JPH08251792A - 電線接続構造および方法 - Google Patents
電線接続構造および方法Info
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- JPH08251792A JPH08251792A JP7055968A JP5596895A JPH08251792A JP H08251792 A JPH08251792 A JP H08251792A JP 7055968 A JP7055968 A JP 7055968A JP 5596895 A JP5596895 A JP 5596895A JP H08251792 A JPH08251792 A JP H08251792A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】この電線接続構造では、芯線12,22同士を
超音波溶接により固着した。芯線露出部30に第1およ
び第2のテープ40,50を巻き付けた。第1のテープ
40は、市販のビニールテープを採用した。第2のテー
プ50は、引張に対して伸びの少ないものを採用した。
第1のテープ50を芯線露出部30を覆って巻き付け
た。第2のテープ50を第1のテープ40を覆うように
巻き付けた。 【効果】固着された芯線部分の電気的絶縁と補強を行う
ことができる。固着された芯線部分の引裂強度を向上さ
せ、スプライスされた電線が容易に破断しない。
超音波溶接により固着した。芯線露出部30に第1およ
び第2のテープ40,50を巻き付けた。第1のテープ
40は、市販のビニールテープを採用した。第2のテー
プ50は、引張に対して伸びの少ないものを採用した。
第1のテープ50を芯線露出部30を覆って巻き付け
た。第2のテープ50を第1のテープ40を覆うように
巻き付けた。 【効果】固着された芯線部分の電気的絶縁と補強を行う
ことができる。固着された芯線部分の引裂強度を向上さ
せ、スプライスされた電線が容易に破断しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各芯線が溶接により
接続された複数の電線の接続構造に関するものである。
接続された複数の電線の接続構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多数の電線により構成されるワイヤーハ
ーネスにおいては、図6に示すように所定の電線1に対
して他の電線2がスプライスされている場合がある。す
なわち、同図を参照して、一方の電線1の中間部が皮剥
ぎされて露出した芯線1aに、他方の電線2の端部が皮
剥ぎされて露出した芯線2aが、たとえば超音波溶接に
よって固着されている。図に示すように、溶接によって
固着する場合には、通常、芯線1a,2a同士は、互い
の長手方向に沿って固着される。
ーネスにおいては、図6に示すように所定の電線1に対
して他の電線2がスプライスされている場合がある。す
なわち、同図を参照して、一方の電線1の中間部が皮剥
ぎされて露出した芯線1aに、他方の電線2の端部が皮
剥ぎされて露出した芯線2aが、たとえば超音波溶接に
よって固着されている。図に示すように、溶接によって
固着する場合には、通常、芯線1a,2a同士は、互い
の長手方向に沿って固着される。
【0003】この溶接部分には、外部との確実な電気的
絶縁処理と、芯線1a,2a同士の剥離を防ぐ補強処理
が必要である。この絶縁処理および補強処理を施すに
は、次のような種々の方法がある。 モールドまたはホットメルト処理を施す。 非導電性を有する熱収縮チューブを装着する。
絶縁処理と、芯線1a,2a同士の剥離を防ぐ補強処理
が必要である。この絶縁処理および補強処理を施すに
は、次のような種々の方法がある。 モールドまたはホットメルト処理を施す。 非導電性を有する熱収縮チューブを装着する。
【0004】 ビニールテープまたは布テープを巻き
付ける。 このような処理を施すことにより、溶接部分の絶縁と補
強とを行っている。
付ける。 このような処理を施すことにより、溶接部分の絶縁と補
強とを行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、の方法で
は、モールドまたはホットメルト処理を施すための大掛
かりな設備が必要となり、ワイヤーハーネスのコストが
大幅に上昇してしまう。また、の方法では、作業者が
熱収縮チューブを電線に装着し、熱を加えて収縮させた
後冷却するという煩わしい作業を行わなければならない
ため、電線の接続作業の能率が低下し、その結果、ワイ
ヤーハーネスのコストが上昇してしまうという問題があ
る。従って、従来では、の方法が、作業の能率および
コストとの関係上最も妥当な方法であった。
は、モールドまたはホットメルト処理を施すための大掛
かりな設備が必要となり、ワイヤーハーネスのコストが
大幅に上昇してしまう。また、の方法では、作業者が
熱収縮チューブを電線に装着し、熱を加えて収縮させた
後冷却するという煩わしい作業を行わなければならない
ため、電線の接続作業の能率が低下し、その結果、ワイ
ヤーハーネスのコストが上昇してしまうという問題があ
る。従って、従来では、の方法が、作業の能率および
コストとの関係上最も妥当な方法であった。
【0006】ところで、ワイヤーハーネスを機器、たと
えば自動車等に組み付ける際には、電線を所定の方向に
引っ張って配線しなければならない。このとき、一方の
電線1の配線方向に対して他方の電線2の配線方向が異
なる方向に延びている場合には、電線2に、たとえば白
抜き矢印の方向に強い引張力が加わる。このため、電線
1,2の接続部分に巻かれたビニールテープ3が伸び、
溶接部分が露出して電気的絶縁が達成できなくなった
り、場合によっては、溶接部分が裂けて接続が外れてし
まうおそれがある。なぜなら、芯線1a,2a同士の溶
接部分は、芯線1a,2aの長手方向の引張強度は充分
であるが、芯線1a,2aの径方向への引張強度(引裂
強度という。)は弱いという特性があるからである。
えば自動車等に組み付ける際には、電線を所定の方向に
引っ張って配線しなければならない。このとき、一方の
電線1の配線方向に対して他方の電線2の配線方向が異
なる方向に延びている場合には、電線2に、たとえば白
抜き矢印の方向に強い引張力が加わる。このため、電線
1,2の接続部分に巻かれたビニールテープ3が伸び、
溶接部分が露出して電気的絶縁が達成できなくなった
り、場合によっては、溶接部分が裂けて接続が外れてし
まうおそれがある。なぜなら、芯線1a,2a同士の溶
接部分は、芯線1a,2aの長手方向の引張強度は充分
であるが、芯線1a,2aの径方向への引張強度(引裂
強度という。)は弱いという特性があるからである。
【0007】なお、この問題を解決するためには、絶縁
性を有し、且つ伸びが少なくて強度の高いテープを溶接
部分に巻き付ければ良いが、現在の時点でこのようなテ
ープは存在していない。そこで、この発明の第1の目的
は、芯線同士の溶接部分を確実に絶縁し、且つ引裂強度
を向上させた電線の接続構造を提供することである。ま
た、この発明の第2の目的は、上記接続構造を構成する
ための電線の接続方法を提供することである。
性を有し、且つ伸びが少なくて強度の高いテープを溶接
部分に巻き付ければ良いが、現在の時点でこのようなテ
ープは存在していない。そこで、この発明の第1の目的
は、芯線同士の溶接部分を確実に絶縁し、且つ引裂強度
を向上させた電線の接続構造を提供することである。ま
た、この発明の第2の目的は、上記接続構造を構成する
ための電線の接続方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】 本発明の第1の目的を達成するため、請求項1に係
る電線接続構造は、複数の電線の各所定部の被覆が剥が
されることにより露出した芯線同士が、互いの長手方向
に沿った状態で固着された電線接続構造であって、各芯
線同士が固着された芯線露出部を外部と電気的に絶縁す
るために当該芯線露出部を覆った状態に巻き付けられた
非導電性を有する第1のテープと、芯線露出部近傍の各
電線同士を結束するために、芯線露出部近傍の各電線を
平行に配置した状態で少なくとも当該芯線露出部近傍の
平行に配置した部分に巻き付けられた、第1のテープに
対して相対的に伸縮性の低い第2のテープとを有してい
ることを特徴とする。
る電線接続構造は、複数の電線の各所定部の被覆が剥が
されることにより露出した芯線同士が、互いの長手方向
に沿った状態で固着された電線接続構造であって、各芯
線同士が固着された芯線露出部を外部と電気的に絶縁す
るために当該芯線露出部を覆った状態に巻き付けられた
非導電性を有する第1のテープと、芯線露出部近傍の各
電線同士を結束するために、芯線露出部近傍の各電線を
平行に配置した状態で少なくとも当該芯線露出部近傍の
平行に配置した部分に巻き付けられた、第1のテープに
対して相対的に伸縮性の低い第2のテープとを有してい
ることを特徴とする。
【0009】この構成によれば、第1のテープにより、
各芯線同士が固着された芯線露出部を外部と電気的に絶
縁することができる。また、接続された各電線を互いに
異なる方向に引っ張っても、伸縮性の低い第2のテープ
が、芯線露出部近傍の平行に配置された電線部分に巻か
れているから、各電線を確実に結束しておくことができ
る。つまり、各電線を異方向に引っ張った場合でも、第
1のテープが大きく伸ばされることがない。これによ
り、第1のテープが伸ばされることによって一の電線が
他の電線に対して大きく変位し、その結果、固着された
芯線の露出や、芯線同士が所定方向に引っ張られること
に起因した芯線の引張破断を回避することができる。従
って、本請求項に係る電線接続構造は、溶接を用いて芯
線同士を固着した電線の接続構造、すなわち、引裂強度
が弱い接続構造に適しており、上記第2のテープによっ
て、固着された芯線部分の引裂破断を防止することがで
きる。
各芯線同士が固着された芯線露出部を外部と電気的に絶
縁することができる。また、接続された各電線を互いに
異なる方向に引っ張っても、伸縮性の低い第2のテープ
が、芯線露出部近傍の平行に配置された電線部分に巻か
れているから、各電線を確実に結束しておくことができ
る。つまり、各電線を異方向に引っ張った場合でも、第
1のテープが大きく伸ばされることがない。これによ
り、第1のテープが伸ばされることによって一の電線が
他の電線に対して大きく変位し、その結果、固着された
芯線の露出や、芯線同士が所定方向に引っ張られること
に起因した芯線の引張破断を回避することができる。従
って、本請求項に係る電線接続構造は、溶接を用いて芯
線同士を固着した電線の接続構造、すなわち、引裂強度
が弱い接続構造に適しており、上記第2のテープによっ
て、固着された芯線部分の引裂破断を防止することがで
きる。
【0010】 本発明の第2の目的を達成するため、
請求項3に係る電線接続方法は、接続すべき複数の電線
の各所定部の被覆を剥いで芯線を露出させて互いの長手
方向に沿って固着する工程と、各芯線が固着された芯線
露出部を覆うように非導電性を有する第1のテープを巻
き付ける工程と、各電線の、少なくとも芯線露出部近傍
の平行に配置した部分に、第1のテープに対して相対的
に伸縮性の低い第2のテープを巻き付ける工程とを有す
ることを特徴とする。
請求項3に係る電線接続方法は、接続すべき複数の電線
の各所定部の被覆を剥いで芯線を露出させて互いの長手
方向に沿って固着する工程と、各芯線が固着された芯線
露出部を覆うように非導電性を有する第1のテープを巻
き付ける工程と、各電線の、少なくとも芯線露出部近傍
の平行に配置した部分に、第1のテープに対して相対的
に伸縮性の低い第2のテープを巻き付ける工程とを有す
ることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、皮剥ぎすることによっ
て、接続すべき各電線の芯線を露出させ、露出した各芯
線を、たとえば超音波溶接により固着する。芯線露出部
を覆うように第1のテープを巻き付ける。芯線露出部近
傍の各電線を平行に配置し、少なくとも当該平行に配置
した部分に第2のテープを巻き付ける。これにより、請
求項1に係る電線接続構造を構成でき、請求項1に係る
発明と同様の作用を奏する。
て、接続すべき各電線の芯線を露出させ、露出した各芯
線を、たとえば超音波溶接により固着する。芯線露出部
を覆うように第1のテープを巻き付ける。芯線露出部近
傍の各電線を平行に配置し、少なくとも当該平行に配置
した部分に第2のテープを巻き付ける。これにより、請
求項1に係る電線接続構造を構成でき、請求項1に係る
発明と同様の作用を奏する。
【0012】 本発明の第2の目的を達成するため、
請求項3に係る電線接続方法は、接続すべき複数の電線
の各所定部の被覆を剥いで芯線を露出させて互いの長手
方向に沿って固着し、各芯線が固着された芯線露出部近
傍の各電線を平行に配置した状態で、少なくとも当該芯
線露出部近傍の平行に配置した部分に第2のテープを巻
き付け、次いで、当該巻き付けられた第2のテープの上
から、上記芯線露出部および第2のテープを覆うよう
に、第2のテープに対して相対的に伸縮性が高く且つ非
導電性を有する第1のテープを巻き付けることを特徴と
する。
請求項3に係る電線接続方法は、接続すべき複数の電線
の各所定部の被覆を剥いで芯線を露出させて互いの長手
方向に沿って固着し、各芯線が固着された芯線露出部近
傍の各電線を平行に配置した状態で、少なくとも当該芯
線露出部近傍の平行に配置した部分に第2のテープを巻
き付け、次いで、当該巻き付けられた第2のテープの上
から、上記芯線露出部および第2のテープを覆うよう
に、第2のテープに対して相対的に伸縮性が高く且つ非
導電性を有する第1のテープを巻き付けることを特徴と
する。
【0013】この構成によれば、皮剥ぎされて露出した
各芯線を、たとえば超音波溶接により固着することがで
きる。そして、芯線露出部近傍の各電線を平行に配置
し、少なくとも当該平行に配置した部分に、第2のテー
プを巻き付ける。次に、芯線露出部および巻き付けられ
た第2のテープの上から、第1のテープを巻き付ける。
第1のテープは、第2のテープよりも相対的に伸縮性が
高く且つ非導電性を有するから、このような手順で第2
および第1のテープを巻き付けることにより、請求項1
に係る電線接続構造を構成でき、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。
各芯線を、たとえば超音波溶接により固着することがで
きる。そして、芯線露出部近傍の各電線を平行に配置
し、少なくとも当該平行に配置した部分に、第2のテー
プを巻き付ける。次に、芯線露出部および巻き付けられ
た第2のテープの上から、第1のテープを巻き付ける。
第1のテープは、第2のテープよりも相対的に伸縮性が
高く且つ非導電性を有するから、このような手順で第2
および第1のテープを巻き付けることにより、請求項1
に係る電線接続構造を構成でき、請求項1に係る発明と
同様の作用を奏する。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る電線接続
構造を構成するための手順を示す斜視図である。同図を
参照して、この電線接続構造は、電線10と電線20と
の接続部Jにおける芯線露出部30に、第1のテープ4
0および第2のテープ50を巻き付けて、接続部Jの電
気的絶縁と補強を達成したものである。本実施例では、
第1のテープ40は、たとえば、一般に使用されている
ビニールテープを採用することができ、第2のテープ5
0は、後述する特殊なものが採用されている。
説明する。図1は、この発明の一実施例に係る電線接続
構造を構成するための手順を示す斜視図である。同図を
参照して、この電線接続構造は、電線10と電線20と
の接続部Jにおける芯線露出部30に、第1のテープ4
0および第2のテープ50を巻き付けて、接続部Jの電
気的絶縁と補強を達成したものである。本実施例では、
第1のテープ40は、たとえば、一般に使用されている
ビニールテープを採用することができ、第2のテープ5
0は、後述する特殊なものが採用されている。
【0015】詳しく説明すると、先ず、図1(a)を参
照して、一方の電線10は、その中間部分の被覆11が
剥がされて芯線12が露出している。他方の電線20
は、その端末部分の被覆21が剥がされて芯線22が露
出している。そして、両電線10,20の芯線12,2
2同士が超音波溶接により固着されている。この固着部
分が、上記接続部Jを構成している。超音波溶接におい
ては、芯線12,22は、互いの長手方向に沿った状態
で固着される。なお、超音波溶接に関しては、周知の技
術であるので、その説明は省略する。また、超音波溶接
の代わりに、抵抗溶接を行っても良い。
照して、一方の電線10は、その中間部分の被覆11が
剥がされて芯線12が露出している。他方の電線20
は、その端末部分の被覆21が剥がされて芯線22が露
出している。そして、両電線10,20の芯線12,2
2同士が超音波溶接により固着されている。この固着部
分が、上記接続部Jを構成している。超音波溶接におい
ては、芯線12,22は、互いの長手方向に沿った状態
で固着される。なお、超音波溶接に関しては、周知の技
術であるので、その説明は省略する。また、超音波溶接
の代わりに、抵抗溶接を行っても良い。
【0016】次に、図1(a)を参照して、第2のテー
プ50を、芯線露出部30および芯線露出部30近傍の
電線10,20が平行に配置された部分に巻き付ける。
この第2のテープ50は、引っ張りに対して伸びの少な
い特性を有するものである。たとえば、本実施例では、
スリオンテック製包装用粘着テープ(商品名:フィラメ
ンテープ9510番)を採用している。第2のテープ5
0の機械的強度は、引張強さが80kgf/25mm, 破断時の
歪みが32%であり、第1のテープ40と比較して極め
て低伸縮性を備えている。なお、第2のテープ50は、
第1のテープ40よりも伸縮性が低ければ、他のものを
用いることもできる。
プ50を、芯線露出部30および芯線露出部30近傍の
電線10,20が平行に配置された部分に巻き付ける。
この第2のテープ50は、引っ張りに対して伸びの少な
い特性を有するものである。たとえば、本実施例では、
スリオンテック製包装用粘着テープ(商品名:フィラメ
ンテープ9510番)を採用している。第2のテープ5
0の機械的強度は、引張強さが80kgf/25mm, 破断時の
歪みが32%であり、第1のテープ40と比較して極め
て低伸縮性を備えている。なお、第2のテープ50は、
第1のテープ40よりも伸縮性が低ければ、他のものを
用いることもできる。
【0017】さらに、第2のテープ50が巻かれた状態
で、第2のテープ50の上から当該第2のテープ50を
覆うように第1のテープ40を巻き付け、図1(b)の
ように仕上げる。なお、本実施例では、第2のテープ5
0を巻いた後に第1のテープ40を巻き付けたが、予め
第1のテープ40を第2のテープ50の上に貼ってお
き、これら一体となった第1および第2のテープ40,
50を、上記芯線露出部30および芯線露出部30近傍
の電線10,20が平行に配置された部分に巻き付ける
こともできる。
で、第2のテープ50の上から当該第2のテープ50を
覆うように第1のテープ40を巻き付け、図1(b)の
ように仕上げる。なお、本実施例では、第2のテープ5
0を巻いた後に第1のテープ40を巻き付けたが、予め
第1のテープ40を第2のテープ50の上に貼ってお
き、これら一体となった第1および第2のテープ40,
50を、上記芯線露出部30および芯線露出部30近傍
の電線10,20が平行に配置された部分に巻き付ける
こともできる。
【0018】この実施例によれば、第1のテープ40に
よって、芯線露出部30の電気的絶縁処理をすることが
できる。また、第2のテープ50によって、接続部Jの
補強を行うことができる。さらに詳しく説明すると、超
音波溶接では、芯線露出部30の引裂強度が弱いという
特性がある。すなわち、図1(a)を参照して、電線2
0を電線10から剥離するように芯線12,22の長手
方向に引っ張った場合には、比較的簡単に剥がれて破断
してしまうという特性がある。ところで、本実施例で
は、第2のテープ50が巻付けられることによって、電
線10と電線20とが結束される。しかも、この第2の
テープ50は、低伸縮性を有するから、電線20を引っ
張っても第2のテープ50が大きく伸びることがない。
つまり、電線20を電線10から剥離するように芯線1
2,22の長手方向に引っ張っても、第2のテープ50
によって、電線10と電線20とが確実に結束されてい
るから、芯線12,22同士の引裂破断を防止すること
ができる。さらに、第2のテープ50が大きく伸びるこ
とがないから、第2のテープ50が伸ばされることに起
因した第1のテープ40の損傷を防止することができ
る。従って、第1のテープ40による絶縁が損なわれる
こともない。
よって、芯線露出部30の電気的絶縁処理をすることが
できる。また、第2のテープ50によって、接続部Jの
補強を行うことができる。さらに詳しく説明すると、超
音波溶接では、芯線露出部30の引裂強度が弱いという
特性がある。すなわち、図1(a)を参照して、電線2
0を電線10から剥離するように芯線12,22の長手
方向に引っ張った場合には、比較的簡単に剥がれて破断
してしまうという特性がある。ところで、本実施例で
は、第2のテープ50が巻付けられることによって、電
線10と電線20とが結束される。しかも、この第2の
テープ50は、低伸縮性を有するから、電線20を引っ
張っても第2のテープ50が大きく伸びることがない。
つまり、電線20を電線10から剥離するように芯線1
2,22の長手方向に引っ張っても、第2のテープ50
によって、電線10と電線20とが確実に結束されてい
るから、芯線12,22同士の引裂破断を防止すること
ができる。さらに、第2のテープ50が大きく伸びるこ
とがないから、第2のテープ50が伸ばされることに起
因した第1のテープ40の損傷を防止することができ
る。従って、第1のテープ40による絶縁が損なわれる
こともない。
【0019】なお、この発明は上記各実施例に限定され
るものではなく、図2ないし図5に示すような変更例が
考えられる。図2を参照して、この変更例が一実施例と
異なるところは、一実施例では、第2のテープ50を、
芯線露出部30および芯線露出部30近傍の電線10,
20が平行に配置された部分に巻き付けた部分に巻き付
けたのに対し、本変形例では、第2のテープ50を芯線
露出部30近傍の電線10,20が平行に配置された部
分にのみ巻き付けた点にある。
るものではなく、図2ないし図5に示すような変更例が
考えられる。図2を参照して、この変更例が一実施例と
異なるところは、一実施例では、第2のテープ50を、
芯線露出部30および芯線露出部30近傍の電線10,
20が平行に配置された部分に巻き付けた部分に巻き付
けたのに対し、本変形例では、第2のテープ50を芯線
露出部30近傍の電線10,20が平行に配置された部
分にのみ巻き付けた点にある。
【0020】本変更例においても、低伸縮性の第2のテ
ープ50によって、電線10と電線20とを結束するの
で、固着された芯線12,22部分の露出や、引裂破断
を回避することができる。その結果、上記一実施例と同
様の効果を奏する。特に、本変更例では、第2のテープ
50を接続部Jの近傍にのみ巻き付けるので、第2のテ
ープ50を節約することができるという利点がある。
ープ50によって、電線10と電線20とを結束するの
で、固着された芯線12,22部分の露出や、引裂破断
を回避することができる。その結果、上記一実施例と同
様の効果を奏する。特に、本変更例では、第2のテープ
50を接続部Jの近傍にのみ巻き付けるので、第2のテ
ープ50を節約することができるという利点がある。
【0021】また、図3に示すように、第2のテープ5
0の上から、第2のテープ50の末端部分50aに所定
のオーバーラップ部分を形成して第1のテープ40を巻
き付けるようにしても良い。さらに、図示していない
が、第1のテープ40を先に芯線露出部30および芯線
露出部30近傍の電線10,20が平行に配置された部
分に巻き付け、この第1のテープ40の末端部分に所定
のオーバーラップ部分を形成して第2のテープ50を巻
き付けるようにすることもできる。
0の上から、第2のテープ50の末端部分50aに所定
のオーバーラップ部分を形成して第1のテープ40を巻
き付けるようにしても良い。さらに、図示していない
が、第1のテープ40を先に芯線露出部30および芯線
露出部30近傍の電線10,20が平行に配置された部
分に巻き付け、この第1のテープ40の末端部分に所定
のオーバーラップ部分を形成して第2のテープ50を巻
き付けるようにすることもできる。
【0022】なお、図4に示すように、第1のテープ4
0と第2のテープ50の間にオーバーラップ部分を形成
せず、第2のテープ50を第1のテープ40に突き合わ
せるようにして巻き付けても良い。また、図示していな
いが、第1のテープ40と第2のテープ50との間に、
所定の隙間を設けて巻き付けても良い。要するに、第1
のテープ40を芯線露出部30を覆うように巻付けると
共に、第2のテープ50を、電線10,20の、芯線露
出部30の近傍に巻き付ければ良い。
0と第2のテープ50の間にオーバーラップ部分を形成
せず、第2のテープ50を第1のテープ40に突き合わ
せるようにして巻き付けても良い。また、図示していな
いが、第1のテープ40と第2のテープ50との間に、
所定の隙間を設けて巻き付けても良い。要するに、第1
のテープ40を芯線露出部30を覆うように巻付けると
共に、第2のテープ50を、電線10,20の、芯線露
出部30の近傍に巻き付ければ良い。
【0023】図3および図4に示した変更例において
も、低伸縮性の第2のテープ50によって、電線10と
電線20とを締結するので、固着された芯線12,22
部分の露出や、引裂破断を回避することができる。その
結果、上記一実施例と同様の効果を奏する。また、本変
形例においても、第2のテープ50を接続部Jの近傍に
のみ巻き付けるので、第2のテープ50を節約すること
ができるという利点がある。
も、低伸縮性の第2のテープ50によって、電線10と
電線20とを締結するので、固着された芯線12,22
部分の露出や、引裂破断を回避することができる。その
結果、上記一実施例と同様の効果を奏する。また、本変
形例においても、第2のテープ50を接続部Jの近傍に
のみ巻き付けるので、第2のテープ50を節約すること
ができるという利点がある。
【0024】さらに、図5に示すようなテープ60を製
作し、これを芯線露出部30に巻き付けるようにしても
良い。図5(a)を参照して、このテープ60は、所定
幅を有する第1のテープ40と所定幅を有する第2のテ
ープ50とをその幅方向に並列し、たとえば、接着剤等
で接着したものである。このようなテープ60を芯線露
出部30を覆うように巻き付けることによって、芯線露
出部30の絶縁と、補強を達成することができる。すな
わち、第2のテープ50部分によって、電線10と電線
20とを締結するので、固着された芯線12,22部分
の露出や、引裂破断を回避することができ、上記一実施
例と同様の効果を奏する。特に、このテープ60を使用
することにより、第1のテープ40と第2のテープ50
とを同時に巻くことができ、芯線露出部30の絶縁と補
強とをより簡単に行うことができるという利点がある。
作し、これを芯線露出部30に巻き付けるようにしても
良い。図5(a)を参照して、このテープ60は、所定
幅を有する第1のテープ40と所定幅を有する第2のテ
ープ50とをその幅方向に並列し、たとえば、接着剤等
で接着したものである。このようなテープ60を芯線露
出部30を覆うように巻き付けることによって、芯線露
出部30の絶縁と、補強を達成することができる。すな
わち、第2のテープ50部分によって、電線10と電線
20とを締結するので、固着された芯線12,22部分
の露出や、引裂破断を回避することができ、上記一実施
例と同様の効果を奏する。特に、このテープ60を使用
することにより、第1のテープ40と第2のテープ50
とを同時に巻くことができ、芯線露出部30の絶縁と補
強とをより簡単に行うことができるという利点がある。
【0025】なお、第2のテープ50として、非導電性
を有するものを採用すれば、より確実な芯線露出部30
の絶縁を達成することができ、好ましい。その他、電線
10,20同士は、互いの端末部分の被覆を剥いで端末
部分を揃えた状態で接続する場合にも本発明を利用する
ことができる。また、接続すべき電線が3本以上の場合
であっても、同様に本発明を利用することができる。
を有するものを採用すれば、より確実な芯線露出部30
の絶縁を達成することができ、好ましい。その他、電線
10,20同士は、互いの端末部分の被覆を剥いで端末
部分を揃えた状態で接続する場合にも本発明を利用する
ことができる。また、接続すべき電線が3本以上の場合
であっても、同様に本発明を利用することができる。
【0026】
【発明の効果】 請求項1に係る発明によれば、第2のテープによ
り、各電線が異方向に引っ張られても、確実にこれらの
結束状態を維持することができる。従って、固着された
芯線部分に大きな引裂力が加わることがなく、この部分
の引裂破断を効果的に防止することができる。その結
果、芯線露出部に巻かれた第1のテープも損傷を受ける
ことがなく、芯線露出部を外部と確実に絶縁することが
できる。
り、各電線が異方向に引っ張られても、確実にこれらの
結束状態を維持することができる。従って、固着された
芯線部分に大きな引裂力が加わることがなく、この部分
の引裂破断を効果的に防止することができる。その結
果、芯線露出部に巻かれた第1のテープも損傷を受ける
ことがなく、芯線露出部を外部と確実に絶縁することが
できる。
【0027】 請求項2に係る発明によれば、請求項
1に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、第2のテ
ープを、少なくとも芯線露出部近傍の平行に配置した電
線部分に巻き付けるので、第2のテープを節約すること
ができる。 請求項3に係る発明によれば、第2のテープを芯線
露出部に巻いた後、第1のテープを、第2のテープの上
から巻き付けることによって、接続される電線の補強と
絶縁を簡単に達成することができる。その結果、請求項
1に係る発明と同様の効果を奏する。
1に係る発明と同様の効果を奏する。加えて、第2のテ
ープを、少なくとも芯線露出部近傍の平行に配置した電
線部分に巻き付けるので、第2のテープを節約すること
ができる。 請求項3に係る発明によれば、第2のテープを芯線
露出部に巻いた後、第1のテープを、第2のテープの上
から巻き付けることによって、接続される電線の補強と
絶縁を簡単に達成することができる。その結果、請求項
1に係る発明と同様の効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る電線接続構造を構成す
るための手順を示す斜視図である。 (a)超音波溶接された一対の電線に第1のテープおよ
び第2のテープを巻き付ける作業を示す斜視図である。 (b)第1のテープおよび第2のテープを巻き付けた状
態を示す斜視図である。
るための手順を示す斜視図である。 (a)超音波溶接された一対の電線に第1のテープおよ
び第2のテープを巻き付ける作業を示す斜視図である。 (b)第1のテープおよび第2のテープを巻き付けた状
態を示す斜視図である。
【図2】電線接続構造を構成するための手順の変更例を
示す斜視図である。 (a)スプライスされる電線の端部と、これと平行して
配置される電線とを第1および第2のテープによって締
結する作業を示す斜視図である。 (b)第1のテープおよび第2のテープを巻き付けた状
態を示す斜視図である。
示す斜視図である。 (a)スプライスされる電線の端部と、これと平行して
配置される電線とを第1および第2のテープによって締
結する作業を示す斜視図である。 (b)第1のテープおよび第2のテープを巻き付けた状
態を示す斜視図である。
【図3】電線接続構造の変形例において、第2のテープ
の上から所定のオーバーラップ部分を形成して第1のテ
ープを巻いた場合を示す斜視図である。
の上から所定のオーバーラップ部分を形成して第1のテ
ープを巻いた場合を示す斜視図である。
【図4】電線接続構造の変形例において、第2のテープ
を第1のテープに突き合わせて巻いた場合を示す斜視図
である。
を第1のテープに突き合わせて巻いた場合を示す斜視図
である。
【図5】第1および第2のテープを一体に形成したテー
プを用いて電線接続構造を構成するための手順を示す斜
視図である。 (a)第1および第2のテープが一体的に形成されたテ
ープを芯線露出部に巻き付ける作業を示す斜視図であ
る。 (b)このテープを芯線露出部に巻き付けた状態を示す
斜視図である。
プを用いて電線接続構造を構成するための手順を示す斜
視図である。 (a)第1および第2のテープが一体的に形成されたテ
ープを芯線露出部に巻き付ける作業を示す斜視図であ
る。 (b)このテープを芯線露出部に巻き付けた状態を示す
斜視図である。
【図6】接続された一対の電線のスプライス部分を示す
正面図である。
正面図である。
10 電線 11 被覆 12 芯線 20 電線 21 被覆 22 芯線 30 芯線露出部 40 第1のテープ 50 第2のテープ 60 テープ
Claims (3)
- 【請求項1】複数の電線の各所定部の被覆が剥がされる
ことにより露出した芯線同士が、互いの長手方向に沿っ
た状態で固着された電線接続構造であって、 各芯線同士が固着された芯線露出部を外部と電気的に絶
縁するために当該芯線露出部を覆った状態に巻き付けら
れた非導電性を有する第1のテープと、 芯線露出部近傍の各電線同士を結束するために、芯線露
出部近傍の各電線を平行に配置した状態で少なくとも当
該芯線露出部近傍の平行に配置した部分に巻き付けられ
た、第1のテープに対して相対的に伸縮性の低い第2の
テープとを有していることを特徴とする電線接続構造。 - 【請求項2】接続すべき複数の電線の各所定部の被覆を
剥いで芯線を露出させて互いの長手方向に沿って固着す
る工程と、 各芯線が固着された芯線露出部を覆うように非導電性を
有する第1のテープを巻き付ける工程と、 各電線の、少なくとも芯線露出部近傍の平行に配置した
部分に、第1のテープに対して相対的に伸縮性の低い第
2のテープを巻き付ける工程とを有することを特徴とす
る電線接続方法。 - 【請求項3】接続すべき複数の電線の各所定部の被覆を
剥いで芯線を露出させて互いの長手方向に沿って固着
し、 各芯線が固着された芯線露出部近傍の各電線を平行に配
置した状態で、少なくとも当該芯線露出部近傍の平行に
配置した部分に第2のテープを巻き付け、 次いで、当該巻き付けられた第2のテープの上から、上
記芯線露出部および第2のテープを覆うように、第2の
テープに対して相対的に伸縮性が高く且つ非導電性を有
する第1のテープを巻き付けることを特徴とする電線接
続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055968A JPH08251792A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 電線接続構造および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7055968A JPH08251792A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 電線接続構造および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251792A true JPH08251792A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13013878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7055968A Pending JPH08251792A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 電線接続構造および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08251792A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013045622A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Yazaki Energy System Corp | ブランチケーブル |
WO2019155705A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 熱収縮チューブ付電線 |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7055968A patent/JPH08251792A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013045622A (ja) * | 2011-08-24 | 2013-03-04 | Yazaki Energy System Corp | ブランチケーブル |
WO2019155705A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 熱収縮チューブ付電線 |
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