JPH06187606A - 記録電流ドライバ及び磁気記録装置 - Google Patents

記録電流ドライバ及び磁気記録装置

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JPH06187606A
JPH06187606A JP33578392A JP33578392A JPH06187606A JP H06187606 A JPH06187606 A JP H06187606A JP 33578392 A JP33578392 A JP 33578392A JP 33578392 A JP33578392 A JP 33578392A JP H06187606 A JPH06187606 A JP H06187606A
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JP
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recording
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current driver
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JP33578392A
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English (en)
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Naoki Sato
直喜 佐藤
Yasuhide Ouchi
康英 大内
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】2値の記録情報を増幅する差動前置ドライバ2
と、差動前値ドライバ2の差動出力を受けてスイッチン
グするスイッチ間に供給電流を制限する抵抗器を介した
2組のドライバDと、2組のドライバDの出力に設けら
れた磁気ヘッド接続端子Yと、2組のドライバに電源を
供給する可変電圧源1によって構成される。 【効果】磁気記録装置の磁気ヘッドに高速かつ高精度な
記録電流を駆動する記録電流ドライバを実現でき、さら
にはこの記録電流ドライバを含むLSIを採用すること
によって、磁気記録装置の回路系の大幅な省スペース化
を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速転送の磁気記録装
置に係り、特に、磁気ヘッドに高速度でスイッチングす
る電流を供給する低消費電力,省スペースな記録電流ド
ライバを提供する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2端子の磁気ヘッドに記録電
流を供給する回路としては、アイ・ビー・エム,テクニ
カル・ディスクロージャー・ブリテン23,No.11(1
981年)第5167頁から第5168頁(IBM,TD
B,Vol.23,No.11,April(1981)pp51
67−5168)に示されているようにバイポーラトラ
ンジスタを用いた、いわゆる、たすき掛け構成を採用し
ていた。
【0003】この回路は、図9に示すような構成であ
り、高速スイッチングが比較的容易なNPN型トランジ
スタのみをドライブ用の素子とし、2組のエミッタホロ
ワQ1,Q2とカレントスイッチQ3,Q4から構成さ
れる。記録情報D+,D−に合わせて、対角に配した1
組のエミッタホロワとカレントスイッチをオン,他の1
組をオフすることにより、下部に配した電流源Iwで設
定された電流を出力端子Y+,Y−に接続された磁気ヘ
ッドに供給する。
【0004】また、従来の磁気記録装置では、記録と再
生を同一の磁気ヘッドで実施していた。このため、磁気
ヘッドの両端には再生用のプリアンプも構成され、多く
の磁気記録装置では、この記録電流のドライバと再生用
のプリアンプはバイポーラ素子を用いた同一のLSIに
納めていた。
【0005】さらには、この記録電流ドライバWDで高
速にスイッチングする記録電流を磁気ヘッドに供給する
ため、図9下部の電流源Iwが正常に動作するための電
位差や、上部のエミッタホロワQ1,Q2が必要とする
電位差に加え、磁気ヘッドが電流スイッチ時に発生する
フライバック電圧を十分に大きくとる必要があった。こ
のため、電源電圧は必然的に大きくなり、低消費電力化
の大きな妨げとなっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、磁気
ヘッドに高速にスイッチングする記録電流を供給する低
消費電力の記録電流ドライバおよび、この記録電流ドラ
イバを用いた省スペースの磁気記録装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に示すように、本発
明による記録電流ドライバWDは、2値の記録情報D
+,D−を増幅する差動前置ドライバ2と、差動前値ド
ライバ2の差動出力X+,X−を受けてスイッチングす
る、スイッチ間に供給電流を制限する抵抗器R1,R2
を介したドライバD1,D2と、2組のドライバD1,
D2の出力に設けられた磁気ヘッド接続端子Y+,Y−
と、可変電圧源1によって構成される。
【0008】この時、ドライバD1,D2の各スイッチ
はバイポーラトランジスタを用いて構成してもよいし、
MOSトランジスタで構成してもよい。
【0009】また、前記2組のドライバの共通端子の一
方と、可変電圧源との間、あるいは接地間にスイッチを
直列に接続した記録電流ドライバとしてもよい。さらに
は、このスイッチと直列に抵抗器を設けてもよいし、ス
イッチと抵抗器の直列回路を複数個設けてもよい。
【0010】さらに、前記可変電圧源を固定電圧源とし
た記録電流ドライバとしてもよい。
【0011】また、磁気ヘッドの接続端子と並列に再生
用の前値増幅器を設け、再生動作時には、前記記録信号
の差動前値ドライバの差動出力を、前記ドライバの高位
電圧源電位か低位電圧源電位に設定してもよい。
【0012】また、前記記録電流ドライバを1個ないし
複数個内蔵した記録電流ドライバLSIとしてもよい。
【0013】さらには、前記スイッチをMOSトランジ
スタで構成する場合は、上記記録電流ドライバに、変調
回路や記録電流の反転時間間隔を補正する回路などを含
めた記録制御LSIとしてもよい。
【0014】
【作用】情報の記録時には、まず可変電圧源1の電位V
ccをほぼ0の状態から規定電圧値Vにまで上げる。この
状態で記録媒体上に記録すべき記録情報を記録電流の2
値のデジタル極性情報D+,D−として差動前置ドライ
バ2に入力し、差動前置ドライバ2は後段の2組のドラ
イバD1,D2を十分にスイッチできる電位差に増幅す
る。2組のドライバD1,D2は、4個のスイッチS1
〜S4の内、対角のスイッチ対がオンするように動作す
る。従って、磁気ヘッドには、規定電圧値Vをドライバ
W−DRV内のスイッチ間(S1とS3,S2とS4)
に接続した電流制限用の抵抗器R1,R2の抵抗値Rで
割った値の大きさの記録電流が供給できる。同様にし
て、入力情報が変化すれば、逆方向の記録電流を磁気ヘ
ッドに供給できる。スイッチS1とS3,S2とS4の
間には抵抗器R1,R2が配されるため、スイッチング
過程でS1とS3が同時にオンすることがあっても大電
流がながれることはない。
【0015】この時の記録電流の大きさIw(0−P値)
は、可変電圧源1の出力電源電圧をV,電流制限用の抵
抗器R1,R2の抵抗値をR,磁気ヘッドの抵抗値をR
hとし、オンしているスイッチ間の電位差を無視する
と、Iw=V/(R+Rh)となる。
【0016】記録電流の反転するスイッチングスピード
は、記録電流が反転する際に生じる磁気ヘッド両端のフ
ライバック電圧の大きさに比例する。本発明によるドラ
イバWDでは可変電圧源1の出力電圧値Vを、ほぼその
ままフライバック電圧に充てることができるので、高速
なスイッチングが実現できる。また、従来構成と同等な
スイッチング時間でよければ、電源電圧を低くでき、低
消費電力化が可能となる。
【0017】この時、さらにドライバ部の可変電圧源側
か接地側にトランジスタによるスイッチを挿入すれば、
このスイッチを開くことにより、記録電流の供給を容易
に遮断できる。さらには、このスイッチと直列に抵抗器
を設ければこの抵抗器の抵抗値で記録電流値を調整で
き、スイッチと抵抗器の直列回路を複数個設ければさら
に精度の高い調整が可能となる。
【0018】また、記録電流値を変える必要がなけれ
ば、可変電圧源は必要なく、より簡単化が図れる。
【0019】また、磁気ヘッドの出力端子と並列に再生
用の前値増幅器を設け、再生動作時には、記録信号の差
動前値ドライバの差動出力を、ドライバの高位電圧源電
位か低位電圧源電位に設定すれば、磁気ヘッドを再生素
子として機能させることが可能である。
【0020】さらには、記録電流ドライバを1個ないし
は複数個内蔵した記録電流ドライバLSIとし、各ドラ
イバに接続された磁気ヘッドを選択するようにすれば、
省スペース化が実現できる。
【0021】さらには、記録電流ドライバがCMOSデ
バイスであることに着目すると、ディジタル回路である
変調回路や記録電流の反転時間間隔を補正する回路など
を含めることは容易であり、より高集積な記録制御LS
Iが実現できる。
【0022】
【実施例】本発明の第1の実施例を図1と図2を用いて
説明する。本実施例による記録電流ドライバWDは、2
値の記録情報D+,D−を増幅する差動前置ドライバ2
と、差動前値ドライバ2の差動出力X+,X−を受けて
スイッチングする、スイッチ間(S1とS3,S2とS
4)に供給電流を制限する抵抗器R1,R2を介したド
ライバD1,D2と、2組のドライバD1,D2の出力
に設けられた2個の磁気ヘッド接続端子Y+,Y−と、
可変電圧源1とによって構成される。ここで、ドライバ
D1,D2の各スイッチS1〜S4は、図2に示すよう
なNPNとPNPのバイポーラトランジスタで構成して
もよいし、PMOSとNMOSのMOSトランジスタで
構成してもよい。
【0023】情報の記録時には、まず、可変電圧源1に
磁気ヘッドに供給する電流値に対応するデジタル信号A
mp−Iwを入力する。この信号Amp−Iwで可変電
圧源1の内部出力電圧の大きさが制御され、さらにW−
enable信号が入力されると内部出力電位を出力端子Vcc
に出力し、ほぼ0の状態から規定電圧値Vにまで上げて
ドライバ部W−DRVをアクティブにする。記録媒体上
に記録すべき記録情報D+,D−を、差動前置ドライバ
2に入力し、差動前置ドライバ2は後段の2組のドライ
バD1,D2を十分にスイッチできる電位差に増幅す
る。2組のドライバD1,D2は、4個のスイッチS1
〜S4の内、対角のスイッチ対がオンするように動作す
る。定常状態では、2組のドライバD1,D2の出力端
子Y+,Y−に接続された磁気ヘッドには、入力情報D
+,D−に応じた向きで、ほぼ規定電圧値Vをドライバ
W−DRV内のスイッチ間(S1とS3,S2とS4)
に接続した電流制限用の抵抗器R1,R2の抵抗値Rで
割った値の大きさの記録電流が供給できる。同様にし
て、入力情報D1,D2が変化すれば、逆方向の記録電
流を磁気ヘッドに供給できる。
【0024】この時の記録電流の大きさIwは、可変電
圧源1の出力電圧をV,電流制限用の抵抗器R1,R2
の抵抗値をR、磁気ヘッドの抵抗値をRh,スイッチ1
個当りの飽和電圧をVsとすると、Iw=(V−2・V
s)/(R+Rh)となる。
【0025】Vc=3(V),R=100(Ω)程度と
すれば、RhやVsの値にもよるがIw=〜25(m
A)程度が精度よく設定できる。
【0026】なお、再生信号をモニタしながらデジタル
信号Amp−Iwを制御すれば、最適な再生信号が得ら
れる記録電流値に設定できる。さらには、この時のデジ
タル信号Amp−Iwを不揮発メモリにセットしておけ
ば、記録時にこのメモリを参照することで常に最適な記
録電流が得られることは明らかである。
【0027】本実施例によれば、可変電圧源の出力電圧
値が、ほぼそのままフライバック電圧に充てることがで
きるので、高速なスイッチングを比較的低い電源電圧で
実現できる。また、従来構成と同等なスイッチング時間
でよければ、電源電圧を低くでき、低消費電力化が可能
となる。さらには記録電流の最適化にも容易に対応でき
る。
【0028】本発明の第2の実施例を図3を用いて説明
する。本実施例では、第1の実施例にドライバ部W−D
RVへの電源の供給を遮断するスイッチS5を設ける。
このスイッチS5にはドライバ部W−DRVのスイッチ
デバイスと同一とし、W−eneble信号でこのスイッチS
5を直接開閉する構成である。
【0029】本実施例によれば、新たに設けたスイッチ
を開くことにより、記録電流の供給を容易に遮断でき、
可変電圧源の出力電圧を高速に制御する必要はない。
【0030】なお、記録電流値を高精度に設定する必要
がなければ、可変電圧源は必要なく、より簡単化が図れ
ることは容易に類推できる。
【0031】本発明による第3の実施例を図4を用いて
説明する。本実施例では、第1及び第2の実施例で説明
した記録電流ドライバWDをn個内蔵した記録電流ドラ
イバLSIとし、各ドライバWD1〜WDnに接続され
た磁気ヘッドH1〜Hnを選択して記録する。記録電流
の大きさを設定する信号Amp−Iw,記録電流の方向
を決める信号X+,X−,電源端子Vc等は共通化し、
磁気ヘッドを選択する信号Head−noと記録か再生
を切り替える信号W/Rで、信号W/RがW時のみに内
蔵された記録電流ドライバWD1〜WDnの一つがヘッ
ドセレクト回路3によって選択され、そのドライバのW
−enable信号がアクティブになる。
【0032】本実施例によれば、複数の記録用磁気ヘッ
ドの記録電流の駆動を、消費電力を殆ど増大することな
く省スペースで実現できる。また、内蔵するドライバと
ヘッドの組合せ数を予め多く設けておくことにより、異
常時に切り替えることができ装置の信頼性が上げられ
る。
【0033】本発明の第4の実施例を図5により説明す
る。本実施例では、2値の記録情報D+,D−を増幅す
る差動前置ドライバ2と、上記の差動前値ドライバ2の
差動出力X+,X−を受けてスイッチングする、スイッ
チ間(S1とS3,S2とS4)に供給電流を制限する
抵抗器R1,R2を介したドライバD1,D2と、2組
のドライバD1,D2の出力に設けられた2個の磁気ヘ
ッド接続端子Y+,Y−と、スイッチS3とS4の接続
点と電源端子Vee間に設けられた抵抗器r1〜rnとス
イッチS51〜S5nの複数の直列回路をによって構成
される。ここで、抵抗器r1〜rnは抵抗器R1,R2
に比べて十分に小さく設定される。
【0034】本実施例によれば、信号Amp−Iwでス
イッチS51〜S5nを全てオフすることにより記録電
流値を0に設定できる。また、スイッチS51〜S5n
を信号Amp−Iwで開閉することにより、記録電流値
を精度よく設定できる。なお、第3の実施例に示したよ
うに、本実施例による回路も同様に複数個内蔵すること
は容易である。
【0035】本発明の第5の実施例を図6を用いて説明
する。本実施例では、第1の実施例で示した記録電流ド
ライバWDに再生用のプリアンプ15も設けた記録再生
増幅器R/Wampを構成する。
【0036】磁気ヘッドを接続する出力端子Y+,Y−
にプリアンプ15を構成し、その出力を端子Z+,Z−
に出力する。再生状態でアクティブとなる信号R−enab
leでこのプリアンプ15の電力供給を制御すると共に、
この信号R−enableを記録情報の信号を増幅する差動前
値ドライバ2の出力端子X+,X−がともに電源端子V
ccの電位になるように制御する。これによってスイッチ
S1,S2がオフするので、記録電流は遮断され、プリ
アンプ15の直流電位はほぼ端子Veeと同レベルにな
り、プリアンプ15は入力が飽和することなく増幅機能
を発揮できる。なお、スイッチS1〜S4を再生動作時
には全てオフするように制御すれば磁気ヘッドの接続端
子Y+,Y−の電位はプリアンプ15で任意に設定でき
る。
【0037】本実施例によれば、低電圧で低消費電力な
記録再生増幅器を提供できる。なお、第3の実施例に示
したように、本実施例による回路も同様に複数個内蔵す
ることは容易である。
【0038】本発明の第6の実施例を図7を用いて説明
する。本実施例では、第1から第4の実施例で示した記
録電流ドライバMーWDをMOSトランジスタで構成す
る。
【0039】従来から変調回路6,パラレル/シリアル
変換回路5,記録補正回路(記録電流の反転時間間隔を
補正する回路)6などはデジタル回路であり、その構成
素子であるトランジスタにはMOSトランジスタが使用
されている。本実施例では、本発明による記録電流ドラ
イバM−WDがMOSトランジスタで容易に構成できる
ことに着目し、記録に伴う他のデジタル回路を同一LS
Iに構成した記録制御LSI(WC−DRV)とする。
なお、回路規模や消費電力にもよるが、図8に示すよう
に、基本的には等化器や復調回路等の再生系のデジタル
回路13やデータバッファ用のメモリ12,インターフ
ェイス回路11,サーボ系の演算回路14なども同一L
SIに構成した記録再生制御LSI(DSPC)を実現
できることは明らかである。ここで、7は磁気ディス
ク、9は記録電流供給ケーブル、8は磁気ヘッド、17
は再生信号用のケーブル、15は再生信号用プリアン
プ、16はヘッドのシークやシリンダの回転を制御する
サーボ系ドライバである。この場合、記録系と再生系と
サーボ系のシステムクロックを別ラインとし、非動作時
の系のシステムクロックを遮断すれば、LSIの低消費
電力化を図れる。
【0040】本実施例によれば、1個のLSIで多くの
機能を実現でき、磁気記録装置の実装面で大規模な省ス
ペース化が実現でき、特に超小型の磁気記録装置用の記
録再生制御LSIとして極めて有効である。さらには、
第3の実施例で示したように再生用にプリアンプを内蔵
することによって、本実施例による1チップのLSIで
必要な回路の全てが構成できる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、磁気記録装置の記録用
磁気ヘッドに、高速スイッチングし、かつ高精度な記録
電流を駆動する記録電流ドライバを供給でき、さらには
この記録電流ドライバを含むLSIを採用することによ
って、磁気記録装置の回路系の大幅な省スペース化を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成及び第1の実施例を示す回路
図。
【図2】第1の実施例のスイッチ部の具体的構成を示す
回路図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の第4の実施例を示す回路図。
【図6】本発明の第5の実施例を示す回路図。
【図7】本発明の第6の実施例を示すブロック図。
【図8】本発明の第6の実施例のバリエーションを示す
ブロック図。
【図9】従来構成を示す回路図。
【符号の説明】
WD…記録電流ドライバ、W−DRV…ドライバ部、S
1〜5…スイッチ手段、D+,D−…記録情報、X+,
X−…差動前置ドライバ出力信号、Y+,Y−…磁気ヘ
ッド接続端子、1…可変電圧源、2…差動前置ドライ
バ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録装置の2端子の磁気ヘッドに記録
    電流を供給する記録電流ドライバにおいて、2値の記録
    情報を差動増幅する手段と、一方を第1の直流電圧源に
    接続し、他方を第1の抵抗器に接続した第1のスイッチ
    手段と、一方を前記第1の直流電圧源に接続し、他方を
    第2の抵抗器に接続した第2のスイッチ手段と、一方を
    第2の直流電圧源に接続し、他方を前記第1の抵抗器の
    他端に接続した第3のスイッチ手段と、一方を前記第2
    の直流電圧源に接続し、他方を前記第2の抵抗器の他端
    に接続した第4のスイッチ手段とで構成され、前記差動
    増幅手段の一方の出力で、前記第1及び第4のスイッチ
    手段を開閉すると共に、前記差動増幅手段の他方の出力
    で、前記第2及び第3のスイッチ手段を開閉し、前記第
    1のスイッチ手段と前記第1の抵抗器の接続点と、前記
    第2のスイッチ手段と前記第2の抵抗器の接続点とを、
    前記磁気ヘッドを接続する端子としたことを特徴とする
    記録電流ドライバ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第3のスイッチ手段と第1の抵抗器の接続点と、前
    記第4のスイッチ手段と第2の抵抗器の接続点とを、磁
    気ヘッドを接続する端子とした記録電流ドライバ。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記第1の直流電圧源あるいは前記第2の直流電圧源を
    デジタル的に調整する手段を設け、記録電流値を制御す
    るデジタル入力信号を持つ記録電流ドライバ。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、 第5のスイッチ手段を設け、前記第5のスイッチ手段を
    開閉する信号を入力する記録電流ドライバ。
  5. 【請求項5】請求項1,2または3において、 前記第1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段との
    接続点と、前記第1の直流電圧源との間に、第5のスイ
    ッチ手段を設け、前記第5のスイッチ手段を開閉する信
    号を入力する記録電流ドライバ。
  6. 【請求項6】請求項1または2において、 前記第3のスイッチ手段と前記第4のスイッチ手段との
    接続点と、前記第2の直流電圧源との間に、第5のスイ
    ッチ手段と直列に第3の抵抗器を設けた記録電流ドライ
    バ。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記第5のスイッチ手段と直列に設けた第3の抵抗器を
    並列に複数個配し、複数個配した前記第5のスイッチ手
    段を開閉することにより記録電流値を制御する記録電流
    ドライバ。
  8. 【請求項8】請求項1,2,3,4,5,6または7に
    おいて、 二つの磁気ヘッド出力端子と並列に、増幅手段を設ける
    とともに、記録しない時は、上記2値の記録情報を差動
    増幅する手段の二つの差動出力を、前記第1の直流電圧
    源、あるいは前記第2の直流電圧源と同電位に設定し、
    前記第1から第4のスイッチ手段の全てが開くようにし
    た記録電流ドライバ。
  9. 【請求項9】請求項1ないし8に記載の前記記録電流ド
    ライバを複数個内蔵し、 前記2値の記録情報と、前記記録電流値を制御するデジ
    タル入力信号を各々の記録電流ドライバで共通とし、 複数の内蔵した記録電流ドライバのうち、特定の記録電
    流ドライバを選択するデジタル信号を有することを特徴
    とする記録電流ドライバ。
  10. 【請求項10】請求項1ないし9に記載の記録電流ドラ
    イバのスイッチ手段をMOSトランジスタを用いて構成
    し、 前記2値の記録情報を得るための変調回路や記録電流の
    反転時間間隔を補正する回路と再生情報を得るためのデ
    ジタル信号処理回路も含めて構成し、 変調前の記録情報を入力する端子を設けた記録電流ドラ
    イバ。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10に記載の前記記録電
    流ドライバを用いた磁気記録装置。
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