JPH08258095A - 内ねじキャップの成形用金型装置 - Google Patents

内ねじキャップの成形用金型装置

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JPH08258095A
JPH08258095A JP6109995A JP6109995A JPH08258095A JP H08258095 A JPH08258095 A JP H08258095A JP 6109995 A JP6109995 A JP 6109995A JP 6109995 A JP6109995 A JP 6109995A JP H08258095 A JPH08258095 A JP H08258095A
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screw
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    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/56Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures
    • B29L2031/565Stoppers or lids for bottles, jars, or the like, e.g. closures for containers

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内周面にねじ部を有し、外周面にローレット
を有するキャップの成形において、成形したキャップの
離型を確実なものとする。 【構成】 固定型11と可動型12との型開に2組のラック
73,83により連動して、可動型12にあってキャップ1の
内面を形成する回転コア67が回転する。第1のラック73
は、そのストッパー受け74が固定型11の突片71に当たっ
てから、可動型12に対して動き始める。第2のラック83
の移動にねじ体91,95により連動して、可動側型板51が
可動側受け板52,53に対し開き、キャップ1を押し出
す。 【効果】 型開がある程度進むまで回転コア67が回転せ
ず、キャップ1が固定型11から確実に離型する。回転コ
ア67の回転開始時点で、キャップ1の一部が固定型11に
嵌まっており、キャップ1が回り止めされて、回転コア
67から確実に離型する。可動側型板51の開きにより、キ
ャップ1から回転コア67を確実に抜き取れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内周面にねじ部を有す
るとともに外周面に軸方向のローレットを有する内ねじ
キャップの成形用金型装置に係わり、特に、成形された
キャップを離型させる構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、容器の蓋として用いられる内ね
じキャップ1の一例を示している。このキャップ1は、
一端面部を天面部2として閉塞したほぼ円筒形状をなし
ており、2条ねじ部3が内周面に形成されているととも
に、軸方向のストライプ状のローレット4が外周面にそ
の軸方向全長に渡って形成されている。
【0003】このようなキャップ1を合成樹脂により一
体成形する場合、成形されたキャップ1をいかに離型さ
せるかが問題となる。通常、成形用金型装置の固定型と
可動型との開閉方向はキャップ1の軸方向と一致させ、
固定型によりキャップ1の外面を形成し、可動型により
キャップ1の内面を形成するが、ねじ部3の離型のため
に、可動型にはキャップ1の内面を形成する回転コアを
設ける。すなわち、型開時、この回転コアを回転させる
ことにより、ねじ部3を離型させる。このとき、キャッ
プ1が回転コアとともに回転してしまっては、離型がで
きないので、キャップ1の外周面のローレット4を利用
して、キャップ1を回り止めすることも従来から行われ
ている。すなわち、固定型にキャップ1が嵌まっている
状態で、回転コアを回転させることにより、この回転コ
アをキャップ1から抜くものである。そして、従来は、
固定型と可動型の型開開始とともに回転コアを回転させ
始めるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
のように、型開の開始時点から回転コアを回転させるの
では、型開時、このキャップ1が固定型から確実に離型
できず、キャップ1が固定型に着いていったりし、ねじ
部3に無理な力が加わって破損が生ずるなどの弊害を生
じやすい問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、内周面にねじ部を有するとともに外周面
に軸方向のローレットを有する内ねじキャップの成形用
金型装置において、成形されたキャップの離型を確実に
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
目的を達成するために、内周面にねじ部を有するととも
に外周面に軸方向のローレットを有する内ねじキャップ
の成形用金型装置において、キャップの軸方向を開閉方
向として互いに開閉し型閉時にキャップの形状をしたキ
ャビティを相互間に形成する第1の型体および第2の型
体を備え、前記第1の型体は、ローレットを含めたキャ
ップの外面を形成し、前記第2の型体は、キャップの中
心軸のまわりで回転自在でねじ部を含めたキャップの内
面を形成する回転コアを有し、さらに、この回転コアを
回転駆動する駆動源と、前記両型体の型開開始から所定
時間後であって成形されたキャップのローレットの一部
が前記第1の型体にまだ嵌まっている段階で前記回転コ
アを回転させ始める遅延手段とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明は、前記目的を達成するた
めに、内周面にねじ部を有するとともに外周面に軸方向
のローレットを有する内ねじキャップの成形用金型装置
において、キャップの軸方向を開閉方向として互いに開
閉し型閉時にキャップの形状をしたキャビティを相互間
に形成する第1の型体および第2の型体を備え、前記第
1の型体は、ローレットを含めたキャップの外面を形成
し、前記第2の型体は、基体と、この基体に対し前記開
閉方向へ移動して開閉しキャップの開口側端面を形成す
る型板と、前記基体にキャップの中心軸のまわりで回転
自在に支持されねじ部を含めたキャップの内面を形成す
る回転コアとを有し、また、この回転コアは、第1の連
動機構により前記両型体の開閉に連動して回転し、この
第1の連動機構は、前記第1の型体に前記開閉方向に移
動可能に支持された第1のラックと、前記第1の型体に
設けられたストッパーと、前記第1のラックに設けられ
前記ストッパーに前記開閉方向で第1の型体側から対向
するとともに型閉時に前記ストッパーとの間にキャップ
の軸方向長さよりも短い隙間を生じるストッパー受け
と、前記基体に前記開閉方向と直交する方向へ移動可能
に支持されピニオンを介して前記第1のラックに連動す
る第2のラックと、前記回転コアに設けられ前記第2の
ラックに噛み合ったピニオンとを有し、さらに、前記第
2の型体の型板と基体とは、第2の連動機構により前記
回転コアの回転とともに開閉し、この第2の連動機構
は、前記基体に前記開閉方向を軸方向として回転自在に
支持された第1のねじ体と、この第1のねじ体に設けら
れ前記第2のラックに噛み合ったピニオンと、前記型板
に設けられ前記第1のねじ体が回転自在に螺合した第2
のねじ体とを有するものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明の内ねじキャップの成形用金型
装置では、キャップの成形時、まず第1の型体と第2の
型体とを型閉し、これら型体間に形成されたキャビティ
に樹脂を充填する。そして、このキャビティ内に充填さ
れた樹脂すなわちキャップが固化した後、第1の型体と
第2の型体とを型開して、成形されたキャップを離型さ
せ、取り出す。このとき、型開開始から所定時間経つま
では、回転コアは回転せず、その間に、ねじ部を含めた
キャップの内面を形成する回転コアがキャップを第2の
型体側に押さえているため、キャップは、その外面を形
成する第1の型体から離型する。型開開始から所定時間
経つと、回転コアが回転し始めるが、この時点では、キ
ャップのローレットの一部が第1の型体にまだ嵌まって
おり、これによりキャップが回り止めされて、回転コア
の回転に伴い、この回転コアからキャップが離型する。
【0009】請求項2の発明の内ねじキャップの成形用
金型装置では、型開時、第1の型体と第2の型体の基体
とが互いに開いていくが、第1の型体に設けられたスト
ッパーと第1のラックのストッパー受けとの間の隙間が
詰まり、これらストッパーとストッパー受けとが互いに
突き当たるまでは、第1のラックは第2の可動型に対し
ては動かず、したがって、回転コアは回転せず、また、
第2の可動型の基体と型板とも閉じたままである。その
間に、ねじ部を含めたキャップの内面を形成する回転コ
アが成形されたキャップを第2の型体側に押さえている
ため、キャップは、その外面を形成する第1の型体から
離型する。ストッパーとストッパー受けとが互いに突き
当たった後は、第1のラックは、第1の型体と一体的に
第2の型体の基体に対して移動するようになる。この移
動に伴い、第1のラックにピニオンを介して連動する第
2のラックも移動し、この第2のラックにピニオンが噛
み合っている回転コアが回転する。この回転コアの回転
開始時点においては、型閉時におけるストッパーとスト
ッパー受けとの間の隙間がキャップの軸方向長さよりも
短いために、キャップのローレットのある外周面の一部
がまだ第1の型体に嵌まっている。これにより、キャッ
プが回り止めされ、回転コアの回転に伴い、この回転コ
アからキャップが離型する。また、第2のラックが移動
するのに伴い、この第2のラックにピニオンが噛み合っ
ている第1のねじ体も基体において回転するが、この第
1のねじ体が型板に設けられた第2のねじ体に螺合して
いるために、基体と型板とが開いていく。この型板は、
キャップの開口側端面を形成するものであって、キャッ
プを第1の型体側へ押し出していく。そして、キャップ
が第1の型体から完全に抜けてローレットによる回り止
めが効かなくなった段階でも、型板がキャップを押し出
すことにより、このキャップから回転コアが確実に抜け
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の内ねじキャップの成形用金型
装置の一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。成形される内ねじキャップ1は、先に説明した図5
に示すものである。11は第1の型体である固定型、12は
第2の型体である可動型で、これら固定型11および可動
型12は、図1から図3において、図示左右方向に互いに
開閉し、型閉時に相互間にキャップ1の形状をしたキャ
ビティ13を相互間に形成するものである。固定型11およ
び可動型12の開閉方向(以下、型開閉方向という)は、
キャップ1の軸方向に一致している。また、本金型装置
は、ホットランナー式の8個取りであり、キャビティ13
は、4つずつ2列に並んで形成される。
【0011】前記固定型11は、固定側型板16と、この固
定側型板16の背面(反可動型12側の面)に固定された固
定側受け板17と、この固定側受け板17の背面に固定側ス
ぺーサーブロック18を介して固定された固定側取付板19
とを備えており、固定側スぺーサーブロック18の内側で
固定側受け板17と固定側取付板19との間にはマニホール
ド20が設けられている。そして、固定側型板16には、各
キャビティ13をそれぞれ形成する8つのキャビティ入子
21が埋め込まれて固定されている。これらキャビティ入
子21は、ローレット4を含めたキャップ1の外面を形成
するものである。
【0012】また、前記キャビティ入子21には、キャビ
ティ13への樹脂の注入口であるダイレクトゲート22が形
成されている。また、前記キャビティ入子21の背面側に
は、バルブブッシュ24がゲート22と同軸的に埋め込まれ
て固定されており、このバルブブッシュ24内には、バル
ブケーシング25の先端部が挿入されている。このバルブ
ケーシング25は、先端部がゲート22に接続されていると
ともに、他端側が固定側受け板17を貫通してマニホール
ド20に接続されている。そして、バルブケーシング25内
には、図示していないが、ヒーターが設けられ、ゲート
22に通じる樹脂通路が形成されているとともに、ゲート
22を開閉自在に塞ぐバルブピン26が支持してある。この
バルブピン26は、マニホールド19を貫通しており、固定
側取付板19に設けられた流体圧シリンダー27により駆動
されて型開閉方向に移動し、先端部がゲート22に挿脱自
在に嵌合するものである。さらに、前記マニホールド20
には、固定側取付板19を貫通したスプルーブッシュ31が
接続されている。このスプルーブッシュ31は、外周面に
ヒーター32が設けられているとともに、内部がスプルー
33になっている。また、マニホールド34内には、ヒータ
ー34が設けられているとともに、1つの前記スプルー33
を各キャビティ13に対応して8つあるバルブケーシング
25内の樹脂通路に連通させるランナー35が形成されてい
る。
【0013】さらに、前記キャビティ入子21の外周面に
は冷却用流体通路41が全周に渡って形成されており、こ
の冷却用流体通路41は、固定側型板16内に形成された冷
却用流体通路42に通じている。また、前記バルブブッシ
ュ24の外周面にも冷却用流体通路43が全周に渡って形成
されており、この冷却用流体通路43は、キャビティ入子
21内に形成された冷却用流体通路44を介して、固定側受
け板17内に形成された冷却用流体通路45に通じている。
さらに、前記固定側取付板19内にも冷却用流体通路46が
形成されている。
【0014】一方、前記可動型12は、可動側型板51と、
この可動側型板51の背面(反固定型11側の面)に位置す
る第1の可動側受け板52と、この第1の可動側受け板52
の背面に固定された第2の可動側受け板53と、この第2
の可動側受け板53の背面に固定された可動側取付板54と
を備えている。可動側型板51は、可動型12の基体である
可動側受け板52,53および可動側取付板54に対して前記
型開閉方向に移動して開閉するものである。なお、固定
型11と可動型12との間を第1のパーティングラインPL1
といい、可動側型板51と第1の可動側受け板52との間を
第2のパーティングラインPL2 ということにする。そし
て、開閉の案内のために、可動側受け板52,53に固定さ
れたガイドピン55が可動側型板51の枠板56に固定された
ガイドブッシュ57および固定型11に固定されたガイドブ
ッシュ58にそれぞれ摺動自在に嵌合されている。また、
可動側受け板52,53には、押しピン59が前記型開閉方向
へ所定範囲摺動自在に組み付けられている。この押しピ
ン59は、スプリング60により固定型11の方へ付勢され
て、可動側型板51の枠板56に押し当たっている。また、
押しピン59の一端部には、第2の可動側受け板53の背面
に突き当たって押しピン59の固定型11側への前進限を規
定するストッパー61が固定されている。
【0015】前記可動側型板51の枠板56には、各キャビ
ティ13をそれぞれ形成する8つのコア入子66が埋め込ま
れて固定されている。これらコア入子66は、キャップ1
の開口側端面5を形成するものである。また、可動側受
け板52,53および可動側取付板54には、計8つの回転コ
ア67が設けられている。これら回転コア67は、ベアリン
グ68を介して、成形されるキャップ1の中心軸のまわり
で回転自在に支持されている。そして、回転コア67の先
端部は、第2のパーティングラインPL2 が閉じた状態
で、可動側型板51を貫通して固定型11側へ突出し、ねじ
部3を含めたキャップ1の内面を形成するものである。
なお、回転コア67の他端部は、可動側取付板54に埋め込
んで固定されたコアベース69内に回転自在に嵌合されて
いる。
【0016】前記各回転コア67は、これを回転駆動する
駆動源である第1の連動機構により、固定型11と可動型
12との開閉に連動して回転するものである。つぎに、こ
の第1の連動機構の構成を説明する。固定側型板16およ
び可動側取付板54の側面にそれぞれ固定された固定側突
片71および可動側突片72に第1のラック73が型開閉方向
へ移動自在に支持されている。そして、第1のラック73
の一端部には、ストッパーを兼ねる固定側突片71を挟ん
で位置する一対のストッパー受け74,75がそれぞれボル
ト76,77により着脱可能に固定されている。したがっ
て、第1のラック73は、固定型11に対してはストッパー
受け74,75が固定側突片71に当たる両位置の間でのみ移
動可能である。そして、型閉時には、固定側突片71と、
これに型開閉方向で固定型11側から対向するストッパー
受け74との間に、キャップ1の軸方向長さよりも短い隙
間aが生じるようになっている。この隙間aは、キャッ
プ1の軸方向長さが12.5mm程度であるのに対して、9mm
程度である。こうして、固定側突片71およびストッパー
受け74,75により、型開開始から所定時間後であって成
形されたキャップ1のローレット4の一部が固定型11に
まだ嵌まっている段階で回転コア67を回転させ始める遅
延手段が構成されている。
【0017】また、可動側受け板52,53の同じ側面に
は、一対の軸受片78が固定されており、これら軸受片78
に支軸79がベアリング80を介して回転自在に支持されて
いる。この支軸79の軸方向は、型開閉方向と直交する方
向であって金型装置の短手方向である。そして、支軸79
には、計3つのピニオン81,82が固定されており、中央
のピニオン81が第1のラック73に噛み合っている。ま
た、第2の可動側受け板53と可動側取付板54との間に
は、2列に配列された回転コア67の各列にそれぞれ対応
させて、一対の第2のラック83が移動可能に支持されて
いる。その移動方向は、型開閉方向と直交する方向であ
って金型装置の長手方向である。そして、前記支軸79の
両側のピニオン82が両第2のラック83にそれぞれ噛み合
っている。さらに、これら第2のラック83は、各回転コ
ア67の外周面に同軸的に固定されたピニオン84にそれぞ
れ噛み合っている。なお、第2のラック83には、その案
内のために、前記可動側突片72と第2の可動側受け板53
および可動側取付板54間とにそれぞれ軸着されたローラ
ー85,86,87が接している。
【0018】さらに、前記可動側型板51と可動側受け板
52,53および可動側取付板54とは、第2の連動機構によ
り回転コア67の回転とともに開閉するようになってい
る。つぎに、この第2の連動機構の構成を説明する。可
動側受け板52,53および可動側取付板54には、計4つの
第1のねじ体91がベアリング92により回転自在に支持さ
れている。これら第1のねじ体91の軸方向は型開閉方向
に一致している。そして、第1のねじ体91の外周面に同
軸的に固定されたピニオン93が前記第2のラック83に噛
み合っている。また、第1のねじ体91は、可動側型板51
へ突出した雄ねじ部94を有している。一方、可動側型板
51の枠板56には、内周面に雌ねじ部を有する第2のねじ
体95が固定されており、この第2のねじ体95に第1のね
じ体91の雄ねじ部94が回転自在に螺合している。
【0019】また、前記コア入子66の外周面には冷却用
流体通路101 が全周に渡って形成されており、この冷却
用流体通路101 は、可動側型板51の枠板56内に形成され
た冷却用流体通路102 に通じている。さらに、前記回転
コア67内には、その軸方向に沿い反固定型11側の端面へ
抜ける孔により冷却用流体通路103 が形成されている。
一方、可動側取付板54およびコアベース69を直線状に貫
いて形成された冷却用流体通路104 があり、この冷却用
流体通路104 が回転コア67内の冷却用流体通路103 に通
じている。そして、これら冷却用流体通路103 ,104
は、固定型11側の端部を除いて、コアベース69に固定さ
れた仕切板105 により両側が仕切られている。なお、仕
切板105 に対して、回転コア67は回転自在である。
【0020】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。キャップ1の成形時には、図1に示すよう
に、まず固定型11と可動型12とを型閉する。この状態
で、固定型11および可動型12との間に、キャップ1の形
状をしたキャビティ13が形成される。そして、バルブピ
ン26を後退させてゲート22を開放した後、図示してしな
い射出成形機のノズルからスプルー33内に加熱により溶
融した熱可塑性樹脂を射出する。この樹脂は、スプルー
33からマニホールド20のランナー35を通って分配され、
さらに、バルブケーシング25内を通ってゲート22からキ
ャビティ13内に注入される。その後、キャビティ13内に
充填された樹脂が冷却により固化していく。この冷却
は、キャビティ13のまわりの冷却用流体通路41,…,4
5,101 ,…,104 中を冷却用流体である冷却水が通る
ことにより促進される。特に各回転コア67内の冷却用流
体通路103 においては、可動側取付板54の冷却用流体通
路104 から流れてきた冷却水がまず仕切板105 の一側を
通り、キャビティ13の近くで仕切板105 を回り込み、仕
切板105 の他側を通って可動側取付板54の冷却用流体通
路104 へ出ていく。
【0021】そして、キャビティ13内の樹脂が十分に固
化した後、型開して、キャビティ13内の樹脂すなわち成
形されたキャップ1を離型させ、取り出す。なお、型開
に先立って、バルブピン26を前進させてゲート22を閉塞
する。型閉および型開は、固定側取付板19が取り付けら
れた射出成形機の固定側プラテンと可動側取付板54が取
り付けられた同可動側プラテンとが開閉することによ
る。したがって、固定型11と、可動型12のうちの可動側
受け板52,53および可動側取付板54とは一様に開いてい
く。
【0022】型閉時には第1のラック73に対するストッ
パーである固定側突片71とストッパー受け74との間に隙
間aがあるので、型開開始後、この隙間aが詰まり、図
2に示すように、ストッパー受け74が固定側突片71に突
き当たるまでは、第1のラック73は可動型12に対して動
かない。したがって、回転コア67も第1のねじ体91も回
転せず、この第1のねじ体91と第2のねじ体92との螺合
により、第1の可動側受け板52と可動側型板51とが閉じ
た状態に保持され、この可動側型板51も可動側受け板5
2,53と一体的に移動する。こうして、型開開始からし
ばらくの間は、第2のパーティングラインPL2 が閉じた
状態に保持されるとともに、回転コア67が回転しないの
で、ねじ部3を含めたキャップ1の内面を形成する回転
コア67がキャップ1を可動型12側に押さえており、した
がって、キャップ1は、その外面を形成する固定型11か
ら確実に離型する。なお、キャップ1の外周面には抜き
勾配が設定されているから、キャップ1が固定型11から
少し抜ければ、両者間の離型抵抗はほとんどなくなる。
【0023】型開開始から所定時間経って、ストッパー
受け73が固定側突片71に突き当たった後、第1のラック
73は、固定型11と一体的に可動側受け板52,53側に対し
て移動するようになる。この移動に伴い、第1のラック
73に噛み合っているピニオン81がその支軸79とともに回
転し、この支軸79とともに回転するピニオン82に噛み合
っている第2のラック83が移動し、この第2のラック83
に噛み合っているピニオン84,93とともに回転コア67お
よび第1のねじ体91が回転する。回転コア67の回転開始
時点においては、型閉時での固定側突片71とストッパー
受け74との間の隙間aが9mm程度に設定されているため
に、キャップ1は、外周面の一部がなお3.5mm ほど固定
型11に嵌まっている。したがって、キャップ1の外周面
のローレット4によりキャップ1が回り止めされるの
で、回転コア67の回転に伴い、この回転コア67からキャ
ップ1が確実に離型する。なお、キャップ1の内周面に
は抜き勾配が設定されているから、キャップ1が回転コ
ア67から少し抜ければ、両者間の離型抵抗はほとんどな
くなる。
【0024】また、第1のねじ体91が回転することによ
り、これに螺合している第2のねじ体95が第1のねじ体
91から抜けていく。この第1のねじ体91は、可動側受け
板52,53側に回転のみ可能に支持されており、第2のね
じ体95は、可動側型板51に固定されているから、図3に
示すように、第1の可動側型板52に対して可動側型板51
が開いていく。この可動側型板51が開いていく速さは、
ねじ部3の案内により回転コア67からキャップ1が軸方
向へ抜けていく速さと同じである。そして、可動側型板
51は、キャップ1の開口側端面5を形成するものである
から、開くのに伴って、キャップ1を固定型11側へ押し
出していく。可動側型板51は、第1の可動側型板52に対
して10mm程度まで開くようになっており、したがって、
キャップ1が固定型11から完全に抜けてローレット4に
よる回り止めが効かなくなった段階でも、可動側型板51
がキャップ1を押し出すことにより、離型抵抗がほとん
どなくなっていることとあいまって、キャップ1から回
転コア67が確実に抜けられる。そして、この回転コア67
から抜けたキャップ1は、自然落下により金型装置外へ
取り出される。
【0025】その後、再び型閉が行われて成形が繰り返
されるが、固定型11と可動型12との型閉に伴い、前記と
全く逆の動作がなされ、第1の可動側型板52に対して可
動側型板51が閉じるとともに、回転コア67が所定の回転
位置に戻る。
【0026】以上のように前記実施例の構成によれば、
型開開始からしばらくの間は、回転コア67を回転させな
いので、型開時、成形されたキャップ1が固定型11に着
いていくことを確実に防止できる。したがって、ねじ部
3に無理な力が加わって破損が生ずるなどの弊害も防止
できる。また、回転コア67が回転し始める時点では、キ
ャップ1の一部が固定型11にまだ嵌まっているようにし
たので、ローレット4によってキャップ1が回り止めさ
れることにより、キャップ1を回転コア67から確実に離
型させられる。さらに、可動型12は、可動側型板51が可
動側受け板52,53側に対して開閉するようにするととも
に、この開閉は、可動側型板51と可動側受け板52,53側
とのそれぞれに設けられたねじ体91,95を、回転コア67
と共通のラック73,83を駆動源として互いに回転させる
ことにより行うようにしたので、可動側型板51による押
し出しによって回転コア67をキャップ1から確実に抜き
取れる。
【0027】また、第1のラック73に対してストッパー
受け74は容易に着脱できるが、このストッパー受け74を
寸法の異なるものに交換するだけで、型開開始後回転コ
ア67が回転し始めるタイミング、すなわち、回転コア67
の回転開始時点における固定型11からのキャップ1の抜
け長さを容易に調整できる。
【0028】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
前記実施例の金型装置は、8個取りであったが、取り数
はそれに限らない。また、キャップ1は、外周面にその
全長に渡ってローレット4があるものであったが、外周
面の軸方向一部にのみローレットがあるキャップにも本
発明を適用できる。この場合でも、回転コアが回転し始
める時点で、ローレットが固定型に嵌まっている必要は
ある。さらに、回転コアを回転駆動する駆動源および回
転コアの回転開始を型開開始から遅延させる遅延手段
も、前記実施例のような2組のラックピニオンを利用し
たものには限らない。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ねじ部を含む
キャップの内面を形成する回転コアを型開開始後所定時
間経ってから回転させ始めるようにし、かつ、その時点
でキャップの外周面のローレットの一部が第1の型体に
まだ嵌まっているようにしたので、キャップを第1の型
体からも第2の型体の回転コアからも確実に離型させら
れ、ねじ部に無理な力が加わって破損が生ずるなどの弊
害も防止できる。
【0030】請求項2の発明によれば、回転コアを第1
の型体と第2の型体との開閉に連動させるためのラック
に対するストッパーの設定によって、ローレットを含む
キャップの外面を形成する第1の型体と、前記回転コア
およびキャップの開口側端面を形成する型板を有する第
2の型体とが開き始めてしばらく経ってから回転コアが
回転し始めるようにしたので、型開時、成形されたキャ
ップが第1の型体に着いていくことを確実に防止でき
る。また、回転コアが回転し始める時点では、キャップ
の一部が第1の型体にまだ嵌まっているので、ローレッ
トによってキャップが回り止めされることにより、キャ
ップを回転コアから確実に離型させられる。さらに、第
2の型体は、前記型板が基体に対して開閉するようにす
るとともに、この開閉は、型板と基体とのそれぞれに設
けられたねじ体を、前記ラックを駆動源として互いに回
転させることにより行うようにしたので、型板による押
し出しによって回転コアをキャップから確実に抜き取れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内ねじキャップの成形用金型装置の一
実施例を示す型閉状態の全体断面図であり、中心線より
も下側は長手面断面、上側は短手面断面である。
【図2】同上第1のパーティングラインのみが開いた状
態を示す断面図である。
【図3】同上第2のパーティングラインが開いた状態を
示す断面図である。
【図4】同上可動型の一部を断面にした平面図であり、
中心線よりも右側は可動側型板、左側は第2の可動側受
け板を示している。
【図5】成形される内ねじキャップの斜視図である。
【符号の説明】
1 内ねじキャップ 3 ねじ部 4 ローレット 5 開口側端面 11 固定型(第1の型体) 12 可動型(第2の型体) 13 キャビティ 51 可動側型板(型板) 52,53 可動側受け板(可動型の基体) 54 可動側取付板(可動型の基体) 67 回転コア 71 固定側突片(ストッパー) 73 第1のラック 74 ストッパー受け 81 ピニオン 82 ピニオン 83 第2のラック 84 ピニオン 91 第1のねじ体 93 ピニオン 95 第2のねじ体 a 隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面にねじ部を有するとともに外周面
    に軸方向のローレットを有する内ねじキャップの成形用
    金型装置において、キャップの軸方向を開閉方向として
    互いに開閉し型閉時にキャップの形状をしたキャビティ
    を相互間に形成する第1の型体および第2の型体を備
    え、 前記第1の型体は、ローレットを含めたキャップの外面
    を形成し、前記第2の型体は、キャップの中心軸のまわ
    りで回転自在でねじ部を含めたキャップの内面を形成す
    る回転コアを有し、 この回転コアを回転駆動する駆動源と、前記両型体の型
    開開始から所定時間後であって成形されたキャップのロ
    ーレットの一部が前記第1の型体にまだ嵌まっている段
    階で前記回転コアを回転させ始める遅延手段とを備えた
    ことを特徴とする内ねじキャップの成形用金型装置。
  2. 【請求項2】 内周面にねじ部を有するとともに外周面
    に軸方向のローレットを有する内ねじキャップの成形用
    金型装置において、キャップの軸方向を開閉方向として
    互いに開閉し型閉時にキャップの形状をしたキャビティ
    を相互間に形成する第1の型体および第2の型体を備
    え、 前記第1の型体は、ローレットを含めたキャップの外面
    を形成し、前記第2の型体は、基体と、この基体に対し
    前記開閉方向へ移動して開閉しキャップの開口側端面を
    形成する型板と、前記基体にキャップの中心軸のまわり
    で回転自在に支持されねじ部を含めたキャップの内面を
    形成する回転コアとを有し、 この回転コアは、第1の連動機構により前記両型体の開
    閉に連動して回転し、この第1の連動機構は、前記第1
    の型体に前記開閉方向に移動可能に支持された第1のラ
    ックと、前記第1の型体に設けられたストッパーと、前
    記第1のラックに設けられ前記ストッパーに前記開閉方
    向で第1の型体側から対向するとともに型閉時に前記ス
    トッパーとの間にキャップの軸方向長さよりも短い隙間
    を生じるストッパー受けと、前記基体に前記開閉方向と
    直交する方向へ移動可能に支持されピニオンを介して前
    記第1のラックに連動する第2のラックと、前記回転コ
    アに設けられ前記第2のラックに噛み合ったピニオンと
    を有し、 前記第2の型体の型板と基体とは、第2の連動機構によ
    り前記回転コアの回転とともに開閉し、この第2の連動
    機構は、前記基体に前記開閉方向を軸方向として回転自
    在に支持された第1のねじ体と、この第1のねじ体に設
    けられ前記第2のラックに噛み合ったピニオンと、前記
    型板に設けられ前記第1のねじ体が回転自在に螺合した
    第2のねじ体とを有することを特徴とする内ねじキャッ
    プの成形用金型装置。
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