JPH08255302A - 磁気ヘッド用リードアンプ回路および磁気ヘッド制御回路 - Google Patents

磁気ヘッド用リードアンプ回路および磁気ヘッド制御回路

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JPH08255302A
JPH08255302A JP5935195A JP5935195A JPH08255302A JP H08255302 A JPH08255302 A JP H08255302A JP 5935195 A JP5935195 A JP 5935195A JP 5935195 A JP5935195 A JP 5935195A JP H08255302 A JPH08255302 A JP H08255302A
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JP
Japan
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head
magnetic head
circuit
resistance
abnormality detection
Prior art date
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Application number
JP5935195A
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English (en)
Inventor
Takashi Hashimoto
崇 橋本
Yuji Nagaya
裕士 長屋
Koki Ishikawa
弘毅 石川
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Hitachi Ltd
Akita Electronics Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Akita Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Akita Electronics Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 MRヘッドに直流的なバイアス電圧を与える
フィードバックアンプと上記MRヘッドの両端の電位差
を増幅するアンプとを有する電圧バイアス電圧センス方
式のMRヘッド用リードアンプ回路において、MRヘッ
ドと直列に正常時のMRヘッドの有する抵抗値と同一の
抵抗値を有するダミー抵抗を挿入してMRヘッドに流れ
る電流と同じ電流を流すようにしておくとともに、この
ダミー抵抗の両端の電圧をオフセット抵抗を有する差動
増幅回路からなるヘッド異常検出回路に入力して、上記
ダミー抵抗とオフセット抵抗の抵抗比を適当な値に設定
することにより、MRヘッドの抵抗値が適正な範囲から
外れたときに上記ヘッド異常検出回路の出力が変化する
ように構成した。 【効果】 電圧バイアス電圧センス方式のMRヘッド用
リードアンプ回路において、ヘッド異常を有効に検出で
きるとともに、MRヘッドが摩耗して抵抗値が変化した
場合にその寿命を検出することができ、システムの信頼
性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドのデータ読
出し回路さらにはMRヘッド用のリードアンプ回路にお
けるヘッド異常検出回路に適用して有効な技術に関し、
例えば磁気ディスクドライブ装置のヘッド部に設けられ
るリード・ライトICに利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクドライブ装置に使用
されるMRヘッド(磁気抵抗素子を使用したヘッド)に
接続されて、データの読み出しを行なうためのリードア
ンプ回路として、電流バイアス電流センス方式のリード
アンプ回路や電圧バイアス電圧センス方式のリードアン
プ回路等の各種方式のリードアンプ回路が知られてい
る。ところで、電流バイアス電流センス方式のリードア
ンプ回路においては、ヘッド異常検出に関する技術が提
案されている(ISSCC93/SESSION13/
HARD DISK AND TAPE/DRIVES
/PAPER FA13.4)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、電流バイアス電
流センス方式のリードアンプ回路ではヘッド異常を検出
する技術があるが、電圧バイアス電圧センス方式のリー
ドアンプ回路ではヘッド異常を検出する技術が提案され
ていないため、ヘッド異常を有効に検出することができ
ず、使用中にヘッドに異常が発生したような場合に読み
出しミスが起こりシステムの信頼性が低下するという問
題点があることが明らかになった。
【0004】この発明の目的は、電圧バイアス電圧セン
ス方式のMRヘッド用リードアンプ回路においてヘッド
異常を有効に検出できるような技術を提供することにあ
る。
【0005】この発明の他の目的は、MRヘッドが摩耗
して抵抗値が変化した場合にその寿命を検出することが
できるような電圧バイアス電圧センス方式のMRヘッド
用リードアンプ回路を提供することにある。
【0006】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0008】すなわち、本発明は、MRヘッドに直流的
なバイアス電圧を与えるフィードバックアンプと上記M
Rヘッドの両端の電位差を増幅するアンプとを有する電
圧バイアス電圧センス方式のMRヘッド用リードアンプ
回路において、MRヘッドと直列に正常時のMRヘッド
の有する抵抗値と同一の抵抗値を有するダミー抵抗を挿
入してMRヘッドに流れる電流と同じ電流を流すように
しておくとともに、このダミー抵抗の両端の電圧をオフ
セット抵抗を有する差動増幅回路からなるヘッド異常検
出回路に入力して、上記ダミー抵抗とオフセット抵抗の
抵抗比を適当な値に設定することにより、MRヘッドの
抵抗値が適正な範囲から外れたときに上記ヘッド異常検
出回路の出力が変化するように構成したものである。
【0009】上記アンプのバイアス電流と上記ヘッド異
常検出回路のバイアス電流を同一にした場合、上記ダミ
ー抵抗とオフセット抵抗の抵抗比を「1」以上の適当な
値に設定することによりMRヘッドのオープン異常を、
またダミー抵抗とオフセット抵抗の抵抗比を「1」以下
の適当な値に設定することによりMRヘッドのショート
異常を検出することができる。
【0010】また、望ましくは、ヘッド異常検出回路の
バイアス電流は上記アンプのバイアス電流の1/kとな
るようにする。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、MRヘッドが正常なと
きはダミー抵抗の両端にはヘッドの両端の電圧と同一の
電圧が現れるが、ヘッドの抵抗値が変化するとダミー抵
抗の両端に現れる電圧が変化するため、これを差動増幅
回路で監視することでヘッドの異常を検出することがで
きる。
【0012】しかも、差動増幅回路にオフセット抵抗を
設けることにより、その抵抗値をダミー抵抗の抵抗値と
の比で決定するだけで、どの程度MRヘッドの抵抗値が
変化したときに異常と判定するか、その基準(許容値)
を容易に設定することができる。
【0013】さらに、ヘッド異常検出回路のバイアス電
流をアンプのバイアス電流の1/kとすることにより、
回路全体の消費電力を減らすことができるとともに、バ
イアス電流を同一として設計したオフセット抵抗の抵抗
値をk倍にするだけで、MRヘッドの抵抗値が所望の許
容範囲から外れたときにヘッド異常と判定する回路を容
易に設計することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0015】図1に本発明に係るリードアンプ回路の一
実施例が示されている。特に限定されないが、この実施
例のリードアンプ回路は書き込み用のライトアンプ回路
とともに、一つの半導体チップ上に半導体集積回路(I
C)として形成され、各回路は外部からの制御信号(例
えばリード/ライト制御信号)に基づいて選択的に動作
されるようになっている。
【0016】図1のリードアンプ回路は、磁気ディスク
に記録された磁気情報に応じて抵抗値が変化するMRヘ
ッドに対してバイアス電圧を与えるフィードバックアン
プAMPfの出力端子と接地点GNDとの間に、抵抗R
とMRヘッドHEADと抵抗R’が直列に接続されてい
るとともに、これらの抵抗列と並列に容量素子Cが接続
されている。また、上記MRヘッドHEADの両端の電
位を増幅する初段アンプAMPが設けられ、該初段アン
プAMPの差動出力が上記フィードバックアンプAMP
fに供給され、MRヘッドHEADに一定のバイアス電
圧が印加されるように構成されている。なお、上記MR
ヘッドHEADおよび容量素子Cは、ディスクリート部
品として、リードアンプ回路が内蔵されたICに外付け
される。
【0017】上記初段アンプAMPは、エミッタが共通
に接続された一対の差動トランジスタQ1,Q2と、そ
のコレクタと電源電圧Vccとの間に接続された負荷抵
抗R1,R2と、共通エミッタと接地点GNDとの間に
接続された定電流源I1とにより構成されているととも
に、一方の差動トランジスタQ1のエミッタにはオフセ
ットキャンセル用の抵抗Roffが接続され、差動トラン
ジスタQ1,Q2のコレクタ電圧が読出し電圧として出
力端子OUT1,OUT2へ差動で出力されるように構
成されている。ここで、電源電圧Vccは例えば+5V
のような電圧にされる。フィードバックアンプAMPf
は、例えば一対の差動トランジスタと定電流源とカレン
トミラー接続されたpnpアクティブ負荷トランジスタ
とからなるような差動増幅回路で構成される。
【0018】この実施例のリードアンプ回路おいては、
フィードバックアンプAMPfおよび容量CによってM
Rヘッドに印加される電圧が直流的に一定にされるた
め、データの読出しを行なわないアイドル状態では初段
アンプAMPの差動出力レベルが一致した状態となる。
その後、読出しを開始すると、磁界が変化するためMR
ヘッドの抵抗値が変化し、その抵抗値変化はヘッドの両
端の電位差の変化に変換され、これが初段アンプAMP
によって増幅されて出力端子OUT1,OUT2へ出力
される。
【0019】さらに、この実施例では、上記MRヘッド
HEADと直列にダミー抵抗RMR’が接続され、該ダミ
ー抵抗RMR’の両端には差動増幅回路からなるヘッドオ
ープン異常検出回路OPDが接続されている。このヘッ
ドオープン異常検出回路OPDは、エミッタが共通に接
続された一対の差動トランジスタQ3,Q4と、そのコ
レクタと電源電圧Vccとの間に接続された負荷抵抗R
3,R4と、共通エミッタと接地点GNDとの間に接続
された定電流源I2とにより構成されているとともに、
一方の差動トランジスタQ2のエミッタにはオープン異
常検出用のオフセット抵抗Roが接続されている。
【0020】上記構成によれば、MRヘッドが正常なと
きはダミー抵抗の両端にはヘッドの両端の電圧と同一の
電圧が現れるが、ヘッドの抵抗値が変化するとダミー抵
抗の両端に現れる電圧が変化するため、これを差動増幅
回路からなるオープン異常検出回路OPDで監視するこ
とでヘッドの異常を検出することができる。具体的に
は、MRヘッドが正常な時はヘッドオープン異常検出回
路OPDのトランジスタQ3がオン、Q4がオフとなり
出力Voはハイレベルであるが、MRヘッドが切断もし
くは摩耗して抵抗値が増加するとヘッドに流れる電流が
少なくなってダミー抵抗の両端の電圧が小さくなり、ト
ランジスタQ3がオフ、Q4がオンとなり、出力Voは
ロウレベルに変化する。上記オフセット抵抗Roとダミ
ー抵抗RMR’の抵抗比を適当に設定することにより、M
Rヘッドの抵抗値が許容値を越えたときにオープン異常
検出回路OPDの出力Voがハイレベルからロウレベル
に変化し、異常発生を検出できるように構成される。
【0021】この実施例のリードアンプ回路では、上記
オフセット抵抗Roの抵抗値の設定を容易にするため、
特に制限されないが、上記定電流源I2の流す電流は、
初段アンプAMPの定電流源I1の流す電流と同一とな
るように設計されているとともに、ダミー抵抗RMR’
は、正常時のMRヘッドの有する抵抗値RMRと同一の抵
抗値となるように設定される。このようにした場合、M
Rヘッドの抵抗値RMRがn倍(n>1)になったときに
MRヘッドをオープン異常と判定したければ、Ro=R
MR/nとなるようにオフセット抵抗Roの抵抗値を決定
してやれば良い。これによって、単純なオープン異常の
みならず、使用中にMRヘッドが摩耗してその抵抗値が
ある許容範囲よりも大きくなったときに異常検出信号を
出力させて、ヘッドが寿命に達したことを外部に知らせ
るようにすることができる。
【0022】図2に本発明に係るリードアンプ回路の第
2の実施例が示されている。この実施例のリードアンプ
回路は、図1の実施例におけるヘッドオープン異常検出
回路OPDの他に、ヘッドショート異常検出回路STD
を設けたものである。
【0023】このヘッドショート異常検出回路STDは
上記ヘッドオープン異常検出回路OPDとほぼ同一の構
成であり、差動トランジスタQ5,Q6とそのコレクタ
負荷抵抗R5,R6と定電流源I3とQ5のエミッタ側
に接続されたオフセット抵抗Rsとからなる差動増幅回
路により構成され、ダミー抵抗RMRの両端の電位が差動
トランジスタQ5,Q6のベースに入力されている。上
記定電流源I3の電流は定電流源I1,I2の電流と同
一である。
【0024】このヘッドショート異常検出回路STDに
おいては、MRヘッドの抵抗値RMRが1/n(n>1)
になったときにMRヘッドをショート異常と判定したけ
れば、Ro=n・RMRとなるように、あるいはMRヘッ
ドの抵抗値RMRがm割(m<10)に減少したときにM
Rヘッドをショート異常と判定したければ、Ro=10
RMR/mとなるように、オフセット抵抗Rsの抵抗値を
決定してやれば良い。
【0025】なお、この実施例のリードアンプ回路にお
いては、MRヘッドの抵抗値が許容値以下になったとき
にショート異常検出回路STDの出力Vsがロウレベル
からハイレベルに変化するようにトランジスタQ6のコ
レクタ側から出力が取り出されるようにされている。
【0026】同様に、MRヘッドの抵抗値が許容値以上
になったときにオープン異常検出回路OPDの出力Vo
がロウレベルからハイレベルに変化するようにトランジ
スタQ3のコレクタ側から出力が取り出されるようにさ
れている。そして、上記ショート異常発生を知らせる出
力Vsは、ヘッドオープン異常検出回路OPDの出力V
oと共に、例えばNORゲートのような論理ゲート回路
NGTを構成する差動トランジスタQ7,Q8のベース
に入力されてQ9のベースに印加されている参照電圧V
refと比較され、ヘッドオープンまたはヘッドショー
トのいずれかの異常が発生するとNORゲートNGTの
出力Vtがロウレベルに変化して異常発生を外部へ知ら
せることができるように構成されている。
【0027】なお、上記実施例においては、いずれもヘ
ッド異常検出回路の定電流源I2(I2,I3)の電流
は初段アンプAMPの定電流源I1の電流と同一である
としたが、ヘッド異常検出回路の定電流源I2(I2,
I3)の電流を初段アンプAMPの定電流源I1の電流
の1/k(kは正の整数)とし、かつオフセット抵抗R
o(Ro,Rs)をk倍にしても同様な機能が実現され
る。これによって、リードアンプ回路全体の消費電力を
減らすことができる。
【0028】以上説明したように、上記実施例は、MR
ヘッドに直流的なバイアス電圧を与えるフィードバック
アンプと上記MRヘッドの両端の電位差を増幅するアン
プとを有する電圧バイアス電圧センス方式のMRヘッド
用リードアンプ回路において、MRヘッドと直列に正常
時のMRヘッドの有する抵抗値と同一の抵抗値を有する
ダミー抵抗を挿入してMRヘッドに流れる電流と同じ電
流を流すようにしておくとともに、このダミー抵抗の両
端の電圧をオフセット抵抗を有する差動増幅回路からな
るヘッド異常検出回路に入力して、上記ダミー抵抗とオ
フセット抵抗の抵抗比を適当な値に設定することによ
り、MRヘッドの抵抗値が適正な範囲から外れたときに
上記ヘッド異常検出回路の出力が変化するように構成し
たので、MRヘッドが正常なときはダミー抵抗の両端に
はヘッドの両端の電圧と同一の電圧が現れるが、ヘッド
の抵抗値が変化するとダミー抵抗の両端に現れる電圧が
変化するため、これを差動増幅回路で監視することでヘ
ッドの異常を検出することができる。しかも、差動増幅
回路にオフセット抵抗を設けることにより、その抵抗値
をダミー抵抗の抵抗値との比で決定するだけで、どの程
度MRヘッドの抵抗値が変化したときに異常と判定する
かその基準(許容値)を容易に設定することができると
いう効果がある。
【0029】また、第2の実施例では MRヘッドの抵
抗値が許容値よりも大きくなったことを検出するヘッド
オープン異常検出回路と、MRヘッドの抵抗値が許容値
よりも小さくなったことを検出するヘッドショート異常
検出回路とを設けたので、ヘッドオープン異常とヘッド
ショート異常の両方の異常を検出することができるとい
う効果がある。
【0030】さらに、ヘッド異常検出回路のバイアス電
流をアンプのバイアス電流の1/kとすることにより、
回路全体の消費電力を減らすことができるとともに、バ
イアス電流を同一として設計したオフセット抵抗の抵抗
値をk倍にするだけで、MRヘッドの抵抗値が所望の許
容範囲から外れたときにヘッド異常と判定する回路を容
易に設計することができるという効果がある。
【0031】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0032】また、以上の説明では主として本発明者に
よってなされた発明をその背景となった利用分野である
磁気ディスクドライバ装置に使用されるリードアンプ回
路に適用した場合について説明したが、本発明はそれに
限定されるものでなく、MRヘッドを使用しフィードバ
ックアンプを有する電圧バイアス電圧センス方式のリー
ドアンプ回路を備えた磁気記憶装置一般に利用すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0034】すなわち、電圧バイアス電圧センス方式の
MRヘッド用リードアンプ回路において、ヘッド異常を
有効に検出できるとともに、MRヘッドが摩耗して抵抗
値が変化した場合にその寿命を検出することができ、シ
ステムの信頼性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリードアンプ回路の第1実施例を
示す回路図である。
【図2】本発明に係るリードアンプ回路の第2実施例を
示す回路図である。
【符号の説明】
HEAD MRヘッド I1,I2,I3 定電流源 AMP 初段アンプ AMPf フィードバックアンプ OPD ヘッドオープン異常検出回路 STD ヘッドショート異常検出回路 NGT NORゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 弘毅 秋田県南秋田郡天王町天王字長沼64 アキ タ電子株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドに直流的なバイアス電圧を与
    えるフィードバックアンプと上記磁気ヘッドの両端の電
    位差を増幅するアンプとを有する磁気ヘッド用リードア
    ンプ回路において、上記磁気ヘッドと直列に正常時の磁
    気ヘッドの有する抵抗値と同一の抵抗値を有するダミー
    抵抗を挿入して磁気ヘッドに流れる電流と同じ電流を流
    すようにしておくとともに、上記ダミー抵抗の両端の電
    圧をオフセット抵抗を有する差動増幅回路からなるヘッ
    ド異常検出回路に入力して、上記ダミー抵抗とオフセッ
    ト抵抗の抵抗比を適当な値に設定することにより、磁気
    ヘッドの抵抗値が適正な範囲から外れたときに上記ヘッ
    ド異常検出回路の出力が変化するように構成したことを
    特徴とする磁気ヘッド用リードアンプ回路。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッドの抵抗値が許容値よりも大き
    くなったことを検出するヘッドオープン異常検出回路
    と、磁気ヘッドの抵抗値が許容値よりも小さくなったこ
    とを検出するヘッドショート異常検出回路とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッド用リードア
    ンプ回路。
  3. 【請求項3】 上記ヘッドオープン異常検出回路のバイ
    アス電流および上記ヘッドショート異常検出回路のバイ
    アス電流は上記アンプのバイアス電流の1/k(kは正
    の整数)であることを特徴とする請求項1または2に記
    載の磁気ヘッド用リードアンプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3に記
    載の磁気ヘッド用リードアンプ回路と書き込み用磁気ヘ
    ッドを駆動するライトアンプ回路とが一つの半導体チッ
    プ上に形成され、各回路が外部からの制御信号に基づい
    て選択的に動作されるように構成されてなることを特徴
    とする磁気ヘッド制御回路。
JP5935195A 1995-03-17 1995-03-17 磁気ヘッド用リードアンプ回路および磁気ヘッド制御回路 Pending JPH08255302A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522491B1 (en) 2000-01-13 2003-02-18 Fujitsu Limited Magnetoresistive element input circuit
US7957083B2 (en) 2007-07-23 2011-06-07 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for early detection of magnetic head degradation due to carbon overcoat wear

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6522491B1 (en) 2000-01-13 2003-02-18 Fujitsu Limited Magnetoresistive element input circuit
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