JPH08254176A - 風圧回転タイヤ - Google Patents
風圧回転タイヤInfo
- Publication number
- JPH08254176A JPH08254176A JP10451195A JP10451195A JPH08254176A JP H08254176 A JPH08254176 A JP H08254176A JP 10451195 A JP10451195 A JP 10451195A JP 10451195 A JP10451195 A JP 10451195A JP H08254176 A JPH08254176 A JP H08254176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- wind pressure
- wheel
- advancing direction
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は動力を必要とせずに航空機並に自動車
の車輪を前方向回転させることができることにより、航
空機のタイヤ並に滑走路面の損耗を大巾に減少し、航空
機タイヤ補修費用や滑走路面の清掃整備費用を大巾に削
減でき、自動車の燃費節減ができるタイヤを提供する。 【構成】タイヤの縦溝4に、湾曲した羽根2の先端を進
行方向に向って上にして、風圧を受けて車輪が前方向に
回転するように取り付ける。
の車輪を前方向回転させることができることにより、航
空機のタイヤ並に滑走路面の損耗を大巾に減少し、航空
機タイヤ補修費用や滑走路面の清掃整備費用を大巾に削
減でき、自動車の燃費節減ができるタイヤを提供する。 【構成】タイヤの縦溝4に、湾曲した羽根2の先端を進
行方向に向って上にして、風圧を受けて車輪が前方向に
回転するように取り付ける。
Description
【0001】〔産業上の利用分野〕この発明は、航空機
や自動車が進行中に生じる風圧を、タイヤの縦溝に取り
付けた複数の羽根によって空気抵抗の大きい側に、動力
なしに車輪を回転させるためのタイヤに関するものであ
る。
や自動車が進行中に生じる風圧を、タイヤの縦溝に取り
付けた複数の羽根によって空気抵抗の大きい側に、動力
なしに車輪を回転させるためのタイヤに関するものであ
る。
【0002】〔従来の技術〕従来のタイヤは、航空機や
自動車が路面上を走行するためのものとして使用されて
いる。
自動車が路面上を走行するためのものとして使用されて
いる。
【0003】〔発明が解決しようとする課題〕従来のタ
イヤは車輪に回転力を発生させるものではなく、航空機
については着陸前の車輪は静止しているため着地時にタ
イヤ面と滑走路面が極めて大きな摩擦を起し、摩擦によ
る高熱のためタイヤ接地面が溶けて滑走路面に付着し、
摩耗したタイヤの再生補修と滑走路面の清掃整備を頻繁
に行わなければならず膨大な費用を要する問題点があっ
た。又、自動車についてもタイヤが車輪を回転させるこ
とはできず燃費効率を高める役割はない。本発明は進行
方向から受ける風圧を、タイヤ縦溝に取り付けた羽根に
より、動力なしに進行方向への回転力を車輪に発生させ
ることにより、航空機着陸時のタイヤと滑走路面の強い
摩擦による損耗を軽減し、自動車の走行中の風圧が車輪
を前方向に回転するのを補助することを目的としてい
る。
イヤは車輪に回転力を発生させるものではなく、航空機
については着陸前の車輪は静止しているため着地時にタ
イヤ面と滑走路面が極めて大きな摩擦を起し、摩擦によ
る高熱のためタイヤ接地面が溶けて滑走路面に付着し、
摩耗したタイヤの再生補修と滑走路面の清掃整備を頻繁
に行わなければならず膨大な費用を要する問題点があっ
た。又、自動車についてもタイヤが車輪を回転させるこ
とはできず燃費効率を高める役割はない。本発明は進行
方向から受ける風圧を、タイヤ縦溝に取り付けた羽根に
より、動力なしに進行方向への回転力を車輪に発生させ
ることにより、航空機着陸時のタイヤと滑走路面の強い
摩擦による損耗を軽減し、自動車の走行中の風圧が車輪
を前方向に回転するのを補助することを目的としてい
る。
【0004】〔課題を解決するための手段〕上記目的を
達成するため、タイヤ縦溝4内に進行方向に向って湾曲
した羽根2の先端を上にして取り付ける。
達成するため、タイヤ縦溝4内に進行方向に向って湾曲
した羽根2の先端を上にして取り付ける。
【0005】〔作用〕進行方向からの風圧は羽根2の内
側に空気抵抗がより大きく働き、車輪は一方向に回転す
る。このため航空機の着陸前に降ろした車輪は前方向回
転が発生して、着地時のタイヤ面と滑走路面との摩擦を
軽減する。又、航空機の離陸時の滑走や自動車の走行時
に風圧によって車輪を前方向回転する力が働く。
側に空気抵抗がより大きく働き、車輪は一方向に回転す
る。このため航空機の着陸前に降ろした車輪は前方向回
転が発生して、着地時のタイヤ面と滑走路面との摩擦を
軽減する。又、航空機の離陸時の滑走や自動車の走行時
に風圧によって車輪を前方向回転する力が働く。
【0006】〔実施例〕以下模型による実施例を図6に
よって説明すると、湾曲した羽根2の先端を進行方向に
向って上にして取り付けたタイヤに対する進行方向から
の風圧は、車輪中心より下部にいくに従って湾曲した羽
根2の内側に強い空気抵抗が生じ、車輪中心より上部に
いくに従って羽根2の湾曲した外側に空気が流れる状態
となって空気抵抗が減衰するため、車輪は空気抵抗の大
きい方向に回転する。上記の構成によって車輪は逆回転
することなく前方向に回転することを確認した。
よって説明すると、湾曲した羽根2の先端を進行方向に
向って上にして取り付けたタイヤに対する進行方向から
の風圧は、車輪中心より下部にいくに従って湾曲した羽
根2の内側に強い空気抵抗が生じ、車輪中心より上部に
いくに従って羽根2の湾曲した外側に空気が流れる状態
となって空気抵抗が減衰するため、車輪は空気抵抗の大
きい方向に回転する。上記の構成によって車輪は逆回転
することなく前方向に回転することを確認した。
【0007】〔発明の効果〕本発明は、以上説明したよ
うに構成されているので動力を必要とせずに車輪を前方
向に回転させることができ、航空機タイヤについてはタ
イヤ並に滑走路の損耗を極度に軽減することができ、ひ
いては航空機の着陸料金や航空運賃の低減にもつなが
り、自動車タイヤについては燃費節減が実現できる。
うに構成されているので動力を必要とせずに車輪を前方
向に回転させることができ、航空機タイヤについてはタ
イヤ並に滑走路の損耗を極度に軽減することができ、ひ
いては航空機の着陸料金や航空運賃の低減にもつなが
り、自動車タイヤについては燃費節減が実現できる。
【図1】タイヤの縦断面図
【図2】タイヤ正面図
【図3】タイヤの横断面図
【図4】羽根の側面図
【図5】羽根の上面図
【図6】風圧により車輪回転を示す図
1 タイヤ 2 羽根 3 ホイール 4 縦溝 5 チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】進行方向からの風圧を受けて動力なしに車
輪を回転させるためのタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10451195A JPH08254176A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 風圧回転タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10451195A JPH08254176A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 風圧回転タイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08254176A true JPH08254176A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=14382527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10451195A Pending JPH08254176A (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 風圧回転タイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08254176A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102285446A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-12-21 | 中北大学 | 一种削减飞机着陆时冲击载荷的轮毂机构 |
US9174726B2 (en) | 2011-02-04 | 2015-11-03 | Akihiko Tawara | Driving device for wheel of airplane |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP10451195A patent/JPH08254176A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9174726B2 (en) | 2011-02-04 | 2015-11-03 | Akihiko Tawara | Driving device for wheel of airplane |
CN102285446A (zh) * | 2011-06-02 | 2011-12-21 | 中北大学 | 一种削减飞机着陆时冲击载荷的轮毂机构 |
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