JPH04358364A - 最尤復号装置 - Google Patents

最尤復号装置

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JPH04358364A
JPH04358364A JP13427891A JP13427891A JPH04358364A JP H04358364 A JPH04358364 A JP H04358364A JP 13427891 A JP13427891 A JP 13427891A JP 13427891 A JP13427891 A JP 13427891A JP H04358364 A JPH04358364 A JP H04358364A
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JP
Japan
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intersymbol interference
bits
states
maximum likelihood
shift register
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JP13427891A
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Inventor
Yoshiyuki Urakawa
禎之 浦川
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/37Decoding methods or techniques, not specific to the particular type of coding provided for in groups H03M13/03 - H03M13/35
    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
    • H03M13/41Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes using the Viterbi algorithm or Viterbi processors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタル磁気記録
再生システム等における最尤復号装置、特にビタビアル
ゴリズムの適用により符号間干渉を除去する最尤復号装
置の回路規模縮小に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体、光記録媒体等(以下、「
記録媒体」という)に記録されたディジタル信号(以下
、「磁気記録」という)の復号処理において、記録波長
が短くなるにつれて、再生信号中の検出ビットに対する
隣接ビットからの影響、つまり符号間干渉が増大する。
【0003】周知のように、符号間干渉には線型歪みに
因るものと、非線型歪みに因るものとがある。
【0004】線型歪みによる符号間干渉の除去には、積
分器、ローパスフィルタ等で構成される線型等化器が従
来用いられた。しかし、線型等化器による場合、ノイズ
が強調されてしまうので、S/Nの劣化が伴う欠点と同
時に、高密度ディジタル磁気記録時の非線型歪みによる
符号間干渉に対応できない欠点があった。
【0005】このため、ビタビアルゴリズムの適用によ
る最尤復号装置が提案された。
【0006】図3は、チャネル長が4ビットの場合にお
ける従来の最尤復号装置の一例を示すブロック図である
【0007】記録媒体1の磁気記録をヘッド2によって
再生し、ヘッドアンプ3によって増幅する。この再生信
号をアナログディジタル(A/D)コンバータ4によっ
て所定のクロックCLKでサンプリングして、サンプル
値系列{Zk}を得る。ここで、kは時刻を表わす。
【0008】検出ビットAkに対して、符号間干渉に係
る隣接ビット数、即ちチャネル長をどのように定めるか
は任意であるが、図3はチャネル長が4ビット(前後各
2ビット)の場合である。チャネル長が4ビットの場合
、符号間干渉の組み合せ、即ち状態Sは16通りである
【0009】図4は状態Si(但し、i=1〜16)間
の遷移を示すトレリス線図であり、各状態間の遷移を遷
移パスPj(但し、j=2i−1,2i)とする。また
、遷移パスPjを経由する時、サンプル値Zkの予測値
をYjとすれば、サンプル値Zkは、Zk=Yj+Nk
で表わされる。ここで、Nkは時刻kにおけるガウシア
ンノイズである。
【0010】図4において、各状態Siに合流する2本
の遷移パスPiとPi+16のうち、より尤度の高い遷
移パス、つまり生き残りパスを選択する尺度として、数
1で与えられる候補メトリックL′jを用いる。
【0011】
【数1】L′j=Li(k−1)−(Zk−Yj)2 
 ここで、Li(k−1)は、直前の時刻(k−1)に
おける各状態Siのメトリックである。
【0012】合流する2本の遷移パスPiとPi+16
の候補メトリックL′iとL′i+16を比較して大き
い方を生き残りパスとする。また、時刻kにおける各状
態SiのメトリックLi(k)は数2で与えられ、時刻
(k+1)での候補メトリックの算出に用いられる。
【0013】
【数2】           L′i>L′i+16の時   
 Li(k)=L′i          L′i<L
′i+16の時    Li(k)=L′i+16この
ように、候補メトリックL′jを算出し、各状態Siに
合流する2本の遷移パスのうち一方を生き残りパスとす
る選択を順次繰り返すことにより、最も尤度の高い復号
系列{Ak}を求めようとするのが、ビタビアルゴリズ
ムによる最尤復号である。
【0014】上述の最尤復号処理は、図3に示した従来
装置において、次のように行なわれる。
【0015】まず、減算器5(j)と2乗器6(j)に
より、数1中の遷移の“長さ”(Zk−Yi)2が算出
される。
【0016】次に、減算器7(j)により、比較器9(
j)から入力する前時刻(k−1)のメトリックLi(
k−1)と、2乗器6(j)から入力する遷移の“長さ
”(Zk−Yj)2との減算を行なって、数1に示す候
補メトリックL′jを求め、ラッチ8(j)に格納する
【0017】比較器9(i)は、2つの候補メトリック
L′iとL′i+16を比較し、大きい方を時刻kのメ
トリックLi(k)とする。このメトリックLi(k)
は次の時刻(k+1)における各候補メトリックL′j
を算出するため減算器7(j)に供給される。また、比
較器9(i)はシフトレジスタ10(i)に後述する1
ビット符号“0”または“1”を出力する。
【0018】シフトレジスタ10(i)の動作を説明す
る。
【0019】1)シフトレジスタ10(i)には、各状
態Siに至る生き残りパスに対応した2値符号系列が格
納されている。時刻kにおいて遷移パスPiまたはPi
+16を経由して状態Siに遷移する時、2つの候補メ
トリックL′iとL′i+16の比較により状態Siに
合流する2本の遷移パスPiとPi+16のうちどちら
を時刻kでの生き残りパスとするかが決まる。この生き
残りパスの時刻(k−1)までの2値符号系列がシフト
レジスタ10(i)にパラレルロードされる。例えば、
時刻kでL′1>L′17なら、時刻(k−1)におけ
るシフトレジスタ10(1)の内容が生き残る。一方、
L′17>L′1なら、シフトレジスタ10(9)の内
容が生き残る。つまり、シフトレジスタ10(9)の内
容がシフトレジスタ10(1)にパラレルロードされる
【0020】シフトレジスタ間のパラレルロードは、他
のシフトレジスタ10(2)〜10(16)についても
、図4に示したトレリス線図に準じて同様に行なわれる
【0021】2)次に、比較器9(i)からは比較結果
に従って“0”または“1”がシフトレジスタ10(i
)に送られ、シフトレジスタ10(i)の内容は一段シ
フトされる。即ち、トレリス線図よりL′i>L′i+
16ならば“0”が、L′i<L′i+16ならば“1
”がシフトレジスタ10(i)に送られる。
【0022】各シフトレジスタ10(i)から出力され
る2値符号は、シフトレジスタが充分長ければすべて一
致する筈であるが、何らかの理由により復号結果である
符号に2値(“0”と“1”)が混在した場合、多数決
原理等により判定する判定回路11を介して復号系列{
Ak}を出力する。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来の最
尤復号装置の構成から明らかなように、符号間干渉のチ
ャネル長をmとすれば、状態Siの数はi=2mとなり
、また遷移パスPjの数はj=2m+1となる。すなわ
ち、従来の最尤復号装置は、夫々j個の減算器5,7、
2乗器6およびラッチ8、並びに夫々i個の比較器9お
よびシフトレジスタ10で構成される。
【0024】記録の高密度化は、符号間干渉のチャネル
長mを増大させ、これに伴い、従来の最尤復号装置の回
路規模は急激に増大する。例えば、符号間干渉のチャネ
ル長を2ビット(前後各1ビット)から4ビット(前後
各2ビット)に変更すれば、回路規模は4倍に激増して
しまうため、充分なチャネル長とすることが困難になる
という課題があった。
【0025】そこで、この発明は、復号精度を従来装置
とほぼ同等に保持しながら、回路規模を大幅に縮小でき
る最尤復号装置を提案するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、この発明においては、ビタビアルゴリズムを用いて
符号間干渉の除去を行なう最尤復号装置において、符号
間干渉の発生確率が低い複数の状態に代替される代替状
態、および符号間干渉の発生確率が低い複数の遷移パス
に代替される代替遷移パスのうち、少なくとも一方を有
することを特徴とするものである。
【0027】
【作用】この発明に係る最尤復号装置の一例を示す図1
において、磁気記録媒体1に記録されたディジタルデー
タはヘッド2により再生される。再生信号はヘッドアン
プ3による増幅の後、アナログディジタル(A/D)コ
ンバータ4により所定のクロックCLKでサンプリング
される。
【0028】隣接ビットからの符号間干渉を検出ビット
Akの前後各2ビット、即ち符号間干渉のチャネル長を
4ビットとしたこの実施例において、状態数と遷移パス
数は、従来の16と32からそれぞれ8と16に削減さ
れている。この削減は符号間干渉の度合に応じて、従来
の複数の状態および複数の遷移パスに置換される代替状
態および代替遷移パスを設定することによって行なわれ
る。
【0029】減算器5(1〜16)、2乗器6(1〜1
6)および減算器7(1〜16)により、遷移パス数に
見合う16個の候補メトリックL′1(k)〜L′16
(k)が夫々算出され、ラッチ8(1〜16)に格納さ
れる。ここで、Y1〜Y16を各遷移パスにおける予測
サンプル値、L1(k−1)〜L8(k−1)を直前の
時刻(k−1)における各状態のメトリックとすれば、
各候補メトリックL′1(k)〜L′16(k)は、次
式で与えられる。
【0030】
【数3】
【0031】比較器9(1)は、時刻kにおいて各状態
に合流する2本の遷移パスの候補メトリックL′1(k
)とL′9(k)を比較し、比較結果に応じて次の動作
が行なわれる。
【0032】1)L′1(k)>L′9(k)の場合。
【0033】1−1)比較器9(1)は、候補メトリッ
クL′1(k)をメトリックL1(k)として、時刻(
k+1)において減算器7(1)、7(2)に出力する
【0034】1−2)シフトレジスタ10(1)の内容
はそのまま生き残る。
【0035】1−3)比較器9(1)はシフトレジスタ
10(1)に、符号“0”をシリアルロードする。これ
と同時にシフトレジスタ10(1)からは復号結果が判
別回路11にFIFO(ファーストインファーストアウ
ト)される。
【0036】2)L′1(k)<L′9(k)の場合。
【0037】2−1)比較器9(1)は、候補メトリッ
クL′9(k)をメトリックL1(k)として、時刻(
k+1)において減算器7(1)、7(2)に出力する
【0038】2−2)シフトレジスタ10(5)の内容
をシフトレジスタ10(1)へパラレルロードする。
【0039】2−3)比較器9(1)はシフトレジスタ
10(1)に符号“1”をシリアルロードする。これと
同時にシフトレジスタ10(1)からは復号結果が判別
回路11にFIFOされる。
【0040】他の比較器9(2〜8)についても、トレ
リス線図に準じて上と同様の処理が行なわれる。
【0041】このように、符号間干渉の度合に応じて、
従来の複数の状態および複数の遷移パスに置換される代
替状態および代替遷移パスを設けて、状態数および遷移
パス数を削減するので、チャネル長を4ビットとしたこ
の実施例は、復号精度をほぼ従来通りに維持しながら回
路規模を半分に縮小することができる。
【0042】
【実施例】続いて、この発明に係る最尤復号装置の実施
例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0043】図1は、この発明の実施例を示すブロック
図、図2は同実施例における遷移パスを示すトレリス線
図であり、従来例として示した図3と図4にそれぞれ対
応するものである。即ち、図1は符号間干渉のチャネル
長を4ビットとした場合の最尤復号装置のブロック図、
図2はそのトレリス線図である。
【0044】まず、図2のトレリス線図について、従来
のトレリス線図(図4)と比較して説明する。
【0045】図4において、時刻(k−1)の各状態S
i(但し、i=1〜16)から時刻kの各状態Siに遷
移するビットパターンに着目する。
【0046】例えば、状態遷移パスP6の場合、状態S
3(k−1){0010}から状態S6(k){010
1}に遷移し、ビットパターンはビット反転を繰り返す
【0047】ビット反転は、磁気記録における磁化反転
を意味するので、このようなビットパターンの場合、す
なわち状態S5,S6,S11およびS12の場合、非
線型歪による符号間干渉の度合は大きいことが予想され
る。これ以外のビット反転の少ないビットパターンの場
合には、複数の状態を1つの代替状態にまとめる。この
ようなグループ化により、従来の状態数16を図のよう
に8つの代替状態SG1〜SG8に圧縮する。すなわち
、状態S1〜S4を代替状態SG1,S5をSG2、S
6をSG3、S7とS8をSG4、S9とS10をSG
5、S11をSG6、S12をSG7、並びにS13〜
S16をSG8とする。ここで、大きな符号間干渉が予
想される状態S5,S6,S11またはS12はグルー
プ化せず、それぞれ単独で代替状態SG2,SG3,S
G6またはSG7とする。つまり、これら4つの代替状
態は従来の状態と同一である。
【0048】また、従来の遷移パスP1〜P32を代替
状態SG1〜SG8に基づいて、図2のように16本の
代替遷移パスPG1〜PG16に圧縮する。ここで、遷
移パスP5,P6,P27またはP28は、それぞれ単
独で代替遷移パスPG9,PG10,PG14またはP
G15とする。つまり、これら4つの代替遷移パスは従
来の遷移パスと同一である。
【0049】この発明においては、上述のように、符号
間干渉の発生確率の低い従来の複数の状態および複数の
遷移パスをひとつの代替状態およびひとつの代替遷移パ
スで置換することにより、状態数および遷移パス数の削
減が可能となる。
【0050】上述のような状態数および遷移パス数の削
減を行なっても、図3に示す従来の復号装置とほぼ同様
の復号精度が保持できることを確認するために、予測サ
ンプル値Y1〜Y32(図3)のシミュレーションを行
なった。
【0051】図5(A)は、予測サンプル値Y1〜Y3
2のシミュレーション結果を示す図であり、「1」レベ
ルを0.5、「0」レベルを−0.5として示す。図5
(B)はこのシミュレーション結果をプロットした図で
ある。
【0052】予測サンプル値Yj(但し、j=1〜32
)は、図4のトレリス線図において時刻(k−1)にお
ける或る状態から、遷移パスPjを通って時刻kにおけ
る或る状態に遷移した場合におけるサンプル値Zkの予
測値である。従って、予測サンプル値Yjは符号間干渉
を含む値であり、記録再生系の特性解析等によって求め
られる。つまり、得られた予測サンプル値Yjの0.5
または−0.5からの偏差は符号間干渉の度合に依存す
るので、従来の複数の状態と複数の遷移パスをグループ
化する上での指標とすることができる。
【0053】図5(B)から明らかなように、4つの状
態遷移パスP5,P6,P27およびP28の予測サン
プル値Y5,Y6,Y27およびY28は符号間干渉の
度合が大きいため特異な値を示す。前述のように図2に
おいてこれら特異な状態遷移パスP5,P6,P27お
よびP28は、単独でそれぞれ代替遷移パスPG2,P
G3,PG6およびPG7とされているので(つまり従
来通りであるので)、図4のトレリス線図を図2のよう
に簡略化しても、復号精度を同程度に維持することがで
きるものと判断される。
【0054】図1は、この発明に係る最尤復号装置の一
例を示すブロック図であり、図2(A)のトレリス線図
に準じて構成したものである。
【0055】この実施例の回路構成は、図3の従来例と
類似であるので、重複説明を省略し、両構成間の差異に
ついてのみ説明する。
【0056】1)減算器5,7、2乗器6およびラッチ
8の使用数は、いずれも従来の32個からこの実施例で
は16個に減少する。
【0057】2)比較器9およびシフトレジスタ10の
使用数は、いずれも従来の16個からこの実施例では8
個に減少する。
【0058】3)減算器5に与える予測サンプル値Y1
〜Y16は、各遷移パスではなく、各代替遷移パスPG
1〜PG16に対して与えられる。
【0059】4)シフトレジスタ10(1)〜10(8
)間の相互結線、即ち生き残りパス決定時におけるシフ
トレジスタ内容のパラレルロードを可能にする相互結線
は従来とは異なり、図2のトレリス線図に準じて接続さ
れる。
【0060】5)符号間干渉のチャネル長を4ビットと
して、ビタビアルゴリズムを適用して最尤復号を行なう
本実施例の構成は、回路規模の点でチャネル長が3ビッ
トの従来例と同等である。
【0061】なお、上述の実施例において、符号間干渉
のチャネル長が4ビットの最尤復号装置に限定して説明
を行なったが、符号間干渉のチャネル長は任意であり、
検出ビットの前後への設定も任意である。
【0062】また、この発明は、符号間干渉のチャネル
長が3ビット以上の最尤復号の場合特に有効である。す
なわち、3ビットの場合の遷移パス数は、従来の16本
から例えば12本に減少し、4ビットの場合の遷移パス
数は上述のように従来の32本から16本に半減し、ビ
ット数が増加する程削減可能な割合が増加するのは明ら
かである。
【0063】
【発明の効果】上述のように、この発明によれば、符号
間干渉のチャネル長が3ビット以上の最尤復号装置にお
いて、復号精度をほぼ同等に保ったまま大幅な回路規模
縮小が可能となるので、ディジタル信号記録の高密度化
に伴う符号間干渉のチャネル長の増大に容易に対応でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例のトレリス線図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】同例のトレリス線図である。
【図5】同例のシミュレーション結果を示す図である。
【符号の説明】
1  記録媒体 2  ヘッド 3  ヘッドアンプ 4  アナログディジタル(A/D)コンバータ5,5
(1)〜5(32)  減算器 6,6(1)〜6(32)  2乗器 7,7(1)〜7(32)  減算器 8,8(1)〜8(32)  ラッチ 9,9(1)〜9(16)  比較器 10,10(1)〜10(16)  シフトレジスタ1
1  判別回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ディジタル信号の記録再生系における
    符号間干渉をビタビアルゴリズムを用いて除去する最尤
    復号装置において、符号間干渉の発生確率の低い複数の
    状態に代替される代替状態、および符号間干渉の発生確
    率の低い複数の遷移パスに代替される代替遷移パスのう
    ち、少なくとも一方を有することを特徴とする最尤復号
    装置。
JP13427891A 1991-06-05 1991-06-05 最尤復号装置 Pending JPH04358364A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13427891A JPH04358364A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 最尤復号装置
EP9292401570A EP0521744A3 (en) 1991-06-05 1992-06-05 Maximum likelihood decoder

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13427891A JPH04358364A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 最尤復号装置

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