JP3379589B2 - 立体視内視鏡 - Google Patents

立体視内視鏡

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JP3379589B2 JP02827893A JP2827893A JP3379589B2 JP 3379589 B2 JP3379589 B2 JP 3379589B2 JP 02827893 A JP02827893 A JP 02827893A JP 2827893 A JP2827893 A JP 2827893A JP 3379589 B2 JP3379589 B2 JP 3379589B2
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政夫 上原
眞悟 加藤
厚 貴俵
克行 斉藤
正仁 後藤
渉 大野
厳 金森
豊治 榛澤
謙二 吉野
明雄 中田
晶弘 田口
伸章 安久井
均 唐沢
敏彦 橋口
明彦 望田
孝 深谷
圭介 斎藤
真司 山下
晃 村田
秀樹 小柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体を立体的に観察
するのに用いられる立体視内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長な挿入部を挿入する
ことにより、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じ、
処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、各種治
療処置のできる内視鏡が広く用いられている。また、ボ
イラー・ガスタービンエンジン・化学プラント等の配管
・自動車エンジンのボディ等の内部の傷や腐蝕等の観察
や検査等に、工業用内視鏡が広く利用されている。
【0003】前記内視鏡には、挿入部が軟性で、口腔等
から屈曲した体腔内を挿通して、体腔内の患部を観察、
あるいは診断できる軟性内視鏡がある。また、前記内視
鏡としては、挿入部が硬性で、目的部位に向けて直線的
に挿入される硬性内視鏡がある。
【0004】前記軟性内視鏡は、光学式のものでは、可
撓性のイメージガイドファイバを用い、このファイバを
像伝達手段としている。
【0005】また、前記硬性内視鏡は、挿入部が硬性で
あるので、狙撃性に優れていると共に、像伝達手段とし
て、一般にリレー光学系を用いて、光学像を得るように
なっている。
【0006】さらに、硬性内視鏡を含む内視鏡には、光
学像を肉眼で直接観察するものと、電荷結合素子(CC
D)等の固体撮像素子を撮像手段に用いた電子内視鏡が
提案されている。
【0007】前述した各内視鏡は、例えば体腔内を遠近
感の無い平面として見るものがほとんどである。しか
し、従来の内視鏡は、診断指標として非常に重要な、例
えば体腔内壁表面の微細な凹凸を観察することが困難で
あった。これに対処するため、立体視内視鏡が提案され
ている。例えば、特開昭57−69839号公報には、
二本で一対のイメージガイドの各一端にそれぞれ対物レ
ンズを設け、他端に接眼レンズを設けたものが開示され
ている。この立体視内視鏡では、前記二本のイメージガ
イドを一対として、内視鏡挿入部に内装し、一対の対物
レンズと観察対象点とのなす輻輳角を立体視可能な角度
となるようにして、体腔内を立体的に観察できるように
している。
【0008】前記従来の立体視内視鏡は、軟性内視鏡に
適用した例であるが、立体視硬性内視鏡としては、二つ
のリレー光学系を平行して配置し、二つのリレー光学系
で得られる光学像をCCD等で撮像し、立体的な観察を
可能とするものがある。また、米国特許4,924,8
35号公報には、二つの光伝達手段と、二つのシャッタ
とを備え、これら光伝達手段で得られる二つの光像をシ
ャッタで交互に遮蔽し、立体観察を可能としているもの
が記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の立体視内視鏡は、二本の光学系と二つのCCDとを用
いて左右の被写体画像を得ている。従って、従来の立体
視内視鏡では、二つのCCDを左右に配置した場合、こ
の位置でモニタ上に表示される立体画像の鉛垂方向(上
下方向)が決まっている。そのため、内視鏡を光軸を中
心に回転して視野方向を変換する場合は、モニタ上に表
示される立体画像の鉛垂方向も内視鏡の回転に伴なって
回転してしまう。
【0010】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、内視鏡の光軸を中心とした回転に伴う画像の回
転を補正し、画像を鉛直方向に修正することができるよ
うにした立体視内視鏡を提供することを目的としてい
る。
【0011】また、本発明は請求項2により、内視鏡が
光軸を中心に回転しても、得られる画像の鉛垂方向は常
に自動的に修正されるようにした立体視内視鏡を提供す
ることを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、一本の光軸を有し被写体像を結像する結像レンズ
と、この結像レンズによって結像された被写体像を伝達
する像伝達手段と、この像伝達手段によって伝達された
被写体像を分割して左右の像を得る瞳分割手段と、この
瞳分割手段により分割された左被写体像及び右被写体像
を撮像する撮像手段と、前記瞳分割手段及び撮像手段を
前記像伝達手段の光軸を中心に一体的に回転する回転手
段とを備えている。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1の回転
手段が瞳分割手段及び撮像手段を重力方向に対し一定の
方向に保持する方向保持手段を有している。請求項3に
記載の発明は、請求項1の結像レンズが斜視型の対物レ
ンズであることを特徴とする。請求項4に記載の発明
は、請求項3の斜視型の対物レンズが二つの反射面を有
するプリズムを有することを特徴とする。請求項5に記
載の発明は、請求項1乃至3の立体視内視鏡が挿入部と
操作保持部の二体に分離し、挿入部と操作保持部を像伝
達手段の光軸を中心に相対的に回転可能にしたことを特
徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項5の挿入部
内の光学系が結像レンズと像伝達手段とからなり、操作
保持部の光学系が瞳分割手段と撮像手段とからなること
を特徴とする。請求項7に記載の発明は、請求項6の挿
入部と操作保持部の分離位置での光束が平行光束である
ことを特徴とする。請求項に記載の発明は、請求項1
の瞳分割手段が像伝達手段側から順に、瞳分割プリズム
と、左右像を撮像手段に結像する二つの結像レンズとか
らなることを特徴とする。請求項に記載の発明は、請
求項1の瞳分割手段が像伝達手段側から順に、一つの結
像レンズと、瞳分割プリズムとからなり、瞳分割プリズ
ムの撮像手段側にはパワーを有するレンズを有しないこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1の構成では、像伝達手段により伝達さ
れた被写体像を、瞳分割手段にて像伝達手段の光軸を中
心に左右に分割して左被写体像と右被写体像とを得、こ
れらの像を撮像手段にて撮像する。この左被写体像と右
被写体像は、視差を有しているので、立体像が構築され
る。そして、内視鏡を光軸を中心に回転すると、瞳分割
手段及び撮像手段も回転しようとする、すなわち撮像画
像も回転しようとするが、回転手段により前記瞳分割手
段及び撮像手段側の鉛垂方向を維持すれば、得られる画
像は回転しない。
【0015】一方、請求項2の構成では、内視鏡が回転
しても、瞳分割手段及び撮像手段は、鉛垂方向に対し常
に一定の方向を保持し、得られる撮像画像は回転しな
い。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0017】図1は本発明の第1実施例に係る立体視硬
性内視鏡の構成図である。
【0018】図1に示す立体視硬性内視鏡1は、後述す
るリレーレンズ系を内蔵し、被写体の立体観察に用いら
れる内視鏡である。この立体視硬性内視鏡1は、硬性の
挿入部2と、この挿入部2に連結された太径の操作保持
部3とを備えている。前記操作保持部3は、後方にケー
ブル4を延出している。
【0019】前記立体視硬性内視鏡1の挿入部2は、先
端側から、複数レンズからなる対物レンズ5と、複数の
レンズ群からなるリレーレンズ部6とを内蔵している。
この対物レンズ5、及びリレーレンズ部6が、リレーレ
ンズ系7を構成し、被写体を後述する分割手段へ伝達し
ている。前記複数のレンズからなる対物レンズ5の間に
は、絞り14aを介装している。この絞り14aの開閉
具合(絞り量)を制御することにより、対物レンズ5の
瞳の範囲は、変化することになる。そして、結果的に、
その後方に設けたリレーレンズ系7の瞳の範囲も制御さ
れることになる。尚、図1中、リレーレンズ部6内に示
す両側に向き合った矢印は、この絞り14aによる瞳の
範囲を示している。尚又、前記絞りとしては14b,1
4cに示すように配置してもよい。
【0020】前記立体視硬性内視鏡1の操作保持部3
は、前記対物レンズ5、及びリレーレンズ部6が伝達し
た被写体像を、左右の像に分割する分割手段としての瞳
分割プリズム8が配置されている。この瞳分割プリズム
8は、前記リレーレンズ系の光軸に、頂点が一致するよ
うに配置された例えば三角プリズムである。この瞳分割
プリズム8の二つの反射面は、前記光軸に対して45°
となるように形成されている。この瞳分割プリズム8
は、リレーレンズ系7の光軸を中心に、このリレーレン
ズ系7の瞳に左と右とに入射した左被写体像及び右被写
体像を、それぞれ光軸に直角(左右)に反射し分割する
ようになっている。
【0021】また、前記操作保持部3は、瞳分割プリズ
ム8が分割した左被写体像及び右被写体像をそれぞれ結
像する結像レンズ9a,9bと、これら結像レンズ9
a,9bを経た左及び右被写体像を、それぞれ直角方向
に反射するミラー10a,10bと、これらミラー10
a,10bが反射した左及び右被写体像をそれぞれ撮像
する撮像手段としてのCCD11a,11bとを内蔵し
ている。これらCCD11a,11bは、結像レンズ1
0a,10bの結像位置に配置されている。そして、C
CD11a,11bは、結像した左被写体像及び右被写
体像を電気信号にそれぞれ変換し、後述する制御装置に
出力するようになっている。
【0022】さらに、前記操作保持部3は、瞳分割プリ
ズム8、結像レンズ9a,9b、ミラー10a,10
b、及びCCD11a,11bを載置固定する回転体1
2と、この回転体12を前記リレーレンズ系7の光軸を
中心に回転させるモータを含む回転手段としての回転機
構13とを有している。回転機構13のモータを回転さ
せることにより、前記光学系を固定した回転体12が、
円筒形の操作保持部3内を回転するようになっている。
【0023】前記立体視硬性内視鏡1は、図示しない照
明光学系を内設し、被写体に照明光を供給するようにな
っている。
【0024】前記制御装置は、回転機構13の回転量制
御と、前記照明光学系への照明光の供給を行っている。
この制御装置は、前記絞り14aの開閉量も制御するよ
うになっている。
【0025】また、前記制御装置は、ケーブル4を介し
て、立体視硬性内視鏡1に電気的に接続されている。こ
の制御装置は、CCD11a,11bを駆動すると共
に、出力された電気信号を信号処理し、図示しないモニ
タに左被写体像と右被写体像とを1秒間に、例えば30
回交互に表示するようになっている。観察者は、遮光メ
ガネを介して、モニタに表示された被写体像を立体像と
して観察できるようになっている。遮光メガネは、表示
画像に同期して、左右が交互に遮光されるようになって
いる。これは、残像現象を利用して観察者に立体感を与
えるもので、対物レンズ5の瞳に入射する左被写体像と
右被写体像との視差を有する立体像として観察できる。
【0026】尚、被写体像は、図1に示すように、リレ
ーレンズ系7において、1回以上リレー位置で左右に分
かれて結像し、対物レンズ5の瞳の左側に入射する左被
写体像は左目で、瞳の右側に入射する右被写体像は右目
で観察できるように光軸を中心に分割され、電気信号に
変換されて信号処理され、前記モニタに交互に表示され
る。
【0027】前記構成で、図1の紙面表面に垂直な方向
を上方向とする。この内視鏡1を被写体の体腔内に挿入
し、内視鏡の上下方向と、実際の上下方向とが一致して
いる場合、術者は、図1に示す位置で回転体12を固定
し、観察を行えば良い。
【0028】しかし、内視鏡の上下方向と、実際の上下
方向とが一致していない場合、表示される被写体像は、
例えば上下が逆になり、従来の立体視内視鏡では、内視
鏡自体を回転させなければならなかった。本実施例で
は、瞳分割プリズム8の瞳分割面までは光学系が1本で
あるので、立体視の方向を自由に変えられる。本実施例
では、回転機構13によって回転体12を回転させるこ
とにより、リレーレンズ系7の光軸と直角で、かつ任意
の方向に瞳分割プリズム8等を配置できる。従って、本
実施例では、内視鏡の上下方向と、実際の上下方向との
ズレに応じて、回転体12を回転させれば、常に、実際
の上下をモニタの上下に合わせた立体像を観察できる。
さらに、モニタの上下が常に実際の上下と一致していれ
ば、術者は、処置具等の操作が逆になったりすることも
なく、操作しやすいし、観察部位の上下を誤ることもな
い。つまり、本内視鏡を用いれば、処置具の狙撃性を向
上させることができる。
【0029】また、本実施例では、瞳分割プリズム8ま
では、一本の光学系で構成されているので、左右像のズ
レが生じ難いと共に、コストも二本の光学系を用いるも
のより安くできる。尚、本実施例は、回転体12及び回
転機構13を除いた構成のものとすれば、上下位置の変
動には前述のように対応できないが、左右像のズレや、
コスト低減を図ることはできる。
【0030】尚、本実施例は、撮像方式として、色面順
次方式、または同時式のいずれにも適用できる。また、
CCD11a,11bの代わりに、接眼レンズを設ける
構成にすれば、モニタを用いず、肉眼で被写体を観察で
きる。
【0031】また、前記モニタへの左右像の表示は、交
互に行う方式以外に、同時に表示する方式でも良い。
【0032】さらに、前記瞳分割を3個以上とし、その
うち任意の2個を選んで立体観察することも可能であ
る。この例では、結像レンズ及びCCDを分割個数に合
わせて、増やすことになる。この例では、前記回転手段
と組み合わせた場合、前述した二つの瞳分割のものよ
り、上下位置の変動に素早く対応できる。
【0033】また、本実施例は、重力検知手段により検
知した下方向を基に、前記回転手段の制御をするように
構成すれば、モニタの下方向に、実際の下(重力)方向
を一致させた画像を表示でき、この構成では、自動的に
常に一致させることができる。
【0034】また、本実施例の使用方法は、モニタの下
方向に、実際の下方向を合わせるだけでなく、使用状況
に応じて、例えば観察者とモニタとの相対的な位置関係
に応じて、観察者がモニタの手前側を下方向とした方
が、観察しやすい場合には、そのように表示することも
できる。
【0035】図2に示す立体視硬性内視鏡21は、図1
の実施例の内視鏡の変形例である。この変形例では、実
施例の前記ミラー10a,10bを除き、リレーレンズ
系7の光軸と直角方向にCCD11a,11bを配置し
ている。このCCD11a,11bは、結像レンズ9
a,9bの結像位置に、図示しないイメージエリアが位
置するように配置している。その他の構成及び作用効果
は、実施例と同様で、同じ符号を付して説明を省略す
る。
【0036】次に、本発明の第2の実施例について説明
するが、この第2の実施例の説明に先立って当該第2の
実施例を説明するために参考となる例について図3等を
参照して説明する。図3は、当該参考例に係り、図3
(a)に示すように立体視硬性内視鏡22は、図1に示
す第1実施例のものと異なり、リレーレンズ系7のみな
らずこのリレーレンズ系7の後方に配置する光学系及び
撮像手段も一つとしたものである。なお、このリレーレ
ンズ系7の構成、及び作用は第1実施例と同様である。
【0037】前記立体視硬性内視鏡22は、図3
(a),(b)に示すように、リレーレンズ系7の最後
端に位置するレンズ6aの後方に向かって、順に、瞳分
割シャッタ23、結像レンズ24、及びCCD25を配
置している。
【0038】前記瞳分割シャッタ23は、図3(b)に
示すように、円板に円形の孔23aを形成している。こ
の瞳分割シャッタ23は、円板の中心軸が、リレーレン
ズ系7の光軸に一致するように配置されていると共に、
図示しない回転手段により、中心軸を中心に回転するよ
うになっている。瞳分割シャッタ23の孔23aは、中
心軸より離して設ける方が視差が大きくなり、望まし
い。
【0039】前記結像レンズ24は、瞳分割シャッタ2
3の後方に位置し、リレーレンズ系7の光軸に一致して
配置されている。この結像レンズ24は、瞳分割シャッ
タ23の孔23aを通過した被写体像のみをCCD25
のイメージエリア25aに結像するようになっている。
【0040】この立体視硬性内視鏡22は、CCD25
に接続された信号線26を介して、制御装置27に電気
的に接続されている。この制御装置27は、立体視硬性
内視鏡22の図示しない照明光学系に照明光を供給する
ものである。また、この制御装置27は、CCD25の
出力する電気信号を信号処理してモニタ28,29へ出
力し、モニタ28,29に立体観察可能な被写体像を表
示するものである。
【0041】前記CCD25の読み出しのタイミング
は、前記制御装置27の図示しないタイミングコントロ
ーラにより制御されている。そして、CCD25は、瞳
分割シャッタ23の孔23aの回転位置が図3(c)に
示すように、上,下,左,右のそれぞれに位置のときの
被写体像を撮像し、電気信号に変換して出力している。
CCD25での撮像のタイミングは、図3(d)に示す
瞳分割シャッタ23の孔23aの四つの位置である。
【0042】撮像された上,下,左,右の被写体像は、
リレーレンズ系7の瞳の上,下,左,右に分割した位置
(瞳分割位置)に入射した像に相当する。上,下の被写
体像は、視差を有する。また、左,右の被写体像も同様
である。
【0043】このCCD25の出力する電気信号は、制
御装置27のA/D変換器30によりA/D変換され、
スイッチ31を介して選択的に四つのフレームメモリ3
2aないし32dに順次、供給される。
【0044】このスイッチ31の切り替えは、図3
(c)に示すように、瞳分割シャッタ23の回転に同期
している。選択された前記映像信号は、孔23aが上に
位置するときに、上用フレームメモリ32aへ、孔23
aが右のときに右用フレームメモリ32bに格納され
る。さらに、選択された前記映像信号は、孔23aが下
に位置するときに、下用フレームメモリ32cへ、孔2
3aが左のときに左用フレームメモリ32dに格納され
る。各フレームメモリの読み出しは、以下のように行な
われる。
【0045】上用フレームメモリ32aに格納された映
像信号は、スイッチ33aを介して、Aフィールドの映
像信号として読み出される一方、下用フレームメモリ3
に格納された映像信号は、Cフィールドの映像信号
として読み出される。モニタ28は、Aフィールド及び
Cフィールドの映像を交互に表示する。
【0046】左右用フレームメモリ32b,32dも同
様で、スイッチ33bを介して映像信号がモニタ29に
選択的に出力される、モニタ29は、Bフィールド及び
Dフィールドの映像を交互に表示する。
【0047】前記各フレームメモリ、スイッチ31,3
3a,33bは、前記タイミングコントローラにより書
き込み、読み出し、及び切り替えが制御されている。
【0048】前記立体視硬性内視鏡22と制御装置27
によれば、観察者は、上下、及び左右の視差を有する立
体象を同時に観察できる。
【0049】前記立体視硬性内視鏡22は、撮像方式と
して同時式で構成する方が容易である。色面順次で構成
する場合には、瞳分割シャッタ23の回転のタイミング
の3倍で、色照明光の照射タイミングを同期させるか、
あるいは瞳分割シャッタ23の3回転で、三色の像を撮
像する必要がある。また、フレームメモリも3倍の数が
必要である。
【0050】尚、当該参考例の信号処理の具体的な構成
例は、図3に示す制御装置27の構成のうち、上下また
は左右の系統のいずれか一方の構成があれば十分であ
る。
【0051】図4に示す立体視硬性内視鏡22は第2実
施例に係り、この実施例は図3に示す参考例に対し、瞳
分割シャッタ23にて入射被写体像を左右に分割し、さ
らにこの瞳分割シャッタ23及びCCD25の重力方向
をおもり61等により、常に一定に保持して内視鏡の回
転によるモニタ画像の回転を自動的に修正するものであ
る。また、この実施例では、挿入部2先端の斜前方を視
野とする斜視型の内視鏡としている。
【0052】この実施例では、リレーレンズ系7の光軸
上に瞳分割シャッタ23とCCD25とを配置し、これ
ら瞳分割シャッタ23とCCD25とは前記光軸を中心
に回転する回転体12に配設されている。そして、前述
したように回転体12にはおもり61が設けられてお
り、瞳分割シャッタ23及びCCD25の重力方向位置
を常に一定に保持している。前記瞳分割シャッタ23と
しては、例えば図5(a),(b)、図6に示すものが
用いられる。図5(a)に示す瞳分割シャッタ23は、
円板の中心軸がリレーレンズ系7の光軸に一致させて配
置され、図示しない回転駆動手段により回転するように
なっている。このシャッタ23の孔23aは、中心軸か
ら離して一つ設けられている。また、図5(b)に示す
瞳分割シャッタ23は、シャッタ孔23aが円板中心を
挾んだ左右に二つ設けられている。さらに、図6に示す
瞳分割シャッタ23は、90度方向と0度方向のように
偏光方向を90度回転させたものを左右方向に2枚配置
した偏光板23cと、ツイストネマティック液晶23d
と前記偏光板23cのいずれか一方と同一偏向方向の偏
光板23eとを積層して形成され、左右を交互に開閉動
できるようになっている。
【0053】この実施例の立体視硬性内視鏡22は、C
CD25に接続された信号線26を介して制御装置27
に電気的に接続されている。この制御装置27は、CC
D25が出力する撮像信号を信号処理してモニタ28へ
出力し、モニタ28に立体観察可能な被写体像を表示す
るものである。この実施例は、図3(a)に示すものと
異なり、左右の被写体像が撮像されるので、左右のフレ
ームメモリー32b,32dを有し、このフレームメモ
リー32b,32dはタイミングコントローラ63によ
って制御されるスイッチ31及び33により切換えられ
るようになっている。また、このタイミングコントロー
ラ63は、前記瞳分割シャッタ23を制御して左右交互
に被写体像を透過し、CCD25に入射するようになっ
ている。この実施例によれば、図7の(a),(b)に
示すように内視鏡22が回転しても、瞳分割シャッタ2
3とCCD25とは、おもり61を有する回転体12に
よって重力方向を一定に保持され、従って、モニタ28
に表示される像の上下方向が内視鏡22の回転に追従し
て回転することがない。また、この実施例では前記した
ようにCCD25の上下方向位置が一定(回転しない)
のため、CCD25から外部に延出される配がねじれ
ることがない。
【0054】尚、前記図示例では、回転体12はおもり
61により重力方向を一定に保持しているが、これに代
えて図示はしないが重力検出装置と回転駆動装置とを用
いて同様の作用をさせてもよい。
【0055】図8に示す立体視硬性内視鏡22は第3実
施例に係り、この実施例は図1に示す実施例に対し、図
4に示す回転体12とおもり61とを設け、さらに斜視
型としたものである。すなわち、この実施例は、重力方
向を一定に保持するおもり61を設けた回転体12に瞳
分割プリズム8、ミラー10a,10b、CCD11
a,11b等を配設している。従って、この実施例では
図4に示す実施例と同様に内視鏡22が回転しても撮像
側は重力方向に対し回転せず、モニタに表示される像は
回転しない。
【0056】図9に示す立体視硬性内視鏡22は第4実
施例に係り、この実施例は図1に示す実施例に対し、回
転体を設ける代わりに内視鏡22の挿入部2を前部側2
aと後部側2bとに分離し、リレーレンズ系7の光軸を
中心に両者を相対的に回転自在に構成したものである。
この実施例によれば、挿入部後部側2bに連設して撮像
系を内設した操作保持部3を把持し、この操作保持部3
の重力方向位置を一定にした状態で挿入部前部側2aを
回転できる。
【0057】図10は図9に示す実施例の変形例で、挿
入部2と操作保持部3とを分離し、両者を光軸を中心に
相対的に回転可能に構成したものである。この実施例で
は、挿入部2の後端部と、操作保持部3の前端部とにレ
ンズ64,65を配置し、挿入部2と操作保持部3との
接続部(回転部)における光束を平行光束としている。
従って、この変形例によれば、回転部の長手方向にガタ
があっても、画像の劣化を防止できる。
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【0062】
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
【0072】
【0073】
【0074】
【0075】
【発明の効果】前述したように本発明の立体視硬性内視
鏡によれば、内視鏡の光軸を中心とした回転に伴う画像
の回転を補正し、画像を鉛直方向に修正することができ
る、また、請求項2により、内視鏡が光軸を中心に回転
しても、得られる画像の鉛垂方向は常に自動的に修正さ
れるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1実施例に係る立体視硬性内
視鏡の構成図。
【図2】図2は図1に示す立体視硬性内視鏡の変形例に
係る構成図。
【図3】図3は第2実施例を説明するための参考例の
成を示す立体視硬性内視鏡及び制御装置の構成図。
【図4】図4は第2実施例を示す立体視硬性内視鏡及び
制御装置の構成図。
【図5】図5は瞳分割シャッタを示す説明図。
【図6】図6は瞳分割シャッタを示す説明図。
【図7】図7は第2実施例の内視鏡の説明図。
【図8】図8は第3実施例を示す立体視硬性内視鏡の構
成図。
【図9】図9は第4実施例を示す立体視硬性内視鏡の構
成図。
【図10】図10は図9の実施例の変形例に係る構成
図。
【符号の説明】
1…………………立体視硬性内視鏡 2…………………挿入部 3…………………操作保持部 5…………………対物レンズ 6…………………リレーレンズ部 7…………………リレーレンズ系 8…………………瞳分割プリズム 11a,11b…CCD12 ………………回転体13 ………………回転機構 61………………おもり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貴俵 厚 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 後藤 正仁 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大野 渉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 金森 厳 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 榛澤 豊治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 吉野 謙二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中田 明雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 田口 晶弘 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 安久井 伸章 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 唐沢 均 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 橋口 敏彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 望田 明彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 深谷 孝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斎藤 圭介 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山下 真司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 村田 晃 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 小柳 秀樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−167658(JP,A) 特開 平5−323212(JP,A) 特開 平6−347705(JP,A) 特開 平3−123526(JP,A) 特開 昭63−244011(JP,A) 特開 昭63−210813(JP,A) 実開 平4−35115(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 23/26 A61B 1/00 300 A61B 1/04 370

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一本の光軸を有し被写体像を結像する
    結像レンズと、この結像レンズによって結像された被写
    体像を伝達する像伝達手段と、この像伝達手段によって
    伝達された被写体像を分割して左右の像を得る瞳分割手
    段と、この瞳分割手段により分割された左被写体像及び
    右被写体像を撮像する撮像手段と、前記瞳分割手段及び
    撮像手段を前記像伝達手段の光軸を中心に一体的に回転
    する回転手段とを備えたことを特徴とする立体視内視
    鏡。
  2. 【請求項2】 前記回転手段は、瞳分割手段及び撮像
    手段を重力方向に対し一定の方向に保持する方向保持手
    段を有していることを特徴とする請求項1に記載の立体
    視内視鏡。
  3. 【請求項3】 前記結像レンズは、斜視型の対物レン
    ズであることを特徴とする請求項1に記載の立体視内視
    鏡。
  4. 【請求項4】 前記斜視型の対物レンズは、二つの反
    射面を有するプリズムを有することを特徴とする請求項
    3に記載の立体視内視鏡。
  5. 【請求項5】 前記立体視内視鏡を挿入部と操作保持
    部の二体に分離し、前記挿入部と前記操作保持部を前記
    像伝達手段の光軸を中心に相対的に回転可能にしたこと
    を特徴とする請求項1乃至3に記載の立体視内視鏡。
  6. 【請求項6】 前記挿入部内の光学系は、前記結像レ
    ンズと前記像伝達手段とからなり、前記操作保持部の光
    学系は、前記瞳分割手段と前記撮像手段とからなること
    を特徴とする請求項5に記載の立体視内視鏡。
  7. 【請求項7】 前記挿入部と前記操作保持部の分離位
    置での光束が平行光束であることを特徴とする請求項6
    に記載の立体視内視鏡。
  8. 【請求項8】 前記瞳分割手段は、前記像伝達手段側
    から順に、瞳分割プリズムと、左右像を前記撮像手段に
    結像する二つの結像レンズとからなることを特徴とする
    請求項1に記載の立体視内視鏡。
  9. 【請求項9】 前記瞳分割手段は、前記像伝達手段側
    から順に、一つの結像レンズと、瞳分割プリズムとから
    なり、前記瞳分割プリズムの前記撮像手段側にはパワー
    を有するレンズを有しないことを特徴とする請求項1に
    記載の立体視内視鏡。
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