JPH0825485A - 遮水シートの接合方法 - Google Patents

遮水シートの接合方法

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JPH0825485A
JPH0825485A JP18407994A JP18407994A JPH0825485A JP H0825485 A JPH0825485 A JP H0825485A JP 18407994 A JP18407994 A JP 18407994A JP 18407994 A JP18407994 A JP 18407994A JP H0825485 A JPH0825485 A JP H0825485A
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徹男 三宅
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伸一 谷
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彬夫 余川
Katsumi Mayumi
克巳 真弓
Michio Tsuchihiro
道夫 土弘
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Maxell Kureha Co Ltd
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自己修復性を有しない通常のゴムや合成樹
脂からなる遮水シートを接着剤で接合する方法におい
て、接着剤による接合力を補強して接合部の信頼性を向
上し、かつ接合部からの水漏れを防止する。 【構成】 通常のゴムまたは合成樹脂からなり、かつ
繊維シート12で補強された2枚の遮水シート10A、
10Bの端部または側縁を接着剤13で接合し、次いで
この接合部を縫い糸14で縫合し、更に上記遮水シート
の縫合部の表面に防水性シーリング剤を塗布して防水性
塗膜15を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、廃棄物処理場、人工
貯水池、河川の堤防、鉄筋コンクリート建築物の屋上、
地下鉄の駅舎および地下埋設物等に漏水防止のために敷
設される遮水シートの接合方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の廃棄物処理場や鉄筋コンクリート
建築物の屋上等に漏水防止のために敷設される遮水シー
トとして、塩化ビニル系、ポリエチレン系、合成ゴム系
等の合成高分子材料からなるシートが多く採用されてい
る。これらの合成高分子材料からなる遮水シートは、金
属系遮水用シートに比して敷設面の凹凸にフィットし易
く、かつ外力による破損を軽減することができる反面、
敷設面の岩石や砕石等の鋭角状物に接した場合に裂傷を
生じ易かった。そこで、この裂傷を防ぐため、上記の合
成高分子材料シートを織物、編物、不織布等の繊維シー
トで補強した複合シートが開発されてきた。
【0003】これらの遮水用シートは、厚み1.5〜
5.0mm、幅1〜2m、長さ5〜20m程度に成形さ
れ、その複数枚を側縁部で重ね、接着により接合して方
形のシートとし、これをロール状に巻いて施工現場に運
び、更に縦横に接合して必要な面積に形成されるが、そ
の接合方法として、溶剤系、自然加硫型等の接着剤で接
着する接着工法、並びに遮水シートの縁部にあらかじめ
塗布された熱融着性接着剤を、また遮水シートが熱可塑
性樹脂製の場合はシートの縁部自体を溶融して圧着する
熱融着工法とが知られており、EPDM、EPDMとI
IRとの混合物、CR、CSM、CPE等の合成ゴム系
遮水シートには接着工法および熱融着工法が用いられ、
PVC、オレフィン系樹脂(例えば、PE)、EVA等
の熱可塑性合成樹脂シートには熱融着工法が用いられて
いた。
【0004】また、自然加硫型接着剤を使用する方法と
して、遮水用シートの重ね合わせ部分に自然加硫タイプ
のゴム、例えばEPT、IIRまたはEPTとIIRと
のブレンドゴムからなる粘着性テープ(タックテープ、
バッチゴム等と呼ばれている)を介在させ、この粘着性
テープを加熱することなく自然加硫させることによって
接着することが知られている(特開昭56−84940
号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接合方法は、幅数十ミリメートルの接合面全域に接着剤
を刷毛で均一に塗布して重ね、または接合面に接着テー
プを挟んだ後、ローラ等で加圧するので、接合面から空
気を完全に排出する以前に接着する部分が生じて空気溜
まりが形成され、そのためこの部分から剥離が始まった
り、漏水したりすることがあった。特に、遮水シート本
体の厚みの不均一や接着剤層の厚みの不均一が存在する
と、上記空気溜まりの発生が助長されることがあった。
また、自然加硫型の粘着性テープを挟んだ際は、太陽熱
のみで自然加硫しようとすると、加硫に長時間を要し、
そのため加硫が完了するまでの間に接合部が剥離すると
いう問題があり、これを避けるためには高温で加熱し、
短時間で加硫を完結させる必要があった。
【0006】なお、通常のゴムまたは合成樹脂からなる
表裏の遮水性外面シート間に水膨潤性の中間シートを介
在させて遮水シートとし、遮水シートに孔が開いて水漏
れが生じた場合は、上記の中間シートが水に接触するこ
とにより膨潤して迅速に止水するようにした自己修復性
の遮水シートが開発されているが、この自己修復性遮水
シートは製造原価が高額になるという難点がある。
【0007】この発明は、自己修復性を有しない通常の
ゴムや合成樹脂からなる遮水シートを接着剤で接合した
後、この接合部を縫合することにより、接合部の剥離強
力を増大し、しかも接合部から水漏れが生じないように
したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、通常のゴム
または合成樹脂からなり、かつ繊維シートで補強された
2枚の遮水シートの端部または側縁を接着剤で接合し、
次いでこの接合部を縫合し、更に上記遮水シートの縫合
部の表面に防水性シーリング剤を塗布することを特徴と
する遮水シートの接合方法である。
【0009】上記のゴムは、遮水シートとして一般に用
いられる通常のゴムであり、天然ゴムおよびIR、SB
R、BR、EPM、EPDM、IIRなどの合成ゴムが
例示される。また、合成樹脂は、同様に遮水シートとし
て一般に用いられる通常の熱可塑性合成樹脂であり、P
VC、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、架橋
ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、EVA等のオレフ
ィン系樹脂が例示される。
【0010】そして、この発明の遮水シートは、ナイロ
ン、ポリエステル等の合成繊維からなる織物、編物、不
織布等の繊維シートで補強される。この繊維シートは、
上記のゴムまたは合成樹脂からなるシートの片面に接着
してもよく、また上記のゴム等からなる遮水性外面層の
間に中間層としてサンドイッチ状に設けてもよい。な
お、この繊維シートを含む遮水シートの合計厚みは、
1.5〜5.0mmが好ましく、上記繊維シートの目付量
は50〜800g/m2 が好ましい。
【0011】接着剤は、遮水シートの種類に応じて溶剤
型接着剤、自然加硫型接着剤およびホットメルト型接着
剤等が適当に選択して使用することができるが、自然加
硫型接着剤は、接合に際して加熱を必要とせず、かつ溶
剤ガスが発生しない点で好ましく、またホットメルト型
接着剤は、遮水シートの製造工場で塗布することがで
き、施工現場では塗布せずに接着することができ、また
遮水シートが熱可塑性合成樹脂製である場合に遮水シー
トの表面層自体を接着剤層として使用できる点で好まし
い。なお、接着剤として自然加硫型接着剤を使用する場
合は、自然加硫型のゴム、例えばEPT、IIRまたは
EPTとIIRのブレンドゴムからなる粘着性テープを
使用することが好ましい。
【0012】上記の接着剤は、接合される2枚の遮水シ
ートの一方の縁部、すなわち遮水シートの長さ方向端部
または幅方向端部の縁に沿って塗布される。ただし、遮
水シートが熱可塑性合成樹脂からなる場合は、上記のよ
うに表面層自体を接着剤層として使用することができ
る。そして、接着剤を塗布する場合は、接着剤を所定の
幅、好ましくは縁から30〜50mmの範囲に一様に塗布
してもよいが、縁部と平行な複数本の突条の形に塗布す
ることが好ましく、この場合は一様に塗布した場合に比
べ、空気溜まりが生じ難い。なお、一様に塗布するとき
の厚みは、0.05〜0.5mmが好ましく、突条の形に
塗布するときの厚み(突条の高さ)は0.5〜1.5mm
が、幅は1.0〜2.0mmが、また突条のピッチは3〜
10mmがそれぞれ好ましい。
【0013】接着剤で接合する際は、一方の遮水シート
の縁部に上記の接着剤を塗布しながら、または粘着性テ
ープを乗せながら、その塗布面または粘着性テープ表面
に他方の遮水シートの縁部を重ね、その上に押さえロー
ラを乗せて長さ方向の一端から他端に向かって転動させ
る。ただし、ホットメルト型接着剤を使用した場合は、
その塗布面に他方の遮水シートを重ねながら、その重ね
られる直前の塗布面および他方の遮水シートの接合面に
熱風を当ててホットメルト型接着剤を溶融し、かつ遮水
シートを加熱し、しかるのち他方の遮水シートを重ねて
ローラが圧着する。
【0014】2枚の遮水シートの重ね方としては、図1
に示すように一方の遮水シート10Aの下面を他方の遮
水シート10Bの上面に単に重ねてもよく、また図2に
示すように一方の遮水シート10Aおよび他方の遮水シ
ート10Bを合掌させるように重ねてもよく、また図3
に示すように一方の遮水シート10Aの縁部を他方の遮
水シート10Bで包むように重ねてもよく、図3の場合
は、一方の遮水シート10Aの表裏両面に接着剤が塗布
される。なお、図1、図2および図3において、11は
通常のゴムまたは合成樹脂からなる遮水性外面層、12
は補強用の繊維シート層、13は接着剤層である。
【0015】この発明では、上記のように2枚の遮水シ
ート10A、10Bを接着剤で接合した後、この接合部
を縫い糸14で縫合する。この縫い糸14は、通常の綿
糸等の紡績糸、ナイロン、ビニロン、ポリエステル等の
合成繊維からなるマルチフィラメント糸、モノフィラメ
ント糸のいずれでもよく、その太さは、200〜200
0デニール相当が好ましく、また縫目の本数は1〜5
本、特に3〜5本が好ましい。
【0016】次いで、遮水シート10A、10Bの上記
接合部の表裏両面にIIR、EPDM、ハロゲン化II
R、ハロゲン化EPDM、CSM、CR、ウレタン、シ
リコーンゴムおよびオレフィン系熱可塑性合成樹脂から
なる防水性シーリング剤を塗布し、上記の縫目を被覆す
る防水性塗膜15を形成する。この塗布と同時に上記遮
水シート10A、10Bの縁部端面にも上記のシーリン
グ剤を塗布して防水性塗膜15を形成することができ
る。なお、この縁部の端面に対するシーリング剤の塗布
は、接着剤で接合する以前の工程、例えば遮水シート1
0A、10Bの製造工場で行うことができる。
【0017】
【作用】2枚の遮水シートの縁部を接着剤で接合し、縫
合した際、その接着剤による接合部に一部不完全な箇所
があったとしても、また接着剤が固化を完了する以前に
外力が作用しても、上記の接合部が縫い糸で縫合されて
いるため、剥離の生じることがなく、接合部の信頼性が
向上する。そして、遮水シートが繊維シートで補強され
ているため、遮水シートが縫い糸の締付けによって裂け
ることが防止される。また、縫目の部分が防水性塗膜で
被覆されるので、使用中に縫目から水が侵入することが
ない。しかも、接着剤で接合した後に縫合するので、縫
合作業が容易になる。
【0018】特に接着剤として自然加硫タイプの粘着性
テープを使用した場合は、自然加硫が完結するまでの
間、接合部の位置ずれや剥離が防止されるので、接合部
を加熱して加硫を促進する必要がない。また、接着剤と
してホットメルト型接着剤を使用した場合は、接着しな
がら縫合することにより、接着面が冷却固化するまでの
間に外力で剥離したり、ずれたりすることが防止され
る。また、遮水シートの端面に防水性シーリング剤を塗
布することにより、上記遮水シートの端面に露出する繊
維シートから浸水することが防止される。
【0019】
【実施例】
実施例1 図2に示すように、繊維シート層12とその上下両面に
積層された遮水性外面層11とからなる遮水シート10
A、10Bを製造した。表裏の外面層11には、EPD
Mによって厚み0.5mm、幅1mのシート状に成形し、
長さ8mに切断したものを使用した。また、繊維シート
層12には、ナイロンの捲縮加工糸(140デニール)
からなる天竺組織の丸編地(目付量270g/m2 )を
使用した。そして、上記丸編地の上下両面に未加硫のE
PDMシートをサンドイッチ状に重ね、10kg/cm2
面圧を加えて180℃、15分間の加硫を行った。な
お、上記EPDMの配合を下記の表1に示す。
【0020】 表 1 EPDM(三井石油社製、品番「3045」) 100部 亜鉛華 5部 ステアリン酸 1部 クマロン樹脂 3部 SRFブラック 50部 クレー 15部 プロセスオイル 20部 イオウ 2部 促進剤TT 1.5部 促進剤PZ 1.5部 促進剤M 1.0部 ただし、表1中のTTはテトラチウラム・ジスルフィ
ド、PZはジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、Mは2−
メルカプトベンゾチアゾールである。
【0021】上記遮水シート10A、10Bの四周にク
ロロプレンゴムからなる防水性シーリング剤(ノガワケ
ミカル社製、商品名「DC−6100」)を塗布するこ
とにより厚み0.3mmの防水性塗膜15を形成した。そ
して、上記の遮水シート10A、10Bの側縁を裏面同
士が接するように重ね(図2参照)、その間にブチルゴ
ムからなる粘着性テープ(厚み0.5mm、幅50mm)を
挟み、ローラを使用し、圧力1kg/cm2 で加圧し、仮接
着した。
【0022】しかるのち、上記遮水用シート10A、1
0Bの接着部分をナイロンモノフィラメント糸(260
デニール)からなる縫い糸14で縫合し、5本の縫目を
7mm間隔で形成し、しかるのちこの接合部の表裏両面に
上記の防水性シーリング剤を塗布し、厚み0.3mmの防
水性塗膜15を形成し、水漏れが無く、剥離強力に優れ
た接合部を得た。
【0023】実施例2 実施例1の粘着性テープに代えてホットメルト型接着剤
(住友化学工業株式会社製、商品名「ボンドファスト7
B」)を塗布して接着剤層13を7本の突条(幅1mm、
高さ2mm、ピッチ10mm)の形に形成し、2枚の遮水シ
ート10A、10Bを熱融着工法で接合する以外は、実
施例1と同様に縫合し、かつ防水性シーリング剤を塗布
し、水漏れが無く、剥離強力に優れた接合部を得た。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、通常のゴム
または合成樹脂からなり、かつ繊維シートで補強された
2枚の遮水シートの端部または側縁を接着剤で接合し、
次いでこの接合部を縫合し、更に上記遮水シートの縫合
部の表面に防水性シーリング剤を塗布する遮水シートの
接合方法であるから、縫合が容易であり、この縫合によ
って接着剤による接合部を補強することができ、そのた
め通常のゴムまたは合成樹脂からなる遮水シートを用い
て接合部に剥離箇所が無く、かつ接合部から漏水するこ
とがない接合シートが得られ、しかも縫合によって遮水
シートが裂けることがない。
【0025】請求項2に記載した発明は、上記の請求項
1に記載された発明において、接着剤として自然加硫タ
イプのゴムからなる粘着性テープを使用する方法である
から、粘着性テープの自然加硫が完了するまでに接合面
かずれたり、剥離したりするのを防ぐことができ、かつ
加熱によって加硫を促進する必要がない。
【0026】請求項3に記載した発明は、上記の請求項
1に記載した発明において、接着剤としてホットメルト
型接着剤を使用する方法であるから、施工現場以外の任
意の場所で遮水シートに接着剤を塗布することができ、
そのため施工が容易であり、かつ接着剤が冷却固化する
までの間に外力で接着箇所がずれたり、剥離したりする
ことがない。
【0027】請求項4に記載した発明は、請求項1ない
し3のいずれかに記載された発明において、遮水シート
の端面に防水性シーリング剤を塗布する方法であるか
ら、遮水シートの端面に露出する繊維シートからの浸水
が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】接合部の一例を示す断面図である。
【図2】接合部の他の例を示す断面図である。
【図2】接合部の更に他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10A、10B:遮水シート 11:遮水性外面層 12:繊維シート層 13:接着剤層 14:縫い糸 15:防水性塗膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】接合部の一例を示す断面図である。
【図2】接合部の他の例を示す断面図である。
【図】接合部の更に他の例を示す断面図である。
【符号の説明】 10A、10B:遮水シート 11:遮水性外面層 12:繊維シート層 13:接着剤層 14:縫い糸 15:防水性塗膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:06 B29L 9:00 (72)発明者 余川 彬夫 三重県津市観音寺町255 クレハエラスト マー株式会社津工場内 (72)発明者 真弓 克巳 三重県津市観音寺町255 クレハエラスト マー株式会社津工場内 (72)発明者 土弘 道夫 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常のゴムまたは合成樹脂からなり、か
    つ繊維シートで補強された2枚の遮水シートの端部また
    は側縁を接着剤で接合し、次いでこの接合部を縫合し、
    更に上記遮水シートの縫合部の表面に防水性シーリング
    剤を塗布することを特徴とする遮水シートの接合方法。
  2. 【請求項2】 接着剤が自然加硫タイプのゴムからなる
    粘着性テープである請求項1に記載の遮水シートの接合
    方法。
  3. 【請求項3】 接着剤がホットメルト型接着剤である請
    求項1に記載の遮水シートの接合方法。
  4. 【請求項4】 2枚の遮水シートの端部または側縁を接
    着剤で接合する以前または以後に上記遮水シートの端面
    に防水性シーリング剤を塗布する請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の遮水シートの接合方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5935683A (en) * 1996-04-24 1999-08-10 Mitsui Chemicals, Inc. Waterproof material and method for applying it
JP2015083362A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 東洋紡株式会社 積層シート、及び、積層シートの接合方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5935683A (en) * 1996-04-24 1999-08-10 Mitsui Chemicals, Inc. Waterproof material and method for applying it
JP2015083362A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 東洋紡株式会社 積層シート、及び、積層シートの接合方法

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