JPH08255434A - Prmlの符号化方法、その符号を復調する方法及び装置、及びそれを利用したprmlシステム - Google Patents

Prmlの符号化方法、その符号を復調する方法及び装置、及びそれを利用したprmlシステム

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JPH08255434A
JPH08255434A JP7060279A JP6027995A JPH08255434A JP H08255434 A JPH08255434 A JP H08255434A JP 7060279 A JP7060279 A JP 7060279A JP 6027995 A JP6027995 A JP 6027995A JP H08255434 A JPH08255434 A JP H08255434A
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Kaneyasu Shimoda
金保 下田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10046Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
    • G11B20/10055Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter using partial response filtering when writing the signal to the medium or reading it therefrom
    • G11B20/10074EPR4, i.e. extended partial response class 4, polynomial (1-D) *(1+D)2
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最尤検出と組み合わせたパーシャルレスポン
スのチャネルの符号化方法、その符号の復調方法及びそ
の装置、及びそれを利用したPRMLシステムに関し、
EPR4チャネルに使用した時に、符号化利得を得る。 【構成】 符号化されたパーシャルレスポンス信号を最
尤検出して、復調するPRMLシステムのための符号化
方法において、入力データ列を4ビットの情報に区切る
ステップと、前記4ビットの情報を6ビットの符号語Y
={001011、001101、001110、010011、010110、01100
1、011010、011100、100011、100101、100110、10100
1、101100、110001、110010、110100}に変換するステ
ップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最尤検出と組み合わせ
たパーシャルレスポンスのチャネルの符号化方法、その
符号の復調方法及びその装置、及びそれを利用したPR
MLシステムに関する。
【0002】磁気記録において、高密度化により符号間
干渉が増大している。このため、信号のスペクトラムが
低域に集中している。この低域で信号を伝送するのに適
した方法として、パーシャルレスポンス信号化と最尤検
出法を組み合わせたPRML(Partial-Response signa
lling with Maximum Likelihood detection)が利用され
ている。このようなPRMLシステムでは、符号化利得
が得られる符号が望まれている。
【0003】
【従来の技術】PRMLシステムにおいては、従来、
(1−D)のチャネルや、(1−D2 )のチャネル(パ
ーシャルレスポンス・クラス4)を対象とした符号化方
法が提案されている。1つは、米国特許第470768
1号明細書に記載されているように、8/9(0、4、
4)符号である。
【0004】この8/9符号は、クロッキングを行う事
及び自動等化を行う事及び最尤検出器のパスメモリを短
くするため、0の連続に制限を設けている。
【0005】このような8/9符号では、符号化利得が
得られない。このため、(1−D)のチャネルや、(1
−D2 )のチャネル(パーシャルレスポンス・クラス
4)を対象とした8/10トレリス符号が提案されてい
る。この8/10トレリス符号については、下記文献に
記載されている。
【0006】H.Thapar他 "On the Performance of a Ra
te 8/10 Matched Spectral Null Code for Class-4 Par
tial Response", IEEE Trans.,on Magnetics,vol.28,n
o.5,Sept.1992。
【0007】この8/10トレリス符号法は、0の連続
制限を行い且つ符号化利得が得られるものである。そし
て、最尤検出と組み合わせてデータを復調する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この8/10トレリス
符号は、(1−D)チャネル又は(1−D2 )チャネル
のために、考案されたものである。一方、更に記録密度
を上げて、(1+D−D 2 −D3 )のチャネルである拡
張パーシャルレスポンス・クラス4(EPR4)への適
用が考えられる。しかしながら、前記した8/10トレ
リス符号を、EPR4に適用すると、最小符号間自由距
離(ユークリッド距離)が大きくならず、符号による利
得が得られないという問題があった。
【0009】例えば、EPR4方式では、符号化前の最
小符号間自由距離は、「4」であるのに対し、8/10
符号化後の最小符号間自由距離は、「4」となり、全く
符号化利得がえられていない。
【0010】本発明の目的は、EPR4チャネルに使用
した時に、符号化利得が得られるPRMLシステムのた
めの符号化方法、その符号のための復調方法及びその装
置、及びそれを利用したPRMLシステムを提供するに
ある。
【0011】本発明の他の目的は、(1−D)のチャネ
ル、(1−D2 )のチャネル及び(1+D−D2
3 )のチャネルにおいて、符号化利得が得られるPR
MLシステムのための符号化方法、その符号のための復
調方法及びその装置、及びそれを利用したPRMLシス
テムを提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理図
である。
【0013】本発明の請求項1は、符号化されたパーシ
ャルレスポンス信号を最尤検出して、復調するPRML
システムのための符号化方法において、入力データ列を
4ビットの情報に区切るステップと、前記4ビットの情
報を6ビットの符号語Y={001011、001101、001110、
010011、010110、011001、011010、011100、100011、10
0101、100110、101001、101100、110001、110010、1101
00}に変換するステップとを有することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項2は、4ビットの情報を6
ビットの符号語Y={001011、001101、001110、01001
1、010110、011001、011010、011100、100011、10010
1、100110、101001、101100、110001、110010、11010
0}に符号化された信号を復調する復調方法において、
前記6ビットの符号語の後半3ビットを構成する状態A
グループ{001A、010A、100A、011A、101A、110A}と、
前記6ビットの符号語の前半3ビットを構成する状態B
グループ{001B、010B、100B、011B、101B、110B}との
パス遷移において、状態Aグループの全てから状態Bグ
ループの全てへパス遷移し、且つ状態Bグループから状
態Aグループのパス遷移においては、011B、101B、110B
から001A、010A、100A( 但し、101Bから010Aへは除く)
にパス遷移し、001B、010B、100Bから011A、101A、110A
( 但し、010Bから101Aへは除く) にパス遷移するよう
に、最尤検出を行うステップと、前記最尤検出された6
ビットのデータを4ビットの情報にデコードするステッ
プとを有することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項3は、請求項2の復調方法
において、前記最尤検出ステップは、前記状態Aグルー
プから前記状態Bグループへのパス遷移と、前記状態B
グループから前記状態Aグループへのパス遷移とを時分
割処理するステップであることを特徴とする。
【0016】本発明の請求項4は、4ビットの情報を6
ビットの符号語Y={001011、001101、001110、01001
1、010110、011001、011010、011100、100011、10010
1、100110、101001、101100、110001、110010、11010
0}に符号化されたパーシャルレスポンス信号を復調す
る復調装置において、前記符号化された6ビットの符号
語の後半3ビットを構成する状態Aグループ{001A、01
0A、100A、011A、101A、110A}と、前記6ビットの符号
語の前半3ビットを構成する状態Bグループ{001B、01
0B、100B、011B、101B、110B}とのパス遷移において、
状態Aグループの全てから状態Bグループの全てへパス
遷移し、且つ状態Bグループから状態Aグループのパス
遷移においては、011B、101B、110Bから001A、010A、10
0A( 但し、101Bから010Aへは除く) にパス遷移し、001
B、010B、100Bから011A、101A、110A( 但し、010Bから1
01Aへは除く) にパス遷移するように、最尤検出を行う
最尤検出器と、前記最尤検出された6ビットのデータを
4ビットの情報にデコードする復号器とを有することを
特徴とする。
【0017】本発明の請求項5は、請求項4の復調装置
において、前記最尤検出器は、前記状態Aグループから
前記状態Bグループへのパス遷移と、前記状態Bグルー
プから前記状態Aグループへのパス遷移とを時分割処理
する回路を含むことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項6は、請求項4の復調装置
において、前記最尤検出器は、再生信号からユークリッ
ド距離を演算して、各ブランチのブランチメトリック値
を出力する分配器と、前のステージのパスメトリック値
に、前記ブランチメトリック値を加算した次のステージ
のパスメトリック値を比較し、最尤なパスのパスメトリ
ック値を出力するACS回路と、前記パスの履歴を保持
するパスメモリとを有し、前記状態Aグループと前記状
態Bグループに対応する12個のACS回路は、前記状
態Aグループの全てから前記状態Bグループの全てへブ
ランチが伸び、且つ前記状態Bグループから前記状態A
グループのパス遷移においては、011B、101B、110Bから
001A、010A、100A( 但し、101Bから010Aへは除く) にパ
ス遷移し、001B、010B、100Bから011A、101A、110A( 但
し、010Bから101Aへは除く) にパス遷移するようにブラ
ンチが伸びるように、結線されていることを特徴とす
る。
【0019】本発明の請求項7は、4ビットの情報を6
ビットの符号語Y={001011、001101、001110、01001
1、010110、011001、011010、011100、100011、10010
1、100110、101001、101100、110001、110010、11010
0}に符号化する符号器と、前記符号化された信号を通
過するチャネルと、前記チャネルからの6ビットの符号
語の後半3ビットを構成する状態Aグループ{001A、01
0A、100A、011A、101A、110A}と、前記6ビットの符号
語の前半3ビットを構成する状態Bグループ{001B、01
0B、100B、011B、101B、110B}とのパス遷移において、
状態Aグループの全てから状態Bグループの全てへパス
遷移し、且つ状態Bグループから状態Aグループのパス
遷移においては、011B、101B、110Bから001A、010A、10
0A( 但し、101Bから010Aは除く) にパス遷移し、001B、
010B、100Bから011A、101A、110A( 但し、010Bから101A
は除く) にパス遷移するように、最尤検出を行う最尤検
出器と、前記最尤検出された6ビットのデータを4ビッ
トの情報にデコードする復号器とを有することを特徴と
する。
【0020】本発明の請求項8は、請求項7のPRML
システムにおいて、前記符号器は、一対の符号器を有
し、前記入力データを奇数列と偶数列に分けて、前記一
対の符号器に各々入力させる第1のデバイダー回路と、
前記一対の符号器の出力をシングル列に変換する第1の
マルチプレクサとを設けるとともに、前記最尤検出器
は、一対の最尤検出器を有するとともに、前記復号器
は、一対の復号器を有し、前記チャネルからのデータを
奇数列と偶数列に分けて、前記一対の最尤検出器に各々
入力させる第2のデバイダー回路と、前記一対の復号器
の出力をシングル列に変換する第2のマルチプレクサと
を設けたことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項9は、請求項7のPRML
システムにおいて、前記符号器に入力するデータをスク
ランブルするスクランブル回路と、前記復号器からのデ
ータをデスクランブルするデスクランブル回路とを更に
設けたことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項10は、請求項7のPRM
Lシステムにおいて、前記最尤検出器は、再生信号から
ユークリッド距離を演算して、各ブランチのブランチメ
トリック値を出力する一対の分配器と、前記分配器の出
力を切り換えるセレクタと、前のステージのパスメトリ
ック値に、前記ブランチメトリック値を加算した次のス
テージのパスメトリック値を比較し、最尤なパスのパス
メトリック値を出力するACS回路と、前記パスの履歴
を保持するパスメモリとを有することを特徴とする。
【0023】
【作用】8/10トレリス符号は、4/5符号と等化で
ある。この符号では、前述したように、最小符号間自由
距離が得られない。このため、冗長度を増やす。即ち、
4/6符号にして、利得が得られるようにする。この6
ビットの符号を、前半の3ビットと後半の3ビットに分
ける。この3ビットの符号の内、「000」と「11
1」は、EPR4のチャネルにおいて、クロックが長い
期間得られないため、除外する。
【0024】一方、この3ビットのデータは、「1」が
1ビットのαグループ(001、010、100)と、
「1」が2ビットのβグループ(011、101、11
0)に分けられる。6ビットの符号語を構成するには、
α+βとβ+α、α+αとβ+βの組み合わせがある。
【0025】この中で、ハミング距離を調べてみる。α
+βとβ+αの組み合わせは、ハミング距離が「2」で
あるのに対し、α+αとβ+βの組み合わせは、ハミン
グ距離が「1」である。ハミング距離は、最小符号間自
由距離に比例するため、α+βとβ+αの組み合わせ
が、利得が得られること判る。
【0026】これにより、18通りの符号語が得られ
る。更に、この6ビットの符号語の内、「01010
1」と「101010」は、EPR4のチャネルにおい
て、信号がオール「0」となるため、これも除外する。
従って、4ビットのデータに、残り16通りの符号語を
対応させる。
【0027】即ち、4ビットの情報を6ビットの符号語
Y={001011、001101、001110、010011、010110、0110
01、011010、011100、100011、100101、100110、10100
1、101100、110001、110010、110100}に符号化するこ
とにより、(1−D)チャネル及びEPR4チャネルに
おいて、符号化利得が得られる。
【0028】本発明の請求項2、4、6は、最尤検出の
パス遷移を前述の符号化の原理にあてはめたものであ
る。
【0029】本発明の請求項3及び5では、符号語を、
前半3ビットの状態Bグループと、後半3ビットの状態
Aグループに分けた場合に、状態Aグループから状態B
グループへのパス遷移と、状態Bグループから状態Aグ
ループへのパス遷移とで、同一のものがある。従って、
パスの遷移を区別できれば、同じパス遷移は、同一の状
態遷移として判定できる。このため、時分割処理して、
状態を、{001 、010、100 、011 、101 、110 }に縮
小したものである。これにより、回路規模を小さくでき
る。
【0030】本発明の請求項8では、(1−D2 )チャ
ネルにおいて、インターリーブを行うことにより、等化
信号を奇数列と偶数列に分ける。これにより、(1−
D)の独立したチャネルとなる。このため、それぞれ最
尤検出が可能となる。
【0031】本発明の請求項9では、符号化前にデータ
をスクランブルし、復号後に、デスクランブルする。こ
れにより、クロッキングの偏りや等化での偏りを防止で
きる。
【0032】本発明の請求項10では、記録再生チャネ
ル毎に適切なチャネル特性がある。このため、複数の分
配器とセレクタにより、記録再生チャネルに対応したチ
ャネル特性を切り換えるものである。
【0033】
【実施例】図2は本発明の一実施例構成図、図3は(1
−D)チャネルでのトレリス線図、図4は(1+D−D
2 −D3 )チャネルでのトレリス線図である。
【0034】図2は、磁気記録再生システムを示す。図
2に示すように、符号器1は、データ列を4ビットづつ
区切り、6ビットの符号語に符号化するものである。符
号器1は、データ列を4ビットづつ区切り、且つテーブ
ル11を参照するマッピング回路10と、各々4ビット
のデータに対応した6ビットの符号語を格納するテーブ
ル11とを有する。
【0035】従って、符号器1により、データ列は、4
ビットづつ区切られ、テーブル11を参照して、6ビッ
トの符号語に変換される。
【0036】この符号化されたデータは、磁気記録再生
チャネル2に入力される。磁気記録再生チャネル2は、
(1−D)又は(1+D−D2 −D3 )の特性を有す
る。この磁気記録再生チャネル2は、磁気ディスクと磁
気ヘッドと等化回路とを有する。
【0037】磁気記録再生チャネル2から再生された信
号は、最尤検出器3に入力される。最尤検出器3は、ト
レリス遷移を利用して、最も確からしいデータ列を検出
するものである。この最尤検出器3については、後述す
る。
【0038】最尤検出器3で検出された6ビットのデー
タは、復号器4に入力する。復号器4は、6ビットのデ
ータ(符号語)を、4ビットのデータに復号するもので
ある。この復号器4は、各々6ビットの符号語に対応し
た4ビットのデータを格納するテーブル40と、テーブ
ル40を参照して、6ビットのデータを4ビットのデー
タに変換するデマッピング回路41とを有する。
【0039】図3は、(1−D)チャネルでのトレリス
線図である。6ビットの符号語は、シンボル列の集合
{001,010,100 }(αグループ)と{011,101,110 }
(βグループ)を前後に組み合わせて生成した符号語で
構成されている。
【0040】この符号語は、4ビットのデータを、6ビ
ットのデータに符号化するためのものである。この符号
語は、8/10トレリス符号に比べて、冗長度が増加し
ている。これにより、利得が得られるようにしてある。
【0041】この6ビットデータの内、3ビットの符号
「000」と「111」は、EPR4のチャネルにおい
て、クロックが長い期間得られないため、除外してあ
る。従って、対象となるシンボル列は、「1」が1ビッ
トのαグループ(001、010、100)と、「1」
が2ビットのβグループ(011、101、110)に
なる。このシンボル列から6ビットの符号語を構成する
には、α+βとβ+α、α+αとβ+βの組み合わせが
ある。
【0042】この中で、ハミング距離を調べてみる。α
+βとβ+αの組み合わせは、ハミング距離が「2」で
あるのに対し、α+αとβ+βの組み合わせは、ハミン
グ距離が「1」である。即ち、αグループと、βグルー
プとの間のビット変化は、「1」である。従って、α+
αとβ+βとの組み合わせは、ハミング距離が「1」と
なる。
【0043】このハミング距離は、最小符号間自由距離
に比例するため、α+βとβ+αとの組み合わせが、利
得が得られること判る。
【0044】これにより、18通りの符号語が得られ
る。更に、この18通りの6ビットの符号語の内、「0
10101」と「101010」は、EPR4のチャネ
ルにおいて、信号がオール「0」となるため、これも除
外する。従って、4ビットのデータに、残り16通りの
符号語を対応させる。
【0045】即ち、4ビットの情報を6ビットの符号語
Y={001011、001101、001110、010011、010110、0110
01、011010、011100、100011、100101、100110、10100
1、101100、110001、110010、110100}に割り当てる。
【0046】図3に示すように、状態は、6個の状態A
グループ{001A,010A,100A,011A,101A,110A }と、6個
の状態Bグループ{001B,010B,100B,011B,101B,110B }
との12個の状態である。この12個の状態から12個
の状態に遷移する。
【0047】符号のつなぎ目では、全ての状態Aグルー
プから全ての状態Bグループにパス遷移する。従って、
状態Aの「A」は、符号のつなぎ目を示すサフィックス
である。
【0048】一方、6ビットの符号内では、状態Bグル
ープから状態Aグループにパス遷移する。従って、状態
Bの「B」は、符号中を示すサフィックスである。この
内、前述したように、符号内においては、ハミング距離
の小さいα+α、β+βの組み合わせを除いてある。即
ち、αグループ{001B,010B,100B}からは、βグループ
{011A,101A,110A}にパス遷移する。又、βグループ
{011B,101B,110B}からは、αグループ{001A,010A,10
0A}にパス遷移する。
【0049】更に、前述のように、EPR4のチャネル
において、信号がオール「0」となる「010101」
と「101010」を除いてある。従って、「010B」か
ら「101A」及び「101B」から「010A」の遷移は、除かれ
る。
【0050】又、図において、パスの遷移に対応するシ
ンボル列と、その時の等化信号列は、〔シンボル列/等
化信号列〕で示し、上のパスから順に記述してある。例
えば、 001A から 001B に遷移する場合には、等化信号
列(期待値)は、−1、0、+1である。
【0051】この符号化による(1−D)チャネルでの
最小符号間自由距離を算出する。この場合の状態遷移の
1つの組合せに、 OO1A - 001B - 011A と、 001A - 10
0B -011A がある。明細書で示すのは一例であり、他に
も最小符号間自由距離になりえる状態遷移の組合せがあ
る。
【0052】前者の等化信号列は、図3に示すように、 −1、0、+1、−1、+1、0 となる。
【0053】後者の状態遷移の等化信号列は、同様に、 0、−1、0、0、+1、0 となる。
【0054】従って、最小符号間自由距離dは、以下の
ようになる。
【0055】 d=(−1−0)2 +(0+1)2 +(+1−0)2 +(−1−0)2 +(1−1)2 +(0−0)2 =4 符号化前の最小符号間自由距離は、「2」であるので、
符号化利得Gは、下記式のようになる。
【0056】 G=10Log10(4/2) dB =3dB 従って、(1−D)チャネルにおいて、符号化利得が得
られる。
【0057】図4は、(1+D−D2 −D3 )チャネル
(拡張パーシャルレスポンス・クラス4)におけるトレ
リス線図(状態遷移図)である。
【0058】図4に示すように、(1+D−D2
3 )チャネルにおいても、状態は、6個の状態Aグル
ープ{001A,010A,100A,011A,101A,110A }と、6個の状
態Bグループ{001B,010B,100B,011B,101B,110B }との
12個の状態である。符号のつなぎ目では、全ての状態
Aグループから全ての状態Bグループにパス遷移する。
【0059】一方、6ビットの符号内では、状態Bグル
ープから状態Aグループにパス遷移する。この内、前述
したように、符号内においては、ハミング距離の小さい
α+α、β+βの組み合わせを除いてある。即ち、αグ
ループ{001B,010B,100B}からは、βグループ{011A,1
01A,110A}にパス遷移する。又、βグループ{011B,101
B,110B}からは、αグループ{001A,010A,100A}にパス
遷移する。
【0060】更に、前述のように、EPR4のチャネル
において、信号がオール「0」となる「010101」
と「101010」を除いてある。従って、「010B」か
ら「101A」及び「101B」から「010A」の遷移は、除かれ
る。
【0061】又、図4においても、パスの遷移に対応す
るシンボル列と、その時の等化信号列は、〔シンボル列
/等化信号列〕で示し、上のパスから順に記述してあ
る。例えば、 001A から 100B に遷移する場合には、等
化信号列(期待値)は、+2、0、−2である。
【0062】この符号化による(1+D−D2 −D3
チャネルでの最小符号間自由距離を算出する。この場合
の状態遷移の1つの組合せに、 OO1A - 001B - 011A
と、 001A - 010B - 011A がある。明細書で示すのは一
例であり、他にも最小符号間自由距離になりえる状態遷
移の組合せがある。
【0063】前者の状態遷移の等化信号列は、図4に示
すように、 +1、−1、0、+1、0、+1 となる。
【0064】後者の状態遷移の等化信号列は、同様に、 +1、0、0、−1、0、+2 となる。
【0065】従って、最小符号間自由距離dは、以下の
ようになる。
【0066】 d=(1−1)2 +(−1−0)2 +(0−0)2 +(+1+1)2 +(0−0)2 +(+1−2)2 =6 符号化前の最小符号間自由距離は、「4」であるので、
符号化利得Gは、下記式のようになる。
【0067】 G=10Log10(6/4) dB =1.8dB 従って、(1+D−D2 −D3 )チャネルにおいて、符
号化利得が得られる。
【0068】図5は、図2における符号器を論理回路に
より構成した例を示す。図5において、4ビットの情報
ビットをa0 〜a3 とし、6ビットの符号語をS0 〜S
5 としている。尚、*a0 、*a1 、*a2 は、各々情
報ビットa0 、a1 、a2 の反転信号である。
【0069】図5に示すように、アンドゲート100
は、情報ビット*a0 と情報ビット*a2 との論理積を
出力する。排他的論理和回路101は、情報ビットa1
と情報ビットa2 との排他的論理和を出力する。アンド
ゲート102は、情報ビットa 0 と排他的論理和回路1
01の出力との論理積を出力する。オアゲート103
は、アンドゲート100の出力とアンドゲート102の
出力との論理和を出力する。このオアゲート103の出
力が符号ビットS0 となる。
【0070】アンドゲート104は、情報ビットa2
情報ビット*a1 との論理積を出力する。アンドゲート
105は、情報ビットa0 と情報ビットa1 と情報ビッ
ト*a2 との論理積を出力する。オアゲート106は、
3つのアンドゲート100、104、105の出力の論
理和を出力する。このオアゲート106の出力が符号ビ
ットS1 となる。
【0071】排他的論理和回路107は、情報ビットa
0 と情報ビットa1 との排他的論理和を出力する。排他
的論理和回路108は、情報ビット*a2 と排他的論理
和回路107の出力との排他的論理和を出力する。この
排他的論理和回路108の出力が符号ビットS2 であ
る。
【0072】ナンドゲート109は、情報ビットa0
情報ビットa1 との論理積の反転信号を出力する。アン
ドゲート110は、情報ビット*a2 とナンドゲート1
09の出力との論理積を出力する。オアゲート111
は、情報ビットa0 と情報ビットa1 との論理和を出力
する。アンドゲート112は、情報ビットa2 とオアゲ
ート111の出力との論理積を出力する。オアゲート1
13は、2つのアンドゲート110、112の出力の論
理和を出力する。排他的論理和回路114は、情報ビッ
トa3 とオアゲート113の出力との排他的論理和を出
力する。この排他的論理和回路114の出力が符号ビッ
トS3 である。
【0073】アンドゲート115は、3つの情報ビット
0 、a1 、*a2 の論理積を出力する。オアゲート1
16は、情報ビットa2 とアンドゲート115の出力と
の論理和を出力する。排他的論理和回路117は、情報
ビットa3 とオアゲート116の出力との排他的論理和
を出力する。この排他的論理和回路117の出力が符号
ビットS4 である。
【0074】符号ビットS5 は、情報ビットa3 であ
る。
【0075】これを論理式で示すと、下記のようにな
る。
【0076】 S0 =*a2 ・*a0 +(a2 〇a1 )・a0 1 =*a2 ・*a0 +a2 ・*a1 +*a2 ・a1 ・a0 2 =a2 〇a1 〇a0 3 =a3 〇{*a2 ・*(a1 ・a0 )+a2 (a1 +a0 )} S4 =a3 〇(a2 +*a2 ・a1 ・a0 ) S5 =a3 尚、「・」は論理積であり、「+」は論理和であり、
「〇」は排他的論理和を示す。
【0077】図6は、図2の構成の(1+D−D2 −D
3 )チャネルにおける最尤検出器の一例構成図、図7及
び図8はその詳細回路図、図9はそのACS回路の構成
図である。尚、図7は、図6の上半分の部分の詳細を示
し、図8は、図6の下半分の部分の詳細を示す。
【0078】図6に示すように、最尤検出器3は、分配
器30と、ACS(Adder/Comparator/Selector)310
〜321と、パスメモリ32とを有する。分配器30
は、等化信号yから各ブランチのユークリッド距離を計
算し、対応するACS回路310〜321に分配するも
のである。この分配器30は、周知の2乗回路と加算器
とから構成されている。
【0079】ACS回路310〜321は、前述した1
2個の状態に対応して、12個設けられている。ACS
回路310〜321は、候補となる状態から各状態への
ブランチメトリック値とを前のステージの候補となる状
態のパスメトリック値とを加算して、パスメトリックの
候補値を算出する。そして、これらの候補値を比較し
て、最小の候補値のパスを選択する。
【0080】例えば、ACS回路310は、 001A への
遷移を選択するものである。この〔001A への遷移の候
補は、前述の図4より、 011B 、 101B 、 110B からの
遷移である。このため、図7に示すように、ACS回路
310は、 011B からのブランチメトリック値である y
n-2 2 +(yn-1 +2 )2+y n 2 と、前のステージの 011
B からのパスメトリック値( ここでは、001Bで示
す)とを加算して、 001A のパスメトリック候補値を算
出する。
【0081】同様に、 101B からのブランチメトリック
値である yn-2 2 +(yn-1 +1 )2+y n 2 と、前のステ
ージの 101B からのパスメトリック値( ここでは、10
1Bで示す)とを加算して、 001A のパスメトリック候
補値を算出する。同様に、 110B からのブランチメトリ
ック値である(yn-2 +2)2 +(yn-1 +1 )2+(y n−1)
2 と、前のステージの 110B からのパスメトリック値(
ここでは、110Bで示す)とを加算して、 001A のパ
スメトリック候補値を算出する。
【0082】そして、加算したパスメトリック候補値を
比較して、最小の候補値のパスを選択する。
【0083】以下、同様に、ACS回路311は、 011
B 、 110B から 010A への遷移を選択する。ACS回路
312は、 011B 、 101B 、 110B から 100A への遷移
を選択する。ACS回路313は、 001A 、 010A 、 1
00A 、 011A 、 101A 、 110A から 001B への遷移を選
択する。ACS回路314は、 001A 、 010A 、 100A
、 011A 、 101A 、 110A から 010B への遷移を選択
する。ACS回路314は、 001A 、 010A 、 100A 、
011A 、 101A 、 110A から 100B への遷移を選択す
る。
【0084】図8に移り、ACS回路316は、 001A
、 010A 、 100A 、 011A 、 101A、 110A から 011B
への遷移を選択する。ACS回路317は、 001A 、 0
10A、 100A 、 011A 、 101A 、 110A から 101B への
遷移を選択する。ACS回路318は、 001A 、 010A
、 100A 、 011A 、 101A 、 110A から 110B への遷
移を選択する。
【0085】ACS回路319は、 011B 、 101B 、 1
10B から 011A への遷移を選択する。ACS回路320
は、 011B 、 110B から 101A への遷移を選択する。A
CS回路321は、 011B 、 101B 、 110B から 110A
への遷移を選択する。
【0086】これらのACS回路は、図9に示すよう
に、加算器と比較器と選択器とから構成される。例え
ば、図9は、ACS回路313、314、315、31
6、317、318の構成を示す。このACS回路は、
パスメトリック候補値を計算する6つの加算器340〜
345と、6つの加算器340〜345の出力を比較す
る比較器346と、6つの加算器340〜345の出力
を、比較器346の出力により選択する選択器347と
を有する。
【0087】この選択器347の出力が、次のパスメト
リック値であり、比較器346の出力が選択されたパス
である。図6に示したパスメモリ32は、この選択され
たパスを保持する。
【0088】このように、最尤検出器3は、状態Aグル
ープと状態Bグループの12の状態を有する。状態Aグ
ループの全ての状態から状態Bグループへのパス遷移す
る。又、状態Bグループから状態Aグループへパス遷移
する時は、011B、101B、110Bから001A、010A、100Aへ遷
移し( 但し、101Bから010Aへの遷移は除く) 、001B、01
0B、100Bから011A、101A、110Aへ遷移する( 但し、010B
から101Aへの遷移は除く) 。
【0089】図10は、本発明の最尤検出器の変形例を
説明するための時分割処理のトレリス線図、図11は、
本発明の最尤検出器の変形例構成図、図12及び図13
はその詳細構成図、図14(A)及び図14(B)は、
そのACS回路の回路図(その1)、図15(A)及び
図15(B)は、そのACS回路の回路図(その2)、
図16は、そのACS回路の回路図(その3)である。
【0090】図6乃至図8に示した(1+D−D2 −D
3 )チャネルの最尤検出においては、3ビット毎の遷移
が、符号の区切りか、符号中かが判らないため、状態を
AグループとBグループに分けていた。しかし、符号の
区切りか、符号中かが判れば、図10に示すように、状
態は、半分の6に縮小できる。即ち、 001 、 010、 1
00 、 011 、 101 、 110 に縮小できる。
【0091】従って、図10に示すように、符号の区切
りと符号中とでパス選択処理を時分割処理することによ
り、状態を半分に縮小する。
【0092】図11に示すように、最尤検出器3は、分
配器32と、6つのACS回路330〜335と、パス
メモリ34とから成る。そして、6つのACS回路33
0〜335は、状態Aグループから状態Bグループへの
遷移判定と、状態Bグループから状態Aグループへの遷
移判定とを時分割により実行する。
【0093】そして、6つのACS回路330〜335
は、パス判定モード切替信号により、パス判定モードを
切り換える。このパス判定モード切替信号は、3ビット
毎に、符号中か、符号の区切りかを示すものである。こ
のパス判定モード信号は、磁気ディスク装置において
は、シンクバイトの検出により、得られる。
【0094】図12に示すように、ACS回路330
は、状態Aグループから状態Bグループの 001 への遷
移判定と、状態Bグループから状態Aグループの 001
への遷移判定を行うものである。この 001 への遷移の
候補は、前述の図10より、状態Aグループの、 001
、 010 、 100 、 011 、 101 、 110 からの遷
移である。又、状態Bグループの 011 、 101 、 110
からの遷移である。
【0095】このため、図14に示すように、ACS回
路330は、2つの6入力ACS回路350、351
と、2つのACS回路350、351で選択されたパス
メトリック値の比較を行う比較器360と、パス判定モ
ード切替信号により制御されるゲート361を有する。
【0096】更に、ACS回路330は、ゲート361
からの信号により、2つのACS回路350、351で
選択されたパスメトリック値の選択を行う選択器362
と、これを保持するレジスタ363と、ゲート361の
信号に応じて、2つのACS回路350、351の比較
結果を選択する選択器364とを有する。
【0097】この2つのACS回路350、351は、
図15(B)に示すように、3つの2入力加算器37
4、375、376と、これら加算器374、375、
376の出力の比較を行う比較器377と、比較器37
7の比較結果に応じて、3つの加算器374、375、
376の出力を選択する選択器378とを有する。
【0098】従って、ACS回路330では、第1のA
CS回路350の加算器374が、001 からのブラン
チメトリック値である (y n-2-1)2 +(yn-1 +1 )2+y
n 2と、前のステージの 001 からのパスメトリック値
( ここでは、001で示す)とを加算して、 001 のパ
スメトリック候補値を算出する。
【0099】同様に、第1のACS回路350の加算器
375が、 101 からのブランチメトリック値である(
y n-2 +1)2 +(yn-1 +1 )2+(y n−1) 2と、前のステ
ージの 010 からのパスメトリック値( ここでは、01
0で示す)とを加算して、 010 のパスメトリック候補
値を算出する。
【0100】同様に、第1のACS回路350の加算器
376が、 100 からのブランチメトリック値である(y
n-2 +1)2 +y n-1 2 +(y n−1 )2 と、前のステージ
の 100 からのパスメトリック値( ここでは、110で
示す)とを加算して、 100のパスメトリック候補値を算
出する。
【0101】そして、第1のACS回路350の比較器
377により、これらパスメトリック候補値を比較す
る。更に、第1のACS回路350の選択器378は、
比較器377の比較結果により、これらパスメトリック
候補値を選択する。
【0102】又、第2のACS回路351の加算器37
4が、 011 からのブランチメトリック値である yn-2 2
+(yn-1 +2 )2+y n 2 と、前のステージの 011 か
らのパスメトリック値( ここでは、001で示す)とを
加算して、 001 のパスメトリック候補値を算出する。
【0103】同様に、第2のACS回路351の加算器
375が、 101 からのブランチメトリック値である y
n-2 2 +(yn-1 +1 )2+y n 2 と、前のステージの 101
からのパスメトリック値( ここでは、101で示す)
とを加算して、 001 のパスメトリック候補値を算出す
る。
【0104】同様に、第2のACS回路351の加算器
376が、 110 からのブランチメトリック値である(y
n-2 +2)2 +(yn-1 +1 )2+(y n−1 )2 と、前のステ
ージの 110 のパスメトリック値( ここでは、110で
示す)とを加算して、 001のパスメトリック候補値を算
出する。
【0105】そして、第2のACS回路351の比較器
377により、これらパスメトリック候補値を比較す
る。更に、第2のACS回路351の選択器378は、
比較器377の比較結果により、これらパスメトリック
候補値を選択する。
【0106】そして、ACS回路330の比較器360
は、第1及び第2のACS回路350、351の選択し
たパスメトリック候補値を比較して、最小の候補値のパ
スを選択する。
【0107】ゲート361は、パス判定モ−ド切替信号
が、符号の区切りを示している時は、比較器360の選
択結果を出力する。一方、ゲート361は、パス判定モ
ード切替信号が、符号中を示している時は、ACS35
1を選択する選択出力を発する。
【0108】従って、符号の区切りにおいては、比較器
360の比較結果により、選択器362が、第1、第2
のACS回路350、351の出力を選択する。この選
択結果が選択されたパスメトリック値である。又、選択
器364は、比較結果に応じて、第1、第2のACS回
路350、351の比較結果を選択する。この選択器3
64の出力とゲート361の出力とが、パス選択信号と
なる。
【0109】又、符号中においては、選択器362は、
第2のACS回路351の出力を選択する。選択器36
4は、ゲート361の出力により、第2のACS回路3
51の比較結果を選択する。この選択器364の出力と
ゲート361の出力とが、パス選択信号となる。
【0110】このようにして、ゲートによる時分割処理
により、状態Aから状態B(符号の区切り)への遷移の
判定と、状態Bから状態A(符号中)への遷移の判定と
が行われる。
【0111】以下、同様に、ACS回路331は、状態
Aグループから状態Bグループの 010 への遷移判定
と、状態Bグループから状態Aグループの 010 への遷
移判定を行うものである。
【0112】ACS回路332は、状態Aグループから
状態Bグループの 100 への遷移判定と、状態Bグルー
プから状態Aグループの 100 への遷移判定を行うもの
である。
【0113】ACS回路333は、状態Aグループから
状態Bグループの 011 への遷移判定と、状態Bグルー
プから状態Aグループの 011 への遷移判定を行うもの
である。
【0114】ACS回路334は、状態Aグループから
状態Bグループの 101 への遷移判定と、状態Bグルー
プから状態Aグループの 101 への遷移判定を行うもの
である。
【0115】ACS回路335は、状態Aグループから
状態Bグループの 110 への遷移判定と、状態Bグルー
プから状態Aグループの 110 への遷移判定を行うもの
である。
【0116】この内、ACS回路332、333、33
5の構成は、ACS回路330の構成と同一である。一
方、ACS回路331と、ACS回路334の構成は、
図14(B)に示すものである。
【0117】即ち、ACS回路331、334は、8入
力のACS回路352と、4入力のACS回路353
と、2つのACS回路352、353で選択されたパス
メトリック値の比較を行う比較器365と、パス判定モ
ード切替信号により制御されるゲート366を有する。
【0118】更に、ACS回路331、334は、ゲー
ト366からの信号により、2つのACS回路352、
353で選択されたパスメトリック値の選択を行う選択
器367と、これを保持するレジスタ368と、ゲート
366の信号に応じて、2つのACS回路352、35
3の比較結果を選択する選択器369とを有する。
【0119】この8入力のACS回路352は、図16
に示すように、4つの2入力の加算器379、380、
381、382と、これら加算器379、380、38
1、382の出力の比較を行う比較器383と、比較器
383の比較結果に応じて、4つの加算器379、38
0、381、382の出力を選択する選択器384とを
有する。
【0120】又、4入力のACS回路353は、図15
(A)に示すように、2つの2入力加算器370、37
1と、これら加算器370、371の出力の比較を行う
比較器372と、比較器372の比較結果に応じて、2
つの加算器370、371の出力を選択する選択器37
3とを有する。
【0121】これらの動作の説明は、ACS回路330
と入力数が異なるのみであるため、省略する。
【0122】このようにして、パス判定モード切替信号
とゲートにより、状態Aグループから状態Bグループへ
の遷移判定と、状態Bグループから状態Aグループへの
遷移判定を、時分割により実行する。このため、状態数
を半分にでき、回路規模を小さくできる。
【0123】図17は、本発明の変形例である(1−D
2 )チャネルの構成図である。
【0124】周知のように、(1−D2 )チャネルは、
インターリーブにより(1−D)の独立したチャネルと
なる。
【0125】図17に示すように、第1のデバイダー回
路50は、データ列を奇数列と偶数列に分ける。第1の
4/6符号器1−1は、奇数列のデータを4ビットづつ
6ビットの符号語に変換する。第2の4/6符号器1−
2は、偶数列のデータを4ビットづつ6ビットの符号語
に変換する。
【0126】第1のマルチプレクサ回路51は、両4/
6符号器1−1、1−2の符号語を切り換えて、(1−
2 )チャネル2−1に出力する。(1−D2 )チャネ
ル2−1からの再生信号は、第2のデバイダー回路52
により、奇数列と偶数列に分けられる。
【0127】第1の最尤検出器3−1は、奇数列の再生
信号を最尤検出する。第2の最尤検出器3−2は、偶数
列の再生信号を最尤検出する。第1の4/6復号器4−
1は、最尤検出された奇数列の信号を6ビット毎に、4
ビットのデータに復号する。第2の4/6復号器4−2
は、最尤検出された偶数列の信号を6ビット毎に、4ビ
ットのデータに復号する。
【0128】第2のマルチプレクサ回路53は、両4/
6復号器4−1、4−2のデータを切り換えて、出力す
る。
【0129】このように、インターリーブすることによ
り、等化信号を奇数列と偶数列にわけて、(1−D)の
独立したチャネルになる。従って、それぞれ(1−D)
の最尤検出器で最尤検出ができる。
【0130】図18は、本発明の変形例構成図である。
図中、図2で示したものと同一のものは、同一の記号で
示してある。
【0131】スクランブラー回路5は、符号化前のデー
タをスクランブルする。スクランブルされたデータは、
4/6符号器1により、6ビットの符号語に変換され
る。6ビットの符号語は、記録再生系2に、記録され
る。
【0132】記録再生系2から再生された信号は、自動
等化器6で自動等化される。自動等化された信号は、最
尤検出器3で最尤検出される。最尤検出された信号は、
4/6復号器4により、6ビットのデータが4ビットの
データに変換される。この4ビットのデータは、ディス
クランブラー回路8により、ディスクランブルされる。
【0133】PLL回路7は、記録再生系2からの再生
信号からクロックを抽出する。
【0134】このように、符号化前にデータをスクラン
ブルし、復号後に、データをディスクランブルする。こ
れにより、クロッキングを安定させ、且つ等化での偏り
を防止する。
【0135】図19は、本発明の他の変形例構成図であ
る。図中、図2で示したものと同一のものは、同一の記
号で示してある。
【0136】この実施例は、複数のチャネルを設け、記
録再生特性に応じて、記録再生チャネルを切り換えるも
のである。例えば、磁気ディスクでは、インナー側の記
録再生特性が、アウター側の記録特性に比し、低下して
いる。そこで、インナー側は、(1+D−D2 −D3
のチャネルを用いる。一方、アウター側は、(1−D)
チャネルを用いるものである。
【0137】データは、4/6符号器1により、4ビッ
トのデータが、6ビットの符号語に変換される。この変
換されたデータは、記録再生系2により書き込まれる。
記録再生系2から再生された信号は、(1−D)チャネ
ル等化回路6−1により等化される。又、再生信号は、
(1+D−D2 −D3 )チャネル等化回路6−2により
等化される。
【0138】マルチプレクサー回路54は、チャネル切
替信号により、(1−D)チャネル等化回路6−1の出
力と、(1+D−D2 −D3 )チャネル等化回路6−2
の出力とを切り換える。
【0139】マルチプレクサー回路54からの信号は、
(1−D)チャネル用分配器30−1と、(1+D−D
2 −D3 )チャネル用分配器30−2に入力する。分配
器30−1は、(1−D)チャネルのブランチメトリッ
ク値の計算を行う。分配器30−2は、(1+D−D2
−D3 )チャネルのブランチメトリック値の計算を行
う。
【0140】セレクター37は、チャネル切替信号に応
じて、分配器30−1、30−2の出力を切り換える。
ACS回路31は、セレクター37からの選択出力が入
力され、前述したパスメトリック候補値の計算、比較、
選択を行う。
【0141】このようにして、記録再生チャネル毎に、
記録再生特性を切り換える。これにより、最適な特性で
最尤検出が可能となる。又、複数の分配器と、その分配
器の出力を選択するセレクターを設けることにより、簡
易に実現できる。
【0142】上述の実施例の他に、本発明は、磁気記録
再生システムを例に説明したが、通信システムにも適用
できる。
【0143】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0145】4ビットのデータを6ビットの符号語に
変換するため、符号化利得を得ることができる。
【0146】符号変換により、簡易に符号化利得を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例構成図である。
【図3】図2の説明のための1−Dチャネルのトレリス
線図である。
【図4】図2の説明のための(1+D−D2 −D3 )チ
ャネルでのトレリス線図である。
【図5】本発明の他の実施例符号器の構成図である。
【図6】図2の構成の最尤検出器の一例構成図である。
【図7】図6の構成の詳細構成図(その1)である。
【図8】図6の構成の詳細構成図(その2)である。
【図9】図7及び図8の構成のACS回路の構成図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例のための時分割処理のト
レリス線図である。
【図11】本発明の最尤検出器の変形例構成図である。
【図12】図11の構成の詳細構成図(その1)であ
る。
【図13】図11の構成の詳細構成図(その2)であ
る。
【図14】図11の構成のACS回路の回路図(その
1)である。
【図15】図11の構成のACS回路の回路図(その
2)である。
【図16】図11の構成のACS回路の回路図(その
3)である。
【図17】本発明の変形例としての(1−D2 )チャネ
ルの構成図である。
【図18】本発明のPRMLシステムの変形例構成図で
ある。
【図19】本発明のPRMLシステムの他の変形例構成
図である。
【符号の説明】
1 4/6符号器 2 チャネル 3 最尤検出器 4 4/6復号器 30 分配器 310〜321 ACS回路 32 パスメモリ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化されたパーシャルレスポンス信号
    を最尤検出して、復調するPRMLシステムのための符
    号化方法において、 入力データ列を4ビットの情報に区切るステップと、 前記4ビットの情報を6ビットの符号語Y={001011、
    001101、001110、010011、010110、011001、011010、01
    1100、100011、100101、100110、101001、101100、1100
    01、110010、110100}に変換するステップとを有するこ
    とを特徴とするPRMLシステムの符号化方法。
  2. 【請求項2】 4ビットの情報を6ビットの符号語Y=
    {001011、001101、001110、010011、010110、011001、
    011010、011100、100011、100101、100110、101001、10
    1100、110001、110010、110100}に符号化された信号を
    復調する復調方法において、 前記6ビットの符号語の後半3ビットを構成する状態A
    グループ{001A、010A、100A、011A、101A、110A}と、
    前記6ビットの符号語の前半3ビットを構成する状態B
    グループ{001B、010B、100B、011B、101B、110B}との
    パス遷移において、状態Aグループの全てから状態Bグ
    ループの全てへパス遷移し、且つ状態Bグループから状
    態Aグループのパス遷移においては、011B、101B、110B
    から001A、010A、100A( 但し、101Bから010Aへは除く)
    にパス遷移し、001B、010B、100Bから011A、101A、110A
    ( 但し、010Bから101Aへは除く) にパス遷移するよう
    に、最尤検出を行うステップと、 前記最尤検出された6ビットのデータを4ビットの情報
    にデコードするステップとを有することを特徴とする復
    調方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の復調方法において、 前記最尤検出ステップは、前記状態Aグループから前記
    状態Bグループへのパス遷移と、前記状態Bグループか
    ら前記状態Aグループへのパス遷移とを時分割処理する
    ステップであることを特徴とする復調方法。
  4. 【請求項4】 4ビットの情報を6ビットの符号語Y=
    {001011、001101、001110、010011、010110、011001、
    011010、011100、100011、100101、100110、101001、10
    1100、110001、110010、110100}に符号化されたパーシ
    ャルレスポンス信号を復調する復調装置において、 前記符号化された6ビットの符号語の後半3ビットを構
    成する状態Aグループ{001A、010A、100A、011A、101
    A、110A}と、前記6ビットの符号語の前半3ビットを
    構成する状態Bグループ{001B、010B、100B、011B、10
    1B、110B}とのパス遷移において、状態Aグループの全
    てから状態Bグループの全てへパス遷移し、且つ状態B
    グループから状態Aグループのパス遷移においては、01
    1B、101B、110Bから001A、010A、100A( 但し、101Bから
    010Aへは除く) にパス遷移し、001B、010B、100Bから01
    1A、101A、110A( 但し、010Bから101Aへは除く) にパス
    遷移するように、最尤検出を行う最尤検出器と、 前記最尤検出された6ビットのデータを4ビットの情報
    にデコードする復号器とを有することを特徴とする復調
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の復調装置において、 前記最尤検出器は、前記状態Aグループから前記状態B
    グループへのパス遷移と、前記状態Bグループから前記
    状態Aグループへのパス遷移とを時分割処理する回路を
    含むことを特徴とする復調装置。
  6. 【請求項6】 請求項4の復調装置において、 前記最尤検出器は、再生信号からユークリッド距離を演
    算して、各ブランチのブランチメトリック値を出力する
    分配器と、前のステージのパスメトリック値に、前記ブ
    ランチメトリック値を加算した次のステージのパスメト
    リック値を比較し、最尤なパスのパスメトリック値を出
    力するACS回路と、前記パスの履歴を保持するパスメ
    モリとを有し、 前記状態Aグループと前記状態Bグループに対応する1
    2個のACS回路は、前記状態Aグループの全てから前
    記状態Bグループの全てへブランチが伸び、且つ前記状
    態Bグループから前記状態Aグループのパス遷移におい
    ては、011B、101B、110Bから001A、010A、100A( 但し、
    101Bから010Aへは除く) にパス遷移し、001B、010B、10
    0Bから011A、101A、110A( 但し、010Bから101Aへは除
    く) にパス遷移するようにブランチが伸びるように、結
    線されていることを特徴とする復調装置。
  7. 【請求項7】 4ビットの情報を6ビットの符号語Y=
    {001011、001101、001110、010011、010110、011001、
    011010、011100、100011、100101、100110、101001、10
    1100、110001、110010、110100}に符号化する符号器
    と、 前記符号化された信号を通過するチャネルと、 前記チャネルからの6ビットの符号語の後半3ビットを
    構成する状態Aグループ{001A、010A、100A、011A、10
    1A、110A}と、前記6ビットの符号語の前半3ビットを
    構成する状態Bグループ{001B、010B、100B、011B、10
    1B、110B}とのパス遷移において、状態Aグループの全
    てから状態Bグループの全てへパス遷移し、且つ状態B
    グループから状態Aグループのパス遷移においては、01
    1B、101B、110Bから001A、010A、100A( 但し、101Bから
    010Aは除く) にパス遷移し、001B、010B、100Bから011
    A、101A、110A( 但し、010Bから101Aは除く) にパス遷
    移するように、最尤検出を行う最尤検出器と、 前記最尤検出された6ビットのデータを4ビットの情報
    にデコードする復号器とを有することを特徴とするPR
    MLシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7のPRMLシステムにおいて、 前記符号器は、一対の符号器を有し、 前記入力データを奇数列と偶数列に分けて、前記一対の
    符号器に各々入力させる第1のデバイダー回路と、前記
    一対の符号器の出力をシングル列に変換する第1のマル
    チプレクサとを設けるとともに、 前記最尤検出器は、一対の最尤検出器を有するととも
    に、前記復号器は、一対の復号器を有し、 前記チャネルからのデータを奇数列と偶数列に分けて、
    前記一対の最尤検出器に各々入力させる第2のデバイダ
    ー回路と、前記一対の復号器の出力をシングル列に変換
    する第2のマルチプレクサとを設けたことを特徴とする
    PRMLシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7のPRMLシステムにおいて、 前記符号器に入力するデータをスクランブルするスクラ
    ンブル回路と、 前記復号器からのデータをデスクランブルするデスクラ
    ンブル回路とを更に設けたことを特徴とするPRMLシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 請求項7のPRMLシステムにおい
    て、 前記最尤検出器は、再生信号からユークリッド距離を演
    算して、各ブランチのブランチメトリック値を出力する
    一対の分配器と、前記分配器の出力を切り換えるセレク
    タと、前のステージのパスメトリック値に、前記ブラン
    チメトリック値を加算した次のステージのパスメトリッ
    ク値を比較し、最尤なパスのパスメトリック値を出力す
    るACS回路と、前記パスの履歴を保持するパスメモリ
    とを有することを特徴とするPRMLシステム。
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