JPH1027307A - 前置増幅器及びその切換装置 - Google Patents

前置増幅器及びその切換装置

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JPH1027307A
JPH1027307A JP9072363A JP7236397A JPH1027307A JP H1027307 A JPH1027307 A JP H1027307A JP 9072363 A JP9072363 A JP 9072363A JP 7236397 A JP7236397 A JP 7236397A JP H1027307 A JPH1027307 A JP H1027307A
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JP
Japan
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circuit
transistor
channel
active
circuits
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Withdrawn
Application number
JP9072363A
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English (en)
Inventor
Naiebi Meadatto
ナイェビ メァダッド
Musuba Mahmud
ムスバ マフムド
Norio Shoji
法男 小路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Electronics Inc
Original Assignee
Sony Electronics Inc
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/60Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being bipolar transistors
    • H03K17/62Switching arrangements with several input- output-terminals, e.g. multiplexers, distributors
    • H03K17/6257Switching arrangements with several input- output-terminals, e.g. multiplexers, distributors with several inputs only combined with selecting means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチチャンネルの磁気ヘッド装置におい
て、前置増幅器から出力される信号に外来雑音が重畳し
ないようにチャンネルを切り換える。 【解決手段】 各チャンネルは、適切な制御信号C1、
C2によって動作状態とされるトランジスタQ1A、Q
Bを有し、このトランジスタQ1A、Q1Bに電流を流
して、磁気抵抗効果型センサMR1A、MR1Bに接続さ
れたトランジスタQ2を動作状態にする。トランジスタ
Q2は、動作状態になると、磁気抵抗効果型センサMR
A、MR1Bにバイアス電流が供給される。磁気抵抗効
果型センサMR1A、MR1Bは、磁気記録媒体から読み
出すデータに対応したパルス信号を出力する。これらの
パルス信号は、トランジスタQ2により増幅され、読出
チャンネルに出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前置増幅器及びそ
の切換装置に関する。特に、本発明は、磁気抵抗効果型
センサを用いた磁気ヘッド装置における前置増幅器に関
する。また、本発明は、選択されたチャンネルからの信
号を増幅するための前置増幅器におけるマルチチャンネ
ルの切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体から記録されているデータ
を読み出すには、磁気抵抗効果型センサを有する記録/
再生ヘッドにより、磁気記録媒体上を走査し、着磁の変
化を互いに極性が異なるパルス状のアナログ信号に変換
する。そして、このアナログ信号は、磁気ヘッド装置の
前置増幅器によって増幅され、読出チャンネル回路に供
給されて復号化され、ディジタルデータが再生される。
なお、読出チャンネル回路は、通常、ホストシステム内
のマザーボードに実装されている回路内に設けられてい
る。
【0003】一方、前置増幅器は、通常、磁気ヘッド装
置内に実装されている読出/書込ICチップ内に設けら
れている。読出/書込ICチップは、一般的に、表面実
装パッケージとなっている。読出/書込ICチップは、
一般的に、消費電力をできるだけ小さくし、信号に対す
るスプリアス雑音をできるだけ小さくするという仕様に
従って設計される。磁気記録媒体から記録/再生ヘッド
によって再生されたレベルが低い信号には、容量結合又
は誘導結合により誘導されるスプリアス雑音及び広帯域
の雑音が重畳することがある。
【0004】前置増幅器から読出チャンネル回路に出力
される信号の雑音特性は、その信号が磁気記録媒体から
読み出されるデータに相当するので、非常に重要であ
る。磁気記録媒体からデータを正しく再生するために
は、磁気ヘッド装置から読出チャンネル回路に出力され
る信号の雑音レベルを維持することが重要である。磁気
ヘッド装置から出力される信号に含まれる雑音は、読出
チャンネル回路から出力されるディジタルデータの質に
影響し、磁気記録媒体から読み出された情報(データ)
にエラーが生じることがある。
【0005】ハードディスク装置等における磁気ヘッド
装置には、通常、マルチチャンネルが設けられている。
マルチチャンネルの磁気ヘッド装置において部品点数を
削減し、実装スペースを節約するために、各チャンネル
からの信号は、1つの前置増幅器で時分割的に増幅され
る。この前置増幅器は、選択されたチャンネルにおける
磁気記録媒体から磁気抵抗効果型センサにより読み出さ
れた信号を増幅するために設けられている。このような
前置増幅器では、ある時刻においては1チャンネルの信
号のみが増幅(アクセス)される。図3は、従来の2チ
ャンネルの磁気ヘッド装置に回路構成を示す図である。
【0006】図3に示す前置増幅器において、第1のチ
ャンネル内の第1の磁気抵抗効果型センサMR31A
は、npnトランジスタQ31A のエミッタに接続され
ている。第2のチャンネル内の第2の磁気抵抗効果型セ
ンサMR31B は、npnトランジスタQ31B のエミ
ッタに接続されている。トランジスタQ31A、Q31B
の各コレクタは、npnトランジスタQ32のエミッタ
に接続されている。トランジスタQ32のベースは、電
圧源VS1に接続されている。トランジスタQ32のコ
レクタは、抵抗器R31の第1の端子及びトランスコン
ダクタンス増幅器g31の反転入力端子に接続されてい
る。抵抗器R31の第2の端子には、電源電圧Vccが印
加されている。基準電圧源Vref は、電源電圧Vccとト
ランスコンダクタンス増幅器g31の非反転入力端子と
の間に接続されている。トランスコンダクタンス増幅器
g31の出力端子は、コンデンサCext31 の第1の端
子及びバッファ回路B31の入力端子に接続されてい
る。コンデンサCext31 の第2の端子は接地されてい
る。バッファ回路B31の出力端子は、スイッチ31の
入力端子に接続されている。スイッチ31からの第1の
制御信号C31は、トランジスタQ31A のベースに供
給されている。スイッチ31からの第2の制御信号C3
2は、トランジスタQ31B のベースに供給されてい
る。制御論理回路30は、スイッチ31の切換動作を制
御するためのものであり、スイッチ31に接続されてい
る。
【0007】このように構成された磁気ヘッド装置にお
いて、現在用いられるチャンネルとこれに対応する磁気
抵抗効果型センサに応じて、制御論理回路30は、スイ
ッチ31を制御し、このスイッチ31は、バッファ回路
B31の出力を制御信号C31又は制御信号C32とし
て出力する。この磁気ヘッド装置が、現在、磁気抵抗効
果型センサMR31A からの信号を出力するときは、制
御論理回路30は、スイッチ31を制御することによ
り、バッファ回路B31の出力を制御信号C31として
出力する。これにより、トランジスタQ31A が動作状
態となり、磁気抵抗効果型センサMR31A がトランジ
スタQ32に接続され、また、バッファ回路B31から
のバイアス電流が磁気抵抗効果型センサMR31A に供
給される。一方、磁気ヘッド装置が、現在、磁気抵抗効
果型センサMR31B からの信号を出力するときは、制
御論理回路30は、スイッチ31を制御することによ
り、このスイッチ31は、バッファ回路B31の出力を
制御信号C32として出力する。これにより、トランジ
スタQ31B が動作状態となり、磁気抵抗効果型センサ
MR31B がトランジスタQ32に接続され、また、バ
ッファ回路B31からのバイアス電流が磁気抵抗効果型
センサMR31B に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す磁気ヘッド
装置では、スイッチ31を用いて磁気抵抗効果型センサ
MR31A と磁気抵抗効果型センサMR31B を切り換
えることにより、バッファ回路B31から磁気抵抗効果
型センサMR31A、MR31Bのいずれか適切な方に供
給するバイアス電流を1つとすることができ、消費電力
と実装スペースを節約することができる。しかしなが
ら、従来の磁気ヘッド装置においては、スイッチ31
は、一般的に、飽和接合バイポーラトランジスタにより
構成されている。このようなスイッチ31は、電源電圧
ccを介して入力される雑音やリップルが磁気抵抗効果
型センサMR31A、MR31Bに至りやすい(回り込
む)経路を形成している。このような構成では、電源電
圧変動除去比が悪く、前置増幅器から出力される信号の
雑音が増加する。
【0009】本発明は、上述したような従来の磁気ヘッ
ド装置における実情に鑑みてなされたものであり、本発
明の目的は、マルチチャンネルの磁気ヘッド装置におい
て、前置増幅器から出力される信号に外来雑音が重畳し
ないようにチャンネルを切り換えることができる前置増
幅器及び切換装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る切換装置
は、例えばマルチチャンネルの磁気ヘッド装置における
読出用の前置増幅器内のチャンネルを切り換える切換装
置であって、この切換装置は、チャンネルを切り換えて
磁気抵抗効果型センサを増幅器に接続し、この磁気抵抗
効果型センサにバイアス電流を流して動作状態とする。
磁気ヘッド装置内のあるチャンネルからの読出動作が要
求されると、そのチャンネルの磁気抵抗効果型センサに
対応する制御信号が供給される。各チャンネルは、適切
な制御信号により動作状態とされる第1のトランジスタ
をそれぞれ有し、第1のトランジスタに電流を流して、
磁気抵抗効果型センサに接続された第2のトランジスタ
を動作状態にする。第2のトランジスタは、動作状態に
なると、磁気抵抗効果型センサを増幅器に接続するとと
もに、バイアス電流を供給する。磁気抵抗効果型センサ
は、磁気記録媒体から読み出されるデータに対応するパ
ルス信号を出力する。このパルス信号は、前置増幅器に
より増幅されて、読出チャンネル回路に出力される。マ
ルチチャンネルは、各チャンネルがそれぞれ磁気抵抗効
果型センサとこれに対応する第1及び第2のトランジス
タとを有している。制御回路は、各チャンネル毎に制御
信号を出力する。また、信号補償コンデンサが設けられ
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る前置増幅器及
びその切換装置の実施例について、図面を参照しながら
説明する。
【0012】本発明に係る切換装置は、例えばマルチチ
ャンネルの磁気ヘッド装置のチャンネルを切り換え、磁
気抵抗効果型センサを増幅器に接続し、この磁気抵抗効
果型センサにバイアス電流を流して動作状態とする。磁
気ヘッド装置内のあるチャンネルからの読出動作が要求
されると、そのチャンネルの磁気抵抗効果型センサが動
作状態となる。各チャンネルは、対応する制御信号によ
って動作状態とする磁気抵抗効果型センサに対応した第
1のトランジスタを有し、この第1のトランジスタに電
流を流して、磁気抵抗効果型センサに対応した第2のト
ランジスタを動作状態にする。第2のトランジスタは、
動作状態になると、磁気抵抗効果型センサを増幅器に接
続するとともに、バイアス電流を供給する。磁気抵抗効
果型センサにより出力されるパルス信号は、磁気抵抗効
果型センサにより磁気記録媒体から読み出されるデータ
に対応する。これらのパルス信号は、増幅器により増幅
され、読出チャンネル回路に出力される。制御信号は、
制御論理回路から各チャンネル毎に出力される。
【0013】図1は、マルチチャンネル、例えば2チャ
ンネルを切り換える切換装置と前置増幅器からなる磁気
ヘッド装置の具体的な回路構成を示す図である。第1の
磁気抵抗効果型センサMR1A は、npnトランジスタ
Q1A のエミッタに接続されている。第2の磁気抵抗効
果型センサMR1B は、npnトランジスタQ1B のエ
ミッタに接続されている。トランジスタQ1A、Q1B
各コレクタは、npnトランジスタQ2のエミッタに接
続されている。トランジスタQ2のベースは、電圧源V
S1に接続されている。トランジスタQ2のコレクタ
は、抵抗器R1の第1の端子及びトランスコンダクタン
ス増幅器g1A、g1Bの反転入力端子に接続されてい
る。抵抗器R1の第2の端子には、電源電圧Vccが印加
されている。基準電圧源Vref は、電源電圧Vccとトラ
ンスコンダクタンス増幅器g1A、g1Bの非反転入力端
子との間に接続されている。なお、この図1に示す前置
増幅器には2チャンネルのみ示してあるが、さらにチャ
ンネルを追加しても本発明を達成できることは、当該分
野の技術者にとって明らかである。
【0014】制御論理回路10は、pnpトランジスタ
Q3、Q4からなる差動対を介して、トランスコンダク
タンス増幅器g1A、g1Bを動作状態にするための制御
信号C1、C2を出力する。電流源I1は、トランジス
タQ3、Q4のエミッタに接続されている。制御論理回
路10からの制御信号C1は、トランジスタQ3のベー
スに供給される。制御論理回路10からの制御信号C2
は、トランジスタQ4のベースに供給される。トランジ
スタQ3のコレクタは、トランスコンダクタンス増幅器
g1A の制御入力端子に接続されている。トランジスタ
Q4のコレクタは、トランスコンダクタンス増幅器g1
B の制御入力端子に接続されている。トランスコンダク
タンス増幅器g1A の出力端子は、コンデンサCextA
の第1の端子及びバッファ回路B1A の入力端子に接続
されている。コンデンサCextAの第2の端子は接地さ
れている。バッファ回路B1A の出力端子は、トランジ
スタQ1A のベースに接続されている。トランスコンダ
クタンス増幅器g1B の出力端子は、コンデンサCext
Bの第1の端子及びバッファ回路B1B の入力端子に
接続されている。コンデンサCextBの第2の端子は接
地されている。バッファ回路B1B の出力端子は、トラ
ンジスタQ1B のベースに接続されている。
【0015】制御論理回路10は、この磁気ヘッド装置
が磁気抵抗効果型センサMR1A 、MR1B のいずれか
一方からの読出動作を行うという信号を受信すると、選
択する磁気抵抗効果型センサMR1A 又は磁気抵抗効果
型センサMR1B に対応した制御信号C1又は制御信号
C2を論理的低電圧レベルとし、選択しない磁気抵抗効
果型センサMR1B 又は磁気抵抗効果型センサMR1A
に対応した制御信号C1又は制御信号C2を論理的高電
圧レベルとする。これにより、トランジスタQ3、Q4
のいずれかの対応するトランジスタが動作状態となり、
電流源I1からの電流が動作状態のトランジスタを流
れ、これに対応するトランスコンダクタンス増幅器g1
A 又はトランスコンダクタンス増幅器g1B が動作す
る。動作状態のトランスコンダクタンス増幅器g1A
はトランスコンダクタンス増幅器g1B は、対応するコ
ンデンサCextA又はコンデンサCextBを充電すると
ともに、トランジスタQ1A 又はトランジスタQ1B
介して対応する磁気抵抗効果型センサにバイアス電流を
供給する。また、これにより、選択された磁気抵抗効果
型センサMR1A 又は磁気抵抗効果型センサMR1B
は、動作状態のトランジスタQ1A 又はトランジスタQ
B 、すなわち低インピーダンスの経路を介してトラン
ジスタQ2に接続される。
【0016】具体的には、例えば、磁気ヘッド装置が磁
気抵抗効果型センサMR1A の動作を必要とする読出動
作を行う場合、制御論理回路10は、制御信号C1を論
理的低電圧レベルにし、制御信号C2を論理的高電圧レ
ベルにする。これにより、電流源I1からの電流がトラ
ンジスタQ3を流れ、トランスコンダクタンス増幅器g
A が動作状態になる。トランスコンダクタンス増幅器
g1A は、コンデンサCextAを充電するとともに、バ
ッファ回路B1A 及びトランジスタQ1A を介してバイ
アス電流を磁気抵抗効果型センサMR1A に供給する。
そして、磁気抵抗効果型センサMR1A から読み出され
た信号は、トランジスタQ2と抵抗器R1からなる前置
増幅器に供給されて増幅され、読出チャンネルの信号と
して出力される。トランジスタQ4には電流が流れてい
ないので、トランスコンダクタンス増幅器g1B は動作
状態となっていない。したがって、トランジスタQ1B
も動作状態とならず、磁気抵抗効果型センサMR1B
はバイアス電流が供給されない。
【0017】この図1に示す実施例においては、トラン
ジスタQ3、Q4からなる差動対を用いてスイッチの切
換が行われ、信号が受信されている現チャンネルに応じ
て、トランスコンダクタンス増幅器g1A 又はトランス
コンダクタンス増幅器g1Bのいずれか適切な方が動作
状態となる。この実施例は、スイッチにより雑音が生じ
てもフィードバックループの利得により分割されるた
め、図3に示す従来の前置増幅器に比して優れている。
これにより、前置増幅器の出力信号における全体の雑音
を低減することができる。しかしながら、図1に示す実
施例では、外付け補償コンデンサCext1 や、それに伴
うトランスコンダクタンス増幅器g1及びバッファ回路
B1からなる回路を、各チャンネル(例えばAチャンネ
ル、Bチャンネル)毎に必要とするため、最も望ましい
構成ではない。
【0018】図2は、本発明に係る前置増幅器と切換装
置を適用した磁気ヘッド装置の具体的な回路構成を示す
図である。この磁気ヘッド装置は、4つの磁気抵抗効果
型センサMR10、MR11、MR12、MR13を用
い、4チャンネルの信号を切り換えて、磁気ヘッド装置
の磁気記録媒体に記録されているデータを読み出すもの
である。図2に示す磁気ヘッド装置は、1つの外付け補
償コンデンサとそれに伴う回路のみを必要とする。
【0019】磁気抵抗効果型センサMR10は、npn
トランジスタQ10のエミッタに接続されている。磁気
抵抗効果型センサMR11は、npnトランジスタQ1
1のエミッタに接続されている。磁気抵抗効果型センサ
MR12は、npnトランジスタQ12のエミッタに接
続されている。磁気抵抗効果型センサMR13は、np
nトランジスタQ13のエミッタに接続されている。ト
ランジスタQ10〜Q13の各コレクタは、電流源I
biasの第1の端子及びnpnトランジスタQ20のエミ
ッタに接続されている。電流源Ibiasの第2の端子に
は、電源電圧Vccが印加されている。基準電圧源Vref
は、トランジスタQ20のベース及びトランスコンダク
タンス増幅器g10の非反転入力端子に接続されてい
る。トランジスタQ20のコレクタは、トランスコンダ
クタンス増幅器g10の反転入力端子及び抵抗器RLの
第1の端子に接続されている。抵抗器RLの第2の端子
には、電源電圧Vccが印加されている。図2に示す前置
増幅器の出力Vout は、基準電圧源Vref と抵抗器RL
の第1の端子間の電位差で得られる。
【0020】トランスコンダクタンス増幅器g10の出
力端子は、コンデンサCext10 の第1の端子、npn
トランジスタQ19のコレクタ及びダイオードD10、
D11、D12、D13の各カソードに接続されてい
る。コンデンサCext10 の第2の端子は接地されてい
る。ダイオードD10のアノードは、トランジスタQ1
0のベース及びpnpトランジスタQ14のコレクタに
接続されている。ダイオードD11のアノードは、トラ
ンジスタQ11のベース及びpnpトランジスタQ15
のコレクタに接続されている。ダイオードD12のアノ
ードは、トランジスタQ12のベース及びpnpトラン
ジスタQ16のコレクタに接続されている。ダイオード
D13のアノードは、トランジスタQ13のベース及び
pnpトランジスタQ17のコレクタに接続されてい
る。トランジスタQ14〜Q17の各エミッタは、それ
ぞれ互いに接続されており、また、電流源I10の第1
の端子に接続されている。電流源I10の第2の端子に
は、電源電圧Vccが印加されている。
【0021】制御論理回路20は、磁気抵抗効果型セン
サMR10〜MR13を選択的に動作状態にする制御信
号C10、C11、C12、C13を出力する。制御信
号C10は、トランジスタQ14のベースに供給され
る。制御信号C11は、トランジスタQ15のベースに
供給される。制御信号C12は、トランジスタQ16の
ベースに供給される。制御信号C13は、トランジスタ
Q17のベースに供給される。電流源I11の第1の端
子には、電源電圧Vccが印加されている。電流源I11
の第2の端子は、npnトランジスタQ18のコレクタ
に接続されている。トランジスタQ18のベースは、ト
ランジスタQ19のベースに接続されている。トランジ
スタQ18のエミッタは、抵抗器R18の第1の端子に
接続されている。抵抗器R18の第2の端子は接地され
ている。トランジスタQ19のエミッタは、抵抗器R1
9の第1の端子に接続されている。抵抗器R19の第2
の端子は接地されている。
【0022】制御論理回路20は、動作状態にする磁気
抵抗効果型センサMR10〜MR13に応じて、制御信
号C10〜C13のうちの対応するいずれか1つを選択
する。この選択された制御信号C10〜C13は、論理
的低電圧レベルとされ、他の制御信号は論理的高電圧レ
ベルとされる。エミッタが共通とされたトランジスタQ
14〜Q17からなる差動対において、ベース電圧が論
理的低レベルとされたトランジスタが動作状態となり、
電流源I10からの電流がそのトランジスタを流れ、す
なわち対応するトランジスタQ10〜13が動作状態に
なる。制御論理回路20は、ある時刻において、制御信
号C10〜C13のうちの1つのみを論理的低電圧レベ
ルにする。選択された制御信号C10〜C13により制
御されるトランジスタQ14〜Q17が動作状態とな
り、電流源I10からの電流が動作状態のトランジスタ
を流れることにより、トランジスタQ10〜Q13のう
ちの対応するいずれか1つが動作状態となる。動作状態
のトランジスタQ10〜Q13は、磁気抵抗効果型セン
サMR10〜MR13のうちの対応するいずれか1つ
を、前置増幅器を構成するトランジスタQ20のエミッ
タに接続する。また、動作状態の磁気抵抗効果型センサ
MR10〜MR13には、バイアス電流源Ibiasから、
動作状態のトランジスタQ10〜Q13を介してバイア
ス電流が供給される。トランジスタQ20と抵抗器RL
からなる前置増幅器は、動作状態の磁気抵抗効果型セン
サMR10〜MR13から供給される信号を増幅する。
【0023】具体的には、例えば磁気抵抗効果型センサ
MR10に対応する磁気記録媒体からの読出動作が行わ
れる場合、制御論理回路20は、制御信号C10を論理
的低電圧レベルにし、制御信号C11〜C13を論理的
高電圧レベルにする。これにより、トランジスタQ14
が動作状態となり、電流源I10からの電流がトランジ
スタQ14を流れ、トランジスタQ10が動作する。磁
気抵抗効果型センサMR10には、電流源Ibiasからの
バイアス電流がトランジスタQ10を介して供給され
る。磁気抵抗効果型センサMR10からトランジスタQ
10を介して出力されるパルス信号は、トランジスタQ
20と抵抗器RLからなる前置増幅器により増幅され、
出力電圧信号Vout として出力される。
【0024】また、例えば磁気抵抗効果型センサMR1
1に対応する磁気記録媒体からの読出動作が行われる場
合、制御論理回路20は、制御信号C11を論理的低電
圧レベルにし、制御信号C10、C12、C13を論理
的高電圧レベルにする。これにより、トランジスタQ1
5が動作状態となり、電流源I10からの電流がトラン
ジスタQ15を流れ、トランジスタQ11が動作する。
磁気抵抗効果型センサMR11には、電流源Ibiasから
のバイアス電流がトランジスタQ11を介して供給され
る。磁気抵抗効果型センサMR11からトランジスタQ
11を介して出力されるパルス信号は、前置増幅器によ
り増幅され、出力電圧信号Vout として出力される。
【0025】さらに、例えば磁気抵抗効果型センサMR
12に対応する磁気記録媒体からの読出動作が行われる
場合、制御論理回路20は、制御信号C12を論理的低
電圧レベルにし、制御信号C10、C11、C13を論
理的高電圧レベルにする。これにより、トランジスタQ
16が動作状態となり、電流源I10からの電流がトラ
ンジスタQ16を流れ、トランジスタQ12が動作す
る。磁気抵抗効果型センサMR12には、電流源Ibias
からのバイアス電流がトランジスタQ12を介して供給
される。磁気抵抗効果型センサMR12からトランジス
タQ12を介して供出力されるパルス信号は、前置増幅
器により増幅され、出力電圧信号Vout として出力され
る。
【0026】また、さらに、例えば磁気抵抗効果型セン
サMR13に対応する磁気記録媒体からの読出動作が行
われる場合、制御論理回路20は、制御信号C13を論
理的低電圧レベルにし、制御信号C10〜C12を論理
的高電圧レベルにする。これにより、トランジスタQ1
7が動作状態となり、電流源I10からの電流がトラン
ジスタQ17を流れ、トランジスタQ13が動作する。
磁気抵抗効果型センサMR13には、電流源Ibiasから
のバイアス電流がトランジスタQ13を介して供給され
る。磁気抵抗効果型センサMR13からトランジスタQ
13を介して出力されるパルス信号は、前置増幅器によ
り増幅され、出力電圧信号Vout として出力される。
【0027】以上のように、本発明に係る前置増幅器及
びその切換装置では、出力信号に雑音を加えることな
く、マルチチャンネルの磁気ヘッド装置のチャンネルを
切り換えることができる。本発明に係る前置増幅器及び
その切換装置の実施例では、2チャンネル切換及び4チ
ャンネル切換を具体例として説明したが、本発明に係る
前置増幅器及び切換装置では、いかなる数のチャンネル
の切換を行うように構成することができることは、当該
分野の技術者にとって明らかである。
【0028】なお、上述の実施例では、本発明に係る前
置増幅器及びその切換装置をバイポーラトランジスタ集
積回路として説明したが、本発明に係る前置増幅器及び
その切換装置は、例えばCMOS、MOS、個別部品、
ECL等の他の部品技術を用いても実現することができ
ることは、当該分野の技術者にとって明らかである。ま
た、上述した論理回路に代えて、異なる構成の論理回路
を用いてもこの実施例の機能を達成できることは、当該
分野の技術者にとって明らかである。
【0029】本発明の構成及び動作の原理を理解しやす
くするために、本発明を、詳細事項を含めて具体的な実
施例により説明したが、ここでの具体的な実施例やその
詳細事項は、特許請求の範囲を限定するものではない。
本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、実施例における変更
が可能なことは、当該分野の技術者にとって明らかであ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る切換装置は、磁気ヘッド装
置における読出用の前置増幅器内のチャンネルを切り換
える切換装置であって、チャンネルを切り換えて磁気抵
抗効果型センサを増幅器に接続し、この磁気抵抗効果型
センサにバイアス電流を流して動作状態とする。磁気ヘ
ッド装置内のあるチャンネルからの読出動作が要求され
ると、そのチャンネルの磁気抵抗効果型センサに対応す
る制御信号が供給される。各チャンネルは、適切な制御
信号により動作状態とされる第1のトランジスタをそれ
ぞれ有し、第1のトランジスタに電流を流して、磁気抵
抗効果型センサに接続された第2のトランジスタを動作
状態にする。第2のトランジスタは、動作状態になる
と、磁気抵抗効果型センサを増幅器に接続するととも
に、バイアス電流を供給する。磁気抵抗効果型センサ
は、磁気記録媒体から読み出されるデータに対応するパ
ルス信号を出力する。このパルス信号は、前置増幅器に
より増幅されて、読出チャンネル回路に出力される。こ
れにより、本発明に係る切換装置では、出力信号に雑音
を加えることなく、マルチチャンネルの磁気ヘッド装置
のチャンネルを切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した2チャンネルの磁気ヘッド装
置の具体的な回路構成を示す図である。
【図2】本発明を適用した2チャンネルの磁気ヘッド装
置の具体的な回路構成を示す図である。
【図3】従来の2チャンネルの磁気ヘッド装置の回路構
成を示す図である。
【符号の説明】
MR1A 第1の磁気抵抗効果型センサ、Q1A npn
トランジスタ、MR1B 第2の磁気抵抗効果型セン
サ、Q1B npnトランジスタ、Q2 npnトラン
ジスタ、VS1 電圧源、R1 抵抗器、g1A トラ
ンスコンダクタンス増幅器、g1B トランスコンダク
タンス増幅器、Vref 基準電圧源、10 制御論理回
路、Q3 pnpトランジスタ、Q4 pnpトランジ
スタ、I1 電流源、CextA コンデンサ、B1A
バッファ回路、CextB コンデンサ、B1B バッフ
ァ回路、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マフムド ムスバ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタ クララ ホームステッド ロード #38 3335 (72)発明者 小路 法男 神奈川県横浜市都筑区荏田南 3−12−17

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャンネルを有し、各チャンネル
    がそれぞれ所定数の記録位置に対応し、各チャンネルが
    それぞれ磁気抵抗効果型センサを有するマルチチャンネ
    ルの磁気ヘッド装置におけるチャンネルを切り換える切
    換装置であって、 各チャンネル毎に設けられ、それぞれ対応する磁気抵抗
    効果型センサを動作させ、磁気抵抗効果型センサにより
    生成される信号を受信する複数の能動回路と、 各チャンネル毎に設けられ、上記複数の能動回路のうち
    の1つを選択的に動作状態とすることにより、対応する
    磁気抵抗効果型センサを動作状態にする複数の駆動回路
    と、 上記各駆動回路に接続され、上記駆動回路の動作を制御
    する制御回路と、 を備えることを特徴とする切換装置。
  2. 【請求項2】 上記複数の駆動回路は、それぞれ駆動ト
    ランジスタからなり、上記各駆動トランジスタは、エミ
    ッタが電流源に接続された差動対を構成し、上記複数の
    駆動トランジスタのうちの選択される1つが上記制御回
    路によってオン状態とされ、上記電流源からの駆動電流
    が、上記複数の駆動トランジスタのうちの選択された1
    つを介して、上記複数の能動回路のうちの選択される1
    つを流れる、 ことを特徴とする請求項1記載の切換装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の能動回路に接続され、上記複
    数の能動回路のうちの選択された1つを介して、対応す
    る磁気抵抗効果型センサにバイアス電流を供給するバイ
    アス電流源を備える、 ことを特徴とする請求項2記載の切換装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の能動回路に接続され、上記複
    数の能動回路のうちの選択された1つを介して供給され
    る磁気抵抗効果型センサで生成された信号を増幅する増
    幅回路を備える、 ことを特徴とする請求項3記載の切換装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の能動回路に接続された1つの
    補償コンデンサを備える、 ことを特徴とする請求項4記載の切換装置。
  6. 【請求項6】 上記各能動回路は、上記駆動電流により
    動作状態とされるトランジスタを有する、 ことを特徴とする請求項5記載の切換装置。
  7. 【請求項7】 上記制御回路は、上記複数の駆動トラン
    ジスタのうちの選択する1つのトランジスタのベースに
    論理的低電圧レベルの信号を供給し、選択しない駆動ト
    ランジスタのベースに論理的高電圧レベルの信号を供給
    する、 ことを特徴とする請求項6記載の切換装置。
  8. 【請求項8】 複数の磁気抵抗効果型センサを有し、各
    磁気抵抗効果型センサは磁気記録媒体上の特定位置に対
    するデータの読出を行うマルチチャンネルの磁気ヘッド
    装置における切換回路であって、 対応する磁気抵抗効果型センサを動作させる能動回路
    と、上記能動回路に接続され、上記能動回路を動作状態
    にすることにより、対応する磁気抵抗効果型センサを動
    作状態にする駆動回路とをそれぞれ有し、上記磁気抵抗
    効果型センサのうちの対応する1つで生成される信号を
    それぞれ受信する複数のチャンネルと、 上記各チャンネルに接続され、上記チャンネルの動作を
    制御する制御回路と、 を備えることを特徴とする切換回路。
  9. 【請求項9】 上記制御回路は、一時に1チャンネルの
    みを動作させる、 ことを特徴とする請求項8記載の切換回路。
  10. 【請求項10】 上記各駆動回路は、ベースが上記制御
    回路に接続された駆動トランジスタをそれぞれ有する、 ことを特徴とする請求項8記載の切換回路。
  11. 【請求項11】 上記各駆動トランジスタのエミッタ
    は、互いに接続され、電流源からの駆動電流が供給さ
    れ、 上記制御回路は、上記複数の駆動トランジスタのうちの
    選択する1つのトランジスタのベースを駆動し、駆動電
    流を上記駆動トランジスタを介して対応する能動回路に
    流す、 ことを特徴とする請求項10記載の切換回路。
  12. 【請求項12】 上記各チャンネルの能動回路に接続さ
    れた1つの補償コンデンサを備える、 ことを特徴とする請求項11記載の切換回路。
  13. 【請求項13】 上記複数の駆動トランジスタのうちの
    選択される1つのトランジスタのベースは、上記制御回
    路により論理的低電圧レベルにされる、 ことを特徴とする請求項12記載の切換回路。
  14. 【請求項14】 それぞれ所定数の記録位置に対応する
    複数のチャンネルを有するマルチチャンネルの磁気ヘッ
    ド装置において、複数の磁気抵抗効果型センサにより読
    み出される信号を増幅する前置増幅器であって、 各チャンネル毎に設けられ、対応する磁気抵抗効果型セ
    ンサを動作させ、磁気抵抗効果型センサにより生成され
    る信号を受信する複数の能動回路と、 各チャンネル毎に設けられ、対応する能動回路に接続さ
    れ、上記複数の能動回路のうちの選択する1つを動作状
    態にすることにより、対応する磁気抵抗効果型センサを
    動作状態にする複数の駆動回路と、 上記各駆動回路に接続され、上記駆動回路の動作を制御
    し、一時に上記複数の能動回路のうちの選択する1つに
    対応した1つの駆動回路を動作させる制御回路と、 上記各能動回路に接続され、上記複数の能動回路のうち
    の選択された1つを介して、対応する磁気抵抗効果型セ
    ンサにバイアス電流を供給するバイアス電流源と、 上記各能動回路に接続され、上記複数の能動回路のうち
    の選択された1つを介して、対応する磁気抵抗効果型セ
    ンサにより供給される信号を増幅する増幅回路と、 を備えることを特徴とする前置増幅器。
  15. 【請求項15】 上記能動回路に接続された1つの補償
    コンデンサを備える、 ことを特徴とする請求項14記載の前置増幅器。
  16. 【請求項16】 上記複数の駆動回路は、それぞれ駆動
    トランジスタからなり上記各駆動トランジスタは、電流
    源に接続された差動対を構成し、上記複数の駆動トラン
    ジスタのうちの選択される1つが上記制御回路よってオ
    ン状態とされ、上記電流源からの駆動電流が、上記複数
    の駆動トランジスタのうちの選択された1つのトランジ
    スタを介して、上記複数の能動回路のうちの選択された
    1つを流れる、 ことを特徴とする請求項15記載の前置増幅器。
  17. 【請求項17】 上記各能動回路は、上記駆動電流によ
    り動作状態とされるトランジスタを有する、 ことを特徴とする請求項16記載の前置増幅器。
  18. 【請求項18】 上記各駆動トランジスタのベースは、
    上記制御回路に接続されている、 ことを特徴とする請求項17記載の前置増幅器。
  19. 【請求項19】 上記複数の駆動トランジスタのうちの
    選択される1つは、上記制御回路によって、そのベース
    が駆動されてオン状態とされる、 ことを特徴とする請求項18記載の前置増幅器。
  20. 【請求項20】 上記駆動トランジスタは、選択される
    ベースが論理的低電圧レベルとされることにより動作す
    る、 ことを特徴とする請求項19記載の前置増幅器。
JP9072363A 1996-03-25 1997-03-25 前置増幅器及びその切換装置 Withdrawn JPH1027307A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/622558 1996-03-25
US08/622,558 US5760635A (en) 1996-03-25 1996-03-25 Apparatus for switching channels within a multi-channel read/write preamplifier circuit

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1027307A true JPH1027307A (ja) 1998-01-27

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ID=24494639

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JP9072363A Withdrawn JPH1027307A (ja) 1996-03-25 1997-03-25 前置増幅器及びその切換装置

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US (1) US5760635A (ja)
JP (1) JPH1027307A (ja)
CN (1) CN1079559C (ja)
SG (1) SG52913A1 (ja)
TW (1) TW371828B (ja)

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Publication number Publication date
SG52913A1 (en) 1998-09-28
US5760635A (en) 1998-06-02
TW371828B (en) 1999-10-11
CN1079559C (zh) 2002-02-20
CN1164775A (zh) 1997-11-12

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