くとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにおけ
る電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する
電極手段と、少なくとも1つの後部電極とよりなり、前
記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して通
路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させる
オン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開
口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ
電位、という異なるレベルのエネルギを供給し、前記電
極は、その少なくとも一側上に設けられた少なくとも1
つのプレートよりなる少なくとも1つの容量手段を備え
てなる、プリンタユニットであって、前記各電極は、幅
110±100μmの導体部と、直径320±300μ
mのリング電極部とよりなり、トナー粒子の直径は4〜
70μmであり、トナーキャリア及び電極手段間の最短
距離は100±80μm、また電極手段及び後部電極間
の距離は500±300μmである。
くとも1つのトナーキャリアと、プリントゾーンにおけ
る電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する
電極手段と、少なくとも1つの後部電極とよりなり、前
記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して通
路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させる
オン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開
口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ
電位、という異なるレベルのエネルギを供給し、前記電
極は、その少なくとも一側上に設けられた少なくとも1
つのプレートよりなる少なくとも1つの容量手段を備え
てなる、プリンタユニットであって、前記各電極は、幅
110±100μmの導体部と、直径320±300μ
mのリング電極部とよりなり、トナー粒子の直径は4〜
70μmであり、トナーキャリア及び電極手段間の最短
距離は100±80μm、また電極手段及び後部電極間
の距離は500±300μmである。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【発明の実施の形態】本発明では、使用するトランジス
タの種類又はトナー粒子の電荷、またはその両方に応じ
て電極の駆動手段を高抵抗状態又は低抵抗状態にするた
めに、電極は印刷を意図する電極、すなわち電極に包囲
された開口を介してトナー粒子のための通路を開くこと
を意図する電極に電位を供給することにより制御され
る。陰極に帯電したトナーを使用する場合、電極、及び
その電極の高抵抗状態の駆動手段には、全ての電極に動
電位を供給することにより例えば+200Vの必要なプ
リント電圧Vonすなわち「オン電圧」が与えられる。ト
ランジスタ(プル式)を介して接続された他の電極は自
身の電位、すなわち、例えば−150Vのノン−プリン
ト又は「オフ電圧」Voffを維持する。200VのVon
を得るには、350Vの電位差、すなわち、 +200V−(−150)V を与えなければならない。
タの種類又はトナー粒子の電荷、またはその両方に応じ
て電極の駆動手段を高抵抗状態又は低抵抗状態にするた
めに、電極は印刷を意図する電極、すなわち電極に包囲
された開口を介してトナー粒子のための通路を開くこと
を意図する電極に電位を供給することにより制御され
る。陰極に帯電したトナーを使用する場合、電極、及び
その電極の高抵抗状態の駆動手段には、全ての電極に動
電位を供給することにより例えば+200Vの必要なプ
リント電圧Vonすなわち「オン電圧」が与えられる。ト
ランジスタ(プル式)を介して接続された他の電極は自
身の電位、すなわち、例えば−150Vのノン−プリン
ト又は「オフ電圧」Voffを維持する。200VのVon
を得るには、350Vの電位差、すなわち、 +200V−(−150)V を与えなければならない。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】陽極に帯電したトナーを使用する場合、電
極、及びその電極の低抵抗状態の駆動手段には、動電位
を全ての電極に供給することにより、必要なプリント電
圧Von、すなわち、例えば−150Vの「オン電圧」が
与えられる。トランジスタ(プル式)を介して接続され
た他の電極は自身の電位、すなわち、例えば−200V
のノン−プリント又はオフ電圧Voffを維持する。
極、及びその電極の低抵抗状態の駆動手段には、動電位
を全ての電極に供給することにより、必要なプリント電
圧Von、すなわち、例えば−150Vの「オン電圧」が
与えられる。トランジスタ(プル式)を介して接続され
た他の電極は自身の電位、すなわち、例えば−200V
のノン−プリント又はオフ電圧Voffを維持する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】図7を参照し、制御キャパシタC1 は、電
極の少なくとも片側、好ましくは両側で、導体24がリ
ング電極16、すなわちプリントゾーン31から駆動回
路19に延びている箇所に、例えば銅製の少なくとも1
つの導電性板34又は35を設けることにより構成され
る。電極手段の非常に良好な外形により所望のキャパシ
タンスを得ることが可能であり、これにより全ての電極
(導体部24)に外部電位を供給することができる。図
8は図7に示される実施例の一部の断面図である。駆動
回路19は基板部材18の側部Aに直接取り付けられて
いる。導体24は回路19からプリントゾーン31まで
延び、開口17を包囲してリング電極16を形成してい
る。導体24及びリング電極16は絶縁材製のコーティ
ング36により被覆されている。
極の少なくとも片側、好ましくは両側で、導体24がリ
ング電極16、すなわちプリントゾーン31から駆動回
路19に延びている箇所に、例えば銅製の少なくとも1
つの導電性板34又は35を設けることにより構成され
る。電極手段の非常に良好な外形により所望のキャパシ
タンスを得ることが可能であり、これにより全ての電極
(導体部24)に外部電位を供給することができる。図
8は図7に示される実施例の一部の断面図である。駆動
回路19は基板部材18の側部Aに直接取り付けられて
いる。導体24は回路19からプリントゾーン31まで
延び、開口17を包囲してリング電極16を形成してい
る。導体24及びリング電極16は絶縁材製のコーティ
ング36により被覆されている。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】プリントゾーンの各側の導電性板34、3
5、34’及び35’は少なくとも1つの電源(図示せ
ず)に接続されており、この電源は好ましくはパルスあ
るいはステップの(切り替えられる高電圧の)形態の高
電圧Vaを供給する。
5、34’及び35’は少なくとも1つの電源(図示せ
ず)に接続されており、この電源は好ましくはパルスあ
るいはステップの(切り替えられる高電圧の)形態の高
電圧Vaを供給する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】トナーを運ぶために供給される電圧Vonは
上記別個の負荷キャパシタ(及び図示しない負荷抵抗)
のために電圧Vaよりも低い。負荷キャパシタは隣接す
る電極16及びキャパシタ24Cee間、後部電極12及
び電極16Cbe間、トナーキャリア10及び電極16C
te間に設けられ、また回路19内には負荷キャパシタン
スCiL及び負荷抵抗RiL(全ての内部負荷キャパシタン
ス及び抵抗の合計として与えられる)も設けられてい
る。全てのキャパシタンスは負荷キャパシタンスC
L(CL=Cee+Cbe+Cte+CiL)として合計される。
上記別個の負荷キャパシタ(及び図示しない負荷抵抗)
のために電圧Vaよりも低い。負荷キャパシタは隣接す
る電極16及びキャパシタ24Cee間、後部電極12及
び電極16Cbe間、トナーキャリア10及び電極16C
te間に設けられ、また回路19内には負荷キャパシタン
スCiL及び負荷抵抗RiL(全ての内部負荷キャパシタン
ス及び抵抗の合計として与えられる)も設けられてい
る。全てのキャパシタンスは負荷キャパシタンスC
L(CL=Cee+Cbe+Cte+CiL)として合計される。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】この等式(2)において、ε =ε 0 ×ε r ε は誘電率ε 0 は定数=(1/36π)×10-9 ε r は導体間の材料の誘電率 l=導体の長さ w=導体の幅、及び d=導体間の距離 材料又は寸法のいずれか一方、又は両方が異なる場合、
キャパシタンスは次の等式(3)を用いて計算される。
キャパシタンスは次の等式(3)を用いて計算される。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】この等式(3)において、ε 1/2 =ε 0×ε 1/2r ε は誘電率ε 0 は定数=(1/36π)×10-9 ε 1/2r は導体間の異なる材料の誘電率 l1/2 =導体の長さ w1/2 =導体の幅 d1/2 =導体間に使用される異なる材料の厚さ 等式(1)によればオン電圧はClの値を変化させるこ
とにより制御可能なことが明らかであり、等式(2)は
機械的パラメータl、w及びdに依存する。
とにより制御可能なことが明らかであり、等式(2)は
機械的パラメータl、w及びdに依存する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】上述のように、ディベロッパローラを有す
るプリンタユニットの1つの問題点は距離1kが変化す
ることであり、このことはディベロッパローラの半径が
分かっているため知られていることである。図3及び4
を参照すれば、各リング電極16に供給する電位を変化
させることにより、すなわちディベロッパローラまでの
距離がより長いリング電極により高い電位Vaを供給す
ることにより、この問題を解決できることが明らかであ
る。図3の場合、開口A1及びA4は開口A2及びA3
よりも高い電位を受け入れなければならない。これは、
Clが増加すればVonも増加し、例えばwが増加すれば
Clも増加する場合に達成される。この点を考慮し、図
9に示される実施例は簡単な解決策を示している。図3
と同様に、開口には参照符号A1〜A4を付す。開口A
1及びA4はディベロッパローラまでの距離が開口A2
及びA3よりも長い。導電性板34の幅を変化させるこ
とによりVon、すなわち開口A1又は開口A4に供給さ
れるVonを変化させることができ、その開口の導体24
は導電性板34間の距離がより長い。すなわち、wlは
開口A2又はA3のVonよりも高く、その開口の導体2
4は導電性板34、すなわちw 2 間の距離がより短い。
この解決策により△1k が補正される。
るプリンタユニットの1つの問題点は距離1kが変化す
ることであり、このことはディベロッパローラの半径が
分かっているため知られていることである。図3及び4
を参照すれば、各リング電極16に供給する電位を変化
させることにより、すなわちディベロッパローラまでの
距離がより長いリング電極により高い電位Vaを供給す
ることにより、この問題を解決できることが明らかであ
る。図3の場合、開口A1及びA4は開口A2及びA3
よりも高い電位を受け入れなければならない。これは、
Clが増加すればVonも増加し、例えばwが増加すれば
Clも増加する場合に達成される。この点を考慮し、図
9に示される実施例は簡単な解決策を示している。図3
と同様に、開口には参照符号A1〜A4を付す。開口A
1及びA4はディベロッパローラまでの距離が開口A2
及びA3よりも長い。導電性板34の幅を変化させるこ
とによりVon、すなわち開口A1又は開口A4に供給さ
れるVonを変化させることができ、その開口の導体24
は導電性板34間の距離がより長い。すなわち、wlは
開口A2又はA3のVonよりも高く、その開口の導体2
4は導電性板34、すなわちw 2 間の距離がより短い。
この解決策により△1k が補正される。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正内容】
【0063】上述のように、今までは例えば後部電極に
1つの電源、他の電極に1つの電源というように幾つか
の電源が必要であった。Clを使用することにより、後
部電極に供給される高電圧を利用してVaを後部電極V
beに供給される電力に適合させることが可能となった。
これは例えば図11に示されるようにプレートの幅を減
少し、別のプレート39及び40を増やすことによりキ
ャパシタClの面積を変化させることにより達成でき
る。所謂シールドプレートであるプレート39及び40
を接地させることにより、新たな負荷キャパシタCsが
得られる。導体24に供給される電圧はCl/Cs≒wl
/wsに依存する。ここでwlはClプレートの幅であ
り、wsはCsプレートの幅である。後部電極に供給され
る電圧は交流電圧に変換されてプレート34及び35に
供給される。交流電圧を後部電極に供給することもでき
る。これにより変換が不要となる。
1つの電源、他の電極に1つの電源というように幾つか
の電源が必要であった。Clを使用することにより、後
部電極に供給される高電圧を利用してVaを後部電極V
beに供給される電力に適合させることが可能となった。
これは例えば図11に示されるようにプレートの幅を減
少し、別のプレート39及び40を増やすことによりキ
ャパシタClの面積を変化させることにより達成でき
る。所謂シールドプレートであるプレート39及び40
を接地させることにより、新たな負荷キャパシタCsが
得られる。導体24に供給される電圧はCl/Cs≒wl
/wsに依存する。ここでwlはClプレートの幅であ
り、wsはCsプレートの幅である。後部電極に供給され
る電圧は交流電圧に変換されてプレート34及び35に
供給される。交流電圧を後部電極に供給することもでき
る。これにより変換が不要となる。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】図12に示されるように、共振回路に制御
キャパシタンスClを使用することにより、電源を使用
することができ、これにより交流電圧を供給して脈動V
aを発生させることができる。図12は簡単な回路の概
要を示す回路図である。交流電源41を変圧器42の要
求する値まで変換(アップ又はダウン)する。制御キャ
パシタClと協働するキャパシタC及びコイルL(通常
は変圧器42の1つのコイル)よりなる簡単な共振回路
を使用して所望のV aパルスを発生させる。Clの値はC
よりも低いはずである。必要であれば使用する電力を交
流から直流に変換するための回路を追加することも可能
である。この解決策を用いることの利点はVaを変換す
ることはそれを切り換えることよりも合理的なコストと
なる。
キャパシタンスClを使用することにより、電源を使用
することができ、これにより交流電圧を供給して脈動V
aを発生させることができる。図12は簡単な回路の概
要を示す回路図である。交流電源41を変圧器42の要
求する値まで変換(アップ又はダウン)する。制御キャ
パシタClと協働するキャパシタC及びコイルL(通常
は変圧器42の1つのコイル)よりなる簡単な共振回路
を使用して所望のV aパルスを発生させる。Clの値はC
よりも低いはずである。必要であれば使用する電力を交
流から直流に変換するための回路を追加することも可能
である。この解決策を用いることの利点はVaを変換す
ることはそれを切り換えることよりも合理的なコストと
なる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】共振回路を使用することにより消費電力を
低下させることができる。
低下させることができる。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0067
【補正方法】変更
【補正内容】
【0067】本発明の基本的概念を例えば米国特許N
o.5,036,341又は英国特許No.2,10
8,432に示される電極手段等の、異なる電極手段を
有するプリンタユニットに使用することも勿論可能であ
る。
o.5,036,341又は英国特許No.2,10
8,432に示される電極手段等の、異なる電極手段を
有するプリンタユニットに使用することも勿論可能であ
る。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10 トナーキャリア 11 電極手段 12 後部電極 13 記録部材 14 トナー層 15 トナー粒子 16 リング電極 17 開口 18 電極基板 19 IC 20 nチャネルトランジスタ 21 p- チャネルトランシスタ 22 保護ダイオード 23 抵抗 24 導体 25 トランジスタの電源 26 トランジスタのドレイン 27 トランジスタの基板 28 トランジスタのゲート 29 入力部 30 出力部 31 プリントゾーン 32 電源 33 制御キャパシタCl 34 導電性板A 35 導電性板B 36 コーティング 37 負荷抵抗 38 負荷キャパシタ 39 キャパシタプレート 40 キャパシタプレート 41 交流電源 42 変圧器 43 電極層 44 電極層 45 絶縁層 46 キャパシタプレート 47 キャパシタプレート 48 キャパシタプレート C 共振回路キャパシタンス Cl 制御キャパシタンス ClA キャパシタンスサイドA ClB キャパシタンスサイドB Cbe 電極及び後部電極間のキャパシタンス Cee 電極及び電極間のキャパシタンス Cte 電極及びトナーキャリア電極間のキャパシ
タンス CL 負荷キャパシタンス CiL 内部キャパシタンス L コイル Rl プル- アップ抵抗 RiL 内部負荷抵抗 R 共振回路抵抗 Va 供給電圧 Voff ノン−プリント電圧 Von プリント電圧
タンス CL 負荷キャパシタンス CiL 内部キャパシタンス L コイル Rl プル- アップ抵抗 RiL 内部負荷抵抗 R 共振回路抵抗 Va 供給電圧 Voff ノン−プリント電圧 Von プリント電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パール クロッカール スウェーデン、エス−415 11 ヨーテボ リ、カレンダーベーゲン 63
Claims (23)
- 【請求項1】少なくとも1つのトナーキャリアと、 電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する電
極手段と、 少なくとも1 つの後部電極とよりなり、前記電極手段は
駆動手段に接続され、前記開口を介して通路を少なくと
も部分的に開いてトナー粒子を通過させるオン電位、又
はトナーキャリア上のトナー粒子が前記開口を介して前
記後部電極に向けて通過するのを防ぐオフ電位、という
異なるレベルのエネルギを供給してなるプリンタユニッ
トにおける1つの又は複数の電極の制御方法であって、 前記制御方法は、前記電極のうち前記トナー粒子を通過
させようとする電極の各駆動手段を高抵抗状態にする工
程と、前記トナー粒子の通過を阻止する電極の駆動手段
を低抵抗状態にする工程と、次いで、全ての電極に動電
位を供給することにより、前記高抵抗状態にある駆動手
段を有する電極に必要なオン電位を供給する工程と、よ
りなるプリンタユニットにおける一又は複数の電極制御
方法。 - 【請求項2】前記オフ電位は前記電極の駆動手段を低抵
抗状態にすることにより供給されてなる、請求項1記載
のプリンタユニットにおける一又は複数の電極制御方
法。 - 【請求項3】前記オン電位は制御キャパシタを介して供
給されてなる請求項1記載のプリンタユニットにおける
一又は複数の電極制御方法。 - 【請求項4】少なくとも1つのトナーキャリアと、 電極により少なくとも部分的に包囲した開口を有する電
極手段と、 少なくとも1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してなる
プリンタユニットにおける1つの又は複数の電極の制御
方法であって、 前記制御方法は、前記電極のうち前記トナー粒子を通過
させようとする電極の各駆動手段を低抵抗状態にする工
程と、前記トナー粒子の通過を阻止する電極の駆動手段
を高抵抗状態にする工程と、次いで、全ての電極に動電
位を供給することにより、前記高抵抗状態にある駆動手
段を有する電極に必要なオフ電位を供給する工程と、よ
りなるプリンタユニットにおける一又は複数の電極制御
方法。 - 【請求項5】前記オン電位は前記電極の駆動手段を低抵
抗状態にすることにより供給されてなる、請求項4記載
プリンタユニットにおける一又は複数の電極の制御方
法。 - 【請求項6】前記オフ電位は制御キャパシタを介して供
給されてなる請求項4記載のプリンタユニットにおける
一又は複数の電極制御方法。 - 【請求項7】少なくとも1つのトナーキャリアと、 プリントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に
包囲した開口を有する電極手段と、 少なくとも1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してなる
プリンタユニットにおける1つの又は複数の電極の制御
手段であって、 前記手段は少なくとも1つの容量性手段と、少なくとも
1つの電源とを有し、 前記容量性手段を介して前記電源を各電極に作用接続す
ると共に、前記電極を前記駆動手段に接続する手段を更
に設けてなるプリンタユニットにおける一又は複数の電
極制御手段。 - 【請求項8】前記容量性手段はキャパシタよりなる請求
項7記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電極
制御手段。 - 【請求項9】前記キャパシタは前記電極手段の少なくと
も一側に設けられた導体又は半導体プレートよりなる請
求項8記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電
極制御手段。 - 【請求項10】前記キャパシタは、前記電極手段の少な
くとも一側に設けられて、前記プリントゾーン及び駆動
手段間、並びに前記電極手段の短い各端部間に少なくと
も一部が延びた少なくとも1つの導体プレートよりなる
請求項8記載のプリンタユニットにおける一又は複数の
電極制御手段。 - 【請求項11】前記電極手段は、基板の一側に設けられ
た電極を有して前記開口を包囲する電極層よりなる請求
項7記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電極
制御手段。 - 【請求項12】前記電極手段は、基板の各側に設けられ
た電極を有して前記プリントゾーン内の前記開口を少な
くとも部分的に包囲する少なくとも2つの電極層を有し
てなる、請求項7記載のプリンタユニットにおける一又
は複数の電極制御手段。 - 【請求項13】前記プリントゾーンの前記電極手段はワ
イヤ電極の網状の織物よりなり、ワイヤ間の空間は開口
となり、前記トナー粒子はその開口を介して前記トナー
キャリアから前記後部電極に向けて吸引されてなる、請
求項7記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電
極制御手段。 - 【請求項14】前記プレートはより小さなプレートに分
割されてなる、請求項7乃至13のいずれかに記載のプ
リンタユニットにおける一又は複数の電極制御手段。 - 【請求項15】前記プレートの寸法は可変である、請求
項7乃至14のいずれかに記載のプリンタユニットにお
ける一又は複数の電極制御手段。 - 【請求項16】前記駆動手段は少なくとも1つのトラン
ジスタを有する、請求項7記載のプリンタユニットにお
ける一又は複数の電極制御手段。 - 【請求項17】前記トランジスタはMOS-トランジス
タである、請求項16記載のプリンタユニットにおける
一又は複数の電極制御手段。 - 【請求項18】円筒状ローラの形状の少なくとも1つの
トナーキャリアと、 プリントゾーンにおける電極によ
り少なくとも部分的に包囲した開口を有する電極手段
と、 少なくとも1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのパワーを供給してなる、
プリンタユニットにおける1つの又は複数の電極への出
力電圧の制御装置であって、 前記装置は前記電極の少なくとも一側上に設けられた少
なくとも1つの導体プレートよりなる少なくとも1つの
容量性手段よりなり、 前記容量性手段を介して少なくとも1つの電源を各電極
に作用接続すると共に、前記電極を前記駆動手段に接続
する手段が更に設けられてなるプリンタユニットにおけ
る一又は複数の電極制御装置。 - 【請求項19】円筒状ローラの形状のトナーキャリアま
での距離がより長い開口を包囲する前記電極は、円筒状
ローラの形状のトナーキャリアまでの距離がより短い開
口を包囲する電極よりもプレート間の距離が長い、請求
項18記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電
極制御装置。 - 【請求項20】少なくとも1つのトナーキャリアと、 プリントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に
包囲した開口を有する電極手段と、 少なくとも1つの電力供給装置に接続された少なくとも
1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してなる
プリンタユニットにおける電力供給装置であって、 前記電極の少なくとも一側に設けられた少なくとも1つ
の導体プレートと、前記電極の一部を覆う少なくとも1
つのプレートと、前記電極の残りの部分を覆う、前記電
極の少なくとも1側に設けられたシールドプレートと、
よりなる少なくとも1つの容量性手段が、前記後部電極
に供給される電力と直接的或いは間接的に接続されてな
る、プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御装
置における電力供給装置。 - 【請求項21】少なくとも1つのトナーキャリアと、 プリントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に
包囲した開口を有する電極手段と、 少なくとも1つの電力供給装置に接続された少なくとも
1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給してな
る、プリンタユニットにおける電力供給手段であって、 前記電力供給手段は直流電力を変換する手段と、少なく
とも1つの共鳴回路及びキャパシタ手段とを有する変圧
器に作用接続された直流電力供給装置を更に備え、前記
キャパシタ手段は、直流電力を、プレントユニットにお
いて前記電極に対してプリントイネーブルパルスを発生
し得るパルスに変換するための、前記電極の少なくとも
一側に設けられた少なくとも1つの導体プレートよりな
る、プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御装
置における電力供給手段。 - 【請求項22】電力を交流電力に変換する手段と、入力
電力のレベルを変換する手段とを更に有する請求項21
記載のプリンタユニットにおける一又は複数の電極制御
装置における電力供給手段。 - 【請求項23】少なくとも1つのトナーキャリアと、 プリントゾーンにおける電極により少なくとも部分的に
包囲した開口を有する電極手段と、 少なくとも1つの電力供給装置に接続された少なくとも
1 つの後部電極とよりなり、 前記電極手段は駆動手段に接続され、前記開口を介して
通路を少なくとも部分的に開いてトナー粒子を通過させ
るオン電位、又はトナーキャリア上のトナー粒子が前記
開口を介して前記後部電極に向けて通過するのを防ぐオ
フ電位、という異なるレベルのエネルギを供給し、前記
電極は、その少なくとも一側上に設けられた少なくとも
1つのプレートよりなる少なくとも1つの容量手段を備
えてなる、プリンタユニットであって、 前記各電極は、幅110±100μmの導体部と、直径
320±300μmのリング電極部とよりなり、トナー
粒子の直径は4〜7μmであり、トナーキャリア及び電
極手段間の最短距離は100±80μm、また電極手段
及び後部電極間13の距離は500±300μmである
プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御装置に
おけるプリンタユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/388,529 | 1995-02-14 | ||
US08/388,529 US5818480A (en) | 1995-02-14 | 1995-02-14 | Method and apparatus to control electrodes in a print unit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08258321A true JPH08258321A (ja) | 1996-10-08 |
JP3126914B2 JP3126914B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=23534484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08026500A Expired - Fee Related JP3126914B2 (ja) | 1995-02-14 | 1996-02-14 | プリンタユニットにおける一又は複数の電極制御方法及び手段並びに装置及び前記装置における電力供給手段及び装置、及び前記電力供給手段又は装置を備えるプリンタユニット |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5818480A (ja) |
JP (1) | JP3126914B2 (ja) |
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JP2001509744A (ja) * | 1994-12-15 | 2001-07-24 | アライ プリンターズ アクティエボラーグ | パウダ粒子を直接付着させるシリアル印刷システム |
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SE506484C2 (sv) | 1996-03-12 | 1997-12-22 | Ito Engineering Ab | Tryckverk av toner-jet-typ med elektriskt skärmad matris |
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US5966152A (en) * | 1996-11-27 | 1999-10-12 | Array Printers Ab | Flexible support apparatus for dynamically positioning control units in a printhead structure for direct electrostatic printing |
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EP0964790A1 (en) * | 1997-03-10 | 1999-12-22 | Array Printers Ab | Direct printing method with improved control function |
US6017115A (en) * | 1997-06-09 | 2000-01-25 | Array Printers Ab | Direct printing method with improved control function |
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US6070967A (en) * | 1997-12-19 | 2000-06-06 | Array Printers Ab | Method and apparatus for stabilizing an intermediate image receiving member during direct electrostatic printing |
US6199971B1 (en) | 1998-02-24 | 2001-03-13 | Arrray Printers Ab | Direct electrostatic printing method and apparatus with increased print speed |
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JPS4426333Y1 (ja) * | 1965-04-01 | 1969-11-05 | ||
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