JP2001345650A - 広帯域ローノイズ差動増幅器 - Google Patents

広帯域ローノイズ差動増幅器

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JP2001345650A
JP2001345650A JP2000168329A JP2000168329A JP2001345650A JP 2001345650 A JP2001345650 A JP 2001345650A JP 2000168329 A JP2000168329 A JP 2000168329A JP 2000168329 A JP2000168329 A JP 2000168329A JP 2001345650 A JP2001345650 A JP 2001345650A
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differential amplifier
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current mirror
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Akio Yokoyama
明夫 横山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路に内蔵される差動増幅器にお
いて、広帯域化とローノイズ化を実現することを目的と
する。 【解決手段】 磁気抵抗3の両端より半導体集積回路内
で実現されたコンデンサ4,5を介して差動増幅器6の
ベースに信号を入力し、バイアス回路7から差動増幅器
6のベース電位を与え、カレントミラー回路8によって
差動増幅器6のベース電流を補償し、位相補償回路9に
よってカレントミラー回路8の一部より交流信号を差動
増幅器6の入力側に帰還し、位相補償回路9を、入力交
流信号より大きなレベルの同相信号をカレントミラー回
路8の一部より帰還させるよう構成するとともに、カレ
ントミラー回路8と直列に直流レベルシフト回路41,
42,43を設け、差動増幅器6の出力側から増幅信号
を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録、再生プリ
アンプに使用する広帯域ローノイズ差動増幅器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録/再生処理装置におい
て、信号の振幅を大きく取れるよう、磁気抵抗の高抵抗
化がなされてきており、また、高速化のため信号の広帯
域化も同様に求められている。また,入力の電源電圧等
への短絡による破壊防止のため、入力をハイインピーダ
ンスである電位にすることも求められてきている。
【0003】図5は従来の広帯域ローノイズ差動増幅器
を示す。図5において、1は磁気抵抗3から出される正
相入力であり、2は磁気抵抗3から出される逆相入力で
あるが、正相入力1と逆相入力2とは直流電位が異なっ
ているため差動増幅するためには、ACカップリングす
る必要があり、コンデンサ4,5はそのためのものであ
る。
【0004】入力トランジスタ18,19のベース電位
は電圧源14より抵抗15,16を通して供給される。
入力トランジスタ18,19のベースに前記コンデンサ
4,5を介して入力された信号は、定電流源17から電
流が流れる差動増幅器により増幅され、抵抗20,21
を通して正相出力23、逆相出力24が取り出される。
トランジスタ27,28は周波数特性の悪化を防ぐため
のベース接地回路である。44はVCC,45はVEE
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、磁気記録再生ア
ンプに使用する広帯域ローノイズ差動増幅器において、
ノイズが増加すると、ビットエラーレートが増大するた
め、非常に小さな入力換算ノイズが求められていた。一
般に入力トランジスタ18,19のベース抵抗をRb、
コレクター電流をIcとすると、入力換算ノイズは √(4kT(Rb+Vt/2Ic)) となるため大きなコレクター電流を流さなければならな
い。このとき、微分抵抗reはkT/qIcであり、エ
ミッター接地の電流増幅率をhfeとすると、入力トラ
ンジスタ18のベースより見た差動アンプの入力インピ
ーダンスは、 (1+hfe)・re = (1+hfe)・(kT/
qIc) となるが、Icが比較的大きな値であるため、reは小
さな値となっており,入力トランジスタ18のベースか
ら見たインピーダンスも小さくなる。
【0006】したがって、入力から見たHPF(ハイパ
スフィルタ)のカットオフ周波数をfc1、コンデンサ
4の容量値をC1,抵抗15の抵抗値をR3とすれば、 fc1 = 1/(2・π・C1・(R3//(1+hfe)・re))) −−−−−(1)となる。
【0007】したがって、ノイズを減らすため、コレク
タ電流を増加させると、HPFのカットオフ周波数は高
くなってしまうが、信号の下限帯域は決まっているた
め、信号の欠落を招く恐れがある。
【0008】また、ノイズ特性をよくするためコレクタ
電流を増加させるためには、入力トランジスタのサイズ
を大きくしなければならないが、このことは入力容量の
増加を意味し、高周波領域での信号の減衰を招くことに
なる。
【0009】すなわち、信号源抵抗をRs,入力容量を
Cinとすると、RsとCinでLPF(ローパスフィ
ルタ)を構成することになり、カットオフ周波数をfh
cとすると、 fhc = 1/(2・π・Cin・Rs) −−−−−(2) となり、これ以上の高い周波数領域では信号は減衰して
いく。
【0010】コンデンサ4の容量値をC1を大きくすれ
ばよいが、半導体集積回路に内蔵する場合、大きな容量
を内蔵することは困難であるため、ノイズ特性と必要な
信号帯域の確保を両立させることが困難であると言う問
題がある。
【0011】一方、磁気記録再生装置においては、ます
ます、信号源抵抗、すなわち磁気抵抗3の値の増加、高
速化すなわち高周波化が必要となってきており、ローノ
イズ化と半導体集積回路内で両立させるのがますます困
難であると言う問題がある。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、半導体集積回路内で、広帯域化とローノイズ化
の両立の実現を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の広帯域ローノイ
ズ差動増幅器は、直流電位の異なる信号源抵抗である磁
気抵抗の出力を増幅する増幅器であって、前記磁気抵抗
の両端より半導体集積回路内で実現されたコンデンサを
介してベースに信号が入力される差動増幅器と、前記差
動増幅器のベース電位を与えるバイアス回路と、前記差
動増幅器のベース電流を補償するカレントミラー回路
と、前記カレントミラー回路の一部より交流信号を前記
差動増幅器の入力側に帰還させる位相補償回路とを備
え、前記差動増幅器の出力側から増幅信号を出力するこ
とを特徴とする。
【0014】この構成により、半導体集積回路内で広帯
域化とローノイズ化を両立させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の広帯域ロ
ーノイズ差動増幅器は、直流電位の異なる信号源抵抗で
ある磁気抵抗の出力を増幅する増幅器であって、前記磁
気抵抗の両端より半導体集積回路内で実現されたコンデ
ンサを介してベースに信号が入力される差動増幅器と、
前記差動増幅器のベース電位を与えるバイアス回路と、
前記差動増幅器のベース電流を補償するカレントミラー
回路と、前記カレントミラー回路の一部より交流信号を
前記差動増幅器の入力側に帰還させる位相補償回路とを
備え、前記差動増幅器の出力側から増幅信号を出力する
ことを特徴とする。
【0016】本発明の請求項2記載の広帯域ローノイズ
差動増幅器は、請求項1において、前記位相補償回路
を、前記カレントミラー回路の一部より交流信号をコン
デンサと抵抗との直列接続にて帰還させるように構成し
たことを特徴とする。
【0017】本発明の請求項3記載の広帯域ローノイズ
差動増幅器は、請求項2において、位相補償回路の直列
抵抗を、0Ωまたはそれに近く設定したことを特徴とす
る。本発明の請求項4記載の広帯域ローノイズ差動増幅
器は、請求項1において、前記位相補償回路を、入力交
流信号より大きなレベルの同相信号を前記カレントミラ
ー回路の一部より帰還させるよう構成したことを特徴と
する。
【0018】本発明の請求項5記載の広帯域ローノイズ
差動増幅器は、請求項1において、前記カレントミラー
回路と直列に直流レベルシフト回路を設けたことを特徴
とする。
【0019】本発明の請求項6記載の広帯域ローノイズ
差動増幅器は、請求項1において、前記位相補償回路
を、入力交流信号より大きなレベルの同相信号を前記カ
レントミラー回路の一部より帰還させるよう構成すると
ともに、前記カレントミラー回路と直列に直流レベルシ
フト回路を設けたことを特徴とする。
【0020】以下、本発明の各実施の形態を図1〜図4
に基づいて説明する。なお、従来例を示す図5と同様の
作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【0021】(実施の形態1)図1〜図2は(実施の形
態1)を示す。図1は本発明の広帯域ローノイズ差動増
幅器を示す。
【0022】1は磁気抵抗3につながった正相入力を印
加する非反転入力端子、2は磁気抵抗3のもう一方につ
ながった逆相入力を印加する反転入力端子、4,5はA
Cカップリングコンデンサ、6は差動増幅器、7は差動
増幅器6にベース電位を与えるバイアス回路、8は差動
増幅器6のベース電流を補償するカレントミラー回路、
9はカレントミラー回路8の一部より交流信号を差動増
幅器6の入力側に帰還させる位相補償回路である。
【0023】図2は図1の具体的な回路を示す。10,
11は磁気抵抗3にバイアス電流を流す定電流源、1
5,16は基準電圧14とともに入力差動アンプのベー
スバイアスを与えるバイアス抵抗である。
【0024】カレントミラー回路8は、NPNトランジ
スタ25,26と、Pチャンネルトランジスタ29,3
0,31,32,33,34,35,36とで構成され
ている。
【0025】カレントミラー回路8が、差動増幅器6の
入力差動アンプを構成する入力トランジスタ18,19
のベース電流を供給し、トランジスタ25,26のコレ
クタ電流より出力される交流電流は、負荷抵抗20,2
1を通して電圧変換され、出力として取り出される。な
お、電圧源22,トランジスタ27,28とでベース接
地回路を構成している。コンデンサ37,38と抵抗3
9,40とで位相補償回路9を構成している。
【0026】このように、(実施の形態1)によれば、
入力インピーダンスを高くするために入力差動トランジ
スタの交流ベース電流を入力端子から供給せずに、カレ
ントミラー回路8と位相補償回路9より供給できるよう
に定数を選ぶことによって実現している。
【0027】この信号を増幅する差動増幅器6と入力差
動増幅器のベース電流を流すカレントミラー回路8と、
入力回路へ交流信号を帰還する位相補償回路9と、入力
回路にバイアスを与えるバイアス回路7とを備えること
により、入力回路の周波数特性を広帯域化することがで
きる。
【0028】なお、位相補償回路9を構成するコンデン
サ37と抵抗39との直列回路、コンデンサ38と抵抗
40との直列回路における容量値と抵抗値を変更するこ
とによって、入力へ帰還される信号の位相を変更するこ
とができる。回路の目的とする周波数特性に応じて最適
な容量値と抵抗値の組み合わせが存在する。しかしなが
ら、厳密には、抵抗39,40はそれ自体がノイズ源で
有るといえるため、ノイズ特性に関しては、抵抗39,
40は0Ωまたはそれに近く設定することが好ましい。
【0029】トランジスタ18のベースの信号位相とト
ランジスタ26のベースの信号位相とは、ほぼ同相であ
り、またトランジスタ19のベースの信号位相とトラン
ジスタ26のベースの信号位相も、ほぼ同相であり、ト
ランジスタ18のベースからトランジスタ26のベース
までの利得は1であるため、トランジスタ26のベース
信号の振幅の方が、トランジスタ18のベースの信号振
幅よりも大きくなっている。同様に、トランジスタ26
のベース信号の振幅の方がトランジスタ19のベースの
信号振幅よりも大きくなっている。トランジスタ25,
26のベース信号の振幅によってもトータルの周波数特
性は変わる。この振幅はトランジスタ29,30,3
3,34のサイズを変えることによっても可変できる。
また、トランジスタ25,26のベースの接続位置を、
トランジスタ30,34のゲート,ドレインに接続すれ
ば、振幅を小さくできる。
【0030】なお、本実施の形態ではトランジスタ29
〜36をMOSトランジスタとしたが、バイポーラート
ランジスタでもよい。 (実施の形態2)図3と図4は(実施の形態2)を示
す。
【0031】図3において、トランジスタ41,42は
カレントミラー回路8のDCレベルシフトでもあり、ま
た増幅不要のときにスイッチとしても動作する。その他
は(実施の形態2)と同じである。
【0032】図4を用いてその動作を説明する。図4に
おいて、横軸は周波数であり、縦軸は振幅である。差動
増幅器の入力インピーダンスの等価回路を抵抗とコンデ
ンサの並列に置き換えると、そこに流れる交流電流をベ
ース電流補償回路の一部より入力より少し大きな信号を
位相補償回路を通してAC帰還させることによって、供
給することが可能である。
【0033】そのため、AC帰還量のない時はグラフ
となり、式(1)で示されるfc1でしかなかった帯域
が、上記のようにAC帰還量を多くすることによってグ
ラフとなって、入力から見たHPF(ハイパスフィル
タ)のカットオフ周波数は、コンデンサ4の容量値をC
1,抵抗15の抵抗値をR3で決められる周波数fc0
となる。
【0034】たとえば、位相補償回路のコンデンサ3
7,38が大きいと入力へのAC帰還量が大きくなり、
入力インピーダンスを大きくすることが可能となり、入
力HPFのカットオフは下がる。また、ベース電流補償
回路のMOSトランジスタのサイズを適当に選んでもA
C帰還量を変えることができる。
【0035】従って、ローノイズアンプにするため、初
段のアンプの電流を増加させても、十分に入力HPFの
カットオフを低く出来るため、信号の欠落のない広帯域
増幅器とすることができる。
【0036】通常、増幅器として使用する場合は、電圧
源43に適当な電位を与えて前記トランジスタ41,4
2をオンさせておき、このときのトランジスタ41,4
2は単純な抵抗と同じになる。一方、この回路をオフす
る場合には、電圧源43の出力をVCCにする。これに
よって、前記トランジスタ41,42がオフになり、こ
の回路の消費電流をほぼゼロにできる。すなわち、定電
流源17をオフ、前記トランジスタ41,42オフさせ
ると、電流は流れず、回路を使用しない状態での消費電
流をゼロにできる。
【0037】なお、本実施の形態では29,30,3
1,32,33,34,35,36をMOSトランジス
タとしたが、バイポーラートランジスタでもよい。また
42,43をMOSトランジスタとしたが、42,43
はPNPトランジスタと抵抗でもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によると、磁気抵抗
の両端より半導体集積回路内で実現されたコンデンサを
介してベースに信号が入力される差動増幅器と、前記差
動増幅器のベース電位を与えるバイアス回路と、前記差
動増幅器のベース電流を補償するカレントミラー回路
と、前記カレントミラー回路の一部より交流信号を前記
差動増幅器の入力側に帰還させる位相補償回路とを備
え、前記差動増幅器の出力側から増幅信号を出力するの
で、ローノイズ化、広帯域化することができる優れた広
帯域ローノイズ差動増幅器を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の(実施の形態1)における広帯域ロー
ノイズ差動増幅器の構成図
【図2】同実施の形態における広帯域ローノイズ差動増
幅器の回路図
【図3】本発明の(実施の形態2)における広帯域ロー
ノイズ差動増幅器の回路図
【図4】図3の動作を説明する図
【図5】従来の広帯域ローノイズ差動増幅器の構成図
【符号の説明】
1 正相入力端子 2 逆相入力端子 3 磁気抵抗 4,5 カップリングコンデンサ 6 差動増幅器 7 バイアス回路 8 カレントミラー回路 9 位相補償回路 10,11,17 定電流源 12,13,15,16,20,21 抵抗 22,43 定電圧源 18,19,25〜28 NPNトランジスタ 23 正相出力 24 逆相出力 44 VCC 45 VEE 29〜36,41,42 Pチャンネルトランジスタ 37,38 位相補償用のコンデンサ 39,40 位相補償用の抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G11B 20/02 G11B 20/02 H Fターム(参考) 5D080 FA13 JA02 5J066 AA01 AA12 CA41 CA62 FA10 FA17 FA19 HA02 HA10 HA18 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA12 KA46 MA04 MA11 MA23 ND01 ND11 ND22 ND23 PD02 SA10 TA01 5J090 AA01 AA12 CA41 CA62 FA10 FA17 FA19 HA02 HA10 HA18 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA12 KA46 MA04 MA11 MA23 MN02 NN12 SA10 TA01 5J091 AA01 AA12 CA41 CA62 FA10 FA17 FA19 GP02 HA02 HA10 HA18 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA12 KA46 MA04 MA11 MA23 SA10 TA01 5J092 AA01 AA12 CA41 CA62 FA10 FA17 FA19 HA02 HA10 HA18 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA12 KA46 MA04 MA11 MA23 SA10 TA01 UR14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電位の異なる信号源抵抗である磁気抵
    抗の出力を増幅する増幅器であって、 前記磁気抵抗の両端より半導体集積回路内で実現された
    コンデンサを介してベースに信号が入力される差動増幅
    器と、 前記差動増幅器のベース電位を与えるバイアス回路と、 前記差動増幅器のベース電流を補償するカレントミラー
    回路と、 前記カレントミラー回路の一部より交流信号を前記差動
    増幅器の入力側に帰還させる位相補償回路とを備え、前
    記差動増幅器の出力側から増幅信号を出力する広帯域ロ
    ーノイズ差動増幅器。
  2. 【請求項2】前記位相補償回路を、前記カレントミラー
    回路の一部より交流信号をコンデンサと抵抗との直列接
    続にて帰還させるように構成した請求項1記載の広帯域
    ローノイズ差動増幅器。
  3. 【請求項3】位相補償回路の直列抵抗を、0Ωまたはそ
    れに近く設定した請求項2記載の広帯域ローノイズ差動
    増幅器。
  4. 【請求項4】前記位相補償回路を、入力交流信号より大
    きなレベルの同相信号を前記カレントミラー回路の一部
    より帰還させるよう構成した請求項1記載の広帯域ロー
    ノイズ差動増幅器。
  5. 【請求項5】前記カレントミラー回路と直列に直流レベ
    ルシフト回路を設けた請求項1記載の広帯域ローノイズ
    差動増幅器。
  6. 【請求項6】前記位相補償回路を、入力交流信号より大
    きなレベルの同相信号を前記カレントミラー回路の一部
    より帰還させるよう構成するとともに、前記カレントミ
    ラー回路と直列に直流レベルシフト回路を設けた請求項
    1記載の広帯域ローノイズ差動増幅器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115307A (ja) * 2004-10-15 2006-04-27 Mitsubishi Electric Corp 高周波増幅器及び差動増幅器
JP2008252244A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 New Japan Radio Co Ltd 差動増幅回路

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