JPH0824718A - ノズル回転洗浄用ヘッド - Google Patents
ノズル回転洗浄用ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0824718A JPH0824718A JP6188920A JP18892094A JPH0824718A JP H0824718 A JPH0824718 A JP H0824718A JP 6188920 A JP6188920 A JP 6188920A JP 18892094 A JP18892094 A JP 18892094A JP H0824718 A JPH0824718 A JP H0824718A
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- Japan
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- rotor
- nozzle
- pressure water
- high pressure
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧水を回転ヘッドから放射方向に噴射して
管内壁面等を洗浄するためのノズル回転洗浄用ヘッドの
ロータの回転駆動に改良を施したノズル回転洗浄用ヘッ
ドを提供する。 【構成】 本発明によるノズル回転洗浄用ヘッドは、放
射方向に高圧水を噴射するノズル5をもつロータ2と、
前記ロータ2を回転可能に支持し前記ロータ2のノズル
5,6から放射される高圧水を供給する回転軸1を備え
ている。さらに、前記ロータ2の内周面または前記回転
軸1の外周面と前記ロータ2の内周面に設けられ前記回
転軸から供給された高圧水流の方向を変更して前記ロー
タのノズルに接続するロータの回転力発生手段7,8が
設けられている。
管内壁面等を洗浄するためのノズル回転洗浄用ヘッドの
ロータの回転駆動に改良を施したノズル回転洗浄用ヘッ
ドを提供する。 【構成】 本発明によるノズル回転洗浄用ヘッドは、放
射方向に高圧水を噴射するノズル5をもつロータ2と、
前記ロータ2を回転可能に支持し前記ロータ2のノズル
5,6から放射される高圧水を供給する回転軸1を備え
ている。さらに、前記ロータ2の内周面または前記回転
軸1の外周面と前記ロータ2の内周面に設けられ前記回
転軸から供給された高圧水流の方向を変更して前記ロー
タのノズルに接続するロータの回転力発生手段7,8が
設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧水を用いて排水管
等の内部を浄用する装置に用いるノズル回転洗浄ヘッ
ド、さらに詳しくいえば、ノズルの回転駆動に改良を施
したノズル回転洗浄用ヘッドに関する。
等の内部を浄用する装置に用いるノズル回転洗浄ヘッ
ド、さらに詳しくいえば、ノズルの回転駆動に改良を施
したノズル回転洗浄用ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】高圧水を用い、排水管内をノズルの逆噴
射により自走させ、さらにノズルを放射方向の噴射によ
り回転させながら管内壁面を洗浄するノズル回転洗浄用
ヘッドが知られている。従来のこの種のヘッドのノズル
の回転は、洗浄用回転ノズルの圧力によるジェットの反
動力を利用している。図4に洗浄ヘッドの本体100と
ノズル101の関係を略図示してある。図4の左側に示
す例では、ノズル101の放射軸線と本体100の中心
はずれているからノズルの噴射による回転力が発生して
ノズル101は回転する。図4の右側に示す例では、ノ
ズル101の放射軸線と本体100の中心とは、前記例
と同様にずれており、ノズル101は本体100の表面
の対角線位置に傾けて取り付けられている。そして前記
例と同様にノズルの噴射による回転力が発生してノズル
101は回転する。
射により自走させ、さらにノズルを放射方向の噴射によ
り回転させながら管内壁面を洗浄するノズル回転洗浄用
ヘッドが知られている。従来のこの種のヘッドのノズル
の回転は、洗浄用回転ノズルの圧力によるジェットの反
動力を利用している。図4に洗浄ヘッドの本体100と
ノズル101の関係を略図示してある。図4の左側に示
す例では、ノズル101の放射軸線と本体100の中心
はずれているからノズルの噴射による回転力が発生して
ノズル101は回転する。図4の右側に示す例では、ノ
ズル101の放射軸線と本体100の中心とは、前記例
と同様にずれており、ノズル101は本体100の表面
の対角線位置に傾けて取り付けられている。そして前記
例と同様にノズルの噴射による回転力が発生してノズル
101は回転する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の高圧水の運
動量の円周方向の成分はノズル本体のロータを回すこと
に使われる。そのために洗浄対象物である管の内壁面に
当たる衝撃力が小さくなってしまい、汚れを落とす効果
が少なかった。また、この種の従来のヘッドでは回転速
度は圧力に係わらずロータの慣性質量で決まってしまい
制御できなかった。それ故、回転速度は概して速くなり
過ぎて圧力水は半径方向より円周方向の速度が大きくな
り、洗浄効果の一番高い洗浄対象物の垂直方向近辺に入
射することができにくいので、より一層洗浄効果を低い
ものにしていた。この関係を図5に略図示してある。図
5の左側は、本体100の洗浄ヘッドが右側に示されて
いる場合に比較して速く回転しているときの噴射流10
3の軌跡を示してある。回転が遅い右側では噴射流10
3は洗浄対象の管102に内壁面に略直角で衝突させら
れるが、本体100の洗浄ヘッドの回転が右側に示され
ているものよりも速い左側の場合には洗浄に寄与する直
角成分が少なくなる。本発明の目的は前述の問題を解決
することができる改良されたノズル回転洗浄用ヘッドを
提供することにある。
動量の円周方向の成分はノズル本体のロータを回すこと
に使われる。そのために洗浄対象物である管の内壁面に
当たる衝撃力が小さくなってしまい、汚れを落とす効果
が少なかった。また、この種の従来のヘッドでは回転速
度は圧力に係わらずロータの慣性質量で決まってしまい
制御できなかった。それ故、回転速度は概して速くなり
過ぎて圧力水は半径方向より円周方向の速度が大きくな
り、洗浄効果の一番高い洗浄対象物の垂直方向近辺に入
射することができにくいので、より一層洗浄効果を低い
ものにしていた。この関係を図5に略図示してある。図
5の左側は、本体100の洗浄ヘッドが右側に示されて
いる場合に比較して速く回転しているときの噴射流10
3の軌跡を示してある。回転が遅い右側では噴射流10
3は洗浄対象の管102に内壁面に略直角で衝突させら
れるが、本体100の洗浄ヘッドの回転が右側に示され
ているものよりも速い左側の場合には洗浄に寄与する直
角成分が少なくなる。本発明の目的は前述の問題を解決
することができる改良されたノズル回転洗浄用ヘッドを
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるノズル回転洗浄用ヘッドは、高圧水を放
射方向に噴射して管内壁面等を洗浄するためのノズル回
転洗浄用ヘッドにおいて、放射方向に高圧水を噴射する
ノズルをもつロータと、前記ロータを回転可能に支持し
前記ロータのノズルから放射される高圧水を供給する回
転軸と、ノズルより噴出されたジェットの推進力を利用
して回転力を得るのではなく、前記ロータの内周面に設
けられ前記回転軸から供給される圧力水の流速を利用し
て、高圧水流の方向を軸に直角成分を持つように変更し
て前記ロータのノズルに接続するロータの回転力発生手
段を設けて構成されている。
に本発明によるノズル回転洗浄用ヘッドは、高圧水を放
射方向に噴射して管内壁面等を洗浄するためのノズル回
転洗浄用ヘッドにおいて、放射方向に高圧水を噴射する
ノズルをもつロータと、前記ロータを回転可能に支持し
前記ロータのノズルから放射される高圧水を供給する回
転軸と、ノズルより噴出されたジェットの推進力を利用
して回転力を得るのではなく、前記ロータの内周面に設
けられ前記回転軸から供給される圧力水の流速を利用し
て、高圧水流の方向を軸に直角成分を持つように変更し
て前記ロータのノズルに接続するロータの回転力発生手
段を設けて構成されている。
【0005】前記ロータの回転力発生手段は前記ロータ
の内周面または前記回転軸の外周面と前記ロータの内周
面に形成された複数条の流線ガイド水路溝とすることが
できる。前記ロータの回転力発生手段の流線ガイド水路
溝の形状を選択することによりロータの回転数を選択可
能にすることができる。前記ロータのノズルは軸の放射
方向に高圧流を噴射する洗浄用のノズルとヘッドの推進
力を発生する逆方向噴射ノズルとすることができる。
の内周面または前記回転軸の外周面と前記ロータの内周
面に形成された複数条の流線ガイド水路溝とすることが
できる。前記ロータの回転力発生手段の流線ガイド水路
溝の形状を選択することによりロータの回転数を選択可
能にすることができる。前記ロータのノズルは軸の放射
方向に高圧流を噴射する洗浄用のノズルとヘッドの推進
力を発生する逆方向噴射ノズルとすることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面等を参照して本発明による回転ノ
ズルのひとつの実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。図1は本発明によるノズル回転洗浄ヘッドの実施例
を示す断面図、図2は本発明によるノズル回転洗浄ヘッ
ドの前記実施例の軸に直角方向に切断して示した断面図
である。回転ノズルの中心軸1の基部には高圧水ホース
の結合ねじ11が設けられており、ここに供給された高
圧水は高圧水路12を介し、さらに高圧水路13または
14を介して中心軸1の外側に導かれる。回転ノズルの
中心軸1にはさらに中心軸1の流線ガイド水路溝7が設
けられており、この軸1の先端部は、ロータ2のロータ
のベアリングケージ24に支持されたローラベアリング
4により回転可能に支持されている。
ズルのひとつの実施例を添付図面に基いて詳細に説明す
る。図1は本発明によるノズル回転洗浄ヘッドの実施例
を示す断面図、図2は本発明によるノズル回転洗浄ヘッ
ドの前記実施例の軸に直角方向に切断して示した断面図
である。回転ノズルの中心軸1の基部には高圧水ホース
の結合ねじ11が設けられており、ここに供給された高
圧水は高圧水路12を介し、さらに高圧水路13または
14を介して中心軸1の外側に導かれる。回転ノズルの
中心軸1にはさらに中心軸1の流線ガイド水路溝7が設
けられており、この軸1の先端部は、ロータ2のロータ
のベアリングケージ24に支持されたローラベアリング
4により回転可能に支持されている。
【0007】ロータ2はロータのすべり軸受け部22,
ロータのノズルホルダ23および前述のロータのベアリ
ングケージ24から形成されている。ロータのすべり軸
受け部22は、軸1の外周に嵌められており、この部分
とローラベアリング4によりロータ2は回転ノズルの中
心軸1に対して回転可能である。ロータのノズルホルダ
23の内周にはロータの流線ガイド水路溝8が軸1の中
心軸の流線ガイド水路溝7に対応して設けられている。
ロータのノズルホルダ23には、前記ロータの流線ガイ
ド水路溝8を介して供給された高圧水を中心軸1の放射
方向に放出するロータのノズル5、および中心軸1に平
行に後方に放出するロータのノズル6が設けられてい
る。
ロータのノズルホルダ23および前述のロータのベアリ
ングケージ24から形成されている。ロータのすべり軸
受け部22は、軸1の外周に嵌められており、この部分
とローラベアリング4によりロータ2は回転ノズルの中
心軸1に対して回転可能である。ロータのノズルホルダ
23の内周にはロータの流線ガイド水路溝8が軸1の中
心軸の流線ガイド水路溝7に対応して設けられている。
ロータのノズルホルダ23には、前記ロータの流線ガイ
ド水路溝8を介して供給された高圧水を中心軸1の放射
方向に放出するロータのノズル5、および中心軸1に平
行に後方に放出するロータのノズル6が設けられてい
る。
【0008】次に、本発明によるノズル回転洗浄ヘッド
の流線水路溝の構成例を展開して示した説明図である図
3を参照して、中心軸の流線ガイド水路溝7とロータの
流線ガイド水路溝8との関係を詳しく説明する。図3の
(I) は図1,図2に示した実施例に対応する水路溝の展
開図である。中心軸の流線ガイド水路溝7を介して、ロ
ータの流線ガイド水路溝8に流入した図中矢印で示す高
圧水は、ロータの流線ガイド水路溝8に対して圧力を加
える。この圧力は軸方向と軸と直角方向(円周方向)の
成分に分けられる。図中Tの示す円周方向の成分がロー
タの回転力となる。図3の(II)および図3の(III) は他
の実施例を示す。図3の(II)では中心軸の流線ガイド水
路溝7も中心軸線に対して傾いており、この実施例にお
いては(T1−T2 )がロータの回転に寄与する。図3
の(III) は中心軸1側に流線ガイド水路溝7を省略した
例を示している。前記中心軸の流線ガイド水路溝7とロ
ータの流線ガイド水路溝8を形成する部品をそれぞれ中
心軸またはロータに圧入着脱固定できるようにしておい
て、必要回転速度等の目的に応じて選択し、ロータの回
転速度を選択することができる。
の流線水路溝の構成例を展開して示した説明図である図
3を参照して、中心軸の流線ガイド水路溝7とロータの
流線ガイド水路溝8との関係を詳しく説明する。図3の
(I) は図1,図2に示した実施例に対応する水路溝の展
開図である。中心軸の流線ガイド水路溝7を介して、ロ
ータの流線ガイド水路溝8に流入した図中矢印で示す高
圧水は、ロータの流線ガイド水路溝8に対して圧力を加
える。この圧力は軸方向と軸と直角方向(円周方向)の
成分に分けられる。図中Tの示す円周方向の成分がロー
タの回転力となる。図3の(II)および図3の(III) は他
の実施例を示す。図3の(II)では中心軸の流線ガイド水
路溝7も中心軸線に対して傾いており、この実施例にお
いては(T1−T2 )がロータの回転に寄与する。図3
の(III) は中心軸1側に流線ガイド水路溝7を省略した
例を示している。前記中心軸の流線ガイド水路溝7とロ
ータの流線ガイド水路溝8を形成する部品をそれぞれ中
心軸またはロータに圧入着脱固定できるようにしておい
て、必要回転速度等の目的に応じて選択し、ロータの回
転速度を選択することができる。
【0009】以上詳しく説明した実施例について、本発
明の範囲内で種々の変形を施すことができる。前述した
ように前記ロータの回転力発生手段の中心軸の流線ガイ
ド水路溝7を省略することもできるし、この部分の角度
を変更するようにしても良い。前記ロータの回転力発生
手段の中心軸の流線ガイド水路溝7から前後方向に高圧
流体を送出し、ロータ側にそれぞれに対応する流線ガイ
ド水路溝8を設けることもできる。またノズルも推進力
と洗浄力を同時に発生する斜め後方噴射とすることもで
きる。
明の範囲内で種々の変形を施すことができる。前述した
ように前記ロータの回転力発生手段の中心軸の流線ガイ
ド水路溝7を省略することもできるし、この部分の角度
を変更するようにしても良い。前記ロータの回転力発生
手段の中心軸の流線ガイド水路溝7から前後方向に高圧
流体を送出し、ロータ側にそれぞれに対応する流線ガイ
ド水路溝8を設けることもできる。またノズルも推進力
と洗浄力を同時に発生する斜め後方噴射とすることもで
きる。
【0010】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
る高圧水を放射方向に噴射して管内壁面等を洗浄するた
めのノズル回転洗浄用ヘッドは、放射方向に高圧水を噴
射するノズルをもつロータと、前記ロータを回転可能に
支持し前記ロータのノズルから放射される高圧水を供給
する回転軸と、ノズルより噴出されたジェットの推進力
を利用して回転力を得るのではなく、前記ロータの内周
面に設けられ前記回転軸から供給される圧力水の流速を
利用して、高圧水流の方向を軸に直角成分を持つように
変更して前記ロータのノズルに接続するロータの回転力
発生手段を設けて構成されている。
る高圧水を放射方向に噴射して管内壁面等を洗浄するた
めのノズル回転洗浄用ヘッドは、放射方向に高圧水を噴
射するノズルをもつロータと、前記ロータを回転可能に
支持し前記ロータのノズルから放射される高圧水を供給
する回転軸と、ノズルより噴出されたジェットの推進力
を利用して回転力を得るのではなく、前記ロータの内周
面に設けられ前記回転軸から供給される圧力水の流速を
利用して、高圧水流の方向を軸に直角成分を持つように
変更して前記ロータのノズルに接続するロータの回転力
発生手段を設けて構成されている。
【0011】本発明によるノズル回転洗浄用ヘッドで
は、流線ガイド水路溝によりロータの回転力を発生させ
る。したがって、ノズルから噴出された高圧水は全て洗
浄および推進に利用できる。従来のヘッドでは、回転部
の抵抗が小さければ回転力は時間とともに増加し、それ
につれて回転速度も増加する性質をもっている。また、
同じノズルで圧力を増せば噴出速度が増加し、ますます
回転数は増大する。一方、本発明によるヘッドでは、供
給される水の中にロータの流線ガイド水路溝部を設ける
ため、回転速度の2乗に比例する抵抗を生じる。また回
転力は速度に比例しているため圧力を上げても回転速度
には関係しない。本発明では、ノズルの回転速度は水路
の溝の曲がり度合いで適宜変えることができるので、ゆ
っくり回せば洗浄対象物に垂直に近い角度で当たるので
洗浄効果が高くなる。また高圧水のエネルギーはノズル
を回転させることにほとんど使われないのでその持つエ
ネルギーのほとんど全部を洗浄するために使うことがで
き、なおいっそう洗浄効果が高くなる。
は、流線ガイド水路溝によりロータの回転力を発生させ
る。したがって、ノズルから噴出された高圧水は全て洗
浄および推進に利用できる。従来のヘッドでは、回転部
の抵抗が小さければ回転力は時間とともに増加し、それ
につれて回転速度も増加する性質をもっている。また、
同じノズルで圧力を増せば噴出速度が増加し、ますます
回転数は増大する。一方、本発明によるヘッドでは、供
給される水の中にロータの流線ガイド水路溝部を設ける
ため、回転速度の2乗に比例する抵抗を生じる。また回
転力は速度に比例しているため圧力を上げても回転速度
には関係しない。本発明では、ノズルの回転速度は水路
の溝の曲がり度合いで適宜変えることができるので、ゆ
っくり回せば洗浄対象物に垂直に近い角度で当たるので
洗浄効果が高くなる。また高圧水のエネルギーはノズル
を回転させることにほとんど使われないのでその持つエ
ネルギーのほとんど全部を洗浄するために使うことがで
き、なおいっそう洗浄効果が高くなる。
【図1】本発明によるノズル回転洗浄ヘッドの実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明によるノズル回転洗浄ヘッドの前記実施
例の軸に直角方向に切断して示した断面図である。
例の軸に直角方向に切断して示した断面図である。
【図3】本発明によるノズル回転洗浄ヘッドの流線水路
溝の構成例を展開して示した説明図である。
溝の構成例を展開して示した説明図である。
【図4】従来の洗浄装置のノズルの配置の2つの例を示
した略図である。
した略図である。
【図5】洗浄ヘッドのノズルの回転と噴射流の関係を説
明するための略図である。
明するための略図である。
1 回転ノズルの中心軸 2 ロータ 4 ローラベアリング 5 ロータのノズル(放射方向) 6 ロータのノズル(推進方向) 7 中心軸の流線ガイド水路溝 8 ロータの流線ガイド水路溝 11 高圧水ホース結合ねじ 12,13,14 高圧水通路 22 ロータのすべり軸受け部 23 ロータのノズルホルダ 24 ロータのベアリングケージ
Claims (1)
- 【請求項1】 高圧水を放射方向に噴射して管内壁面等
を洗浄するためのノズル回転洗浄用ヘッドにおいて、 放射方向に高圧水を噴射するノズルをもつロータと、 前記ロータを回転可能に支持し前記ロータのノズルから
放射される高圧水を供給する回転軸と、 ノズルより噴出されたジェットの推進力を利用して回転
力を得るのではなく、前記ロータの内周面に設けられ前
記回転軸から供給される圧力水の流速を利用して、高圧
水流の方向を軸に直角成分を持つように変更して前記ロ
ータのノズルに接続するロータの回転力発生手段を設け
て構成したことを特徴とするノズル回転洗浄ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188920A JPH0824718A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ノズル回転洗浄用ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6188920A JPH0824718A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ノズル回転洗浄用ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0824718A true JPH0824718A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16232204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6188920A Pending JPH0824718A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | ノズル回転洗浄用ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040944A1 (en) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | Gamajet Cleaning Systems, Inc. | Rotary impingement cleaning apparatus for sanitary environments |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6188920A patent/JPH0824718A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011040944A1 (en) * | 2009-10-02 | 2011-04-07 | Gamajet Cleaning Systems, Inc. | Rotary impingement cleaning apparatus for sanitary environments |
US8627838B2 (en) | 2009-10-02 | 2014-01-14 | Alfa Laval Tank Equipment, Inc. | Rotary impingement cleaning apparatus for sanitary environments |
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