JPH08251513A - 機器の筐体の開閉蓋装置 - Google Patents

機器の筐体の開閉蓋装置

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Publication number
JPH08251513A
JPH08251513A JP4602695A JP4602695A JPH08251513A JP H08251513 A JPH08251513 A JP H08251513A JP 4602695 A JP4602695 A JP 4602695A JP 4602695 A JP4602695 A JP 4602695A JP H08251513 A JPH08251513 A JP H08251513A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
case
cover
housing
closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4602695A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Ikeuchi
一彦 池内
Seizo Hirota
成三 広田
Kaoru Shimizu
薫 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、筐体と蓋を一体成型することによ
り、組み立て作業性の向上と材料コストの合理化の向上
を図る。 【構成】筐体８と蓋１０とを、後面からトーションバー
１１で結合し、これら筐体８と蓋１０とトーションバー
１１を一体で成型する。 【効果】組み立て作業性の向上と材料費の合理化に適す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、開口が形成された筐体
の前記開口部を目立たなくするための開閉蓋装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、機器の筐体になんらかの目的で開
口を設けた場合、これをデザイン的に目立たなくするた
め、開閉可能な蓋を装備することが求められている。
【０００３】従来この種の筐体の開閉蓋装置は、たとえ
ばテレビジョン受像機にあっては、図４に示すように筐
体１に把手部２を組み合わせている。そして図５に示す
ように筐体１の把手用の開口３に開閉自在な蓋４を設
け、人の手指を挿入することにより蓋４が、押し込まれ
るようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では蓋４の枢支部材５、その支持部材６、閉方向に
付勢する付勢部材（図示せず）等を必要とし、さらには
図６に示すように内カバー７を設けたものもあり、筐体
にこれら別部品を組み合わせる作業や、蓋４と筐体１の
色調合わせなどの手間、材料費用がかかるという欠点が
ある。
【０００５】そこで、本発明は上述の欠点に鑑み、組み
立て作業性が容易で、また材料費用が合理化できる機器
の筐体の開閉蓋装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、開口が形成された筐体と、前記開口を開閉す
る蓋とを備え、前記蓋をその後面でバネ効果のあるトー
ションバーにより筐体に連結して一体成型した機器の筐
体の開閉蓋装置の構成とする。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、筐体と蓋ならびに蓋の付勢
部材を一体に成型しているので組み立て作業性がよく、
材料費用の合理化ができることとなる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１および図２に
基づいて説明する。図において、８は合成樹脂製の筐体
であり、開口９を有している。１０は前記筐体８と同材
料よりなる蓋であり、開口９を閉塞する形状に形成され
ている。そして蓋１０はその後部をバネ効果をもつトー
ションバー１１により筐体８に結合し、かつ、筐体８と
蓋１０とトーションバー１１は一体成型されている。
【０００９】以上のように構成された機器の筐体の開閉
蓋装置について、以下その動作を説明する。図２に示す
ように人の手指１２を開口９に挿入することにより開閉
可能な蓋１０は押し込まれ、指かけできる。そしてトー
ションバー１１にはたわみ力によりバネ効果を生じ、手
指１２を離せば蓋１０は閉じられる。
【００１０】図３はテレビジョン受像機の筐体８からリ
ブ１３を伸ばし、蓋１０の後面部にリブ１３が当たるよ
うにしたもので、開閉扉付き把手として有効である。上
記のような筐体、蓋、トーションバーの一体成型により
構成された筐体の開閉扉装置は、別部品の開閉扉装置
や、把手を組み込む必要性が消滅し、組み立て作業性の
向上と材料費用の合理化を図ることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば別部品で開閉装置や開閉装置付き把
手を組み込む必要がなくなり、組み立て作業性向上と、
材料費の合理化を図ることができ、また、筐体の蓋開閉
装置を安定した、かつ効率的に大量生産できるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例の機器の筐体の開閉蓋装置の
要部断面図
【図２】同機器の筐体の開閉蓋装置の操作状態の断面図
【図３】本発明の他の実施例の機器の筐体の開閉蓋装置
の構成図
【図４】従来のテレビジョン受像機の斜視図
【図５】従来の機器の筐体の開閉蓋装置の構成図
【図６】従来の機器の筐体の開閉蓋装置の構成図
【符号の説明】
８ 筐体 ９ 開口 １０ 蓋 １１ トーションバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 開口が形成された筐体と、前記開口を開
    閉する蓋を備え、前記蓋をその後面部でバネ効果のある
    トーションバーにより筐体に連結した状態に一体成型し
    てなる機器の筐体の開閉蓋装置。
  2. 【請求項２】 筐体がテレビジョン受像機の筐体である
    請求項１記載の機器の筐体の開閉蓋装置。
  3. 【請求項３】 開口が把手孔である請求項１記載の機器
    の筐体の開閉蓋装置。
JP4602695A 1995-03-07 1995-03-07 機器の筐体の開閉蓋装置 Pending JPH08251513A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2867708A1 (fr) * 2004-03-19 2005-09-23 Safety Porte-outil rotatif a plaquette dissymetrique

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2867708A1 (fr) * 2004-03-19 2005-09-23 Safety Porte-outil rotatif a plaquette dissymetrique
WO2005089993A1 (fr) * 2004-03-19 2005-09-29 Safety Production Porte-outil rotatif a plaquette dissymetrique

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