JPH08249626A - ヘッドドラム組立体 - Google Patents
ヘッドドラム組立体Info
- Publication number
- JPH08249626A JPH08249626A JP7331926A JP33192695A JPH08249626A JP H08249626 A JPH08249626 A JP H08249626A JP 7331926 A JP7331926 A JP 7331926A JP 33192695 A JP33192695 A JP 33192695A JP H08249626 A JPH08249626 A JP H08249626A
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- JP
- Japan
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- stator
- annular groove
- rotor
- annular
- flange
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/18—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is moving
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 回転する複数のヘッドと静止した信号処理部
間で信号を容易に伝送し得るようにする。 【解決手段】 複数のヘッド60と、信号伝送手段70
とを備え、信号伝送手段70は、各々コイルを巻き付け
られた複数の環状溝部を持つとともに静止ドラム40の
上面に取り付けられる下部ステータ78と、下部ステー
タ78上に搭載されるストッパリング71と、各々コイ
ルを巻き付けられた複数の環状溝部を上下面にそれぞれ
持つとともにフランジ30の環状突出部31上に取り付
けられるロータ73と、各々コイルを巻き付けられた複
数の環状溝部を持つとともにストッパリング71上に搭
載される上部ステータ76とを有し、下部ステータ78
の環状溝部はロータ73下面の下部環状溝部と、また上
部ステータ76の環状溝部はロータ73上面の上部環状
溝部と各々整列されることを特徴とする。
間で信号を容易に伝送し得るようにする。 【解決手段】 複数のヘッド60と、信号伝送手段70
とを備え、信号伝送手段70は、各々コイルを巻き付け
られた複数の環状溝部を持つとともに静止ドラム40の
上面に取り付けられる下部ステータ78と、下部ステー
タ78上に搭載されるストッパリング71と、各々コイ
ルを巻き付けられた複数の環状溝部を上下面にそれぞれ
持つとともにフランジ30の環状突出部31上に取り付
けられるロータ73と、各々コイルを巻き付けられた複
数の環状溝部を持つとともにストッパリング71上に搭
載される上部ステータ76とを有し、下部ステータ78
の環状溝部はロータ73下面の下部環状溝部と、また上
部ステータ76の環状溝部はロータ73上面の上部環状
溝部と各々整列されることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカセットレコ
ーダに用いられるヘッドドラム組立体に関し、特に、信
号を複数の回転するヘッドから静止した信号処理部へ、
またはその反対方向へ容易に伝送し得る複数の回転トラ
ンス構成要素を備えたヘッドドラム組立体に関する。
ーダに用いられるヘッドドラム組立体に関し、特に、信
号を複数の回転するヘッドから静止した信号処理部へ、
またはその反対方向へ容易に伝送し得る複数の回転トラ
ンス構成要素を備えたヘッドドラム組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】図5には、ビデオカセットレコーダに用
いられる従来のヘッドドラム組立体100の断面図が示
されている。ここで、ヘッドドラム組立体100は、回
転軸1、回転ドラム2、フランジ3、静止ドラム4、2
個のベアリング5、一対のヘッド6、回転トランスロー
タ7、回転トランスステータ8及び複数のコイル9を備
えている。
いられる従来のヘッドドラム組立体100の断面図が示
されている。ここで、ヘッドドラム組立体100は、回
転軸1、回転ドラム2、フランジ3、静止ドラム4、2
個のベアリング5、一対のヘッド6、回転トランスロー
タ7、回転トランスステータ8及び複数のコイル9を備
えている。
【0003】回転ドラム2は、フランジ3を介して回転
軸1の上部に固定されており、静止ドラム4は、2個の
ベアリング5を介して回転軸1の下部に取り付けられて
いる。そして各ヘッド6は回転ドラム2の下面に固定さ
れている。
軸1の上部に固定されており、静止ドラム4は、2個の
ベアリング5を介して回転軸1の下部に取り付けられて
いる。そして各ヘッド6は回転ドラム2の下面に固定さ
れている。
【0004】回転トランスの構成要素としてのロータ7
及びステータ8が所定のギャップを有するように、下面
に断面コ字状の複数の環状溝部7a(以下、ロータ溝部
7aと称す)を有する回転トランスロータ7はフランジ
3の下面に、また上面に断面コ字状の複数の環状溝部8
a(以下、ステータ溝部8aと称す)を有する回転トラ
ンスステータ8は静止ドラム4に、例えば、接着剤を用
いて各々固定されている。ここで、ロータ溝部7aの本
数はステータ溝部8aの本数と同一であり、これらの溝
部7a,8aは、間に所定のギャップを有し、各々が互
いに対向するように整列されている。また、ロータ溝部
7a及びステータ溝部8aの本数は各々、ヘッド6の個
数の2倍とされている。
及びステータ8が所定のギャップを有するように、下面
に断面コ字状の複数の環状溝部7a(以下、ロータ溝部
7aと称す)を有する回転トランスロータ7はフランジ
3の下面に、また上面に断面コ字状の複数の環状溝部8
a(以下、ステータ溝部8aと称す)を有する回転トラ
ンスステータ8は静止ドラム4に、例えば、接着剤を用
いて各々固定されている。ここで、ロータ溝部7aの本
数はステータ溝部8aの本数と同一であり、これらの溝
部7a,8aは、間に所定のギャップを有し、各々が互
いに対向するように整列されている。また、ロータ溝部
7a及びステータ溝部8aの本数は各々、ヘッド6の個
数の2倍とされている。
【0005】複数のコイル9は、ロータ溝部7a内に巻
き付けられた回転トランスロータコイル9aと、ステー
タ溝部8a内に巻き付けられた回転トランスステータコ
イル9bとに分類される。また、4個の回転トランスロ
ータコイル9aのうち2個は、一対のヘッド6のうちの
1つに、残りの2個の回転トランスロータコイル9aは
他のヘッド6に各々接続されており、回転トランスステ
ータコイル9bは信号処理部(図示せず)に接続され
る。
き付けられた回転トランスロータコイル9aと、ステー
タ溝部8a内に巻き付けられた回転トランスステータコ
イル9bとに分類される。また、4個の回転トランスロ
ータコイル9aのうち2個は、一対のヘッド6のうちの
1つに、残りの2個の回転トランスロータコイル9aは
他のヘッド6に各々接続されており、回転トランスステ
ータコイル9bは信号処理部(図示せず)に接続され
る。
【0006】従って、ヘッド6により読み出される磁気
テープ(図示せず)のデータは、回転トランスのロータ
7及びステータ8の複数のコイル9を通じて信号処理部
へ伝送される。
テープ(図示せず)のデータは、回転トランスのロータ
7及びステータ8の複数のコイル9を通じて信号処理部
へ伝送される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかるヘッドドラム組
立体において、画質の向上を計ってヘッドの個数を増や
す場合には、回転トランスのロータ及びステータに設け
られる溝部の本数も増やさなければならない。しかしな
がらこの場合には、ロータ及びステータの大きさに制限
があるため、溝部の間隔が狭くなって混信を誘発する恐
れがある。
立体において、画質の向上を計ってヘッドの個数を増や
す場合には、回転トランスのロータ及びステータに設け
られる溝部の本数も増やさなければならない。しかしな
がらこの場合には、ロータ及びステータの大きさに制限
があるため、溝部の間隔が狭くなって混信を誘発する恐
れがある。
【0008】このような問題点を解決するために、ロー
タとステータとの対を2対有する回転トランスを備える
ヘッドドラム装置が日本国実開昭60ー51603号公
報(1985年4月11日発行)に記載されている。し
かしながらこの場合には、ヘッドドラム組立体の製造工
程が複雑であるのみならず、その寸法も大きなものとな
る。
タとステータとの対を2対有する回転トランスを備える
ヘッドドラム装置が日本国実開昭60ー51603号公
報(1985年4月11日発行)に記載されている。し
かしながらこの場合には、ヘッドドラム組立体の製造工
程が複雑であるのみならず、その寸法も大きなものとな
る。
【0009】従って、本発明の主な目的は、信号を複数
の回転するヘッドから静止した信号処理部へ、またはそ
の反対方向へ容易に伝送し得る複数の回転トランス構成
要素を備えたヘッドドラム組立体を提供することであ
る。
の回転するヘッドから静止した信号処理部へ、またはそ
の反対方向へ容易に伝送し得る複数の回転トランス構成
要素を備えたヘッドドラム組立体を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による改良されたヘッドドラム組立体は、
回転軸と、環状突出部を有するとともに前記回転軸の上
部に固定されるフランジと、前記フランジに圧着固定さ
れる回転ドラムと、前記回転軸の下部に複数のベアリン
グを介して取り付けられる静止ドラムと、前記回転ドラ
ムの下面に固定される複数のヘッドと、前記ヘッドと信
号処理部との間で信号を伝達する信号伝送手段とを備
え、前記信号伝送手段は、断面コ字状の複数の環状溝部
を設け該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて形成
されて前記静止ドラムの上面に取り付けられる回転トラ
ンス下部ステータと、前記下部ステータ上に搭載される
ストッパリングと、上面及び下面に断面コ字状の複数の
環状溝部を設け該環状溝部内にコイルを巻き付けること
にて形成されて前記フランジの環状突出部上に取り付け
られる回転トランスロータと、断面コ字状の複数の環状
溝部を有し該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて
形成されて前記ストッパリング上に搭載される回転トラ
ンス上部ステータとを有し、前記下部ステータの環状溝
部は前記ロータの下面の下部環状溝部と、また前記上部
ステータの環状溝部は前記ロータの上面の上部環状溝部
と各々互いに対向するように整列されることを特徴とす
る。
めに、本発明による改良されたヘッドドラム組立体は、
回転軸と、環状突出部を有するとともに前記回転軸の上
部に固定されるフランジと、前記フランジに圧着固定さ
れる回転ドラムと、前記回転軸の下部に複数のベアリン
グを介して取り付けられる静止ドラムと、前記回転ドラ
ムの下面に固定される複数のヘッドと、前記ヘッドと信
号処理部との間で信号を伝達する信号伝送手段とを備
え、前記信号伝送手段は、断面コ字状の複数の環状溝部
を設け該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて形成
されて前記静止ドラムの上面に取り付けられる回転トラ
ンス下部ステータと、前記下部ステータ上に搭載される
ストッパリングと、上面及び下面に断面コ字状の複数の
環状溝部を設け該環状溝部内にコイルを巻き付けること
にて形成されて前記フランジの環状突出部上に取り付け
られる回転トランスロータと、断面コ字状の複数の環状
溝部を有し該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて
形成されて前記ストッパリング上に搭載される回転トラ
ンス上部ステータとを有し、前記下部ステータの環状溝
部は前記ロータの下面の下部環状溝部と、また前記上部
ステータの環状溝部は前記ロータの上面の上部環状溝部
と各々互いに対向するように整列されることを特徴とす
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヘッドドラム組立
体の好適な実施例について、図面を参照しながらより詳
しく説明する。
体の好適な実施例について、図面を参照しながらより詳
しく説明する。
【0012】図1には、ビデオカセットレコーダに用い
られるヘッドドラム組立体200が示されており、この
ヘッドドラム組立体200は、回転軸10、回転ドラム
20、フランジ30、静止ドラム40、2個のベアリン
グ50、複数のヘッド60及び信号伝送手段としての信
号処理装置70を備えている。
られるヘッドドラム組立体200が示されており、この
ヘッドドラム組立体200は、回転軸10、回転ドラム
20、フランジ30、静止ドラム40、2個のベアリン
グ50、複数のヘッド60及び信号伝送手段としての信
号処理装置70を備えている。
【0013】フランジ30は環状突出部31を有し、信
号処理装置70はストッパリング71に加え、回転トラ
ンス構成要素としてのロータ73と、これも回転トラン
ス構成要素としての上部及び下部ステータ76、78と
を有している。
号処理装置70はストッパリング71に加え、回転トラ
ンス構成要素としてのロータ73と、これも回転トラン
ス構成要素としての上部及び下部ステータ76、78と
を有している。
【0014】上面に断面コ字状の複数の環状溝部79
(以下、下部ステータ溝部79と称す)を有する下部ス
テータ78は、静止ドラム40の上面に固定され、その
下部ステータ溝部79の本数をNとすれば、その本数は
ヘッド60の個数の2倍であり、各下部ステータ溝部7
9内には、コイル72が巻き付けられている。
(以下、下部ステータ溝部79と称す)を有する下部ス
テータ78は、静止ドラム40の上面に固定され、その
下部ステータ溝部79の本数をNとすれば、その本数は
ヘッド60の個数の2倍であり、各下部ステータ溝部7
9内には、コイル72が巻き付けられている。
【0015】下部ステータ78が固定された静止ドラム
40は、回転軸10を回転可能に支持する2個のベアリ
ング50を介して回転軸10の下部に取り付けられてい
る。また、ヘッド60の個数と同数の切欠き部を有する
ストッパリング71は、下部ステータ78上に搭載され
ている。
40は、回転軸10を回転可能に支持する2個のベアリ
ング50を介して回転軸10の下部に取り付けられてい
る。また、ヘッド60の個数と同数の切欠き部を有する
ストッパリング71は、下部ステータ78上に搭載され
ている。
【0016】図2に示されているように、ロータ73
は、上面74及び下面75に各々前記N本の断面コ字状
の環状溝部74a、75a(以下、上部及び下部ロータ
溝部と称す)を有しており、これらのロータ溝部74
a、75aの各々の内部にもコイル72が巻き付けられ
ている。
は、上面74及び下面75に各々前記N本の断面コ字状
の環状溝部74a、75a(以下、上部及び下部ロータ
溝部と称す)を有しており、これらのロータ溝部74
a、75aの各々の内部にもコイル72が巻き付けられ
ている。
【0017】図1に戻り、この実施例では、フランジ3
0を回転軸10の上部に圧着固定した後、下部ロータ溝
部75aと下部ステータ溝部79とが各々互いに対向し
て回転軸10の軸線方向に整列されるように、ロータ7
3を、ストッパリング71によって創成される空間内に
配置して、フランジ30の環状突出部31の上面に固定
する。
0を回転軸10の上部に圧着固定した後、下部ロータ溝
部75aと下部ステータ溝部79とが各々互いに対向し
て回転軸10の軸線方向に整列されるように、ロータ7
3を、ストッパリング71によって創成される空間内に
配置して、フランジ30の環状突出部31の上面に固定
する。
【0018】上部ロータ溝部74aと同数のN本の断面
コ字状の環状溝部77(以下、上部ステータ溝部と称
す)が下面に設けられた上部ステータ76は、信号を伝
送するコイル72が各々内部に巻き付けられたその上部
ステータ溝部77とロータ73の上部ロータ溝部74a
とが各々互いに対向して回転軸10の軸線方向に整列さ
れるように、ストッパリング71の上面に固定する。
コ字状の環状溝部77(以下、上部ステータ溝部と称
す)が下面に設けられた上部ステータ76は、信号を伝
送するコイル72が各々内部に巻き付けられたその上部
ステータ溝部77とロータ73の上部ロータ溝部74a
とが各々互いに対向して回転軸10の軸線方向に整列さ
れるように、ストッパリング71の上面に固定する。
【0019】回転ドラム20の下面に固定されたヘッド
60とロータ73のコイル72との間の接続を容易にす
るために、好ましくは、フランジ30の外周面にヘッド
60の個数の2倍の本数の溝部を設ける。図3に示され
ているように、それらの溝部32は各々、フランジ30
の上方から下方へ延在しており、同一の間隔で設けられ
ている。
60とロータ73のコイル72との間の接続を容易にす
るために、好ましくは、フランジ30の外周面にヘッド
60の個数の2倍の本数の溝部を設ける。図3に示され
ているように、それらの溝部32は各々、フランジ30
の上方から下方へ延在しており、同一の間隔で設けられ
ている。
【0020】また、図4に示されているように、ストッ
パリング71の上面に取り付けられた上部ステータ76
からの引出し線(図示せず)を信号処理部に容易に接続
するために、ストッパリング71の外周面に、好ましく
は、ヘッド60の個数と同数の切欠き部71aを設け
る。それらの切欠き部71aは各々、ストッパリング7
1の上方から下方へ延在し、同一の間隔で設けられてい
る。
パリング71の上面に取り付けられた上部ステータ76
からの引出し線(図示せず)を信号処理部に容易に接続
するために、ストッパリング71の外周面に、好ましく
は、ヘッド60の個数と同数の切欠き部71aを設け
る。それらの切欠き部71aは各々、ストッパリング7
1の上方から下方へ延在し、同一の間隔で設けられてい
る。
【0021】磁気テープに記録された信号はヘッド60
により読み出され、上部ロータ溝部74a及び下部ロー
タ溝部75a内に巻き付けられているコイル72を経
て、上部ステータ溝部77及び下部ステータ溝部79内
に巻き付けられたコイル72へ伝送され、その後、この
信号は引き続いて信号処理部に伝送される。
により読み出され、上部ロータ溝部74a及び下部ロー
タ溝部75a内に巻き付けられているコイル72を経
て、上部ステータ溝部77及び下部ステータ溝部79内
に巻き付けられたコイル72へ伝送され、その後、この
信号は引き続いて信号処理部に伝送される。
【0022】以上、本発明の特定の実施例について説明
したが、本発明は、この例に限定されるものでなく、特
許請求の範囲を逸脱することなしに、当業者が種々の変
更を加え得ることは勿論である。
したが、本発明は、この例に限定されるものでなく、特
許請求の範囲を逸脱することなしに、当業者が種々の変
更を加え得ることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、回転する複
数のヘッドからの信号は、回転トランスのロータならび
に上、下ステータの作用によって、静止した信号処理部
へ容易に伝送されるため、ヘッド組立体の寸法を大きく
しなくても高画質及び高精細度のビデオ信号が得られ
る。
数のヘッドからの信号は、回転トランスのロータならび
に上、下ステータの作用によって、静止した信号処理部
へ容易に伝送されるため、ヘッド組立体の寸法を大きく
しなくても高画質及び高精細度のビデオ信号が得られ
る。
【図1】本発明の一実施例としてのヘッドドラム組立体
の断面図である。
の断面図である。
【図2】上記実施例における信号処理装置の部分断面図
である。
である。
【図3】上記実施例におけるロータ及びフランジ組立体
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】上記実施例におけるストッパリングの斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のヘッドドラム組立体の断面図である。
10 回転軸 20 回転ドラム 30 フランジ 31 環状突出部 40 静止ドラム 50 ベアリング 60 ヘッド 70 信号処理装置 71 ストッパリング 71a 切欠き部 72 コイル 73 ロータ 74a 上部ロータ溝部 75a 下部ロータ溝部 76 上部ステータ 77 上部ステータ溝部 78 下部ステータ 79 下部ステータ溝部
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸と、環状突出部を有するとともに
前記回転軸の上部に固定されるフランジと、前記フラン
ジに圧着固定される回転ドラムと、前記回転軸の下部に
複数のベアリングを介して取り付けられる静止ドラム
と、前記回転ドラムの下面に固定される複数のヘッド
と、前記ヘッドと信号処理部との間で信号を伝達する信
号伝送手段とを備え、 前記信号伝送手段は、断面コ字状の複数の環状溝部を設
け該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて形成され
て前記静止ドラムの上面に取り付けられる回転トランス
下部ステータと、前記下部ステータ上に搭載されるスト
ッパリングと、上面及び下面に断面コ字状の複数の環状
溝部を設け該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて
形成されて前記フランジの環状突出部上に取り付けられ
る回転トランスロータと、断面コ字状の複数の環状溝部
を有し該環状溝部内にコイルを巻き付けることにて形成
されて前記ストッパリング上に搭載される回転トランス
上部ステータとを有し、前記下部ステータの環状溝部は
前記ロータの下面の下部環状溝部と、また前記上部ステ
ータの環状溝部は前記ロータの上面の上部環状溝部と各
々互いに対向するように整列されることを特徴とする、
ヘッドドラム組立体。 - 【請求項2】 前記フランジが、上方から下方へ延在す
る一本以上の溝部を有することを特徴とする、請求項1
に記載のヘッドドラム組立体。 - 【請求項3】 前記ストッパリングが、上方から下方へ
延在する一つ以上の切欠き部を有することを特徴とす
る、請求項1記載のヘッドドラム組立体。 - 【請求項4】 請求項1〜3に記載されたヘッドドラム
組立体を備えることを特徴とする、ビデオカセットレコ
ーダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR95-2754 | 1995-02-15 | ||
KR1019950002754A KR0141859B1 (ko) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 헤드드럼 조립체 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08249626A true JPH08249626A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=19408148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7331926A Pending JPH08249626A (ja) | 1995-02-15 | 1995-12-20 | ヘッドドラム組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5734529A (ja) |
JP (1) | JPH08249626A (ja) |
KR (1) | KR0141859B1 (ja) |
CN (1) | CN1074567C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4324754B2 (ja) * | 2001-01-26 | 2009-09-02 | ソニー株式会社 | 回転ヘッドドラム装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL8801049A (nl) * | 1988-04-22 | 1989-11-16 | Philips Nv | Magneetkopeenheid. |
DE3831721A1 (de) * | 1988-09-17 | 1990-03-29 | Thomson Brandt Gmbh | Drehuebertrager fuer einen recorder |
US5325248A (en) * | 1991-01-08 | 1994-06-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | Rotary head assembly |
JP3477347B2 (ja) * | 1997-07-30 | 2003-12-10 | 三菱重工業株式会社 | ガスタービン段間部シール装置 |
-
1995
- 1995-02-15 KR KR1019950002754A patent/KR0141859B1/ko not_active IP Right Cessation
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