JPH1027308A - 前置増幅器及び磁気ヘッド装置 - Google Patents

前置増幅器及び磁気ヘッド装置

Info

Publication number
JPH1027308A
JPH1027308A JP9072364A JP7236497A JPH1027308A JP H1027308 A JPH1027308 A JP H1027308A JP 9072364 A JP9072364 A JP 9072364A JP 7236497 A JP7236497 A JP 7236497A JP H1027308 A JPH1027308 A JP H1027308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
terminal
circuit
preamplifier
voltage source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9072364A
Other languages
English (en)
Inventor
Naiebi Meadatto
ナイェビ メァダッド
Musuba Mahmud
ムスバ マフムド
Norio Shoji
法男 小路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Electronics Inc
Original Assignee
Sony Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Electronics Inc filed Critical Sony Electronics Inc
Publication of JPH1027308A publication Critical patent/JPH1027308A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/30Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters
    • H03F1/302Modifications of amplifiers to reduce influence of variations of temperature or supply voltage or other physical parameters in bipolar transistor amplifiers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B2005/0002Special dispositions or recording techniques
    • G11B2005/0005Arrangements, methods or circuits
    • G11B2005/001Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure
    • G11B2005/0013Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation
    • G11B2005/0016Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers
    • G11B2005/0018Controlling recording characteristics of record carriers or transducing characteristics of transducers by means not being part of their structure of transducers, e.g. linearisation, equalisation of magnetoresistive transducers by current biasing control or regulation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/12Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
    • G11B33/121Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
    • G11B33/122Arrangements for providing electrical connections, e.g. connectors, cables, switches
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F2200/00Indexing scheme relating to amplifiers
    • H03F2200/372Noise reduction and elimination in amplifier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の前置増幅器よりも電源電圧変動除去比
が高い単一電源の前置増幅器を提供する。 【解決手段】 第1のフィードバック回路は、出力信号
out と基準電圧Vrefの差を増幅するトランスコンダ
クタンス増幅器g1を有し、第1のバイアス電流を発生
してMR素子1に供給する。第2のフィードバック回路
は、基準電圧Vref と2つの抵抗器R2、R3の接続点
における電位との差を増幅するトランスコンダクタンス
増幅器g2を有し、第2のバイアス電流を発生してMR
素子1に供給する。トランジスタQ2は、トランスコン
ダクタンス増幅器g2の出力及びコンデンサC2により
制御される。抵抗器R1、トランジスタQ2及び第2の
フィードバック回路の全ては、単一電圧源の電圧Vcc
基準にしており、高い電源電圧変動除去比を得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気抵抗効果型セ
ンサを用いた磁気ヘッド装置及びその前置増幅器に関す
る。特に、本発明は、磁気ヘッド装置における磁気抵抗
効果型センサからの信号を増幅する低雑音の前置増幅器
に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体から記録されているデータ
を読み出すには、磁気抵抗効果型センサを有する記録/
再生ヘッドにより、磁気記録媒体上を走査し、着磁の変
化を互いに極性が異なるパルス状のアナログ信号に変換
する。そして、このアナログ信号は、磁気ヘッド装置の
前置増幅器によって増幅され、読出チャンネル回路に供
給されて復号化され、ディジタルデータが再生される。
なお、読出チャンネル回路は、通常、ホストシステム内
のマザーボードに実装されている回路内に設けられてい
る。
【0003】一方、前置増幅器は、通常、磁気ヘッド装
置内に実装されている読出/書込ICチップ内に設けら
れている。読出/書込ICチップは、一般的に、表面実
装パッケージとなっている。読出/書込ICチップは、
一般的に、消費電力をできるだけ小さくし、信号に対す
るスプリアス雑音をできるだけ小さくするという仕様に
従って設計される。磁気記録媒体から記録/再生ヘッド
によって再生されたレベルが低い信号には、容量結合又
は誘導結合により誘導されるスプリアス雑音及び広帯域
の雑音が重畳することがある。
【0004】前置増幅器から読出チャンネル回路に出力
される信号の雑音特性は、その信号が磁気記録媒体から
読み出されるデータに相当するので、非常に重要であ
る。磁気記録媒体からデータを正しく再生するために
は、磁気ヘッド装置から読出チャンネル回路に出力され
る信号の雑音レベルを維持することが重要である。磁気
ヘッド装置から出力される信号に含まれる雑音は、読出
チャンネル回路から出力されるディジタルデータの質に
影響し、磁気記録媒体から読み出された情報(データ)
にエラーが生じることがある。
【0005】磁気抵抗効果型センサ用の低電圧低電力の
前置増幅器(A Low-Voltage, Low-Power Amplifier For
Magnetoresistive Sensor)が米国特許第527088
2号、1993年12月14日、ジョブ(Jove)等に開
示されている。この前置増幅器は、同相入力電圧を除去
できない単一の入力端子を有し、磁気ヘッド装置の磁気
抵抗効果素子にバイアスを印加するとともに、この磁気
抵抗効果素子によって生成される信号を増幅する。ジョ
ブ等により開示された前置増幅器の具体的な回路構成を
図3に示す。この前置増幅器は、磁気記録媒体から2値
のデータを検出するための磁気抵抗効果(以下、MRい
う。)素子11を有する。MR素子11の抵抗値は、磁
気記録媒体から誘導される磁界の変化に応じて、変化す
る。MR素子11の第1の端子は接地されている。MR
素子11の第2の端子は、npnトランジスタQ11の
エミッタに接続されている。トランジスタQ11のコレ
クタは、npnトランジスタQ12のエミッタ及びpn
pトランジスタQ13のコレクタに接続されている。電
圧源V11の第1の端子は接地されている。電圧源V1
の第2の端子は、トランジスタQ12のベースに接続さ
れている。
【0006】トランジスタQ12のコレクタは、抵抗器
R11の第1の端子及びトランスコンダクタンス増幅器
g11の反転入力端子に接続されている。抵抗器R11
の第2の端子には電源電圧Vccが印加されている。トラ
ンスコンダクタンス増幅器g11の非反転入力端子は、
トランスコンダクタンス増幅器g12の非反転入力端子
及び基準電圧源Vref の第1の端子に接続されている。
基準電圧源Vref の第2の端子には電源電圧Vccが印加
されている。トランスコンダクタンス増幅器g11の出
力端子は、トランジスタQ11のベース及びコンデンサ
C11の第1の端子に接続されている。コンデンサC1
1の第2の端子は接地されている。トランスコンダクタ
ンス増幅器g12の反転入力端子は、トランジスタQ1
3のエミッタ及び抵抗器R12の第1の端子に接続され
ている。トランスコンダクタンス増幅器g12の出力端
子は、トランジスタQ13のベース及びコンデンサC1
2の第1の端子に接続されている。コンデンサC12の
第2の端子及び抵抗器R12の第2の端子には、電源電
圧Vccが印加されている。
【0007】図3に示す前置増幅器の利得は、抵抗器R
11の値によって定まる。トランジスタQ11のエミッ
タを介してMR素子11に、バイアス電流が供給され
る。この前置増幅器の出力信号の電圧(以下、単に出力
電圧信号という。)Vout は、抵抗器R11の第1の端
子と基準電圧Vref の第1の端子間の電位差で得られ
る。出力電圧信号Vout は、トランジスタQ11からの
バイアス電流が流れるMR素子11によって得られる入
力電流信号を増幅したものに対応している。
【0008】基準電圧Vref は、フィードバック回路に
より、抵抗器R11を介して流れる電流を所定の値にす
るのに用いられる。このフィードバック回路は、正帰還
の利得を定める経路と、負帰還の利得を定める経路とを
有している。負帰還利得の経路(以下、第1のフィード
バック回路という。)は、トランスコンダクタンス増幅
器g11等からなる。正帰還利得の経路(以下、第2の
フィードバック回路という。)は、トランジスタQ1
1、抵抗器R11、MR素子11等からなる。第1のフ
ィードバック回路において、トランスコンダクタンス増
幅器g11は、基準電圧Vref と抵抗器R11の第1の
端子における電位との差で表される出力電圧信号Vout
を増幅する。トランスコンダクタンス増幅器g11の出
力信号は、コンデンサC11の充電電圧を制御するのに
用いられる。コンデンサC11の充電電圧によって、ト
ランジスタQ11の動作が制御される。このトランジス
タQ11を介してMR素子11にバイアス電流が供給さ
れる。
【0009】第2のフィードバック回路は、新たなバイ
アス電流をトランジスタQ11を介してMR素子11に
供給するのに用いられる。これにより、この前置増幅器
では、大きなバイアス電流をMR素子11に流すことが
できる。また、前置増幅器の正帰還利得が増加する。ト
ランスコンダクタンス増幅器g12は、基準電圧Vref
と抵抗器R12の第1の端子における電位との差を増幅
し、トランジスタQ13を介して制御電流を出力する。
このトランスコンダクタンス増幅器g12の出力は、コ
ンデンサC12の充電電圧を制御するのに用いられる。
コンデンサC12の充電電圧によって、トランジスタQ
13の動作が制御される。トランジスタQ13は、コン
デンサC12の充電電圧である制御電圧を、制御電流に
変換してトランジスタQ12のエミッタに供給する。こ
の制御電流は、トランジスタQ11を介してMR素子1
1に供給される。トランジスタQ12の構造により、こ
の制御電流は抵抗器R11には流れない。トランジスタ
Q12のエミッタ側から見たトランジスタQ13のイン
ピーダンスは、トランジスタQ12のエミッタにおける
インピーダンスよりはるかに高いので、MR素子11が
発生する交流の信号電流のほとんど全てが抵抗器R11
を介して流れる。すなわち、MR素子11の全信号電流
が抵抗器R11を流れる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す前置増幅器
において、トランジスタQ12のベースは、電圧源V1
を介して接地されている。しかしながら、トランジスタ
Q12のコレクタに接続された抵抗器R11とトランジ
スタQ12のエミッタに接続されたトランジスタQ13
は、いずれもトランジスタQ12に電流を供給するが、
これらの電流値は、電源電圧Vccに依存している。電源
電圧Vccのレベルが変動すると、抵抗器R11の第1の
端子における電位及びトランジスタQ13の動作が影響
を受け、トランジスタQ12に供給される電流値が変化
する。すなわち、トランジスタQ12のベース電位はグ
ランドを基準とし、抵抗器R11とトランジスタQ13
は電源電圧Vccを基準としているので、歪みが発生し、
前置増幅器の電源電圧変動除去比が低下してしまう。
【0011】図3において、A点からグランド方向に見
た前置増幅器の出力インピーダンス、すなわちトランジ
スタQ12のコレクタにおけるインピーダンスは、下記
式により表される。
【0012】rout=ro2(1+gmQ12o1) ここで、ro1は、トランジスタQ13と並列なトランジ
スタQ11の出力インピーダンスである。B点におい
て、トランジスタQ13及び抵抗器R12により生じる
直流電流が、トランジスタQ12のエミッタからトラン
ジスタQ13のコレクタ方向に流れる。すなわち、トラ
ンジスタQ12は直流電流のループに入っていない。
【0013】本発明は、上述した従来の装置の実情に鑑
みてなされたものであり、本発明の目的は、ジョブ等に
より開示された前置増幅器よりも電源電圧変動除去比が
高い単一電源の前置増幅器を提供することである。さら
に、本発明の目的は、出力インピーダンスがより大きな
前置増幅器を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る前置増幅器
は、磁気ヘッド装置において用いられる単一電源の前置
増幅器であって、磁気抵抗効果素子をバイアスするとと
もに、磁気抵抗効果素子により生成された信号を増幅す
る回路を有している。この前置増幅器は、単一電圧源か
ら電力が供給される。前置増幅器には、その利得を定
め、磁気抵抗効果素子により生成された信号に対応する
出力信号を出力する第1の抵抗器が設けられている。第
1のフィードバック回路は、第1のバイアス電流を発生
して、磁気抵抗効果素子に供給する。第1のフィードバ
ック回路は、出力信号と基準電圧の差を増幅する第1の
トランスコンダクタンス増幅器を有する。第2のフィー
ドバック回路は、第2のバイアス電流を発生して、磁気
抵抗効果素子に供給する。第2のフィードバック回路
は、基準電圧と2つの抵抗器の接続点における電位との
差を増幅する第2のトランスコンダクタンス増幅器を有
する。受信回路と第1の抵抗器間にはトランジスタが接
続され、このトランジスタは、第1の抵抗器で生成され
る出力信号を制御する。トランジスタは、第2のトラン
スコンダクタンス増幅器の出力及び第1のコンデンサに
より制御される。第1の抵抗器、トランジスタ及び第2
のフィードバック回路の全ては、単一電圧源の電圧を基
準にしており、高い電源電圧変動除去比が得られる。第
2のバイアス電流が2つの抵抗器を介して供給されるこ
とにより、前置増幅器の出力インピーダンスを増加させ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る磁気ヘッド装
置及びその前置増幅器の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】図1は、本発明に係る単一電源の前置増幅
器の構成を示す回路図である。
【0017】磁気抵抗効果(以下、MRという。)素子
1の第1の端子は接地されている。MR素子1の第2の
端子は、npnトランジスタQ1のエミッタに接続され
ている。トランジスタQ1のコレクタは、npnトラン
ジスタQ2のエミッタ及び抵抗器R3の第1の端子に接
続されている。トランジスタQ2のコレクタは、抵抗器
R1の第1の端子及びトランスコンダクタンス増幅器g
1の反転入力端子に接続されている。抵抗器R1の第2
の端子には、電源電圧Vccが印加されている。トランス
コンダクタンス増幅器g1の非反転入力端子は、トラン
スコンダクタンス増幅器g2の非反転入力端子及び基準
電圧源Vref の第1の端子に接続されている。基準電圧
源Vref の第2の端子には、電源電圧Vccが印加されて
いる。トランスコンダクタンス増幅器g1の出力端子
は、トランジスタQ1のベース及びコンデンサCext
第1の端子に接続されている。コンデンサCext の第2
の端子は接地されている。トランスコンダクタンス増幅
器g2の反転入力端子は、抵抗器R3の第2の端子及び
抵抗器R2の第1の端子に接続されている。抵抗器R2
の第2の端子には、電源電圧Vccが印加されている。ト
ランスコンダクタンス増幅器g2の出力端子は、コンデ
ンサC1の第1の端子及びトランジスタQ2のベースに
接続されている。コンデンサC1の第2の端子には、電
源電圧Vccが印加されている。
【0018】この実施例の前置増幅器においては、図3
に示す前置増幅器に設けられているトランジスタQ3と
電圧源V1を削除している。この前置増幅器の利得は、
抵抗器R1の値によって定まる。トランジスタQ1のエ
ミッタを介してMR素子1に、バイアス電流が供給され
る。前置増幅器の出力信号の電圧(以下、単に出力電圧
信号という。)Vout は、抵抗器R1の第1の端子と基
準電圧Vref の第1の端子間の電圧差で得られる。出力
電圧信号Vout は、トランジスタQ1からのバイアス電
流が流れるMR素子1によって得られる入力電流信号を
増幅したものに対応している。
【0019】基準電圧Vref は、フィードバック回路に
より、抵抗器R1を介して流れる電流を所定の値に設定
するのに用いられる。フィードバック回路は、正帰還の
利得を定める経路と、負帰還の利得を定める経路とを有
している。負帰還利得の経路(以下、第1のフィードバ
ック回路という。)は、トランスコンダクタンス増幅器
g1等からなる。トランスコンダクタンス増幅器g1
は、基準電圧Vref と抵抗器R1の第1の端子における
電位との差で表される出力電圧信号Vout を増幅する。
トランスコンダクタンス増幅器g1の出力信号は、コン
デンサCext の充電電圧を制御するのに用いられる。コ
ンデンサCext の充電電圧によって、トランジスタQ1
の動作及びMR素子1に供給される電流量が制御され
る。正帰還利得の経路(以下、第2のフィードバック回
路という。)は、抵抗器R1、トランジスタQ1、MR
素子1等からなる。
【0020】第2のフィードバック回路は、新たなバイ
アス電流をトランジスタQ1を介してMR素子1に供給
するのに用いられる。トランスコンダクタンス増幅器g
2は、基準電圧Vref と抵抗器R2の第1の端子におけ
る電位との差を増幅して、トランジスタQ2の動作を制
御する。トランスコンダクタンス増幅器g2の出力は、
コンデンサC1の充電電圧を制御するのに用いられる。
コンデンサC1の充電電圧によって、トランジスタQ2
の動作が制御される。
【0021】この実施例の前置増幅器の直流電流は、抵
抗器R2、R3を介して供給される。トランジスタQ2
も直流電流を制御するフィードバックループ内に設けら
れている。この実施例の前置増幅器において、トランジ
スタQ2のベース電位は、トランスコンダクタンス増幅
器g2とコンデンサC1を介して電源電圧Vccを基準と
している。抵抗器R1の第1の端子はトランジスタQ2
のコレクタに接続されているが、この抵抗器R1の第2
の端子には電源電圧Vccが印加されている。抵抗器R3
の第1の端子はトランジスタQ2のコレクタに接続され
ているが、この抵抗器R3の第2の端子には抵抗器R2
を介して電源電圧Vccが印加されている。このため、電
源電圧Vccのレベルが変動しても、抵抗器R1により供
給される電流値と、抵抗器R2、R3を流れる電流値及
びトランジスタQ2の動作が全て比例して変動し、歪み
が相殺されて、出力電圧信号Vout において一定の応答
が得られる。したがって、この前置増幅器が発生する雑
音は、電源電圧Vccのレベルの変動による本来の雑音よ
りも小さくなり、これにより、高い電源電圧変動除去比
を得ることができる。
【0022】この実施例の前置増幅器の出力インピーダ
ンスは、トランスコンダクタンス増幅器g2でトランジ
スタQ2を制御することによって増大する。この実施例
の前置増幅器において、A点からグランド方向に見た出
力インピーダンスは、下記式により表される。
【0023】rout=ro2(1+Ag2gmQ2o1) したがって、出力インピーダンスrout は、トランスコ
ンダクタンス増幅器g2の直流利得Ag2により、図3に
示す前置増幅器よりも大きくなる。
【0024】ここで、図1に示す前置増幅器の具体的な
回路構成について説明する。図2は、この前置増幅器の
具体的な構成を示す回路図である。なお、図1と同じ回
路構成部品には、同じ番号を付し、それらの動作につい
ては、図1に示す前置増幅器と同じなので、ここでは説
明を省略する。
【0025】この前置増幅器は、MR素子1により磁気
記録媒体からデータを読み出す磁気ヘッド装置に用いら
れるように設計されている。前置増幅器は、MR素子1
によって読み出された信号を増幅し、出力信号Vout
して出力する。前置増幅器は、この出力信号Vout を読
出チャンネル回路に供給し、磁気記録媒体から読み出さ
れたディジタルフォーマットのデータを再生する。
【0026】すなわち、図1に示すトランスコンダクタ
ンス増幅器g1は、抵抗器R1の第1の端子における電
位、基準電圧Vref をレベルシフトするためのトランジ
スタQ3、Q4と、トランジスタQ5、Q6からなるエ
ミッタ接地の差動増幅回路と、トランジスタQ7、Q8
からなるカレントミラー定電流回路とを備え、基準電圧
ref と抵抗器R1の第1の端子における電位との差で
表される出力電圧信号Vout を増幅してトランジスタQ
1に負帰還をかけ、MR素子1のバイアス電流を一定に
制御する。
【0027】また、図1に示すトランスコンダクタンス
増幅器g2は、トランジスタQ9、Q10からなる増幅
回路と、トランジスタQ11、Q12からなるカレント
ミラー定電流回路とを備え、基準電圧Vref と抵抗器R
2の第1の端子における電位との差を増幅して、トラン
ジスタQ2の動作を制御する。
【0028】以上のように、上述した実施例では、本発
明に係る前置増幅器をバイポーラトランジスタ集積回路
として説明したが、本発明に係る前置増幅器は、例えば
CMOS、MOS、個別部品、ECL等の他の部品技術
を用いても実現できることは、当該分野の技術者にとっ
て明らかである。また、上述した論理回路に代えて、異
なる構成の論理回路を用いても、この実施例の機能を達
成できることは、当該分野の技術者にとって明らかであ
る。
【0029】本発明の構成及び動作の原理を理解しやす
くするために、本発明を、詳細事項を含めて具体的な実
施例により説明したが、ここでの具体的な実施例やその
詳細な事項は、特許請求の範囲を限定するものではな
い。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、実施例における
変更が可能なことは、当該分野の技術者にとって明らか
である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る前置増幅器は、単一電源の
前置増幅器であり、磁気ヘッド装置において用いられ
る。この単一電源の前置増幅器は、磁気抵抗効果素子を
バイアスするとともに、磁気抵抗効果素子により生成さ
れる信号を増幅する回路を有している。この前置増幅器
は、単一電圧源から電力が供給される。前置増幅器に
は、その利得を定め、磁気抵抗効果素子により生成され
た信号に対応する出力信号を出力する第1の抵抗器が設
けられている。第1のフィードバック回路は、第1のバ
イアス電流を発生して、磁気抵抗効果素子に供給する。
第1のフィードバック回路は、出力信号と基準電圧の差
を増幅する第1のトランスコンダクタンス増幅器を有す
る。第2のフィードバック回路は、第2のバイアス電流
を発生して、磁気抵抗効果素子に供給する。第2のフィ
ードバック回路は、基準電圧と2つの抵抗器の接続点に
おける電位との差を増幅する第2のトランスコンダクタ
ンス増幅器を有する。受信回路と第1の抵抗器間にはト
ランジスタが接続され、このトランジスタは、第1の抵
抗器で生成される出力信号を制御する。トランジスタ
は、第2のトランスコンダクタンス増幅器の出力及び第
1のコンデンサにより制御される。第1の抵抗器、トラ
ンジスタ及び第2のフィードバック回路の全ては、単一
電圧源の電圧を基準にしており、高い電源電圧変動除去
比を得ることができる。第2のバイアス電流が2つの抵
抗器を介して供給されることにより、前置増幅器の出力
インピーダンスを増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る単一電源の前置増幅器の構成を示
す回路図である。
【図2】図1に示す前置増幅器の具体的な回路構成を示
す図である。
【図3】従来の磁気抵抗効果型センサ用の単一電源の前
置増幅器を構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 MR素子、Q1、Q2、トランジスタ、R1、R
2、R3 抵抗器、Cext、C1 コンデンサ、g1、
g2 トランスコンダクタンス増幅器、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マフムド ムスバ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタ クララ ホームステッド ロード #38 3335 (72)発明者 小路 法男 神奈川県横浜市都筑区荏田南 3−12−17

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一の電圧を出力する単一電圧源から電
    力が供給され、磁気記録媒体から読み出されるデータに
    対応した磁気抵抗効果素子をバイアスするとともに、上
    記磁気抵抗効果素子により生成された信号を増幅する前
    置増幅器であって、 上記磁気抵抗効果素子により生成された信号を受信する
    受信回路と、 上記増幅回路の利得を定め、上記磁気抵抗効果素子によ
    り生成された信号に対応した出力信号を出力する第1の
    回路素子と、 上記単一電圧源に接続された基準電圧源と、 上記出力信号と上記基準電圧との第1の電圧差により制
    御され、上記磁気抵抗効果素子に第1のバイアス電流を
    供給する第1のバイアス回路と、 上記単一電圧源の電圧に基づいた第1の電圧レベルと上
    記基準電圧との第2の電圧差により制御され、上記磁気
    抵抗効果素子に第2のバイアス電流を供給する第2のバ
    イアス回路と、 上記受信回路と上記第1の回路素子間に接続され、上記
    第1の回路素子により生成される上記出力信号を制御す
    る第1のトランジスタと、 を備え、 上記第1の回路素子、上記第1のトランジスタ及び上記
    第2のバイアス回路の全てが、上記単一電圧源の電圧を
    基準にし、高い電源電圧変動除去比を有する、 ことを特徴とする前置増幅器。
  2. 【請求項2】 上記第1の回路素子は、抵抗器である、 ことを特徴とする請求項1記載の前置増幅器。
  3. 【請求項3】 上記第1のバイアス回路は、第1のトラ
    ンスコンダクタンス増幅器と、第1のコンデンサとを有
    する、 ことを特徴とする請求項2記載の前置増幅器。
  4. 【請求項4】 上記第2のバイアス回路は、第2のトラ
    ンスコンダクタンス増幅器と、第2のコンデンサとを有
    し、 上記第2のトランスコンダクタンス増幅器は、上記第1
    のトランジスタの動作を制御する第2の電圧を上記第2
    のコンデンサに充電する、 ことを特徴とする請求項3記載の前置増幅器。
  5. 【請求項5】 上記第1のトランジスタと上記磁気抵抗
    効果素子間に接続された第2のトランジスタを有し、 上記第1及び第2のバイアス電流が、上記第2のトラン
    ジスタを介して上記磁気抵抗効果素子に供給される、 ことを特徴とする請求項4記載の前置増幅器。
  6. 【請求項6】 磁気記録媒体と、 上記磁気記録媒体に記録された情報に対応した信号を生
    成する磁気抵抗効果素子と、 単一の電圧を出力する単一電圧源と、 上記単一電圧源及び上記磁気抵抗効果素子に接続され、
    上記磁気抵抗効果素子をバイアスするとともに、生成さ
    れた信号を増幅する増幅回路と、 を備え、 上記増幅回路は、利得を定め、上記磁気抵抗効果素子に
    より生成された信号に対応する出力信号を出力する第1
    の回路素子と、上記単一電圧源に接続された基準電圧源
    と、上記出力信号と上記基準電圧との第1の電圧差によ
    り制御され、上記磁気抵抗効果素子に第1のバイアス電
    流を供給する第1のバイアス回路と、第1の電圧レベル
    と上記基準電圧との第2の電圧差により制御され、上記
    磁気抵抗効果素子に第2のバイアス電流を供給する第2
    のバイアス回路と、上記磁気抵抗効果素子と上記第1の
    回路素子間に接続され、上記第1の回路素子により生成
    される上記出力信号を制御する第1のトランジスタとを
    有し、 上記第1の回路素子、上記トランジスタ及び上記第2の
    バイアス回路の全てが、上記単一電圧源の電圧を基準に
    し、高い電源電圧変動除去比を有する、 ことを特徴とする磁気ヘッド装置。
  7. 【請求項7】 上記第1の回路素子は、抵抗器である、 ことを特徴とする請求項6記載の磁気ヘッド装置。
  8. 【請求項8】 上記第1のバイアス回路は、第1のトラ
    ンスコンダクタンス増幅器と、第1のコンデンサとを有
    する、 ことを特徴とする請求項7記載の磁気ヘッド装置。
  9. 【請求項9】 上記第2のバイアス回路は、第2のトラ
    ンスコンダクタンス増幅器と、第2のコンデンサとを有
    し、 上記第2のトランスコンダクタンス増幅器は、上記第1
    のトランジスタの動作を制御する第2の電圧を上記第2
    のコンデンサに充電する、 ことを特徴とする請求項8記載の磁気ヘッド装置。
  10. 【請求項10】 上記第1のトランジスタと上記磁気抵
    抗効果素子との間に接続された第2のトランジスタを有
    し、上記第1及び第2のバイアス電流が、上記第2のト
    ランジスタを介して上記磁気抵抗効果素子に供給される
    ことを特徴とする請求項9記載の磁気ヘッド装置。
  11. 【請求項11】 単一の電圧を出力する単一電圧源から
    電力が供給され、磁気記録媒体から読み出されるデータ
    に対応した磁気抵抗効果素子をバイアスするとともに、
    上記磁気抵抗効果素子により生成された信号を増幅する
    前置増幅器であって、 上記磁気抵抗効果素子により生成された信号を受信する
    受信回路と、 上記単一電圧源に第1の端子が接続された第1の抵抗器
    と、 上記磁気抵抗効果素子にエミッタが接続された第1のト
    ランジスタと、 上記第1のトランジスタのコレクタにエミッタが接続さ
    れ、上記第1の抵抗器の第2の端子にコレクタが接続さ
    れた第2のトランジスタと、 上記第1のトランジスタのベースに第1の端子が接続さ
    れ、第2の端子が接地された第1のコンデンサと、 上記単一電圧源に第1の端子が接続され、上記第2のト
    ランジスタのベースに第2の端子が接続された第2のコ
    ンデンサと、 上記単一電圧源に接続された基準電圧源と、 上記第1の抵抗器の第2の端子及び上記第2のトランジ
    スタのコレクタに第1の入力端子が接続され、上記基準
    電圧源に第2の入力端子が接続され、上記第1のトラン
    ジスタのベース及び上記第1のコンデンサの第1の端子
    に出力端子が接続された第1のトランスコンダクタンス
    増幅器と、 上記単一電圧源に第1の端子が接続された第2の抵抗器
    と、 上記第2の抵抗器の第2の端子に第1の端子が接続さ
    れ、上記第2のトランジスタのエミッタ及び上記第1の
    トランジスタのコレクタに第2の端子が接続された第3
    の抵抗器と、 上記第1のトランスコンダクタンス増幅器の第2の入力
    端子及び上記基準電圧源に第1の入力端子が接続され、
    上記第2の抵抗器の第2の端子及び上記第3の抵抗器の
    第1の端子に第2の入力端子が接続され、上記第2のコ
    ンデンサの第2の端子及び上記第2のトランジスタのベ
    ースに出力端子が接続された第2のトランスコンダクタ
    ンス増幅器と、 を備えることを特徴とする前置増幅器。
JP9072364A 1996-03-25 1997-03-25 前置増幅器及び磁気ヘッド装置 Withdrawn JPH1027308A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/621,653 US5691663A (en) 1996-03-25 1996-03-25 Single-ended supply preamplifier with high power supply rejection ratio
US08/621653 1996-03-25

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1027308A true JPH1027308A (ja) 1998-01-27

Family

ID=24491055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9072364A Withdrawn JPH1027308A (ja) 1996-03-25 1997-03-25 前置増幅器及び磁気ヘッド装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5691663A (ja)
JP (1) JPH1027308A (ja)
CN (2) CN1079560C (ja)
SG (1) SG50789A1 (ja)
TW (1) TW350165B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100600224B1 (ko) * 1998-07-06 2006-07-13 애질런트 테크놀로지스, 인크. 자기 저항 헤드 판독 증폭기

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1296030B1 (it) * 1997-10-14 1999-06-04 Sgs Thomson Microelectronics Circuito di riferimento a bandgap immune da disturbi sulla linea di alimentazione
US6307699B1 (en) * 1998-11-04 2001-10-23 Stmicroelectronics, Inc. Bimodal biasing of magneto resistive heads
US6429991B1 (en) 1999-04-15 2002-08-06 Mitsubishi Electric And Electronics U.S.A., Inc. Reducing bias current settling time in magneto-resistive head pre-amplifiers
US6420910B1 (en) * 1999-04-27 2002-07-16 International Business Machines Corporation Quasi-current sensing input impedance controlled preamplifier for magnetoresistive elements
ATE360280T1 (de) * 2001-11-19 2007-05-15 Dialog Semiconductor Gmbh Störunterdrückungsoptimierung der stromversorgung während des prüfens
US7187513B2 (en) * 2002-06-14 2007-03-06 Renesas Technology America, Inc. Differential magneto-resistive head pre-amplifiers for single polarity power supply applications
US6850378B2 (en) * 2002-11-05 2005-02-01 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv Method and apparatus for providing quadrature biasing for coupled-pair circuits
US7202645B2 (en) * 2003-01-09 2007-04-10 Audio Note Uk Ltd. Regulated power supply unit
US6781468B1 (en) 2003-04-30 2004-08-24 Agilent Technologies, Inc Photo-amplifier circuit with improved power supply rejection
TWI266166B (en) * 2004-12-16 2006-11-11 Realtek Semiconductor Corp Source follower and stabilizing current feedback circuit thereof
GB2434047A (en) * 2006-01-05 2007-07-11 Chi Ming John Lam A balanced audio valve amplifier with multiple feedback loops
US7907003B2 (en) * 2009-01-14 2011-03-15 Standard Microsystems Corporation Method for improving power-supply rejection
US9672846B1 (en) * 2016-06-21 2017-06-06 Western Digital Technologies, Inc. STO bias control for MAMR head reliability
JP6661496B2 (ja) * 2016-09-08 2020-03-11 株式会社東芝 電源回路
US11361786B1 (en) * 2020-11-20 2022-06-14 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device employing amplifier feedback for impedance matching

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5204789A (en) * 1991-01-31 1993-04-20 International Business Machines Corporation Low noise voltage-biasing amplifier for magnetoresistive element
US5270882A (en) * 1992-07-15 1993-12-14 International Business Machines Corporation Low-voltage, low-power amplifier for magnetoresistive sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100600224B1 (ko) * 1998-07-06 2006-07-13 애질런트 테크놀로지스, 인크. 자기 저항 헤드 판독 증폭기

Also Published As

Publication number Publication date
TW350165B (en) 1999-01-11
SG50789A1 (en) 1998-07-20
US5691663A (en) 1997-11-25
CN1164776A (zh) 1997-11-12
CN1377029A (zh) 2002-10-30
CN1079560C (zh) 2002-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2574986B2 (ja) デイスク記憶システム
US5331478A (en) Magnetoresistive head amplifier
US5122915A (en) Low-noise preamplifier for magneto-resistive heads
JPH1027308A (ja) 前置増幅器及び磁気ヘッド装置
JP2572528B2 (ja) データ記憶装置
JPS62245503A (ja) 磁気記録検出回路
JPH06267002A (ja) 単極性磁気抵抗前置増幅器
US5345346A (en) Positive feedback low input capacitance differential amplifier
US6331921B1 (en) Magneto-resistive head read amplifier
US6066987A (en) Differential cascode magneto-resistance preamplifier with bias bypass
US5831784A (en) Pseudo differential voltage sense MR preamplifier with improved bandwidth
US6211736B1 (en) Signal amplifying circuit for magnetoresistive element
US6920002B2 (en) Reproducing amplifier and magnetic recording and reproducing apparatus employing the reproducing amplifier
JPH11203611A (ja) 増幅回路
US7187513B2 (en) Differential magneto-resistive head pre-amplifiers for single polarity power supply applications
JPH1027307A (ja) 前置増幅器及びその切換装置
JP2770292B2 (ja) 磁気抵抗効果素子の抵抗値変化検出回路
JP2008054075A (ja) 半導体集積回路及びそれを用いた磁気記憶装置
JPH0610842B2 (ja) 抵抗変化検出回路
US20030193731A1 (en) Balanced MR head bias technique for magneto-resistive preamplifier operating in a single supply environment
US6473256B2 (en) Method and apparatus for a 200 NS write to read switch time circuit
US6320466B1 (en) Amplifier circuit
US20050259344A1 (en) High output impedance biasing for magnetoresistive elements
JPH0991604A (ja) リードアンプ
JP2001345650A (ja) 広帯域ローノイズ差動増幅器

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601