JPH08248326A - 立体視内視鏡 - Google Patents

立体視内視鏡

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Publication number
JPH08248326A
JPH08248326A JP7051154A JP5115495A JPH08248326A JP H08248326 A JPH08248326 A JP H08248326A JP 7051154 A JP7051154 A JP 7051154A JP 5115495 A JP5115495 A JP 5115495A JP H08248326 A JPH08248326 A JP H08248326A
Authority
JP
Japan
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light
endoscope
optical
stereoscopic
ccd
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Withdrawn
Application number
JP7051154A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Namii
泰志 浪井
Kimihiko Nishioka
公彦 西岡
Masaya Nakaoka
正哉 中岡
Katsuya Ono
勝也 小野
Masaru Shiraiwa
勝 白岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08248326A publication Critical patent/JPH08248326A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体視観察が可能で、かつ挿入部の細径化が
図れ、安価に構成する。 【構成】 挿入部2には、光源装置から供給されるレー
ザ光を伝送するライトガイド21が内部に配設されてお
り、挿入部2の先端部では、ライトガイド21を伝送し
てきたレーザ光がビームスプリッタ22を介してその一
部が観察部位3に照射される。観察部位3からの戻り光
は、再びビームスプリッタ22を介して入射されCCD
23の受光面に結像される。ライトガイド21を伝送し
てきたレーザ光の一部がビームスプリッタ22で反射さ
れ参照光としてCCD23の受光面に出射されており、
戻り光である物体光と参照光とによりCCD23の受光
面には干渉縞(光学的ホログラフィ)が発生する。CC
D23は、この干渉縞を撮像して干渉縞の強度分布に応
じた電気信号を信号処理装置に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、細長な挿入部を有する
立体視内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡は、検査対象例えば体腔内を、遠
近感の無い平面として見るものがほとんどであり、従来
の内視鏡は、診断指標として非常に重要な、例えば体腔
内壁表面の微細な凹凸を観察することが困難であった。
これに対処するため、近年、立体画像が観察できる立体
視内視鏡が提案されている。
【0003】例えば、特開昭57−69839号公報に
は、二本で一対のイメージガイドの各一端にそれぞれ対
物レンズを設け、他端に接眼レンズを設けたものが開示
されている。この立体視内視鏡では、前記二本のイメー
ジガイドを一対として、内視鏡挿入部に内装し、一対の
対物レンズの光軸の間の輻輳角を立体視可能な角度とな
るようにして、体腔内を立体的に観察できるようにして
いる。
【0004】前記従来の立体視内視鏡は、軟性内視鏡に
適用した例であるが、立体視硬性内視鏡としては、二つ
のリレー光学系を平行して配置し、二つのリレー光学系
で得られる光学像をCCD等で撮像し、立体的な観察を
可能とするものがある。
【0005】また、米国特許4,924,835号公報
には、二つの光伝達手段と、二つのシャッタとを備え、
これら光伝達手段で得られる二つの光像をシャッタで交
互に遮蔽し、立体観察を可能としているものが記載され
ている。
【0006】図21に示すように、従来例の硬性立体視
内視鏡201は、一対の光学系と一対の撮像素子として
のCCD202a,202bとから構成されている。硬
性立体視内視鏡201の挿入部203には、その先端部
の観察窓に被写体204の像を結ぶために一対の対物光
学系205a,205bが配置されている。
【0007】この一対の対物光学系205a,205b
は、立体視可能な視差が得られるように、例えば左右方
向(水平方向)に間隔dをおいて設けられている。
【0008】前記対物光学系205a,205bの後方
には、左右の被写体像をそれぞれ伝達するリレー光学系
206a,206bが配置されている。前記リレー光学
系206a,206bの間には、図示しない遮蔽板が配
置されている。
【0009】また、前記リレー光学系206a,206
bの後方には、前記左右の被写体像をそれぞれ光路を変
更して伝達するクランク型リレー光学系207a,20
7bと、前記CCD202a,202b上にそれぞれ前
記左右の像を結像する結像レンズ208a,208bと
を配置している。
【0010】前記CCD202a,202bが撮像した
左右の被写体像は、電気信号となって信号処理装置20
9で信号処理され、TVモニタ210により表示される
ようになっている。
【0011】また、前記CCD202a,202bの直
前には水晶等のローパスフィルタ211a,211bが
配置され、被写体204とCCD202a,202bと
の偽信号(モアレ)の発生を防止している。
【0012】立体像を観察する方法としては、TVモニ
タ210上に左像及び右像を交互に高速に切り替え表示
し、観察者は特殊な、例えばTVモニタ210の左右画
像切り換えに同期して左右が遮断される液晶メガネ22
0をかけて左像を左目、右像を右目で見て、立体感を得
る方法がある。
【0013】また、近年では液晶ディスプレイ等の小型
の画像表示素子を二つ用いて、一方に左像、他方に右像
を表示し、それぞれを左目と右目で観察することによ
り、立体感を得る方法も提案されている。
【0014】いずれの表示方式のものでも、正常な立体
感を得るためには、左右の視野の中心となる点(左右の
光学系の光軸が交差する点)に焦点が合っていることが
必要である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな硬性立体視内視鏡201では (1)内視鏡内に像伝送系が2系統必要となり、内視鏡
に求められる挿入部の細径化の実現が困難となるといっ
た問題がある。
【0016】(2)2つのCCD202a,202bが
必要になり高価になると共に、各CCD202a,20
2bへ入射する光路間の距離Lを2つのCCD202
a,202bを配置できる値以上に設定する必要があ
り、手元操作部が大型化する。
【0017】(3)各々の光学部品が完全に独立してお
り、例えば各CCD202a(又は202b)の直前に
配置される水晶等のローパスフィルタも2倍必要にな
り、高価になってしまう。
【0018】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、立体視観察が可能で、かつ挿入部の細径化が図
れ、安価に構成できる立体視内視鏡を提供することを目
的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の立体視
内視鏡は、可干渉性の光を前記挿入部先端部前方に照射
する干渉光照射手段と、前記干渉光照射手段が照射した
前記可干渉性の光の戻り光を入射し受光する受光手段と
を備え、照射される前記可干渉性の光の一部を前記受光
手段に参照光として供給する光学素子を有し、前記光学
素子が前記可干渉性の光の一部を前記受光手段に参照光
として供給し、前記受光手段が前記可干渉性の光の戻り
光との干渉縞を受光し光学的ホログラフィを得ること
で、立体視観察が可能で、かつ挿入部の細径化が図れ、
安価に構成することを可能とする。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0021】図1ないし図3は本発明の第1実施例に係
わり、図1は立体視内視鏡を備えた内視鏡装置全体の構
成を示す構成図、図2は図1の挿入部の先端部の構成を
示す断面図、図3は図1のモニタの表示例を示す図であ
る。
【0022】図1に示すように、第1実施例の立体視内
視鏡1は、細長な挿入部2を体腔内に挿入し観察部位3
を光学的ホログラフィで撮像して、観察部位の立体情報
を得るものである。この立体視内視鏡1の基端側には保
持部4が設けられており、この保持部4からはユニバー
サルケーブル5が延出していて、その先端は光源装置6
のコネクタ7に接続されている。そして、光源装置6か
らはレーザ光が供給され、このレーザ光により観察部位
3の光学的ホログラフィを撮像する。
【0023】詳細に説明すると、挿入部2には、図2に
示すように、光源装置6から供給されるレーザ光を伝送
するライトガイド21が内部に配設されており、挿入部
2の先端部では、ライトガイド21を伝送してきたレー
ザ光がビームスプリッタ22を介してその一部が観察部
位3に照射される。
【0024】観察部位3からの戻り光は、再びビームス
プリッタ22を介して入射され撮像手段としての例えば
CCD23の受光面に結像される。このとき、ライトガ
イド21を伝送してきたレーザ光の一部がビームスプリ
ッタ22で反射され参照光としてCCD23の受光面に
出射されており、戻り光である物体光と参照光とにより
CCD23の受光面には干渉縞(光学的ホログラフィ)
が発生する。CCD23は、この干渉縞を撮像して干渉
縞の強度分布に応じた電気信号をユニバーサルケーブル
5及びコネクタ7を介し信号ケーブル8により信号処理
装置9(図1参照)に出力する。
【0025】そして、図1に戻り、信号処理装置9で
は、入力した電気信号を信号処理して観察部位3の立体
情報を算出するとともに、光学的ホログラフィの干渉縞
の情報を液晶パネルからなるホログラム再生板10にホ
ログラムとして表示するとともに、再生用レーザ装置1
1を駆動して再生用のレーザをホログラム再生板10に
照射することで、立体像を表示する。
【0026】また、信号処理装置9が算出する立体情報
は、例えば観察部位3の長さ、面積等の画像データであ
り、この画像データに基づいて、信号処理装置9は、モ
ニタ12に観察部位3の種々のコンピュータグラフィッ
ク画像(以下、CG画像)、例えば図3に示す3次元座
標軸を有するCG画像を表示することができる。
【0027】このように、本実施例の立体視内視鏡1に
よれば、可干渉性の光であるレーザ光を用いて、CCD
23の受光面に光学的ホログラフィを発生させ、この光
学的ホログラフィを撮像することで、ホログラム再生板
10上に立体像を表示させているので、撮像系が1系統
となり、通常の内視鏡と同様に挿入部内の構造が簡略さ
れているので安価に構成でき、挿入部2を細径にするこ
とができる。
【0028】次に、第2実施例について説明する。図4
は第2実施例に係る立体視内視鏡の挿入部の先端の構成
を示す断面図である。第2実施例は第1実施例とほとん
ど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同一の構成
には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0029】第2実施例は、側視型内視鏡への立体視内
視鏡の適用例であり、図4に示すように、第2実施例で
は、ライトガイド21を伝送してきたレーザ光がミラー
31で反射され、挿入部2の先端側面に設けられたビー
ムスプリッタ22を介してその一部が観察部位3に照射
される。
【0030】観察部位3からの戻り光は、再びビームス
プリッタ22を介して入射され撮像手段としての例えば
CCD23の受光面に結像される。このとき、ライトガ
イド21を伝送しミラー31で反射されたレーザ光の一
部がビームスプリッタ22で反射され参照光としてCC
D23の受光面に出射されており、戻り光である物体光
と参照光とによりCCD23の受光面には干渉縞(光学
的ホログラフィ)が発生する。CCD23は、この干渉
縞を撮像して干渉縞の強度分布に応じた電気信号をユニ
バーサルケーブル5及びコネクタ7を介し信号ケーブル
8により前記信号処理装置9に出力する。
【0031】その他の構成及び作用は第1実施例と同じ
である。
【0032】このように、本実施例によれば、側視型の
内視鏡に対しても、第1実施例と同様に、安価で細径な
挿入部でありながら、観察部位を立体視することができ
る。
【0033】次に、第3実施例について説明する。図5
ないし図8は本発明の第3実施例に係わり、図5はカラ
ー立体ホログラムを実現する立体視内視鏡の要部の構成
を示す構成図、図6は図5の立体視内視鏡の第1の変形
例の要部の構成を示す構成図、図7は図6のRGBフィ
ルタの構成を示す構成図、図8は図5の立体視内視鏡の
第2の変形例の要部の構成を示す構成図である。第3実
施例は第1実施例とほとんど同じであるので、異なる構
成のみ説明し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省
略する。
【0034】第3実施例は、光源装置からはR、G、B
のレーザ光を時分割に照射することで立体カラー画像を
表示することのできる実施例である。
【0035】図5に示すように、本実施例の光源装置6
aは、R,G,Bの各波長域のレーザ光を照射するRレ
ーザ装置32、Gレーザ装置33、Bレーザ装置34を
備えており、Rレーザ装置32、Gレーザ装置33、B
レーザ装置34からのレーザ光は、ミラー35、36、
37を介してライトガイド21に供給される。Rレーザ
装置32、Gレーザ装置33、Bレーザ装置34は、レ
ーザ駆動回路38により時分割に駆動される。
【0036】また、レーザ駆動回路38は、Rレーザ装
置32、Gレーザ装置33、Bレーザ装置34の駆動の
タイミング信号を再生用レーザ装置11に出力してお
り、再生用レーザ装置11はこのタイミング信号により
再生用白色レーザをカラー液晶パネルからなるホログラ
ム再生板10aに照射する。このときのレーザ駆動回路
48による時分割駆動は、ホログラム再生板10aの表
示特性よりも十分早く行われ、ホログラム再生板10a
におけるR、G、Bの各残像が残ることとなり、結果的
にカラー立体ホログラムが表示される。
【0037】その他の構成及び作用は第1実施例と同じ
である。
【0038】このように本実施例によれば、カラー液晶
パネルの表示特性よりも十分早い時分割RGB切り換え
照射を行うことで、簡単な構成でカラー立体視を可能と
する。
【0039】なお、上述したように第3実施例ではホロ
グラム再生板10aとしてカラー液晶パネルを用いた
が、モノクロ液晶パネルを用いることができる。この場
合、図6に示すように、再生用白色レーザを照射する再
生用レーザ装置11の出射側に、図7に示すR,G,B
の各色成分のみを透過するRフィルタ41r、Gフィル
タ41g、Bフィルタ41bからなる回転フィルタ41
を配置する。そしてレーザ駆動回路38からの信号によ
り、モノクロ液晶パネルからなるホログラム再生板10
aに供給されるホログラム画像を表す信号に同期させて
モータ42を回転させ、再生用レーザ装置11からの再
生用白色レーザより回転フィルタ41によって取り出さ
れたR,G,B各色成分のレーザ光が適正なタイミング
でホログラム再生板10aのモノクロ液晶パネルに照射
されるようにする。これによりホログラム再生板10a
におけるR,G,B各色の像が短時間のうちに順次再生
され、これらの残像を重ねてみることによりカラー立体
ホログラム像を観察することができる。モノクロ液晶パ
ネルは、カラー液晶パネルと比較して解像度が高いた
め、この構成によるとより高解像の物体像を観察するこ
とができる。
【0040】また、回転フィルタ41を用いることな
く、ミラー35、36、37の代わりに、図8に示すよ
うに、ハーフミラー45、46、47に置き換えること
により各Rレーザ装置32、Gレーザ装置33、Bレー
ザ装置34からの出力光の一部を取り出し、ハーフミラ
ー48a、48b、48c及びミラー49a、49bを
介してモノクロ液晶パネルからなるホログラム再生板1
0aに照射しカラー立体ホログラム像を再生するように
構成しても、上記図6の構成と同様な効果を得ることが
できる。
【0041】なお、上記第1ないし第3実施例は、硬性
鏡でも軟性鏡でも適用できることはいうまでもない。
【0042】次に、第4実施例について説明する。図9
は第4実施例に係る立体視内視鏡を備えた内視鏡装置全
体の構成を示す構成図である。第4実施例は第1実施例
とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明し、同
一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0043】第1実施例の挿入部先端内に設けられたC
CD23による撮像の代わりに、図9に示すように、第
4実施例の立体視内視鏡51は、戻り光である物体光と
参照光とにより発生した干渉縞(光学的ホログラフィ)
をイメージガイドファイバ52で保持部4に設けられた
接眼部52に伝送し、この接眼部52にTVカメラ53
を装着して、光学的ホログラフィをTVカメラ53で撮
像する。
【0044】その他の構成及び作用は第1実施例と同じ
である。
【0045】このように本実施例によれば、通常のTV
カメラを用いることで、光伝送系としてのイメージガイ
ドファイバが1つである細径な挿入部を備えた安価な立
体視内視鏡を提供することができる。
【0046】なお、本実施例を硬性鏡に適用する場合に
は、イメージガイドファイバの代わりにリレーレンズ系
を用いることができる。
【0047】次に、第5実施例について説明する。図1
0ないし図18は第5実施例に係わり、図10は立体視
内視鏡の挿入部先端内に配置されるレーザ光送受光手段
を一体形成した光ICの構成を示す断面図、図11は図
10の光ICの第1の変形例の構成を示す断面図、図1
2は図10の光ICの第2の変形例の構成を示す断面
図、図13は図12の光ICの第1の適用例を説明する
説明図、図14は図12の光ICの第2の適用例を説明
する説明図、図15は図10の光ICの第3の変形例を
説明する説明図、図16は図10の光ICの第4の変形
例を説明する説明図、図17は図10の光ICの第5の
変形例を説明する説明図、図18は図10の光ICの第
6の変形例を説明する説明図である。第5実施例は第1
実施例とほとんど同じであるので、異なる構成のみ説明
し、同一の構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0048】第5実施例の立体視内視鏡の挿入部2の先
端内には、図10に示すように、同一基板61上に半導
体レーザ部62とCCD部63を備えた光IC64が配
置されている。この光IC64は、ガラスモールドレン
ズ65により周囲が封止されており、ガラスモールドレ
ンズ65は、半導体レーザ部62側で回折光学素子66
を、CCD部63側でカバーガラス67を形成してい
る。
【0049】本実施例では、レーザ光は半導体レーザ部
62から供給され、このレーザ光の一部は回折光学素子
66を介して観察部位に照射され、物体光がカバーガラ
ス67を介してCCD部63に入射される。また、レー
ザ光の一部は回折光学素子66で回折され参照光として
CCD部63に入射される。
【0050】そして、物体光と参照光とによりCCD部
63の受光面には干渉縞(光学的ホログラフィ)が発生
する。CCD部63は、この干渉縞を撮像して干渉縞の
強度分布に応じた電気信号をユニバーサルケーブル5及
びコネクタ7を介し信号ケーブル8により信号処理装置
9に出力する。なお、光IC64から発生する熱は、図
示しない送水ノズルからの水で冷却されるようになって
いる。
【0051】その他の構成及び作用は第1実施例と同じ
である。
【0052】上述したように第1ないし第4実施例で
は、光源装置から供給されたレーザ光を用いて干渉縞
(光学的ホログラフィ)を撮像するものであったが、本
実施例の立体視内視鏡によれば、半導体レーザとCCD
とを同一基板上に形成し光学部品等をガラスモールドレ
ンズで形成することで光送受光手段を一体形成した光I
Cを挿入部先端に設けることで部品点数が大幅に削減す
るので、さらに安価で、細径化を図ることができる。
【0053】上記第5実施例では干渉縞(光学的ホログ
ラフィ)を撮像する光ICを挿入部先端内に設けるとし
たが、安価でかつ細径化を図りつつ立体視を行うものと
してはこれに限らず、例えば第1の変形例としての光I
C71を図11に示すように構成してもよい。
【0054】すなわち、図11に示すように、第1の変
形例としての光IC71は、同一基板61上にLED部
70と2つのCCD部72、73を設けて構成される。
この光IC71は、ガラスモールドレンズ74により周
囲が封止されており、ガラスモールドレンズ74は、L
ED部70側で回折光学素子66を、2つのCCD部7
2、73側でGRINレンズ75により2つの対物光学
系76、77を形成している。LED部70とCCD部
63との間はフレアを防止するためのフレア防止層78
が設けられている。
【0055】なお、対物光学系76、77は、電気光学
効果を有する物質、例えばBaTiO3(チタン酸バリ
ウム)、BSO結晶、KDP結晶、液晶等により光学素
子を形成することで、電気的に屈折率を変化させること
を可能としてオートフォーカスを実現するように構成し
てもよい。また、対物光学系76、77は、上述したよ
うに不均質媒体レンズ(GRINレンズ)としてもよ
い。
【0056】このように構成することで、第1の変形例
としての光IC71は、CCD部72、73で視差のあ
る像をそれぞれ撮像することができるので、安価でかつ
細径化を図りつつ、従来の視差を利用した立体視内視鏡
と同様な処理で立体画像の観察が可能となる。
【0057】光送受光手段を一体形成した光IC化は、
立体視内視鏡への適用に限られるものではなく、通常の
内視鏡に適用可能な光ICを図12のように構成しても
よい。
【0058】すなわち、図12に示すように、第2の変
形例としての通常の内視鏡に適用可能な光IC81は、
同一基板上にLED部70とCCD部63を設けて構成
される。この光IC81は、ガラスモールドレンズ82
により周囲が封止されており、ガラスモールドレンズ8
2は、LED部70側で回折光学素子66を、CCD部
63側でGRINレンズにより対物光学系84を形成し
ている。
【0059】このように構成することで、第2の変形例
としての光IC81は、従来の通常内視鏡の部品点数を
大幅に削減することが可能となり、安価な電子内視鏡が
実現でき、近年使い捨ての内視鏡が注目されているが、
このようなディスポーザブル化にも対応が可能となる。
【0060】また、図12に示した光IC81は、図1
3に示すように、例えばリチウム電池等を内蔵した駆動
部91を有するカプセル内視鏡92に適用することがで
きる。カプセル内視鏡92は、例えば患者が口より飲み
込み、胃壁93に到達すると、駆動部91が光IC81
を駆動し胃壁93の像を撮像する。撮像した画像情報は
駆動部91で符号化され図示しない受信手段に無線で送
信される。そして、観察が終了するとカプセル内視鏡9
2が患者体内より排泄される。
【0061】このようなカプセル内視鏡92において
は、図13に示すように、複数個を患者体内に配置する
ことで、2つ以上の画像から立体視映像化及び測距を行
うことができる。
【0062】さらに、図12に示した2つの光IC、す
なわち、図14に示すように、2つの光IC81a、8
1bを備えた、例えばリチウム電池等を内蔵した駆動部
91を有するカプセル内視鏡95にも適用することがで
きる。
【0063】一般に、カプセル内視鏡においては、カプ
セルの現在位置、方向を検出して姿勢制御、走行制御を
行う必要があるが、このカプセル内視鏡95では、2つ
の光IC81a、81bを有しているので、少なくとも
2方向を観察することで、上記の制御が可能となる。
【0064】ところで、カプセル内視鏡で照明部分と撮
像部分とを1つのカプセルに収納すると、光IC化して
もカプセルが大きくなり、飲みにくい場合がある。そこ
で、図15に示すように、照明系のみを備えた照明専用
カプセル101と、撮像装置のみを備えた撮像専用カプ
セル102に分けることで、それぞれのカプセルを小さ
くして飲みやすい構成にすることができる。
【0065】また、カプセル内視鏡で、体内のカラー画
像を得たい場合には、R,G,Bの3色の光源(例えば
3色のLED、半導体レーザ等)で照明する必要がある
が、1つのカプセルに3色の光源を設けると、カプセル
が大きくなり、飲みにくい場合がある。そこで、図16
に示すように、例えばR,G,Bの3色のLED110
r,110g,110bを別々のカプセル111r,1
11g,111bに設けることで、これらのカプセル1
11r,111g,111bを小さくすることができ、
これらのカプセル111r,111g,111bを別々
に飲み込むことで、飲みやすく構成することができる。
なお、3つのカプセルが離ればなれにならないように、
互いのカプセルを短い糸等で結んでおき、順に飲み込む
ように構成しても良い。
【0066】さらに、カプセル内視鏡を体内で走行させ
るには駆動装置が必要であるが、撮像系、照明系と合わ
せて1つのカプセルに実装するとカプセルが大きくな
り、飲みにくくなる。そこで、図17に示すように、駆
動専用カプセル112を設け、この駆動専用カプセル1
12とカプセル内視鏡92とを糸等で結んでおき、順に
飲み込むように構成することで、各々のカプセルを小さ
くし飲みやすく構成することができる。
【0067】さらにまた、カプセル内視鏡の電源として
は、上述したように、リチウム電池等が有望であるが、
リチウム電池は比較的大きくする必要があるため、カプ
セルが大きくなり、飲みにくくなる。そこで、図18に
示すように、例えばPbO2電極120とPb電極12
1とを備え、主成分が塩酸である胃液を電解液とした蓄
電池122を電源とするカプセル内視鏡123を構成し
ても良い。このカプセル内視鏡123では、胃に到達す
るとPbO2電極120とPb電極121とにより胃液
を電解液とした発電が自動的に開始されるので、無駄が
なく、カプセル内視鏡123自体の電解液を必要としな
いので、小さく飲みやすく構成することができる。
【0068】ところで、従来の内視鏡では、物を把持す
る場合、処置具を内視鏡挿入部内に配置したチャンネル
内に挿通させ先端より突出させて、処置具により物を把
持しているが、微小粒子等は把持することができない。
【0069】一方、近年、顕微鏡下においてはレーザ光
による微小粒子の補足が行われており、光トラッピング
と呼ばれている。この光トラッピングは、レーザ光を対
物レンズにより微小粒子に集光させることでレーザ光の
運動量が変化し、その運動量の変化分が微小粒子に作用
し放射圧と呼ばれる力が微小粒子に作用する。その結
果、レーザ光の勾配力により微小粒子がレーザ光の光軸
に引き寄せられ補足されることになる。
【0070】ここで、上記光トラッピングの作用により
内視鏡下による微小粒子の把持を実現する内視鏡の実施
例について説明する。
【0071】図19及び図20は内視鏡下による微小粒
子の把持を実現する内視鏡の実施例に係わり、図19は
微小粒子の把持を実現する内視鏡の構成を示す構成図、
図20は図19のシングルモードファイバが出射するレ
ーザ光の分布特性を示す特性図である。
【0072】図19に示すように、本実施例の内視鏡1
50では、挿入部先端面には照明光を照射する照明窓1
51、観察部位152からの戻り光を入射する観察窓1
52の他に、観察部位153の組織を処置するための処
置具が挿通可能な挿入部内に配置されたチャンネルの開
口154が設けられている。そして、この開口154か
らはシングルモードファイバ155が突出しており、シ
ングルモードファイバ155から観察部位153にある
微小粒子(ミクロンオーダの粒子)156に、図20に
示すファイバのクラッド、コアに対する強度分布、すな
わちガウスモードのレーザ光が照射される。
【0073】その結果、例えば微小粒子156が薬剤で
ある場合には、この微小粒子156を特定の細胞に移動
させることで細胞レベルの治療が可能となる。また、レ
ーザメスによる手術の場合、YAGレーザにトラッピン
グレーザを重畳させることで治療部位を的確に補足する
ことが可能なり、手術を正確かつ迅速に行うことができ
る。
【0074】[付記] (付記項1) 可干渉性の光を前記挿入部先端部前方に
照射する干渉光照射手段と、前記干渉光照射手段が照射
した前記可干渉性の光の戻り光を入射し受光する受光手
段とを備え、照射される前記可干渉性の光の一部を前記
受光手段に参照光として供給する光学素子を有すること
を特徴とする立体視内視鏡。
【0075】(付記項2) 前記干渉光照射手段は、複
数の波長領域の前記可干渉性の光を時分割で照射するこ
とを特徴とする付記項1に記載の立体視内視鏡。
【0076】(付記項3) 細長な挿入部を有する立体
視内視鏡を備え、前記立体視内視鏡は、可干渉性の光を
前記挿入部先端部前方の観察部位に照射する干渉光照射
手段と、前記干渉光照射手段が照射した前記可干渉性の
光の前記観察部位からの戻り光を入射し受光する受光手
段と、照射される前記可干渉性の光の一部を前記受光手
段に参照光として供給する光学素子を有し、前記戻り光
と前記参照光とによる干渉縞により前記観察部位の物体
情報を抽出する物体情報抽出手段を備えたことを特徴と
する立体内視鏡システム。
【0077】(付記項4) 被写体像を撮像する撮像手
段と、前記撮像手段に前記被写体像を結像させる対物光
学系とを一体的に形成したことを特徴とする撮像装置。
【0078】(付記項5) 被写体に照明光を照射する
照射手段と、前記被写体の像を撮像する撮像手段と、前
記撮像手段に前記被写体の像を結像させる対物光学系と
を一体的に形成したことを特徴とする撮像装置。
【0079】(付記項6) 前記照射手段が照射する照
明光は、コヒーレントな光であることを特徴とする付記
項’5に記載の撮像装置。
【0080】(付記項7) 細長な挿入部を有する内視
鏡において、前記挿入部内に連通されたチャンネルに挿
通されるガウス分布の強度特性のレーザ光を伝送する光
伝送手段を備え、前記光伝送手段が伝送する前記レーザ
光は、前記挿入部先端に位置する所定の大きさ以下の物
体トラップすることを特徴とする内視鏡。
【0081】(付記項8) 照明系を設けた第1のカプ
セルと、撮像系を設けた第2のカプセルとからなること
を特徴とするカプセル内視鏡。
【0082】(付記項9) 異なる色光を発する照明系
を別々のカプセルに設けた、複数のカプセルからなるこ
とを特徴とするカプセル内視鏡。
【0083】(付記項10) 駆動系と撮像系とを異な
るカプセルに設けたことを特徴とするカプセル内視鏡。
【0084】(付記項11) 胃液を電解液とした蓄電
池を電源とすることを特徴とするカプセル内視鏡。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明の立体視内視
鏡によれば、光学素子が可干渉性の光の一部を受光手段
に参照光として供給し、受光手段が可干渉性の光の戻り
光との干渉縞を受光し光学的ホログラフィを得るので、
立体視観察が可能で、かつ挿入部の細径化が図れ、安価
に構成することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る立体視内視鏡を備え
た内視鏡装置全体の構成を示す構成図
【図2】図1の挿入部の先端部の構成を示す断面図
【図3】図1のモニタの表示例を示す図
【図4】本発明の第2実施例に係る立体視内視鏡の挿入
部の先端の構成を示す断面図
【図5】図5は本発明の第3実施例に係るカラー立体ホ
ログラムを実現する立体視内視鏡の要部の構成を示す構
成図
【図6】図5の立体視内視鏡の第1の変形例の要部の構
成を示す構成図
【図7】図6のRGBフィルタの構成を示す構成図
【図8】図5の立体視内視鏡の第2の変形例の要部の構
成を示す構成図
【図9】本発明の第4実施例に係る立体視内視鏡を備え
た内視鏡装置全体の構成を示す構成図
【図10】本発明の第5実施例に係る立体視内視鏡の挿
入部先端内に配置されるレーザ光送受光手段を一体形成
した光ICの構成を示す断面図
【図11】図10の光ICの第1の変形例の構成を示す
断面図
【図12】図10の光ICの第2の変形例の構成を示す
断面図
【図13】図12の光ICの第1の適用例を説明する説
明図
【図14】図12の光ICの第2の適用例を説明する説
明図
【図15】図10の光ICの第3の変形例を説明する説
明図
【図16】図10の光ICの第4の変形例を説明する説
明図
【図17】図10の光ICの第5の変形例を説明する説
明図
【図18】図10の光ICの第6の変形例を説明する説
明図
【図19】内視鏡下による微小粒子の把持を実現する内
視鏡の実施例の構成を示す構成図
【図20】図19のシングルモードファイバが出射する
レーザ光の分布特性を示す特性図
【図21】従来の立体視内視鏡の構成を示す構成図
【符号の説明】
1…立体視内視鏡 2…挿入部 3…観察部位 4…保持部 5…ユニバーサルケーブル 6…光源装置 7…コネクタ 8…信号ケーブル 9…信号処理装置 10…ホログラム再生板 11…再生用レーザ装置 12…モニタ 21…ライトガイド 22…ビームスプリッタ 23…CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 勝也 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 白岩 勝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長な挿入部を有する立体視内視鏡にお
    いて、 可干渉性の光を前記挿入部先端部前方に照射する干渉光
    照射手段と、 前記干渉光照射手段が照射した前記可干渉性の光の戻り
    光を入射し受光する受光手段とを備え、 照射される前記可干渉性の光の一部を前記受光手段に参
    照光として供給する光学素子を有することを特徴とする
    立体視内視鏡。
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