JPH0825038A - アーク加工装置 - Google Patents

アーク加工装置

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JPH0825038A
JPH0825038A JP18639594A JP18639594A JPH0825038A JP H0825038 A JPH0825038 A JP H0825038A JP 18639594 A JP18639594 A JP 18639594A JP 18639594 A JP18639594 A JP 18639594A JP H0825038 A JPH0825038 A JP H0825038A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アーク溶接や切断等に使われるアーク加工装置
の改良に関するものである。 【構成】出力回路にリアクトルを有するアーク加工装置
において、主電源と並列に接続した比較的小電流の補助
電源と、出力端子の短絡を検出する短絡検出回路と、ア
ーク起動に際して電極を被加工物に接触させたときに、
前記短絡検出回路が出力端子の短絡を検出している間中
前記リアクトルに強制的に電流を流す短絡回路とを備え
たアーク加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アーク溶接または切断
などに使われるアーク加工装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、アーク起動に高周波高電圧を使
った場合の従来装置の例をアーク溶接の場合について示
した図である。図1において、10は溶接電源、1ない
し3は1次入力線、4は電極で図示を省略した溶接トー
チに保持されている。5は被加工物即ち被溶接物、6は
電極側ケーブル、7は被溶接物側ケーブル、8は起動ス
イッチ、9は遠隔出力調整器である。溶接電源10内の
DR1は1次整流回路、TR1はインバータ回路、T1
はインバータトランス、DR2は2次整流回路、LD1
はリアクトル、C1は高周波バイパスコンデンサ、HF
は高周波高電圧発生器、CCはカップリングコイル、C
T1は出力電流検出器、CL1は出力制御回路、Tm1は
電極側出力端子、Tm2は被溶接物側出力端子である。ま
た、R1およびR2は抵抗器、E1およびE2は直流電
源、PC1はフォトカプラ、CN1は起動スイッチ用コ
ンセント、CN2は遠隔出力調整器用コンセントであ
る。
【0003】図1において、起動スイッチ8を押すと、
フォトカプラPC1の発光ダイオードに電流が流れフォ
トトランジスタを導通させ、抵抗器R1の両端にほぼ直
流電源E1の電圧に等しい電圧が現れる。抵抗器R1の
両端の電圧は起動信号として出力制御回路CL1に導か
れる。出力制御回路CL1はこの起動信号の入力によっ
て図示を省略したガス供給回路を駆動する。ガス供給回
路は電極4と被溶接物5との間にシールドガスを放出す
る。シールドガスが電極4に達する頃を見計らって出力
制御回路CL1は、インバータ回路TR1および高周波
高電圧発生器HFを駆動する。インバータ回路TR1
は、数10KHzの周波数でスイッチング動作し、イン
バータトランスT1の2次側に溶接アークに必要な電圧
を誘起し2次整流回路DR2によって整流されて、無負
荷電圧がカップリングコイルCCの2次巻線を経て電極
側出力端子Tm1と被溶接物側出力端子Tm2に現れ、電極
4と被溶接物5との間に加わる。高周波発生器HFは高
周波高電圧をカップリングコイルCCの1次コイルに加
え、2次コイルに誘起する高周波高電圧は電極側の出力
端子Tm1、電極側ケーブル6および高周波バイパスコン
デンサC1、被溶接物側出力端子Tm2を経て電極4と被
溶接物5との間に加わる。このとき電極4と被加工物5
との距離が近いと火花放電が発生する。この火花放電に
引きつずいて電極4と被溶接物5との間に溶接アークが
誘発される。
【0004】また、高周波高電圧を用いず、アーク起動
用の補助電源を用いて電極4を被溶接物5に接触させた
後に解放させて、補助電源によって一旦小さなアークを
発生させ、つぎに溶接アークへの移行を図って、アーク
起動を行うものがある。
【0005】図2は、補助電源によりアーク起動する方
式の従来装置の例を示す接続図である。同図において、
11はアーク起動用の補助電源である。アーク起動用の
補助電源11内において、T2は補助変圧器、DR3は
整流回路、R3は抵抗器、SW1はスイッチである。S
Dは短絡検出器、AN1はアンドゲート、CL2は出力
制御回路、CT2は電流検出器であり、アーク起動用の
補助電源11の出力電流を検出する。同図においてその
他は、図1と同機能の部品またはアセンブリに同符号を
付して説明を省略する。整流回路DR3の出力電圧は2
次整流回路DR2側の無負荷電圧よりやや高め、例えば
100V程度になるように補助変圧器T2を選択する。
アーク起動用の補助電源11の出力は電極側出力端子T
m1と被溶接物側出力端子Tm2との間に接続されている。
短絡検出器SDは電極4と被溶接物5との間に短絡また
はアークが発生した場合にHIGHレベル信号を出力す
る。
【0006】図2において溶接の開始に当り、作業者が
電極4を被溶接物5に軽く接触させた状態で起動スイッ
チ8を押す。短絡検出器SDは、起動スイッチ8からの
起動信号を受けて検出動作を開始する。短絡検出器SD
が電極4と被溶接物5との間の短絡を検出すると、HI
GHレベル信号をアンドゲートAN1に送る。アンドゲ
ートAN1は、起動スイッチ8と短絡検出器SDからそ
れぞれのHIGHレベル信号を受けて、起動信号を出力
制御回路CL2に送る。出力制御回路CL2は、アンド
ゲートAN1からの起動信号を受けてスイッチSW1を
閉じる。これによって補助電源11の出力が電極4に供
給されて電極4と被溶接物5とに抵抗器R3によって制
限された小さな短絡電流が流れる。この状態で、作業者
が電極4を被溶接物5から引離すと、電極4と被溶接物
5との間にアークが発生する。このとき電流は抵抗器R
3によって制限されているのでアークは小さなものに制
限される。このようにアーク電流が小さい場合は、アー
ク電圧は高くなるので補助変圧器T2の2次回路の出力
電圧は2次整流回路DR2側の無負荷電圧よりやや高め
にして小さなアークの安定を図っておくのがのぞまし
い。この小さなアークの電流を電流検出器CT2によっ
て検出し、その検出信号を出力制御回路CL2に送る。
その検出信号を受けて出力制御回路CL2が主電源10
のインバータ回路TR1を起動する。この結果、インバ
ータ回路TR1、2次整流回路DR2、直流リアクトル
LD1側から主電力が供給されて溶接に必要なアークす
なわち溶接アークに成長する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような高周波高
電圧を用いてアークを起動する従来装置においては、大
型でかつ高価な高周波発生装置を用意する必要があると
ともに、アーク起動時に発生させる高周波高電圧が隣接
するケーブルや大地へもれ出したり、ケーブルや電極が
アンテナとなって空中に高周波の電磁波を放射したりす
る。その結果、自機はもちろん近隣の他機にノイズ障害
をもたらし、誤動作をひき起こすことが多かった。
【0008】また、図2のように補助電源を用いて電極
と被加工物とを接触させてからこれを離してアーク起動
する方式のものは、上記の高周波ノイズの問題は回避さ
れるものの、出力回路には通常リアクトルが設けられて
いるので、短絡が解消されたときに補助電源の小さな電
流から加工用の大きな電流にまで増加するのに時間がか
かり、この間に電極と被加工物との距離が離れ過ぎると
アークが十分に成長せずアーク切れを起こし、アーク起
動に失敗することがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来装置
の問題点を解決するために、高周波高電圧を用いず、ア
ーク起動に先だって電極を被加工物に短絡させると共
に、この短絡を検出して補助電源と主電源とを起動し、
かつ短絡検出信号がある間中はリアクトルを介して主電
源を短絡状態としてリアクトルに強制的に電流を流して
おき、電極を引離したときに短絡検出信号の消滅によっ
てこの短絡部を解放することによってリアクトルに流れ
ていた電流を加工部へ引継ぐようにして、補助電源によ
る小さなアークから加工用の大きなアークへの移行を良
好にしたものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例によって説明す
る。
【0011】図3は本発明のアーク溶接装置への実施例
である。図3において、T3はインバータトランス、D
R3は整流器、DR4は逆阻止ダイオード、TR2はト
ランジスタ、CL3は出力制御回路である。出力制御回
路CL3はトランジスタTR2およびスイッチSW1も
制御する。また、トランジスタTR2は短絡回路を構成
する。同図においてその他は、図1または図2に示した
従来装置と同機能の部品またはアセンブリに同符号を付
して説明を省略する。
【0012】インバータトランスT3は、整流器DR2
側とは別の2次巻線を有している。整流器DR3の出力
は抵抗器R3とスイッチSW1の直列回路を経て電極側
出力端子Tm1と被溶接物側出力端子Tm2間に接続されて
いる。
【0013】図4は図3の実施例において用いる短絡検
出器SDの実施例を示す。同図において、E3ないしE
5は直流電源、R31ないしR34は抵抗器、PC10
はフォトカプラ、DR6はダイオード、TR6はトラン
ジスタである。直流電源E4の出力電圧はつぎの動作が
得られるように設定する。すなわち、CN1への端子間
が短絡でかつTm1への端子とTm2への端子間が短絡状態
にあるときは、フォトカプラPC10の発光ダイオード
に電流が流れ、フォトトランジスタがONとなり、抵抗
器R31の端子電圧はHIGHレベルとなる。CN1へ
の端子間が短絡でもTm1への端子とTm2への端子間が開
放または通常のアーク電圧がかかっておれば抵抗器R3
1の端子電圧はLOWレベルとなる。CN1への端子間
が開放であれば抵抗器R31の端子電圧はLOWレベル
である。なお、DR6は逆電圧を短絡し、逆電圧印加時
には、抵抗器R31の端子電圧はLOWレベルとなるよ
うにする。
【0014】図3において、溶接の開始に当り作業者は
電極4を被溶接物5に短絡させ起動スイッチ8を押す。
起動スイッチ8を押すとフォトカプラPC1の発光ダイ
オードが発光し、フォトトランジスタがONとなって抵
抗器R1にHIGHレベル信号が発生する。抵抗器R1
のHIGHレベルの信号はアンドゲートAN1の入力端
子2に入る。一方、電極4と被溶接物5とが接触する
と、短絡検出器SDの出力信号がHIGHレベルにな
り、アンドゲートAN1の出力信号がHIGHレベルに
なる。アンドゲートAN1のHIGHレベルの出力信号
を受けて、出力制御回路CL3はトランジスタTR2、
スイッチSW1およびインバータ回路TR1にそれぞれ
起動信号をおくる。この結果、スイッチSW1は閉路
し、インバータ回路TR1は出力を開始する。また、こ
の出力はトランジスタTR2が出力制御回路CL3から
の出力により導通しているのでリアクトルLD1を介し
て短絡される。
【0015】この時リアクトルLD1と電極側出力端子
Tm1間には逆阻止ダイオードDR4があるので、トラン
ジスタTR2の導通にかかわらず短絡検出回路SDから
トランジスタTR2へ電流が流れることはない。同様に
整流器DR3の出力電流も逆阻止ダイオードDR4によ
ってトランージスタTR2に流れることが阻止されて電
極4と被溶接物5とにのみ供給される。またリアクトル
LD1とトランジスタTR2の直列接続回路には2次整
流器DR2から電流が流れ、この電流は出力制御回路C
L3によって制御される。つぎに起動スイッチ8を押し
た状態のままで電極4と被溶接物5間との短絡を開放に
すると、整流回路DR3の出力電流によって電極4と被
溶接物5との間に小さなアークが発生する。また、短絡
検出器SDの出力信号がLOWレベルになり、アンドゲ
ートAN1の出力信号がLOWレベルとなり、出力制御
回路CL3はトランジスタTR2を遮断する。その結果
リアクトルLD1に流れていた電流は直ちに電極4と被
溶接物5とに流れるようになり、急速に溶接電流が立ち
上がることになる。この結果、溶接アークへの移行が良
好に行われる。
【0016】図5は本発明のアーク溶接への別の実施例
である。C2およびC3はバイパスコンデンサ、LD2
(1/2) およびLD2(2/2) はリアクトル、GDは大地電
位である。同図においてその他は、図3と同じ機能の部
品またはアセンブリに同符号を付して説明を省略する。
リアクトルLD2は互いに絶縁された二つの巻線LD2
(1/2) およびLD2(2/2) が一つの鉄心に巻かれて磁気
的に結合した二つのリアクトルからなっており、各巻線
の電流は同じ向きに鉄心を磁化する。リアクトルLD2
の各巻線は、2次整流器DR2の負出力端子と逆阻止ダ
イオードDR4を介して電極側出力端子Tm1との間およ
び2次整流器DR2の正出力端子と被溶接物側出力端子
Tm2との間に接続される。バイパスコンデンサC2とC
3との直列回路は2次整流器DR2の出力端子間に接続
され、バイパスコンデンサC2とC3との接続点は大地
電位GDに接続、すなわち接地される。
【0017】図5において、リアクトルLD2の各巻線
の巻回数は図3のリアクトルLD1のそれぞれ2分の1
とする。アーク起動時にリアクトルLD2に流れていた
電流が溶接部へ移行するときには、補助電源から流れて
いた小さな電流からトランジスタTR2に流れていた大
きな電流にまでただちに変化するのではなく若干の電流
低下部分が発生し、このためにリアクトルはこの電流変
化を妨げる方向に電圧を発生する。この電圧には高周波
成分を多く含んでおり、ノイズは皆無とは言えない。し
かし、同図のようにリアクトルLD2の2次整流回路D
R2側をバイパスコンデンサC2とC3を介して接地す
ると、電極4側と被溶接物5側の大地に対する高周波成
分は大きさが等しく逆位相である。したがって、電極4
側と被溶接物5側から大地へ漏れる高周波成分は互いに
打ち消しあって、結局大地へのノイズの漏れは極端に少
なくなる。
【0018】前記いずれの実施例においても、溶接電源
の主回路はインバータ制御式を用いて説明したが、本発
明の実施に当たっては溶接電源の主回路方式はインバー
タ制御式に限られるものではない。すなわちトランスの
2次側でのサイリスタ制御、直流のチョッパ制御等であ
ってもよい。また、補助電源としては、主電源の変圧器
から電力を得る上記の実施例以外に別置の変圧器を用い
るものでもよい。さらに主電源の出力形態は先に説明し
た直流出力でも交流出力でも良くさらには直流あるいは
交流の各波形に周期的に脈動する成分を含むものやパル
ス波形のものでも良いのはもちろんである。
【0019】さらに、上記各実施例は、本発明をアーク
溶接に適用する場合についてのみ説明したが、本発明は
アーク放電を利用して加工を行うものであれば何でも適
用出来るものであり、例えば溶接以外にアーク切断、ア
ーク溶射、アーク加熱、アーク溶融などに適用出来る。
【0020】また、パイロットアークを用いないプラズ
マアーク溶接やプラズマアーク切断にも適用出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明は、上記の通り高周波発生装置が
発生する高周波を使わずに、あらかじめ電極と被加工物
とを接触させて補助電源から小電流を流しておき、かつ
主回路に設けられているリアクトルに強制的に電流を流
しておくので、電極4を被溶接物5から引き離したとき
に補助電源による小さなアークから主アークに移行する
ときにこのリアクトルの起電力によって出力電流の立ち
上がりが急俊になるのでアーク起動の失敗がほとんどな
くなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】高周波高電圧回路によってアーク起動をする従
来装置の例を示す接続図
【図2】小電流の補助電源によってアーク起動をする従
来装置の例を示す接続図
【図3】本発明をアーク溶接装置に適用したときの実施
例を示す接続図
【図4】図3の実施例に用いる短絡検出器の例を示す線
接続図
【図5】本発明をアーク溶接装置に適用したときの別の
実施例を示す接続図
【符号の説明】
4 電極 5 被溶接物 6 電極側ケーブル 7 被溶接物側ケーブル 8 起動スイッチ 9 遠隔出力調整器 10 溶接電源 11 アーク起動用補助電源 SD 短絡検出器 AN1 アンドゲート E1ないしE5 直流電源 PC1、PC10 フォトカプラ DR1 1次整流回路 DR2 2次整流回路 DR3 整流器 DR4 逆阻止ダイオード DR6 ダイオード TR1 インバータ回路 TR2 トランジスタ TR6 トランジスタ T1、T3 インバータトランス T2 補助変圧器 SW1 スイッチ CT1 出力電流検出器 CL1ないしCL3 出力制御回路 LD1 リアクトル LD2(1/2) 、LD2(2/2) リアクトル Tm1 電極側出力端子 Tm2 被溶接物側出力端子 R1ないしR3 抵抗器 R31ないしR34 抵抗器 C2、C3 バイパスコンデンサ CN1 起動スイッチ用コンセント CN2 遠隔出力調整器用コンセント GD 大地電位

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ電極を被加工物に接触させた状
    態で電源を投入し、その後に電極を被溶接物から引き離
    すことによってアークを発生させる方式のアーク溶接装
    置において、出力回路にリアクトルを有する主たるアー
    クのための電力を供給する主電源と、前記主電源の出力
    を前記リアクトルを介して短絡する短絡回路と、アーク
    起動用の小電流を出力端子間に供給する補助電源と、前
    記短絡回路と前記出力端子との間に設けられた逆阻止ダ
    イオードと、前記出力端子間に設けられた電極と被加工
    物との間の短絡を検出する短絡検出器と、前記短絡検出
    器が短絡を検出したとき前記補助電源と前記主電源とを
    起動し前記短絡検出器が電極と被加工物間との短絡を検
    出したときから前記短絡検出回路が電極と被加工物間と
    の開放を検出するまでの間前記短絡回路を起動して前記
    リアクトルに強制的に電流を流す出力制御回路とを具備
    したアーク溶接装置。
  2. 【請求項2】前記リアクトルは出力回路の両端に設けら
    れた2個のリアクトル巻線と前記各リアクトル巻線が共
    に巻回されて各巻線を流れる電流によって同方向に励磁
    される1個の鉄心とからなる請求項1に記載のアーク加
    工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101535671B1 (ko) * 2014-08-25 2015-07-09 조현호 티그 용접 장치

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KR101535671B1 (ko) * 2014-08-25 2015-07-09 조현호 티그 용접 장치

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